JPH03278721A - データ受信装置 - Google Patents

データ受信装置

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JPH03278721A
JPH03278721A JP2079416A JP7941690A JPH03278721A JP H03278721 A JPH03278721 A JP H03278721A JP 2079416 A JP2079416 A JP 2079416A JP 7941690 A JP7941690 A JP 7941690A JP H03278721 A JPH03278721 A JP H03278721A
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JP
Japan
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impulse response
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estimated
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JP2079416A
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Mitsuru Uesugi
充 上杉
Kazuhisa Tsubaki
椿 和久
Koichi Honma
光一 本間
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデジタル移動通信等に使用するデータ受信装置
に関する。
従来の技術 デジタル式のデータ通信器は、受信側において信号波形
の歪を補償する、いわゆる信号の等化を行うことができ
、それによって高い忠実度が得られるため、近年、広く
使用されるようになっている。
以下、従来のこの種のデータ受信装置を図面に基づいて
説明する。
第2図は従来のデータ受信装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。第2図において、121は受信信号、12
2は、この受信信号121を入力し受信信号121に含
まれる既知信号等から回線の複素インパルス応答を推定
して、複素インパルス応答を出力するインパルス応答推
定器である。
また123は、インパルス応答推定器122の出力に基
づき受信信号121を等化して復調信号124を出力す
る等化器である。
次に、上記従来例の動作について説明する。第2図にお
いて、インパルス応答推定器122は、受信信号121
に含まれる既知信号等から回線の複素インパルス応答を
推定し、その情報を等化器123に与える。
等化器123はこの情報をもとに受信信号121を等化
することにより、受信信号121をそのまま復調した場
合に比べ、周波数フェージング等による劣化が取り除か
れ誤り率の低い復調信号124を得ることができる。
このように上記従来のデータ受信装置でも、インパルス
応答推定器122により回線の複素インパルス応答を推
定することができ、その情報を使うことができるため、
回線の複素インパルス応答の時間的変動がない場合には
周波数選択フェージング等による劣化を取り除くことが
でき、誤り率の良好な復調信号を得ることができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のデータ受信製蓋では一度複素
インパルス応答を推定すると、複素インパルス応答を推
定した時点と異なる時点における受信信号に対しても最
初に推定した複素インパルス応答を用いて等化を行うた
め、回線の複素インパルス応答が時間的に変動する場合
には等化の効果が劣化するという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
回線の複素インパルス応答が時間的に変動しても等化の
効果が劣化しないようにできる、優れたデータ受信装置
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、受信信号を入力し
て時刻の兵なる回線の複素インパルス応答を推定する複
数のインパルス応答推定器と、このインパルス応答推定
器で推定された複素インパルス応答の微分値を算出する
微分値計算器と、この微分値計算器で算出された微分値
に重み付けを行う重み付け器と、この重み付け器で微分
値の出力を加算して時間的に変動する複素インパルス応
答の推定値を算出する加算器と、受信信号を推定値によ
り等化することにより復調信号を出力する等化器とを備
える構成とした。
作用 したがって、本発明によれば、複数のインパルス応答推
定器により時点の異なる回線の複素インパルス応答を推
定して、微分値計算器で「0」を中心としたテーラ−展
開を用いて微分値を求めると共に、重み付け器でこの微
分値に重み付けをし、時点が進むにしたがって加算器で
高次の項まで加え合ねせることにより、任意の時点の複
素インパルス応答を順次推定することができるため、回
線の複素インパルス応答の時間的変動があっても効果の
劣化なく等化を行うことができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明、する。
第・1図は本発明の一実施例によるデータ受信装置の概
略構成を示すブロック図である。第1図において、1は
受信信号であり、20〜2(M−1)は、それぞれこの
受信信・号1を入力して、受信信号lに含まれる既知信
号等を用いてずれた時点における回線の複素インパルス
応答を推定し、それぞれ複素インパルス応答30〜3(
M−1)を出力するインパルス応答推定器である(Mは
インパルス応答推定器の数)。
4は、それぞれのインパルス応答推定器20〜2(M−
1)から出力される複素インパルス応答30〜3(M−
1)を時点の早いものから順に複素インパルス応答h(
0,n)、h(4,、n)。
・・・、h(M−1,n)として蓄えるインパルス応答
用バッファである(nはインパルス応答の番号)。
5は、インパルス応答用バッファ4に蓄えられた複素イ
ンパルス応答h(0,n) 〜h(P−1゜n)を微分
して微分値h1(0,n)、hz(0゜n)、、h、s
(0,n)、−、hp−t(0,n)を計算する微分値
計算器である(Pは推定を行うべき複素インパルス応答
の限界)。
6は、微分値計算器5で計算された微分値h1(0,n
)、hz(0,n)、ha、(0,n)。
・・・l hP−1(0,n )を蓄える微分値用バッ
ファ、71〜7(P−1)は微分値用バッファ6で蓄え
られた微分値h2(0,n )、 ・、hp−t、(0
,n )に重み付けをする重み付け器である。
尚、微分値用バッファ6に蓄えられた微分値hl(○、
n)については、重み付けを行わないでそのまま出力さ
れるようになっている。
8は、微分値用バッファ6に蓄えられた微分値tz(o
、n)と重み付け器71〜7(P−1)の出力を加算し
て、複素インパルス応答の時間的ずれを出力する加算器
、1oは、加算器8から出力される推定値9を入力して
受信信号1を等化することにより、復調信号11を出力
する等花器である。
尚、加算器8から出力される推定値9は上記インパルス
応答用バッファ4にも入力され、次の時点の推定値9を
求めるためのデータ、即ち複素インパルス応答h(M、
n)、−=、h(P−1,n)となるように構成されて
いる。
次に、上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、受信信号1に含まれる既知信号等
を用いてインパルス応答推定器20〜2(M−1)によ
り、ずれた時点における回線の複素インパルス応答を推
定し、それらを複素インパルス応答h(○; n ) 
、 h (1; n ) 、 −・、 h(M−1;n
)とする。
これらの複素インパルス応答を複素インパルス応答用バ
ッファ4に蓄えておき、この複素インパルス応答を微分
値計算器5に入力し、そこで微分値を計算する。ここで
、 ht(t ; n)= (h(t+ 1 ; n)−h
(t ; n))/1と考えると、 xh(t+M−i  ;n)−(I) と表せる。
(I)式より、複素インパルス応答がh(q。
n)まで求まっていれば、第q次像分h  (0゜n)
が求まるので、ここでh(t ;n)に関する「0」を
中心としたテーラ−展開において、第9次の項までで打
ち切ると、 となる。
ここで、複素インパルス応答h(t、n)を推定すると
きは、h(t−1,n)まで求まっているので、(ロ)
式の精度を最も上げるためにできる限り多くの項まで取
って、 とする。
このようにして、テーラ−級数の項数を増しながら逐次
回線の複素インパルス応答h(t、n)を推定すること
を考える。
第1図において、微分値計算器5は(I)式の演算を行
うが、そのために必要な複素インパルス応答h(t+m
−i、n)をインパルス応答用バッファ4に蓄えておく
ここで(Ill)式を実行するために、まず微分値用バ
ッファ6により微分値h′Jl(O;n)を蓄えておき
、重み付け器71〜?(P−1)によって重みを付け、
重み付け器71〜7(P−1)の出力と微分値用バッフ
ァ6に蓄えられている微分値h1(Q、n)とを加算器
8で加え合わせ、推定値9をh(t、n)として求める
ただし、微分値用バッフ76内では未定の微分値はrO
Jとしておく。
このようにして得られた推定値9は、等花器10におい
て時間的に変動する複素インパルス応答として用いられ
るほか、インパルス応答用バッファ4に蓄えられて次の
時点の推定値9を求めるためのデータ、即ち複素インパ
ルス応答h(M。
n)、・・・、h(P−1,n’)となる。また、等花
器10は常に新しい推定値9を用いて受信信号1を等化
し、復調信号11を出力する。
このように上記実施例においては、任意の時点における
回線の複素インパルス応答が推定できるので、これを用
いて等化を行うことにより、回線の複素インパルス応答
が時間的に変動する場合においても誤り率特性の良好な
復調信号を得ることができるという利点を有する。
尚、上記実施例は、複素インパルス応答をそのまま推定
したが、複素インパルス応答を、h(t ; n)= 
h i(t ; n)+ j hq(t ; n)と考
え、実部hi(jan)と虚部hq(t:n)に分けて
それぞれ独立に推定してもよい。この場合は構成も動作
も上記実施例と同様である。
また、複素インパルス応答を、 と考え、振輻成分子(tan)と位相成分θ(jan)
に分け、それぞれ独立に推定しても良い。この場合も構
成や動作は上記実施例と同様である。
発明の効果 上述の如く本発明によれば、受信信号を入力して時刻の
異なる回線の複素インパルス応答を推定する複数のイン
パルス応答推定器と、このインパルス応答推定器で推定
された複素インパルス応答の微分値を算出する微分値計
算器と、この微分値計算器で算出された微分値に重み付
けを行う重み付け器と、この重み付け器で微分値の出力
を加算して時間的に変動する複素インパルス応答の推定
値を算出する加算器と、受信信号を推定値により等化す
ることにより復調信号を出力する等花器とを備える構成
とした。
このため、複数のインパルス応答推定器により時点の興
なる回線の複素インパルス応答を推定して、微分値計算
器で「0」を中心としたテーラ−展開を用いて微分値を
求め、この微分値に重み付け器で重み付けをし、時点が
進むにしたがって加算器で高次の項まで加え合わせるこ
とにより、任意の時点の複素インパルス応答を順次推定
することができるため、回線の複素インパルス応答の時
間的変動があっても効果の劣化なく等化を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるデータ受信装置の概
略構成を示すブロック図、第2図は従来のデータ受信装
置の概略構成を示すブロック図である。 20〜2(M−1)・・・インパルス応答推定器、4・
・・インパルス応答用バッファ、5・・・微分値計算器
、6・・・微分値用バッファ、71〜7(P−1)・・
・重み付け器、8・・・加算器、10・・・等花器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受信信号を入力して時刻の異なる回線の複素インパルス
    応答を推定する複数のインパルス応答推定器と、このイ
    ンパルス応答推定器で推定された複素インパルス応答の
    微分値を算出する微分値計算器と、この微分値計算器で
    算出された微分値に重み付けを行う重み付け器と、この
    重み付け器で微分値の出力を加算して時間的に変動する
    複素インパルス応答の推定値を算出する加算器と、受信
    信号を推定値により等化することにより復調信号を出力
    する等化器とを備えたデータ受信装置。
JP7941690A 1990-03-28 1990-03-28 データ受信装置 Expired - Lifetime JPH0821886B2 (ja)

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Cited By (1)

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JP2006197150A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Hitachi Information Systems Ltd ハッシュ値生成管理方法と装置および電子文書管理方法とシステム並びにプログラム

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JPH0821886B2 (ja) 1996-03-04

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