JPH03275454A - 正負圧弁付きキヤツプ - Google Patents
正負圧弁付きキヤツプInfo
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- JPH03275454A JPH03275454A JP2070767A JP7076790A JPH03275454A JP H03275454 A JPH03275454 A JP H03275454A JP 2070767 A JP2070767 A JP 2070767A JP 7076790 A JP7076790 A JP 7076790A JP H03275454 A JPH03275454 A JP H03275454A
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- negative pressure
- pressure valve
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/04—Tank inlets
- B60K15/0406—Filler caps for fuel tanks
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S220/00—Receptacles
- Y10S220/32—Radiator cap
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S220/00—Receptacles
- Y10S220/33—Gasoline tank cap
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は正負圧弁付きキャップ、１しくは自動車のフ
ューエルキャップやラジエータキャップのように、燃料
タンクやラジェータの開口部に装着され、容器内の流体
圧力を調整する正負圧弁付包キャップに関する。
ューエルキャップやラジエータキャップのように、燃料
タンクやラジェータの開口部に装着され、容器内の流体
圧力を調整する正負圧弁付包キャップに関する。
〈従来の技術〉
従来、この種の正負圧弁付きキャップとして、実開昭６
３−４０３５４号公報に記載の正負圧弁付ぎキャップが
知られている。
３−４０３５４号公報に記載の正負圧弁付ぎキャップが
知られている。
この従来例の正負圧弁付きキャップは、下記（ａ）〜（
ｅ）かうなる正負圧弁と、 ■内周リップ部と外周リップ部とが同一面側に形成され
てなる環状弁体、 （ｂ）該環状弁体の前記内、外周リップ部形成面の裏面
側に、前記内周リップ部および前記外周リップ部にそれ
ぞれ対応して配設される内周側スプリングおよび外周側
スプリング、 ■前記内周側スプリング、前記環状弁体の各内側に間隙
をもって配設されるコアであって、上下方向の一端部に
前記内周側スプリングの一端を保持する内周側スプリン
グ保持部が突設され、他端部に前記内周リップ部ととも
に内周シール部を形成する内周リップ部保持面が突設さ
れたコア、■該コアに間隙をもって環装され、前記環状
弁体の裏面に当接して配設されるガイドプレートであっ
て、前記外周側スプリングの一端および前記内周側スプ
リングの他端を保持するガイドブレート、 ■前記キャップ本体内に嵌込まれ固定され、前記外周側
スプリングの他端を保持する外周側スプリング保持プレ
ート、 内周面に、前記外周リップ部とともに外周シール部を形
成する外周リップ部保持面が形成されてなるキャップ本
体と、 からなる。
ｅ）かうなる正負圧弁と、 ■内周リップ部と外周リップ部とが同一面側に形成され
てなる環状弁体、 （ｂ）該環状弁体の前記内、外周リップ部形成面の裏面
側に、前記内周リップ部および前記外周リップ部にそれ
ぞれ対応して配設される内周側スプリングおよび外周側
スプリング、 ■前記内周側スプリング、前記環状弁体の各内側に間隙
をもって配設されるコアであって、上下方向の一端部に
前記内周側スプリングの一端を保持する内周側スプリン
グ保持部が突設され、他端部に前記内周リップ部ととも
に内周シール部を形成する内周リップ部保持面が突設さ
れたコア、■該コアに間隙をもって環装され、前記環状
弁体の裏面に当接して配設されるガイドプレートであっ
て、前記外周側スプリングの一端および前記内周側スプ
リングの他端を保持するガイドブレート、 ■前記キャップ本体内に嵌込まれ固定され、前記外周側
スプリングの他端を保持する外周側スプリング保持プレ
ート、 内周面に、前記外周リップ部とともに外周シール部を形
成する外周リップ部保持面が形成されてなるキャップ本
体と、 からなる。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、この従来例においては、例えば実開昭６２−６
５９４５号、特開昭６０−１１６９７４号公報に記載の
ように正負圧弁をサブアセンブリ化することは、その構
成から不可能であフた。
５９４５号、特開昭６０−１１６９７４号公報に記載の
ように正負圧弁をサブアセンブリ化することは、その構
成から不可能であフた。
この発明は上記の点に着目し、サブアセンブリ化可能な
正負圧弁付きのキャップを提供することを課題とする。
正負圧弁付きのキャップを提供することを課題とする。
さらに、正負圧弁をサブアセンブリ化する際、弁体が非
所望に圧縮されず、弁体の長寿命化を図ることのできる
正負圧弁付きキャップを提供することを課題とする。
所望に圧縮されず、弁体の長寿命化を図ることのできる
正負圧弁付きキャップを提供することを課題とする。
〈課題を解決するための手段〉
この課題を解決するため、この発明の正負圧弁付きキャ
ップは、 下記■〜■の構成要素からなる正負圧弁と、■内周リッ
プ部と外周リップ部とが同一面側に形成されてなる環状
弁体、 （ｂ）該環状弁体の前記内、外周リップ部形成面の裏面
側に、前記内周リップ部および前記外周リップ部にそれ
ぞれ対応して配設される内周側スプリングおよび外周側
スプリング、■前記内周側スプリング、前記環状弁体の
各内側に間隙をもって配設されるコアであって、上下方
向の一端部に前記内周側スプリングの一端を保持する内
周側スプリング保持部が突設され、他端部に前記内周リ
ップ部とともに内周シール部を′形成する内周リップ部
保持面が突設されたコア、 ■該コアに間隙をもって環装され、前記環状弁体の裏面
に当接して配設されるガイドブレートであって、前記外
周側スプリングの一端および前記内周側スプリングの他
端を保持するガイドブレート、 ■前記キャップ本体内に嵌込まれ固定され、前記外周側
スプリングの他端を保持する外周側スプリング保持プレ
ート、 内周面に、前記外周リップ部とともに外周シール部を形
成する外周リップ部保持面が形成され、前記正負圧弁が
内部に取看されるキャップ本体とからなる正負圧弁付き
キャップにおいて、前記正負圧弁はサブアセンブリ化可
能に構成されており、 前記正負圧弁において、前記内周リップ部保持面と前記
ガイドブレートとで形成される内周リップ部収容室が、
内周側に向かって拡大するよう構成されている、 ことを特徴とする特 〈実施例〉 以下この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
ップは、 下記■〜■の構成要素からなる正負圧弁と、■内周リッ
プ部と外周リップ部とが同一面側に形成されてなる環状
弁体、 （ｂ）該環状弁体の前記内、外周リップ部形成面の裏面
側に、前記内周リップ部および前記外周リップ部にそれ
ぞれ対応して配設される内周側スプリングおよび外周側
スプリング、■前記内周側スプリング、前記環状弁体の
各内側に間隙をもって配設されるコアであって、上下方
向の一端部に前記内周側スプリングの一端を保持する内
周側スプリング保持部が突設され、他端部に前記内周リ
ップ部とともに内周シール部を′形成する内周リップ部
保持面が突設されたコア、 ■該コアに間隙をもって環装され、前記環状弁体の裏面
に当接して配設されるガイドブレートであって、前記外
周側スプリングの一端および前記内周側スプリングの他
端を保持するガイドブレート、 ■前記キャップ本体内に嵌込まれ固定され、前記外周側
スプリングの他端を保持する外周側スプリング保持プレ
ート、 内周面に、前記外周リップ部とともに外周シール部を形
成する外周リップ部保持面が形成され、前記正負圧弁が
内部に取看されるキャップ本体とからなる正負圧弁付き
キャップにおいて、前記正負圧弁はサブアセンブリ化可
能に構成されており、 前記正負圧弁において、前記内周リップ部保持面と前記
ガイドブレートとで形成される内周リップ部収容室が、
内周側に向かって拡大するよう構成されている、 ことを特徴とする特 〈実施例〉 以下この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
正負圧弁付きキャップ１は、容器（図示せず。
）の開口部であるフィラーネック２などに螺着されるも
のである。
のである。
正負圧弁付きキャップ１は、キャップ本体１０とキャッ
プ本体１０内に装着された正負圧弁１１とからなる。
プ本体１０内に装着された正負圧弁１１とからなる。
キャップ本体１０は、開口部２にキャップ本体１０が取
付けられるよう、外周にねじ溝が形成された中空円筒状
の正負圧弁収容部材１０１と、正負圧弁収容部材１０１
内に正負圧弁１１を装着した後、正負圧弁収容部材１０
１の大気側開口縁部に固着される蓋部材１０２とからな
る。
付けられるよう、外周にねじ溝が形成された中空円筒状
の正負圧弁収容部材１０１と、正負圧弁収容部材１０１
内に正負圧弁１１を装着した後、正負圧弁収容部材１０
１の大気側開口縁部に固着される蓋部材１０２とからな
る。
正負圧弁収容部材１０１には、環状弁体１１０の外周リ
ップ部１１０Ａとともに外周シール部を形成する外周リ
ップ部保持面１０１Ａが形成されている。
ップ部１１０Ａとともに外周シール部を形成する外周リ
ップ部保持面１０１Ａが形成されている。
正負圧弁１１は、環状弁体１１０と内周側スプリング１
１１と外周側スプリング１１２とコア１１３とガイドプ
レート１１４と外周側スプリング保持プレート１１５と
からなる。
１１と外周側スプリング１１２とコア１１３とガイドプ
レート１１４と外周側スプリング保持プレート１１５と
からなる。
環状弁体１１０には内周リップ部１１０Ｂと外周リップ
部１１０Ａとが同一面側に形成されている。
部１１０Ａとが同一面側に形成されている。
内周側スプリング１１１および外周側スプリング１１２
は、環状弁体１１０の前記内、外周リップ部形成面の裏
面側に、同心円上にかつ、内周リップ部１１０Ｂおよび
外周リップ部１１０Ａにそれぞれ対応して配設されてい
る。
は、環状弁体１１０の前記内、外周リップ部形成面の裏
面側に、同心円上にかつ、内周リップ部１１０Ｂおよび
外周リップ部１１０Ａにそれぞれ対応して配設されてい
る。
コア１１３は、内周側スプリング１１１、環状弁体１１
０の各内側に間隙をもって配設される。
０の各内側に間隙をもって配設される。
コア１１３は、本体部材１１３Ａと、本体部材１１３Ａ
に取り付けられ固着される付属部材１１３Ｂの２部材と
からなる。付属部材１１３Ｂには、軸方向の一端部に内
周側スプリング１１１の一端を保持する内周側スプリン
グ保持部１１８が突設されている。本体部材１１３Ａに
は、軸方向の他端部に内周リップ部１１０Ｂとともに内
周シール部を形成する内周リップ部保持面１１７が突設
されている。
に取り付けられ固着される付属部材１１３Ｂの２部材と
からなる。付属部材１１３Ｂには、軸方向の一端部に内
周側スプリング１１１の一端を保持する内周側スプリン
グ保持部１１８が突設されている。本体部材１１３Ａに
は、軸方向の他端部に内周リップ部１１０Ｂとともに内
周シール部を形成する内周リップ部保持面１１７が突設
されている。
ガイドプレート１１４は、コア１１３に間隙をもって環
装され、環状弁体１１０の裏面に当接して配設される。
装され、環状弁体１１０の裏面に当接して配設される。
ガイドプレート１１４は外周側スプリング１１２の一端
および内周側スプリング１１１の他端を保持する。
および内周側スプリング１１１の他端を保持する。
外周側スプリング保持プレート１１５は、キャップ本体
１０内に嵌込まれ固定され、外周側スプリング１１２の
他端を保持する。外周側スプリング保持プレート１１５
には、内周側スプリング保持部１１８の外径より大きな
径の内孔１１５Ａが形成されている。
１０内に嵌込まれ固定され、外周側スプリング１１２の
他端を保持する。外周側スプリング保持プレート１１５
には、内周側スプリング保持部１１８の外径より大きな
径の内孔１１５Ａが形成されている。
内周リップ部保持面１１７とガイドブレート１１４とで
内周リップ部収容室１１６が形成されており、この内周
リップ部収容室１１６は内周側に向かって拡大するよう
構成されている。
内周リップ部収容室１１６が形成されており、この内周
リップ部収容室１１６は内周側に向かって拡大するよう
構成されている。
そして、この正負圧弁１１は、容器内部の流体圧力が正
常圧から所定レベル以上の負圧になると、負圧が内周側
スプリング１１１の圧縮力に打ち勝ってコア１１３を容
器内部側に移動させ、このコア１１３の移動により内周
リップ部１１０Ｂが内周リップ部保持面１１フから離れ
、内周リップ部保持面１１７、内周リップ部１１０Ｂ相
互間に間隙が生じる。このため、大気がコア１１３、ガ
イドプレート１１４相互間の間隙および、内周リップ部
１１０Ｂ、内周リップ部保持面１１７相互間の間隙を順
に通フて容器内部に流入し、容器内部の流体圧力が正常
圧に回復してゆく。
常圧から所定レベル以上の負圧になると、負圧が内周側
スプリング１１１の圧縮力に打ち勝ってコア１１３を容
器内部側に移動させ、このコア１１３の移動により内周
リップ部１１０Ｂが内周リップ部保持面１１フから離れ
、内周リップ部保持面１１７、内周リップ部１１０Ｂ相
互間に間隙が生じる。このため、大気がコア１１３、ガ
イドプレート１１４相互間の間隙および、内周リップ部
１１０Ｂ、内周リップ部保持面１１７相互間の間隙を順
に通フて容器内部に流入し、容器内部の流体圧力が正常
圧に回復してゆく。
方、容器内部の流体圧力が正常圧から所定レベル以上の
正圧になると、正圧が外周側スプリング１１２の圧縮力
に打ち勝ってコア１１３を容器外部側に移動させ、この
コア１１３の移動により外周リップ部１１０Ａは外周リ
ップ部保持面１０１Ａから離れ、外周リップ部１１０Ａ
、外周リップ部保持面１１１相互間に間隙が生じる。こ
のため、容器内部の流体が外周リップ部１１０Ａ、外周
リップ部保持面１０１Ａ相互間の間隙を通って容器外部
に流出し、容器内部の流体圧力が正常圧に回復してゆく
。
正圧になると、正圧が外周側スプリング１１２の圧縮力
に打ち勝ってコア１１３を容器外部側に移動させ、この
コア１１３の移動により外周リップ部１１０Ａは外周リ
ップ部保持面１０１Ａから離れ、外周リップ部１１０Ａ
、外周リップ部保持面１１１相互間に間隙が生じる。こ
のため、容器内部の流体が外周リップ部１１０Ａ、外周
リップ部保持面１０１Ａ相互間の間隙を通って容器外部
に流出し、容器内部の流体圧力が正常圧に回復してゆく
。
次に、正負圧弁１１をキャップ本体１０に組み付ける方
法について説明する。
法について説明する。
この組み付は方法は、まず正負圧弁１１の各構成要素１
１０，１１１，１１２、菫１３．１１４．１１５を組み
付は治具３に一体的に組み付けてサブアセンブリ化し、
次にこのサブアセンブリ化されたサブアセンブリ体４を
正負圧弁収容部材１０１に組み付け、次に組み付は治具
３を取り除き、次に正負圧弁収容部材１０１に蓋部材１
０２を取付け、正負圧弁付きキャップ１を完成する。
１０，１１１，１１２、菫１３．１１４．１１５を組み
付は治具３に一体的に組み付けてサブアセンブリ化し、
次にこのサブアセンブリ化されたサブアセンブリ体４を
正負圧弁収容部材１０１に組み付け、次に組み付は治具
３を取り除き、次に正負圧弁収容部材１０１に蓋部材１
０２を取付け、正負圧弁付きキャップ１を完成する。
組み付は治具３は、はぼ中空円筒状の形状をもち、その
一端の内周面には、内周側スプリング保持部１１８と係
合する係止部３０が突設されており、また組み付は治具
３の外周面の上下方向はぼ中央部には外周側スプリング
保持プレート１１５と当接するストッパ部３１が突設さ
れている。
一端の内周面には、内周側スプリング保持部１１８と係
合する係止部３０が突設されており、また組み付は治具
３の外周面の上下方向はぼ中央部には外周側スプリング
保持プレート１１５と当接するストッパ部３１が突設さ
れている。
サブアセンブリ体４を組み立てる方法は、まず本体部材
１１３Ａに、環状弁体１１０、ガイドプレート１１４、
内周側スプリング１１１、付属部材１１３Ｂを順に組み
付け、組み付は体４１（以下予備サブアセンブリ体とい
う、）を組み立てる。次に、この予備サブアセンブリ体
と外周側スプリング１１２と外周側スプリング保持プレ
ート１１５とを組み付は治具３に組み付け、サブアセン
ブリ体４を組み立てる。
１１３Ａに、環状弁体１１０、ガイドプレート１１４、
内周側スプリング１１１、付属部材１１３Ｂを順に組み
付け、組み付は体４１（以下予備サブアセンブリ体とい
う、）を組み立てる。次に、この予備サブアセンブリ体
と外周側スプリング１１２と外周側スプリング保持プレ
ート１１５とを組み付は治具３に組み付け、サブアセン
ブリ体４を組み立てる。
ここで、予備サブアセンブリ体４１を組み付は治具３に
組み付ける作業においては、外周側スプリング保持プレ
ート１１５をストッパ部３１に当接させた状態で、内周
側スプリング保持部１１８を係止部３０に係合させるよ
うコア１１３を押圧する。このコア１１３を押圧すると
き、コア１１３は外周側スプリング１１２の弾発力に打
ち勝って組み付は治具３に向かって移動し、このコア１
１３の移動により内周リップ部１１０Ｂが内周リップ部
保持面１１７とガイドブレート１１４とにより圧縮力を
受ける。しかし、内周リップ部１１０Ｂはこの圧縮力を
受けると、ガイドブレート１１４のテーパ面１１４ａを
摺動しながら内周側へ移動し、ガイドブレート１１４の
突起部１１４ｂで前記押圧力を全面的に受けることとな
り、内周リップ部が上記圧縮力を全面的に受けることは
ない。従って、組み付は治具３に予備サブアセンブリ体
４１を組み付ける際に、内周リップ部１１０Ｂが圧縮力
にもとづぎ損傷したり、劣化を招くことはほとんどなく
なる。
組み付ける作業においては、外周側スプリング保持プレ
ート１１５をストッパ部３１に当接させた状態で、内周
側スプリング保持部１１８を係止部３０に係合させるよ
うコア１１３を押圧する。このコア１１３を押圧すると
き、コア１１３は外周側スプリング１１２の弾発力に打
ち勝って組み付は治具３に向かって移動し、このコア１
１３の移動により内周リップ部１１０Ｂが内周リップ部
保持面１１７とガイドブレート１１４とにより圧縮力を
受ける。しかし、内周リップ部１１０Ｂはこの圧縮力を
受けると、ガイドブレート１１４のテーパ面１１４ａを
摺動しながら内周側へ移動し、ガイドブレート１１４の
突起部１１４ｂで前記押圧力を全面的に受けることとな
り、内周リップ部が上記圧縮力を全面的に受けることは
ない。従って、組み付は治具３に予備サブアセンブリ体
４１を組み付ける際に、内周リップ部１１０Ｂが圧縮力
にもとづぎ損傷したり、劣化を招くことはほとんどなく
なる。
〈発明の作用効果〉
以上説明したように、この発明の正負圧弁付きキャップ
は、正負圧弁がサブアセンブリ化可能に構成されており
、内周リップ部保持面とガイドブレートとで形成される
内周リップ部収容室が、内周側に向かって拡大するよう
構成されていることを特徴とする。このため、正負圧弁
をキャップに組み付ける作業が容易であり、また、正負
圧弁をサブアセンブリ化する際、内周リップ部に圧縮力
が作用しても内周リップ部は内周リップ部収容室を内周
側に向かって移動できるため、内周リップ部が圧縮力に
もとづき損傷したり劣化することを防止することができ
る。
は、正負圧弁がサブアセンブリ化可能に構成されており
、内周リップ部保持面とガイドブレートとで形成される
内周リップ部収容室が、内周側に向かって拡大するよう
構成されていることを特徴とする。このため、正負圧弁
をキャップに組み付ける作業が容易であり、また、正負
圧弁をサブアセンブリ化する際、内周リップ部に圧縮力
が作用しても内周リップ部は内周リップ部収容室を内周
側に向かって移動できるため、内周リップ部が圧縮力に
もとづき損傷したり劣化することを防止することができ
る。
第１図はこの発明の一実施例の断面図、第２図はその正
負圧弁を組み付は治具に組み付けたサブアセンブリ体を
キャップ本体に組み付けた状態を示す断面図である。 １・・・正負圧弁付きキャップ、 ３・・・組み付は治具、 １０・・・キャップ本体、 １０１Ａ・・・外周リップ部保持面、 １１・・・正負圧弁、 １１０・・・環状弁体、 １１０Ａ・・・外周リップ部、 １１０Ｂ・・・内周リップ部、 １１１・・・内周側スプリング、 １１２・・・外周側スプリング、 １１３・・・コア、 １１フ・・・内周リップ部保持面、 １１８・・・内周側スプリング保持部、１１４・・・ガ
イドブレート、 １１５−・・外周側スプリング保持プレート、１１６・
・・内周リップ部収容室。
負圧弁を組み付は治具に組み付けたサブアセンブリ体を
キャップ本体に組み付けた状態を示す断面図である。 １・・・正負圧弁付きキャップ、 ３・・・組み付は治具、 １０・・・キャップ本体、 １０１Ａ・・・外周リップ部保持面、 １１・・・正負圧弁、 １１０・・・環状弁体、 １１０Ａ・・・外周リップ部、 １１０Ｂ・・・内周リップ部、 １１１・・・内周側スプリング、 １１２・・・外周側スプリング、 １１３・・・コア、 １１フ・・・内周リップ部保持面、 １１８・・・内周側スプリング保持部、１１４・・・ガ
イドブレート、 １１５−・・外周側スプリング保持プレート、１１６・
・・内周リップ部収容室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記（ａ）〜（ｅ）の構成要素からなる正負圧弁と、（
ａ）内周リップ部と外周リップ部とが同一面側に形成さ
れてなる環状弁体、 （ｂ）該環状弁体の前記内、外周リップ部形成面の裏面
側に、前記内周リップ部および前記外周リップ部にそれ
ぞれ対応して配設される内周側スプリングおよび外周側
スプリング、 （ｃ）前記内周側スプリング、前記環状弁体の各内側に
間隙をもって配設されるコアであって、上下方向の一端
部に前記内周側スプリングの一端を保持する内周側スプ
リング保持部が突設され、他端部に前記内周リップ部と
ともに内周シール部を形成する内周リップ部保持面が突
設されたコア、（ｄ）該コアに間隙をもって環装され、
前記環状弁体の裏面に当接して配設されるガイドプレー
トであって、前記外周側スプリングの一端および前記内
周側スプリングの他端を保持するガイドプレート、 （ｅ）前記キャップ本体内に嵌込まれ固定され、前記外
周側スプリングの他端を保持する外周側スプリング保持
プレート、 内周面に、前記外周リップ部とともに外周シール部を形
成する外周リップ部保持面が形成され、前記正負圧弁が
内部に取着されるキャップ本体とからなる正負圧弁付き
キャップにおいて、 前記正負圧弁はサブアセンブリ化可能に構成されており
、 前記正負圧弁において、前記内周リップ部保持面と前記
ガイドプレートとで形成される内周リップ部収容室が、
内周側に向かって拡大するよう構成されている、 ことを特徴とする正負圧弁付きキャップ。
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