JPH0327341B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327341B2 JPH0327341B2 JP19157584A JP19157584A JPH0327341B2 JP H0327341 B2 JPH0327341 B2 JP H0327341B2 JP 19157584 A JP19157584 A JP 19157584A JP 19157584 A JP19157584 A JP 19157584A JP H0327341 B2 JPH0327341 B2 JP H0327341B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- grindstone
- wafer
- cup
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、カツプ型砥石を用いた研削方法に係
り、特に、シリコンウエハ等、脆性材料から成る
被研削物の研削に適した研削方法に関する。
り、特に、シリコンウエハ等、脆性材料から成る
被研削物の研削に適した研削方法に関する。
たとえば、シリコンウエハ(以下単にウエハと
いう)の表面を平面研削する場合、第4図ないし
第6図に示すように研削している。すなわち、チ
ヤツク1に保持されたウエハ2に対し、主軸3に
支持されたカツプ型砥石(以下単に砥石という)
4を矢印A方向に送り、砥石4の外周刃5で研削
を行つている。このとき、第6図に示すように、
ウエハ2に対する砥石4の切込位置におけるウエ
ハ2の外周縁の接線aと、砥石4の外周刃5の接
線bの成す角度θが鋭角になると、ウエハ2の外
周縁に欠けや割れを生じ易くなる。また、この傾
向は、第5図に示すようにウエハ2の外周縁の面
取りcが施されている場合、あるいは研削代dが
大きい場合により顕著に現われる。このため、1
回当りの研削量を少くして、研削代dを数回に分
けて研削すると、作業性が低下することになる。
いう)の表面を平面研削する場合、第4図ないし
第6図に示すように研削している。すなわち、チ
ヤツク1に保持されたウエハ2に対し、主軸3に
支持されたカツプ型砥石(以下単に砥石という)
4を矢印A方向に送り、砥石4の外周刃5で研削
を行つている。このとき、第6図に示すように、
ウエハ2に対する砥石4の切込位置におけるウエ
ハ2の外周縁の接線aと、砥石4の外周刃5の接
線bの成す角度θが鋭角になると、ウエハ2の外
周縁に欠けや割れを生じ易くなる。また、この傾
向は、第5図に示すようにウエハ2の外周縁の面
取りcが施されている場合、あるいは研削代dが
大きい場合により顕著に現われる。このため、1
回当りの研削量を少くして、研削代dを数回に分
けて研削すると、作業性が低下することになる。
また、研削点に研削液を供給するとき、砥石4
の外側より研削液を供給した場合、砥石4の回転
による遠心力で研削液が振り飛され、砥石4の内
側から研削液を供給した場合、砥石4が遮弊物と
なり、研削点に十分な研削液を供給することがで
きない。このため、作業性を低下させて研削しな
ければならない欠点があつた。
の外側より研削液を供給した場合、砥石4の回転
による遠心力で研削液が振り飛され、砥石4の内
側から研削液を供給した場合、砥石4が遮弊物と
なり、研削点に十分な研削液を供給することがで
きない。このため、作業性を低下させて研削しな
ければならない欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、作業性を低下させることなく研削し得るよ
うにしたカツプ形砥石による研削方法を提供する
にある。
くし、作業性を低下させることなく研削し得るよ
うにしたカツプ形砥石による研削方法を提供する
にある。
前記目的を達成するため、本発明においては、
研削を砥石の内周刃によつて行うことを特徴とす
る。
研削を砥石の内周刃によつて行うことを特徴とす
る。
以下、本発明の一実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
第1図ないし第3図は、本発明の一実施例を示
すもので、同図において、チヤツク1上には、ウ
エハ2が固定されている。主軸3の下端には、砥
石4が支持されている。
すもので、同図において、チヤツク1上には、ウ
エハ2が固定されている。主軸3の下端には、砥
石4が支持されている。
このような構成で、砥石4でウエハ2を覆うよ
うに砥石4とウエハ2を位置決めし、砥石4を回
転させると共に、砥石4を矢印B方向へ移動させ
る。
うに砥石4とウエハ2を位置決めし、砥石4を回
転させると共に、砥石4を矢印B方向へ移動させ
る。
このとき、第3図に示すように、ウエハ2に対
する砥石4の切込位置におけるウエハ2の外周縁
の接線aと、砥石4の内周刃6の接線eの成す角
度θは鈍角になる。したがつて、ウエハ2の外周
縁に欠けや割れが生じ難くなり、研削代dを大き
くすることができる。
する砥石4の切込位置におけるウエハ2の外周縁
の接線aと、砥石4の内周刃6の接線eの成す角
度θは鈍角になる。したがつて、ウエハ2の外周
縁に欠けや割れが生じ難くなり、研削代dを大き
くすることができる。
また、主軸3から研削液を供給することにより
研削点に十分研削液を供給することができるの
で、作業性を低下させることなく研削を行うこと
ができる。
研削点に十分研削液を供給することができるの
で、作業性を低下させることなく研削を行うこと
ができる。
以上述べた如く、本発明によれば、ウエハ等の
脆性材料で形成された被研削物を、能率良く研削
することができ、作業性を大巾に向上させること
ができる効果がある。
脆性材料で形成された被研削物を、能率良く研削
することができ、作業性を大巾に向上させること
ができる効果がある。
第1図は、本発明の一実施例である内周刃研削
方法を示す側面断面図、第2図は、第1図におけ
る研削状態を示す要部の拡大図、第3図は、第2
図の平面図、第4図は、従来の外周刃研削方法を
示す側面断面図、第5図は、第4図における研削
状態を示す要部の拡大図、第6図は、第5図の平
面図である。 2……ウエハ、4……砥石、6……内周刃。
方法を示す側面断面図、第2図は、第1図におけ
る研削状態を示す要部の拡大図、第3図は、第2
図の平面図、第4図は、従来の外周刃研削方法を
示す側面断面図、第5図は、第4図における研削
状態を示す要部の拡大図、第6図は、第5図の平
面図である。 2……ウエハ、4……砥石、6……内周刃。
Claims (1)
- 1 被研削物と、内径が前記被研削物の外径より
大きいカツプ型砥石とを、被研削物がカツプ型砥
石の中央部に位置するように配置し、カツプ型砥
石を回転させると共に、カツプ型砥石と被研削物
とを相対的に移動させ、カツプ型砥石の内周刃で
被研削物を研削することを特徴とするカツプ型砥
石による研削方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19157584A JPS6171954A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | カツプ型砥石による研削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19157584A JPS6171954A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | カツプ型砥石による研削方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171954A JPS6171954A (ja) | 1986-04-12 |
JPH0327341B2 true JPH0327341B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16276941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19157584A Granted JPS6171954A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | カツプ型砥石による研削方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6171954A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5985356A (en) * | 1994-10-18 | 1999-11-16 | The Regents Of The University Of California | Combinatorial synthesis of novel materials |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19157584A patent/JPS6171954A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6171954A (ja) | 1986-04-12 |
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