JPH0327671B2 - - Google Patents

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JPH0327671B2
JPH0327671B2 JP58101228A JP10122883A JPH0327671B2 JP H0327671 B2 JPH0327671 B2 JP H0327671B2 JP 58101228 A JP58101228 A JP 58101228A JP 10122883 A JP10122883 A JP 10122883A JP H0327671 B2 JPH0327671 B2 JP H0327671B2
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JP
Japan
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fabric
fibers
present
water
component
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JP58101228A
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JPS59228081A (ja
Inventor
Seiji Hirakawa
Takao Akagi
Shinji Yamaguchi
Junyo Nakagawa
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、横断面が実質的に直線状(わん曲度
150〜180゜)で偏平である複合繊維(この繊維は
潜在捩れ繊維である)の偏平面が織物表面側でか
なりの程度立ち上がつている織物に、疎水性含け
い素系重合体または疎水性含フツ素系重合体を含
むことを特徴とする通気性の優れた撥水性を有す
る織物に関するものである。 従来、合成繊維の織物に撥水性を付与する場
合、該織物にけい素系重合体またはフツ素系重合
体等を噴霧あるいは浸漬し、ついでこれを加熱す
る方法が採られている。このようにして得られた
撥水性を有する糸密度が単に高度につまつた合成
繊維織物は、その繊維間に封鎖されたけい素系重
合体あるいはフツ素系重合体等により通気性、透
過性を失つてしまい、被服用としてむれやすく着
心地悪く衛生上好ましくない欠点がある。また、
数回のドライクリーニングや家庭洗濯により撥水
性が消失したしまうという欠点を有していた。ま
た、通気性と撥水性を満たしかつ最近のフアツシ
ヨンカラーとして要求されている深色性のあるカ
ラフルな用途分野にアノラツクス、スキー服等が
あるが、今だにこれら機能性を同時に満たした商
品は見当らないのが実状である。 本発明者らはこれら欠点を改良すべく鋭意検討
した結果、本発明に到達したものである。すなわ
ち、本発明は繊維断面が偏平である潜在捩れ繊維
の偏平面の一部あるいは全部が織物にかなりの程
度立つていて、その織物にアルキルポリシロキサ
ン誘導体、アルキルハイドロジエンポリシロキサ
ン誘導体等の疎水性含けい素系重合体または疎水
性含フツ素系重合体を含むことを特徴とする通気
性の優れた撥水性を有しカラフルな深色性のある
織物を提供するものである。本発明をさらに説明
すると、断面が実質的に直線状で偏平である繊維
とは、偏平度L/W(L、Wはそれぞれ繊維横断
面の最大長と最大幅)が2.5〜15にして偏平面の
わん曲度が150〜180゜の偏平繊維のことを意味す
る。 本発明に言う織物とは朱子織、ツイル、二重
織、柄織等が挙げられる。 本発明に使用される繊維は、短繊維、長繊維い
ずれも可能であるが、長繊維として使用した場合
のほうが効果が大きい。そして、ここにおける偏
平度は、繊維横断面を顕微鏡観察し、最大長L、
最大幅Wを測定し、L/Wで求められるが、最低
20個の平均値をその値とする。本発明に使用され
る繊維横断面の例を第1図に示す。本発明で用い
る繊維の偏平度は2.5〜15、好ましくは3.5〜8.0で
あり、2.5未満では本発明の効果は発揮されず、
15を越えると偏平面を織物面に立たせることが実
質的に困難となり、本発明の効果を有する織物と
ならない。かかる本発明の偏平複合繊維すなわち
潜在捩れ繊維は熱処理前には捩れがほとんどない
が、熱処理すると第3図に示すように捩れが発現
する。本発明の重合体処理前の基布織物は、そこ
における潜在捩れ繊維のうち織物表面側の、繊維
の組織点以外の当該繊維の30%以上が角度45゜以
上、好ましくは40%以上、さらに好ましくは55%
以上が立ち上がつている。この状態を第4図に示
すが、捩れ繊維の横断面が見えるように織物をカ
ツトし、顕微鏡観察したとき、A,A′の織物面
に対して偏平面が立ち上がつている状況がうかが
える。なお、織物中でタテ糸とヨコ糸が完全に交
叉する組織点ではすべての繊維が平行になつてい
ても差し支えない。 本発明の織物は、上記の捩れ繊維がタテ糸、ヨ
コ糸のすべて、あるいはどちらか一方を構成する
もの、あるいは交織、交撚、混繊、混綿使いのも
の等も含む。そして、上記捩れ繊維が20%以上含
有していることが望ましいが、ストライブ使いや
柄使い用として用いた場合にはそれ以下でも効果
を発揮できる。 本発明に使用する潜在捩れ繊維は、収縮性能の
異なる2成分(A成分とB成分)が第1図に示す
ようにお互いに偏平の幅方向に張り合わせられた
ものである。そして、A,B成分はポリエステ
ル、ポリアミド、ポリオレフイン、ポリエーテル
エステル、ポリアクリロニトリル、ポリビニルア
ルコール、セルロース系高分子、その他繊維形成
可能なものであればよく、またこれらの混合物、
複合物あるいは20重量%以下の添加物を含んでい
るものでもよい。これらのうちより好ましいのは
ポリエステル、ポリアミドであり、とくに収縮性
能の異なる2成分複合によるポリエステル繊維が
好ましい。好ましい2成分ポリマーの組合わせ例
を以下に示すが、これにより本発明の捩れ繊維が
限定されるものではない。これらのうち組合わせ
)と)が好ましい。 )A成分として〔η〕≧0.6のポリエチレンテレ
フタレート(PET)、B成分としてA成分より
〔η〕が0.1以上小さいPET )A成分として〔η〕≧0.75以上のポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)、B成分としてA成
分より〔η〕が0.1以上小さいPBT )A成分として実質的に共重合していない
PET、B成分として3〜15モル%の第3成分
を共重合したPET )A成分として実質的に共重合していない
PBT、B成分として3〜15モル%の第3成分
を共重合したPBT )A成分としてPET、B成分としてPBT )A成分としてPET、B成分としてPETと
PBTのブレンドポリマー 本発明において、実質的に第3成分を共重合し
ていないPETあるいはPBTとは、5モル%未満
の第3成分たとえばイソフタール酸、アジピン
酸、セバシン酸、ジエチレングリコール、ネオペ
ンチルグリコール、スルホイソフタール酸、1,
4ブタンジオールを共重合したもの、あるいは5
重量%未満の練込剤たとえば艶消剤、熱安定剤、
顔料、カーボン、シリカあるいは制電剤(たとえ
ばポリアルキレングリコール、アルキルベンゼン
スルホン酸類)、難燃剤(PやBr化合物)等を含
んでいてもよい。かかるA、B2つの成分は複合
流として、たとえば第2図に示すノズルから吐出
し500〜6000m/分程度で引取ることにより繊維
が形成される。引取られた未延伸糸は通常の方法
で1.1〜5.0倍延伸される。 本発明に使用される好ましい捩れ繊維は、つぎ
に示す捩れ収縮率(NSr)が3〜40%のものを言
う。捩れ収縮率NSrとは、繊維に1mg/dの荷重
を吊し、90℃熱水中で30分間処理し、荷重をかけ
た状態で乾燥し、そのときの長さl1を測定し、つ
ぎに50mg/dの荷重を吊したときの長さl2から下
記によつて求められる。 NSr(%)=l2−l1/l2×100 そして、NSrが3%未満の場合は、織物中で捩
れが発見されにくく、そのため偏平面が織物面に
ほぼ平行なものしか得られない。一方、NSrが40
%を越えると、捩れが捲縮に近くなり本発明の効
果が発揮されない。 本発明に言う捩れ数(K)とは、180℃で5分
間処理した後の捩れ数であり、上記NSr=3〜40
%の潜在捩れ繊維では約20〜300個/インチ存在
する。そして、捩れピツチPはP=1/Kで与え
られる。 本発明に言う組織点間浮距離LC(インチ)と
は、タテ糸とヨコ糸が上下に交叉する点を組織点
とし、つぎの交叉点までの距離を言う。たとえ
ば、第5図に示す5枚朱子でタテ糸に潜在捩れ繊
維を使用し、ヨコ糸の仕上り密度が140本/イン
チとするとLC=(1/140)×(5−1)=0.029インチ となる。 本発明の織物では、PとLCの関係が撥水加工
したときの通気性と深色性に重要となつてくる。
第7図にP=0.025の場合のLCと撥水加工品
(JIS―L―1079準拠、フツ素加工、撥水度100)
の通気性および第8図に色の濃さL*との関係を
示すが、同一の素材で同一の加工条件で同じ撥水
度を示すにもかかわらずず通気度が著しく異な
り、またこのときの撥水加工品の色の濃さも非常
に異なると言う驚くべき事実が見い出された。両
図においてイが本発明の潜在捩れ繊維を用いた場
合、ロが通常の偏平繊維を用いた場合であり、実
線が未加工品、点線がフツ素加工品の結果であ
る。第7図から、LC<1/3Pででは通気度が少
なく被服用としてむれやすく衛生上好ましくな
い。第8図から、LC≧0.9Pではフツ素加工によ
る深色効果が現われ、その△L*が3を越え、著
しい深色効果が現われるとともに通気性が大きく
なる。対照として行なつた通常の偏平糸ロではか
かる効果は見られなかつた。これは、LC/Pが
大きくなるにつれて本発明の織物断面(第4図)
として見られる捩れ繊維の偏平面が立つ割合が増
大してくる。そのために空隙が生じやすくなり、
通気性が増大したものと考えられる。他方、第5
図で見られる通常の複合紡糸でない単なる偏平繊
維では空隙が遮断され通気性が出にくいものと考
えられる。 このように、本発明の織物は捩れ繊維のPに対
応したLCになるよう織物設計することとこの織
物にアルキルポリシロキサン誘導体、アルキルハ
イドロジエンポリシロキサン誘導体等の疎水性含
けい素系重合体あるいは疎水性含フツ素系重合体
あるいは疎水性含フツ素系重合体を存在させるこ
とにより、目的とする通気性のある撥水性、撥油
性および深色性を有する織物とすることが可能と
なる。 本発明で用いられるアルキルポリシロキサン誘
導体、アルキルハイドロジエンポリシロキサン誘
導体の例としては、ポリジメチルシラン、ポリメ
チルハイドロジエンシロキサン、ポリジメチルシ
ロキサン等の含ケイ素化合物が挙げられる。ま
た、疎水性含フツ素系重合体の例としては、ポリ
テトラフルオロエチレン、ラトラフルオロエチレ
ンプロピレンコポリマー、テトラフルオロエチレ
ンヘキサフルオロプロピレンコポリマー、そして
パーフルオロアルキル基を有するアクリル酸、ア
クリル酸エステル類でポリペンタデカフルオロオ
クチルアクリレート、ポリフルオロエチルアクリ
レート、ポリトリフルオロイソプロピルメタアク
リレート、ポリトリフルオロエチルメタアクリレ
ートの含フツ素系重合体等が挙げられ、これら化
合物は本発明の潜在捩れ繊維に対して0.01〜10重
量%、好ましくは0.1〜5重量%の範囲で付与さ
れる。その付与方法としては、該潜在捩れ繊維の
ポリマー段階での練り込み法、捩れ繊維からなる
織物上への前記加工剤の噴霧法あるいは浸漬し加
熱する方法等があるが、加工剤の熱分解性および
付着の均一性の点で浸漬し加熱する方法が好まし
い。また、より耐久性を必要とするときはプラズ
マ重合法が用いられる。 以下実施例を以つて本発明を説明するが、これ
により本発明の範囲が制限されるものではない。 実施例 1 〔η〕(フエノールとテトラクロルエタンの等
量混合溶媒を用い30℃の恒温槽中でウツペローデ
型粘度計で測定したときの極限粘度)0.62のPET
(A)と、イソフタール酸8モル%、スルホイソフタ
ール酸2モル%共重合したPET(B)を1:1の複
合比で第2図ロの形をしたl/w=12のノズルか
ら張合わせ紡糸し、230d/24fの第1図ロの断面
をした偏平複合未延伸糸を得た。このものを下記
の条件で2段延伸し75d/24fの延伸糸を得た。 第1ローラー:77℃ 第2ローラー:90℃ 第3ローラー:室 温 1段延伸倍率:1.9倍 2段延伸倍率:1.6倍 この糸はNSr=9.8%、L/W=5.5、P=0.025
であつた。 このものをタテ糸とし、ヨコ糸に通常のポリエ
ステル繊維50d/36fを用いて第6図に示す組織で
製織した。続いて、リラツクス精練(98℃の温水
で15分処理)→熱バルク出し(180℃、ロングル
ープ)処理→ヒートセツト(185℃)→染色(染
料:Kayalon Polyester Black GS―F)→仕上
加工→フアイナルセツトを行なつた。 得られた織物の仕上りヨコ密度は150本/イン
チでありLC=0.027であつた。そのL*値は12.3で
あつた。ついで、この織物をポリメタアクリル酸
パーフルオロステアリルエステル化合物の3重量
%の乳化液に浸漬しtwo dip−two nip方式で絞
り率70%で絞り、ついで100℃で予備乾燥し170℃
で熱処理した。そのL*値は10.3となり、著しく大
きい深色性を示すようになつた。そのとき撥水度
はJIS―L―1079準拠で100であり、そのときの通
気度は29c.c./cm2/secで通気性のある著しく深色
性のある撥水織物となつた。また織物断面を観察
したところ、捩れ繊維のかなりの部分(約58%が
角度45゜以上)が立つており空隙がみられた。 実施例2〜5および比較例1〜5 実施例1に示した潜在捩れ繊維(試料記号イ)、
実施例1のAポリマーのみより単独紡糸して得ら
れた偏平糸75d/24fロおよび通常の丸断面ポリエ
ステルフイラメント75d/24fハをヨコ糸とし、タ
テ糸にT型断面の50d/36fを用い組織および密度
を種々変更してLCの異なる織物を作つた。この
ものを実施例1と同じ工程および同じ撥水加工
剤、加工方法で撥水加工を行なつた。結果を第1
表に、LCと撥水加工したときの通気度の関係を
第7図に、また撥水加工したときのL*の関係を
第8図に示す。 この結果、比較例で示した通常の偏平繊維使い
ではLCを大きくしても撥水加工したときの通気
度は大きくならない。これに対して、本発明の実
施例ではLCの増加によりフツ素系加工剤での加
工後の深色性に著しい効果が現われている。
【表】 実施例6および比較例6 〔η〕=0.63のPET(A)と、イソフタル酸12モル
%共重合したPET(B)を1:1の複合比で第1図
イに類似した断面形状の偏平複合未延伸糸を得
た。このものを2.6倍延伸して75d/24fの延伸糸
を得た。この糸はNSr=10.1%、L/W=5.3、P
=0.020であつた。このものを実施例1と同じ方
法で製織、バルク加工および染色を行なつた。そ
の織物をポリハイドロジエンポリシロキサンの3
重量%のPH5の弱酸の乳化液に亜鉛系の触媒を
含んだ溶液に浸漬しtwo dip―two nip方式で絞
り率80%で絞り、ついで100℃で予備乾燥し160℃
で熱処理撥水加工した。このときに、比較例2で
用いた偏平糸75d/24fを同じ方法で製織、染色し
た織物に同じ撥水加工を行なつた。これを比較例
6として第2表に実施例とともに結果を示す。比
較例6で示した織物では通気性のない深色性効果
のないものとなつた。一方、本発明の実施例では
通気性のすぐれた深色性の大きい撥水織物となつ
た。
【表】 実施例7および比較例7 実施例1で用いた潜在捩れ繊維(75d/24f)を
タテ糸として、ヨコ糸としてナイロン6とPET
との張り合わせ型だ円形多層複合繊維50d/36fの
延伸糸を用いて第6図に示す組織で製織した。続
いて、ベンジルアルコール15重量%のエマルジヨ
ン溶液にて60℃30分膨潤処理しヨコ糸をナイロン
とPETとに分割極細化して、ついで充分に水洗
して熱バルク出し(150℃、ロングループ)処理
→ヒートセツト(160℃)→染色(染料:
Kayalon Polyester Black GS―F)→フアイナ
ルセツトを行なつた。 このものを実施例6と同じ撥水加工剤、加工方
法で撥水加工を行つた(実施例7)。比較例7と
して、通常のPET偏平断面75d/24fをタテ糸と
して同じ方法で製織→膨潤処理→染色した織物に
同じ撥水加工を行つた。これを第3表に実施例と
ともに結果を示す。比較例7で示した織物では通
気性のない深色性効果のないものとなつた。一
方、本発明の実施例では通気性のすぐれた深色性
の大きい捩れ繊維の露出した面と綿タツチに似た
裏面の両方を兼ね備えた新規な撥水性の織物とな
つた。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される偏平複合繊維の横
断面形状の例、第2図は偏平繊維をつくるための
ノズル形状の例を示したものである。第3図は捩
れを発現させたときの単繊維の側面形状、第4図
は織物中の捩れ繊維の断面を示したものであり、
第5図は織物中の本発明に使用されない偏平繊維
の断面を示したものである。第6図は織組織の1
例、第7図は撥水加工後の通気性の変化を示した
ものであり、その通気性の効果の説明のための実
験結果である。第8図は撥水加工後の深色効果の
説明のための実験結果である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 織物表面側に用いた、偏平度L/W(L、W
    はそれぞれ繊維横断面の最大長と最大幅)が2.5
    〜15の実質的に直線状の偏平複合繊維の30%以上
    の繊維が角度45゜以上で織物表面に立ち上がつて
    おり、かかる織物に疎水性含けい素系重合体また
    は疎水性含フツ素系重合体が付与されたことを特
    徴とする通気性に優れた撥水性織物。
JP58101228A 1983-06-06 1983-06-06 通気性に優れた撥水性織物 Granted JPS59228081A (ja)

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JPS62263381A (ja) * 1986-05-08 1987-11-16 カネボウ株式会社 透明織物及びその製造方法
GB8704142D0 (en) * 1987-02-23 1987-04-01 Whitford Plastics Ltd Protective surface treatment

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