JP2002195019A - Pcvシステム用チェックバルブの取付構造 - Google Patents

Pcvシステム用チェックバルブの取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンのヘッドカバーに取付穴を形成して
この取付穴にチェックバルブを取り付けるものにおい
て、この取付部の寸法精度が悪い場合やヘッドカバーの
板厚が薄い場合でも、この取付部のシール性を確保して
チェックバルブを所定位置に取付け可能にする。 【解決手段】 エンジンのヘッドカバー23に取り付け
られるPCVシステム用チェックバルブであって、チェ
ックバルブ1における前記ヘッドカバー23の取付穴2
3aに挿通される側に、前記取付穴23aより小径の筒
状のバルブ収納部16を設け、該バルブ収納部16の下
端にはスナップフィット構造で前記ヘッドカバー23の
内面と前記取付穴23aの内面に係止する係止片18を
周方向において複数設ける。前記バルブ収納部16の上
部には側方へ突出する膨出部17を設けて該膨出部17
における前記ヘッドカバー23の外面と対向する面にシ
ール部材24を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのPCV
(Positive Crankcase Ventiration)システムに使用さ
れるチェックバルブの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PCVシステムは、エンジンの圧
縮行程及び燃焼行程時に燃焼室内からピストンとシリン
ダ壁の隙間を通ってクランクケース内に漏れるブローバ
イガスを燃焼室に還元して燃焼させるためのシステムで
ある。ブローバイガスは、多量のHCを含んでいるた
め、これをそのまま大気中に放出すると大気汚染の原因
になるので、これを放出しないようにする必要がある。
【0003】図5はこのようなPCVシステムの概略を
示している。エンジン101のケースであるヘッドカバ
ー102には、PCVバルブ103とベンチレーション
バル104の2つのチェックバルブが設けられている。
PCVバルブ103は、一端をスロットルバルブ105
の下流側に接続されたホース106に接続され、ベンチ
レーションバルブ104は、一端をスロットルバルブ1
05の上流側に接続されたホース107に接続されてい
る。
【0004】エンジン101の低負荷時には、燃焼室か
ら漏れたブローバイガスが、開口したPCVバルブ10
3を通ってスロットルバルブ105の下流側に供給され
るとともに、新気がベンチレーションバルブ104を通
ってヘッドカバー102内に流入して換気を行う。エン
ジンの高負荷時には、PCVバルブ103のみが開いて
ブローバイガスを燃焼室に還元する。
【0005】このようなPCVシステムに使用されるベ
ンチレーションバルブとして、従来図6に示すような構
造のものが、例えば特開平8−270429号公報に開
示されている。
【0006】この図6に示すベンチレーションバルブ1
10は、樹脂製の本体部111の装着部112における
上部に係止突起113を設けるとともに下部に弾性変形
可能な係止爪114を形成し、その挿着部112をヘッ
ドカバー115に形成した取付穴116に挿通して、係
止部113と係止爪114をヘッドカバー115の内外
面に係止させることによりベンチレーションバルブ11
0をヘッドカバー114に装着するようになっている。
【0007】また、ヘッドカバーへの装着部112の外
周面にはOリング117が備えられて、装着部112と
ヘッドカバー115との間をシールしている。また、ベ
ンチレーションバルブ110内には、ボール118が備
えられ、エンジンの高負荷時にはこのボール118が上
動して通路を遮断するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構造におい
ては、硬質の樹脂で形成されたベンチレーションバルブ
110における装着部112の外径と金属製のヘッドカ
バー115に形成した取付穴116の内径とを略同一径
に形成してガタつきなく装着する構成であるため、これ
らの径の寸法公差を小さくする必要がある。しかし、ヘ
ッドカバー115の取付穴116を切削加工やプレス加
工で形成したり、ベンチレーションバルブ110を樹脂
成形する場合において、その製作方法によっては前記の
寸法精度が悪くなり、装着部112がガタついたり装着
部112が取付穴116に挿入できない問題がある。ま
た、このようなことから、寸法公差を大きくすることも
できない。
【0009】また、前記のようにベンチレーションバル
ブにおける装着部112の外周面にOリング117を備
えるものにおいては、ヘッドカバーの軽量化を図るため
にそのヘッドカバーの厚みが薄く形成される場合には、
Oリング117のシール性の確保が困難になる問題があ
る。
【0010】そこで本発明は、前記の問題を解決するP
CVシステムにおけるチェックバルブを提供するとを目
的とするものである。なお、ここでチェックバルブと
は、前記のPCVバルブ及びベンチレーションバルブの
双方を含む意味である。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、エンジンのヘッド
カバーに取り付けられるPCVシステム用チェックバル
ブであって、チェックバルブにおける前記ヘッドカバー
の取付穴に挿通される側に、前記取付穴より小径の筒状
のバルブ収納部を設け、該バルブ収納部の下端にはスナ
ップフィット構造で前記ヘッドカバーの内面と前記取付
穴の内面に係止する係止片を周方向において複数設け、
前記バルブ収納部の上部には側方へ突出する膨出部を設
けて該膨出部における前記ヘッドカバーの外面と対向す
る面にシール部材を設け、前記バルブ収納部をヘッドカ
バーの取付穴に貫挿することにより前記係止片がヘッド
カバーの内面と取付穴の内面に係止し、前記シール部材
がヘッドカバーの外面に密着するようにしたことを特徴
とするものである。
【0012】本発明においては、チェックバルブにおけ
るバルブ収納部をヘッドカバーの取付穴へ挿入すること
で係止片がスナップフィットでヘッドカバーの内面に係
止し、該係止片とシール部材とでヘッドカバーを挟持し
てチェックバルブがヘッドカバーに取り付けられる。
【0013】また、この取付時には、係止片が取付穴の
内面に圧接して、チェックバルブが取付穴に同軸で取り
付けられる。また、複数の係止片の間隔Lを、取付穴の
内径の設定値上限より若干長く形成しておくことによ
り、取付穴の内径が設定値より大きい場合でも係止片が
内側へ弾性変形して取付穴に圧接する。そのため、取付
穴やバルブ収納部の寸法精度が悪い場合や寸法公差が大
きい場合にも、チェックバルブを取付穴に同軸に取り付
けることができる。
【0014】更に、チェックバルブをヘッドカバーの取
付穴に取り付けた後において、このチェックバルブを取
り外す際にバルブ収納部をヘッドカバーの外側へ強く引
き抜くと、係止片がヘッドカバーにおける取付穴の内面
に係止していることにより、その係止片は内側へ誘導さ
れ、係止片が外側へ変形して破損することが防止され
る。また、チェックバルブの取付部におけるヘッドカバ
ーの内外間のシールは、ヘッドカバーの外面においてシ
ール部材により行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図4に示す実施例に基づ
いて本発明の実施の形態について説明する。
【0016】図に示す実施例は本発明をPCVバルブに
適用した例であるが、本発明はベンチレーションバルブ
にも適用できるため、以下これらを含む意味でチェック
バルブという。
【0017】チェックバルブ1を構成する第1ケース2
は曲がり管で形成され、その一方を配管接続部3とし、
他方を首部4とし、更に首部4の先部に第2ケース連結
部5が側方へ膨出して形成されている。前記配管接続部
3と首部4内には、これらを連通する通路6,7が形成
されている。これら、配管接続部3と首部4と第2ケー
ス連結部5は樹脂により一体成形されている。前記首部
4の通路7内にはストッパースプリング8が配置されて
いる。
【0018】前記第2ケース連結部5内には、周壁9と
上壁10とにより下方が開口する収納室11が形成され
ている。前記上壁10の内面には、その外周部に位置し
て第1溝12が形成され、前記通路7の開口部の外周に
位置して第2溝13が形成されている。そして、前記第
2溝13内にはシート14が嵌合配置され、該シート1
4の中央部にはバルブ挿通穴14aが形成されている。
【0019】チェックバルブ1を構成する第2ケース1
5は、筒状のバルブ収納部16と、該バルブ収納部16
の上部を側方へ膨出して形成した膨出部17と、バルブ
収納部16の下端に形成した係止片18とからなり、こ
れらは樹脂により一体成形されている。前記膨出部17
の外周径は前記第1ケース2における周壁9内に略一ぱ
いに嵌合する径に設定され、膨出部17の上面側には、
前記第1ケース2における第1溝12に嵌合する溶着用
突部19と、前記シート14の下面に当接するシール用
突部20が夫々突設している。更に、膨出部17の下面
外周部には段部21が形成されている。
【0020】前記係止片18は、図1に示すように、縦
断面形状が、バルブ収納部16の下端から外側へ折曲す
るとともに、バルブ収納部16の軸方向に略沿って上方
へ所定長延び、その先端を自由端にして形成され、かつ
図2及び図3に示すように周方向に短い幅の舌片状に形
成されている。また、該係止片18は、バルブ収納部1
6の外周面との間に所定の空隙22が生じるように形成
されており、係止片18がバルブ収納部16の径方向に
弾性変形可能なスナップフィット構造になっている。そ
して、該係止片18がスナップフィットにより後述する
ヘッドカバー23の内面に係止できるようになってい
る。
【0021】また、該係止片18は、図の実施例では、
バルブ収納部16の周方向において180度離間して2
個形成されている。この係止片18は実施例のように2
個に限定するものではなく、2個以上(複数)適宜間隔
を有して設けてもよい。
【0022】更に、係止片18の下部外面は、その下方
がバルブ収納部16の軸芯側へ近づく、すなわち下方が
縮径するテーパ面18aに形成され、かつ、該テーパ面
18aの下端は曲面18bでバルブ収納部16へ連続し
ている。
【0023】更に、係止片18の上端部外面には係止段
部18cが形成され、かつ該係止段部18cの外側は曲
面18dに形成されている。更に、該係止段部18cの
位置は、第1ケース2と第2ケース15を図1に示すよ
うに組み付けた状態において、係止段部18cと第2ケ
ース連結部5の下端5aとの間隔D1 が、チェックバル
ブ1を取り付ける部分のヘッドカバー23の板厚D2
りも若干長くなるように設定されている。
【0024】更に、係止片18,18の上部、すなわ
ち、前記係止段部18cより上部には、前記ヘッドカバ
ー23の取付穴23aの内面に係止し、バルブ収納部1
6を自動調心する係止部18e,18eが一体に形成さ
れている。更に、該両係止部18e,18eの外面間距
離Lは、該両係止部18e,18eを取付穴23aに嵌
合しない状態において、取付穴23aの設定内径上限よ
りも若干長く設定されている。
【0025】前記第2ケース15の膨出部17の段部2
1には、アクリルゴム或いはNBRなどの弾性材からな
るシール部材24が嵌合して配置され、膨出部17によ
ってシール部材24を加圧することによって、該シール
部材24が、段部21とヘッドカバー23の外面に気密
的に密着するようになっている。このシール部材24
は、実施例ではOリングを使用しているが、平板状のシ
ールリングでもよい。
【0026】前記第2ケース15の中央底部には入口2
5が形成され、第2ケース15内には、前記入口25と
前記通路7に連通するバルブ収納室26が形成されてい
る。該バルブ収納室26内には、上方にテーパ部を有す
るバルブ27が昇降可能に備えられているとともに、該
バルブ27がコイルスプリングからなる付勢手段28に
より図の下方へ付勢されており、エンジンの高負荷時に
入口25から高圧のブローバイガスが流入するとバルブ
27が付勢手段28の付勢力に抗して図の上方へ移動
し、バルブ27とシート14とで形成される環状通路面
積を制御するようになっている。
【0027】次に前記チェックバルブの組付工程につい
て説明する。
【0028】先ず、第1ケース2を図1の状態に対して
天地を逆にした姿勢、すなわち収納室11の開口側を上
向きにした姿勢において、通路7内にストッパースプリ
ング8を挿入し、次でシート14を第2溝13に嵌合設
置する。また、第2ケース15を図1に示す姿勢、すな
わち膨出部17を上にした姿勢において、バルブ収納室
26内にバルブ27とコイルスプリング28を収納す
る。
【0029】次で、前記の第1ケース2を、図1に示す
姿勢、すなわち、前記収納室11の開口側を下向きにし
た姿勢に戻して、前記のバルブ27及びコイルスプリン
グ28を収納した第2ケース15の膨出部17を第1ケ
ース2の収納室11内へ入れるとともに、溶着用突部1
9を第1溝12に嵌入し、その後、この嵌合部において
超音波溶着等などで溶着して、第1ケース2と第2ケー
ス15を結合する。Wはその溶着部を示す。
【0030】そして、前記の結合後、シール部材24を
段部21に嵌合配置する。以上により、チェックバルブ
1の組み付けが完了する。
【0031】次に、前記のように組み付けられたチェッ
クバルブ1のヘッドカバー23への取り付けについて説
明する。
【0032】前記のように組み付けられたチェックバル
ブ1を、その係止片18側からヘッドカバー23に形成
された取付穴23aへ押し込む。この押し込み時におい
ては、係止片18の下端に曲面18bが形成され、か
つ、ヘッドカバー23の取付穴23aの上端周面にテー
パ面23bが形成されていることにより、取付穴23a
への挿入が容易に行える。
【0033】そして、係止片18が取付穴23a内に押
し込まれると、係止片18は、そのテーパ面18aによ
って第2ケース15の軸芯側へ変形移動して取付穴23
a内を通過し、図1に示すように、係止片18の係止段
部18cが、ヘッドカバー23の内面(裏面)に達する
と係止片18はスナップフィットにより外側へ復元移動
してその係止段部18cがヘッドカバー23の内面に係
止し、チェックバルブ1がヘッドカバー23に取り付け
られる。この取り付け後においては、シール部材24が
第2ケース15の膨出部17とヘッドカバー23の外面
(表面)に圧着し、ヘッドカバー23内と外部とが気密
的にシールされ、ヘッドカバー23内のブローバイガス
がヘッドカバー23外へ漏れることを阻止する。
【0034】また、係止片18の係止部18e,18e
がヘッドカバー23における取付穴23aの内面に圧接
し、取付穴23aに対する第2ケース15の調芯作用が
なされ、チェックバルブ1が取付穴23aと同軸に配置
される。
【0035】また、ヘッドカバー23における取付穴2
3aの内径の寸法公差を大きくしても、チェックバルブ
1の取付穴23aへの挿入時に、その取付穴23aの径
に対応して係止片18が弾性的に拡縮するため、チェッ
クバルブ1を取付穴23aに挿入できるとともに挿入後
において係止片18の係止部18e,18eが取付穴2
3aの内面に接触してチェックバルブ1の調芯作用がな
される。
【0036】チェックバルブ1を前記のようにヘッドカ
バー23に取り付けた後において、チェックバルブ1の
修理或いは交換を行うためにチェックバルブ1をヘッド
カバー23により取り外す場合には、ヘッドカバー23
より外部に露出した部分のチェックバルブ1を治具等に
より外部へ強く引き上げると、取付穴23aの下端縁に
より係止片18が内側へ押し曲げられて取付穴23a内
を通過し、チェックバルブ1を取り外すことができる。
また、係止片18における係止段部18cの外部に曲面
18dを形成したので、係止片18の内側への誘導が良
好に行われ、取り外しが良好に行える。また、係止片1
8に、取付穴23aの内面に係合する係止部18eを形
成したので、係止片18が外側に変形して折損すること
を防止できる。
【0037】
【発明の効果】以上のようであるから本発明によれば、
ヘッドカバーの取付穴やバルブ収納部の寸法精度が悪い
場合や寸法公差が大きい場合にもチェックバルブをヘッ
ドカバーの取付穴に同軸に容易に取り付けることがで
き、部品製造及び取付け作業の容易化を図ることができ
る。更にヘッドカバーの内外間のシール機能を取付穴部
にもたせるこなくヘッドカバーの外面部でシールするよ
うにしたので、ヘッドカバーの板厚が薄くても、チェッ
クバルブの取付部でのブローバイガスの漏れを確実に防
止することができる。更に、チェックバルブをヘッドカ
バーから取り外す際に、係止片の破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図。
【図2】図1における第2ケースの係止片を示す底面
図。
【図3】図1における第2ケースの係止片を示す側面
図。
【図4】図1における係止片の先部を示す拡大側面図。
【図5】本発明のチェックバルブを使用するPCVシス
テムを示す図。
【図6】従来のチェックバルブの取付構造を示す縦断面
図。
【符号の説明】
1 チェックバルブ 16 バルブ収納部 18 係止片 23 ヘッドカバー 23a 取付穴 24 シール部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのヘッドカバーに取り付けられ
    るPCVシステム用チェックバルブであって、チェック
    バルブにおける前記ヘッドカバーの取付穴に挿通される
    側に、前記取付穴より小径の筒状のバルブ収納部を設
    け、該バルブ収納部の下端にはスナップフィット構造で
    前記ヘッドカバーの内面と前記取付穴の内面に係止する
    係止片を周方向において複数設け、前記バルブ収納部の
    上部には側方へ突出する膨出部を設けて該膨出部におけ
    る前記ヘッドカバーの外面と対向する面にシール部材を
    設け、前記バルブ収納部をヘッドカバーの取付穴に貫挿
    することにより前記係止片がヘッドカバーの内面と取付
    穴の内面に係止し、前記シール部材がヘッドカバーの外
    面に密着するようにしたことを特徴とするPCVシステ
    ム用チェックバルブの取付構造。
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