JPH03276890A - クローラ車体の姿勢制御装置 - Google Patents

クローラ車体の姿勢制御装置

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JPH03276890A
JPH03276890A JP8050890A JP8050890A JPH03276890A JP H03276890 A JPH03276890 A JP H03276890A JP 8050890 A JP8050890 A JP 8050890A JP 8050890 A JP8050890 A JP 8050890A JP H03276890 A JPH03276890 A JP H03276890A
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JP
Japan
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vehicle
crawler
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JP8050890A
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JP2985216B2 (ja
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Hitoshi Watanabe
均 渡辺
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、クローラ車体の姿勢制御装置に関するもの
で、クローラ形態の走行装置を有するコンバイン等に利
用できる。
(従来の技術、及び発明が解決しようとする課題)左右
のクローラを車体に対して上下動させて、車体の左右水
平姿勢や高さを一定に維持する車高姿勢等を制御する場
合には、左右片側のクローラが、既に上、下の限界位置
に達している状態では、片側のクローラの上昇、又は下
降が行われないために、他側のクローラの上昇、又は下
降によって、車体が左右−側へ急に大きく傾斜して横転
し易い状態となる。
この発明は、このような制御を行わせないようにするも
のである。
(課題を解決するための手段) この発明は、左右一対のクローラ1を車体2に対して昇
降させてこの車体2を左右水平状の姿勢に維持制御する
車体水平制御装置3において、左右両クローラ1の車体
2に対する平均高さをもって車高制御を行うと共に、左
右いずれかのクローラ1が車体2に対して上下限界高さ
になることによって該車高制御を停止する車高停止装置
4を設けてなるクローラ車体の姿勢制御装置の構成とす
る。
(作用) 車体水平制御装置は、車体2の走行中に、走行地面の左
右傾斜によって、車体2が一側へ所定以上に傾斜すると
、この走行地面の傾斜に拘らず車体2を左右水平状の姿
勢にするように、左右のクローラ1がこの車体2に対し
て上下動される。このときの車体2の高さは、予め設定
されている高さを基準として行われる。このとき車体2
の高さは左右各クローラ1の高さの平均高さとして演算
される。このような左右各クローラ1の車体2に対する
上下動によって、いずれか片側のクローラ1が、一定の
上、下限界高さ位置に達したときは、これによって車高
停止装置4が働き、車高制御が自動的に停止される。
(発明の効果) このように、車体水平制御装置3による車体2の左右水
平状の水平制御と、車高制御を行うとき、左右いずれか
片側のクローラ1が上、下限位置に達したときは、車高
停止装置4によって、その車高制御を自動的に停止する
ため、例え水平制御が行われても、この車高制御による
車高補正の行わない範囲において行われることとなり、
水平制御と車高制御とを交互に作動するハンチング現象
を防止することができる。
(実施例) 回倒において、車体2の下側には、左右一対のクローラ
1を独立的に上下自在に設け、上側には、エンジン、刈
取装置、脱穀装置、及び操縦装置等を搭載し、又は支持
する車台5を設けて、コンバインの走行装置を構成して
いる。各クローラ1の転輸6を配置したクローラフレー
ム7が、前後−対の支持アーム8,9を介して、車体2
に対して平行的に上下動できるように支持され、後側の
支持アーム8の上端部と車体2上のブラケット10との
間を、油圧回路11のローリング制御弁12によって伸
縮作動されるローリングシリンダ13で連結し、又、前
後の支持アーム8,9間をロッド14で連結して、該ロ
ーリングシリンダ13の伸縮によって支持アーム8,9
を、車体2に対する枢支部15.16回りに回動させて
、クローラフレーム7を上下動する構成としている。
17は、クローラ1の前端部のスプロケットで、車体2
の前端部に一体の走行伝動ケースから左右両側へ突出す
る駆動軸18に固定され、このスプロケット17の回転
によって、クローラ1を駆動することができる。
車台5は、前端側を車体2に対して上記枢支部16の軸
回りに回動自在に支持し、後端はリンクアーム19を介
して車体2に支持し、このリンクアーム19の上端部と
車台5との間に、油圧回路11のピッチング制御弁20
によって伸縮制御されるピッチングシリンダ21が連結
され、このピッチングシリンダ21の油圧による伸縮に
よって、リンクアーム19を回動して、車台5を枢支部
16回りに前後傾斜できる構成としている。
油圧ポンプPの油圧回路11に配置される上記左右クロ
ーラ1のローリング制御弁12、ピッチング制御弁20
.及びアンロード弁22は、電磁ソレノイド形態とし、
左上ソレノイド23、左下ソレノイド24、右上ソレノ
イド25、右下ソレノイド26、前傾ソレノイド27、
後傾ソレノイド28、及びアンロードソレノイド29等
を有し、車体水平制御装置3を構成するコントローラ3
0の出力側に設けている。31は自動ランプで、コント
ローラ30に所定の自動制御が行われるとき点燈する。
又、このコントローラ30は、マイクロコンピュータを
有し、車体2の高さを制御する車高制御装置や、ピッチ
ング制御装置等をも構成している。
このコントローラ30の入力側には、左、右上ソレノイ
ド23.25と、左、右下ソレノイド24゜26とを同
時に切換えて、車体2を左右平行状態で上下動させて、
車高を決める全体上下スイッチ32を設ける。操縦装置
の傾斜レバーを左右、前後方向へ傾斜することにより、
左側へ傾斜するように操作することによって、左下ソレ
ノイド24と右上ソレノイド25とを同時にONして、
車体2を左側へローリング傾斜させ、又、右側へ傾斜す
るように操作することによって、右下ソレノイド26と
左上ソレノイド23とを同時にONして、車体2を右側
へローリング傾斜させ、又、前、後へ傾斜させることに
よって前傾ソレノイド27、又は後傾ソレノイド28を
ONして、 車体2を領 水平制御を可能な状態に維持するものである。
車体水平スイッチ35は、車体2を左右水平、前後水平
に制御維持するためのもので、車体2に設けられて左右
傾斜角を検出する左右傾斜センサ36、車台5に設けら
れて前後傾斜角を検出する前後傾斜センサ37等によっ
て、車体2.又は車台5が所定の領域以上に傾斜すると
、前記のようなソレノイド23〜26、又はソレノイド
27゜28等を制御して、これらの左右傾斜センサ36
、前後傾斜センサ37が水平状態を検出するように左右
にローリング制御1前後にピッチング制御を行うもので
ある。
左ストロークセンサ38は、左ローリングシリンダ13
の伸縮長さを検出するものであり、右ストロークセンサ
39は右ローリングシリンダ13の伸縮長さを検出し、
前後ストロークセンサ40はピッチングシリンダ21の
伸縮長さを検出するものである。これらストロークセン
サ38〜40等の検出を必要とする制御においてフィー
ドバック制御が行われる。
車高制御は、全体上下スイッチ32の操作によって完了
されたときの車体2の高さを基準として、車高が何らか
の原因によって狂うことによって、自動的に行われるも
ので、その基準車高を維持するように行われる。これら
基準車高乃至制御される前の変移高さ等は、左右の各ク
ローラ1部における車高の平均値による。
第4図のように左クローラ1側の車高を左ストロークセ
ンサ38で検出してLとし、右クローラ1側の車高を右
ストロークセンサ39で検出してRとすると、平均高さ
は H= (L+R)/2 となる。
車体2の左右水平制御を車体水平スイッチ35のONに
よって行わせる状態では、左ストロークセンサ38.又
は右ストロークセンサ39のいずれか片側が、上限近く
又は下限近くの適宜設定高さを検出することによって、
車高制御を停止するように車高停止装置4を働かせ、ロ
ーリングによる水平制御を優先させて制御する構成とし
ている。
例えば、第5図のような走行姿勢から第6図のように変
化した場合を例示すると、第5図では、左右のクローラ
1が車体2に対して押し下げられて、車体2は左右両側
部が制御領域の上限位置LH,RHにあり、水平制御の
平均基準高さは(LH+RH)/2にあるものとする。
この状態から第6図のような左下り傾斜を移行すると、
左側はそのま>LHに維持されて、右側が押し上げられ
てh<R≦Hの領域に制御されて、車体2が左右水平状
に制御維持されたものとする。このときの車体2の平均
高さは(LH十R)/2となり、基準高さに対しては (LH+RH)/2> (LH+R)/2の関係にある
ために、上記のような水平制御が行われると、通常時は
、続いて車高制御が行われて(LH十RH)/2= (
LH+R)/2の条件を満たすようになるのであるが、
前記のように左側の車高が限界高さLHに達しているた
めに、車高制御は車高停止装置4によって行われない。
従って、第6図の状態から上記のように(LH+RH)
/2= (LH+R)/2の条件を満たすように車高制
御が行われるものとすれば、左側の車高は限界高さLH
に達しているために、右側の高さRを更に高くするよう
に制御されることとなるのであるが、このような制御が
行われると、車体2は第6図のような左右水平姿勢から
右側Rが高くなって、左下りの傾斜となり、再び左右水
平制御を繰返すハンチング現象を生ずることとなるが、
この発明によれば、上記のようにこのような車高制御が
行われなくなるために、車体2を左右水平状態に維持し
て安定した制御を維持する。
又、第6図の状態から走行によって、左右水平状の平坦
地面の走行に移れば、車高制御が行われて、第5図の状
態に戻る。
上記の場合は、第5図のように左右の車高が最高限界高
さLH,RHを基準高さとして走行する場合を説明した
が、これら左右の基準車高り、R良 を、Lh<L<LH,Rh<与<RHとする場合も同様
であり、この場合も、左側の車高がLHl又はLhに達
するか、右側の車高がRHl又はRhに達することによ
って、車高制御が停止される。
なお、このような車高停止装置4による制御は。
車体2の姿勢が左右に大きく傾斜されて危険となる方向
の制御を牽制すればよく、第6図の例で車体2を下げる
方向の車体制御が可能とすれば、この方向の車高制御を
行わせるもよい。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は制御ブロック図、第3図は油圧回路図、第4
図〜第6図は作用を示す一部の正面図である。 (符号の説明) クローラ 車体 車体水平制御装置 車高停止装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右一対のクローラ1を車体2に対して昇降させてこの
    車体2を左右水平状の姿勢に維持制御する車体水平制御
    装置3において、左右両クローラ1の車体2に対する平
    均高さをもって車高制御を行うと共に、左右いずれかの
    クローラ1が車体2に対して上下限界高さになることに
    よって該車高制御を停止する車高停止装置4を設けてな
    るクローラ車体の姿勢制御装置。
JP2080508A 1990-03-27 1990-03-27 クローラ車体の姿勢制御装置 Expired - Lifetime JP2985216B2 (ja)

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