JPH0327881Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327881Y2 JPH0327881Y2 JP1984037090U JP3709084U JPH0327881Y2 JP H0327881 Y2 JPH0327881 Y2 JP H0327881Y2 JP 1984037090 U JP1984037090 U JP 1984037090U JP 3709084 U JP3709084 U JP 3709084U JP H0327881 Y2 JPH0327881 Y2 JP H0327881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- mounting member
- support
- belt portion
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims 1
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、所望の機器を安定した強度で取り付
けるためなされた車載用機器取付構造に関するも
のである。
けるためなされた車載用機器取付構造に関するも
のである。
車両内に設けられているサンバイザー等を支持
体として利用することにより比較的軽量な物体例
えば小型スピーカ、無線機の操作部等の機器を取
り付けることが行われている。しかしながら従来
においては両面テープ、ゴムバンド等を取付手段
として用いてそれらの機器を取り付けるようにし
ているので、取付強度に劣るため振動や経時変化
によつて機器が容易に脱落してしまうおそれがあ
つた。
体として利用することにより比較的軽量な物体例
えば小型スピーカ、無線機の操作部等の機器を取
り付けることが行われている。しかしながら従来
においては両面テープ、ゴムバンド等を取付手段
として用いてそれらの機器を取り付けるようにし
ているので、取付強度に劣るため振動や経時変化
によつて機器が容易に脱落してしまうおそれがあ
つた。
本考案は以上の欠点を除去するためなされたも
ので、所望機器を固定するための取付部を有する
第1の取付部材と、この第1の取付部材と自在に
掛止される第2の取付部材とを用意し、上記第1
および第2の取付部材間にサンバイザー等の支持
体を挾持させるようにして所望機器を支持体に取
り付けるようにして構成した車載用機器取付構造
を提供することを目的とするものである。
ので、所望機器を固定するための取付部を有する
第1の取付部材と、この第1の取付部材と自在に
掛止される第2の取付部材とを用意し、上記第1
および第2の取付部材間にサンバイザー等の支持
体を挾持させるようにして所望機器を支持体に取
り付けるようにして構成した車載用機器取付構造
を提供することを目的とするものである。
以下図面を参照して本考案実施例を説明する。
第1図および第2図a,bは本考案による車載
用機器取付構造に用いられる第1の取付部材およ
び第2の取付部材を示すもので、第1図の第1の
取付部材Aは可撓性を有しかつ容易に復元しない
材料例えばアルミニウム合金等によつて構成さ
れ、所望機器を固定するための取付部1およびこ
の取付部1から引き出された複数のベルト部2を
有しており、ベルト部2表面には連続した凹凸状
段部3が形成されている。一方第2図a,bの第
2の取付部材Bは例えば樹脂等によつて構成され
L字状本体4を有しその一端側にはロツク手段
5、その他端側には支持部6を備えている。上記
ロツク手段5は上記第1の取付部材Aのベルト部
2を挿通するためのガイド穴7およびベルト部2
が挿通された時その表面の上記凹凸状段部3の所
定部分に自在に嵌合可能なストツパ片8を備えて
いる。
用機器取付構造に用いられる第1の取付部材およ
び第2の取付部材を示すもので、第1図の第1の
取付部材Aは可撓性を有しかつ容易に復元しない
材料例えばアルミニウム合金等によつて構成さ
れ、所望機器を固定するための取付部1およびこ
の取付部1から引き出された複数のベルト部2を
有しており、ベルト部2表面には連続した凹凸状
段部3が形成されている。一方第2図a,bの第
2の取付部材Bは例えば樹脂等によつて構成され
L字状本体4を有しその一端側にはロツク手段
5、その他端側には支持部6を備えている。上記
ロツク手段5は上記第1の取付部材Aのベルト部
2を挿通するためのガイド穴7およびベルト部2
が挿通された時その表面の上記凹凸状段部3の所
定部分に自在に嵌合可能なストツパ片8を備えて
いる。
以上のような第1および第2の取付部材A,B
を用いて以下のようにして所望機器が支持体に取
り付けられる。
を用いて以下のようにして所望機器が支持体に取
り付けられる。
先ず第3図のように所望機器9が第1の取付部
材Aの取付部1にビス10等によつて固定され
る。次に第4図のように第1の取付部材Aのベル
ト部2が機器取付面と反対側にその根元から屈曲
される。続いて第5図のように上記屈曲されたベ
ルト部2は第2の取付部材Bのガイド穴7に挿通
され所望位置でストツパ片8によつて掛止され
る。この状態でサンバイザー等の支持体11は支
持部6により一部が支えられるようにして上記第
1および第2の取付部材A,B間に挾持される。
上記ベルト部2は第6図に示すようにその凹凸状
段部3がストツパ片8と嵌合されることにより掛
止されるので、ストツパ片8を支点を中心として
上方向に回動させることにより容易に掛止状態を
解除することができる。したがつてベルト部2を
容易に所定位置で掛止させることができ、いわゆ
るロツクフリー構造となつているので、上記支持
体11に対する締め付け度合は任意に調整するこ
とができる。また取り外しも簡単に行なうことが
できる。
材Aの取付部1にビス10等によつて固定され
る。次に第4図のように第1の取付部材Aのベル
ト部2が機器取付面と反対側にその根元から屈曲
される。続いて第5図のように上記屈曲されたベ
ルト部2は第2の取付部材Bのガイド穴7に挿通
され所望位置でストツパ片8によつて掛止され
る。この状態でサンバイザー等の支持体11は支
持部6により一部が支えられるようにして上記第
1および第2の取付部材A,B間に挾持される。
上記ベルト部2は第6図に示すようにその凹凸状
段部3がストツパ片8と嵌合されることにより掛
止されるので、ストツパ片8を支点を中心として
上方向に回動させることにより容易に掛止状態を
解除することができる。したがつてベルト部2を
容易に所定位置で掛止させることができ、いわゆ
るロツクフリー構造となつているので、上記支持
体11に対する締め付け度合は任意に調整するこ
とができる。また取り外しも簡単に行なうことが
できる。
これにより所望機器9が安定した強度で支持体
11に取り付けることができる、また美観上も優
れたものとなる。
11に取り付けることができる、また美観上も優
れたものとなる。
支持体11としては一例として示したサンバイ
ザーに限ることなく、ルームミラー等を利用する
こともできる。また取り付けるべき機器としても
比較的軽量なものであれば特定のものに限らず、
任意のものに適用することもできる。
ザーに限ることなく、ルームミラー等を利用する
こともできる。また取り付けるべき機器としても
比較的軽量なものであれば特定のものに限らず、
任意のものに適用することもできる。
以上述べて明らかなように本考案によれば、所
望機器を固定するための取付部を有する第1の取
付部材と、この第1の取付部材と自在に掛止され
る第2の取付部材とを用意し、上記第1および第
2の取付部材間にサンバイザー等の支持体を挾持
させるようにして所望機器を支持体に取り付ける
ように構成したものであるから、従来欠点を除去
することができる。
望機器を固定するための取付部を有する第1の取
付部材と、この第1の取付部材と自在に掛止され
る第2の取付部材とを用意し、上記第1および第
2の取付部材間にサンバイザー等の支持体を挾持
させるようにして所望機器を支持体に取り付ける
ように構成したものであるから、従来欠点を除去
することができる。
第1図乃至第6図はいずれも本考案実施例を示
すもので、第1図は正面図、第2図a、第3図お
よび第4図は斜視図、第2図bおよび第6図は断
面図、第5図は側面図である。 A,B……取付部材、1……取付部、2……ベ
ルト部、3……凹凸状段部、5……ロツク手段、
7……ガイド穴、8……ストツパ片、9……所望
機器、11……支持体。
すもので、第1図は正面図、第2図a、第3図お
よび第4図は斜視図、第2図bおよび第6図は断
面図、第5図は側面図である。 A,B……取付部材、1……取付部、2……ベ
ルト部、3……凹凸状段部、5……ロツク手段、
7……ガイド穴、8……ストツパ片、9……所望
機器、11……支持体。
Claims (1)
- 所望機器を固定するための取付部およびこの取
付部から引き出されたベルト部を有する可撓性の
材料から成る第1の取付部材と、一端側に上記ベ
ルト部の所定位置を掛止するためのロツク手段お
よび他端側に支持部を有する第2の取付部材とを
備え、上記ベルト部を屈曲させて、その所定位置
を上記ロツク手段により掛止させた状態で上記第
1および第2の取付部材間に板状支持体を挾持さ
せるようにして所望機器を板状支持体に取付ける
ように構成され、上記第1の取付部材のベルト部
には連続的に凹凸状段部が形成され、上記第2の
取付部材のロツク手段が上記ベルト部を挿通させ
るためのガイド穴および上記凹凸状段部に自在に
嵌合されるストツパ片を備えてなることを特徴と
する車載用機器取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3709084U JPS60148151U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 車載用機器取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3709084U JPS60148151U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 車載用機器取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60148151U JPS60148151U (ja) | 1985-10-01 |
JPH0327881Y2 true JPH0327881Y2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=30542867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3709084U Granted JPS60148151U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 車載用機器取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60148151U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416536B2 (ja) * | 1974-01-17 | 1979-06-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5655023Y2 (ja) * | 1977-06-30 | 1981-12-22 |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP3709084U patent/JPS60148151U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416536B2 (ja) * | 1974-01-17 | 1979-06-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60148151U (ja) | 1985-10-01 |
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