JPH03279530A - 二棟の建築物同士を接続する廊下下地の構造 - Google Patents

二棟の建築物同士を接続する廊下下地の構造

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JPH03279530A
JPH03279530A JP7947690A JP7947690A JPH03279530A JP H03279530 A JPH03279530 A JP H03279530A JP 7947690 A JP7947690 A JP 7947690A JP 7947690 A JP7947690 A JP 7947690A JP H03279530 A JPH03279530 A JP H03279530A
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JP
Japan
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buildings
beams
passageway
hallway
corridor
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JP7947690A
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JPH0639799B2 (ja
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Tomokazu Nishio
西尾 智和
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National House Industrial Co Ltd
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National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、一対の隣り合う二棟の建築物の間に廊下を設
けるに当たって、廊下下地を形成するための構造に関す
ものである。
【従来の技術】
構造上は二棟の建築物であっても、相互に連結すれば法
規上は不可分な建築物と見なされて一部として扱われる
場合があり、種々の面で有利な取り扱いを受けることが
できる。 このため例えば、複数の住居室を設けて形成される集合
住宅などにおいて、隣り合う二棟の建築物の間に共通の
廊下を別途取り付けることが考えられている。この場合
、共通の廊下は構造的には隣り合う二棟の建築物の間の
隙間に別途廊下専用の廊下柱を立設して荷重を支持する
ようにしていた。そして、共通の廊下を利用して両方の
建築物の各住居室に出入りすることができるようにして
いた。
【発明が解決しようとする課題】
上記のように共通の廊下を設ける場合、二棟の建築物の
間の隙間に廊下専用の廊下柱を立設する必要があるので
、廊下柱用の基礎工事等が必要であるばかりでなく、廊
下柱が邪魔になり、更に、廊下としての有効寸法を確保
しようとしても二棟の建築物の間の隙間に廊下柱が存在
し、この廊下柱の存在により廊下の有効寸法を確保でき
ないような場合がある。 本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、廊下専用の廊下柱
が必要でなく、また廊下柱に邪魔されることなく廊下と
しての有効寸法を確保することができる二棟の建築物同
士をII続する廊下下地の構造を提供するにある。
【!!題を解決するための手段】
本発明に係る二棟の建築物同士を接続する廊下下地の構
造は、平行する二棟の独立構造の建築物1の対向する外
壁2gIIの梁3に接続金具4を介して外5!2の外面
に沿って受け梁5を取り付け、対向する受け梁5間に廊
下継ぎ梁6を架設して廊下下地7を構成して成ることを
特徴とするものであって、このような構成を採用するこ
とで上記した本発明の目的を達成したものである。
【作 用】
本発明にあっては、平行する二棟の独立構造の建築物1
の対向する外壁2@の梁3に接続金具4を取り付け、こ
の接続金具4を利用して外5!2の外面側に受け梁5を
取り付け、受け梁5間に廊下継ぎ梁6を架設して廊下下
地7を構成することで、廊下柱を設けることなく、廊下
下地7からの荷重を両側の建築物1の構造材である外壁
2IIの梁3に支持させることができるようになったも
のである。そして、両建築物1間に廊下柱を設けなくて
よいので両建築物1の外壁2間をそのまま有効廊下寸法
として確保できるものである。
【実施例】
以下本発明を添付図面に示す実施例によって詳述する。 二棟の独立した建築物1が平行して構築されるものであ
り、この一対の建築物1としてはいずれも複数の住居室
1aを設けて形成される集合住宅の例が示しである。一
対の構築物1の対向する各外!!!211の梁5は例え
ばH型鋼により形成してあり、外壁2の柱間に架設しで
ある。接続金具4はコ字状をした短尺のものであり、上
下の横片が梁5に固着しである。そして、この接続金具
4は外壁2の一部を開口した部分に面していて接続金具
4の側面が外壁2の外面と路面−に位置するものであり
、この場合、外壁2の一部と接続金具4の側面を金属板
よりなる幕板で覆って幕板により接続金具4部分の防水
をはかるようにしてもよい。 接続金具4の側面には受け梁5がボルト9により取り付
けられるものである。このようにして対向する二棟の独
立した建築物1の外壁2の外面に沿ってそれぞれ対向す
るように受け梁5を取り付け、この対向する一対の受け
梁5に廊下継ぎ梁6を架設して受け梁5と廊下継ぎ梁6
とにより廊下下地7を構成しである。 そして、このようにして構成した廊下下地7の上にデツ
キプレート10を載設し、この上に軽量コンクリート1
1を打設し、更にモルタル12により仕上げをして二棟
の建築物1間に二棟の建築物1に共通の廊下13を形成
するものである。この共通の廊下13には端部に階段1
4を設け、共通の廊下13より対向する二棟の建築物1
に設けた各住居室1aに出入りするものである。 なお、図中15は水平プレースであって対向する受け梁
4間に張設してあり、水平プレース15、受け梁4、廊
下継ぎ梁6、デツキプレート10等に石綿16を吹き付
けて防火性を確保するようにしである。共通の廊下13
の下面部には対向する受け梁4に天井取付は金物17に
より天井18を取り付けである。
【発明の効果】
上述のように本発明にあっては、平行する二棟の独立構
造の建築物の対向する外壁側の梁に接続金具を介して外
壁の外面に沿って受け梁を取り付け、対向する受け梁間
に廊下継ぎ梁を架設して廊下下地を構成しであるので、
接続金具を介して受け梁を両側の建物の外壁側の梁に取
り付けることができて、従来のように廊下柱を設ける必
要がなく、簡単な構成で、廊下下地からの荷重を両側の
建築物の構造材である外壁側の梁に支持させることがで
きるものであり、しかも、従来のように、両建築物の外
壁間の隙間に廊下柱を設けなくてよいので、廊下柱が邪
魔にならないのみならず、両建築物の外壁間をそのまま
有効廊下寸法として確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略平面図、第2図は同上の廊下を形
成した状態の拡大断面図であって、1は建築物、2は外
壁、3は梁、4は接続金具、5は受け梁、6は廊下継ぎ
梁、7は廊下下地である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行する二棟の独立構造の建築物の対向する外壁
    側の梁に接続金具を介して外壁の外面に沿って受け梁を
    取り付け、対向する受け梁間に廊下継ぎ梁を架設して廊
    下下地を構成して成ることを特徴とする二棟の建築物同
    士を接続する廊下下地の構造。
JP7947690A 1990-03-28 1990-03-28 二棟の建築物同士を接続する廊下下地の構造 Expired - Lifetime JPH0639799B2 (ja)

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JP7947690A JPH0639799B2 (ja) 1990-03-28 1990-03-28 二棟の建築物同士を接続する廊下下地の構造

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JPH03279530A true JPH03279530A (ja) 1991-12-10
JPH0639799B2 JPH0639799B2 (ja) 1994-05-25

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