JPH03285380A - 半導体レーザ素子の製造方法 - Google Patents

半導体レーザ素子の製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高出力状態で長期間動作させても高い信穎性
を示す端面出射型半導体レーザ素子の簡便な製造方法に
関する。
(従来の技術) 端面出射型半導体レーザ素子は、半導体結晶の襞間を利
用した代表的な半導体素子であって、半導体結晶と空気
との屈折率差に基づく1組の半導体鏡面からなるファブ
リペロ型共振器を備えている。
現在、このような端面出射型半導体レーザ素子は、光デ
イスク装置などの光源として幅広く用いられている。特
に、これらの半導体レーザ素子を。
書き込み可能な追記型光デイスク装置または消去可能な
書き換え型光ディスク装置の光源として用いる場合には
、 40〜50mW程度の高出力状態においても高い信
頼性を示すことが要求される。しかも。
光デイスク装置を含むシステム全体の動作速度を高める
ことを目的として、さらに高い光出力が得られる半導体
レーザ素子が要望されている。また。
高精彩のレーザプリンタ装置の光源またはYAGレーザ
などの固体レーザ装置の励起用光源として用いる場合に
は、光出力が100mW以上の高出力半導体レーザ素子
が必要である。
ところが、端面出射型半導体レーザ素子には。
高出力状態で動作させた場合に、その端面が次第に劣化
するという問題点がある。端面が劣化すると、駆動電流
が増加し、やがてはレーザ発振が起こらなくなる。した
がって、高出力状態では、高い信頼性を得るのが困難で
あった。
このような端面劣化は次のような原因によって起こる。
まず、出射端面における光密度が高(。
非発光再結合が表面準位を介して起こるので、端面近傍
で局部的な発熱が生じる。端面近傍の温度が上昇すると
、その熱によって端面近傍領域の禁制帯幅が減少し、光
の吸収が増大する。それによって発生したキャリアは表
面準位を介して非発光再結合するので、さらに発熱が生
ずることになる。
この過程が繰り返されるにつれて、端面近傍における半
導体結晶の温度が上昇して、ついには融点に達し、そし
て端面が破壊される。このような端面劣化を防ぐため、
端面に禁制帯幅の広い半導体層を形成することが考えら
れる。
また1本発明者らは、端面出射型半導体レーザ素子にお
ける端面劣化を抑制する手段として、共振器端面となる
半導体結晶の襞間面上に傾斜禁制帯幅層を設けることを
提案したく特願平1−60422号)。
この傾斜禁制帯幅層は劈開面から遠ざかるにつれて漸増
する禁制帯幅を有する。それゆえ、端面近傍で発生した
キャリアは、拡散によって移動するだけでなく1M制帯
幅の傾斜に起因するドリフトによって半導体結晶内部に
強く引き込まれ、端面近傍の表面準位に捕捉される確率
が極ぬで小さくなる。さらに、傾斜禁制帯幅層の禁制帯
幅が活性層を含むレーザ励起部より大きいので、?ii
面近傍における光吸収が低減される。その結果、端面劣
化が効果的に抑制され、高出力状態における信頼性が同
上する。
従来、このような広禁制帯幅層や傾斜g制帯幅層を有す
る端面出射型半導体レーザ素子は第6図(a)〜(c)
に示す工程によって製造されていた。以下に、その−例
として、  GaAs系またはGaAlAs系の端面出
射型半導体レーザ素子の場合について説明する。
まず、第6図(a)に示すように2例えばGaAs基板
111上に、液相成長法または気相成長法などの公知の
成長法を用いて、 GaAs活性層またはGaAIAS
活性層112を含む積層構造113を成長させる。次い
で。
処理された基板111を、所定の共振器長となるように
2通常の鰐開法によって分割し、第6図(b)に示すよ
うな複数個のレーザバー115を得る。このとき形成さ
れる襞間面114が共振器端面となる。
次いで2個々のレーザバー115に対し、プラズマCV
D法などにより、第6図(c)に示すように、  S+
02膜116を鰐開面114以外の部分に形成する。そ
して。
襞間面114上に2分子線エビタキシー法や育機金属熱
分解法などの気相成長法を用いて、 GaAlAs[2
:禁制帯幅層またはGaA]As傾斜禁制帯幅層を形成
する。
5i02膜116上に成長した多結晶はエツチングによ
り除去され、続いて、  5i02膜116も除去され
る。
そして、積層構造113の上面および基板111の下面
に、それぞれ電極金属を蒸着した後、出射端面側には低
反射率の端面反射膜を形成し、他方の端面側には高反射
率の端面反射膜を形成する。最後に、このように処理さ
れたレーザバー115を襞間する口とにより2個々の半
導体レーザ素子を得る。
(発明が肝決しようとする課題) しかしながら、従来の製造方法では、積層構造が形成さ
れた基板を襞間させることによって、まず共振器端面を
形成した後、得られたレーザバーに広禁制帯幅層または
傾斜禁制帯幅層および端面反射膜を形成するので、製造
工程が複雑となり。
半導体レーザ素子の品質を維持することが困難である。
また、−度に処理することができる素子の数も少なく、
その生産性に問題があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、そ
の目的とするところは、少なくとも一方の共振器端面上
に広禁制帯幅層または傾斜禁制帯幅層が形成された高出
力の端面出射型半導体レーザ素子を生産性よく製造し得
る方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明による端面出射型半導体レーザ素子の製造方法は
、基板上に活性層を含む積層構造を形成する工程と;該
積層構造を構成する半導体結晶の一部を襞間させること
によって、共振器端面となる劈開面を形成する工程と;
少な(とも出射側の共振器端面上に、活性領域より禁制
帯幅の広い広禁制帯幅層を形成する工程と;該広禁制帯
幅層の表面に端面反射膜を形成する(出射側の共振器端
面上にのみ広禁制帯幅層を形成した場合には、該広禁制
帯幅層の表面と、他方の共振器端面上とに2瑞面反射膜
を形成する)工程と;最後に、該基板を襞間させること
によって1個々の半導体レーザ素子に分割する工程と:
を包含し、そのことにより上記目的が達成される。
上記の広禁制帯幅層は、好ましくは、その禁制帯幅が共
振器端面から遠ざかるにつれて漸増する傾斜禁制帯幅層
である。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
第1図に本発明の製造方法により得られる端面出射型半
導体レーザ素子の一実施例を示す。この図には、以下の
ような構造を有する半導体レーザ素子の出射端面側のみ
が示されている。
まず、 GaAs基板11上に、  GaAs活性層ま
たはGaAlAs活性層12を含む積層構造13が形成
されている。
積層構造13の上面およびGaAs基板11の下面には
それぞれ電極14および15が設けられている。そして
、少なくとも出射側の共振器端面上には、傾斜禁制帯幅
層16が形成されており、さらにその表面には、端面反
射膜が形成されている。なお、傾斜禁制帯幅層16が出
射側の共振器端面上にのみ形成されている場合には、こ
の傾斜禁制帯幅層16の表面には低反射率の端面反射膜
17が形成されており。
他方の共振器端面上には高反射率の端面反射膜18(第
1図には示さず)が形成されている。
このような構造を有する端面出射型半導体レーザ素子は
以下のようにして製造された。
まず、 GaAs基板ll上に、液相成長法または気相
成長法などの公知の成長法を用いて、 GaAs活性層
またはGaAlAs活性層12を含む積層構造13を形
成した。次いで、プラズマCvD法を用いて、この積層
構造13の表面に3102膜19を形成した。そして、
  5i02膜19上の全面にホトレジストを塗布した
後、ホトリソグラフィ法を用いて、所定のレジストパタ
ーンを形成した。このレジストパターンをマスクとして
、  5i02膜19をエツチングすることにより、レ
ーザ励起部20に合わせた第3図の斜線部のようなSi
O□膜19膜形9した。
次いで、イオンミリング法を用いて、第4図の太い矢印
で示すように、斜め方向から基板11および積層構造1
3をエツチングすることにより、突起部21を形成した
第2図(a)に第4図の突起部21のZ−Z’断面を示
す。
ただし、第2図(a)〜(e)では、 GaAs活性層
またはGaAlAs活性層12を含む積層構造13の図
示は省略されている。また、第5図に、第4図の突起部
21のX−X’断面およびY−Y’断面を合わせて示す
。斜め方向からエツチングを行ったので、突起部21の
断面形状は三角形となる。突起部21は連結部22で基
板11および積層構造13と接続されているのみであり
その底部は基板11から分離している。なお、連結部2
2の断面形状は、やはり三角形であるが、突起部21に
比べて小さい。
このように突起部21が形成された基板11を1有機金
属熱分解装置または分子線エビタキンー装置などの気相
成長装置内に入れ、酸素が実質的に存在しない雰囲気下
(例えば、真空下、窒素雰囲気下または水素雰囲気下)
における襞間工程に供した。連結部22の断面が突起部
21の断面より小さいので、突起部21はわずかな力を
加えることによって連結部22の部分で容易に襞間した
。この襞間によって 基板11には、第2図(b)に示
すようなストライブ溝が形成された。そして、この際の
襞間面23が共振器端面となった。なお、突起部21を
形成する方法としては、上記の方法以外に1選択エツチ
ング法(Appl、 Phrs、 Lett、、 p 
2g9(1982)参照)を用いてもよい。
次いで、有機金属熱分解装置または分子線エピタキシー
装置を用いて、第2図(C)に示すように。
まずGa1□AlxAsからなる傾斜禁制帯幅層16を
、襞間面23を含むストライブ溝の底面および側面に形
成した。そして、酸化を防止するために、傾斜禁制帯幅
層I6の表面に、 GaAsからなる保護層24を形成
した。
傾斜禁制帯幅理工6のA1混晶比Xは、ストライプ溝の
表面から遠ざかるにつれて活性層12と同じAl混晶比
から漸増するように設定した。例えば、波長約780n
mのレーザ光を出射する半導体レーザ素子を製造する場
合には、0.14から0.5まで漸増する^1混晶比X
を用いた。しかし、 Al混晶比Xは、襞間面23から
漸増していればよ<、0.14から05の範囲に限定さ
れることはない。また、 Al混晶比Xの変化は。
直線的であっても、放物線的であってもよい。さらに2
 半導体レーザ素子内部の活性層12を含む積層構造1
3と傾斜禁制帯幅層16との間に、見開面23を挟んで
Al混晶比のステップが存在してもよい。
なお、傾斜禁制帯幅層16の厚さは約(1,1μmとし
た。
有機金属熱分解法を用いれば、第2図(c)に示すよう
に、互いに対向する襞間面23のいずれにも。
傾斜禁制帯幅層16を同時に形成することができる。
分子線エピタキシー法を用いた場合には、基板11を回
転させながら、斜め方向から分子線を照射することによ
って、讐開面23の全面に傾斜禁制帯幅層16を形成す
ることができる。
そして、  GaAsからなる保XfJi24を熱エツ
チング法またはスパッタリング法などによって除去した
後、14子ビ一ム蒸着装置を用いて、第2図(cl)の
太い矢印で示すように、基板11を傾斜させて斜め方向
から蒸着を行うことにより、 Al□0.からなる低反
射率の端面反射膜17と、 Al2O,およびα−Si
からなる高反射率の端面反射膜18とを順次形成した。
なお、端面反射膜17および18はスパッタリング法に
よっても形成され得る。
このとき、 5i02膜19上には、単結晶ではなく。
多結晶が成長するので、  5i02膜19上の傾斜禁
制帯幅層16ならびに端面反射膜17および18を1通
常のエツチング法により1選択的に除去することができ
た。このようにして、出射側の共振器端面上には低反射
率の端面反射膜17が形成され、他方の共振器端面上に
は高反射率の端面反射率18が形成された。そして、 
5i02膜19を除去した後、積層構造13の上面およ
び基板11の下面に1通常の方法により、それぞれ電極
14および15を形成した。最後に。
第2図(e)に示すように2M板11を分割して、端面
出射型半導体レーザ素子を得た。
本実施例で得られた端面出射型半導体レーザ素子は、高
出力状態においても、長期間にわたって特性の劣化が見
られず、非常に高い信頼性を示した。
なお1本実施例では、共振器端面上に傾斜禁制帯幅層を
形成した半導体レーザ素子について説明したが1本発明
の半導体レーザは、これに限定されるものではなく、一
般に、活性領域より禁制帯幅の広い広禁制帯幅層を少な
くとも出射側の共振器端面上に形成すればよい。例えば
、 Al混晶比Xが0.5で一定のGa、−、Ai、A
sからなる広禁制帯幅層を共振器端面上に形成すること
によって、上記実施例と同様の結果が得られる。
(発明の効果) このように1本発明の製造方法によれば、基板状態のま
まで、共振器端面の形成と、広禁制帯幅層および端面反
射膜の形成とを行い、そして最後に個々の半導体レーザ
素子に分割するので、製造工程が簡便化され、しかも得
られた半導体レーザ素子の品質が著しく向上する。した
がって、高出力状態においても高い倍額性を示す端固出
射型半導体レーザ素子が生産性よく得られる。
4、 “  の   な! e 第1図は本発明の製造方法により得られる端面出射型半
導体レーザ素子の一実施例を示す斜視図。
第2図(a)〜(e)は第1図の端面出射型半導体レー
ザ素子の製造工程を示す断面図、第3図は基板上の積層
構造の表面に形成されたSiO□膜のパターンを示す平
面図、第4図はイオンミリング法を用いて基板上に形成
された突起部の形状を示す斜視図。
第5図は第4図のX−X’断面およびY−Y’断面を合
わせて示す図、および第6図(a)〜(c)は端面出射
型半導体レーザ素子を製造するための従来の工程を示す
斜視図である。
11、 111・・・基板、 12,112・・・活性
層、 13.113・・・積層構造、16・・・傾斜禁
制帯幅層、  17・・・低反射率の端面反射膜、  
1g・・・高反射率の端面反射膜、  19. 116
・・・5i02膜、2】・・・突起部、22・・・連結
部、23・・・襞間面。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも出射側の共振器端面上に活性領域より禁
    制帯幅の広い広禁制帯幅層が形成された端面出射型半導
    体レーザ素子の製造方法であって、基板上に活性層を含
    む積層構造を形成する工程と; 該積層構造を構成する半導体結晶の一部を劈開させるこ
    とによって、共振器端面となる劈開面を形成する工程と
    ; 少なくとも出射側の共振器端面上に、活性領域より禁制
    帯幅の広い広禁制帯幅層を形成する工程と; 該広禁制帯幅層の表面に端面反射膜を形成する工程と; 最後に、該基板を劈開させることによって、個々の半導
    体レーザ素子に分割する工程と; を包含する製造方法。 2、前記広禁制帯幅層が、前記共振器端面から遠ざかる
    につれて禁制帯幅が漸増する傾斜禁制帯幅層である、請
    求項1に記載の半導体レーザ素子の製造方法。
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