JPH03287214A - スペーサ型光ファイバケーブルの集合方法 - Google Patents

スペーサ型光ファイバケーブルの集合方法

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JPH03287214A
JPH03287214A JP2087531A JP8753190A JPH03287214A JP H03287214 A JPH03287214 A JP H03287214A JP 2087531 A JP2087531 A JP 2087531A JP 8753190 A JP8753190 A JP 8753190A JP H03287214 A JPH03287214 A JP H03287214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
optical fiber
groove
type optical
spiral
Prior art date
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Pending
Application number
JP2087531A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Watabe
渡部 雅一
Junichi Okamoto
岡本 順一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03287214A publication Critical patent/JPH03287214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はスペーサ型光ファイバケーブルの集合方法に関
する。
〈従来の技術〉 近年、情報伝達を低損失且つ大量に行うための有力なデ
バイスとして、光フアイバケーブルが注目を浴びている
第3図には、電信・電話やコンピュータデータ等の情報
を大量伝達するスペーサ型光ファイバケーブルの拡大斜
視を示しである。このスペーサ型光ファイバケーブル(
以下、ケーブルと略称す)1では、芯体たるスペーサ2
の外周面に形成された複数(図示例では4条)の螺旋状
の溝3の各々に、光ファイバ4をそれぞれ挿入しである
。スペーサ2の中心にはケーブル1に引張強さを与える
ための抗張力体5が一体に形成されている一方、光ファ
イバ4が挿入されたスペーサ2は押え巻6と外皮7によ
り被覆されている。
スペーサ型光ファイバケーブル製造ライン(以下、単に
製造ラインと略称する)の概略構成を第4図を参照して
説明する。スペーサ2は図中左側のスペーササプライボ
ビン8から引取りキャプスタン9により引き出され、光
フアイバ集合装置(以下、回転ケージと称す)10によ
って光ファイバ4を溝3内に挿入された後、右側の巻取
りボビン11に巻き取られる。それぞれの溝3に挿入さ
れる光ファイバ4は回転ケージ10内に内蔵された4組
の光フアイバサプライボビン12から供給される。光フ
アイバサプライボビン12は、回転ケージ10と一体に
、メインモータ13により、一定速度で一方向に回転さ
れており、この回転により光ファイバ4がスペーサ2の
溝3に螺旋状に挿入される。
ところで−光ファイバ4の集合ピッチはスペーサ2の送
給速度(以下、線速と称す)■と回転ケージ10の回転
数Nにより定まるが、これが種々の要因(スペーサ2の
捩れ等)により溝3の螺旋ピッチと一致しない場合があ
り、長尺に亘り安定した集合を行う際の妨げとなってい
た。そのため、従来の装置では以下に述べるような方法
によりこの問題を解決していた。
第5図には回転ケージ10内部の拡大視を示す。同図中
、14.15は光ファイバ4を案内する案内リング(以
下、ダイスと称す)であり、それぞれの外周部に光ファ
イバ4が貫通する貫通孔14a、15aが形成されてい
る。尚、16は光ファイバ4をスペーサ2の溝3内に押
し込むための押えリングである。
押えリング16側のダイス15は回転ケージ10に対し
回動自在となっており、その内周面にはスペーサ2の溝
3の一つに噛み合うビン17が形成される一方、その外
周面には歯車18が形成されている。ダイス15の歯車
18はポテンショメータ19の歯車20と噛み合ってお
り、ポテンショメータ19によりダイス15の回転すな
わちスペーサ2の溝3の位相変位が検出される。
ポテンショメータ19により検出された溝3の位相変位
はCPU (Central Processi+HU
nit  :中央処理装置)21に入力され、スペーサ
2の送給速度から演算された溝3の位相変位と比較され
る。CPU21はこれらの位相変位間の偏差を演算し、
これを零にするべく、引取りキャプスタン9駆動用のモ
ータ22の回転数N′を制御する。その結果、スペーサ
2の線速が回転ケージ10の回転数N等に対応した値と
なるのである。
尚、製造ラインには押え巻6や外皮7の被覆装置が備え
られるが、これらについての記載は省略する。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、以上述べた従来の製造ラインにも次の不具合
点があった。
回転ケージ10内のダイス15に形成されたビン17は
スペーサ2の溝3に噛み合って回転させられる。ところ
が、スペーサ2が細経であったり低剛性である場合、ス
ペーサ2がダイス15の慣性によりビン17を介して逆
に回転させられて捩りを生じことがあった。
この場合、当然のことながら前述した回転数制御は正常
に行われない。
例えば、回転ケージ10の回転数Nに対するスペーサ2
の送給ピッチがPsなるべき場合にスペーサ2に上述し
たような捩りが生じると、CPU21は送給ピッチ(モ
ータ22の回転数N’ )を高めてしまう。すると、ス
ペーササプライボビン8一回転ケージ10間の実際の送
給ピッチに較べ、回転ケージ10巻取りボビン11間の
それが大きくなってしまい、光ファイバ4の溝3への挿
入が円滑に行われなくなる虞があった。従来、このよう
な事態は作業者が目視により手動でii整を行うことで
対処されていたが、工業生産には不向きであった。
本発明は上記状況に鑑みなされたもので、スペーサに不
要な外力を与えないで螺旋位相を検出することにより、
光フアイバケーブルの製造を安定して行える方法を提供
することを特徴とする。
く課題を解決するための手段〉 そこで、本発明ではこの課題を解決するために、 外周面に螺旋状の溝が形成されたスペーサの当該溝内に
光ファイバを集合させて挿入するスペーサ型光ファイバ
ケーブル集合方法において、 前記溝の螺旋位相を非接触式センサを用いて検出するよ
うにしたのである。
〈作   用〉 スペーサの溝の螺旋位相が非接触式センサにより検出さ
れるため、外力による捩れ等が生じなくなり、スペーサ
の溝に光ファイバが確実に挿入されるようになる。
〈実 施 例〉 本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明する。尚
、実施例の説明にあたっては前述した従来の例における
部材と同一の部材に同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
第1図には、本発明に係るスペーサ型光ファイバケーブ
ルの集合方法を適用した、製造ラインの一実施例を概略
的に示しである。この図に示すように、本実施例の製造
ラインも従来のものと同様のスペーササプライボビン8
゜引取りキャブスタフ99回転ケージ10および巻取り
ボビン11を備えており、スペーサ2の給送およびスペ
ーサ2への光ファイバ4への挿入が同様に行われる。ま
た、光ファイバ4も従来と同様に回転ケージ10内の光
フアイバサプライボビン(図示せず)から供給される。
− ところが、本実施例の製造ラインでは、スペーササプラ
イボビン8一回転ケージ10間に、スペーサの溝の螺旋
位相を検出する非接触式センサたる、レーザー光センサ
23が設けられている。レーザー光センサ23のスポッ
ト径は71!3の大きさに対して十分小さく設定されて
おり、外面形状を正確に検出できるようになっている。
そして、その出力信号はCPU21に入力し、CPU2
1内で第2図のグラフに示すような距離りの変位として
溝3の螺旋位相が検出される。尚、第2図中、距離りの
増大する部分が溝に相当する。また、ダイス(図示せず
)は回転ケージ10と一体に回転するようになっており
、スペーサ2の溝3に嵌合するピンなどは形成ていない
以下、本実施例の作用を述べる。
本実施例の製造ラインにおいて、ケーブル1を製造する
に当た・っては、まずスペーササプライボビン8から回
転ケージ10に送給される間に、スペーサ2の溝3fl
l!lの螺旋位相Pがレーザー光センサ23により検出
され、CPU21内駆動用れる。一方、光フアイバ4側
の集合位相P′は回転ケージ10の回転数N(r、p、
m、)と線速V (m/m )からCPU21で演算さ
れる。通常、回転ケージ10の回転数Nは一定であるが
、なんらかの理由により負荷が変動したような場合には
集合位相も変動する。
スペーサ2側の螺旋位相Pと回転ケージ10側の集合位
相P′が得られたら、CPU21では次にこれらの偏差
APを演算する。これらの演算に当たっては、本実施例
の場合IP (Integral and Propo
rtional )制御を行い、制御精度の向上や迅速
化が図られる。次に、CPU21ではこの偏差hPを零
にするべく、引取りキャプスタン9駆動用のモータ22
の回転数N”を制御する。尚、この制御は本実施例の場
合、電圧、デユーティ−比。
周波数等により行われる。
このように、本実施例の製造ラインではスペーサ2には
ダイスのビン等による外力が加わらなくなり、捩れが生
じなくなった。その結果、溝3への光ファイバ4の挿入
が円滑に行われるようになり、生産性が大きく向上した
。尚、発明者等は本装置を用いることによって、従来は
不可能であった、外径3.0mm、4溝のスペーサ2に
それぞれ2本の光ファイバ4と介在物(張力2.0〜3
.0kg)を収納する装置を製作ことができた。
以上で具体的実施例の説明を終えるが、本発明の態様は
この実施例に限るものではない。
例えば、上記実施例では回転ケージ10の回転数Nを固
定し、引取りキャプスタン9駆動用のモータ22の回転
数N′を制御するようにしたが、回転ケージ10の駆動
を可変速モータで行うようにして回転数Nを変動させ、
スペーサ2の線速を一定にするようにしてもよい。また
、非接触式センサとしてレーザー光センサ以外のものを
用いるようにしてもよいし、その設置部位を回転ケージ
10の内部や回転ケージ10−巻取りボビン11間に設
けるようにしてもよい。
〈発明の効果〉 本発明に係るスペーサ型光ファイバケーブルの集合方法
によれば、非接触式センサによりスペーサの溝の螺旋位
相を検出するようにしたため、スペーサに不要な捩りな
どが生じなくなり、安定した製品の製造が容易に行える
ようになるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスペーサ型光ファイバケーブルの
集合方法を適用した製造ラインの一実施例を示す概略図
、第2図は螺旋位相の検出結果を示すグラフ、第3図は
スペーサ型光ファイバケーブルの拡大斜視図、第4図は
従来のスペーサ型光ファイバケーブルの製造ラインの概
略図、第5図は従来の回転ケージ内部の拡大図である。 図面中、 1はスペーサ型光ファイバケーブル、 1 2 2はスペーサ、 3は溝、 4は光ファイバ、 8はスペーササプライボビン、 9は引取りキャプスタン、 10は光フアイバ集合装置、 11は巻取りボビン、 12は光フアイバサプライボビン、 13はメインモータ、 14.15は案内リング、 16は押えリング、 21はCPU、 22はキャプスタン駆動用モータ、 23はレーザー光センサである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面に螺旋状の溝が形成されたスペーサの当該
    溝内に光ファイバを集合させて挿入するスペーサ型光フ
    ァイバケーブル集合方法において、 前記溝の螺旋位相を非接触式センサを用い て検出するようにしたことを特徴とするスペーサ型光フ
    ァイバケーブルの集合方法。
  2. (2)外周面に螺旋状の溝が形成されたスペーサの当該
    溝内に光ファイバを集合させて挿入するスペーサ型光フ
    ァイバケーブル集合方法において、 前記溝の螺旋位相を非接触式センサを用い て検出する一方、光ファイバの集合位相を演算手段によ
    り演算し、 これら非接触式センサの検出結果と演算手 段の演算結果との偏差を求め、 この偏差が零となるように、スペーサの送 給速度と光ファイバの送給速度との相対値を制御する ことを特徴とするスペーサ型光ファイバケーブルの集合
    方法。
JP2087531A 1990-04-03 1990-04-03 スペーサ型光ファイバケーブルの集合方法 Pending JPH03287214A (ja)

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