JPH10281172A - 定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材 - Google Patents

定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材

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JPH10281172A
JPH10281172A JP10084132A JP8413298A JPH10281172A JP H10281172 A JPH10281172 A JP H10281172A JP 10084132 A JP10084132 A JP 10084132A JP 8413298 A JP8413298 A JP 8413298A JP H10281172 A JPH10281172 A JP H10281172A
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flange
casing member
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ノルベルト・ホフマン
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    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング部材およびフランジ部材の組立て
の間中案内トラツクの寸法的精度にどのような欠陥をも
許容することなくコスト的に有効な製造方法を使用す
る、外方継ぎ手部材を提供すること。 【解決手段】 定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材は、
内部にトルク伝達要素の係合を許容するトラツクを備
え、外方で筒状であるケーシング部材と、中央内方凹所
を備えかつ前記ケーシング部材上で摺動しかつそれに接
続され、対向フランジに螺合するための周部に分布され
た固定孔を備えている実質上環状のフランジ部材とから
構成され、前記フランジ部材が、周部に分布され、前記
固定孔を有する、個々の離れた固定部分と、前記固定部
分を接続しかつ該固定部分より大きい柔軟性を有する接
続部分とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部にトルク伝達要素
の係合を許容するトラツクを備え、外方で筒状であるケ
ーシング部材と、中央内方凹所を備えかつ前記ケーシン
グ部材上で摺動しかつそれに接続され、対向フランジに
螺合するための周部に分布された固定孔を備えている実
質上環状のフランジ部材とから構成される定速度自在継
ぎ手の外方継ぎ手部材に関する。
【0002】
【従来の技術】この型の外方継ぎ手部材はドイツ連邦共
和国特許第4314503C1号から知られている。円
弧形状の外方縁部に画成された固定部分間には、凹状に
引き出されかつ固定部分より小さい半径方向寸法を有す
る接続部分が設けてある。ケーシング部材とフランジ部
材は連続溶接によつて接合されている。
【0003】重量を軽減する試みにおいて、上述した型
の外方継ぎ手部材は極めて薄い壁に作られる。幾つかの
場合には、専ら鍛造品または熱間成形部材であるように
使用される外方継ぎ手部材は現在では冷間成形方法によ
つて板金属から製造されている。
【0004】適切な材料が選択されたとしても、かかる
薄い壁の外方継ぎ手部材は容易に変形し得る。最新の成
形方法の主要な目的の1つは、表面処理方法のみが追随
する成形作業の間に外方継ぎ手部材の案内トラツクを仕
上げ製造することにある。
【0005】
【発明が解決すべき課題】この方法はフランジ部材の続
いて起こる組立ての間中、外方継ぎ手部材のケーシング
部材が前もって正確に製造された案内トラツクを不正確
にする変形を受けるかも知れないという危険がある。フ
ランジ部材の製造において精度を増加するかまたはケー
シング部材においてフランジ部材用の座面を機械加工す
る手段、および前記変形を阻止する手段は、追加のコス
トを必要とするため望ましくない。
【0006】それゆえ、本発明は、ケーシング部材およ
びフランジ部材の組立ての間中案内トラツクの寸法的精
度にどのような欠陥をも許容することなくコスト的に有
効な製造方法を使用する最初に述べた型の外方継ぎ手部
材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するのに
提案される解決は、フランジ部材が、周部に分布され、
固定孔を受容する、個々の離れた固定部分と、前記固定
部分を接続しかつ該固定部分より大きい柔軟性を有する
接続部分とを有し、第1の解決によれば、それが、前記
固定部分の領域においてのみ前記フランジ部材がケーシ
ング部材に溶接されることによって、第2の解決によれ
ば、前記接続部分が開口またはスロツトを有することに
よって、第3の解決によれば、前記接続部分が前記固定
部分の壁厚に比して減少された壁厚の部材からなること
によつて、そして最後に、第4の解決によれば、前記接
続部分が、前記固定部分の平面から突出する折り目を有
することによつて特徴付けられる。第2のさらに他の解
決の場合において、フランジ部材はケーシング部材に連
続して溶接され得る。
【0008】ここに提案された方法は、作業に要求され
る強度値に関連してケーシング部材の軽量構造に利用し
得る範囲を完全に利用し、同時にフランジ部材の製造精
度および形状に関連する条件およびケーシング部材でそ
れぞれの座面の製造に要する条件を軽減するのを可能に
する。嵌合の状態が不正確であるとしても、組立てはケ
ーシング部材に発生するどのような歪みもなしに可能で
ある。この不正確さは接続部分の領域の変形によつて補
償される。比較的大きな製造許容誤差により、ケーシン
グ部材およびフランジ部材の分類分けは必要とされな
い。ケーシング部材とフランジ部材を接続することによ
り、ケーシング部材は作業において必要とされる剛性を
獲得する。フランジ部材がケーシング部材上に摺動させ
られた後、接続部材は、圧力嵌めの場合に、それらの柔
軟性の結果として力を減じ、特に、変形によつて非均一
の力で偏倚することができる。
【0009】接続部分の寸法は、該接続部分が、組立て
を容易にするために、個々の固定領域を互いに接続する
ための手段として完全に見なされ得るように減少される
ことができる。個々の領域はケーシング部材に溶接され
ることによりかつ十分に安定な対向フランジに固定され
ることにより相対的に強化される。
【0010】圧力嵌めの場合に組立て中の力を減じるた
めに、本発明の好適な製造方法によれば、フランジ部材
の内方凹所にノブを備えることができ、このノブが連続
する内方輪郭を超えて内方に突出するか、またはケーシ
ング部材にフランジ部材用の座面の領域にノブを備える
ことができ、このノブが連続する内方輪郭を超えて突出
する。かかるノブは接続部分よりより容易に変形するこ
とができ、その結果組立ての間中発生する力の部分また
はピークの力が即座に減少される。ノブの領域の接触点
間に存在しているギヤツプは溶接によつて閉止されねば
ならない。ノブの高さはギヤツプがレーザ溶接によつて
閉止され得るように好ましくは十分に小さい。
【0011】接続部分の実施例は、以下に図面に基づい
て詳細に説明される。固定部分は好ましくは1または2
つの固定孔を各々含むことができる。好適な実施例にお
いて、3つまたはそれ以上の固定部分が設けられるべき
である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1および図2は、実質上、一定
の厚さの板金属の平らな部片から切り取られる、実質上
環状のフランジ部材11を示している。該フランジ部材
11は実質上丸い内方凹所12を含み、該凹所には本発
明の外方継ぎ手部材のケーシング部材を挿入することが
できる。フランジ部材がほぼ同一量だけ半径方向に延び
るより大きい強度の3つの周部に分布された固定部分1
3、およびその強度がウエブ状の形状によつてかなり減
少される3つの接続部分14を備えていることを見るこ
とができる。固定部分は2つの固定孔15,16を各々
備えている。該2つの固定孔の間に固定部分は外方の凹
み17を含んでいるが、この凹みは固定孔15,16間
の固定部分13の強度を大きく減少しない。固定部分
は、その内側に、円弧形状の固定縁部18を備えてい
る。接続部分14は、その半径方向外側に、耳片19,
20によつて隣接する固定部分13を接続しそれらの幅
を維持しながら、内方に開口するU形状のウエブ21を
形成する。
【0013】本発明によれば、接続部分14は、その内
側で、内方凹所12に挿入されたケーシング部材に対し
て接触せずそしてケーシング部材に永久に接続されず、
これに対して固定部分13は挿入されたケーシング部材
に円形の固定縁部18に沿って溶接される。柔軟性の増
加の結果として、フランジ部材をケーシング部材上で摺
動させるとき発生する嵌合の不正確さがケーシング部材
に逆に作用することなく接続部分14内で補償され得
る。ここで示されるフランジ部材11は、これとケーシ
ング部材が定速度ボールベアリングにおいてとくに共通
であるように、外部で円形の筒状ケーシング部材用に設
けられている。しかしながら、前記フランジ部材11は
またケーシング部材に使用されることができ、ケーシン
グ部材は、その外側に、少なくともその基部、とくに三
脚を持つ継ぎ手用のケーシング部材の領域に、円形の筒
状の逆の凹所のみを含んでいる。
【0014】図3、図4、図5および図6は完全な三脚
を有する継ぎ手を示し、その外方部材はケーシング部材
42およびフランジ部材31からなり、フランジ部材は
図1によるフランジ部材11に対応している。ケーシン
グ部材42は筒状部分43を備え、そして一端に開口4
4を備え、これに対してケーシング部材は他端では基部
45によつて閉止されている。ほぼ一定の壁厚を有しな
がら、筒状部分は3つの案内トラツク46を形成する目
的でクローバーの葉状の周辺線を含んでいる。内方継ぎ
手部材は3つの三脚アーム48およびそれに保持された
ローラ構体49を備えた三脚台47からなつている。差
し込み軸50が三脚台47に挿入されかつそれに軸方向
に固定されている。ケーシング部材42の開口44は渦
巻き型の覆い51によつて外側に向かって密封され、そ
してケーシング部材42上に補償要素52が置かれ、該
補償要素は、その内部で、筒状部分43の輪郭に適合さ
せられかつその外部に、渦巻き型の覆いを固定するため
の円形断面を有している。
【0015】フランジ部材31は図1に示したフランジ
部材と設計において同様でありそして各々2つの固定孔
35,36を有している3つの固定部分33、ならびに
接続耳片39,40およびU形状のウエブ41を備えた
3つの接続部分34から構成されている。筒状部分43
を取り囲む内方固定縁部38は、座領域において円形断
面を有する、基部45の外方凹所53に配置されてい
る。U形状のウエブ41は案内溝46間に位置決めされ
たケーシング部材42の部分から半径方向に距離を置い
て配置されている。
【0016】図7および図8はケーシング部材72およ
びフランジ部材61を有する本発明の外方継ぎ手部材を
示している。ケーシング部材72は開口74を備えた筒
状部分73を備え、かつ壁厚を減少しながらその中心に
おいて形状が球形である基部部分75によつて閉止され
ている。この実施例において、フランジ部材61は合計
6個の固定部分63,65および該固定部分を接続して
いる6個の接続部分64からなつている。固定部分6
3,65は各々1つのみの中央に配置された固定孔6
6,67からなる。固定部分63,65はクローバーの
葉形状の筒状部分73の異なって形成された部分と接触
している固定縁部68,70の形状に関連して互いに異
なっており、その結果フランジ部材61はケーシング部
材72上で回転に対して固定されている。接続部分64
は小さい半径方向の壁の簡単な周部ウエブの形において
設けられかつケーシング部材72から距離を置いて配置
されている。
【0017】図9において、第4のフランジ部材81お
よび第5のフランジ部材101が各々四分図で示されて
おりかつケーシング部材122上に配置されている。
【0018】図9のフランジ部材81は各々中央に配置
された固定孔86,87からなる2つの固定部分83,
85を備えるように示される。2つの固定部分を接続す
る接続部分84がケーシング部材122の筒状部分12
3から半径方向の距離を置いて配置される周部に延びる
狭いウエブの形で設けられ、ケーシング部材の柔軟性
は、さらに、固定部分83,85に突出しかつフランジ
の中心に対して円弧上に延びる周部スロツト89によつ
て減少される。接続部分84の形状は外方凹み97およ
び内方凹所98によつて決定される。固定縁部88,9
0の形状は筒状部分123の外方輪郭に適合させられ、
その結果フランジ部材81は、回転の方向において、ケ
ーシング部材122上に形状嵌合で固定される。
【0019】図9のフランジ部材101は各々中央に配
置された固定孔106,107を含む2つの固定部分1
03,105を含むように示されている。2つの固定部
分を接続している接続部分104の形状は外方円形縁部
117およびケーシング部材122の筒状部分123に
対する内方適合手段118によつて画成され、接続部分
104の柔軟性は固定部分103,105間に配置され
かつフランジの中心に対して半径方向に配列される3つ
の半径方向のスロツト109によつてのみ減少される。
固定縁部108,110の形状は筒状部分123の外方
輪郭に適合させられ、その結果回転方向において、フラ
ンジ部材はケーシング部材122上に形状嵌合で固定さ
れる。
【0020】図10は、両方ともケーシング部材182
上に配置される、第6フランジ部材141および第7フ
ランジ部材161の四分図を示す。フランジ部材161
は図8によるフランジ部材61に対応する。
【0021】図10のフランジ部材141は各々中央に
配置された固定孔146,147を含む2つの固定部分
143,145を含むように示されている。2つの固定
部分を接続している接続部分144の形状は外方凹み1
57およびケーシング部材182の筒状部分183に対
する内方適合手段によつて画成され、接続部分144の
柔軟性は固定部分143,145間に配置されかつフラ
ンジの中心に対して半径方向に配列される半径方向溝1
49によつてのみ減少される。固定縁部148,150
の形状は筒状部分183の外方輪郭に適合させられ、そ
の結果回転方向において、フランジ部材はケーシング部
材182上に形状嵌合で固定される。半径方向の溝の2
つの実施例が断面図によって示されている。第1の細部
aによれば、半径方向の溝は1側の型押し突起によつて
達成され、第2の細部bによれば、両側の型押し窪みに
よつて達成される。
【0022】図10のフランジ部材161は各々中央に
配置された固定孔166,167を含む2つの固定部分
163,165を含むように示されている。2つの固定
部分を接続している接続部分164は2つの固定部分を
接続する接続部分164がケーシング部材182の筒状
部分183から半径方向の距離を置いて配置される周部
に延びる狭いウエブの形で設けられ、接続部分164の
柔軟性はもつぱらその形状によつて減少されている。接
続部分の形状は外方凹み177および内方凹所178に
よつて決定される。固定縁部168,170の形状は筒
状部分183の外方輪郭に適合させられ、その結果フラ
ンジ部材161は、回転の方向において、ケーシング部
材182上に形状嵌合で固定される。
【0023】図11は、両方ともケーシング部材242
上に配置される、第8フランジ部材201および第9フ
ランジ部材211の四分図を示す。フランジ部材221
は図1および図3によるフランジ部材11,31に対応
する。
【0024】図11のフランジ部材201は各々中央固
定孔206,207を備えている2つの固定部分20
3,205を含むように示されている。2つの固定部分
を接続している接続部分204はその幅が減少されかつ
外方凹み217およびケーシング部材242の筒状部分
243に対する内方適合手段218を備えており、接続
部分204の柔軟性は固定部分間に配置されかつフラン
ジ中心に対して整列される膨張折り目209によつて減
少されている。固定縁部208,210の形状は筒状部
分243の外方輪郭に適合させられ、その結果フランジ
部材201は、回転の方向において、ケーシング部材2
42に形状嵌合で固定される。断面図は、細部の形にお
いて、膨張折り目209の実施例を拡大して示す。
【0025】図11によるフランジ部材221は増加し
た強度の2つの固定部分223およびその強度がウエブ
の形において設けられていることによりかなり減少され
る1つの接続部分224を備えている。固定部分223
は各場合にその一方が示される各々2つの固定孔22
5,226を備えている。固定部分は各々、しかしなが
ら、固定孔225,226間の固定部分223の強度を
大きく減少しない外方凹み227を有している。それら
の内部で、固定部分はケーシング部材243に適合させ
られる固定縁部228を備えている。接続部分224
は、その半径方向外側で、耳片229,230によっ
て、隣接する固定部分223を接合しかつ一定の幅を保
持ながら、外方に開口するU形状のウエブ231を形成
している。
【0026】図11は、実質上図10および図11のフ
ランジ部材に対応しかつ関連のケーシング部材302,
322上で摺動させられる第10のフランジ部材261
および第11のフランジ部材281の四分図を示してい
る。
【0027】図12のフランジ部材261は各々中央固
定孔266,267を有する2つの固定部分263,2
65を含むように示される。2つの固定部分を接続する
接続部分264の形状は外方凹み277およびケーシン
グ部材302の筒状部分303に対する内方適合手段2
78によつて画成され、接続部分264の柔軟性は詳し
くは図示されずかつ固定部分263,265間に配置さ
れそしてフランジの中心に対して半径方向に配列される
半径方向の弱い領域269によつて減少されている。固
定縁部268,270の形状は筒状部分303の外方輪
郭に適合させられ、その結果回転方向において、フラン
ジ部材はケーシング部材302に形状嵌合で固定され
る。固定部分には、対でノブ271,272が配置さ
れ、これらのノブは、組立ての間中筒状部分303に対
して半径方向ギヤツプ273を形成し、溶接は前記半径
方向のギヤツプに行われる。
【0028】図12のフランジ部材281は各々中央固
定孔286,287を備えている2つの固定部分28
3,285を備えるように示される。2つの固定部分を
接続する接続部分284の形状は外方凹み297および
ケーシング部材322の筒状部分323に対する内方適
合手段298によつて画成され、接続部分284の柔軟
性は詳しくは説明されず、固定部分283,285間に
配置されかつフランジの中心に対して半径方向に配列さ
れる弱い領域289によつてのみ減少されている。固定
縁部288,290の形状は筒状部分323の外方輪郭
に適合させられ、その結果回転方向において、フランジ
部材はケーシング部材322に形状嵌合で固定される。
筒状部分323の外方輪郭は対で配置されたノブを備え
ており、これらのノブは組立ての間中フランジ部材28
1に対して半径方向のギヤツプを形成し、溶接が前記半
径方向のギヤツプに行われる。
【0029】以下に本発明の実施の形態を要約する。 1. 内部にトルク伝達要素(48,49)の係合を許
容するトラツク(46)を備え、外方で筒状であるケー
シング部材(42,72,...)と、中央内方凹所を
備えかつ前記ケーシング部材(42,72,...)上
で摺動しかつそれに接続され、対向フランジに螺合する
ための周部に分布された固定孔(15,16,...)
を備えている実質上環状のフランジ部材(11,3
1,...)とから構成される定速度自在継ぎ手の外方
継ぎ手部材において、前記フランジ部材(11,31)
が、周部に分布され、前記固定孔(15,16,35)
を受容する、個々の離れた固定部分(13,33,6
3,65,...)と、前記固定部分を接続しかつ該固
定部分より大きい柔軟性を有する接続部分(14,3
4,...)とを有し、前記固定部分(13,33,6
3,65,...)の領域においてのみ、前記フランジ
部材(11,31,...)が前記ケーシング部材(4
2,72,...)に溶接される定速度自在継ぎ手の外
方継ぎ手部材。
【0030】2. 内部にトルク伝達要素(48,4
9)の係合を許容するトラツク(46)を備え、外方で
筒状であるケーシング部材(42,72,...)と、
かつさらに中央内方凹所を備えかつ前記ケーシング部材
(42,72,...)上で摺動しかつそれに接続さ
れ、対向フランジに螺合するための周部に分布された固
定孔(15,16,...)を備えている実質上環状の
フランジ部材(11,31)とから構成される定速度自
在継ぎ手の外方継ぎ手部材において、前記フランジ部材
(11,31,...)が、周部に分布され、前記固定
孔(15,16,35,36)を受容する、個々の離れ
た固定部分(13,33,63,65,...)と、前
記固定部分を接続しかつ該固定部分より大きい柔軟性を
有する接続部分(14,34,...)とを有し、前記
接続部分(14,34,...)が開口またはスロツト
(89,109)を備えている定速度自在継ぎ手の外方
継ぎ手部材。
【0031】3. 内部にトルク伝達要素(48,4
9)の係合を許容するトラツク(46)を備え、外方で
筒状であるケーシング部材(42,72,...)と、
中央内方凹所を備えかつ前記ケーシング部材(42,7
2,...)上で摺動しかつそれに接続され、対向フラ
ンジに螺合するための周部に分布された固定孔(15,
16,...)を備えている実質上環状のフランジ部材
(11,31,...)からなる定速度自在継ぎ手の外
方継ぎ手部材において、前記フランジ部材(11,3
1,...)が、周部に分布され、前記固定孔(15,
16,35,36)を有する、個々の離れた固定部分
(13,33,63,65,...)と、前記固定部分
を接続しかつ該固定部分より大きい柔軟性を有する接続
部分(14,34,...)とを有し、前記接続部分
が、前記固定部分(13,33,...)の壁厚より薄
い部材からなる部分を有する定速度自在継ぎ手の外方継
ぎ手部材。
【0032】4. 内部にトルク伝達要素(48,4
9)の係合を許容するトラツク(46)を備え、外方で
筒状であるケーシング部材(42,72,...)と、
中央内方凹所を備えかつ前記ケーシング部材(42,7
2,...)上で摺動しかつそれに接続され、対向フラ
ンジに螺合するための周部に分布された固定孔(15,
16,...)を備えている実質上環状のフランジ部材
(11,31,...)とから構成される定速度自在継
ぎ手の外方継ぎ手部材において、前記フランジ部材(1
1,31)が、周部に分布され、前記固定孔(15,1
6,35,36,...)を受容する、個々の離れた固
定部分(13,33,63,65,...)と、前記固
定部分を接続しかつ該固定部分より大きい柔軟性を有す
る接続部分(14,34,...)とを有し、前記接続
部分(14,34,...)が、前記固定部分(13,
33,...)の平面から突出する折り目(209)を
有している定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材。
【0033】5. 前記フランジ部材(11,3
1,...)の前記内方凹所(12)および前記ケーシ
ング部材(42,72,...)の座面(53)が、少
なくとも前記固定部分(13,33,63,6
5,...の領域において円形に形成されている上記1
ないし4のいずれか1項に記載の定速度自在継ぎ手の外
方継ぎ手部材。 6. 前記接続部分(14,34,...)が前記固定
部分(13,33,...)に比べて減少された半径方
向寸法を有している上記1ないし5のいずれか1項に記
載の定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材。
【0034】7. 前記接続部分(14,3
4,...)が半径方向のノツチ(149)または起伏
のある領域を備えている上記1ないし6のいずれか1項
に記載の定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材。 8. 前記接続部分(14,34,...)が前記ケー
シング部材(42,72,...)から半径方向に距離
を置いて配置される上記1ないし7のいずれか1項に記
載の定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材。 9. 前記接続部分(14,34,...)が前記周部
方向に対して蛇行状に延びている上記1ないし9のいず
れか1項に記載の定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材。
【0035】10. 前記フランジ部材(11,3
1,...)が連続する内方輪郭を超えて突出するノブ
(271,272)を備える内方凹所(12)を有する
ように製造され、前記フランジ部材(11,3
1,...)が、前記ケーシング部材(42,7
2,...)上で摺動された後、前記ノブ(271,2
72)の領域において前記ケーシング部材に対して圧力
嵌めを形成し、そして残りの内方輪郭の少なくとも部分
領域がさらに溶接に適するギヤツプ寸法によつて阻止さ
れ、そして少なくとも前記部分領域において、前記フラ
ンジ部材が前記ケーシング部材に溶接される、上記1な
いし9のいずれか1項に記載の定速度自在継ぎ手の外方
継ぎ手部材の製造方法。
【0036】11. 前記ケーシング部材(42,7
2,...)が、少なくとも前記フランジ部材用の座
(53)の領域において、連続する内方輪郭を超えて突
出するノブ(291,292)を備えており、前記フラ
ンジ部材(11,31,...)が、前記ケーシング部
材(42,72,...)上で摺動された後、前記ノブ
(291,292)の領域において前記ケーシング部材
に対して圧力嵌めを形成しそして前記残りの内方輪郭の
少なくとも部分領域がさらに溶接に適するギヤツプ寸法
によつて前記ケーシング部材に対して阻止され、そして
少なくとも前記部材領域において、前記フランジ部材が
前記ケーシング部材に溶接される、上記1ないし9のい
ずれか1項に記載の定速度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材
の製造方法。
【0037】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、内部にトルク
伝達要素の係合を許容するトラツクを備え、外方で筒状
であるケーシング部材と、中央内方凹所を備えかつ前記
ケーシング部材上で摺動しかつそれに接続され、対向フ
ランジに螺合するための周部に分布された固定孔を備え
ている実質上環状のフランジ部材とから構成される定速
度自在継ぎ手の外方継ぎ手部材において、前記フランジ
部材が、周部に分布され、前記固定孔を有する、個々の
離れた固定部分と、前記固定部分を接続しかつ該固定部
分より大きい柔軟性を有する接続部分とを有し、前記固
定部分の領域においてのみ前記フランジ部材が前記ケー
シング部材に溶接される構成としたので、ケーシング部
材およびフランジ部材の組立ての間中案内トラツクの寸
法的精度にどのような欠陥をも許容することなくコスト
的に有効な製造方法を使用する外方継ぎ手部材を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外方継ぎ手部材を詳細な形において示
す平面図である。
【図2】図1の断面線A−Aによる長手方向断面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例の外方継ぎ手部材を備えた
三脚を有する継ぎ手を図4の断面線B−Bによつて示す
長手方向断面図である。
【図4】図3の断面線A−Aによる断面図である。
【図5】図3と同一である長手方向断面図である。
【図6】図5のX矢視図である。
【図7】本発明の第2実施例の三脚を有する継ぎ手の外
方部材を示す図8の断面線A−Bによる長手方向断面図
である。
【図8】図7のX矢視図である。
【図9】別実施例のフランジを備えた本発明の外方継ぎ
手部材を断面で示す四分図である。
【図10】別実施例のフランジを備えた本発明の外方継
ぎ手部材を断面で示す四分図である。
【図11】別実施例のフランジを備えた本発明の外方継
ぎ手部材を断面で示す四分図である。
【図12】別実施例のフランジを備えた本発明の外方継
ぎ手部材を断面で示す四分図である。
【符号の説明】
11 フランジ部材 12 内方凹所 13 固定部分 14 接続部分 15 固定孔 16 固定孔 17 外方凹み 18 内方固定縁部 21 ウエブ 31 フランジ部材 33 固定部分 42 ケーシング部材 43 筒状部分 46 案内トラツク 48 トルク伝達要素(三脚アーム) 49 トルク伝達要素(ローラ構体) 53 座面 65 固定部分 72 ケーシング部材 73 筒状部分 75 案内トラツク 209 膨張折り目 271 ノブ 272 ノブ 273 半径方向ギヤツプ 293 半径方向ギヤツプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にトルク伝達要素(48,49)の
    係合を許容するトラツク(46)を備え、外方で筒状で
    あるケーシング部材(42,72,...)と、中央内
    方凹所を備えかつ前記ケーシング部材(42,7
    2,...)上で摺動しかつそれに接続され、対向フラ
    ンジに螺合するための周部に分布された固定孔(15,
    16,...)を備えている実質上環状のフランジ部材
    (11,31,...)とから構成される定速度自在継
    ぎ手の外方継ぎ手部材において、 前記フランジ部材(11,31)が、周部に分布され、
    前記固定孔(15,16,35)を受容する、個々の離
    れた固定部分(13,33,63,65,...)と、
    前記固定部分を接続しかつ該固定部分より大きい柔軟性
    を有する接続部分(14,34,...)とを有し、前
    記固定部分(13,33,63,65,...)の領域
    においてのみ、前記フランジ部材(11,3
    1,...)が前記ケーシング部材(42,7
    2,...)に溶接されることを特徴とする定速度自在
    継ぎ手の外方継ぎ手部材。
  2. 【請求項2】 内部にトルク伝達要素(48,49)の
    係合を許容するトラツク(46)を備え、外方で筒状で
    あるケーシング部材(42,72,...)と、かつさ
    らに中央内方凹所を備えかつ前記ケーシング部材(4
    2,72,...)上で摺動しかつそれに接続され、対
    向フランジに螺合するための周部に分布された固定孔
    (15,16,...)を備えている実質上環状のフラ
    ンジ部材(11,31)とから構成される定速度自在継
    ぎ手の外方継ぎ手部材において、 前記フランジ部材(11,31,...)が、周部に分
    布され、前記固定孔(15,16,35,36)を受容
    する、個々の離れた固定部分(13,33,63,6
    5,...)と、前記固定部分を接続しかつ該固定部分
    より大きい柔軟性を有する接続部分(14,3
    4,...)とを有し、前記接続部分(14,3
    4,...)が開口またはスロツト(89,109)を
    備えていることを特徴とする定速度自在継ぎ手の外方継
    ぎ手部材。
  3. 【請求項3】 内部にトルク伝達要素(48,49)の
    係合を許容するトラツク(46)を備え、外方で筒状で
    あるケーシング部材(42,72,...)と、中央内
    方凹所を備えかつ前記ケーシング部材(42,7
    2,...)上で摺動しかつそれに接続され、対向フラ
    ンジに螺合するための周部に分布された固定孔(15,
    16,...)を備えている実質上環状のフランジ部材
    (11,31,...)からなる定速度自在継ぎ手の外
    方継ぎ手部材において、 前記フランジ部材(11,31,...)が、周部に分
    布され、前記固定孔(15,16,35,36)を有す
    る、個々の離れた固定部分(13,33,63,6
    5,...)と、前記固定部分を接続しかつ該固定部分
    より大きい柔軟性を有する接続部分(14,3
    4,...)とを有し、前記接続部分が、前記固定部分
    (13,33,...)の壁厚より薄い部材からなる部
    分を有することを特徴とする定速度自在継ぎ手の外方継
    ぎ手部材。
  4. 【請求項4】 内部にトルク伝達要素(48,49)の
    係合を許容するトラツク(46)を備え、外方で筒状で
    あるケーシング部材(42,72,...)と、中央内
    方凹所を備えかつ前記ケーシング部材(42,7
    2,...)上で摺動しかつそれに接続され、対向フラ
    ンジに螺合するための周部に分布された固定孔(15,
    16,...)を備えている実質上環状のフランジ部材
    (11,31,...)とから構成される定速度自在継
    ぎ手の外方継ぎ手部材において、前記フランジ部材(1
    1,31)が、周部に分布され、前記固定孔(15,1
    6,35,36,...)を受容する、個々の離れた固
    定部分(13,33,63,65,...)と、前記固
    定部分を接続しかつ該固定部分より大きい柔軟性を有す
    る接続部分(14,34,...)とを有し、前記接続
    部分(14,34,...)が、前記固定部分(13,
    33,...)の平面から突出する折り目(209)を
    有していることを特徴とする定速度自在継ぎ手の外方継
    ぎ手部材。
  5. 【請求項5】 前記フランジ部材(11,3
    1,...)が連続する内方輪郭を超えて突出するノブ
    (271,272)を備える内方凹所(12)を有する
    ように製造され、前記フランジ部材(11,3
    1,...)が、前記ケーシング部材(42,7
    2,...)上で摺動された後、前記ノブ(271,2
    72)の領域において前記ケーシング部材に対して圧力
    嵌めを形成し、そして残りの内方輪郭の少なくとも部分
    領域がさらに溶接に適するギヤツプ寸法によつて阻止さ
    れ、そして少なくとも前記部分領域において、前記フラ
    ンジ部材が前記ケーシング部材に溶接されることを特徴
    とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の定速度
    自在継ぎ手の外方継ぎ手部材の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ケーシング部材(42,7
    2,...)が、少なくとも前記フランジ部材用の座
    (53)の領域において、連続する内方輪郭を超えて突
    出するノブ(291,292)を備えており、前記フラ
    ンジ部材(11,31,...)が、前記ケーシング部
    材(42,72,...)上で摺動された後、前記ノブ
    (291,292)の領域において前記ケーシング部材
    に対して圧力嵌めを形成しそして前記残りの内方輪郭の
    少なくとも部分領域がさらに溶接に適するギヤツプ寸法
    によつて前記ケーシング部材に対して阻止され、そして
    少なくとも前記部材領域において、前記フランジ部材が
    前記ケーシング部材に溶接されることを特徴とする請求
    項1ないし9のいずれか1項に記載の定速度自在継ぎ手
    の外方継ぎ手部材の製造方法。
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