JPH03275913A - シリンダライナ - Google Patents
シリンダライナInfo
- Publication number
- JPH03275913A JPH03275913A JP7361290A JP7361290A JPH03275913A JP H03275913 A JPH03275913 A JP H03275913A JP 7361290 A JP7361290 A JP 7361290A JP 7361290 A JP7361290 A JP 7361290A JP H03275913 A JPH03275913 A JP H03275913A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder liner
- oil
- oil pouring
- hole
- lubrication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 22
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 35
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 7
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリンダ注油を行なうディーゼル機関のシリン
ダライナに関する。
ダライナに関する。
@2図及び第3図に基づき従来のシリンダ注油について
説明する。
説明する。
図中、1はシリンダライナ、2はシリンダライナ1の上
部を貫通する注油孔、3はシリンダライナ1のピストン
摺動面に設けられる注油溝で、注油孔2と連通している
。また、注油孔2及ヒ注油溝3は、シリンダライナ1の
周方向に複数個設けられている。
部を貫通する注油孔、3はシリンダライナ1のピストン
摺動面に設けられる注油溝で、注油孔2と連通している
。また、注油孔2及ヒ注油溝3は、シリンダライナ1の
周方向に複数個設けられている。
第2図及び第3図の両方とも、シリンダライナ1の外部
から注油される潤滑油を、ピストン上昇時にピストンリ
ングによってかき上げ、シリンダライナ1のピストン摺
動面に油膜を形成させ、シリンダライナ1のピストン摺
動面の摩耗を防止するものである。
から注油される潤滑油を、ピストン上昇時にピストンリ
ングによってかき上げ、シリンダライナ1のピストン摺
動面に油膜を形成させ、シリンダライナ1のピストン摺
動面の摩耗を防止するものである。
ところが、近年低速デイ−セル機関はピストンのロング
ストローク化及び筒内最高圧力の上昇化が進み、上記の
ようなシリンダ注油では特にシリンダライナ上部への潤
滑が不十分となるため、シリンダライナに注油部分を上
下二段設けたシリンダ注油方式が開発されるに到ってい
るが、単に@2図、あるいは第3図の注油部分を上下二
段に設けたのでは、シリンダライナを効果的に潤滑する
ことができなかった。
ストローク化及び筒内最高圧力の上昇化が進み、上記の
ようなシリンダ注油では特にシリンダライナ上部への潤
滑が不十分となるため、シリンダライナに注油部分を上
下二段設けたシリンダ注油方式が開発されるに到ってい
るが、単に@2図、あるいは第3図の注油部分を上下二
段に設けたのでは、シリンダライナを効果的に潤滑する
ことができなかった。
即ち、第2図の注油孔を上下二段とした場合は、潤滑油
がシリンダライナ周方向に行き渡らず、捷た第3図の注
油孔+注油溝を上下二段とした場合は、最も摩耗の激し
いシリンダライナ上部への潤滑油が不足しく注油された
油が注油溝に取シこ筐れるため)、効果的な潤滑ができ
ず、シリンダライナの信頼性、耐久性に問題が残されて
いた。
がシリンダライナ周方向に行き渡らず、捷た第3図の注
油孔+注油溝を上下二段とした場合は、最も摩耗の激し
いシリンダライナ上部への潤滑油が不足しく注油された
油が注油溝に取シこ筐れるため)、効果的な潤滑ができ
ず、シリンダライナの信頼性、耐久性に問題が残されて
いた。
本発明は、潤滑油を有効に配分することによって、上下
二段の注油部分が設けられるシリンダライナを効果的に
潤滑させるために提案されたもので、上段注油部分を注
油孔のみ、下段注油部分を注油孔及び絞孔に連通ずる注
油溝によう構成することを特徴とするものである。
二段の注油部分が設けられるシリンダライナを効果的に
潤滑させるために提案されたもので、上段注油部分を注
油孔のみ、下段注油部分を注油孔及び絞孔に連通ずる注
油溝によう構成することを特徴とするものである。
上記のように構成された本発明によれば、潤滑油は、上
段注油部分によシ最も摩耗の激しいシリンダライナ上部
へ十分供給され、また下段注油部分によりシリンダライ
ナ周方向へ万遍無く供給されることになる。
段注油部分によシ最も摩耗の激しいシリンダライナ上部
へ十分供給され、また下段注油部分によりシリンダライ
ナ周方向へ万遍無く供給されることになる。
〔実施例〕
以下、第1図に基づき本発明を説明する。
図中、1はシリンダライナ、4はシリンダライナ1の上
部を貫通する上部注油孔、5は上部注油孔4の下方(第
2図、第3図の注油孔位置に相当する)に設けられる下
部注油孔、3はシリンダライナ1のピストン摺動面に設
けられる注油溝で、下部注油孔5と連通している。また
、上部、下部注油孔4.5及び注油溝3はシリンダライ
ナ1の周方向に複数個設けられている。
部を貫通する上部注油孔、5は上部注油孔4の下方(第
2図、第3図の注油孔位置に相当する)に設けられる下
部注油孔、3はシリンダライナ1のピストン摺動面に設
けられる注油溝で、下部注油孔5と連通している。また
、上部、下部注油孔4.5及び注油溝3はシリンダライ
ナ1の周方向に複数個設けられている。
次に、潤滑作用について説明する。
外部よシ下部注油孔5へ潤滑油が注油され、潤滑油が注
油溝3内に行き渡った状態で、ピストンが下方(上方)
よシ上昇(下降)し通過すると、注油溝3内の1部の潤
滑油がピストンリングにようかき一ヒ(下)げられるの
で、シリンダライナ1のピストン摺動面全面に油膜が形
成されていくことになる。さらにピストンが上昇し上部
注油孔4位置を通過すると、外部から注油されシリンダ
ライナ1内周に保持されていた潤滑油が、(注油溝がな
いので)全てピストンリングによりかき上げられるので
、最も摩耗の激しいシリンダライナ1の上方へと油膜が
形成されていくことになる。
油溝3内に行き渡った状態で、ピストンが下方(上方)
よシ上昇(下降)し通過すると、注油溝3内の1部の潤
滑油がピストンリングにようかき一ヒ(下)げられるの
で、シリンダライナ1のピストン摺動面全面に油膜が形
成されていくことになる。さらにピストンが上昇し上部
注油孔4位置を通過すると、外部から注油されシリンダ
ライナ1内周に保持されていた潤滑油が、(注油溝がな
いので)全てピストンリングによりかき上げられるので
、最も摩耗の激しいシリンダライナ1の上方へと油膜が
形成されていくことになる。
また、上部注油孔4を上死点におけるピストンリング位
置よシピストン行程の4〜7係の位置に、下部注油孔5
を同じ<15〜20係の位置に設定すれば、よシー層効
果的なシリンダライナ工上部への油膜形成が可能となる
。
置よシピストン行程の4〜7係の位置に、下部注油孔5
を同じ<15〜20係の位置に設定すれば、よシー層効
果的なシリンダライナ工上部への油膜形成が可能となる
。
以上具体的に説明したように、本発明は上段注油部分を
注油孔のみ、下段注油部分を注油孔+注油溝によって構
成しているので、下段注油部分によってシリンダライナ
ピストン摺動面の全面的な潤滑が、上段注油部分によっ
て最も摩耗の激しいシリンダライナ上方部分の十分な潤
滑が行なわれるので、上下二段の注油部分が設けられる
シリンダライナを効果的に潤滑することができることに
なる。
注油孔のみ、下段注油部分を注油孔+注油溝によって構
成しているので、下段注油部分によってシリンダライナ
ピストン摺動面の全面的な潤滑が、上段注油部分によっ
て最も摩耗の激しいシリンダライナ上方部分の十分な潤
滑が行なわれるので、上下二段の注油部分が設けられる
シリンダライナを効果的に潤滑することができることに
なる。
第1図は本発明の1実施例に係わる二段式シリンダ注油
の構成図、第2図及び第3図は従来のシリンダ注油の構
成図である。 1・・・シリンダライナ、3・・・注油溝、4・・・上
部注油孔、5・・・下部注油孔。 第1図 −75 第2図 第3図
の構成図、第2図及び第3図は従来のシリンダ注油の構
成図である。 1・・・シリンダライナ、3・・・注油溝、4・・・上
部注油孔、5・・・下部注油孔。 第1図 −75 第2図 第3図
Claims (1)
- 上下二段の注油部分が設けられるシリンダライナにおい
て、上段注油部分を注油孔のみ、下段注油部分を注油孔
及び該孔に連通する注油溝により構成することを特徴と
するシリンダライナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7361290A JPH03275913A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | シリンダライナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7361290A JPH03275913A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | シリンダライナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03275913A true JPH03275913A (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=13523332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7361290A Pending JPH03275913A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | シリンダライナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03275913A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100969335B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2010-07-09 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 왕복 내연기관용 윤활 시스템 및 왕복 내연기관의 윤활방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6232207A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 内燃機関のシリンダ潤滑装置 |
JPS6316570A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-23 | Hitachi Ltd | 燃料電池運転方法 |
JPS6436909A (en) * | 1987-07-13 | 1989-02-07 | Sulzer Ag | Reciprocating internal combustion engine with at least one cylinder liner |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP7361290A patent/JPH03275913A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6232207A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 内燃機関のシリンダ潤滑装置 |
JPS6316570A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-23 | Hitachi Ltd | 燃料電池運転方法 |
JPS6436909A (en) * | 1987-07-13 | 1989-02-07 | Sulzer Ag | Reciprocating internal combustion engine with at least one cylinder liner |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100969335B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2010-07-09 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 왕복 내연기관용 윤활 시스템 및 왕복 내연기관의 윤활방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3053595A (en) | Variable curvature wrist pin bearing | |
US4235447A (en) | Low friction oil control piston ring | |
JP2577780B2 (ja) | 少なくとも1つのシリンダライナーを有する往復動内燃機関 | |
JPH03275913A (ja) | シリンダライナ | |
US4452464A (en) | Oil ring | |
JPH09100745A (ja) | 内燃機関用ピストン | |
JPS5943478Y2 (ja) | エンジンのピストン | |
JPH021466Y2 (ja) | ||
JP2768978B2 (ja) | 内燃機関用ピストンピンの潤滑構造 | |
EP0840039A3 (en) | Oil control ring of two piece type for internal combustion engine | |
JP2002013441A (ja) | 内燃機関のピストン | |
RU2111371C1 (ru) | Поршень для двигателя внутреннего сгорания | |
JPH0322538Y2 (ja) | ||
JPS5922271Y2 (ja) | 内燃機関用シリンダ | |
JPH022086Y2 (ja) | ||
JPS6029656Y2 (ja) | 内燃機関のピストン | |
CN212775517U (zh) | 一种油缸活塞主密封结构 | |
CN219795397U (zh) | 一种提高润滑降低磨损的活塞缸套结构 | |
JPH05946U (ja) | エンジンのピストン | |
JPS609362Y2 (ja) | 内燃機関におけるクランクピン給油装置 | |
JP2002013639A (ja) | 内燃機関のピストン装置 | |
JPH087072Y2 (ja) | シリンダライナ | |
JPS60259750A (ja) | シリンダライナ | |
JPS6329166Y2 (ja) | ||
JPS6315564Y2 (ja) |