JPH03277555A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH03277555A
JPH03277555A JP7706190A JP7706190A JPH03277555A JP H03277555 A JPH03277555 A JP H03277555A JP 7706190 A JP7706190 A JP 7706190A JP 7706190 A JP7706190 A JP 7706190A JP H03277555 A JPH03277555 A JP H03277555A
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JP
Japan
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ink
pressure
recording head
recording
ink supply
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JP7706190A
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Akio Suzuki
章雄 鈴木
Yoshihiro Takada
吉宏 高田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像記録装置に関し、特にインクシェツト方式
を用いたインクジェット記録装置に関するものである。
〔従来の技術〕
インクジェット方式による記録は、カラー化が容易、直
接記録で騒音が少ない等の利点を有しているため、急速
に普及が進んでいる。
第6図はインクジェット方式を用いたカラー複写機の従
来例の概略構成を示す図である。
図中、40】は読取部、402は記録部、403は原稿
台、404は光学系、405はCCD、419は読取り
キャリッジ、406はロール紙、407,408は給紙
ローラ、409は副走査ローラ、410はプラテン、4
11はキャリッジ、412は記録ヘッド、413はイン
クタンク、414は加圧ポンプ、415はインクカート
リッジ、416,417は紙ガイド、418はカッター
である。
原稿は原稿台403の上におかれ、この内容を光学系4
04とともに読取りキャリッジ419上に搭載されたC
CD405か、読取りキャリッジ419の移動に伴なっ
てシリアルスキャンして読取る。この読取られた内容を
示す信号は、図示しない画像処理部で処理された後、記
録部402に送られる。記録部402では、ロール紙4
06が2個の給紙ローラ407,40Bによフてプラテ
ン410に送られる。プラテン410上では記録ヘッド
412、インクタンク413、インクカートリッジ41
5、加圧ポンプ414を”搭載するキャリッジ411に
よるシリアルスキャンが行なわれ、読取部401から送
られてくる信号に応じて言己録ヘッド412が駆動され
て画像記録が行なわれる。記録ヘッド412、インクタ
ンク413、インクカートリッジ415、加圧ポンプ4
14はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色分
備えら打ており、フルカラー記録が行なわれる。1行分
の記録が終了すると、副走査ローラ409によって紙が
副走査された後、次の1行分の記録がくり返される。コ
ピー紙(ロール紙418)後端がカッター418の位置
までくると、カッター418により、ロール紙418か
カットされる。コピーは紙ガイド416,417を経て
外部へ排紙される。
第7図は記録部のキャリッジ上の構成図で、第2図と同
一番号を付したものは同一の構成要素を示す。
図中、521,522はインクチューブである。インク
チューブ521は記録ヘッド512とインクタンク51
3を接続し、インクチューブ522は記録ヘッド512
とポンプ514を接続している。印字中はインクチュー
ブ521を通してインクが毛細管現象により供給される
。また、記録ヘッド512にゴミや泡が入ったり、ヘッ
ドノズル内のインクが乾燥してインク吐出が行なわれに
〈〈なったりした場合には、ポンプ514を駆動し、イ
ンクチューブ522を通してインクを強制的に流すこと
により、ゴミ、泡、乾燥インク等を取り除く。記録ヘッ
ド512と各インクチューブ521.522の接続部に
はフィルタ523a、523bかそれぞれ設けられでお
り、インク供給側から記録ヘッド512にゴミか侵入す
ることを防いでいる。
記録ヘッド512に設けられるノズル開口が20μm程
度のものである場合には10μm以下のフィルタを設け
ておけば、インク吐出を妨げるゴミの侵入を防ぐことか
できる。
各フィルタ523a、523bはゴミの侵入防止に大き
な効果があるが、次のような問題点があった。インクカ
ートリッジ515やインクタンク513の中のゴミを完
全にゼロにすることが困難であり、またインクカートリ
ン9515着脱時のゴミの侵入をゼロとすることも難し
い。また、ポンプ514の駆動時に、その可動部からゴ
ミが侵入することもある。これらのゴミは少しずつ各イ
ンクチューブ521,522を通して各フィルタ523
a、523bに捕えられる。そして、各フィルタ523
a、523bに捕えられたゴミの堆HMか増すと圧力損
失が増し、十分なインクが記録ヘッド512内に供給さ
れなくなる。この結果、例えば印字チューティの高い画
像を印字するときにはインクの消費に供給が追いつかず
、不吐出をおこしてしまうことがあった。インク供給を
行なわれやすくするためには、インクの供給圧を増すの
か効果的である。第5図において、記録ヘッド512の
下端とインクタンク513内のインク面の高さの差りが
小さくなれば、負圧の絶対値が減少し、供給圧か増し、
インク供給か行なわわやすくなる。しかし、高さの差り
は、ある程度確保しておかないと多少の振動でインクが
ノズルから外にしみ出したりする等の問題かあるため、
各フィルタ523a、523bの抵抗が小さいときから
高さの差りを小さくしておくことはできながった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のインクジェット記録装置は、フィルタに
堆積するゴミの量に応して、記録ヘッドに対するインク
の供給圧が変化してしまうため、ゴミが多く堆積してし
まい、圧力損失か高くなってしまった場合には不吐出が
生じてしまうという欠点がある。またこれを防止するた
めにインクの供給圧を予め高く設定した場合には、ゴミ
の堆積量が少ないときに多少の振動でインクがノズルよ
りしみ出してしまうという欠点がある。
本発明は上記従来技術が有する欠点に鑑みてなされたも
のであって、ゴミの堆積状態に関すに良好な印字動作を
行なうことのできるインクジェット記録装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のインクジェット記録装置は、 記録ヘッドにフィルタを介してインクの供給が行なわれ
るインクジェット記録装置において、記録ヘッドに供給
されるインクの圧力を現在の印字状態に応じて制御する
圧力制御手段が設けられている。
〔作用〕
圧力制御手段により、記録ヘッドへのインク供給圧が印
字状態(印字枚数、印字時間、印字ドツト数等)に応じ
て制御される。このため、フィルタにゴミが多く堆積さ
れ、圧力損失が高いものとなることが考えられる印字状
態時には、インク供給圧が高いものとなるように制御を
行なうことにより上記圧力損失分を相殺することができ
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a)は本発明のインクジェット記録装置の第1
の実施例の要部構成を示す側面図である。
本実施例は第5図に示したものと同様にカラー複写機に
用いられるものである。図中、112は記録ヘッド、1
13はインクタンク、114はポンプ、115はインク
カートリッジ、121゜122はインクチューブ、12
3a、123bはフィルタである。これらはインク供給
系を構成するものであり、第5図に示したインク供給系
と同線に構成されている。これらの他の部分は圧力制御
手段を構成するものである。131は制御装置、132
はインク供給系を上下させるための上下信号、136は
リセット信号、1512はレール、1522.153は
それぞれインク供給系の取付枠および取付台、154は
パルスモータ、155はカム、156は支持台、157
2はスリーブである。
レール1512およびパルスモータ154は支持台15
6上に設けられている。インク供給系と接続する各取付
枠1522.取付台153は、レール1512に摺動可
能に取付けられているため、インク供給系はレール15
1に沿って上下動可能とされている。このインク供給系
の高さは、パルスモータ154に取付けられたカム15
5と当接する位置により決定されるものであり、パルス
モータ154の回転に応じて異なるものとされている。
第1図(b)はインクタンク113の取付状態を示す部
分断面図であり、第1図(c)は第1図(b)中の取付
具158の構成を示す斜視図である。
(1)インクタンク113の取付具158は第1図(C
)に示すように、下方に設けられた平板状の取付台15
3と、上方に設けられた2つの取付枠152+ 、15
22とを有し、該2つの取付枠152+ 、1522は
、それぞれスリーブ157、とスリーブ157□により
取付台153と連結された構造を有する。そして、2つ
のスリーブ157..1572はそれぞれ、すべり軸受
を介して支持台156[第1図(b)参照]に立設され
たレール1512とレール1512に上下方向に慴動自
在に支持されている。
(2)取付具158の取付台153は第1図(b)に示
すように、支持台156上に設けられているパルスモー
タ154により回転させられるカム155で支えられて
おり、該カム155か回転させられることにより、取付
台153は各レール151.,151□に案内されて上
下方向に移動させられる。これにより、取付具158に
取付けらねたインクタンク113が上下方向に移動され
、インク供給系の高さが変化することになる。
制御装置131は、コピー枚数をカウントし、該カウン
ト数に応じた上下信号132をパルスモータ154へ出
力するが、該カウント数は各フィルタ123a、123
b交換時に装置内の他の部分より送出されるリセット信
号136によってリセットされる。
なお、このリセット信号136はフィルタが記録ヘッド
に設けうわているときには記録ヘッド交換時、インクチ
ューブに設けられているときはインクチューブ交換時、
フィルタが独立に交換可能なときにはフィルタの交換時
にそれぞれ出力されてもよい。
制御装置1131は、カウントされたコピー枚数に応し
てパルスモータ154を駆動し、カム155を回転させ
てインク供給系の高さを調整する。
制御装置131は、コピー紙のカウント枚数に応じて記
録へラド112の下端からインクタンク113内のイン
ク面までの高さの差h fmmJを第2図に示すように
制御する。すなわち、各フィルタ123a、123bか
新品で、圧力損失が低く、インクの供給が十分行なわれ
るときには、インク供給系の位置を低くして負圧を大き
くしておく。
これは、負圧をある程度大きくしておくことで、振動な
どによって不必要なインクがノズルから外にしみ出した
りすることを防ぐためである。そしてカウント枚数が増
え、フィルタにゴミが詰まり出すと、インク供給系を上
昇させて負圧を小さなものとして、インク供給か行なわ
れやすくする。
このように構成することによって、各フィルタ123a
、123bの圧力損失が増しても、これに応じてインク
の供給圧力が増加されるため、インク供給を確実にし、
供給圧不足による不吐出を防ぐことができる。
第3図は本発明の第2の実施例の要部構成を示す側面図
である。
本実施例はインクの強制流動を第1図に示したもののよ
うな加圧によって行なわれるものではなく、吸引によっ
て行なわれるものに本発明を応用したものである。
図中、312は記録ヘッド、321は記録ヘッド3工2
とインクタンク113とを接続するインクチューブ、3
23は記録ヘッド312とインクチューブ321との間
に設けられるフィルタ、341はキャップ、314はポ
ンプ、342は廃インクタンクである。この他の構成は
第1図に示した実施例と同様のものであるため、第1図
と同一の番号を付し、説明は省略する。
キャップ341は例えば不吐出回復装置等のインクジェ
ット記録装置内の特定位置に設けられるものである。記
録ヘッド312は、強制流動時にキャップ341で密閉
される。この後、ポンプ314が駆動されることにより
、インクが記録ヘッド312のノズルから吸引される。
吸引されたインクは、廃インクタンク342に集められ
る。このような構成であフても、第1の実施例と同様に
、コピー枚数に応じてインクの供給圧が制御されて、フ
ィルタ323の圧力損失の増加がカバーされ、インク供
給を十分に行なうことができる。
第4図は本発明の機構を具えたインクジェット記録装置
IJRAの一例を示す外銭斜視図である。図において、
20はプラテン24上に送紙されてきた記録紙の記録面
に対向してインク吐出を行なうノズル群を具えたインク
ジェットヘッドカートリッジIJCである。16は記録
ヘッド20を保持するキャリッジHCてあり、駆動モー
タ17の駆動力を伝達する駆動ベルト18の一部と連結
し、互いに平行に配設された2本のガイドシャフト19
Aおよび19Bと摺動可能とすることにより、記録ヘッ
ド20の記録紙の全幅にわたる往復移動が可能となる。
26はヘッド回復装置であり、記録ヘッド2゜の移動経
路の一端、例えばホームポジションと対向する位置に配
設される。伝動機構23を介したモータ22の駆動力に
よって、ヘッド回復装置26を動作せしめ、記録ヘッド
2oのキャッピングを行なう。このヘッド回復装置26
のキャップ部26Aによる記録ヘッド2oへのキャッピ
ング゛に関連させて、ヘッド回復装置26内に設けた適
宜の吸引手段によるインク吸引もしくは記録ヘツト20
へのインク供給経路に設けた適宜の加圧手段によるイン
ク圧送を行ない、インクを吐出口より強制的に排出させ
ることによりノズル内の増粘インクを除去する等の吐出
回復処理を行なう。また、記録終了時等にキャッピング
を施すことにより記録ヘッドが保護される。
31はヘッド回復装置26の側面に配設され、シリコン
ゴムで形成されるワイピング部材としてのプレートであ
る。ブレード31はプレート保持部材31Aにカンチレ
バー形態で保持され、ヘッド回復装置26と同様、モー
タ22および伝動機構23によって動作し、記録ヘッド
20の吐出面との保合が可能となる。これにより、記録
ヘッド20の記録動作における適切なタイミングで、あ
るいはヘッド回復装置26を用いた吐出回復処理後に、
ブレード31を記録ヘッド20の移動経路中に突出させ
、ヘッド20の移動動作に伴なフてヘッド20の吐出面
における結露、濡れあるいは塵埃等をふきとる。
また、記録ヘッド20には、列状に設けられた複数個の
吐出口51から記録液を吐出させるために、印加電圧か
供給されたときに熱エネルギーを発生させる電気熱変換
体52が各液路毎に配設されている。そして駆動信号を
印加することによって、電気熱変換体51に熱エネルギ
ーを発生せしめて膜沸騰を生じさせ、インク液路内に気
泡を形成する。そしてこの気泡の成長によって吐出口5
1からインク滴を吐出させる(第5図参照)。
なお、以上説明した各実施例においては、インク供給圧
を印字状態に応したものとするために、コピー枚数に応
じてインク供給圧を制御するものとして説明したが、こ
の他にも印字時間や印字パルス数をカウントしてインク
供給圧を制御してもよく、さらに、記録ヘッド内にイン
ク液圧を検出する圧力センサを設け、該インク液圧が一
定となるように制御してもよい。
また、インク供給圧の制御は、インク供給系の高さを変
化させて行なうものとして説明したが、インク供給圧制
御用のポンプをインク供給路中に設け、ポンプの駆動を
制御するようにしてもよい また、以上の各実施例においては、カラー複写機を例に
とって説明したか、記録部のみのプリンターてあっても
よい。
また、カラー記録装置でなく、単色の記録装置でありで
も当然よい。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもバブル
ジェット方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、優れた
効果をもたらすものである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行なうものが
好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニ
ュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデ
マンド型の場合には、液体(インク)が保持されている
シートや液路に、対応して配置されている電気熱変換体
に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度
上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加すること
によって、電気熱変換体に熱エネルキーを発生せしめ、
記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆
動信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出
来るのて有効である。この気泡の成長、収縮により吐出
用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくと
も一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とす
ると、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれるのて、特
に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、よ
り好ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。尚、
上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4
313124号明細書に記載されている条件を採用する
と、更に優れた記録を行なうことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部か
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333明細書、米国特許第4459600号
明細書をjいた構成も本発明に含まれるものである。加
て、複数の電気熱変換体に対して、共通する。
リットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開ブする特
開昭59年第123670号公報や熱エネルギーの圧力
波を吸収する開孔を吐出部に対応する構成を開示する特
開昭59年第x3s46x4公報に基づいた構成として
も本発明は有効でjる。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の−に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記おヘッドとしては
、上述した明細書に開示されてしるような複数記録ヘッ
ドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一体
的に形成された一倍の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮
することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けら九る、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。こゎらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
こわらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するが複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
以上説明した本発明実施例においては、インクを液体と
して説明しているが、室温やそれ以下で固化するインク
であって、室温で軟化もしくは液体或いは、上述のイン
クジェットではインク自体を30℃以上70℃以下の範
囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲に
あるように温度制御するものが一般的であるから、使用
記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば良い
。加えて、積極的に熱エネルギーにょる昇温をインクの
固形状態から液体状態への態度化のエネルギーとして使
用せしめることで防止するか又は、インクの蒸発防止を
目的として放置状態で固化するインクを用いるかして、
いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与に
よってインクか液化してインク液状として吐出するもの
や記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの
等のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質
のインク使用も本発明には適用可能である。このような
場合インクは、特開昭54−56847号公報あるいは
特開昭60−71260号公報に記載されるような、多
孔質シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保持
された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としても良い。本発明においては、上述した各インク
に対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行
するものである。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように構成することにより、以下
に記載するような効果を奏する。
現在の印字状態に応じてインク供給圧を制御する圧力制
御手段を設けたことにより、装置の使用につれてフィル
タにゴミが堆積し、フィルタが目づまりをおこして圧力
損失が増加した場合にも、該圧力損失分を相殺すること
ができ、十分なインク供給を確保することが可能となっ
た。
これにより、ゴミの堆積状態に関すに良好な印字を常に
行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例の要部構成を示す
側面図、第1図(b)は第1図(a)中のインクタンク
113の取付状態を示す部分断面図、第1図(C)は第
1図(b)中の取付具158の構成を示す斜視図、第2
図は第1図中の制御装置131による制御動作を示す図
、第3図は本発明の第2の実施例の要部構成を示す図、
第4図は本発明によるインクジェット記録装置の外観斜
視図、第5図は第4図中の記録ヘッド20の構成を示す
図、第6図はインクジェット方式によるカラー複写機の
従来例の構成を示す図、第7図は第6図に示した従来例
のインク供給系の構成を示す図である。 20、 112. 312−・・記録ヘッド、51・・
・吐出口、 52・・・電気軸変換体、 113・・・インクタンク、 114.314−・・ポンプ、 115・・・インクカートリッジ、 121.122,321−・・インクチューブ、123
a、123b、323−−−フィルタ、131・・・制
御装置、 132−・・上下信号、 136・・・リセット信号、 151・・・レール、 152.153・・・取付部材、 154−・・パルスモータ、 155・・・カム、 156・・・支持台、 342・・・虎インクタンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録ヘッドにフィルタを介してインクの供給が行な
    われるインクジェット記録装置において、 前記記録ヘッドに供給されるインクの圧力を現在の印字
    状態に応じて制御する圧力制御手段が設けられているこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。 2、記録ヘッドは、記録シートの記録領域の全幅にわた
    って吐出口が形成されているフルラインタイプであるこ
    とを特徴とする請求項第1項記載のインクジェット記録
    装置。 3、記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐
    出するものであって、該熱エネルギーを発生するための
    電気熱変換体を備えていることを特徴とする請求項第1
    項または第2項記載のインクジェット記録装置。
JP7706190A 1990-03-28 1990-03-28 インクジェット記録装置 Pending JPH03277555A (ja)

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