JP2882983B2 - ベルトフック - Google Patents

ベルトフック

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JP2882983B2
JP2882983B2 JP5261805A JP26180593A JP2882983B2 JP 2882983 B2 JP2882983 B2 JP 2882983B2 JP 5261805 A JP5261805 A JP 5261805A JP 26180593 A JP26180593 A JP 26180593A JP 2882983 B2 JP2882983 B2 JP 2882983B2
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JP
Japan
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belt hook
screw
knob
belt
main body
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JP5261805A
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JPH0795103A (ja
Inventor
勝 和田
俊哉 松本
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KENUTSUDO KK
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KENUTSUDO KK
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Publication date
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  • Transceivers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は携帯用の電子機器を腰
に取付けるためのベルトフックに係わり、特に、ベルト
フックを機器本体に締着するねじの取付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯用の無線機やテープレコーダ等を腰
に付けるために、従来からベルトフックが用いられてい
る。その例を図4に示す。図に示すベルトフック1は板
状の樹脂を折曲げた形状であり、つまみ付きねじ2を回
転自在に支持し、さらに凸部1aが一体に設けられてい
る。
【0003】機器本体3にはベルトフック1の凸部1a
が嵌り込む凹部3bが設けられており、さらにつまみ付
きねじ2のおねじと螺合するめねじ3aが刻まれた金属
部品が埋め込まれている。
【0004】ベルトフック1の凸部1aを機器本体3の
凹部3bに嵌めながら、つまみ付きねじ2を機器本体3
のめねじ3aにねじ込むことにより、ベルトフック1が
機器本体3に締着され、ベルトフック1をベルトに引っ
掛けることにより機器本体3を腰に取付けることができ
る。ベルトフック1の凸部1aは回り止めとして作用す
る。
【0005】つまみ付きねじ2は失われないように、ベ
ルトフック1から簡単には外れないように取付けられて
いる。つまみ付きねじ2をベルトフック1に取付ける構
造の例が図5に示されている。
【0006】この例ではベルトフック1に設ける穴の直
径はつまみ付きねじ2のおねじ外径より大きく、つまみ
付きねじ2をベルトフック1の穴に差し込んだ後にEリ
ング4をつまみ付きねじ2の溝に嵌め込みつまみ付きね
じ2がベルトフック1から外れないようにしてある。
【0007】また、図6に示す例では、つまみ付きねじ
2のおねじとつまみとの間をおねじの谷の径より小さい
直径の円筒面としてあり、ベルトフック1につまみ付き
ねじ2のおねじと螺合するねじ穴を設けている。
【0008】そして、図6(b)に示すようにベルトフ
ック1のねじ穴につまみ付きねじ2のおねじをねじ込
み、おねじがねじ穴を通過するまでつまみ付きねじ2を
回転させる。
【0009】そして図6(c)に示す状態となると、ベ
ルトフック1はつまみ付きねじ2を回転自在に支持し、
つまみ付きねじ2は容易にはベルトフック1から外れな
くなる。この状態でベルトフックが用いられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来のねじ
取付け構造では、Eリングが余分に必要となり部品点数
が増えると共にEリングを止めるために組立て工数が増
え製造コストが高くなるという問題があった。
【0011】図6に示す従来のねじ取付け構造では、部
品点数は多くならないが、つまみ付きねじを何回も回さ
なければならず組立てに時間がかかりやはり製造コスト
が高くなるという問題があった。
【0012】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、つまみ付きねじ
をワンタッチで取付けることができ、しかも余分な部品
を必要としないベルトフックを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のベルトフック
は、ベルトに無線機等の機器本体を取付けるためのベル
トフックにおいて、板状合成樹脂で作られたベルトフッ
クの周縁に凹みを設けその一部で円弧部を形成し、前記
円弧部と対向する位置に押え部を有する弾性変形可能な
凸部をベルトフックの周縁から延ばし、機器本体に設け
たねじ穴にねじ込むことによりベルトフックを機器本体
に取付けるつまみ付きねじのつまみとねじの間の円筒形
状ネックを前記円弧部と前記押え部とで回転自在に支持
したものである。
【0014】
【作用】この発明のベルトフックのつまみ付きねじが嵌
まる空間部はベルトフックの周縁の空間と連なってお
り、押え部を有する凸部を変形することによりつまみ付
きねじをベルトフックの周縁から支持部に嵌め込むこと
ができる。従って、余分の部品を必要とせず、また、組
立て時間も短くなる。
【0015】
【実施例】この発明の実施例であるベルトフックを図面
に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例であるベ
ルトフックを示す背面図である。図に示すベルトフック
1は図4に示したものと同様の機器本体3に取付けられ
る。図示の斜線部分は機器本体に密接する部分である。
【0016】ベルトフック1は図2に詳しく示すように
厚みt1の合成樹脂板を折曲げた形状に作られており、
図4に示したものと同様の凸部1aが設けられている。
凸部1aの近傍には周縁から入込む凹みが設けられてい
る。
【0017】その凹みの一部に円弧部1bが形成されて
おり、その対向位置に押え部1cが配置されている。押
え部1cは細幅に形成された凸部1dの先端に形成され
ている。
【0018】円弧部1bと押え部1cは直径d3の円周
の部分を構成している。円弧部1bの囲む空間は間隔f
の隙間を介して外部に連通している。
【0019】ベルトフック1に回転自在に保持されるつ
まみ付きねじ2の形状を図3に示す。図に示すように、
金属製のつまみ付きねじ2の先端部には外径d1のおね
じが形成されており、おねじとつまみとの間は直径d2
長さt2の円筒面に形成されている。
【0020】前記の各寸法において、t2>t1,d1
>d3>d2>fの関係がある。従ってベルトフック1
の円弧部1bと押え部1cはつまみ付きねじ2の前記円
筒面を回転自在に支持し、つまみ付きねじ2を外れない
ように保持する。
【0021】つまみ付きねじ2をベルトフック1に取付
けるには、図に示すようにつまみ付きねじ2をg方向に
押込む。すると、凸部1dはh方向に変形してつまみ付
きねじ2を通過させ、つまみ付きねじ2の円筒面が円弧
部1bに嵌り込むと、凸部1dは元の位置に戻る。
【0022】すると、先端の押え部1cが円弧部1bと
共につまみ付きねじ2を回転自在に保持するようにな
る。この状態で図4の従来例で示したものと同様の機器
本体にベルトフック1を締着することができる。
【0023】
【発明の効果】この発明のベルトフックによれば、ベル
トフックを機器本体に締着するねじをワンタッチでベル
トフックに取付けることができ組立て工数を少なくする
ことができる。また、そのために余分に部品が必要とな
ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるベルトフックを示す背
面図である。
【図2】同ベルトフックの主要部を示す斜視図である。
【図3】同ベルトフックを機器本体に締着するつまみ付
きねじを示す正面図である。
【図4】従来のベルトフックの例を示す斜視図である。
【図5】図5(a)は従来のベルトフックのねじ取付部
の例を示す斜視図、図5(b)は同例を示す断面図であ
る。
【図6】図6(a)は従来のベルトフックのねじ取付部
の他の例を示す斜視図、図6(b)は同例におけるねじ
取付け途中を示す断面図、図6(c)は同例におけるね
じ取付け状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ベルトフック 1a 凸部 1b 円弧部 1c 押え部 1d 凸部 2 つまみ付きねじ 3 機器本体 3a めねじ 3b 凹部 4 Eリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/38 A44B 21/00 H04B 1/08 H05K 5/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトに無線機等の機器本体を取付ける
    ためのベルトフックにおいて、板状合成樹脂で作られた
    ベルトフックの周縁に凹みを設けその一部で円弧部を形
    成し、前記円弧部と対向する位置に押え部を有する弾性
    変形可能な凸部をベルトフックの周縁から延ばし、機器
    本体に設けたねじ穴にねじ込むことによりベルトフック
    を機器本体に取付けるつまみ付きねじのつまみとねじの
    間の円筒形状ネックを前記円弧部と前記押え部とで回転
    自在に支持したベルトフック。
JP5261805A 1993-09-24 1993-09-24 ベルトフック Expired - Lifetime JP2882983B2 (ja)

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JPH0795103A JPH0795103A (ja) 1995-04-07
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