JPH03272638A - 魚体処理機 - Google Patents
魚体処理機Info
- Publication number
- JPH03272638A JPH03272638A JP7386390A JP7386390A JPH03272638A JP H03272638 A JPH03272638 A JP H03272638A JP 7386390 A JP7386390 A JP 7386390A JP 7386390 A JP7386390 A JP 7386390A JP H03272638 A JPH03272638 A JP H03272638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish
- abdomen
- fish body
- head
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims abstract description 61
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims abstract description 27
- 210000001835 viscera Anatomy 0.000 claims abstract description 16
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 8
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/14—Beheading, eviscerating, or cleaning fish
- A22C25/145—Eviscerating fish
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/14—Beheading, eviscerating, or cleaning fish
- A22C25/142—Beheading fish
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえばスケソウ鱈などの魚体の採卵処理を
行うためなどに好適に実施することができる魚体処理機
に関する。
行うためなどに好適に実施することができる魚体処理機
に関する。
従来の技術
先行技術では、魚体の尾部近傍を第１の搬送手段によっ
て挟持した状態で搬送方向下流側に向けて搬送し、頭部
を切断した後に腹腔内の卵巣を取出し、第１搬送手段の
搬送方向下端部近傍で第２の搬送手段によってその魚体
を前記第１搬送手段の挟持位置とは異なる位置で挟持し
、さらに搬送方向下流側に搬送しながら腹部を切断して
内臓除去処理などを行っていた。
て挟持した状態で搬送方向下流側に向けて搬送し、頭部
を切断した後に腹腔内の卵巣を取出し、第１搬送手段の
搬送方向下端部近傍で第２の搬送手段によってその魚体
を前記第１搬送手段の挟持位置とは異なる位置で挟持し
、さらに搬送方向下流側に搬送しながら腹部を切断して
内臓除去処理などを行っていた。
このような先行技術では、一連の魚体処理動作を行うた
めに２つの搬送手段によって掴み変えを行わなければな
らず、これによって構成が複雑になり、装置全体の構成
も大形化してしまうという問題があった。
めに２つの搬送手段によって掴み変えを行わなければな
らず、これによって構成が複雑になり、装置全体の構成
も大形化してしまうという問題があった。
発明が解決しようとする課題
したがって本発明の目的は、一連の搬送経路に沿って魚
体を搬送しながら連続して複数の異なる処理作業を行う
ことができるようにした魚体処理機を提供することであ
る。
体を搬送しながら連続して複数の異なる処理作業を行う
ことができるようにした魚体処理機を提供することであ
る。
課題を解決するための手段
本発明は、魚体の腹部を搬送方向下流側に向けた姿勢で
前記腹部よりも尾部寄りの予め定める位置を挟持して、
前記魚体を搬送する一連の搬送手段を備える魚体処理機
において、 前記搬送手段の搬送経路に沿って搬送方向上流側から下
流側に、少なくとも頭部除去手段、採卵手段、腹部切断
手段、内臓除去手段および中骨除去手段を連設したこと
を特徴とする魚体処理機である。
前記腹部よりも尾部寄りの予め定める位置を挟持して、
前記魚体を搬送する一連の搬送手段を備える魚体処理機
において、 前記搬送手段の搬送経路に沿って搬送方向上流側から下
流側に、少なくとも頭部除去手段、採卵手段、腹部切断
手段、内臓除去手段および中骨除去手段を連設したこと
を特徴とする魚体処理機である。
作 用
本発明に従えば、搬送手段の搬送経路に沿って頭部除去
手段、採卵手段、腹部切断手段、内臓除去手段、および
中骨除去手段が配置され、前記搬送手段の頭部除去手段
よりも搬送方向上流側に供給された魚体は、前記各手段
によって連続的に処理される。したがって複数の搬送手
段を設ける必要がなくなり、構成が格段に簡略化および
小形化される。
手段、採卵手段、腹部切断手段、内臓除去手段、および
中骨除去手段が配置され、前記搬送手段の頭部除去手段
よりも搬送方向上流側に供給された魚体は、前記各手段
によって連続的に処理される。したがって複数の搬送手
段を設ける必要がなくなり、構成が格段に簡略化および
小形化される。
実施例
第１図は本発明の一実施例の魚体処理機１を示す平面図
であり、第２図は第１図に示される魚体処理機１の正面
図である。魚体処理Ｉｌｌは、基本的に、魚体Ｆの腹部
Ｆ１を搬送方向Ａ下流側に向けた姿勢で、前記腹部Ｆ１
よりも尾部Ｆ２寄りの予め定める位置である卵巣Ｆ３を
避けた前記圧部Ｆ２近傍位置を挟持して、前記魚体Ｆを
搬送する一連の搬送手段２と、搬送手段２によって搬送
されてきた魚体Ｆの頭部Ｆ４付近を切断する頭部除去手
段３と、頭部除去手段３によって前記頭部Ｆ４が除去さ
れた無頭魚体Ｆの前記腹部Ｆ１を押圧して腹腔内から卵
巣Ｆ３を取出すための採卵手段４と、採卵手段４によっ
て卵巣Ｆ３が取出された魚体Ｆの腹部Ｆ１を頭尾方向に
切断するための腹部切断手段５と、腹部切断手段５によ
って切開された腹部Ｆ１の腹腔内の内臓などを除去する
ための内臓除去手段６と、内臓除去手段６によって内臓
が除去された魚体Ｆの中骨などを切取るための中骨除去
手段７とを含む６ 前記搬送手段２の搬送方向Ａ上流側には、この搬送手段
２に魚体Ｆを前記腹部Ｆ１を搬送方向Ａ下流側に向けた
姿勢で供給するための供給手段８が設けられる。この供
給手段８は、相互に平行な水平回転軸線まわりに回転駆
動される一対のプーリ１０ａ、１０ｂと、これらのプー
リ１０ａ、１０ｂに巻掛けられて張架される無端状のベ
ルト１１と、ベルト１１に搬送方向Ａに沿って等間隔に
配置される支持部材１２とを有する。
であり、第２図は第１図に示される魚体処理機１の正面
図である。魚体処理Ｉｌｌは、基本的に、魚体Ｆの腹部
Ｆ１を搬送方向Ａ下流側に向けた姿勢で、前記腹部Ｆ１
よりも尾部Ｆ２寄りの予め定める位置である卵巣Ｆ３を
避けた前記圧部Ｆ２近傍位置を挟持して、前記魚体Ｆを
搬送する一連の搬送手段２と、搬送手段２によって搬送
されてきた魚体Ｆの頭部Ｆ４付近を切断する頭部除去手
段３と、頭部除去手段３によって前記頭部Ｆ４が除去さ
れた無頭魚体Ｆの前記腹部Ｆ１を押圧して腹腔内から卵
巣Ｆ３を取出すための採卵手段４と、採卵手段４によっ
て卵巣Ｆ３が取出された魚体Ｆの腹部Ｆ１を頭尾方向に
切断するための腹部切断手段５と、腹部切断手段５によ
って切開された腹部Ｆ１の腹腔内の内臓などを除去する
ための内臓除去手段６と、内臓除去手段６によって内臓
が除去された魚体Ｆの中骨などを切取るための中骨除去
手段７とを含む６ 前記搬送手段２の搬送方向Ａ上流側には、この搬送手段
２に魚体Ｆを前記腹部Ｆ１を搬送方向Ａ下流側に向けた
姿勢で供給するための供給手段８が設けられる。この供
給手段８は、相互に平行な水平回転軸線まわりに回転駆
動される一対のプーリ１０ａ、１０ｂと、これらのプー
リ１０ａ、１０ｂに巻掛けられて張架される無端状のベ
ルト１１と、ベルト１１に搬送方向Ａに沿って等間隔に
配置される支持部材１２とを有する。
この支持部材１２は、魚体Ｆの頭部Ｆ４を乗載して支持
する第１支持部材１２ａと、魚体Ｆの前記腹部Ｆ１近傍
を乗載して支持する第２支持部材１２ｂと、魚体Ｆの圧
部Ｆ２近傍を乗載して支持する第３支持部材１２ｃとを
有する。第２支持部材１２ｂと第３支持部材１２ｃとは
、前記搬送手段２を挟んで間隔ｄ１をあけて離間してお
り、この間隔ｄ１に前記予め定める位置である卵巣Ｆ３
よりも尾部Ｆ２寄りの部分が配置されるように、作業者
によって支持部材１２上に魚体Ｆが乗載される。このと
き、魚体Ｆの胸びれＦ５は、第２支持部材１２ｂに係止
されており、この状態で魚体Ｆは後述する頭部除去手段
３の回転刃１５によって腹腔内の卵巣Ｆ３が切断されな
い位置に位置決めされる。
する第１支持部材１２ａと、魚体Ｆの前記腹部Ｆ１近傍
を乗載して支持する第２支持部材１２ｂと、魚体Ｆの圧
部Ｆ２近傍を乗載して支持する第３支持部材１２ｃとを
有する。第２支持部材１２ｂと第３支持部材１２ｃとは
、前記搬送手段２を挟んで間隔ｄ１をあけて離間してお
り、この間隔ｄ１に前記予め定める位置である卵巣Ｆ３
よりも尾部Ｆ２寄りの部分が配置されるように、作業者
によって支持部材１２上に魚体Ｆが乗載される。このと
き、魚体Ｆの胸びれＦ５は、第２支持部材１２ｂに係止
されており、この状態で魚体Ｆは後述する頭部除去手段
３の回転刃１５によって腹腔内の卵巣Ｆ３が切断されな
い位置に位置決めされる。
支持部材１２上に手作業によって乗載された魚体Ｆは、
供給手段８が矢符Ａ１方向に駆動されるにつれて、搬送
方向Ａ下流側に搬送されていき、前記搬送手段２の上下
に対を成すプーリ１６．１７．１６ａ、１７ａにそれぞ
れ巻掛けられた搬送ベルト１８．１９の相互に対向する
挟持面２０゜２１間に供給されて挟持される。これらの
始端側プーリ１６．１７の搬送方向Ａ下流側近傍には、
前記頭部除去手段３が設けられる。
供給手段８が矢符Ａ１方向に駆動されるにつれて、搬送
方向Ａ下流側に搬送されていき、前記搬送手段２の上下
に対を成すプーリ１６．１７．１６ａ、１７ａにそれぞ
れ巻掛けられた搬送ベルト１８．１９の相互に対向する
挟持面２０゜２１間に供給されて挟持される。これらの
始端側プーリ１６．１７の搬送方向Ａ下流側近傍には、
前記頭部除去手段３が設けられる。
この頭部除去手段３は、第３図（１〉に示されるように
、水平な回転軸線まわりに回転駆動される一対の前記回
転刃１５を備える。この回転刃１５によって搬送方向Ａ
下流側に向けて搬送されてきた魚体Ｆの前記胸びれＦ５
を含む頭部Ｆ４付近が卵巣Ｆ３を避けた位置で切断され
る。すなわち回転刃１５は、前記搬送ベルト１８．１９
から予め定める間隔ｄ２をあけて配置されており、この
間隔ｄ２は前記魚体Ｆの卵巣Ｆ３を傷つけてしまわない
程度に予め設定されている。したがって、前記供給手段
８に魚体Ｆを乗載するときには、この間隔ｄ２に対応し
て魚体Ｆが支持部材１２上に位置決めされている。これ
によって、卵巣Ｆ３よりも頭部Ｆ４側でその頭部Ｆ４を
胸びれＦ５とともに、切除することができる。このよう
な頭部除去手段３の搬送方向Ａ下流側近傍には、採卵手
段４が設けられる。
、水平な回転軸線まわりに回転駆動される一対の前記回
転刃１５を備える。この回転刃１５によって搬送方向Ａ
下流側に向けて搬送されてきた魚体Ｆの前記胸びれＦ５
を含む頭部Ｆ４付近が卵巣Ｆ３を避けた位置で切断され
る。すなわち回転刃１５は、前記搬送ベルト１８．１９
から予め定める間隔ｄ２をあけて配置されており、この
間隔ｄ２は前記魚体Ｆの卵巣Ｆ３を傷つけてしまわない
程度に予め設定されている。したがって、前記供給手段
８に魚体Ｆを乗載するときには、この間隔ｄ２に対応し
て魚体Ｆが支持部材１２上に位置決めされている。これ
によって、卵巣Ｆ３よりも頭部Ｆ４側でその頭部Ｆ４を
胸びれＦ５とともに、切除することができる。このよう
な頭部除去手段３の搬送方向Ａ下流側近傍には、採卵手
段４が設けられる。
この採卵手段４は、第３図（２〉に示されるように、鉛
直な回転軸線まわりに矢符Ａ２方向に回転駆動される長
手棒状の当接部材２３を備え、この当接部材２３はばね
２４によって搬送ベルト１８．１９に近接する方向にば
ね付勢されている。
直な回転軸線まわりに矢符Ａ２方向に回転駆動される長
手棒状の当接部材２３を備え、この当接部材２３はばね
２４によって搬送ベルト１８．１９に近接する方向にば
ね付勢されている。
したがって、搬送手段２によって搬送方向Ａ下流側に搬
送されてきた無頭魚体Ｆがさらに搬送方向Ａ下流側に向
けて搬送されるにつれて、当接部材２３は魚体Ｆの腹部
Ｆｌ付近、もつと詳しくは卵巣Ｆ５よりも圧部Ｆ２寄り
の部分に当接してその魚体Ｆの腹腔内から卵巣Ｆ３を押
出す、このとき、当接部材２３はその回転軸線まわりに
矢符Ａ２方向に回転駆動されているので、腹腔内がら部
分的に突出した卵巣Ｆ３が当接部材２３に接触すること
によって、いわば強制的にその卵巣Ｆ３を引出すことが
でき、採卵効率を向上している。すなわち、当接部材２
３の一端部（第３図（２）の下方）には、当接部材２３
の回転軸線方向下方になるにつれて、半径方向外方に拡
がる円錐白状の受は面２５が形成されているので、魚体
Ｆの腹部Ｆ１を保持した状態で腹腔内から部分的に突出
した卵巣Ｆ３を受は面２５によって強制的に引出すこと
ができ、確実かつ迅速に腹腔内から卵巣Ｆ３を取出すこ
とができる。また搬送ベルト１８．１９に沿って上下一
対の案内部材４０．４１か設けられるので、腹部Ｆｌ付
近を支持することができ、搬送ベルト１８．１９によっ
て挟持された部分よりも頭部Ｆ４寄りの部分が下方に垂
下がってしまうおそれはない。このような採卵手段４の
搬送方向Ａ下流側には、前記腹部切断手段５が配置され
る。
送されてきた無頭魚体Ｆがさらに搬送方向Ａ下流側に向
けて搬送されるにつれて、当接部材２３は魚体Ｆの腹部
Ｆｌ付近、もつと詳しくは卵巣Ｆ５よりも圧部Ｆ２寄り
の部分に当接してその魚体Ｆの腹腔内から卵巣Ｆ３を押
出す、このとき、当接部材２３はその回転軸線まわりに
矢符Ａ２方向に回転駆動されているので、腹腔内がら部
分的に突出した卵巣Ｆ３が当接部材２３に接触すること
によって、いわば強制的にその卵巣Ｆ３を引出すことが
でき、採卵効率を向上している。すなわち、当接部材２
３の一端部（第３図（２）の下方）には、当接部材２３
の回転軸線方向下方になるにつれて、半径方向外方に拡
がる円錐白状の受は面２５が形成されているので、魚体
Ｆの腹部Ｆ１を保持した状態で腹腔内から部分的に突出
した卵巣Ｆ３を受は面２５によって強制的に引出すこと
ができ、確実かつ迅速に腹腔内から卵巣Ｆ３を取出すこ
とができる。また搬送ベルト１８．１９に沿って上下一
対の案内部材４０．４１か設けられるので、腹部Ｆｌ付
近を支持することができ、搬送ベルト１８．１９によっ
て挟持された部分よりも頭部Ｆ４寄りの部分が下方に垂
下がってしまうおそれはない。このような採卵手段４の
搬送方向Ａ下流側には、前記腹部切断手段５が配置され
る。
この腹部切断子Ｐｉ５は、第３図（３）に示されるよう
に、鉛直な回転軸線まわりに回転駆動される回転刃２６
を有し、上下一対の案内部材２７゜２８によって支持さ
れた状態で、腹部Ｆ１のほぼ中央位置付近で切断される
。こうして、腹部Ｆ１がその頭尾方向に切断された魚体
Ｆは搬送方向へ下流側に配置され、前記内臓除去手段６
によって内臓が除去される。
に、鉛直な回転軸線まわりに回転駆動される回転刃２６
を有し、上下一対の案内部材２７゜２８によって支持さ
れた状態で、腹部Ｆ１のほぼ中央位置付近で切断される
。こうして、腹部Ｆ１がその頭尾方向に切断された魚体
Ｆは搬送方向へ下流側に配置され、前記内臓除去手段６
によって内臓が除去される。
この内臓除去手段６は、第３図（４〉に示されるように
、鉛直な回転軸線まわりに回転駆動され外周面に複数の
凹凸が形成されたガラティングプーリ２９を有し、前記
回転刃２６によって開腹された魚体Ｆの腹腔内の内臓な
どが掻取られる。このようなガラティングプーリ２９が
魚体Ｆの腹腔内に挿入されて掻取り動作を行っている間
中、魚体Ｆの頭部側が垂下がってしまうのを防止するた
めに、前記案内部材２７．２８が設けられており、これ
らの案内部材２７．２８によって魚体Ｆの搬送ベルト１
８．１９よりも頭部Ｆ４寄りの部分がむやみに変位して
しまうおそれはない。これによって、魚体Ｆの腹腔内の
内臓などをガラティングプーリ２９によって確実に除去
することができる。
、鉛直な回転軸線まわりに回転駆動され外周面に複数の
凹凸が形成されたガラティングプーリ２９を有し、前記
回転刃２６によって開腹された魚体Ｆの腹腔内の内臓な
どが掻取られる。このようなガラティングプーリ２９が
魚体Ｆの腹腔内に挿入されて掻取り動作を行っている間
中、魚体Ｆの頭部側が垂下がってしまうのを防止するた
めに、前記案内部材２７．２８が設けられており、これ
らの案内部材２７．２８によって魚体Ｆの搬送ベルト１
８．１９よりも頭部Ｆ４寄りの部分がむやみに変位して
しまうおそれはない。これによって、魚体Ｆの腹腔内の
内臓などをガラティングプーリ２９によって確実に除去
することができる。
このような内臓除去手段６の搬送方向Ａ下流側には、前
記中骨除去手段７が設けられる。
記中骨除去手段７が設けられる。
この中骨除去手段７は、魚体Ｆの搬送経路よりも一側方
、すなわち第３図（５）の右方になるにつれて予め定め
る角度θを成して配置された一対の回転刃３０．３１を
備え、各回転刃３０．３１によって魚体Ｆの中骨Ｆ６お
よび腹須Ｆ７が切断される。このような中骨除去手段７
によって中骨Ｆ６および腹須Ｆ７が除去された魚体Ｆは
、後続するフイレ処理装置などに供給されてたとえばフ
イレ状に処理される。
、すなわち第３図（５）の右方になるにつれて予め定め
る角度θを成して配置された一対の回転刃３０．３１を
備え、各回転刃３０．３１によって魚体Ｆの中骨Ｆ６お
よび腹須Ｆ７が切断される。このような中骨除去手段７
によって中骨Ｆ６および腹須Ｆ７が除去された魚体Ｆは
、後続するフイレ処理装置などに供給されてたとえばフ
イレ状に処理される。
前記採卵手段４、腹部切断手段５、内臓除去手段６およ
び中骨除去手段７において、魚体Ｆは前記搬送ベルト１
８．１９と平行に配置された尾部挟持ベルト３３．３４
によって挟持されており、したがって、腹部Ｆｌ付近が
押圧されても容易に変位して各搬送ベルト１８．１９が
ら抜出してしまう恐れはなく、好ましい姿勢に位置決め
された状態で各処理を行うことができる。
び中骨除去手段７において、魚体Ｆは前記搬送ベルト１
８．１９と平行に配置された尾部挟持ベルト３３．３４
によって挟持されており、したがって、腹部Ｆｌ付近が
押圧されても容易に変位して各搬送ベルト１８．１９が
ら抜出してしまう恐れはなく、好ましい姿勢に位置決め
された状態で各処理を行うことができる。
以上のように、搬送手段２の搬送経路に沿って頭部除去
手段３、採卵手段４、腹部切断手段５、内臓除去手段６
および中骨除去手段７がこの順序に、搬送方向Ａ上流側
がち下流側に向けて配置されるので、これらの一連の処
理を１つの搬送手段によって連続して行うことができ、
魚体処理効率の向上が図られる。
手段３、採卵手段４、腹部切断手段５、内臓除去手段６
および中骨除去手段７がこの順序に、搬送方向Ａ上流側
がち下流側に向けて配置されるので、これらの一連の処
理を１つの搬送手段によって連続して行うことができ、
魚体処理効率の向上が図られる。
前述の実施例では、魚体Ｆを頭尾方向が水平となった姿
勢で搬送して処理を行うようにしたけれども、本発明の
他の実施例として、魚体Ｆの頭部Ｆ４を下方にまた圧部
Ｆ２を上方にした姿勢で魚体Ｆを搬送して処理を行うよ
うにしてもよく、さらに搬送方向Ａに対して処理を行う
ために適した姿勢に傾斜させて魚体を搬送するようにし
てもよい また本発明の他の実施例として、前記搬送ベルト１８．
１９に代えて、チェノを用いるようにしてもよい。
勢で搬送して処理を行うようにしたけれども、本発明の
他の実施例として、魚体Ｆの頭部Ｆ４を下方にまた圧部
Ｆ２を上方にした姿勢で魚体Ｆを搬送して処理を行うよ
うにしてもよく、さらに搬送方向Ａに対して処理を行う
ために適した姿勢に傾斜させて魚体を搬送するようにし
てもよい また本発明の他の実施例として、前記搬送ベルト１８．
１９に代えて、チェノを用いるようにしてもよい。
発明の効果
本発明によれば、搬送手段の搬送経路に沿って少なくと
も頭部除去手段、採卵手段、腹部切断手段、内臓除去手
段および中骨除去手段を連設するようにしたので、一連
の処理を１つの搬送手段によって行うことができ、これ
によって構成を小形化および簡略化することができる。
も頭部除去手段、採卵手段、腹部切断手段、内臓除去手
段および中骨除去手段を連設するようにしたので、一連
の処理を１つの搬送手段によって行うことができ、これ
によって構成を小形化および簡略化することができる。
また、複数種類の魚体処理を連続的に行うことができる
ようになるので、処理効率を向上することができる６
ようになるので、処理効率を向上することができる６
第１図は本発明の一実施例の魚体処理１ｆｉｌを示す平
面図、第２図は第１図に示される魚体処理機１の正面図
、第３図は各処理動作を説明するための断面図である。
面図、第２図は第１図に示される魚体処理機１の正面図
、第３図は各処理動作を説明するための断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 魚体の腹部を搬送方向下流側に向けた姿勢で前記腹部
よりも尾部寄りの予め定める位置を挟持して、前記魚体
を搬送する一連の搬送手段を備える魚体処理機において
、 前記搬送手段の搬送経路に沿つて搬送方向上流側から下
流側に、少なくとも頭部除去手段、採卵手段、腹部切断
手段、内臓除去手段および中骨除去手段を連設したこと
を特徴とする魚体処理機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2073863A JPH07102070B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 魚体処理機 |
| PCT/JP1990/001674 WO1991014372A1 (en) | 1990-03-22 | 1990-12-21 | Fish body treating machine |
| SU905010563A RU2048109C1 (ru) | 1990-03-22 | 1990-12-21 | Устройство для разделки рыбы |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2073863A JPH07102070B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 魚体処理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03272638A true JPH03272638A (ja) | 1991-12-04 |
| JPH07102070B2 JPH07102070B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=13530437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2073863A Expired - Lifetime JPH07102070B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 魚体処理機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102070B2 (ja) |
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