JPH03278933A - クランク式射出機構の射出圧制御装置 - Google Patents

クランク式射出機構の射出圧制御装置

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JPH03278933A
JPH03278933A JP7874090A JP7874090A JPH03278933A JP H03278933 A JPH03278933 A JP H03278933A JP 7874090 A JP7874090 A JP 7874090A JP 7874090 A JP7874090 A JP 7874090A JP H03278933 A JPH03278933 A JP H03278933A
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crank
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C45/5008Drive means therefor
    • B29C2045/502Drive means therefor screws axially driven by a crank or eccentric mechanism

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、クランク式射出機構を用いた射出成形機にお
いて射出圧を制御する射出圧制御装置に関する。
従来の技術 電動式射出成形機においては、従来サーボモータの回転
出力をボールネジ/ナツトで直線運動に変換し、スクリ
ューを軸方向に移動させて射出を行っている。この場合
、射出圧はサーボモータへのトルク指令を制限しくモー
タの駆動電流を制限する)、出力トルクを制限すること
によって制御している。また、射出工程は射出速度を制
御する工程と、圧力を制御する保圧工程にわけられ、射
出速度制御時には、射出用サーボモータが有する最大ト
ルクにトルク制限が行われ(この場合、結果的にはトル
ク指令の制限は行われない)、実質的な圧力制御は行わ
れず速度制御のみが行われる。
一方、保圧工程では金型内に樹脂が充填されているから
、スクリューの移動は少なく、サーボモー夕は設定され
た移動位置まで移動しようとして、出力トルクを増大す
ることになるが、このときトルク制限を行って、サーボ
モータの出力トルクを制限して設定された保圧になるよ
うに制御している。
また保圧工程時においては、単にサーボモータの出力ト
ルクを制限して保圧制御を行うオープン・ループ制御方
式と、射出圧を検出して検出射出圧が設定保圧になるよ
うに制御するクローズド・ループ制御方式の2つの制御
方式が知られており、この保圧工程時にクローズド・ル
ープ制御を行う場合においても、通常、射出速度制御区
間は、オープン・ループの射出圧力制御が行われている
一方、ボールネジ/ナツトに変えてクランク機構を用い
、サーボモータの回転出力を直線運動に代え、スクリュ
ーを駆動して射出を行うクランク式射出成形機も本願出
願人によって開発されている(特願平1−284833
号)。
発明が解決しようとする課題 ボールネジ/ナツトを用いてスクリューを駆動する場合
、駆動源のサーボモータの出力トルクと射出圧は比例関
係にある。そのため、圧力のオープン・ループ制御時に
おいても、サーボモータの出力トルク以上の射出圧力を
発生することはできない。しかしながら、クランク機構
を用いた射出装置では、クランク機構の増幅作用により
理論上は無限大の力を出すことが可能である。例えば、
第4図に実線で示す曲線はサーボモータの出力トルクを
一定にし、クランク式射出機構を駆動したときクランク
機構から出力される力すなわち射出圧の大きさを示すも
のである。このように、クランク角θの大きさに応じて
、クランク機構から出力される力は異なり、クランク機
構を用いた射出機構においては、サーボモータの出力ト
ルクを制御しても、希望する射出圧は得られない。圧力
をクローズド・ループ制御する場合には、直接射出圧を
検出して、検出射出圧が設定圧力になるように制御され
るから問題は少ないが、オープン・ループ制御において
は、サーボモータの出力トルクをトルク制限するのみで
あるから、クランク機構の増幅作用によって希望する射
出圧が得られなくなる。しかもクランク角θに応じてク
ランク機構の増幅度が異なり、特に、射出が終了する近
傍においては、増幅度が高く、大きな射出圧になる。
この射出圧によって金型等を破損させる恐れがある。
そこで、本発明の目的は、クランク式射出機構において
オープン・ループ制御時の最大射出圧を抑制する制御装
置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、サーボモータによりクランク機構を介してス
クリューを駆動して、射出を行うクランク式射出機構の
射出圧制御装置において、クランクの回転角に応じて各
アドレスに上記サーボモータのトルク制限値を記憶した
メモリと、クランクの回転角を検出する検出器と、該検
出器で検出されたクランク回転角より上記メモリのアド
レスを発生するアドレス発生器と、上記メモリより読み
出されたトルク制限値をアナログ電圧に変換するデジタ
ル/アナログ変換器とを設け、射出圧力のオープン・ル
ープ制御時、上記デジタル/アナログ変換器の出力を上
記サーボモータのサーボ回路のトルクリミット回路に入
力し上記サーボモータの出力トルクを制限して、最大射
出圧力の増大を防止するように構成することによって、
上記課題を解決した。
作用 射出が開始され、オープン・ループ制御時には、クラン
クの回転角に応じて上記メモリよりトルク制限値が読み
出され、このトルク制限値で上記サーボモータの出力ト
ルクが制限され、制限された出力トルクでクランク機構
が駆動されて射出が行われる。クランク機構は、クラン
クの回転角によって力の増幅度が異なるが、このクラン
クの回転角に応じて、クランク機構の出力がほぼ一定に
なるように上記メモリに記憶するトルク制限値を設定し
ておけば、射出圧力は設定圧力以上に増大することはな
い。
実施例 第2図は本発明の一実施例のクランク式射出成形機の射
出機構および制御部の要部を示すブロック図である。符
号1は射出用スクリュー、符号2は射出用スクリュー1
を軸方向に駆動するクランク式射出機構である。
クランク式射出機構2は、射出用サーボモータ3、該モ
ータ3のモータ軸4に軸着された駆動プーリ5.軸6に
よって回動自在に軸支された従動プーリ7、従動プーリ
7に一体的に固着されたクランク板8.駆動プーリ5と
従動プーリ7に掛は回されたタイミングベルト12、及
び、連節棒9によって構成され、連節棒9の基部はクラ
ンク板8の外周部−側に設けられた軸10に枢着され、
連節棒9の先端は射出用スクリュー−1の基部に軸11
を介して枢着されている。即ち、軸6−軸10間の長さ
がクランク長として作用する。
なお、従動プーリ7及びクランク板8を軸支する軸6は
射出用スクリュー1の軸線上に位置し、また、射出用サ
ーボモータ3.軸6.射出用スクリュー1のシリンダ1
5は射出機構2のケーシング(図示せず)に固着されて
いる。
射出用スクリューlの基部には、スクリュー軸方向に作
用する反力によって樹脂圧力を検出するロードセル13
とロードセルアンプ16で構成された射出圧力センサが
設けられ、射出用サーボモータ3にはパルスコーダ14
が装着され、該パルスコーダ14によってクランクの回
転角を検出する検出器を構成している。
符号17は圧力制御回路で、ロードセルアンプ16の出
力である検出射出圧Pf、後述する数値制御装置100
の出力回路107から出る射出圧力指令Pc、閉ループ
開始信号SPが入力され、該圧力制御回路17の出力電
圧上Vcはトルク制御回路18に入力され、さらに該ト
ルク制御回路18には上記閉ループ開始信号SP、パル
スコーダ14からのフィードバックパルスが入力されて
いる。そして、このトルク制御回路18の出力はサーボ
回路105のトルクリミット回路に入力されている。
符号100は、射出成形機を制御する数値制御装置(以
下、NC装置という)で、該NC装置100はNC用の
マイクロプロセッサ(以下、CPUという)101とプ
ログラマブルマシンコントローラ(以下、PMCという
)用のCPUIO2を有しており、PMC用CPU10
2には射出成形機のシーケンス動作を制御するシーケン
スプログラム等を記憶したROMI 11と演算データ
の一時記憶等に用いられるRAM112が接続されてい
る。
NC用CPUl01には射出成形機を全体的に制御する
管理プログラムを記憶したROM109及び射出用、ク
ランプ用、スクリュー回転用、エジェクタ用等の各軸の
サーボモータを駆動制御するサーボ回路がサーボインタ
ーフェイス104を介して接続されている。なお、第1
図では射出用サーボモータ3のサーボ回路105のみを
図示している。また、106はバブルメモリやCMOS
メモリで構成されている不揮発性の共有RAMで、射出
成形機の各動作を制御するNCプログラム等を記憶する
メモリ部と各種設定値、パラメータ。
マクロ変数等を記憶する設定メモリ部とを有する。
103はバスアービタコントローラ(以下、BACとい
う)で、該BAC103にはNC用CPU101及びP
MC用CPU102.共有RAM106、出力回路10
7.入力回路108の各バスが接続され、該BAC10
3によって使用するバスを制御するようになっている。
また、114はオペレータパネルコントローラ113を
介してBAC103に接続されたCR7表示装置付手動
データ入力装置(ETSCRT/MD Iという)であ
り、ソフトキーやテンキー等の各種操作キーを操作する
ことにより様々な指令及び設定データの入力ができるよ
うになっている。なお、110はNC用CPUl0Iに
バス接続されたRAMで演算データの一時記憶等に利用
されるものである。
第1図では、射出成形機の射出軸に関するもの、即ち、
射出用スクリューを駆動して射出させるための射出用サ
ーボモータ3、射出用サーボモータ3に取付けられ、該
サーボモータの回転角度を検出するパルスコーダ14を
示しており、他の型締軸、スクリュー回転軸、エジェク
タ軸等は省略している。そのため、NC装置100内の
サーボ回路も射出用サーボモータ3用のもの105だけ
を示し、他の軸のサーボ回路は省略している。
パルスコーダ14からのフィードバックパルスはサーボ
インターフェイス104及びサーボ回路105に入力さ
れている。さらに、サーボ回路105にはサーボインタ
ーフェイス104を介して位置指令が入力され、トルク
制御回路18からの出力電圧上Vccも入力されており
、サーボ回路105は従来と同様に、入力された位置指
令とバルスコーダからのフィードバックパルスにより求
められるサーボモータの回転位置との差が零になるよう
に制御する。そして、トルク制御回路18の出力電圧上
Vccはサーボ回路105内のトルクリミット回路に入
力され、トルク指令(モータへの電流指令電圧)を上記
電圧±Vccに制限することによってサーボモータ3の
出力トルクを制限するようになっている。
以上のような構成において、NC装置100は、共有R
AMI O6に格納された射出成形機の各動作を制御す
るNCプログラム、及び、上記設定メモリ部に記憶され
た各種成型条件のパラメータやROMI 11に格納さ
れているシーケンスプログラムにより、PMC用CPU
102がシーケンス制御を行いながら、NC用CPUI
 Olが、射出成形機の各軸のサーボ回路へ、サーボイ
ンターフェイス104を介して、パルス分配をすること
によって射出成形機を制御する。このNC装置100の
構成は従来のものと同一であり、圧力制御回路17.ト
ルク制御回路18を設けた点において従来と相違してい
る。
第2図は、上記圧力制御回路17の詳細ブロック図で、
NC装置100の出力回路107から出力された射出圧
指令Pcはデジタル/アナログ変換器21でアナログ信
号に変換され、比較回路22、アナログスイッチASW
のスイッチSWIに入力される。比較回路22は射出圧
指令Pcとロードセルアンプ16の出力である検出射出
圧PfをボリュームRV2で調整した値と比較し、その
差を出力する。この出力はフィードバックゲインを決め
るボリュームRVIに入力され、ボリュームRVIの出
力は増幅補償回路23に入力され、該増幅補償回路23
の出力はアナログスイッチASWのスイッチSW2に入
力されている。アナログスイッチASWは閉ループ開始
信号SPがオフのとき、スイッチSWIをオン、スイッ
チSW2をオフとし、上記閉ループ開始信号SPがオン
のとき、スイッチSW1をオフ、スイッチSW2をオン
とする。アナログスイッチASWの出力はクランプ回路
24に入力され、クランプ回路24は・入力電圧に応じ
てクランプ電圧±Vcを出力する。
閉ループ開始信号SPがオフのときにはスイッチSW1
が閉じられ、デジタル/アナログ変換器21の出力であ
る射出圧指令Pcがクランプ回路24に入力され、この
射出圧指令Pcの値に応じたクランプ電圧±Vcがクラ
ンプ回路24からトルク制御回路18に出力され、後述
するようにオープン・ループ制御となる。
閉ループ開始信号SPがオンの場合には、スイッチSW
2かれ閉じられ増幅補償回路23の出力がクランプ回路
24に入力されるから、射出圧指令Pcと検出射出圧P
fの差に応じたクランプ電圧上Vcが出力されることと
なる。即ち、後述するようにクローズド・ループ制御が
行われることとなる。なお、この圧力制御回路17の詳
細は特開昭62−97818号公報に記載され公知であ
る。
第3図はトルク制御回路18の詳細ブロック図で、符号
30はアドレス発生器であり、パルスコーダ14で検出
されるサーボモータ3の回転位置より、メモリ31のア
ドレスを発生するものである。このサーボモータの回転
位置はクランクの回転角θを示すことになるから、アド
レス発生器30はクランク角θに応じてアドレスを発生
することになる。メモリ31はROMまたは不揮発性の
RAMで構成されたメモリであり、各アドレスにはサー
ボモータ3へのトルク指令値を制限する電圧値が記憶さ
れている。すなわち、第4図に示すように、クランク角
θによってクランク機構2の増幅度が異なることから、
クランク角θによってトルク制限値を変えてサーボモー
タ3の出力トルクを制限しクランク機構2から出力され
る力が所定の最大射出圧以下になるように、メモリ31
の各アドレスにトルク制限値の電圧が設定記憶されてい
る。すなわち、第4図に破線で示すような最大出力トル
クがサーボモータ3から出力されるように各アドレスに
トルク制限電圧値が記憶され、はぼ一定の最大射出圧が
クランク機構から出力されるように設定されている。メ
モリ31から読み出された電圧はデジタル/アナログ変
換器32でアナログ電圧に変換され、切替えスイッチ回
路33を介してサーボ回路のトルクリミット回路に出力
される。切替えスイッチ回路33はアナログスイッチ等
で構成され、閉ループ開始信号SP出力されているとき
には、圧力制御回路17の出力電圧±Vcをサーボ回路
105に出力し、射出圧力のクローズ・ド・ループ制御
を行うようにし、閉ループ開始信号SPがオフのときに
はスイッチが切替わり、デジタル/アナログ変換器32
の出力をサーボ回路105に出力し、射出圧力のオープ
ン・ループ制御を行うようにする。
以上の構成において、射出工程になると、PMC用CP
Uは閉ループ開始信号SPをオフにし、射出を開始させ
る。その結果、切替えスイッチ回路33はデジタル/ア
ナログ変換器32側に切替わる。そのためパルスコーダ
14で示されるサーボモータの回転位置(クランク各θ
)によってアドレス発生器30より発生するアドレスに
おける電圧値がメモリ31より読み出され、デジタル/
アナログ変換器32でアナログ電圧に変換されて、切替
えスイッチ回路33を介してサーボ回路105のトルク
リミット回路に出力される。サーボ回路のトルクリミッ
ト回路はトルク指令電圧をこの電圧に制限し、クランク
角θに関係なく、クランク機構2の出力をほぼ一定の設
定最大射出圧力以下に保持し、射出圧力のオープン・ル
ープ制御が行なわれる。一方この間、NC装置100は
従来と同様に射出速度制御を行う。この射出速度制御は
、従来と同様であるので、その説明は省略する。
スクリュー1が前進し、射出が行われて、保圧工程にな
ると、2MC用CPU102は出力回路107から閉ル
ープ開始信号SPを出力すると共に、設定射出圧(保圧
)指令Pcを出力する。閉ループ開始信号SPがオンに
なることにより、アナログスイッチASWのスイッチS
W1がオフ、スイッチSW2がオンとなり、かつ、トル
ク制御回路18の切替えスイッチ回路が圧力制御回路側
に切替わるため、射出圧力のクローズド・ループ制御が
開始される。射出圧力指令Pcはデジタル/アナログ変
換器21でアナログ電圧に変換され、ロードセルアンプ
16から出力される検出射出圧力Pfと比較回路22で
比較され、その差がボリュームRVIを介して増幅補償
回路23に入力され、増幅されてスイッチSW2を介し
てクランプ回路24に入力され、クランプ回路24から
はクランプ電圧±Vcが出力され、切替えスイッチ回路
33を介してサーボ回路105のトルクリミット回路へ
入力される。その結果サーボモータ3の出力トルクはク
ランプ電圧で制限され、検出射出圧力Pfが射出圧力指
令Pcに一致するようにクローズド・ループ制御が行わ
れる。
なお、圧力制御回路17にアナログスイッチASWを設
けているが、閉ループ開始信号SPがオフのときには、
切替えスイッチ回路33で圧力制御回路17の出力上V
cがサーボ回路105に入力されないように切替えられ
るから、このアナログスイッチASWを必ずしも設ける
必要はなく、増幅補償回路23の出力をそのままクラン
ク回路24に入力してもよい。
以上のように、射出圧力のオープン・ループ制御時にお
いても、クランク機構から大きな射出圧力が出力されな
いようにしたから、射出機構にクランプ機構を使用して
も金型等を破損させるようなことはなくなる。
発明の効果 射出装置にクランク機構を用いても、本発明においては
、射出圧力のオープン・ループ制御時にサーボモータの
出力が増幅され大きな射出圧力が出力されることがない
から、金型等を破損させる恐れはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の要部ブロック図、第2図
は、同実施例における圧力制御回路の詳細ブロック図、
第3図は、同実施例におけるトルク制御回路の詳細ブロ
ック図、第4図はクランク機構におけるクランク回転角
と力の関係(力の増幅度)を示す図である。 1・・・スクリュー、2・・・クランク機構、3・・・
サーボモータ、13・・・ロードセル、14・・・パル
スコーダ、16・・・ロードセルアンプ、17・・・圧
力制御回路、18・・・トルク制御回路、21.32・
・・デジタル/アナログ変換器、22・・・比較回路、
23・・・増幅補償回路、24・・・クランプ回路、A
SW・・・アナログスイッチ、RVI、RV2・・・ボ
リューム、30・・・アドレス発生器、31・・・メモ
リ、33・・・切替えスイッチ回路、Pf・・・検出射
出圧力、Pc・・・射出圧力指令、SP・・・閉ループ
開始信号。 てトルク制限値を変えてサーボモータ3の出力トルクを
制限しクランク機構2から出力される力が所定の最大射
出圧以下になるように、メモリ31の各アドレスにトル
ク制限値の電圧が設定記憶されている。すなわち、第4
図に破線で示すような最大出力トルクがサーボモータ3
から出力されるように各アドレスにトルク制限電圧値が
記憶され、はぼ一定の最大射出圧がクランク機構から出
力されるように設定されている。メモリ31から読み出
された電圧はデジタル/アナログ変換器32でアナログ
電圧に変換され、切替えスイッチ回路33を介してサー
ボ回路のトルクリミット回路に出力される。切替えスイ
ッチ回路33はアナログスイッチ等で構成され、閉ルー
プ開始信号SP出力されているときには、圧力制御回路
17の出力電圧上Vcをサーボ回路105に出力し、射
出圧力のクローズ・ド・ループ制御を行うようにし、閉
ループ開始信号SPがオフのときにはスイッチが切替わ
り、デジタル/アナログ変換器32の出力をサーボ回路
105に出力し、射出圧力のオープン・ループ制御を行
うようにする。 以上の構成において、射出工程になると、PMC用CP
Uは閉ループ開始信号SPをオフにし、射出を開始させ
る。その結果、切替えスイッチ回路33はデジタル/ア
ナログ変換器32側に切替わる。そのためパルスコーダ
14で示されるサーボモータの回転位置(クランク各θ
)によってアドレス発生器30より発生するアドレスに
おける電圧値がメモリ31より読み出され、デジタル/
アナログ変換器32でアナログ電圧に変換されて、切替
えスイッチ回路33を介してサーボ回路105のトルク
リミット回路に出力される。サーボ回路のトルクリミッ
ト回路はトルク指令電圧をこの電圧に制限し、クランク
角θに関係なく、クランク機構2の出力をほぼ一定の設
定最大射出圧力以下に保持し、射出圧力のオープン・ル
ープ制御が行なわれる。一方この間、NC装置100は
従来と同様に射出速度制御を行う。この射出速度制御は
、従来と同様であるので、その説明は省略する。 スクリュー1が前進し、射出が行われて、保圧工程にな
ると、2MC用CPU102は出力回路107から閉ル
ープ開始信号SPを出力すると共に、設定射出圧(保圧
)指令Pcを出力する。閉ループ開始信号SPがオンに
なることにより、アナログスイッチASWのスイッチS
W1がオフ、スイッチSW2がオンとなり、かつ、トル
ク制御回路18の切替えスイッチ回路が圧力制御回路側
に切替わるため、射出圧力のクローズド・ループ制御が
開始される。射出圧力指令Pcはデジタル/アナログ変
換器21でアナログ電圧に変換され、ロードセルアンプ
16から出力される検出射出圧力Pfと比較回路22で
比較され、その差がボリュームRVIを介して増幅補償
回路23に入力され、増幅されてスイッチSW2を介し
てクランプ回路24に入力され、クランプ回路24から
はクランプ電圧±Vcが出力され、切替えスイッチ回路
33を介してサーボ回路105のトルクリミット回路へ
入力される。その結果サーボモータ3の出力トルクはク
ランプ電圧で制限され、検出射出圧力Pfが射出圧力指
令Pcに一致するようにクローズド・ループ制御が行わ
れる。 なお、圧力制御回路17にアナログスイッチASWを設
けているが、閉ループ開始信号SPがオフのときには、
切替えスイッチ回路33で圧力制御回路17の出力±V
cがサーボ回路105に入力されないように切替えられ
るから、このアナログスイッチASWを必ずしも設ける
必要はなく、増幅補償回路23の出力をそのままクラン
ク回路24に入力してもよい。 以上のように、射出圧力のオープン・ループ制御時にお
いても、クランク機構から大きな射出圧力が出力されな
いようにしたから、射出機構にクランプ機構を使用して
も金型等を破損させるようなことはなくなる。 発明の効果 射出装置にクランク機構を用いても、本発明においては
、射出圧力のオープン・ループ制御時にサーボモータの
出力が増幅され大きな射出圧力が出力されることがない
から、金型等を破損させる恐れはない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サーボモータによりクランク機構を介してスクリューを
    駆動して、射出を行うクランク式射出機構の射出圧制御
    装置において、クランクの回転角に応じて各アドレスに
    上記サーボモータのトルク制限値を記憶したメモリと、
    クランクの回転角を検出する検出器と、該検出器で検出
    されたクランク回転角より上記メモリのアドレスを発生
    するアドレス発生器と、上記メモリより読み出されたト
    ルク制限値をアナログ電圧に変換するデジタル/アナロ
    グ変換器とを設け、射出圧力のオープン・ループ制御時
    、上記デジタル/アナログ変換器の出力を上記サーボモ
    ータのサーボ回路のトルクリミット回路に入力し、上記
    サーボモータの出力トぬよを制限して最大射出圧力の増
    大を防止したことを特徴とするクランク式射出機構の射
    出圧制御装置。
JP7874090A 1990-03-29 1990-03-29 クランク式射出機構の射出圧制御装置 Expired - Lifetime JPH07121542B2 (ja)

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