JPH0327312B2 - - Google Patents

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JPH0327312B2
JPH0327312B2 JP7228082A JP7228082A JPH0327312B2 JP H0327312 B2 JPH0327312 B2 JP H0327312B2 JP 7228082 A JP7228082 A JP 7228082A JP 7228082 A JP7228082 A JP 7228082A JP H0327312 B2 JPH0327312 B2 JP H0327312B2
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JP
Japan
Prior art keywords
flange
shaft portion
right cylindrical
manufacturing
roller
Prior art date
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Expired
Application number
JP7228082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58188590A (ja
Inventor
Akira Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP7228082A priority Critical patent/JPS58188590A/ja
Publication of JPS58188590A publication Critical patent/JPS58188590A/ja
Publication of JPH0327312B2 publication Critical patent/JPH0327312B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
    • B23K20/129Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding specially adapted for particular articles or workpieces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はローラの製造方法に関し、特に直円筒
部の両端部に軸部を同心に固着して成るローラの
製造方法に関する。
このようなローラは、たとえば静電式複写機に
おける定着用熱ローラとして用いられており、第
1図はその一部を切欠いて示す斜視図である。直
円筒部1の両端部にはジヤーナル部2,3が摩擦
圧接によつて固着される。直円筒部1およびジヤ
ーナル部2,3にはヒータが挿通される。直円筒
部1は熱伝導率の良好な材料たとえばアルミニウ
ムから成る。またジヤーナル部2,3は、放熱量
を可及的に抑えるために、熱伝導率の小さな材料
たとえばステンレス鋼から成る。
第2図は第1図の先行技術の製造工程を説明す
るための断面図である。ジヤーナル部2は鍛造あ
るいは切削加工によつて製造される。鍛造によつ
て製造する場合には、ステンレス鋼が比較的剛性
を有することに起因して軸部4の孔6を同時に形
成することは困難であり、鍛造加工後に孔6の切
削加工を行なわなければならない。したがつて孔
6の部分のステンレス鋼が切削屑として無駄に捨
てられることになり材料の消費量が大となるとと
もに、製造工程が複雑である。また切削加工によ
る場合には、厚肉管体の第2図1における仮想線
5で示す外周部分および仮想線7で示す内周部分
を切削するので、比較的多くの材料が無駄になる
とともに、切削加工のために手間がかかる。この
ようにして製造されたジヤーナル部2は、回転駆
動され、そのジヤーナル部2に直円筒部1を押付
けることによつて、第2図2で示すように直円筒
部1とジヤーナル部2とが摩擦圧接により一体的
に固着される。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、
製造工程が簡略化されしかも資材の無駄が可及的
に抑えられたローラの製造方法を提供することで
ある。
以下、図面によつて本発明の実施例を説明す
る。第3図は本発明の一実施例の断面図である。
このローラ10は、たとえば静電式複写機の熱定
着装置における熱ローラとして用いられる。ロー
ラ10は、アルミニウム製直円筒部11の両端部
に、図示しない軸受で受けるためのジヤーナル部
12を一体的に固着して成る。ジヤーナル部12
は、ステンレス鋼製軸部13とステンレス鋼製フ
ランジ14とから成り、ジヤーナル部12および
直円筒部11は摩擦圧接により一体的に固着され
る。
第4図を参照して、軸部13は短円筒状であ
り、この軸部13の一端部付近には半径方向外方
に張出した外鍔部分15が全周にわたつて形成さ
れる。この外鍔部分15の周縁部直径は直円筒部
11の内径よりも小径に選ばれる。フランジ14
はステンレス鋼から成る円環状に形成され、その
内径は軸部13に嵌挿しうる程度に選ばれる。ま
たフランジ14の外径は直円筒部11の外径とほ
ぼ同一に選ばれる。
ローラ10を製造するにあたつては、単一の直
円筒部11、ならびに一対の軸部13およびフラ
ンジ14を準備する。そこで、まず一方の軸部1
3の他方端から一方のフランジ14を嵌挿して、
第5図で示すようにフランジ14を外鍔部分15
に当接させる。この状態で軸部13およびフラン
ジ14を一体的に高速回転させるとともに、直円
筒部11の一方端部をフランジ14に同心に押付
けていく。それによつて直円筒部11の一方端面
とフランジ14との摩擦による発熱が生じ、直円
筒部11の一方端部が溶融することにより、半径
方向内方および外方になだれ部16a,16bが
生じる。半径方向内方のなだれ部16aは軸部1
3の外周面にまで至り、フランジ14、軸部13
および直円筒部11の一体的な結合が達成され
る。なお、摩擦圧接後に、半径方向外方のなだれ
部16bは削除され、フランジ14の外周面と直
円筒部11の外周面とが面一に連接される。
直円筒部11の一方端部にジヤーナル部12が
一体的に形成された後には、他方の軸部13およ
びフランジ14を用いて、前述と同様にして直円
筒部11の他方端部にジヤーナル部12を一体的
に形成する。このようにしてローラ10が製造さ
れる。
この実施例によれば、軸部13、フランジ14
および直円筒部11を個別に準備して、摩擦圧接
により同時に固着するので製造工程が簡略化され
る。しかも軸部13の製造にあたつて、外鍔部分
15を切削加工するだけですむので、資材の無駄
が極力抑えられる。
本発明の他の実施例として、第6図で示すよう
に軸部13の外鍔部分15よりも一方端寄りに単
一または複数の流入孔17を形成してもよく、第
7図で示すように外鍔部分15に単一または複数
の流入孔18を形成してもよい。さらに、流入孔
17,18をともに形成するようにしてもよい。
このようにすれば、流入孔17,18になだれ部
16aが流入し、よる強固な一体化が達成され
る。
第8図は本発明の他の実施例の軸部13の斜視
図である。この実施例では、軸部13に外鍔部分
15を形成することなく、フランジ14を固定す
べき形成20の外周面にローレツト加工を施す。
また軸部13の一方端部の外周面に、軸線を含む
平面に平行な平坦面21を形成する。フランジ1
4をローレツト加工の部分20に嵌挿することに
より、フランジ14は軸部13に固定される。ま
た平坦面21を形成することにより、なだれ部1
6a(第3図参照)による軸部13と直円筒部1
1の固着がより強固になる。
上述の実施例では静電式複写機の熱ローラに関
連して説明したが、本発明は他のローラに関連し
て広く実施されうる。したがつて軸部13は中実
の円柱状であつてもよい。また直円筒部11はア
ルミニウム以外の材質であつてもよく、さらに軸
部13およびフランジ14はステンレス鋼以外の
材質であつてもよく、直円筒部11、軸部13お
よびフランジ14が全て同一の材質から成つてい
てもよい。
上述のごとく本発明によれば、軸部、フランジ
および直円筒部を個別に準備して、摩擦圧接によ
り一体的に固着するので製造工程が簡略化され
る。しかも切削加工すべき部分が極めて少ないの
で、資材の無駄が生じることを極力防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の一部を切欠いて示す斜視
図、第2図は第1図の先行技術の製造工程を説明
するための断面図、第3図は本発明の一実施例の
断面図、第4図はジヤーナル部12の分解斜視
図、第5図は製造工程を説明するための断面図、
第6図は本発明の他の実施例の断面図、第7図は
本発明の他の実施例の断面図、第8図は本発明の
他の実施例の軸部13の斜視図である。 11……直円筒部、12……ジヤーナル部、1
3……軸部、14……フランジ、15……外鍔部
分、16a,16b……なだれ部、17,18…
…流入孔、19……凹所、20……ローレツト加
工部分、21……平坦面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直円筒部の少なくとも一端部に、軸受で受け
    られるべき軸部を同心に固着して成るローラの製
    造方法において、 直円筒部、軸部および軸部に嵌挿され直円筒部
    の外径に対応する外径を有する円環状のフランジ
    とによつて、 軸部の一端部付近にフランジを固定的に嵌挿し
    た状態で前記フランジ端面と前記直円筒部の端面
    とを摩擦圧接し、その摩擦圧接により生じたなだ
    れ部で前記軸部、フランジおよび直円筒部の端部
    を一体的に固着することを特徴とするローラの製
    造方法。 2 前記軸部の一端部付近に、フランジを当接さ
    せるための半径方向外方に張出した外鍔部分を形
    成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のローラの製造方法。 3 前記外鍔部分および外鍔部分よりも前記一端
    部寄りの前記軸部の少なくともいずれか一方に、
    前記なだれ部が流入するための流入孔を穿設する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のロ
    ーラの製造方法。 4 前記軸部の前記フランジを固定的に嵌挿すべ
    き位置の外周面にローレツト加工を施すことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または第
    3項記載のローラの製造方法。
JP7228082A 1982-04-28 1982-04-28 ロ−ラの製造方法 Granted JPS58188590A (ja)

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