JPH03283317A - 光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造方法 - Google Patents
光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造方法Info
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- JPH03283317A JPH03283317A JP2085902A JP8590290A JPH03283317A JP H03283317 A JPH03283317 A JP H03283317A JP 2085902 A JP2085902 A JP 2085902A JP 8590290 A JP8590290 A JP 8590290A JP H03283317 A JPH03283317 A JP H03283317A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造
方法に係り、特に光ファイバのｌ械的信頼性を向上させ
た光ケーブルの製造方法に関する。
方法に係り、特に光ファイバのｌ械的信頼性を向上させ
た光ケーブルの製造方法に関する。
（従来の技術）
光ファイバ複合架空地線には第２図に示すように、例え
ばＦＲＰからなるテンションメンバ２１の周囲に複数本
の光ファイバ２２を撚り合わせて光ケーブル２３とし、
さらに押さえ巻き層２４により押さえ巻きを施したもの
を比較的績＜ＡＩパイプ２５内に収納し、さらにＡ１合
金等からなる金属線２６を撚り合わせたいわゆる非固定
型光ファイバ複合架空地線２７や、あるいは第３図に示
すように、長手方向にらせん状の清を有するＡＩスペー
サ３【の前記溝内に光ファイバ３２を収納した光ケーブ
ル３３をＡＩパイプ３４内にほとんど動き得ない状態で
配置し、さらにＡ１合金蔓の金属線３５を撚り合わせた
いわゆる固定型光ファイバ複合架空地線３６などがある
。
ばＦＲＰからなるテンションメンバ２１の周囲に複数本
の光ファイバ２２を撚り合わせて光ケーブル２３とし、
さらに押さえ巻き層２４により押さえ巻きを施したもの
を比較的績＜ＡＩパイプ２５内に収納し、さらにＡ１合
金等からなる金属線２６を撚り合わせたいわゆる非固定
型光ファイバ複合架空地線２７や、あるいは第３図に示
すように、長手方向にらせん状の清を有するＡＩスペー
サ３【の前記溝内に光ファイバ３２を収納した光ケーブ
ル３３をＡＩパイプ３４内にほとんど動き得ない状態で
配置し、さらにＡ１合金蔓の金属線３５を撚り合わせた
いわゆる固定型光ファイバ複合架空地線３６などがある
。
このうち第２図に示す非固定型の光ファイバ複合架空地
線用光ケーブルは、ＦＲＰと光ファイバをそれぞれある
張力で送り出しながら撚り合わせていたが、従来特にそ
れぞれの張力には格別の注意が払われておらず、はぼ同
程度の張力で送り出されていた。従って、ＦＲＰと光フ
ァイバはそれぞれの伸びが大きく異なり、光ファイバの
ほうがＦＲＰよりも約７倍程度伸びることになるため、
同程度の張力で撚り合わされた後では張力が解放されて
も光ファイバには相対的に“光ファイバの伸び−ＦＲＰ
の伸び”分だけの張力が常時かかっていた。
線用光ケーブルは、ＦＲＰと光ファイバをそれぞれある
張力で送り出しながら撚り合わせていたが、従来特にそ
れぞれの張力には格別の注意が払われておらず、はぼ同
程度の張力で送り出されていた。従って、ＦＲＰと光フ
ァイバはそれぞれの伸びが大きく異なり、光ファイバの
ほうがＦＲＰよりも約７倍程度伸びることになるため、
同程度の張力で撚り合わされた後では張力が解放されて
も光ファイバには相対的に“光ファイバの伸び−ＦＲＰ
の伸び”分だけの張力が常時かかっていた。
（発明が解決しようとする組１
上記したように従来の非固定型光ファイバ複合架空地線
用光ケーブルにおいては、ＦＲＰと光ファイバの張力を
ほぼ同程度で送り出していたので、光ファイバのほうが
ＦＲＰに比べて相対的に張力がかかった状態で製造され
ていた。このような光ファイバ複合架空地線に対して、
敷設時あるいは敷設後に外力が加わった場合、光ファイ
バは許容破断張力までの余裕が少ないために断線事故が
生じることがあった。また、破断にまでは至らなくても
、伝送損失が増加したりするなどの問題も生じた。
用光ケーブルにおいては、ＦＲＰと光ファイバの張力を
ほぼ同程度で送り出していたので、光ファイバのほうが
ＦＲＰに比べて相対的に張力がかかった状態で製造され
ていた。このような光ファイバ複合架空地線に対して、
敷設時あるいは敷設後に外力が加わった場合、光ファイ
バは許容破断張力までの余裕が少ないために断線事故が
生じることがあった。また、破断にまでは至らなくても
、伝送損失が増加したりするなどの問題も生じた。
本発明は、上述した欠点を解消するためになされたもの
で、光ファイバ複合架空地線に種々の外力が加わった場
合でも断線や伝送損失の増加等の問題が生じないような
光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造方法を提供
することを目的としたものである。
で、光ファイバ複合架空地線に種々の外力が加わった場
合でも断線や伝送損失の増加等の問題が生じないような
光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造方法を提供
することを目的としたものである。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するために本発明は、ＦＲＰからなるテ
ンションメンバの周囲に複数本の光ファイバが撚り合わ
されてなる光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造
方法において、前記ＦＲＰからなるテンションメンバと
前記光ファイバとの伸びがほぼ同程度になるように前記
ＦＲＰからなるテンションメンバの張力と前記光ファイ
バの張力とをそれぞれ調整して撚り合わせるようにした
ものである。
ンションメンバの周囲に複数本の光ファイバが撚り合わ
されてなる光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造
方法において、前記ＦＲＰからなるテンションメンバと
前記光ファイバとの伸びがほぼ同程度になるように前記
ＦＲＰからなるテンションメンバの張力と前記光ファイ
バの張力とをそれぞれ調整して撚り合わせるようにした
ものである。
（作用）
本発明の方法によれば、撚り合わせの時に伸びの小さい
ＦＲＰには高張力を、伸びの大きい光ファイバには低張
力をかけ、Ｆｒ（Ｐと光ファイバがほぼ同程度の伸びに
なるようにしたので、光ケーブルの製造後に張力が解放
されると光ファイバは伸びが負荷されていない状態にな
り、従って破断張力までの許容度を大きくとることがで
きる。
ＦＲＰには高張力を、伸びの大きい光ファイバには低張
力をかけ、Ｆｒ（Ｐと光ファイバがほぼ同程度の伸びに
なるようにしたので、光ケーブルの製造後に張力が解放
されると光ファイバは伸びが負荷されていない状態にな
り、従って破断張力までの許容度を大きくとることがで
きる。
（実施例）
次に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図は本発明による光ファイバ複合架空地線用光ケー
ブルの製造方法を示す概略図である。
ブルの製造方法を示す概略図である。
同図において、ＦＲＰＩはＦＲＰ用送り出しボビン２か
ら送り出され、ＦＲＰ用張力調整装Ｗ、３により張力Ｔ
１がかけられる。一方、複数本の光ファイバ４は光ファ
イバ用送り出しボビン５からそれぞれ送り出され、光フ
ァイバ用張力調整装置６により張力Ｔ２がかけられる。
ら送り出され、ＦＲＰ用張力調整装Ｗ、３により張力Ｔ
１がかけられる。一方、複数本の光ファイバ４は光ファ
イバ用送り出しボビン５からそれぞれ送り出され、光フ
ァイバ用張力調整装置６により張力Ｔ２がかけられる。
そしてＦＲＰの周囲に複数本の光ファイバがそれぞれ張
力Ｔ１およびＴ２で撚り合わされ光ケーブル７とされる
。
力Ｔ１およびＴ２で撚り合わされ光ケーブル７とされる
。
このようにして撚り合わされた光ケーブル７は続いて押
さえ巻きテープ用送り出しボビン８から送り出された押
さえ巻きテープ９により押さえ巻きされ、引取り機ｌＯ
にて引き取られ、張力が解放されて巻取ボビン１１に巻
き取られる。
さえ巻きテープ用送り出しボビン８から送り出された押
さえ巻きテープ９により押さえ巻きされ、引取り機ｌＯ
にて引き取られ、張力が解放されて巻取ボビン１１に巻
き取られる。
ここで張力Ｔ１とＴ２とは、ＦＲＰと光ファイバの伸び
がほぼ等しくなるようにＴ１〉Ｔ２とされるが、本実施
例においては、Ｔ１＝９４５ｇ、Ｔ２＝１３５ｇとする
とＦＲＰおよび光ファイバの伸びはともに約０．１２％
となる。従って、撚り合わせ後に張力が解放されると、
光ファイバは従来と異なり伸びが負荷されていない状態
になり、破断張力までの許容度が大きくなり機械的信頼
性が向上する。
がほぼ等しくなるようにＴ１〉Ｔ２とされるが、本実施
例においては、Ｔ１＝９４５ｇ、Ｔ２＝１３５ｇとする
とＦＲＰおよび光ファイバの伸びはともに約０．１２％
となる。従って、撚り合わせ後に張力が解放されると、
光ファイバは従来と異なり伸びが負荷されていない状態
になり、破断張力までの許容度が大きくなり機械的信頼
性が向上する。
（発明の効果）
上述したように本発明によれば、光ファイバ複合架空地
線用光ケーブルを製造する際に、テンションメンバであ
るＦＲＰとその周囲に撚り合わされる光ファイバとの張
力を、それぞれの伸びがほぼ等しくなるように調整した
ので、光ファイバの破断張力までの許容度が大きくなり
、光ファイバひいては光ファイバ複合架空地線の機械的
信頼性を向上させることができる。
線用光ケーブルを製造する際に、テンションメンバであ
るＦＲＰとその周囲に撚り合わされる光ファイバとの張
力を、それぞれの伸びがほぼ等しくなるように調整した
ので、光ファイバの破断張力までの許容度が大きくなり
、光ファイバひいては光ファイバ複合架空地線の機械的
信頼性を向上させることができる。
第１図は本発明による光ファイバ複合架空地線用光ケー
ブルの製造方法を説明する概略図、第２図は非固定型光
ファイバ複合架空地線を説明するための断面図、第３図
は固定型光ファイバ複合架空地線を説明するための断面
図である。 −テンションメンバであるＦＲＰ −−ＦＲＰの張力調整装置 ｍ＝光ファイバ ーー光ファイバの張力調整装置 光ケーブル ；＋２１１ 矛 ろ 図
ブルの製造方法を説明する概略図、第２図は非固定型光
ファイバ複合架空地線を説明するための断面図、第３図
は固定型光ファイバ複合架空地線を説明するための断面
図である。 −テンションメンバであるＦＲＰ −−ＦＲＰの張力調整装置 ｍ＝光ファイバ ーー光ファイバの張力調整装置 光ケーブル ；＋２１１ 矛 ろ 図
Claims (1)
- ＦＲＰからなるテンションメンバの周囲に複数本の光フ
ァイバが撚り合わされてなる光ファイバ複合架空地線用
光ケーブルの製造方法において、前記ＦＲＰからなるテ
ンションメンバと前記光ファイバとの伸びがほぼ同程度
になるように前記ＦＲＰからなるテンションメンバの張
力と前記光ファイバの張力とをそれぞれ調整して撚り合
わせることを特徴とする光ファイバ複合架空地線用光ケ
ーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2085902A JPH03283317A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2085902A JPH03283317A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03283317A true JPH03283317A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13871787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2085902A Pending JPH03283317A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03283317A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003090941A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Fujikura Ltd | 光ファイバドロップケーブルおよびその製造方法 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2085902A patent/JPH03283317A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003090941A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Fujikura Ltd | 光ファイバドロップケーブルおよびその製造方法 |
| JP4727870B2 (ja) * | 2001-09-18 | 2011-07-20 | 株式会社フジクラ | 光ファイバドロップケーブル |
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