JPH01260407A - 巻付型架空光フアイバケーブル - Google Patents
巻付型架空光フアイバケーブルInfo
- Publication number
- JPH01260407A JPH01260407A JP63090101A JP9010188A JPH01260407A JP H01260407 A JPH01260407 A JP H01260407A JP 63090101 A JP63090101 A JP 63090101A JP 9010188 A JP9010188 A JP 9010188A JP H01260407 A JPH01260407 A JP H01260407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber cable
- cable
- winding
- optical fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 47
- 238000004804 winding Methods 0.000 title abstract description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、架空送電線や架空地線等の架空線に巻付けて
布設する巻付型架空光ファイバケーブルに関するもので
ある。
布設する巻付型架空光ファイバケーブルに関するもので
ある。
従来、例えば第2図に示すごとく、FRP等からなる中
心抗張力体10の周りに被覆を有する複数本の光ファイ
バ心線2を撚り合わせ、これにシース3等を施してなる
巻付型架空光ファイバケーブル4を、第3図に示すよう
に架空線5に巻付けて布設する場合、通常第4図に示す
ように撚り返しをかけながら巻付けている。この図で符
号lは巻付型架空光ファイバケーブル4が巻かれている
サプライボビンで、該サプライボビン1を架空線5の周
りを360°撚り返しをかけながら回転させて前記巻付
型架空光ファイバケーブル4を供給し、架空線5に巻付
けるものである。尚、この図でサプライボビン1が4個
描かれているが、これは1個のサプライボビン1の軌跡
を示したものである。
心抗張力体10の周りに被覆を有する複数本の光ファイ
バ心線2を撚り合わせ、これにシース3等を施してなる
巻付型架空光ファイバケーブル4を、第3図に示すよう
に架空線5に巻付けて布設する場合、通常第4図に示す
ように撚り返しをかけながら巻付けている。この図で符
号lは巻付型架空光ファイバケーブル4が巻かれている
サプライボビンで、該サプライボビン1を架空線5の周
りを360°撚り返しをかけながら回転させて前記巻付
型架空光ファイバケーブル4を供給し、架空線5に巻付
けるものである。尚、この図でサプライボビン1が4個
描かれているが、これは1個のサプライボビン1の軌跡
を示したものである。
しかしながらこの方法では撚り返しをかけなければなら
ないため、巻付は装置全体の機構が複雑かつ大型になる
という問題がある。加えて既設の架空線5に巻付ける際
、この大型の巻付は装置を鉄塔上に搬送しなければなら
ないが、この作業が大掛かりで、かつ危険性が高いとい
う問題もあった。
ないため、巻付は装置全体の機構が複雑かつ大型になる
という問題がある。加えて既設の架空線5に巻付ける際
、この大型の巻付は装置を鉄塔上に搬送しなければなら
ないが、この作業が大掛かりで、かつ危険性が高いとい
う問題もあった。
一方巻付は装置を簡略化すべく撚り返しなしで架空線5
に巻付型架空光ファイバケーブル4を巻付けようとする
と、該巻付型架空光ファイバケープル4内の撚り合わせ
状態が締まり、その結果光ファイバ心線2に引張歪が発
生する。このように布設時に既にわずかとは言え引張歪
が生じていると、布設後この巻付型架空光ファイバケー
ブル4に引張力等が負荷した場合、急激に伝送損失が増
加するという問題がある。
に巻付型架空光ファイバケーブル4を巻付けようとする
と、該巻付型架空光ファイバケープル4内の撚り合わせ
状態が締まり、その結果光ファイバ心線2に引張歪が発
生する。このように布設時に既にわずかとは言え引張歪
が生じていると、布設後この巻付型架空光ファイバケー
ブル4に引張力等が負荷した場合、急激に伝送損失が増
加するという問題がある。
前記問題に鑑み本発明の目的は、架空線に巻付は布設す
る巻付型架空光ファイバケーブルにおいて、該ケーブル
を撚り返しなしで巻付けても、巻付けにより光ファイバ
心線に引張歪が発生することのない巻付型架空光ファイ
バケーブルを提供することにある。
る巻付型架空光ファイバケーブルにおいて、該ケーブル
を撚り返しなしで巻付けても、巻付けにより光ファイバ
心線に引張歪が発生することのない巻付型架空光ファイ
バケーブルを提供することにある。
前記目的を達成すべく本発明は、複数本の光ファイバ心
線を撚り合わせた構造であって架空線に撚り返しなしで
巻付ける巻付型架空光ファイバケーブルにおいて、前記
光ファイバ心線の撚り合わせ方向は前記巻付型架空光フ
ァイバケーブルの架空線への巻付は方向と逆になってい
ることを特徴とするものである。
線を撚り合わせた構造であって架空線に撚り返しなしで
巻付ける巻付型架空光ファイバケーブルにおいて、前記
光ファイバ心線の撚り合わせ方向は前記巻付型架空光フ
ァイバケーブルの架空線への巻付は方向と逆になってい
ることを特徴とするものである。
以下に本発明の実施例を図を参照して詳細に説明する。
本発明の巻付型架空光ファイバケーブル4は、第2回に
おけるように、その中心にFRP等の中心抗張力体10
を配し、これに被覆を有する複数本の光ファイバ心線2
を、いま例えば左撚りにて撚り合わせ、これに必要に応
じて押さえ巻等を施した後、ポリエチレンやポリ塩化ビ
ニル等からなるシース3を設けたもので、これを第1図
に示すように架空線5の周りに前記光ファイバ心線2の
撚り合わせ方向とは逆に右巻きにて、しかも撚り返しな
しで巻付けるものである。
おけるように、その中心にFRP等の中心抗張力体10
を配し、これに被覆を有する複数本の光ファイバ心線2
を、いま例えば左撚りにて撚り合わせ、これに必要に応
じて押さえ巻等を施した後、ポリエチレンやポリ塩化ビ
ニル等からなるシース3を設けたもので、これを第1図
に示すように架空線5の周りに前記光ファイバ心線2の
撚り合わせ方向とは逆に右巻きにて、しかも撚り返しな
しで巻付けるものである。
ここで第1図においてサプライボビンlが4個描かれて
いるが、これは1個のサプライボビンの軌跡を示すため
に描かれたものである0本図が示すように撚り返しなし
で巻付けるということは、サプライボビン1の鍔1八が
常に架空線5と向き合う状態でこのサプライボビン1を
架空線5の周りに回転させることを意味している。
いるが、これは1個のサプライボビンの軌跡を示すため
に描かれたものである0本図が示すように撚り返しなし
で巻付けるということは、サプライボビン1の鍔1八が
常に架空線5と向き合う状態でこのサプライボビン1を
架空線5の周りに回転させることを意味している。
以上のように、本発明の巻付型架空光ファイバケーブル
は、光ファイバ心線の撚り合わせ方向を架空線に巻付け
られる際の巻付は方向と逆にしたことにより、このケー
ブルを架空線に巻付けても光ファイバ心線の撚り合わせ
状態が締まることがなくなる。むしろ撚り合わせ状態は
軽く緩む結果となり、光ファイバ心線自体には引張力が
ほとんど負荷していない状態になっている。その結果巻
付けによる光ファイバの伝送損失増加は全く生ずること
がなく、しかもこの緩み分はその後になんらかの理由に
より引張力等の物理的負荷が加わっても光ファイバの伝
送損失増加を軽減するのに役立つ。
は、光ファイバ心線の撚り合わせ方向を架空線に巻付け
られる際の巻付は方向と逆にしたことにより、このケー
ブルを架空線に巻付けても光ファイバ心線の撚り合わせ
状態が締まることがなくなる。むしろ撚り合わせ状態は
軽く緩む結果となり、光ファイバ心線自体には引張力が
ほとんど負荷していない状態になっている。その結果巻
付けによる光ファイバの伝送損失増加は全く生ずること
がなく、しかもこの緩み分はその後になんらかの理由に
より引張力等の物理的負荷が加わっても光ファイバの伝
送損失増加を軽減するのに役立つ。
尚、前記実施例では光ファイバ心線の撚り合わせ方向を
左撚りとし、架空線への巻付は方向を右巻きにした例の
み示したが、前者を右撚りに後者を左巻きにしても同様
の効果が得られることは言うまでもない。
左撚りとし、架空線への巻付は方向を右巻きにした例の
み示したが、前者を右撚りに後者を左巻きにしても同様
の効果が得られることは言うまでもない。
前述の如く本発明の巻付型架空光ファイバケー・プルに
よれば、架空線に巻付けてもケーブル内の光ファイバ心
線の撚り合わせ状態が締まることがないので初期引張歪
の発生が防止でき、長期にわたって高い信鎖性を維持す
ることができる。
よれば、架空線に巻付けてもケーブル内の光ファイバ心
線の撚り合わせ状態が締まることがないので初期引張歪
の発生が防止でき、長期にわたって高い信鎖性を維持す
ることができる。
第1図は本発明に係わる架空線への巻付型架空光ファイ
バケーブルの巻付は方法を示す概略図、第2図は本発明
に係わる巻付型架空光ファイバケーブルの横断面図、第
3図は架空線へ巻付型架空光ファイバケーブルを巻付け
た状態を示す概略図、第4図は従来の巻付は方法を示す
概略図である。 2〜光ファイバ心線 4〜巻付型架空光ファイバケーブ
ル 5〜架空線 特許出願人 古河電気工業株式会社第1図 第2図 第6図 第4図
バケーブルの巻付は方法を示す概略図、第2図は本発明
に係わる巻付型架空光ファイバケーブルの横断面図、第
3図は架空線へ巻付型架空光ファイバケーブルを巻付け
た状態を示す概略図、第4図は従来の巻付は方法を示す
概略図である。 2〜光ファイバ心線 4〜巻付型架空光ファイバケーブ
ル 5〜架空線 特許出願人 古河電気工業株式会社第1図 第2図 第6図 第4図
Claims (1)
- 複数本の光ファイバ心線を撚り合わせた構造であって架
空線に撚り返しなしで巻付ける巻付型架空光ファイバケ
ーブルにおいて、前記光ファイバ心線の撚り合わせ方向
は前記巻付型架空光ファイバケーブルの架空線への巻付
け方向と逆になっていることを特徴とする巻付型架空光
ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63090101A JPH01260407A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 巻付型架空光フアイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63090101A JPH01260407A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 巻付型架空光フアイバケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260407A true JPH01260407A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13989129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63090101A Pending JPH01260407A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 巻付型架空光フアイバケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01260407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5291573A (en) * | 1991-11-19 | 1994-03-01 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cable wound about overhead power transmission line |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186717A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-02 | Fujikura Ltd | 光ケ−ブルおよびその製造方法 |
JPS61223812A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP63090101A patent/JPH01260407A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186717A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-02 | Fujikura Ltd | 光ケ−ブルおよびその製造方法 |
JPS61223812A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5291573A (en) * | 1991-11-19 | 1994-03-01 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cable wound about overhead power transmission line |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4097119A (en) | Optical fiber cable | |
US4757675A (en) | Process and apparatus for making fiber optic cable | |
JPH01260407A (ja) | 巻付型架空光フアイバケーブル | |
JPS62191810A (ja) | 光フアイバケ−ブル | |
JPH01271708A (ja) | 巻付型架空光フアイバケーブルの布設方法 | |
JP3296595B2 (ja) | 光ファイバ複合架空地線の製造方法 | |
JPH01259307A (ja) | 巻付型架空光フアイバケーブル | |
JPH0248475Y2 (ja) | ||
JP2573694B2 (ja) | 光ファイバ複合水底長尺体 | |
TWI818525B (zh) | 光纖纜線及光纖纜線製造方法 | |
JPS6050505A (ja) | 光ファイバケ−ブル | |
JPS6184613A (ja) | 光コネクタ付ケ−ブル | |
CN210722522U (zh) | 一种基站用光纤铠装保护型光电复合缆 | |
JPS61184503A (ja) | 光複合架空地線の架線方法 | |
JPS62194209A (ja) | 光ケ−ブルとその製造方法 | |
JPH0524098Y2 (ja) | ||
JP2003302559A (ja) | 光ファイバケーブル | |
JPH0455803A (ja) | 光ファイバケーブル | |
JPH112749A (ja) | 多心光ファイバケーブル | |
JPH04194811A (ja) | 撚り合わせ型光ファイバケーブル | |
JPS63228116A (ja) | 光フアイバ線心へのテ−プ巻付方法 | |
JPH03283317A (ja) | 光ファイバ複合架空地線用光ケーブルの製造方法 | |
JPS58102908A (ja) | 光ケ−ブル | |
JPS61166502A (ja) | 光フアイバ複合架空地線用の接続箱 | |
JP2867586B2 (ja) | 事故修復用光ケーブルの形成方法および光ケーブル伝送路の事故修復方法 |