JPS6223454A

JPS6223454A - 厨芥処理機

Info

Publication number: JPS6223454A
Application number: JP60161296A
Authority: JP
Inventors: 大場　磨知; 鯨岡　昭彦; 菱沼　仁太郎; 吉正小泉
Original assignee: Yamamoto Electric Industrial Co Ltd; Cleanup Corp
Current assignee: Yamamoto Electric Industrial Co Ltd; Cleanup Corp
Priority date: 1985-07-23
Filing date: 1985-07-23
Publication date: 1987-01-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野〕この発明は台所に配置される厨房家具の天板に続けてデ
ィスポーザーを配置するようにした厨芥処理機に関する
ものである。

［従来の技術］及び［発明が解決しようとする問題点］従来この種の厨芥処理機は種々提案されているが全て流
し台の排水孔に続けて配置されるものであった。

これは、流し台の水槽の中に厨芥を落し込むことにより
周囲の汚れを最小限に押えることを目的にしているもの
といえる。

しかし、ディスポーザーに続けて圧搾機等を配置するな
ど一貫した厨芥処理機を流し台の水槽下方のキャビネッ
ト内に設けようとすると、水槽の深さだけディスポーザ
ーが下方に位置することになり配置が困難となっていた
。

また、水槽の排水孔にディスポーザーを設けるようにす
ると、排水孔にはディスポーザーを用いないときに、手
を洗ったり、野菜や食器を洗浄するときにも水が流れ込
むことになるのでディスポーザー内に溜められた厨芥ク
ズが粉砕されずにディスポーザーから排出されること等
により排水が詰ったり、夏期においては厨芥の腐敗を早
めるといった不都合があった。

ディスポーザーに続けて圧搾機等を配置するなど一貫し
た厨芥処理機を流し台の水槽下方のキャビネット内に設
けようとすると、水槽の深さだけディスポーザーが下方
に位置することになり配置が困難となっていた。

本来ディスポーザーは適量の厨芥を溜てから作動させる
もので、厨芥の駿により＃ｉ減はあるが一日に一度乃至
二度程度作動させれば足りるもので、厨芥を含まない汚
水を絶えずディスポーザーや圧搾機に通すことは不必要
であるといえる。

Ｅ問題点を解決するためのｆ段］そこでこの発明は、厨房家具の天板に開口を設け、この
開口に続けてディスポーザーを配置したことを特徴とす
るものである。

［実施例］以下、図面に示す一実施例に即して説明する。

この厨芥処理機は、大略、ディスポーザー１と内部にス
クリューを内蔵した圧搾機２とからなるものである。

ディスポーザー１は、厨房家具（流し台、調理台等）の
天板に開口３を設け、この間口３に続けて円筒状の容器
を設は適宜の手段により取付るようにするものである０
円筒状の容器内の底部に回転刃１１と固定刃１２を有す
るようにしたものであり、回転刃１１は回転板１３に可
動可能に装着したもので、図示しないが回転板１３には
微細な通孔が多数穿設してあり、粉砕された厨芥を流す
ようにしである。１４はシャフトで、モータＭｌに繋が
っている。

ディスポーザー１の厨芥収納部１５は、上部に至るに従
って狭く、すなわち逆円錐形状をなし、ディスポーザー
の作動により厨芥収納部１５の内壁に飛ばされたものを
再度中央に案内するようになっている。

１６はディスポーザー１内に設けたゴム製のドーナツ板
で、詳細な図示は省略しであるが円筒状の容器を上下に
分割構成し、接合するときに挟み込むように形成するも
のである。このドーナツ板１６は回転刃１１と固定刃１
２に挟み込まれた厨芥が弾き飛ばされないようにすると
共に、回転刃１１に厨芥が積層して起動を妨げるのを防
止するために設けたものである。

厨芥収納部１５の上部は調理台の開口３とは間隔をもっ
て構成してあり、この厨芥収納部１５には多数の通水孔
を有し、上部が漏斗状に広がっている筒体１７を取外し
自在に乗せである。筒体１７は上部において開口３を塞
ぐように構成してなる。そして、そして筒体１７下部の
周囲からディスポーザー１内に入る排水を案内するオー
バーフロー排水管４を一側から設けである。このオー／
ヘーフｔｌｆｆ−排水管４はディスポーザー１と一体に
設けても別体に取付けるようにしてもよい。このオーバ
ーフロー排水管４はトラップ５に接続するようにしであ
る。１８はオーバーフロー排水管３の取付基部に配置す
る網体で、オーバーフロー排水管４内に厨芥が流れ込む
のを防ぐために設けたものである。

一方、ディスポーザー１の下部側壁からの連結管６を介
して圧搾機２に至るようにしである。

圧搾機２は、傾斜配置される円筒状ケースｚｌ内に外部
のモータＭ２により回転駆動されるスクリュー２２を軸
支してなり、円筒状容器２１の下方の周囲にはろ適用網
２３、網押え２４を設けてスクリュー２２によって圧搾
される厨芥から生ずる汚水を流すようにしである。

この網押え２４の下方の円筒状ケース２１には受水力、
＜−２５を設け、受水カバー２５とトラップ５を連結す
る排水管７を設けることにより、排水をトラップ５に案
内するようにしである。

一方１円筒状ケース２１の下部には連結管６からの厨芥
を案内する厨芥受口２６を、上部には、吐出口２７を設
けるようにしである。

スクリュー２２は、中心軸を吐出口２７側に次第に太く
してあり、その中心軸の表面には同一のピッチで螺旋翼
を中心軸と一体に形成してなるもので、厨芥受口２６か
ら供給される厨芥を吐出口２７側に送り出すと共に含有
する水分を圧搾除去するのである。

スクリュー２２は給送と圧搾を行なえるように形成すれ
ばよいので、例えば、中心軸を同一の太さとして、吐出
口２７側に次第にピッチを狭くしてなる螺旋翼を設ける
ように構成してもよい。

詳細な図示は省略するが、スクリュー２２はろ適用、網
２３には密着するようにし、ろ適用網２３の反対側は若
干の間隙を設けるように円筒状ケ−ス２１に軸支する。

このように構成しないと厨芥が螺旋χに詰ってスクリュ
ー２２が作動しなくなるのである。前記間隙により、こ
こを乗り越えて次の螺旋翼に送られるのでスムースに厨
芥が吐出口２７に送られるのである。

吐出口２７には、下方に開口２８を有するゴミ受はカバ
ー２９が設けられ吐出口２７からの水分を除去された厨
芥を開口２８に導くようになっている。

図示は省略するがゴミ受はカバー２９の開口２８の外周
にはプラスチック酸の筒状のゴミ袋がはめこまれており
、乾燥圧搾された厨芥を収納するようになっている。

ゴミ袋は所定の量が溜ると重量を検出して、ゴミ袋を溶
着するとともに切断するようなシーラーを設けるように
してゴミ処理が簡単になるようにする。

８は、ゴミ受はカバー２９と排水管７を連結する空気抜
管で、ゴミ袋を開口２８にはめ込んで用いるので、脱水
された厨芥の移送に伴ないゴミ受は力、＜−２９からゴ
ミ袋内に空気が送り込まれることになりゴミ袋の膨らむ
のを防止するために設けたものである。すなわち、排水
管７を通る汚水に吸引されるようにしである。

このように調理台にディスポーザー１を配置するので、
通水機構９は流し台に至る水道管を適宜分岐させて調理
台の天板の開口３に至るようにする０図示の例では、開
口３の近傍に水道管９１を配置させ、開口３に近いディ
スポーザー１の上部周側壁に散水管９２を環状に配置す
るように構成してなる。

９３は水道バルブであり、９４は電磁弁、９５．９５は
近接スイッチである。９６は水道管９１と散水管９２を
接続するホースジョイントチある。

開口には蓋板１００を被せるようにしである。

第２図は制御回路の一例を示す系統図であって、電源路
ＬＬ、Ｌ２には、水道管ヶに設けられたＬ！ｑ電磁弁を制御するための電磁弁スイッチ１ａを介してデ
ィスポーザー駆動用のモータＭｌが並列に設けら″れる
とともに、同様にこの電源のＬＬ、Ｌ２と並列に脱水機
駆動用モータＭ２がその電源制御用の電磁石スイッチ２
ａを介して接続される。

さらにシーラー用の熱源ヒータＳが電磁石スイッチ３ａ
を介して接続される。

そして一方の電源のＬ２と直列に近接スイッチＳＷ２が
接続され、その後段と他方の電源路Ｌ１との間には並列
的に電磁弁制御用ソレノイドＳＬＶ、電磁石スイッチ１
ａ、２ａを駆動制御するための電磁石用ソレノイド１ｂ
、２ｂがそれぞれ並列的に接続される。

さらに、電源ＬＬ、Ｌ２の間には、タイマー用スイッチ
ＴＭＩ、手動の押しボタンスイッチＰＢ１および電磁石
スイッチ３ａを駆動制御する電磁石用ソレノイＩ”３ｂ
が並列接続される。

このソレノイド３ｂにはこれと並列的にタイマーＴＭ２
が接続され、また押しボタンスイッチＦＢＩと並列にソ
レノイド３ｂによって制御されるスイッチＳＷ３が接続
される。押しボタンスイッチＦＢＩは常開スイッチでこ
れが操作されたときのみオンするようになされ、手を離
すと自動的にオフ状態に復帰するものであり、またタイ
マー用スイッチＴＭＩは常閉スイッチでタイマーの作動
時間のみオン状態に制御される。そして、押しボタンス
イッチＦＢＩオン操作によってタイマースイッチＴＭＩ
がオンするものとする。

さらに近接スイッチＳＷ２と並列にゼンマイタイマーＴ
Ｍ３が接続される。なお、Ｌａは電源表示用のランプで
ある。

このように構成された制御回路においてスイッチ１ａな
いし３ａは電磁石が付勢されていない状態のとき図示の
ような切換状態にあるものとする。すなわち、これらス
イッチｌａないし３ａは常開スイッチ構成である。

さて、近接スイッチＳＷ２は上述した蓋板１００の開閉
により制御されるもので開蓋状態のときオン状態に制御
される。

従って、電源スィッチＳＷＩをオンした後蓋板１００を
開くと近接スイッチＳＷ２がオンしてソレノイドｌｂ、
２ｂおよびＳＬＶが通電されて水道管９１の電磁弁９４
が開状態となり散水管９２からディスポーザー１内に注
水が開始される。これと同時にスイッチｌａ、２ａがオ
ンしてディスポーザー用モータＭ１および圧搾機用モー
タＭ２が通電されて駆動状態となり、厨芥処理が開始さ
れる。

粉砕、脱水処理が終了した後、蓋板１００を閉じると上
述した一連の処理モードが停止する。

一方、これらの一連の処理が終了したのち、押しボタン
スイッチＦＢＩを操作すると、タイマースイッチＴＭＩ
がオン状態となるとともに、これによってソレノイド３
ｂが通電されて、スイッチＳ　Ｗ　３がオンすると同時
にスイッチ３ａがオンして熱源Ｓに所定のＷＬ流が流れ
て、ゴミ袋を封着し、カットする封着モードが終了する
。このようにソレノイド３ｂが通電するとスイッチＳＷ
３がオンするので押しボタンスイッチＦＢＩがオフして
もこのスイッチＳＷ３は自己保持される。

押しボタンスイッチＦＢＩをオンするとさらにタイマー
が動作を開始し、タイマーで設定された所定の時間が経
過するとスイッチＳＷ３がオフしてソレノイド３ｂへの
通電が自動的に解除され、熱源Ｓへの電源供給が停止す
る。これによってゴミ袋の封着モードが終了する。

従って、電源スィッチＳＷｌをオンした後蓋板１００を
開くと近接スイッチＳＷ２がオンしてソレノイドｌｂ、
２ｂおよびＳＬ、Ｖが通電されて水道管９１の電磁弁９
４が開状態となり散水管９２からディスポーザー１内に
注水が開始される。これと同時にスイッチ１ａ、２ａが
オンしてディスポーザー用モータＭｌおよび圧搾機用モ
ータＭ２が通電されて駆動状態となり、厨芥処理が開始
される。

一方、これらの一連の処理が終了したのち、押しボタン
スイッチＦＢＩを操作すると、タイマースイッチＴＭ１
がオン状態となるとともに、これによってソレノイド３
ｂが通電されて、スイッチＳＷ３がオンすると同時にス
イッチ３ａがオンして熱源Ｓに所定の電流が流れて、ゴ
ミ袋を封着し、カットする封着モードが終了する。この
ようにソレノイド３ｂが通電するとスイッチＳＷ３がオ
ンするので押しボタンスイッチＦＢＩがオフしてもこの
スイッチＳＷ３は自己保持される。

ゼンマイタイマーＴＭ３は近接スイッチＳＷ２に対して
並列的に接続されている関係上、蓋板１００を閉じた状
態でゼンマイタイマーＴＭ３をセットすればそのオンタ
イマ一時刻になると、ソレノイドｌｂ、２ｂ、ＳＬＶが
通電状態となり、またオフタイマ一時刻になるとその通
電が解除されるためオンタイマ一時刻でディスポーザー
１への注水および圧搾が自動的に行われ、オフタイマ一
時刻になるとそのモードが自動的に停止する。

なお、ゼンマイタイマーＴＭ３のタイマー設定時間は５
分程度でよい０通常生ゴミをディスポーザーに満杯にし
た状態で粉砕処理をした場合でも５分程度の処理時間を
みれば十分であるからである。

また、タイマーＴＭ２のタイマーオフ時間は７秒程度に
設定されている。

他の実施例で近接スイッチＳＷ２と並列に接続されたゼ
ンマイタイマーＴＭ３は省略してもよい。

第３図はこの発明の別の実施例を示すもので、この場合
では、一方の電源路Ｌｌ側に近接スイー。

チＳＷ２が直列接続され、また他方の電源路Ｌ２とソレ
ノイド１ｂとの間には直列接続された一対の押しボタン
スイッチ（第２および第３の押しボタンスイッチ）ＰＨ
２、ＰＨ１が接続される。そして第３の押しボタンスイ
ッチＦＢ３にはこれと並列にソレノイド１ｂによって制
御される電磁石スイッチＩＣが接続される。

第２の押しボタンスイッチＰＢ２は常閉スイッチ構成で
、第３の押しボタンスイッチＰＢ３は常開スイッチ構成
のものが使用されるこの構成によれば、蓋板ｌＯＯを開いた状態で第３の押
しボタンスイッチＰＢ３をオンにすることによって上述
したような粉砕、脱水処理が実行されるとともに、第２
の押しボタンスイッチＰＢ２を操作することによりその
動作を解除することができる。

このようにしたのは、ディスポーザー１内に投入される
！ｉＩ芥によってはその粉砕脱水処理時間が相違するた
め粉砕脱水処理終了の決定を使用者に委ねた方が無駄な
粉砕脱水処理を省くことができるからである。

なお、この場合も第２および第３の押しボタンスイッチ
ＰＢ２、ＰＢ３は自動復帰構成のものが使用される。

以北のような構成からなる、流し台の厨芥処理機の機械
的作動に関して説明する。

野菜の調理屑、果物の皮、食べ残しなどの厨芥をディス
ポーザー１の厨芥収納部１５内に落し込むようにする。

厨芥は適宜の量になるまで溜めて入れておくものとする
。

ディスポーザーｌを駆動させると共に、厨芥収納部１５
内に散水管９２から木が流れ、厨芥を微細に粉砕し水と
もに流すのである。すると、スラリー状となった粉砕さ
れた厨芥と水の混合物は連結管６を通って圧搾機２の厨
芥受口２６から内部に流し込むようにする。

このようにして厨芥受口２６から圧搾機２内に流し込ま
れた厨芥は、スクリュー２２の回転により、上部の吐出
口２７に移送されると共に、圧搾され脱水されるのであ
る。脱水された汚水はろ適用網２３から受水カバー２５
、排水管７を経てトラップ５に流されることになる。

一方、脱水され略乾燥した状態となった厨芥ゴミは吐出
口２７からゴミ受カバー２９の開口２８から図示しない
ゴミ袋に入れられるのである。このとき、空気抜管８が
設けられているので、ゴミ袋の膨らみが押えられ、また
、ゴミ袋内の空気を抜くようにするので、ゴミの腐敗の
進行を押えることができる。

なお、ディスポーザー１の作動により巻き上げられる汚
水は筒体１７の網目を通ってオーバーフロー排水管４に
導かれ、トラップ５を介して下水管に案内されることに
なる。

［発明の効果］この発明は以上のような構成からなるもので、厨房家具
の天板に開口を設け、ここにディスポーザーを設けるよ
うに構成したものであるので、ディスポーザーを厨房家
具のキャビネットの内の上部に配することができ、この
ディスポーザーに続けて圧搾機、シーラーなどの一連の
厨芥処理機をキャビネット内に設けるのに何ら支障はな
いことになる。また、ディスポーザーに流す水を流し台
の水槽に臨ませる水道管から別途分岐させること、ディ
スポーザーと水の流入を同時になすことが簡単になり、
一連の厨芥処理機を配置したときに、途中での厨芥の詰
りか生じないのである。

また、従来のように、流し台にディスポーザーを設ける
ことに限定されないので、ディスポーザーの投首箇所が
広くなり、例えば、調理台に設けることが可能となるの
である。

図ないし第３図は電気制御回路の結線図の例を示すもの
である。

１・・・ディスポーザー　２・・・圧搾機１１・・・回
転刃　　　　２１・・・円筒状ケース１２・・・固定刃
　　　　２２・・・スクリュー１３・・・回転板　　　
　２３・・・ろ適用網１４・・・シャフト　　　２４・
・・網打え１５・・・厨芥収納部　　２５・・・受水カ
バー１６・・・ドーナツ板　　２６・・・厨芥受口１７
・・・筒体　　　　　２７・・・吐出口２８・・・開口２９・・・ゴミ受はカバー３・・・開口　　　　　　４・・・オーバーフロー排水
管５・・・トラップ　　　　６・・・連結管７・・・排
水管　　　　　８・・・空気抜管９・・・通水機構　　
　　９１・・・水道管９２・・・散水管　　　　９３・
・・水道バルブ９４・・・電磁弁　　　　９５・・・近
接スイッチ９６・・・ホースジヨイント１００・・・蓋板第　２　因第　３　図手続補正書昭和６０年８月２６日

Claims

【特許請求の範囲】

１、厨房家具の天板に開口を設け、この開口に続けてデ
ィスポーザーを配置したことを特徴とする厨芥処理機。