JPH03274055A - 走査型露光用平版印刷版 - Google Patents

走査型露光用平版印刷版

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JPH03274055A
JPH03274055A JP7424190A JP7424190A JPH03274055A JP H03274055 A JPH03274055 A JP H03274055A JP 7424190 A JP7424190 A JP 7424190A JP 7424190 A JP7424190 A JP 7424190A JP H03274055 A JPH03274055 A JP H03274055A
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章男 吉田
Keisuke Iguchi
恵介 井口
Hiroyuki Ishikura
石倉 弘之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本発明は、レーザー光源等の走査型露光光源を光源とし
て用いるのに適した銀錯塩拡散転写法を利用する平版印
刷版に関する。
CB)従来技術及びその問題点 銀錯塩拡散転写法によって得られる転写銀画像を直ちに
インキ受理性として利用することができる平版印刷版は
、既に特公昭48−30562、特開昭53−2160
2、同昭54−103104、同昭56−9750等々
に記載され、よく知られている。
係る平版印刷版の製版法に適した銀塩拡散転写法の代表
的な実施法によれば、支持体ン工びその上にハレーシ曽
ン防止をかねた下引層、ハロゲン化銀乳剤層、物理現像
核層からたる感光材料を画像露光し、現像処理を行うと
#像が形成されているハロゲン化銀は乳剤層中で黒化銀
となる。同時に潜像が形成されていたいハロゲン化銀は
現像処理液中に含まれるハロゲン化銀錯化剤の作用で溶
解し、感光材料の表面に拡散してくる。溶解し気散して
きた銀錯塩が1表面層の物理現像核の上に現像主薬の還
元作用によって銀画像として析出する。得られた銀画像
のインキ受理性を強化させるために現像処理に続いて必
要ならば感脂化処理が施された後、オフセット印刷機に
セットされ、印刷物へとインキ画像が転写される。
上記従来法によれば、ハロゲン化銀乳剤層は、メロシア
ニン色素、シアニン色素等によって550nm付近の緑
色域に感光極大を有するようにスペクトル増感され、タ
ングステン光源のような通常光源の製版カメラで数秒間
〜数十秒間の露光が与えられていた。しかし、上記従来
法では、本来、シャープネス、解像力が優れている前記
平版印刷版といえども限界があった。その上にカラー原
稿からカラー印刷物を得ようとすれば、やはり解像力等
が不十分なだけでたく、印刷版の製造および製版作業の
面で煩雑さがあるという難点を有している。
今日、上述した問題を解決するための方法として、レー
ザー光を用いてダイレクト製版する方法が考えられてい
る0例えば、米国特許第4,501゜811号、特開昭
59−71055.同昭59−71056、同昭60−
61752.同昭60−75838、同昭60−100
148. rftJ昭61−114235.同昭63−
47756などには、ヘリウム・ネオンレーザ−、アル
ゴンイオンレーザ−1半導体レーザー、発光ダイオード
などに用いる平版印刷版が開示されている。
一方、走査型製版に用いられる光源としては、ヘリウム
・カドミウムレーザー、アルゴンレーザー ヘリウム・
ネオンレーザ−1半導体レーザー発光ダイオードなどが
用いられる。
これらの光源を用いる走査型出力機を用いて製版された
画像は、製版カメラにより製版された画像に比べ、シャ
ープネス、解像力に優れていることカ;特徴である。
走査型平版印刷版に要求される性能の中に、画像再現性
及び露光寛容性がある。画像再現性及び露光寛容性を向
上させるために、黒のアンチ・ハレーション層を設ける
こと、乳剤中にイラジエーシ11y防止色素t−添加す
ること等、従来技術の範囲で、N々の方法が用いられて
きた0未発明言等は、このようなアンチ・ハレーション
、アンチ・イラジエーシ電ン技術に加えて、ハロゲン化
銀乳剤の乳剤因子を検討することにより、従来用いられ
てきた乳剤より、I!光光害容性優れた。新たな乳剤粒
子の系を発見した。
(C)発明の目的 友発明の目的は、走査型露光光源を光源とし、露光寛容
度に優れた。銀錯塩拡散板写法全利用する走査型平版印
刷版を提供することである。
(D)発明の構成 上記の目的は、ハロゲン化銀乳剤が、約95モル多以上
の塩化銀主体のハロゲン化銀粒子からなり、該ハロゲン
化銀粒子の90重重量板上の粒子が平均サイズの±40
%以内に含まれ、平均粒子サイズが、約0.3μ以上約
1.Qμ以下であり、かつ、該粒子表面がハロゲン化銀
1モル当り、約0゜1〜約3.0モル多のヨウ化物で置
換されているものを用いることにより達成された。
露光寛容性が改良される機構については、明確には判ら
ないが、要因として、以下のように推定している。即ち
、走査型露光光源で、露光される場合、写真感材は弱い
前露光、強い露光及び弱い後露光を受ける。このような
間紅露光を受けるため、これらの副露光の影響の少たい
ものが好ましいと思われる。但し、副露光の影響の少な
いものについては、技術的に明らかにされてはいなかっ
た。今回の上記のハロゲン化儂乳剤についても、その効
果については、実験の結果、明らかになったものである
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、約95モル多
以上の塩化銀全主体とするハロゲン化銀粒子であり、ハ
ロゲン化銀粒子表面がハロゲン化銀1モル当り約0.1
〜約3.0モル多の沃化物で置換された塩沃化銀、又は
塩沃臭化銀乳剤である。
塩化銀含量が約95%未満では、十分な画像巧現性が得
られない。又、ハロゲン化銀粒子表面の沃化物の含量が
、0.1モル嘩未満又は、3.0モル弔1越えると、露
光寛容度が低下する。
本発明に用すられるハロゲン化銀乳剤は、該ハロゲン化
銀粒子の90重重量板上の粒子が平均サイズの±40%
以内に含まれ、平均サイズが約0゜3μ以上約1−Qμ
以下のものである。平均サイズが約0.3μ未1111
.0μt−越えるもの又は、平均すイズの401t−越
える粒子が10重量%を越えると、蕗光寛容度が低下す
る。
本発明の平版印刷版のハロゲン化銀乳剤に用いられる結
合剤は、通常ゼラチンであるが、ゼラチンは、その一部
をデンプン、アルブミン、アルギンIiす)IJウム、
ヒドロキシエチルセルロース、アラビアゴム、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリド/、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリアクリルアミド、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体、ポリビニルメチルエーテル−無水マ
レイン酸共重合体等の親水性高分子結合剤の一種または
二種以上で置換することもできる。さらにビニル重合体
水性分散物(ラテックス)t−用いることもできる。
ハロゲン化銀乳剤はそれが製造されるとき又は黴布され
るときに種々な方法で増感されることができる0例えば
チオ硫酸ナトリウム、アルキルチオ尿素によって、また
は金化合物1例えばロダン金、塩化金によって、tたは
これらの両者の併用など当該技術分野にかいてよく知ら
れた方法で化学的に増感されることが好ましい。また、
ハロゲン化銀乳剤を製造する任意の時期に周期律表の第
1族に属する金属の化合物、例えばコバルト、ニッケル
、ロジウム、バラジクム、イリジウム、白金などの塩を
使用することによって、特に高感度で高シャープネス、
高解像力のダイレクト製版用印刷版にとって好ましい特
性を得ることができる。
添加量は、ハロゲン化銀1モル当り10−8〜1G−5
モルの範囲である。ハロゲン化銀乳剤層には、その他の
添加剤、例えば黴布助剤、カプリ防止剤。
マット剤(保水化剤)、現像主薬など通常の添加剤を含
むことができる。
本発明の走査型平版印刷版のハロゲン化銀乳剤層に用い
られる増感色素は、走査型露光光源の発光波長に吸収領
域を有する色素であり、例えば、米国特許4,501,
811号、特開昭59−71055、同昭59−710
56、同昭60−61752、lHJ昭60−7583
8、同昭60−100148、M8i361−1142
35、同1iH63−47756などには、ヘリウム・
ネオンレーザ−アルゴンイオンレーザ−1半導体レーザ
ー、発光ダイオードなどに用いられる増感色素が開示さ
れている。特に、下記−数式(I)の増感色素が好プし
い。
一般式(I) 以下に代表的な例を挙げる。
(式中、zl、zlは、5捷たは6員含窒素複素環核を
完成するのに必要な非金属原子群を表わし、R1,R2
のうち少たくとも一方は、スルホアルキル基、カルボキ
シアルキル基を表わし、残りは、アルキル基、置換アル
キル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基金表
わし、R1は、アルキル基、水素原子を表わし1Mはア
ルカリ金属原子、アンモニウム基を表わす、n、!!l
、p、qは0%又は1t−表わす、) QO) αわ また。増感色素は例えば、米国特許第2,095゜85
4号、同第2.095.856号、同第2,955゜9
39号、同第3,482.978号、同第3,552゜
974号、同第3,573.921号、同$3,582
゜344号、同第3,623.881号明細書等に記載
されたものであることが好ましい。
好1しくは1例えば次の一般式(It)〜(V)で表わ
される色素が用いられる。
(以下余白) 鎮 台 一般式(1)〜(V)に於て、zl及びB2は、各々同
一でも異たっていてもよく、それぞれ5員または6員含
窒累複素環七形成するのに必要た原子群を表わす。B1
及びB2は、各々同一でも異なっていてもよく、それぞ
れアルキル基、アルケニル基を表わす、Rsは、アルキ
ル基、アルケニル基、アリール基を表わす。Ba〜Rt
aは、各々同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコ
キシ基金表わす、但し、R6とR7あるいはR8とR9
とは互に連結して5員又は6員環を形成することもでき
る。R11及びR12は、%々同一でも異なっていても
よく、それぞれアルキル基、アリール基金表わし、B1
1とB12とは互に連結して5員又は6員環を形成する
こともできる。Yは、**i子、酸素原子、>N−Rt
i (Rwiはアルキル基)を表わす。
Xは酸アニオンを表わす。L、m、n、p及びqはそれ
ぞれ1又は2を表わす。
zl及びB2の具体例としては、デアゾール、ベンゾチ
アゾール、ナ7)[1,2−d]fアゾール。
ナフトC2,1−d〕チアゾール、す7)[2,3−d
)チアゾール、セレナゾール、べ/ゾセレナゾール、ナ
7 ) [2,1−d 〕セレナゾール、ナフト[1,
2−d]セレナゾール、オキサゾール、ベンゾオキサゾ
ール、ナフ)[1,2−d)オキサゾール、す7)[2
,1−d〕オキサゾール、ナンド〔2゜3−d〕オキサ
ゾール、2−キノリン%4−キノリン、3.3−ジアル
キルインドレニン、イミダゾール、ベンズイミダゾール
、ナフ)C1,2−d)イミダゾール、ピリジン等の含
窒素複素環を挙げることができる。これらの複素環は、
アルキル基(例えば、メチル、エチル、ブチル、トリフ
ルオロメチル等)、了り一ル基(例えば、フェニル、ト
リル等)、ヒドロキシ基、アルコキシ基(例えば、メト
キシ、エトキシ、ブトキシ等)、カルボキシ基、アルコ
キシカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、エト
キタカルボニル等)、ハロゲン原子(例えば、フッ素、
塩素、臭素、沃素)、アラルキル基(例えば、ベンジル
、フェネチル等入シアノ基、アルケニル基(例えば、ア
リル等)等の置換基を1または2以上有してもよい。
B1、B2に於て、アルキル基としてはメチル。
エチル、プロピル、ブチル等の低級アルキル基、β−ヒ
ドロキシエチル、γ−ヒドロキシプロピル等のヒドロキ
シアルキル基、β−メトキシエチル、γ−メトキクプロ
ピル等のアルコキシアルキル基、β−アセトキシエチル
、T−アセトキシプロピル。
β−ベンゾイルオキシエチル等のアシルオキシアルキル
基、カルボキシメチル、β−カルボキシエチル等のカル
ボキシアルキル基、メトキシカルボニルメチル、エトキ
シpルポニルメチル、β−エトキシカルボニルエチル等
のアルコキシカルボニルアルキル基、β−スルホエチル
、γ−スルホプロピル、 −スルホブチル等のスルホア
ルキル基、ベンジル、フェネチル、スルホベンジル等の
アラルキル基環、アルクニル基としてはアリル等水挙け
られる。
Rsとしては、上記R1、B2で述べたようなアルキル
基、アルケニル基ならびにフェニル、トリル、メトキシ
フェニル、クロロフェニル、ナ7fル等の了り一ル基が
挙げられる。
B4〜B+nは、水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素
、臭素、沃素、フッ素)、Ih、R2で述べたようたア
ルキル基、アリール基あるいはR1,R2で述べたよう
なアルキルをもつアルコキシ基(すたわちOR1基)で
あり、R6と37あるいはBθとR9とで形成される5
員オたは6員環は、低級アルキル基等で置換されていて
もよい。RH及びR12は、B1、B2で述べたような
アルキル基、アリール基を表わし、R11とR12とは
互に連結して5員又は6員環を形成することもできる。
R111はR1、R2で述べたようなアルキル基が挙げ
られる。
Xの駿アニオンとしては、メチル硫酸、エチル硫酸等の
アルキル硫酸イオン、チオシアン酸イオン、トルエンス
ルホン酸イオン、塩素、臭素、沃素等のハロゲンイオン
、過塩素酸イオン等であり、色素水ベタイン類似構造を
とる場合には存在しない。
本発明に用いられる増感色素の具体例を以下に例示する
0の 量 Os αD αの 2H5 ■ Os Os 伐の aの Qす ■ D 本発明に用いられる増感色素は、当業者に公知の方法で
合成することができる。ハロゲン化銀乳剤に添加する時
期は、乳剤の塗布するiでの任意の時期であることがで
きる。添加量は、広範囲;C変化することができるが、
良好な結果は、ノ10ゲン化銀1モル当り1×10〜1
X10−2モルの範囲である。最適添加量は、ハロゲン
化銀乳剤の条件1例えばハロゲン組成、ハロゲン化銀粒
子の手刈粒径、晶癖などによって変化する。
ハロゲン化銀乳剤層の下側(支持体fii)には接着改
良用下引層及び又はハレーシW/防止等の目的で下金層
を設けることもでき、この層には現像剤やマット剤など
を含むことも出来る。
支持体は、例えば紙、フィルム、例えば酢酸セルロース
フィルム、ポリビニルアセタールフィルム、ポリスチレ
ンフィルム、ポリプロピレンフィル!、ボ’lエチレン
テレ7タレートフイルム、するいはポリエステル、ポリ
プロピレンまたはボ:1スチレンフィルム等をポリエチ
レンフィルムで被覆した複合フィルム、金属、金属化紙
または金属/紙積層体の支持体であることができる6片
面または両面をε−オレフィン重合体、例えばポリエチ
レンで被覆した紙支持体も有効である。
本発明の走査型平版印刷版は、物理現像核を含む受像層
を有している。
物理現像核としては、アンチモン、ビスマス、カドミウ
ム、コバルト、パラジウム、ニッケル。
銀、鉛、亜鉛たどの金属およびそれらの硫化物など公知
のものか使用しうる。受像層には、親水性コロイドを含
んでいたくてもよく、ゼラキン、カルボキシメチルセル
ロース、アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、ヒドロ
キシエチル#粉、デキストリン、ヒドロキシエチルセル
ロース、ポリスチレンスルホン酸、ビニルイミダゾール
とアクリルアミドの共重合体、ポリビニルアルコール等
の親水性コロイド′1に1平方メートル当り、好ましく
は0.1グラム以下の量で含むことができる。
受像層中には、吸湿性物質、例えばンルビトール、グリ
セロールなどの湿潤剤を存在させてもよい。さらに、受
像層中には、硫置バリクム、二酸化チタン、チャイナク
レーシよび銀などのスカZング防止のための顔料、ハイ
ドロキノンの如き現w主g>よびホルムアルデヒドの如
き硬化剤も含有しうる。
本発明で使用するDTR処理液には、アルカリ性物質1
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチ
ウム、第三燐酸ナトリウム等、保恒剤としての亜硫酸塩
、ハロゲン化銀溶剤5例えばチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩、環状イミド、チオサリチル酸、アミン等、粘稠剤1
例えばヒトCキシニブルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、かぶり防止剤1例えば臭化カリウム、1−
フェニル−5−メルカプトテトラゾール、特開沼47−
26201に記載の化合物、現像剤1例えばハイドロキ
ノン、1−フェニル−3−ピラゾリドン、現像変性剤1
例えばポリオキシアルキレン化合物、オニウム化合物等
を含むことができる。
銀錯塩拡散転写法を実施するに当っては、例えば英国特
許率1,000,115号、第1,012,476号、
第1.017.273号、第1.042,477号等の
明細書に記載されている如く、ハロゲン化銀乳剤層およ
び/または受像層またはそれに隣接する他の水透過性層
中に現像剤を混入することが行われている。従って、こ
のような材料に於いては、現像段階で使用される処理液
は、現像剤1含1鉱所謂「アルカリ性活性化液」七使用
しうる。
本発明により製造された手板印刷版は、例えd特公昭4
8−29723.米国特許率3,721,539号等明
細書に記載されている如き化合物でインキ受理性に変換
ないしは増強しうる。
印刷方法あるいは使用する不感脂fヒ液、給湿奴なとは
普通によく知られた方法によることができる。
(E)実施例 以下に本発明を実施例により説明するが、勿論。
これだけに限定されるものではたい。
実施例1 両向會ポリエチレン樹脂で被覆した支持体の片面に平均
粒子サイズ5μのシリカ粒子を含有するマット化層を設
け、反対側の面にカーボンブラック及びフェニドンを含
み、写真用ゼラチンに対し−ctstt蚤の平均粒径7
μ露のシリカs末t−tむ下塗層(pH4,1に調整)
と、金化合物訟よびハイポで化学増感された後に、2−
メルカプト安息香酸、さらに平均粒径7μ寓のシリカ粉
末を写真用ゼラチンに対して5重量嘩の割合で含むハロ
ゲン化銀乳剤層(pH4,5に調整)とを設ける。
ハロゲン化銀乳剤には、増感色素(611,82111
F/gAgNOs f溶液として添加した。また物理熟
成時にハロゲン化銀1モル当り5X1G−’モルのイリ
ジウムを添加してかり、平均粒子サイズ0.33ミクロ
ンで、平均粒子サイズの±30嘩の範囲に全粒子数の9
0重量%以上が分布している、実質的に立方体の塩化銀
結晶に、物理熟成終了時にハロゲン化銀1モル当り、1
モルチに相当するKI浴液溶液加、ハロゲン化銀粒子表
面をヨウ化物に置換させたものを用いた。
下塗層のゼラチンは3.6f/d、乳剤層のゼラチンは
1.2t/w1.硝酸銀に換算したハロゲン化銀1゜5
 f/dの割合でm布された。この下塗層と乳剤層は硬
膜剤としてホルマリンをゼラチンに対して28WV/l
ゼラチンの量で含んでイル。
塗布・乾燥後、40℃で7日間加温した後、この乳剤層
の上に、%開昭54−1+13104号明細書の実施例
1に於るプレート厘11の被塗液と同様にして、以下の
ように、物理現像核液を調製し、塗布した。
A液 B液 A液とB液とを攪拌しながら混合し、30分後に純水製
造用に作られたイオン交換樹脂(IR−120B、IR
A−400)の入ったカラムの中を通し、更に、I#開
昭54−103104号明細書、実施例1に記載されて
いるA2の多官能型ポリマー、ポリアクリル酸ソーダ(
平均分子量500,000)及び、界面活性剤を含むC
液を加え、次にDaを加えて物理現像核液とした。
C液 り液 プセッター Linotronic  300 (Li
notype社製)を用い、露光強度を変化させて、5
0μの太さの細線画像を露光した。
露光した各印刷版を下記の拡散転写現像液でそれぞれ2
5℃、30秒間現像した。現像処理後、該原版を2本の
絞りローラー間を通し、余分の現像液を除去し、直ちに
下記組成を有する中和液で25℃、20秒間処理し、絞
りローラーで余分の液を除去し、室温で乾燥した。
〈拡散転写現像液〉 塗液t−8sI/分の速度でDlp方式で塗布して。
プレートラ作成した。←試料l) また、比較として、ハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ
0.27ζクロンであり、試料lと同一感度にするため
増感色素(6)の添加量に2.06q/μgNOxとし
た以外は同様にして、プレートラ作成した。(試料a) 各試料は、ヘリウム−ネオン・レーザー・タイ〈中和液
〉 〈給湿液〉 製版処理後、及び、印刷後の細線の太さ全日本レギエレ
ータ社製ルーゼンクス50〇七用いて測定した。
印刷は、各印刷用サンプルを1枚0シートに貼り付け、
このシートをオフセット印刷機に装着し、下記の不感脂
化液を版画に〈筐た〈与え、下記の給湿液を用いて印刷
を行った。
印刷機は、ニーeビ一ディフク350CD(A・BsD
ick社製オフセット印刷機の商標)を使用した。
〈不感脂化液〉 インキは、大日本インキ製Fグロス墨B−i使用得られ
た結果を第1表に示した。次に、第1表より、各試料が
45μ、55μの細、Ii両画像再現する露光ダイヤル
を続み取り、この露光ダイヤルに相当する露光量上E4
5、Essとし、その対数値1ogEas、logEs
sの差を露光寛容度Lrelとすれば、Lrelは第2
表のようた結果を与える。
第2表 例1と同様にして、試料2.3.4及び比較試料す、c
を作成し、同様に、細線画像を作成し、露光寛容度全算
出した。得られた結果金、第3表に示し、た。
第3表より明らかたように1本発明の実施態様である試
料2.3.4は、KI添加量0の試料b、及びKI添加
量の多い試料Cと比べて露光寛容度に優れて釦り、本発
明の実施態様の有効たことが確認された。
第3表 第2表より明らかなように、本発明の試料1は、比較の
試料aと比べ、明らかに露光寛容度が大きく1本発明の
実施態様の露光寛容度に与える効果は明らかにたった。
実施例2 不実施例は、粒子表面に置換されたヨウ化物の効果を示
すものである。
物理熟成昶了時に、第3表に記載された添加量に従って
、KI浴溶液添加すること以外は、実施実施例3 増感色素として、色素(19) 0.28巧し’gAg
 No sを用い、2モル僑の臭化物を含む立方体塩臭
化銀乳剤で、該粒子の平均粒子サイズが0.35μであ
り、平均粒子サイズの±30多の範囲に全粒子数の90
重is以上が分布し、かつ、物理熟成時に、ハCゲン化
銀1モル当り、1モルφに相当するKI浴液を添加する
ことにより、ハロゲン化銀粒子表面tヨウ化物に置換さ
せたものを用いること以外、実施例1と同様にして、試
料5を作成した。
比較のため、平均粒子サイズは0.35μである炉、全
粒子数の10重量嘩以上が±40%を越える粒度分布の
広いものを用いて、同様にして、試料aを作成した。
各試料は、半導体レーザ・イメージ・セッタであるフル
トレ・セッター(Ultre*社gすを用い、63μの
太さのポジ罫線とネガ罫線を露光強度を変化させて出力
した。次に、実施例1と同様の処理を行ない、製版した
後、細線の太さを、日本レギλレータ社製ビニーパック
を用いて測定した。
以下、実施例1と同様に印刷した。
こうして得られた製版後及び印刷後の細線の太さ’fc
R軸に、露光量を横軸にとり、ポジ罫線及びネf!罫線
の再現曲線の交点での線の太さfdeqとすると、これ
は、63μのネガ罫線とポジ罫線S基準となる露光量で
等しい太さdeqで再現されることを示している。この
deqを第4表に示した。
第4表 穿4表より、本発明の実施B様である試料5は比較の試
料dと比べて、画像再現性に優れて)す、粒度分布の狭
いものは好!しいことが明らかICなった。
実施例4 臭化物が10モルφであること以外、実施例3の試料5
と同様にして、比較の試料eを作成した。
実施例3と同様の評価を行い、第5表を得た。
第5表 第5表エリ、本発明の実施態様である試料5は、比較の
試料eと比べて、画像再現性に優れてp&」。
臭化物の多いものは、画質に劣ることが判明した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、支持体上にハロゲン化銀乳剤層および物理現像核層
    を少なくとも有する走査型露光用平版印刷版において、
    該ハロゲン化銀乳剤が、約95モル%以上の塩化銀主体
    のハロゲン化銀粒子からなり、該ハロゲン化銀粒子の9
    0重量%以上の粒子が平均粒子サイズの±40%以内に
    含まれ、平均粒子サイズが約0.3μ以上約1.0μ以
    下であり、かつ、該粒子表面がハロゲン化銀1モル当り
    約0.1〜約3.0モル%のヨウ化物で置換されている
    ことを特徴とする走査型平版印刷版。
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