JPH03286071A - 長大スパン架構の架設工法 - Google Patents
長大スパン架構の架設工法Info
- Publication number
- JPH03286071A JPH03286071A JP8482890A JP8482890A JPH03286071A JP H03286071 A JPH03286071 A JP H03286071A JP 8482890 A JP8482890 A JP 8482890A JP 8482890 A JP8482890 A JP 8482890A JP H03286071 A JPH03286071 A JP H03286071A
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- JP
- Japan
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- frame
- span frame
- long
- pedestal
- truss beam
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000012407 engineering method Methods 0.000 title 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 10
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
本発明は長大スパン架構の架設工法に関するものである
。
。
(従来の技術)
従来、長大スパン架構を架設する場合は、トラス梁が自
重や屋根荷重等の鉛直荷重で下側に撓むのを防止するた
め、第7図に示すような架設構台aを設けたり、或は第
8図に示すように長大スパン架構にプレストレスを与え
て架設していた。
重や屋根荷重等の鉛直荷重で下側に撓むのを防止するた
め、第7図に示すような架設構台aを設けたり、或は第
8図に示すように長大スパン架構にプレストレスを与え
て架設していた。
このプレストレスを与える代表的なものとして2つの方
法があるが、その第1は第8図の■に示すように、トラ
ス梁1′の下弦材1aにそってテンションワイヤ1bを
張設し、該テンションワイヤ1bを緊張して柱2′に定
着することにより、下弦材1aに矢印で示すような圧縮
方向へのプレストレスが与えられている。
法があるが、その第1は第8図の■に示すように、トラ
ス梁1′の下弦材1aにそってテンションワイヤ1bを
張設し、該テンションワイヤ1bを緊張して柱2′に定
着することにより、下弦材1aに矢印で示すような圧縮
方向へのプレストレスが与えられている。
また第2は第8図の■に示すように、外部斜材C付きの
一対の柱2′の上にトラス梁1′を剛接合して構成し、
外部斜材Cを接合する前に、トラス梁l′に上向きの荷
重Pを載荷して所定の撓みを生起せしめた状態で、外部
斜材Cを剛接合することによって外部斜材Cに引っ張り
方向のプレストレスを与えるものである。
一対の柱2′の上にトラス梁1′を剛接合して構成し、
外部斜材Cを接合する前に、トラス梁l′に上向きの荷
重Pを載荷して所定の撓みを生起せしめた状態で、外部
斜材Cを剛接合することによって外部斜材Cに引っ張り
方向のプレストレスを与えるものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のような架設構台を設ける方法は、
工場等の既存建物上に長大スパン架構を架設する場合は
使用出来ないという不都合があり、また長大スパン架構
にプレストレスを与える方法も、第1の場合は大量のテ
ンションワイヤを必要とし、さらに第2の場合は剛構造
の架構に強制撓みを生起せしめるので強力な載荷手段を
必要とするいう問題があった。
工場等の既存建物上に長大スパン架構を架設する場合は
使用出来ないという不都合があり、また長大スパン架構
にプレストレスを与える方法も、第1の場合は大量のテ
ンションワイヤを必要とし、さらに第2の場合は剛構造
の架構に強制撓みを生起せしめるので強力な載荷手段を
必要とするいう問題があった。
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり
、長大スパン架構の架設の際に、架設構台を必要とせず
、しかも簡潔でかつ効果的にプレストレスを与えること
のできる長大スパン架構の架設工法を提供することであ
る。
、長大スパン架構の架設の際に、架設構台を必要とせず
、しかも簡潔でかつ効果的にプレストレスを与えること
のできる長大スパン架構の架設工法を提供することであ
る。
(課題を達成するための手段)
以上のような課題を達成するため、本発明の長大スパン
架構の架設工法は、長大スパン架構の柱の柱脚を、間隔
が進行方向に従って狭くなったガイドレールに嵌合して
スライドさせることにより、前記柱脚に内側への水平力
を与えてトラス梁を鉛直方向へ押し上げて架設すること
を特徴とする構成にする。
架構の架設工法は、長大スパン架構の柱の柱脚を、間隔
が進行方向に従って狭くなったガイドレールに嵌合して
スライドさせることにより、前記柱脚に内側への水平力
を与えてトラス梁を鉛直方向へ押し上げて架設すること
を特徴とする構成にする。
(作用)
而して、上記のような構成の架設工法によれば、長大ス
パン架構がガイドレールをスライドすると、柱に内側へ
の水平力が作用して柱の下方を内側へ傾斜させることに
より、トラス梁に上方への鉛直力が働いて上方向へのむ
くりを生起せしめることができる。
パン架構がガイドレールをスライドすると、柱に内側へ
の水平力が作用して柱の下方を内側へ傾斜させることに
より、トラス梁に上方への鉛直力が働いて上方向へのむ
くりを生起せしめることができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、長大スパ
ン架構Aは平行なトラス梁1と、該トラス梁1の両端に
剛接合された柱2とにより構成され、該柱の柱脚2aに
ガイドレール3上を滑走する車輪3aが設けられている
。
ン架構Aは平行なトラス梁1と、該トラス梁1の両端に
剛接合された柱2とにより構成され、該柱の柱脚2aに
ガイドレール3上を滑走する車輪3aが設けられている
。
ガイドレール3は前記長大スパン架構Aの柱2と同じ間
隔で、土間コンクリートmに埋設されたスライド溝4の
両側面及び下面に夫々敷設され、ポイント部4aから先
端部にかけて内側に狭められている。
隔で、土間コンクリートmに埋設されたスライド溝4の
両側面及び下面に夫々敷設され、ポイント部4aから先
端部にかけて内側に狭められている。
そして、この長大スパン架mAの柱脚2aをガイドレー
ル3の基端部に載せ、そこからジヤツキ(図示せず)に
より先端側へ滑走させてポイント部4aを通過させると
、ガイドレール3の幅が狭くなるのて、柱脚2aに内側
への水平力が作用して内側に傾斜すると共に、トラス梁
1が上方への垂直力で上向きに撓む。
ル3の基端部に載せ、そこからジヤツキ(図示せず)に
より先端側へ滑走させてポイント部4aを通過させると
、ガイドレール3の幅が狭くなるのて、柱脚2aに内側
への水平力が作用して内側に傾斜すると共に、トラス梁
1が上方への垂直力で上向きに撓む。
また、このポイント部4aの通過時には部分的に油圧ジ
ヤツキ(図示せず)を併用して、柱脚2aを内側に傾斜
させるのを補助する。
ヤツキ(図示せず)を併用して、柱脚2aを内側に傾斜
させるのを補助する。
次に、そのままの状態で長大スパン架構Aをガイドレー
ル3の先端部まで滑走させて仮固定した後に、柱脚2a
を土間コンクリートmのスライド溝4に固定する。
ル3の先端部まで滑走させて仮固定した後に、柱脚2a
を土間コンクリートmのスライド溝4に固定する。
そして、このように順次ガイドレール3上をスライドさ
せた長大スパン架構Aを、適宜間隔をもって固定し、ト
ラス梁1に桁材を架設することにより長大スパン架構A
の構造物を構築することができる。
せた長大スパン架構Aを、適宜間隔をもって固定し、ト
ラス梁1に桁材を架設することにより長大スパン架構A
の構造物を構築することができる。
(発明の効果〉
本発明は以上の様な構成にしたことにより下記の効果を
有する。
有する。
■ 長大スパン架構の柱の柱脚を、間隔が進行方向に従
って狭くなったガイドレールにスライドさせることによ
り、前記柱脚に内側への水平力を与えてトラス梁を鉛直
方向へ押し上げて架設したので、トラス梁に上側への撓
みを簡潔かつ効果的に与えることができる。
って狭くなったガイドレールにスライドさせることによ
り、前記柱脚に内側への水平力を与えてトラス梁を鉛直
方向へ押し上げて架設したので、トラス梁に上側への撓
みを簡潔かつ効果的に与えることができる。
■ 長大スパン架構の構造物を既存建物の上に構築する
場合、従来のように架設構台を必要とせずに構築するこ
とができる。
場合、従来のように架設構台を必要とせずに構築するこ
とができる。
■ 長大スパン架構の構築物を短期間でかつ経済的に構
築することができる。
築することができる。
第1図の■は本発明の架設工法を示す正面図、同図の■
は同平面図、第2図の■は本発明の架設工法を示す正面
図、同図の■は同平面図、第3図の■は本発明の架設工
法を示す正面図、同図の■は同平面図、第4図はスライ
ド溝の断面図、第5図は同平面図、第6図はスライドレ
ールの断面図、第7図、及び第8図の■及び■は従来例
を示す正面図である。 図中、 A:長大スパン架構 1ニドラス梁 2 :柱 2a:柱脚 3 ニ ガイ ドレール である。 特 許 出 願 人 戸田建設株式会社 三菱重工業株式会社 第3図 ■ 第43
は同平面図、第2図の■は本発明の架設工法を示す正面
図、同図の■は同平面図、第3図の■は本発明の架設工
法を示す正面図、同図の■は同平面図、第4図はスライ
ド溝の断面図、第5図は同平面図、第6図はスライドレ
ールの断面図、第7図、及び第8図の■及び■は従来例
を示す正面図である。 図中、 A:長大スパン架構 1ニドラス梁 2 :柱 2a:柱脚 3 ニ ガイ ドレール である。 特 許 出 願 人 戸田建設株式会社 三菱重工業株式会社 第3図 ■ 第43
Claims (1)
- 長大スパン架構の柱の柱脚を、間隔が進行方向に従って
狭くなったガイドレールにスライドさせることにより、
前記柱脚に内側への水平力を与えてトラス梁を鉛直方向
へ押し上げて架設することを特徴とする長大スパン架構
の架設工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8482890A JPH03286071A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 長大スパン架構の架設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8482890A JPH03286071A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 長大スパン架構の架設工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286071A true JPH03286071A (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=13841631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8482890A Pending JPH03286071A (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 長大スパン架構の架設工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03286071A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106065714A (zh) * | 2016-05-03 | 2016-11-02 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 大跨度桁架高低区滑移对接施工方法 |
CN113404309A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-09-17 | 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司 | 一种大跨度穹顶结构螺旋提升系统及方法 |
-
1990
- 1990-04-02 JP JP8482890A patent/JPH03286071A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106065714A (zh) * | 2016-05-03 | 2016-11-02 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 大跨度桁架高低区滑移对接施工方法 |
CN106065714B (zh) * | 2016-05-03 | 2018-06-29 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 大跨度桁架高低区滑移对接施工方法 |
CN113404309A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-09-17 | 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司 | 一种大跨度穹顶结构螺旋提升系统及方法 |
CN113404309B (zh) * | 2021-05-31 | 2022-05-17 | 中国南方电网有限责任公司超高压输电公司 | 一种大跨度穹顶结构螺旋提升系统及方法 |
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