JPH03277924A - 熱線式空気流量計 - Google Patents

熱線式空気流量計

Info

Publication number
JPH03277924A
JPH03277924A JP2076889A JP7688990A JPH03277924A JP H03277924 A JPH03277924 A JP H03277924A JP 2076889 A JP2076889 A JP 2076889A JP 7688990 A JP7688990 A JP 7688990A JP H03277924 A JPH03277924 A JP H03277924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
voltage
comparator
transistors
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2076889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yoneda
浩志 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP2076889A priority Critical patent/JPH03277924A/ja
Publication of JPH03277924A publication Critical patent/JPH03277924A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用電子式燃料噴射制御装置におけるエ
ンジンの吸入空気流量計測に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ヒステリシス付コンパレータを利用した電圧制
御発振器は、出力段にバッファを設けるか、あるいは特
性ばらつきがある程度大きくても良い分野でしか使われ
ていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、ヒステリシス電圧がコンパレータ出力
段に接続した回路の影響を受は易く、次段の入力インピ
ーダンスを高くかつ一定に保つ必要があり、温度特性か
つ、あるいは特性ばらつき等をきびしく管理する必要が
あった。さらに、熱線式空気流量計として特性ばらつき
が大きく歩留りが悪いという問題もあった。あるいは、
バッファもしくは、その機能を有する回路を次段入力部
に構成しなければならないので、回路規模が大きくなり
、コスト高となる問題があった。
本発明の目的は、簡単な回路でヒステリシス電圧への影
響を防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、ヒステリシス付コンパレー
タの出力をP N P トランジスタを介して他の回路
と接続したものである。
また、PNPトランジスタのベース端子に抵抗を挿入す
ることにより温度に対する余裕度を確保したものである
〔作用〕
ヒステリシス付コンパレータの出力端に接続されたPN
Pトランジスタは、コンパレータ出力がLowの時だけ
作動する様にエミッタに電圧を加えておく。それによっ
て、コンパレータ出力がHighの時のヒステリシス電
圧は他回路の影響を受けない。また、コンパレータ出力
がLowの時は、出力の飽和抵抗が数十Ωと低いため、
PNPトランジスタのベース電流による電圧変化は極め
て少ない。よって、ヒステリシス電圧は他回路の影響を
受けない。
また、低温度(例えば−40’C)には、出力トランジ
スタのベース電位が高くなることがら、次段への接続が
難かしくなるため、PNP トランジスタのベースに抵
抗を挿入する。それによって、抵抗での電圧降下分だけ
、PNPトランジスタのベース電位が上がるので、コレ
クタ電圧範囲に余裕ができ、次段への接続を確実に行な
うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。制御
回路lは、熱線と冷線の温度差を一定値に保持すること
により空気流量を計測する部分であり、定温度制御回路
1の出力は、演算増幅回路2により適度に増幅、減算さ
れ電圧制御発振回路5の入力となる。電圧制御発振回路
5の入力は、電圧−電流変換回路3により電流に変換さ
れ、電流スイッチ回路4に流入する。電流スイッチ4は
、コンパレータ6の出力により積分コンデンサ14を前
記変換電流を基本として充放電する。抵抗7゜8.9及
び基準電圧V REFはコンパレータ6をヒステリシス
動作させるものであり、このためコンパレータ6の比較
電圧は2つの値を持つので、積分コンデンサ14は前記
2値間を充放電し、かつ充放電電流は、空気流量を基本
としているため。
F ouTは空気流量を周波数に変換したものとなる。
ここで、電圧VsをコンパレータHigh時の出力とほ
ぼ同電圧にすることにより、PNPトランジスタ10,
11は、コンパレータHigh時にOFFとなりヒステ
リシス電圧は設定されたHigh電圧となる。また、出
力トランジスタ12へは電流は供給されずF 0LIT
はHighとなる。次にコンパレータ6がLow時には
PNPトランジスタ10,11がONし、ベース電流が
コンハレータロへ流入するが、コンハレータLow時の
出力飽和抵抗は数十Ωであるためヒステリシス電圧への
影響はほとんどない。また、抵抗13゜14はリーク電
流を吸収するものであり、出力トランジスタ12が不用
意にONすることを防止している。
以上のように、コンパレータ6の出方と他回路との接続
にPNPトランジスタを用いることにより、小規模な回
路でヒステリシス電圧を安定に保つことができるので定
数の設定が簡単にでき、出力回路への制限を防止できる
。また、基準電圧V REFに温度係数を持たせること
により、熱線式空気流量計の全体回路の温度特性を補正
できる。
かつ、周波数出力であるため、コントロールユニットま
での配線が長くても外来ノイズの影響を充分低減でき、
コントロールユニットも簡素化できる。
第2図は上記PNPトランジスタ10.11のベース端
子に抵抗20.21を挿入したものである。本実施例に
よれば、低温時に出力トランジスタ12のベース電圧が
増加しても、抵抗20゜21の電圧降下分だけ、PNP
 トランジスタ10゜11のコレクタ電圧に余裕ができ
るため、低温時でも出力トランジスタを確実にONする
ことができる。
第3図はヒステリシス付コンパレータを用いた電圧制御
発振回路の他の実施例であり、コンパレータ6の出力端
にPNP トランジスタ11を接続することで、基準電
圧VREF及び抵抗7,8.9から得られるヒステリシ
ス電圧への出力回路からの影響を防止できる。
第4図は定温度制御回路の一実施例である。本実施例の
動作を説明すると、冷線抵抗Reで空気温度をモニタし
、熱線102と検線101の温度を一定に保つように制
御されている。このときの熱線抵抗Rhは第(1)式と
なる。
また、熱線電流Ihは、空気流量をQ、熱線温度をTh
、空気温度をTaとし、A、B、nを定数とすると第(
2)式となる。
1 h2Rh=A+BQ”(Th−Ta)    −(
2)故に熱線電流IhをR1で検出した電圧は、空気流
量を表わすことが明らかである。
次に第5図に演算増幅回路の一実施例を示し、動作を説
明する。上記定温度制御回路の検出電圧は演算増幅器O
P3の正入力端子へ印加され、増幅、演算され次段へ出
力される。この時検出電圧をViとすると、出力電圧V
oは第(3)式となる。
第(3)式に示すとおり、この回路では、任意に増幅及
び減算が行なえる。
第6図は電圧−電流変換回路の一実施例であり、その動
作を説明する。トランジスタ22.23はカレントミラ
ーであり、R30に流れる電流Ioを次段へ出力する。
Raoに流れる電流工0は演算増幅器OP4により第(
4)式のように制御される。
よって、入力電圧vOに比例した出力電流■0が得られ
る。
第7図は電流スイッチ回路の一実施例であり、以下に動
作を説明する。トランジスタ29がOFFであると、ダ
イオード24及び、トランジスタ26.27.28に電
流は流れないので、入力電流Ioはそのまま出力される
。次にトランジスタ29がONすると、入力電流はダイ
オード24を通り、トランジスタ27をONするため、
トランジスタ26を通りGNDへ流れる。この時、ダイ
オード25は逆バイアス状態であり、また、トランジス
タ26と28はカレントミラーであるため、入力電流I
oと等しい電流で積分コンデンサ14を放電する。故に
、トランジスタ29により、積分コンデンサ14を充放
電することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、簡単な回路構成でヒステリシス電圧の
変動を防止できるため、熱線式空気流量計を小さくでき
、かつ特性ばらつきを抑えることができるので歩留り向
上、低コスト、特性改善の効果がある。
また、さらに、PNPトランジスタのベース端子に抵抗
を挿入することにより、低温動作を確保できるので信頼
性向上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明の実施例を示す電圧制
御発振回路図、第4図は空気流量を測定するための定温
度制御回路図、第5図は演算増幅回路図、第6図、第7
図は第1図及び第2図の電圧制御発振回路で使われる電
圧−電流変換回路及び電流スイッチ回路を示す図である
。 1・・・定温度制御回路、2・・・演算増幅回路、3・
・電圧−電流変換回路、4・・・電流スイッチ回路、5
・・・電圧制御発振回路、6・・・コンパレータ、7,
8゜9・・・抵抗、10.11・・・P N P トラ
ンジスタ、第 1 図 第2図 り 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冷線により空気温度をモニタし、冷線と熱線の温度
    差を一定に保持し、熱線電流を空気流量信号電圧として
    出力できる定温度制御回路と、前記出力を増幅、減算す
    る演算増幅回路と、ヒステリシス付コンパレータを有す
    る電圧制御発振回路とから成る周波数出力形熱線式空気
    流量計において、該コンパレータと他回路をPNPトラ
    ンジスタを介して接続したことを特徴とする熱線式空気
    流量計。 2、請求項第1項に記載の熱線式空気流量計において、
    PNPトランジスタのベース端子に抵抗を挿入したこと
    を特徴とする熱線式空気流量計。
JP2076889A 1990-03-28 1990-03-28 熱線式空気流量計 Pending JPH03277924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2076889A JPH03277924A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 熱線式空気流量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2076889A JPH03277924A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 熱線式空気流量計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03277924A true JPH03277924A (ja) 1991-12-09

Family

ID=13618206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2076889A Pending JPH03277924A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 熱線式空気流量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03277924A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022513A (ja) * 2000-07-04 2002-01-23 Yazaki Corp 流量測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022513A (ja) * 2000-07-04 2002-01-23 Yazaki Corp 流量測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7821320B2 (en) Temperature detection circuit
JPH0420238B2 (ja)
JPH06188657A (ja) 自動利得制御回路に指数関数段を接続する回路,自動利得制御回路及び温度補償回路
JP3275547B2 (ja) 電圧−周波数変換回路
KR100197032B1 (ko) 펄스출력형 열선식 공기유량계
JP4031630B2 (ja) オシレータ回路等の電子デバイスによって生成される交流信号の振幅制御
JP2011007545A (ja) 温度センサ
JPH03277924A (ja) 熱線式空気流量計
US6784724B2 (en) Constant voltage generating circuit
US20100019803A1 (en) Oscillation detection circuit
US4885525A (en) Voltage controllable current source
JP2974304B1 (ja) タイマ回路
US20240061053A1 (en) Sensor device
JPH08247815A (ja) パルス出力型熱線式空気流量計
JPH082587Y2 (ja) 温度検出回路
JP2001124632A (ja) 温度センサ回路
JPH05306958A (ja) 温度検出回路
JPH07106872A (ja) 高スルーレート演算増幅器
JP2728217B2 (ja) 自動車用熱線式空気流量計
JP4015920B2 (ja) 時定数回路
JPS5916378B2 (ja) 近接スイッチ
JP3272205B2 (ja) 発振回路
JP3671519B2 (ja) 電流供給回路
JPH03239010A (ja) 遅延回路
JPH04262606A (ja) トランジスタバイアス回路