JPH03281409A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents

車両のサスペンション装置

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JPH03281409A
JPH03281409A JP8360590A JP8360590A JPH03281409A JP H03281409 A JPH03281409 A JP H03281409A JP 8360590 A JP8360590 A JP 8360590A JP 8360590 A JP8360590 A JP 8360590A JP H03281409 A JPH03281409 A JP H03281409A
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damping force
control
damper
state
turning
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、減衰力を変更可能な減衰力可変ダンパを備え
た車両のサスペンション装置に関する。
(従来の技術) 従来より、減衰力の大きさを複数段階に切り替えたりあ
るいは連続的に変化させ得る減衰力可変ダンパが知られ
ている。
その様な減衰力可変ダンパを備えた従来の車両のサスペ
ンション装置においては、例えば特開昭57−1513
07号公報に記載されている様に、旋回時のローリング
を抑制するため横荷重が発生しているとき(旋回中)は
ダンパを高減衰力(ハード)にすると共に、さらにロー
リング復元時の反動(揺り戻し)による操安性の悪化を
防ぐため、旋回終了後も一定時間ハード状態を維持する
制御が行なわれている。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、上記従来技術の様に旋回走行中は一貫してハ
ード状態を維持するものにおいては、以下の様な問題が
生じる。
即ち、減衰力可変ダンパにおけるハード状態は、ローリ
ングの進行速度を抑制することはできるがローリングの
発生自体を抑えることはできない。
従って、ある程度長時間連続して旋回動作を行なうと、
ハード状態といえどもローリングは進行し、従ってハン
ドルをほぼ一定舵角に維持する定常旋回状態においてや
がては車体姿勢がロールモーメントとスプリング反力の
平衡点に達し、ロール角は一定となり、ローリング飽和
状態になる。
上記従来技術においては、旋回中はダンパをハード状態
に固定するものであるので1.このローリング飽和状態
に移行してもハード状態が維持される。
従って、上記従来技術においては、このローリング飽和
状態において所期の目的を果たさない、即ちダンパの減
衰力はロール角が変化している状態においてのみローリ
ングの抑制機能を有するのでロール角の変化がないロー
リング飽和状態においてはダンパをハード状態にしても
ソフト(低減衰力)状態にしてもローリングの進行を抑
制し得ないばかりか、さらにその様にハード状態にして
おくことにより、路面の凹凸により発生ずるバネ下振動
がバネ上に伝達され、ゴツゴツ感の原因となって定常旋
回状態時、特にローリング飽和状態時における乗り心地
が悪化jるという問題がある。
また、上記従来技術においては、ローリング復元時に一
貫してバー ド状態とするため、操安性を良好に保つこ
とができる反面、ローリング復元(車体姿勢の回復)が
大きく遅れることになる。
そのためローリング復元時間が長くなり(旋回終了後も
一定時間ローリング状態となる)、その様な長いローリ
ング復元時間中ハード状態を維持することとなっ、て乗
心地の悪い時間が長くなるとい問題がある。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、ローリングの進行抑
制とローリング復元時の揺り戻し防止を図りつつ5、ロ
ーリング飽和時の乗心地を改善1、(第1の目的)、あ
るいはローリング復元時においてローリング復元を早め
ハード状態の時間を短縮し、て乗心地の改善を図った(
第2の目的)車両のサスペンション装置を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 本願の第1の発明は、上記第1の目的を達成するため、 減衰力を変更可能な減衰力可変ダンパと、該ダンパの減
衰力を、旋回開始動作時には高減衰力とし、定常旋回状
態時には低減衰力とし、旋回終了動作時には高減衰力と
する減衰力制御手段と、を備えて成ることを特徴とする
上記低減衰力および高減衰力は、互いに相対的なもので
あり、低減衰力は高減衰力に比して小さい減衰力を、高
減衰力は低減衰力に比し大きい減衰力を意味する(以下
の第2の発明においても同じ)。
また、定常旋回時に低減衰力にするとは、主として低減
衰力にすることを意味し、低減衰力にすると共に状況に
応じて間に多少の高減衰力が含まれるものも含む。また
、定常旋回時のうち特にローリング飽和時にのみ低減衰
力としても良い。
また、ダンパは減衰力切換タイプでも連続変化タイプで
も良い(以下の第2の発明においても同じ)。
本願の第2の発明は、上記第2の目的を達成するため、 減衰力を変更可能な減衰力可変ダンパと、該ダンパの減
衰力を、旋回開始動作時には高減衰力とし、旋回終了動
作時には、車体ロール角が所定値以上の場合低減衰ノコ
とし、車体ロール角が上記所定値未満になった時点で高
減衰力とする減衰力制御手段と、を備えて成ることを特
徴とする。
(作  用) 上記第]の発明においては、旋回開始動作(旋回のため
ハンドルを回す動作)時にはダンパはハード状態とされ
るので旋回時のローリングが抑制されると共に、旋回終
了動作(ハンドルを戻す動作)時にもダンパはハード状
態とされるのでローリング復元時の揺り戻しが防止され
、しがち旋回開始動作時と旋回終了動作時との間の定常
旋回状態時にはダンパはソフト状態とされるので、ぞう
することによるローリングの抑制には何ら支障を及ぼす
ことなくその定常旋回状態時、特にローリング飽和時の
乗り心地が改善される。
また、上記第2の発明においては、旋回開始動作時には
ダンパはハード状態とされるので旋回時のローリングが
抑制されると共に、旋回終了動作時であって車体ロール
角が所定値以上のときはダンパはソフト状態とされるの
でローリング復元が早められ、しかもそのままソフト状
態を維持するのではなく車体ロール角が上記所定値未満
となったときはダンパはハード状態とされるのでそれに
よってローリング復元時の揺り戻しが防止され、結局ロ
ーリング復元時の揺り戻しを防止しつつローリング復元
時間の短縮が図られ、ローリング復元時に長時間ハード
状態にすることによる乗心地の悪化を防止できる。
(実 施 例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細
に説明する。
(1)第1の発明の実施例 (A)第1実施例 装置構成 第1図は本願の第1の発明に係るサスペンシラン装置の
第1実施例の構成を示す斜視図である。
図示の様に、本実施例は、各車輪に付設された減衰力可
変ダンパ2a、 2b、 2c、 2dと、各ダンパに
それぞれ内蔵された減衰力切換用のアクチュエータ4a
、 4b、 4e、 4dと、同じく各ダンパにそれぞ
れ内蔵された車高センサ6a、 8b、 Be、 6d
と、車体の前後左右4個所に設けられた加速度センサ8
a、 8b。
8c、 8dと、車速センサlOと、舵角センサ12と
、アクセル開度センサ14と、ブレーキ圧センサ1Bと
、モード選択スイッチ18と、コントロールユニット2
0とを備えて成る。
なお、上記ダンパ等の番号に付されたa、b。
c、dはそれぞれ以下の車体位置を示す。
a:車体前部、進行方向に向かって左側b:車体前部2
進行方向に向かって右側C:車体後部、進行方向に向か
って左側d:車体後部、進行方向に向かって右側第2図
は上記各構成部品の接続関係を示すブロック図である。
以下、第1図と第2図とを参照しながら説明する。
上記減衰力可変ダンパ2a〜2dは、車体(バネ上)と
車軸(バネ下)との間に作用する力を減衰させるもので
あり、その減衰力をノ\−ド(高減衰力)とソフト(低
減衰力)との2段階に切換可能に構成されている。
上記アクチュエータ4a〜4dは、以下に説明する様に
ソレノイドを有して成り、該ソレノイドのオン・オフに
よりそれぞれが付設されたダンパの減衰力をハードとソ
フトの2段階に切り換えるものである。切換はコントロ
ールユニット20からの制御信号V、〜V、に基づいて
行なわれる。このアクチュエータ制御信号V、〜v4は
1.0の2値をとる。1のときはアクチュエータのソレ
ノイドに通電されず、ダンパはハード状態になる。0の
ときはアクチュエータのソレノイドに通電され、ダンパ
はソフト状態になる。
上記車高センサ8a−adは、各車輪部分において車体
と車軸との間の相対変位を検出するものであり、車体車
軸間相対変位信号11〜14をコントロールユニット2
0に向けて出力する。この信号1、〜j!4は連続値を
とり、ダンパが伸びるときを正とし、縮むときを負とす
る。なお、車両が静止しているときの相対変位を0とし
、これからの偏差でもって相対変位の大きさを表わす。
上記加速度センサ8a〜8dは、車体前後左右の所定位
置において車体の上下方向(第1図の2方向)加速度を
検出するものであり、上下方向車体絶対加速度信号2G
、〜Z(、+をコントロールユニット20に向けて出力
する。この信号2G、〜ZGdは連続値をとり、車体が
上向き加速度を受けるときを正とし、下向きの加速度を
受けるときを負とする。
上記車速センサlOは、車速を検出するものであり、車
速信号をコントロールユニット20に向けて出力する。
車速信号は連続値をとり、車両が前進するときを正とし
、後退するときを負とする。
上記舵角センサ12は、ハンドル舵角を検出するもので
あり、舵角信号をコントロールユニット20に向1jで
出力する。舵角信号は連続値をとり、運転者の側から見
てハンドルが反時計回りに回転するときを正、時計回り
に回転するときを負とする。
上記アクセル開度センナ14は、ア“クセフ開度(アク
セルペダルの踏込りを検出するものであり、アクセル開
度信号をコントロールユニット20に向けて出力する。
アクセル開度信号は連続値をとる。
上記ブレーキ圧スイッチ16は、ブレーキ液圧に基づい
てブレーキ作動中か否かを検出するものであり、ブレー
キ圧信号をコントロールユニット20に向けて出力する
。ブレーキ圧信号は、ON、  OFFの2値をとる。
ONはブレーキ作動中であることを意味し、OFFはブ
レーキ非作動中であることを意味する。
上記モード選択スイッチ18は、運転者がハード。
ソフト、コントロールのいずれかのモードを選択するス
イッチであり、モード選択信号(運転者か選択したモー
ドを示す信号)はコントロールユニット20に向けて出
力される。モード選択信号は、複数(本実施例では3つ
)の2値(d刊から成る並列信号で、ハード、ソフト、
コン)・ロールの3値を取る。ハードは運転者かハ。−
トモ・−ドを選択し、ていることを、ソフトは゛ノット
モードを選択し7ていることを、コントロールは:′□
ノントロールモードを選択していることを意味4゛る。
後述する様に、ハードのときは全ダンパがバー ド状態
に固定され、ソフトのときには全ダンパがソフト状態に
固定され、コントロールのときには各ダンパのハード/
ソフト状態が車両の運動状態や操作状態に応じて自動的
に切り換えられる。
上記コントロールユニット2oは、上記各センサやスイ
ッチから入力された信号に基づいて上記アクチュエータ
制御信号v、−”v、を決定し、それを各アクチュエー
タ4a〜4dに向けて出力する。
次に、上記減衰力可変ダンパの構造について説明する。
第3A図および第3B図は減衰力可変ダンパの部分断面
図であり、第3A図はハード状態を、第3B図はソフト
状態を示す。
減衰力可変ダンパは、ピストンユニット22とシリンダ
24とから成り、それぞれは別に設ける結合構造を介し
て車体(バネ上)および車軸(バネ下)に結合されてい
る。上記ピストンユニット22は、ピストン26.ピス
トンロッド2g、アクチュエータ30等から成り、上記
シリンダ24内は上記ピストン26によって上室32と
下室34とに区画されている。
上記ピストンユニット22には2つのオリフィス36a
、38bが設けられている。オリフィス36aは常に開
いているが、オリフィス38bはアクチュエータ30に
よる開閉が可能である。上室32.下室34およびこれ
らに通じるピストンユニット22内の空洞は適度の粘性
を有する流体で満たされている。該流体はオリフィス3
Baおよび/またはオリフィス36bを通って上室32
と下室34との間を移動することができる。上記アクチ
ュエータ3oは、ソレノイド38.制御ロッド40およ
び2つのスプリング42a。
42bから成る。制御ロッド4oは、ソレノイド38が
ら受ける磁力と両スプリング42a 、 42bがら受
ける力により、ピストンロッド28内を上下動し、この
ときオリフィス36bの開閉が行なわれる。
以下、このダンパの取る2つの状態についで述べる。
(a)ハード状態(第3A図) ソレノイド38が通電されない0寺、スプリング42a
が制御ロッド40を下方に押す力の方が、スプリング4
.2bか制御ロッド4oを上方に押す力よりも強いので
、制御ロッド4oは下方に押し、付りられ、オリフィス
38bか閉じる。このため流体の通り道はオリフィス3
6aのみとなり、ダンパはハード状態となる。
(b)ソフト状!′3(第3B図) ソレノイド38が通電された時、磁力により制御ロッド
40が上方に引き上げられるので、オリフィス38bは
開く。このためオリフィス38a、36bともに流体の
通り道となり、ダンパはソフト状態となる。
なお、このダンパは、上述の様に非通電時にはハード状
態となるので、万一コントロールユニット20が故障し
ても、ダンパはハード状態を保ち、操安性の悪化が防止
される。
基本制御 次に、コントロールユニット20による各ダンパ2a〜
2dの基本制御について説明する。第4図はかかる基本
制御のフローチャートである。
この基本制御動作は、コントロールユニット20に搭載
された制御プログラムによって実行される。
この制御プログラムは、別に設ける起動プログラムによ
り、一定周期(1〜10+ms)で繰り返し起動される
。図中の通常制御フラグは、コントロールユニット20
内のメモリ等に置かれた仮想的スイッチで、ON、OF
Fの2値を取る。通常制御フラグは、コントロールユニ
ット20動作開始時に、別に設ける初期化プログラムに
より、ONに初期化される。
以下、この基本制御動作を流れに沿って説明する。
(1)まず、Slにおいて通常制御フラグがONか否か
を判定する。通常制御フラグが何らかの理由によりOF
Fにセットされているときは以下の制御を行なわず、動
作を終了する。そうでなければ、S2に進む。
(2)S2においてモード選択信号がハードか否かを判
断する。モード選択信号が/%−ドのときはSl2に進
み、■、〜V、に1をセットして出力する。これにより
、全てのダンパがハード状態となる。このとき、以上で
動作を終了する。モード選択信号がハードでなければ、
S3に進む。
(3)53においてモード選択信号がソアトか否かを判
断する。モード選択信号がソフトのときは813に進み
、■、〜V、に0をセットして出力する。これにより、
全てのダンパがソフト状態となる。このとき、以下で動
作を終了する。モード選択信号がソフトでなければ、次
の動作(S4〜511)に進む。
以下の動作(S4〜511)は、モード選択信号がハー
ドでもソフトでもないとき、すなわち、コントロールの
ときに限って行なわれる。
(4)S4において、車体車軸間相対変位信号J!1〜
14を入力する。
(5)35において1.〜1.を数値微分法などにより
微分して車体車軸間相対速度j、〜j4を求める。
(6)S6において、上下方向車体絶対加速度信号り。
、〜Zoaを入力する。
(7)S7において、ZG、〜zcmを数値積分法など
により積分して上下方向車体絶対速度之。、〜之。6を
求める。
(8)S8において、先に求めたZ(、〜之。、は加速
度センサ位置における上下方向車体絶対速度なので、こ
れを各ダンパ位置における上下方向の車体絶対速度之3
.〜ZSIIに変換する。なお、之5.〜Z5iは、Z
Ga〜ZGdのうち、3つがわかっていれば求められる
ので、以下、ZGa〜之。、を用いることとし、Zaa
は予備の値とする。
水平面内に適当に原点を取り、xy座標(第1図参照)
を取ったときの、加速度センサ8a〜8cの座標を(X
 G#+  3/ aJ〜(X cc、Y cJ、ダン
パ2a〜2dの座標(X Sat  3’ 5m) 〜
(X sa。
y s+)とするとき、25.〜之S、は以下の式で求
められる。
ただし、2つの係数行列とその積は、あらかじめ求めて
おいて、定数として与えである。
(91S9において、次式により判定関数り、〜h、を
求める。
h + −f! lZs+     (i =a、b、
c、d )(10)  S 10において、次の方法に
より、アクチュエータ制御信号V、〜V、の値を定める
h、≧0ならばvl−1 h  <oならばVl −。
(i =a、b、c、d ) <11)  Sllにおいて、v、〜v、を出力して、
動作を終了する。
以上の基本制御により、路面からバネ下に入力される高
周波振動がバネ上に伝達される現象と、路面からバネ下
に入力される低周波振動がIくネ上の共振を励起する現
象か、共に適切に抑制され、ゴツゴツ感、フワフワ感の
ない、良好な乗り心地が実現される。
なお、以上の基本制御は、ソフト状態とハード状態のい
ずれをも取り得るものであるが、基本的にはソフト状態
を主とし、状況に応じて適宜バー・ド状態にするもので
ある。
補助制御 次に、コントロールユニット20による各ダンパ2a〜
2dの補助制御(旋回走行時の制御)について説明する
。第5図および第6図はこの補助制御のフローチャート
であり、第5図は舵角速度算出フローを、第6図はロー
リング発生時制御フローを示す。
これらの補助制御動作は、基本制御プログラムと共にコ
ントロールユニットに搭載された2つのプログラムによ
り実行される。これらのプログラムは基本制御プログラ
ム同様、別に設ける起動プログラムにより、一定周期(
1〜ioms)で繰り返し起動される。
以下、これらの補助制御動作を流れに沿って説明する。
(a)舵角速度算出(第5図) S14において舵角信号θを入力し、S15において数
値微分法などで微分して舵角速度θを求める。θ、汐は
コントロールユニット20内のメモリ上に保持される。
(b) ローリング発生時制御(第6図)■ まず、S
IBにおいて舵角速度θの絶対値が6(正の一定値)以
上であるか否かを判断し5.0以上の時(旋回開始動作
時または旋回終了動作時)はS2L、 22.23に進
み、通常制御フラグをOFFにし、V、〜v、全てに1
を代入して出力する(全ダンパハード状態)。通常制御
フラグをOFFにすることで、基本制御は無効となる。
■ 妙の絶対値が沙より小さい時はSi7. 3i8に
進み、車体車軸間相対変位、i!、〜1dを入力し、こ
れらをもとに車体ロール角ψエ (第7図参照)を求め
、さらに519に進んでθの絶対値がI(正の一定値)
以上か否かを判断する。以後の制御は、θの値により2
つのケースに分かれる。
■ θの絶対値がγより小さい時(はとんど操舵操作を
行なっていない時)はS20に進ろ、ψ8の絶対値がε
2 (正の一定値)より大であるか否かを判断する。以
後の制御は、ψヨの値により2のつケースに分かれる。
■φ0の絶対値がε2以上の時(まだ十分に車体姿勢が
回復していない時)はS 21゜S22. 823に進
み、通常制御フラグをOFFにし、■、〜■6に1を代
入して出力する。(全ダンパハード状態) ■ψ工の絶対値がε2より小さい時(十分に車体姿勢が
回復した時)はS27に進み、通常制御フラグをONに
して動作を終了する。通常制御フラグをONにすること
で、基本制御が有効となる。
@ θの絶対値が1以上のとき(定常旋回時)は324
. 825に進み、車速信号を入力し、車速と舵角θか
ら最大ロール角ψ385.を推定し、さらに826に進
んでψ□、−ψ1の絶対値がε1 (正の一定値)以上
か否かを判断する。以後の制御は、ψ□、8−ψ8の値
により2つのケースに分かれる。
■ψ11.、−ψ8の絶対値がε工以上の時(ロール角
が飽和点に達していないとき)は521.  S22.
  S23に進み、通常制御フラグをOFFにし、■、
〜V、に1を代入して出ツコする。(全ダンパハード状
態)■ψ、6.。−ψ8の絶対値が51より小さい時(
ロール角が飽和点に達し、たとき)はS27に進ろ、通
常制御フラグをONにして動作を終了する。
なお、上記実施例においては車速と舵角θとから最大ロ
ール角ψ、1.、を推定し、ているが、例えば横加速度
センサを設け、これにより得られる横加速度の値を用い
てψ、。1.を推定しても良い。
上記の基本制御および補助制御に基づく旋回走待時の実
際のサスペンション制御の一例を第8図に示す。
(1)図中の(A)部分は直線走行状態であり、まだ操
舵操作を行なっていない段階であるので、基本制御が行
なわれる(上記■−■−■のケース)。
(2)次に、直線走行状態から操舵を開始して旋回開始
動作状態(B)に移行すると、その旋回開始動作に入っ
たことを検出してダンパをハード状態に固定する(上記
■のケース)。旋回開始動作時においては1り1が大き
くなるので、該1θ1の大きさに基づいて旋回開始動作
中か否かを判定する。
これにより旋回時のローリングの進行速度が抑制される
。なお、定常旋回に移行した段階でも、車体ロール角が
飽和点に達していなければなおハード状態固定を保持す
る(上記■−◎−■のケース)。飽和点に達したか否か
はφ1とψ11.8との差が十分に小さくなった(ε1
以下)か否かで判定する。
(3)定常旋回状態に入り、車体ロール角ψ8がほぼ飽
和点に達した状態(C)となったら、ソフト状態を主と
する上記基本制御を行なう(上記■−■−■のケース)
。これにより、従来技術のように定常旋回状態時、特に
ローリング飽和状態時もハード状態とする場合に比し、
その定常旋回状態時の乗心地が改善される。
(4)続いて、ハンドルを逆(中立位置に戻す方向)に
回し始め、旋回終了動作状態CD)に移行すると、その
旋回終了動作状態に入ったことを検出してダンパをハー
ド状態に固定する(上記■のケース)。旋回終了動作時
にも1θ1は大きくなるので、該1dlの大きさに基づ
いて旋回終了動作中か否かを判定する。これにより、ロ
ーリング復元時の反動が抑制され、操安性の悪化が防止
される。
さらに、旋回終了動作が終了しハンドルが中立位置に戻
った時点でも、車体姿勢が十分に回復してしない間はな
おハード状態を維持する(上記■−■−■のケース)。
(5)旋回終了動作が終了し、車体姿勢も十分に回復し
た状態(E)になったら、基本制御に戻る(上に己■の
ケース)。
(B)3N2実施例 上記第1実施例は減衰力をハードとソフトの2段階に切
換可能なダンパを用いた例であったが、次に減衰力をハ
ード、ノーマル(中減衰力)、ソフトの3段階に切換可
能なダンパを用いた例について説明する。
まず最初にダンパの構成について説明する。
第9A図および第9B図はダンパの部分断面図である。
第9A図はハード状態を示し、第9B図はソフト状態を
示す。このダンパは2つのソレノイド38a 、 38
bを有する点を除き他の部分は第3A図、第3B図に示
すダンパと同じ構成を有するので、同様の構成部分には
同じ番号を付し、説明は省略する。
このダンパにおいては、2つのソレノイド38a。
38bへの通電、非通電を適宜制御することにより、ハ
ード、ノーマル、ソフトの3つの状態を設定することが
できる。
即ち、ソレノイド38bのみに通電することにより、制
御ロッド40が下方に移動し、第9A図に示すハード状
態になる。また、ソレイノド88aのみに電通すること
により、制御ロッド4oが上方に移動し、m9B図に示
すソフト状態になる。さらに、両ソレノイド38a 、
 38b共に通電もしくは非通電とすることにより、制
御ロッド4oは中立位置に移動し、ノーマル状態になる
上記ハード状態およびソフト状態は第1実施例と同じく
、高減衰、低減衰の状態であるが、ノーマル状態は従来
の可変特性を持たないダンパの特性に近い特性が得られ
る様に調整されている。該調整は、スプリング38a 
、 38bの剛性を調整して、制御ロッド40の中立位
置を調整することにより行なうことができる。
このダンパにおいては、万一コンロールユニット20が
故障した場合自然にノーマル状態を保つことになり、操
安性の悪化を防ぐと同時に、第1実施例の場合よりも良
好な乗心地が得られる。
第10図は第2実施例の構成を示すプロ、ンク図である
第2実施例においては、2つのソレノイド38a38b
を駆動しなければならないことから、1つのアクチュエ
ータに対し2つの制御信号が必要となる。図中のv H
1〜v 81 (1−a、h、e−d)はそれぞれソレ
ノイド38b、ソレノイド38aの制御信号であり、い
ずれも1.0の2値をとる(1の時通電、0の時非通電
)。各信号の値とダンパ特性との関係は次の通りである
■わが〕、、V5+が0のとき・・・・・・ノ−マル状
態vH,が0.  Vsiが1のとき・・・・・・ソフ
ト状態VM、が1.■、が1のとき・・・・・・ノーマ
ル状態■1が0.  Vsiが0のとき・・・・・・ノ
ー・マル状態(i =a、b、e、d ) なお、第2実施例の構成は、上記各アクチュエータに対
しそれぞれ2つの制御信号を出力する点を除き第1実施
例と同様である。
第11図は第2実施例の基本制御フローを、第12図は
第2実施例のローリング発生時制御フローを示す。
この第2実施例の基体制御動作およびローリング発生時
制御動作は第1実施例の場合と全く同様であり、ただこ
の第2実施例では、ノド・ド状態およびソフト状態を設
定する場合の各アクチュ上−夕に出力する制御信号か第
1実施の場合と異なるので、その部分か変わっているの
めである。即ち、■ ■、の値として1を出力する代わ
りに、V Hの値として1+  Vsiの値としζOを
出力する(ハード状態)。
■ vlの値としてOを出力する代わりに、vHの値と
して0 *  Vs 1の値として]を出力する(ソフ
ト状態)。
なお、上記第1.第2実施例における制御内容を要約す
ると、以下の通りである。即ち、横荷重の発生が予測ま
たは検知された27さ、ダンパの特性をハードにする。
たたし、以下の場合には、特性がよりソフト寄りになる
様にする。
■ 舵角速度絶対値が小さく、舵角が小さく、かつ、横
加重から予測される推定最大車体ロール角と、実車体ロ
ール角との差が小さいとき(このとき、ロール角は、ロ
ールモーメントとスプリング反力の平衡点に達している
)。
■ 舵角速度絶対値が小さく、舵角か小さく、実車体ロ
ール角が小さいとき(このとき、車体姿勢は十分に復元
している)。
(II)第2の発明の実施例 (A)Jl実施例 次に、第2の発明に係るサスペンションitの第1実施
例について説明する。
本実施例の装置構成および基本制御は第1の発明の第1
実施例と同じであるのでそれらの説明は省略し、以下旋
回時に実行される補助制御についてのみ説明する。
補助制御 補助制御は、第1の発明と同様に舵角速度算出とローリ
ング発生時制御の2つから成る。舵角速度算出フローは
第1実施例と同じ(第5図)である。ローリング発生時
制御フローは第13図に示す通りである。
これらの補助制御動作は、基本制御プログラムと共にコ
ントロールユニットに搭載された2つのプ[ゴブラムに
より実行される。これらのプログラムは基本制御プログ
ラム同様、別に設ける起動プログラムにより、一定周期
(1〜10m5)で繰り返し起動される。
以下、これらの補助制御動作を流れに沿って説明する。
(a)舵角速度算出(第5図) 舵角信号θを入力し、数値微分法などで微分して舵角速
度θを求める。θ1 θはコントロールユニット20内
のメモリ上に保持される。
(b)ローリング発生時制御(第13図)■ まず、5
50において舵角速度妙の絶対値がθ(正の一定値)以
上であるか否かを判断し、NOの場合にはS51におい
て舵角θの絶対値がθ(正の一定値)以上か否かを判断
する。
そして550、S51共にNoの場合、即ちθの絶対値
が汐より小さく、かつθの絶対値がθより小さい時(は
とんど操舵操作を行なっていない時)はS52に進み、
通常制御フラグをONにして動作を終了する。通常制御
フラグをONにすることにより、基本制御が有効となる
■ S50でNo、S51でYESの場合、即ち妙の絶
対値がθより小さく、かつθの絶対値が0以上の時(定
常旋回時)はS53.  S54.  S55に進み、
通常制御フラグをOFFにし、■、〜■4に全て1を代
入して出力する(全ダンパハード状態)。通常制御フラ
グをOFFにすることで、基本制御は無効となる。
■ S50でYESの場合はS5Bに進み、そこで舵角
θと舵角速度θの積が正か負かを判断する。そして、S
50.  S56共にYESの場合、即ち妙の絶対値が
bより大きく、かつθと6の積が正の時(ステアリング
をその中立位置から離れる方向に回転させている時。旋
回開始動作中)はS53.  S54.  S55に進
み、通常制御フラグをOFFにし、■、〜V、に全で1
を代入して出力する(全ダンパハード状態)。
■ S50でYES、55BでNOの場合、即ち−の絶
対値がθより大きく、がっθと妙の積が負の時(ステア
リングをその中立位置に近付く方向に回転させている時
。旋回終了動作中)は、S57で通常制御フラグをOF
Fにし、858で車体車軸間相対変位信号1.〜j、を
入力し、これらをもとにS59で車体ロール角ψ8を求
め、さらに860に進んでψ、の絶対値が予め設定され
たψ、(正の一定値)以上か否かを判断する。以後の制
御は、ψ1の値により2つのケースに分かれる。
■ ψ8の絶対値が5より小さい時(十分に車体姿勢が
復元した時)はS54に進み、V、〜V、に全て1を代
入して出力する(全ダンパハード状態)。
◎ ψ8の絶対値が5以上の時(まだ十分に車体姿勢が
復元していない時)はS81に進み、■、〜v、に全て
0を代入して出力する(全ダンパソフト状態)。
上記の基本制御および補助制御に基づく旋回走行時の実
際のサスペンション制御の一例を第14図に示す。
(1)図中の(A)の部分は直線走行状態であり、まだ
操舵操作を行なっていない段階であるので、基本制御が
行なわれる(上記■のケース)。
(21直線走行状態から操舵を開始して旋回開始動作(
図中(B)部分)に入ると同時にハード状態に固定され
る(上記■のケース)。そして、そのまま定常旋回に移
行してもハード固定状態が保持される(上記■のケース
)。これによりローリングの進行速度が抑制される。。
(31ハンドルを逆(中立位置に戻す方向)に回し始め
て旋回終了動作に入ると、車体ロール角が大きければ即
ち図中の(C)の状態の場合にはソフト状態に固定する
(上記■−◎のケース)。
これにより、ハード状態を維持し続ける従来技術に比し
、車体姿勢の回復が迅速に行なわれる。
(4)上記(C)に続いて車体ロール角が十分小さくな
れば(図中の(D)の状態)、または旋回終了動作に入
ったときすでに車体ロール角が十分小さくなっていた場
合にはハード状態に固定する(上記■−■のケース)。
これにより、車体姿勢復元時の反動を抑制し、操安性の
悪化を防ぐことができる。
(5)操舵操作が完了したとき基本制御に戻る(上記■
の一ス)。
(B)第2実施例 次に第2実施例について説明する。
第15図は第2実施例の構成を示すブロック図である。
この第2実施例の構成は、基本的には第1実施例と同様
であるが、以下の2点において第1実施例と異なりでい
る。
まず、コントロールユニット20から各アクチュエータ
4a〜4dに出力されるアクチュエータ制御信号V、〜
V、が、10dor   t□の3値を取り得るように
なっており、また各アクチュエータ制御信号V、〜V、
に信号i0を供給する定電流電源44a〜44dが設け
られている。
マタ、タンパはハード、ノーマル、ソフトの13段階切
り換えが可能に構成されている。即ち、ソレノイドに2
i0の電流が与えられた時はソフト、10の電流が与え
られた時はノーマル、電流Oの時は、ハードとなる様に
、2つのスプリング42a。
42bの剛性が定められている。なお、ノーマルは従来
の可変特性を持たないダンパの特性に近い特性が得られ
る様に調整されている。
上記の如く構成された第2実施例においては、ハード特
性を得ようとする時、コントロールユニット20からは
一1o1ノーマルならば0、ソフトならばl。の値の信
号を出力すれば良い。従って、万一コントロールユニッ
ト20が故障した場合には、ダンパは自然にノーマル状
態を保つことになり、操安性の悪化を防ぐと同時に、第
1実施例の場合よりも良好な乗心地が得られる。
第16図および第17図は第2実施例の基本制御フロー
およびローリング発生時制御フローを示す。
これらのフローは第1実施例における同名のフローと全
く同じ動作を行なうもので、第1実施例と比較して以下
の点のみか異なる。
■ V、〜V、の値として1を出力する代わりに−i0
を出力する。(ハード状態) ■ V、〜V、の値とL2て0を出力する代わりにio
を出力する。(ソフト状態) なお、上記第1.第2実施例における制御内容を要約す
ると、以下の通りである。即ち、横荷重の発生が予測ま
たは検知されたときダンパの特性をハードにする。ただ
し、ハンドルか中立位置に戻る方向に動いた時(すなわ
ち、旋回終了動作時)には、以下の制御を行なう。
■ 車体ロール角か大きい時(まだ車体姿勢か寸分に復
元していない時)には、ダンパをソフトにする。
■ 車体ロール角が小さい時(車体姿勢が1分に復元し
た時)には、ダンパをハードにする。
(III)第1および第2の発明の絹合せ上記第1の発
明と第2の発明とを糾合せ、旋回走行時において、旋回
開始動作時はハードにし、定常旋回状態時には基本制御
(ソフ)・)にし2、また旋回終了時においてロール角
が大きいときはソフトにし、ロール角が小さくなったら
ハードにする制御を行なうようにすることもできる。そ
の様な制御の一例を第18図に示す。
(発明の効果) 以上説明した様に、第1の発明は、旋回開始動作時に高
減衰力とし、定常旋回状態時には低減衰力とし、旋回終
了動作時には高減衰力とするので、旋回時におけるロー
リングの進行抑制とローリング復元時の反動(揺り戻し
)防止を図りつつ、さらに定常旋回状態時の乗り心地の
改善が図られる。
また、第2の発明は、旋回開始動作時に高減衰力とし、
旋回終了動作時には、車体ロール角が所定値以上のとき
は低減衰力、所定値未満になったときは高減衰力とする
ので、旋回時におけるローリングの進行抑制とローリン
グ復元時の反動(揺り戻し)防止を図りつつ、さらにロ
ーリング復元時間の短縮を図り、それによりローリング
復元時のハード状態時間を短くし、乗り心地の悪い時間
の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1.第2発明の第1.第2実施例のサスペン
ション装置の全体構成を示す斜視図、第2図は第1発明
の第1実施例のサスベンジ。 ン装置のブロック図、 第3A、3B図は第1発明の第1実施例および第2発明
の第1.第2実施例のダンパの部分断面図、 第4図は第1発明の第1実施例および第2発明の第1実
施例の基本制御動作を示すフロチャト、 第5図は第1.第2発明の第1.第2実施例の補助制御
のうちの舵角速度算出動作を示すフロチャート、 第6図は第1発明の第1実施例の補助制御のうちのロー
リング発生時制御動作を示すフローチャート、 第7図は車体ロール角を示す図、 第8図は第1発明の第1.第2実施例の制御態様の一例
を示す図、 第9A、9B図は第1発明の第2実施例のダンパを示す
部分断面図、 第10図は第1発明の第2実施例のサスペンション装置
のブロック図、 第11図は第1発明の第2実施例の基本制御動作を示す
フローチャート、 第12図は第1発明の第2実施例のローリング発生時制
御動作を示すフローチャート、 第13図は第2発明の第1実施例のローリング発生時制
御動作を示すフローチャート、 第14図は第2発明の第1.第2実施例の制御態様の一
例を示す図、 第15図は第2発明の第2実施例のサスペンション装置
のブロック図、 第16図は第2発明の第2実施例の基本制御動作を示す
フローチャート、 第17図は第2発明の第2実施例のローリング発生時制
御動作を示すフローチャート、 第18図は第1発明と第2発明とを組合せた場合の制御
態様の一例を示す図である。 2a。 b 2c。 2d・・・減衰力可変ダンパ 20・・・減衰力制御手段 第 ■ 図 第3A図 第38図 第 5 図 第 図 x (A) (B) (C) IL)J (ヒ) 第9A図 第9B図 第 14 図 第 17図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)減衰力を変更可能な減衰力可変ダンパと、該ダン
    パの減衰力を、旋回開始動作時には高減衰力とし、定常
    旋回状態時には低減衰力とし、旋回終了動作時には高減
    衰力とする減衰力制御手段と、を備えて成ることを特徴
    とする車両のサスペンション装置。
  2. (2)減衰力を変更可能な減衰力可変ダンパと、該ダン
    パの減衰力を、旋回開始動作時には高減衰力とし、旋回
    終了動作時には、車体ロール角が所定値以上の場合低減
    衰力とし、車体ロール角が上記所定値未満になった時点
    で高減衰力とする減衰力制御手段と、を備えて成ること
    を特徴とする車両のサスペンション装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102205781A (zh) * 2010-03-31 2011-10-05 日立汽车系统株式会社 悬架控制装置及车辆控制装置
JP2012066677A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Hitachi Automotive Systems Ltd サスペンション制御装置
JP2014193639A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Fuji Heavy Ind Ltd サスペンション装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012066677A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Hitachi Automotive Systems Ltd サスペンション制御装置
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