JP3272205B2 - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JP3272205B2
JP3272205B2 JP19362395A JP19362395A JP3272205B2 JP 3272205 B2 JP3272205 B2 JP 3272205B2 JP 19362395 A JP19362395 A JP 19362395A JP 19362395 A JP19362395 A JP 19362395A JP 3272205 B2 JP3272205 B2 JP 3272205B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチバイブレー
タを使用した発振回路に関するもので、特に周囲温度の
変化に対しても、一定の発振周波数を得ることのできる
発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチバイブレータを使用した発振回路
が知られている。マルチバイブレータを使用した発振回
路では、発振子としてコンデンサだけを使用して構成で
きるので、発振回路をIC化するのに最適である。前記
コンデンサの容量値程度であれば、ICに内蔵可能であ
る。
【0003】図2はそのようなマルチバイブレータを使
用した発振回路を示す回路図で、コレクタが第1負荷
(1)に接続されエミッタがコンデンサ(2)の一端に
接続された第1トランジスタ(3)と、コレクタが第2
負荷(4)に接続されエミッタが前記コンデンサ(2)
の他端に接続された第2トランジスタ(5)と、コレク
タが前記コンデンサ(2)の一端に接続され電流源を構
成する第3トランジスタ(6)と、コレクタが前記コン
デンサ(2)の他端に接続され電流源を構成する第4ト
ランジスタ(7)と、前記第3又は第4トランジスタ
(6)(7)に定電流を供給する第5トランジスタ
(8)と、前記第1負荷(1)及び又は前記第2負荷
(4)の出力信号に応じて、前記第1及び第4トランジ
スタ(3)(7)と、前記第2及び第3トランジスタ
(5)(6)とを交互に導通させるようにバイアスを与
えるバイアス回路(9)と、出力端子(10)(11)
とを備えている。
【0004】次に、発振原理について簡単に説明する。
今、図2の点Aが「H」レベルで、点Bが「L」レベル
であったとする。すると、トランジスタ(12)のエミ
ッタ側の電位が上昇して全体的に「H」レベルとなる。
又、トランジスタ(13)のエミッタ側の電位が低下し
て全体的に「L」レベルとなる。
【0005】その為、前記第1及び第4トランジスタ
(3)(7)のベースには「L」レベルの電圧が印加さ
れ、前記第2及び第3トランジスタ(5)(6)のベー
スには「H」レベルの電圧が印加される。前記第2及び
第3トランジスタ(5)(6)のベースに「H」レベル
の電圧が印加されると、定電流を供給する第5トランジ
スタ(8)に流れる電流Iが両トランジスタを介して流
れることとなる。
【0006】すると、コンデンサ(2)には図示の方向
の充電が行われ、第2トランジスタ(5)のエミッタ電
圧が上昇する。第2トランジスタ(5)のエミッタ電圧
が上昇すると第2トランジスタ(5)は、オフする。す
ると、点Bの電圧が「H」レベルとなり、トランジスタ
(13)のエミッタ側の電位が上昇して全体的に「H」
レベルとなる。
【0007】すると、第1及び第4トランジスタ(3)
(7)のベースには「H」レベルの電圧が印加され、第
1及び第4トランジスタ(3)(7)がオンする。第1
及び第4トランジスタ(3)(7)がオンすると、点A
の電圧が「L」レベルとなり、トランジスタ(12)の
エミッタ側の電位が低下して全体的に「L」レベルとな
る。
【0008】その為、コンデンサ(2)には図示の方向
と逆の方向の充電が行われ、同様の動作を繰り返すこと
になる。つまり、前記第1及び第4トランジスタ(3)
(7)と、前記第2及び第3トランジスタ(5)(6)
とを交互に導通させるようにバイアス回路(9)が動作
し、その結果、出力端子(10)(11)に発振出力信
号が得られる。
【0009】出力端子(10)(11)に得られる発振
出力信号の発振周波数Fは、
【0010】
【数2】
【0011】となる。但し、Iは前記第5トランジスタ
(8)の定電流値、Cは前記コンデンサ(2)の容量
値、Vは前記第1負荷(1)、前記第2負荷(4)に発
生する信号の振幅である。従って、図2の回路によれ
ば、マルチバイブレータを使用した発振回路を構成する
ことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
発振回路では発振出力信号中にノイズが混入されてしま
う、という問題があった。図2において、電源端子(1
4)の電圧(+VB)中にノイズが含まれていると、該
ノイズが抵抗(15)(16)により分割されてトラン
ジスタ(8)のベースに印加されてしまう。すると、ト
ランジスタ(8)に流れる電流I中にノイズが含まれ
て、結果として発振回路の発振出力信号中にノイズが混
入されてしまう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、コレクタが第1負荷に接続されエミ
ッタがコンデンサの一端に接続された第1トランジスタ
と、コレクタが第2負荷に接続されエミッタが前記コン
デンサの他端に接続された第2トランジスタと、コレク
タが前記コンデンサの一端に接続され電流源を構成する
第3トランジスタと、コレクタが前記コンデンサの他端
に接続され電流源を構成する第4トランジスタと、エミ
ッタに抵抗が接続され前記第3及び第4トランジスタに
流れる電流の電流源を構成する第5トランジスタと、前
記第2及び第3トランジスタのベースにバイアスを加
え、前記第1負荷の出力信号に応じて前記第2及び第3
トランジスタを同時にオンさせて前記コンデンサを一方
の方向で充電する第1の帰還路を構成する第1のバイア
ス回路と、前記第1及び第4トランジスタのベースにバ
イアスを加え、前記第2負荷の出力信号に応じて前記第
1及び第4トランジスタを同時にオンさせて前記コンデ
ンサを他方の方向で充電する第2の帰還路を構成する第
2のバイアス回路とを備える発振回路において、ベース
が前記第5トランジスタのベースに、エミッタがダイオ
ードに接続された第3のバイアス回路を設け、前記ダイ
オードの両端電圧が前記第5トランジスタのエミッタに
接続された前記抵抗に印加されるようにしたことを特徴
とする。又、本発明は、コレクタが第1負荷に接続され
エミッタがコンデンサの一端に接続された第1トランジ
スタと、コレクタが第2負荷に接続されエミッタが前記
コンデンサの他端に接続された第2トランジスタと、コ
レクタが前記コンデンサの一端に接続され電流源を構成
する第3トランジスタと、コレクタが前記コンデンサの
他端に接続され電流源を構成する第4トランジスタと、
エミッタに抵抗が接続され前記第3及び第4トランジス
タに流れる電流の電流源を構成する第5トランジスタ
と、前記第2及び第3トランジスタのベースにバイアス
を加え、前記第1負荷の出力信号に応じて前記第2及び
第3トランジスタを同時にオンさせて前記コンデンサを
一方の方向で充電する第1の帰還路を構成する第1のバ
イアス回路と、前記第1及び第4トランジスタのベース
にバイアスを加え、前記第2負荷の出力信号に応じて前
記第1及び第4トランジスタを同時にオンさせて前記コ
ンデンサを他方の方向で充電する第2の帰還路を構成す
る第2のバイアス回路とを備える発振回路において、ベ
ースが前記第5トランジスタのベースに、エミッタがダ
イオードに接続された第3のバイアス回路と、PN接合
素子と複数の抵抗の直列回路を備え、該PN接合素子の
立ち上がり電圧と前記複数の抵抗の抵抗比に応じた電圧
で前記第1及び第2負荷の出力信号レベルを制限するリ
ミッタを設け、前記複数の抵抗の抵抗比を調整して前記
第1及び第2トランジスタのコレクタから得られる発振
出力信号の周波数が温度変化によらず一定となるように
したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の発振回路を示す
もので、(20)は、抵抗(21)(22)、トランジ
スタ(23)乃至(27)からなり、点A及び点Bの電
圧のレベルを制限するリミッタ、(28)はトランジス
タ(29)(30)、ダイオード(31)、抵抗(3
2)(15)を備えるバイアス回路である。
【0015】尚、図1において、図2と同一の回路素子
については同一の符号を付し説明を省略する。図1にお
いては、トランジスタ(8)のベースにトランジスタ
(29)とダイオード(31)の2つのPN接合素子の
立ち上がり電圧が印加される。ここで、トランジスタ
(8)とトランジスタ(29)の立ち上がり電圧は等し
くなるので、抵抗(33)R3にはダイオード(31)
の電圧が加わる。ダイオード(31)のインピーダンス
は、非常に小さいので、電源端子(14)の電圧(+V
B)中にノイズが含まれていても前記インピーダンスに
より大きく減衰させられる。
【0016】そのため、抵抗(33)に流れる電流には
ノイズの混入がなくなり、出力端子(10)(11)の
発振出力信号にはノイズが含まれなくなる。次に、ダイ
オード(31)によるノイズの低減について図1と図2
との比較を行う。図2の抵抗(16)に生ずる電圧V01
と流れる電流I3は、抵抗(15)をR20、抵抗(1
6)をR21、PN接合素子のインピーダンスをreとす
ると、
【0017】
【数3】
【0018】
【数4】
【0019】となる。式(4)を式(3)に代入する
と、電圧V01は、
【0020】
【数5】
【0021】となる。式(5)を電源電圧(+VB)で
微分すれば、ノイズに対する変化量が明らかとなる。即
ち、前記変化量は
【0022】
【数6】
【0023】となる。次に、図1のダイオード(31)
に生ずる電圧V02と流れる電流I2は、抵抗(15)を
R20、PN接合素子のインピーダンスをreとすると、
【0024】
【数7】
【0025】
【数8】
【0026】となる。式(8)を式(7)に代入する
と、電圧V02は、
【0027】
【数9】
【0028】となる。式(9)を電源電圧(+VB)で
微分すれば、ノイズに対する変化量が明らかとなる。即
ち、前記変化量は
【0029】
【数10】
【0030】となる。ここで、I2=I3=100マイク
ロA、VB=5Vとすると、re=260オームとなり、
V01=V02となる条件を加えると、 R1=35.4Kオーム R2= 7.3Kオーム R3=35.4Kオーム となる。これらを、式(6)と式(10)に代入する
と、 デルタV01=0.17 デルタV02=0.0073 となり、これらの差をデジベル表示すれば約27.3d
Bとなり、雑音が大きく減らせることが明らかである。
【0031】ところが、図1のようにトランジスタ
(8)のベースにダイオード(31)の電圧が加わる
と、周囲温度の上昇に伴い抵抗(33)に加わる電圧が
小さくなり、電流Iが小さくなってしまう。すると、式
(2)の電流Iが小さくなり、発振周波数Fが小さくな
ってしまう。この際、式(2)の信号の振幅Vも小さく
なるがその量は抵抗変動に起因して小さい。
【0032】そこで、本発明では、リミッタ(20)を
利用して、その低下を防止している。トランジスタ(2
3)のエミッタに流れる電流I1は、抵抗(21)の値
をR1とし、トランジスタやダイオードのPN接合電圧
をVBEとすると、
【0033】
【数11】
【0034】となる。そして、抵抗(22)の値をR
2、電源電圧をVCCとすると、トランジスタ(26)
(27)のエミッタに生ずるリミッタ電圧VLは、
【0035】
【数12】
【0036】となり、該電圧以下に点A及び点Bの電圧
が下がることはない。点A及び点Bの電圧が式(12)
のように表せると、第1負荷(1)及び第2負荷(4)
に発生する発振信号の振幅VPPLは、
【0037】
【数13】
【0038】となる。式(13)においては、抵抗R1
>抵抗R2とする。すると、電圧VBEには正の係数がか
かるようになる。又、式(7)の抵抗R1及びR2の温
度変化に起因する変動は相殺されるので、式(13)の
変動要因は、電圧VBEだけである。これらの条件から、
温度が上昇すると振幅VPPLは小さくなる。振幅VPPLが
小さくなると、式(2)の振幅Vは小さくなり発振出力
信号の発振周波数Fは、大きくなる。
【0039】従って、発振周波数Fは一定となる。
【0040】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、マル
チバイブレータ型の発振回路の発振周波数を定める第5
トランジスタのベースにPN接合素子から生ずる電圧の
みを印加しているので、発振出力信号中に含まれるノイ
ズが大幅に低減される。更に、本発明によれば、第1及
び第2負荷に発生する出力信号レベルを制限するリミッ
タを設け、発振出力信号の振幅が温度変化に応じて変化
するようにしているので、発振回路の発振周波数を定め
る電流値Iが温度により変動しても、発振出力信号の振
幅Vがその変化を押さえるように働くので、全体とし
て、発振回路の発振周波数は、一定となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発振回路を示す回路図である。
【図2】従来の発振回路を示す回路図である。
【符号の説明】
(3) 第1トランジスタ (5) 第2トランジスタ (6) 第3トランジスタ (7) 第4トランジスタ (20) リミッタ (28) バイアス回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コレクタが第1負荷に接続されエミッタ
    がコンデンサの一端に接続された第1トランジスタと、 コレクタが第2負荷に接続されエミッタが前記コンデン
    サの他端に接続された第2トランジスタと、 コレクタが前記コンデンサの一端に接続され電流源を構
    成する第3トランジスタと、 コレクタが前記コンデンサの他端に接続され電流源を構
    成する第4トランジスタと、エミッタに抵抗が接続され 前記第3及び第4トランジス
    タに流れる電流の電流源を構成する第5トランジスタ
    と、前記第2及び第3トランジスタのベースにバイアスを加
    え、 前記第1負荷の出力信号に応じて前記第2及び第3
    トランジスタを同時にオンさせて前記コンデンサを一方
    の方向で充電する第1の帰還路を構成する第1のバイア
    ス回路と、 前記第1及び第4トランジスタのベースにバイアスを加
    え、 前記第2負荷の出力信号に応じて前記第1及び第4
    トランジスタを同時にオンさせて前記コンデンサを他方
    の方向で充電する第2の帰還路を構成する第2のバイア
    ス回路と、 を備える発振回路において、ベースが前記第5トランジスタのベースに、エミッタが
    ダイオードに接続された第3のバイアス回路を設け、前
    記ダイオードの両端電圧が前記第5トランジスタのエミ
    ッタに接続された前記抵抗に印加されるようにしたこと
    を特徴とする 発振回路。
  2. 【請求項2】コレクタが第1負荷に接続されエミッタが
    コンデンサの一端に接続された第1トランジスタと、 コレクタが第2負荷に接続されエミッタが前記コンデン
    サの他端に接続された第2トランジスタと、 コレクタが前記コンデンサの一端に接続され電流源を構
    成する第3トランジスタと、 コレクタが前記コンデンサの他端に接続され電流源を構
    成する第4トランジスタと、エミッタに抵抗が接続され 前記第3及び第4トランジス
    タに流れる電流の電流源を構成する第5トランジスタ
    と、前記第2及び第3トランジスタのベースにバイアスを加
    え、 前記第1負荷の出力信号に応じて前記第2及び第3
    トランジスタを同時にオンさせて前記コンデンサを一方
    の方向で充電する第1の帰還路を構成する第1のバイア
    ス回路と、 前記第1及び第4トランジスタのベースにバイアスを加
    え、 前記第2負荷の出力信号に応じて前記第1及び第4
    トランジスタを同時にオンさせて前記コンデンサを他方
    の方向で充電する第2の帰還路を構成する第2のバイア
    ス回路と、 を備える発振回路において、ベースが前記第5トランジスタのベースに、エミッタが
    ダイオードに接続された第3のバイアス回路と、 PN接合素子と複数の抵抗の直列回路を備え、該PN接
    合素子の立ち上がり電圧と前記複数の抵抗の抵抗比に応
    じた電圧で前記第1及び第2負荷の出力信号レベルを制
    限するリミッタを設け、前記複数の抵抗の抵抗比を調整
    して前記第1及び第2トランジスタのコレクタから得ら
    れる発振出力信号の周波数が温度変化によらず一定とな
    るようにしたことを特徴とする発振回路。
  3. 【請求項3】コレクタが第1負荷に接続されエミッタが
    コンデンサの一端に接続された第1トランジスタと、 コレクタが第2負荷に接続されエミッタが前記コンデン
    サの他端に接続された第2トランジスタと、 コレクタが前記コンデンサの一端に接続され電流源を構
    成する第3トランジスタと、 コレクタが前記コンデンサの他端に接続され電流源を構
    成する第4トランジスタと、 エミッタに抵抗が接続され前記第3及び第4トランジス
    タに流れる電流の電流源を構成する第5トランジスタ
    と、 前記第2及び第3トランジスタのベースにバイアスを加
    え、前記第1負荷の出力信号に応じて前記第2及び第3
    トランジスタを同時にオンさせて前記コンデン サを一方
    の方向で充電する第1の帰還路を構成する第1のバイア
    ス回路と、 前記第1及び第4トランジスタのベースにバイアスを加
    え、前記第2負荷の出力信号に応じて前記第1及び第4
    トランジスタを同時にオンさせて前記コンデンサを他方
    の方向で充電する第2の帰還路を構成する第2のバイア
    ス回路と、 を備え、発振周波数Fが F= I/(4CV) ・・・(1) (但し、Iは前記第5トランジスタの定電流値、Cは前記
    コンデンサの容量値、Vは前記第1負荷及び前記第2負
    荷に発生する信号の振幅である) で定まる発振回路において、 ベースが前記第5トランジスタのベースに、エミッタが
    ダイオードに接続された第3のバイアス回路と、 前記第1及び第2負荷に発生する出力信号レベルを制限
    するリミッタを設け、周囲の温度変化に応じて前記定電
    流Iが変動した時に前記振幅Vを変化させて前記発振周波
    数Fが一定となるようにしたことを特徴とする 発振回
    路。
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