JPH03270954A

JPH03270954A - フォント管理装置

Info

Publication number: JPH03270954A
Application number: JP2071398A
Authority: JP
Inventors: Takashi Morikawa; 高志森川; Yoshikazu Ikenoue; 義和池ノ上
Original assignee: Minolta Co Ltd
Current assignee: Minolta Co Ltd
Priority date: 1990-03-20
Filing date: 1990-03-20
Publication date: 1991-12-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野】

本発明は、複数のフォントを備えたプリンタ等で使用さ
れるフォント管理装置に関する。

【従来の技術】

プリンタ等の文字画像発生装置であって、複数のフォン
トを備え得る装置が提供されている。例えば、比較的使用頻度の高いフォントメモリを標準実
装するとともに、比較的使用頻度の低いフォントを、Ｒ
ＯＭカートリッジ或いはＩＣカード等の外部記憶手段と
して用意し、必要に応じて装着して使用する装置である
。しかし、上記文字画像発生装置では、同時に多数のフォ
ントを装着して使用することができないばかりでなく、
ＲＯＭカートリッジ等の差換えにも手間を要した。このため、大容量のＲＯＭの普及に伴い、該大容量のＲ
ＯＭ内に多数のフォントを記憶させ、標準実装した文字
画像発生装置が提供されるようになっている。

【発明が解決しようとする問題点】

プリンタ等の使用時に於いて、複数フォントをアクセス
可能な場合には、アクセス可能な全てのフォントの情報
を、フォント選択信号で規定されるフォントの情報（フ
ォント選択条件）と比較して、適合するフォントを選択
している。このことは、大容量のＲＯＭ内に多数のフォントを標準
実装したプリンタ等でも同様であり、ＲＯＭ内の多数の
フォント情報の全てについて、上記比較を行っている。しかし、現状では、フォントデータ処理用のＣＰじの処
理速度が対応できず、上記比較に長時間を要するため、
処理速度が低下するという問題が発生している。本発明は、上記問題点の解決を目的とする。

【問題点を解決するための手段】

本発明は、アクセス可能なフォントを、使用目的に応じ
て制限することにより、上記目的を達成したフォント管
理装置である。即ち、本発明のフォント管理装置は、複数のフォントに
関する情報を記憶する手段と、該複数のフォント中の１
以上のフォントを所定の条件によって特定する手段と、
該所定の条件を入力するための手段と、フォント選択信
号の規定する選択条件に適合するフォントを特定された
フォント中から選択する手段とを有する。上記所定の条件は、一般には、フォントの属性或いはパ
ラメータ等と称されるデータである。また、該条件は単
数に限定されず、複数の条件の論理和、論理積、或し）
は、それらの組合せであってもよい。また、上記所定の条件の入力は、キースイッチの操作に
よる入力に限定されず、デイツプスイッチによる入力、
デフォルトによる指定、或・、）は外部機器（ホストコ
ンピュータ等）から送信される信号であってもよい。また、上記「適合する」の意味は、「完全に一致する」
場合ばかりでなく、「類似」の場合であってもよい。

【作用】

入力手段により所定の条件（例えば、番号）が入力され
ると、特定手段は、アクセス可能なフォント　（例えば
、接続されているＲＯＭ内のフォント）のうち、該所定
の条件を満足するフォントをピックアップする。その後、ホストコンピュータ等からプリントが指示され
、それに伴ってフォントの選択条件が指定されると、選
択手段は、ピックアップされたフォントに関する情報を
サーチして、上記条件を満足するフォントを選択する。即ち、選択手段は、アクセス可能な全てのフォントに関
する情報をサーチするのではなく、特定されたフォント
に関する情報のみサーチする。

【実施例】

以下、本発明の詳細な説明する。ＣＩＥ装置の構成・動作の概略まず、実施例にかかるフォント管理装置の構成及び概略
的動作を説明する。本装置は、第１図にブロックで示すように、中央制御演
算部１１、ＲＯＭ１２、記憶部（システムＲＡＭ）１３
、フォントメモリ１４、フォントメモリ管理制御部１５
、通信Ｉ／Ｆ　１６、操作パネル制御部１７、外部入力
スイッチ１８、操作パネル１９、ビットマツプメモリ２
０、ビットマツプメモリ管理制御部２１、及び、プリン
タエンジンＩ／Ｆ制御部２２を有する。また、本装置は、通信Ｉ／Ｆ　１６を介して図示しない
ホストコンピュータに接続されており、該ホストコンピ
ュータから送信されてくるコードブタ　（制御コード、
印字コード）に応じて、ビットマツプメモリ２０上に画
像形成用のイメージブタを作成し、制御信号とともにプ
リンタエンジン側へ出力する。上記に於いて、中央制御演算部１１は、第２図〜第２図
の処理を行う。例えば、・デイツプスイッチ、デフォルト、キー操作入力による
指定に応じて、有効フォント番号を特定する。・有効フォント番号で指示される有効フォントテーブル
上のフォントのパラメータと、フォント管理テーブル（
ＰＣＢ）上の各フォントのパラメタとを比較し、検索さ
れたフォント（パラメータの一致したフォント）につい
て、ＰＣＢの有効フォントフラグを１にセットする・ホストコンピュータからのフォント選択コドに適合す
る（一致する）フォントを、“有効フォントフラグ−１
″のフォント中から、それぞれの属性を比較することに
よって選択する等の処理を行う。ｔ；お、詳細は、各フ
ローチャートの説明の項で述べる。また、ＲＯＭ１２には、制御プログラム及び有効フォン
トテーブル（使用され得るフォントの属性等を格納した
テーブル；第１２図参照）が、格納されている。また、記憶部（システムＲＡＭ）１３は、ホストコンピ
ュータから受信したデータを蓄える受信バッファ、描画
容易な中間コード（パケット）に変換された印字用デー
タを蓄えるバケットバッファ、及び、作業用のシステム
エリアから構成される（第１１図参照）。さらに、シス
テムエリアは有効フォント登録エリア等を含むパラメー
タエリアとフォント管理テーブル（Ｐ　ＣＢ）からなっ
ている。また、フォントメモリ１４は、ｎ個のフォントを格納し
たＲＯＭである（第１０図参照）。また、外部入力５ｗ１Ｂは、例えば、初期設定用のデイ
ツプスイッチのように、操作パネル１９以外の部分に配
置されているスイッチである。また、操作パネル１９には、第１０図参照のように、フ
ォント特定モードの設定／解除を指令するためのフォン
トキー２３、フォント特定モードの設定状態を点灯して
示すフォント特定モード表示ＬＥＤ２３ａ、数値表示用
の表示部２４、フォント特定モード下で表示される数値
を“１”づつンフトさせるためのシフトキー２５、フォ
ント特定モード下で点滅表示される数値を有効フォント
番号として確定するためのセレクトキー２６が配置され
ている。なお、フォントメモリ管理制御部１５．ｆｉ作パネル制
御部１７．ビットマツプメモリ管理制御部２１、及び、
プリンタエンジンＩ／Ｆ制御部２２は、以下に述べる第
２図〜第９図の説明より、その機能が明らかとなる。〔２〕中央制御演算部１１での処理灰に、第２図〜第９図のフローチャート（中央制御演算
部１１での処理）に即して、本装置の動作を説明する。１、メインルーチン：第２図まず、メインルーチンについて説明する。中央制御演算部１１は、電源のオンによって処理を開姶
し、まず、周辺回路及びＣＰＵの初期化を行う（Ｓｌｌ
）。次に、記憶部１３及びビットマツプメモリ２０をクリア
した（５１３）後、フォントメモリ１４から記憶部１３
のシステムエリアに各フォントの属性を読み込む（Ｓ１
５）。次に、デイツプスイッチによる特定、及びデフォルトに
従って、初期設定を行う（Ｓ１７）。なお、デイツプス
イッチによって有効フォント番号が特定された場合は、
システムＲＡＭ１３の有効フォント登録エリアに、該有
効フォント番号を登録する。ステップＳ１９では、有効フォント検索処理を実行する
。即ち、上記３１７の初期設定により登録された有効フ
ォント番号で指示される有効フォントテーブル上のフォ
ントのパラメータと、フォント管理テーブル（ＰＣＢ）
上の各フォントのパラメータとを比較し、検索されたフ
ォント　（パラメータの一致したフォント）について、
ＰＣＢの有効フォントフラグを１にセットする。有効フ
ォント検索処理については、後に詳述する。ステップＳ２１では、デフォルト選択に適合する（一致
する）フォントを、上記Ｓ１９で“有効フォントフラグ
＝１″とされたフォントから、両者の属性を比較するこ
とにより選択する。その後、ステップ３２３〜３４５の繰り返しルブ処理に
移行する。以下、フォントフラグの状態に応じ、場合分
けして説明する。＊フォントフラグ＝０の場合フォントキー２３の操作により、フォントフラグが１に
セットされる（第６図参照）まテ（Ｓ２３；Ｎ○）は、
ステップＳ２５・Ｓ２７の処理はジャンプされる。即ち
、フォント特定処理（Ｓ２７；後述）は実行されない。このため、前記ｓ１９で“有効フォントフラグ−１″と
されたフォントが、選択可能とされている。まず、受信バッファ内のデータの有無を判定する。判定
の結果、受信バッファ内にデータが在る場合（Ｓ２８；
Ｎｏ）には、該バッファ内のデータを解析する（Ｓ２９
）。解析の結果、印字データであれば（Ｓ３１；ＹＥＳ）、
ビットマツプメモリ２０への描画処理容易な中間コード
であるパケットを作成して、パケットバッファに格納す
る（Ｓ３３）。また、フォント選択コードであれば（Ｓ３１；Ｎｏ、且
つ、３３５　；ＹＥＳ）　、フォント選択処理（Ｓ３７
°）を実行する。即ち、フォント選択コードの条件に一
致するフォントを、前記Ｓ１９で“有効フォントフラグ
＝１”とされたフォント中から選択する。フォント選択
処理については、後に詳述する。また、制御コード（フォント選択コード以外の制御コー
ド）であれば（Ｓ３１；Ｎｏ、且つ、Ｓ３５；Ｎｏ）、
該制御コードに応じた処理を実行する（Ｓ３９）。また、制御コードがプリント要求コードであれば（Ｓ４
１　；ＹＥＳ）　、プリントコントロール処理を行った
（Ｓ４３）後、ビットマツプメモリ２０、及び、バケッ
トバッファをクリアする（Ｓ４５）。プリントコントロ
ール処理（Ｓ４３）は、プリンタエンジンとの制御信号
の送受信、ビットマツプメモリ２０へのイメージデータ
の描画、或イハ、プリンタエンジンへのイメージデータ
の送信等を行うステップである。これにより、プリンタ
エンジン側では、プリントシーケンス処理が実行される
。なお、かかる処理は公知であり、説明は省略する。＊フォントフラグ二１の場合フォントキー２３の操作により“フォントフラグ＝１”
とされると（Ｓ２３　；ＹＥＳ）　、ステップＳ２５・
Ｓ２７　（フォント特定処理）を実行した後、ステップ
３２８以下の処理に移行する。即ち、キー入力操作に対応して有効フォント番号を変更
し、さらに、変更された有効フォント番号で指示される
有効フォントテーブル上のフォントのパラメータと、フ
ォント管理テーブル（ＰＣＢ）上の各フォントのパラメ
ータとを比較し、パラメータの一致したフォントについ
て、ＰＣＢの有効フォントフラグを１にセットするフォ
ント特定処理処理を実行した後、前記５２８以下の処理
を行う。なお、フォント特定処理（Ｓ２７）については
、後に詳述する。したがって、この場合、フォント選択処理（Ｓ３７）は
、上記Ｓ　２７で変更された有効フラグに基づいて行わ
れる。なお、ステップＳ３７以外の処理は、前記“フォントフ
ラグ二〇”の場合と同様である。 ■、フォント特定処理：第７図次に、メインルーチン中、前記３２７で実行されるフォ
ント特定処理について述べる。前記したように、フォント特定処理（Ｓ２７）は、フォ
ントキー２３の操作によってフォントフラグが１にセッ
トされた場合（Ｓ２３；ＹＥＳ）に、実行される。なお
、該フォントフラグは、フォント特定処理（Ｓ２７）の
実行前に、Ｏにリセットされる（Ｓ２５）。まず、フォント特定モードであることを示すＬＥＤ２３
ａを点灯しく５２０１）、記憶部１３の有効フォント登
録エリア（第１４図参照）をクリアして（５２０３）、
さらに、表示部２４に表示中の数値データを記憶部１３
に退避させる（Ｓ２０５）。次に、ステップ５２０７に於いて、有効フォントテーブ
ル（第１２図参照）のフォント番号を示す変数Ｎに、初
期値１を代入する。次に、ステップ３２０９〜５２３３により、前記登録エ
リアに書き込むフォント番号（＝有効フォント番号）の
確定→フォント番号値Ｎのシフト→有効フォント番号の
確定→・・・を、セレクトキー２６、及びシフトキー２
５の操作に対応して行う。また、再度のフォントキー２３の操作によって再びフォ
ントフラグが１にセットされると（Ｓ２２５　；ＹＥＳ
）　、フォントフラグを０にリセットしく３２３５）、
前記５２０５で記憶部１３に退避させた数値データを読
み出して再び表示部２４に表示させ（５２３７）、フォ
ント特定モードの設定状態を示す表示用ＬＥＤ２３　ａ
を消灯しく５２３９）、その後、有効フォント検索処理
（Ｓ２４１）を実行する。上記に於いて、有効フォント番号の確定、及びフォント
番号値Ｎのシフトは、以下のようにして行われる。＊有効フォント番号の確定有効フォントテーブルのフォント番号を表す変数Ｎに代
入された数値が、前記登録エリアに登録されていない場
合（３２０９；Ｎｏ）は、該数値を表示部２４に点滅表
示させ（３２１１）、セレクトキー２６の入力を待機す
る。この場合、５２０９；Ｎｏ−５２１１→５２１３；
Ｎ○→５２２５；ＮＯ→５２２７；Ｎ○→５２０９；Ｎ
ｏ−・・・の処理となる。上記待機中に、セレクトキー２６からの入力が為され、
第５図図示のように、セレクトフラグが１にセットされ
ると（Ｓ　２１３　；ＹＥＳ）　、セレクトフラグを０
にリセットしく５２１５）、前記登録エリアに空きエリ
アの有ることを条件に（Ｓ２１７　；ＹＥＳ）　、表示
部２４の点滅表示を点灯表示に切換え（Ｓ２１９）、さ
らに、該点灯表示に切換えられた数値を、上記登録エリ
アに登録する（５２２１）。こうして、表示部２４に点滅表示中のフォント番号が、
セレクトキー２６の入力に対応して有効フォント登録エ
リアに書き込まれ、有効フォント番号として確定される
。＊フォント番号値Ｎのシフト変数Ｎに代入されたフォント番号値Ｎが、前記登録エリ
アに登録されていない場合（５２０９：ＮＯ）は、該フ
ォント番号値Ｎを表示部２４に点滅表示させ（Ｓ２１１
）、一方、登録されている場合（Ｓ２０９；ＹＥＳ）は
、点灯表示させ（Ｓ２２３）、シフトキー２５の入力を
待機する。この場合、５２０９；Ｎ○→５２１１→５２
１３；ＮＯ→５２２５；Ｎｏ−５２２７，ＮＯ−３２０
９；Ｎｏ−・・・、又は、５２０９；ＹＥＳ−４Ｓ２２
３→５２２５；Ｎ○→５２２７；Ｎｏ−５２０９；ＹＥ
Ｓ・・・の処理となる。上記待機中に、シフトキー２５からの入力が為され、第
４図図示のように、ソフトフラグが１にセットされると
（Ｓ２２７　；ＹＥＳ）　、シフトフラグを０にリセッ
トしく５２２９）、変数Ｎに代入するフォント番号値Ｎ
を“１″インクリメントして（Ｓ２３１）、ステップ５
２０９（Ｎ＜ｍの場合）、または、ステップ５２０７（
Ｎ＞ｍの場合〉に戻る。こうして、表示部２４に点灯又は点滅されるフォント番
号値Ｎが、有効フォントテーブルのフォント番号の最終
番号であるｍを上限として、シフトキー２５の入力毎に
“１”づつ、順次ローテーションで更新される。ｊｉ、有効フォント検索処理：第８図次に、メインルーチン中のステップＳ１９、及び、フォ
ント特定処理（Ｓ２７）中のステップ５２４１で実行さ
れる有効フォント検索処理について説明２する。有効フォント検索処理は、ＦＣＢ上の各フォントのパラ
メータを、順次、有効フォント番号で指示される有効フ
ォントテーブル上のフォントのパラメータと比較して、
一致する場合に、“有効フォントフラグ＝１″とする処
理である。まず、ＦＣＢ上の全有効フォントフラグを０にリセット
した（Ｓ　１０１）後、ポインタ１にＰＣＢの先頭アド
レスを（Ｓ１０３）、また、ポインタ２に有効フォント
登録エリアの先頭アドレスをそれぞれセットする（Ｓ１
０５）。即ち、パラメータを比較すべきフォントとして
、ＰＣＢの第１番目のフォントと、前記登録エリアの第
１番目の有効フォント番号で指示されるフォントとをセ
レクトする。次に、ポインタ２の指示する有効フォント番号を読込む
（Ｓ１０７）。初回は、前記登録エリアの第１番目の有
効フォント番号が読込まれる。次に、ステップ５１０９で、上記５１０７で読込んだ有
効フォント番号（初回は、第１番目の番号）が“０”で
あるか否かを判定する。なお、第１４図では、第１番目
の番号は“２”である。＊第１番目の番号−〇の場合前記５１０９での判定の転乗、前記登録エリアの第１番
目の番号が“０”である場合（Ｓ１０９　；ＹＥＳ）　
、即ち、該登録エリアに有効フォント番号が登録されて
いない場合は、以下のようにして、ＰＣＢの全てのフォ
ントの有効フォントフラグがｌにセットされる。まず、ＰＣＢステータス（初回は、ＰＣＢの第１番目の
フォントのステータス）の有効フォントフラグを１にセ
ットしく５１２１）、ポインタｌをＰＣＢの次のフォン
ト（即ち、第２番目のフォント）に更新しく５１２３）
　、ＰＣＢの最終でないことを条件として（Ｓ１２５．
ＮＯ）、前記５１０５に戻り、ＰＣＢの次のフォント〈
即ち、第２番目のフォント）に関して、上記と同様の処
理を行う。即ち、登録エリアの有効フォント番号を読み込み（Ｓｉ
Ｃ１２；ポインタ２は更新されていないため、第１番目
の番号“０″が読み込まれる）、ステップ５１０９→５
１２１と進み、ＰＣＢの次のフォント　（即ち、第２番
目のフォント）の有効フォントフラグを１にセットし、
さらに、ポインタ１をＰＣＢの次のフォント（即ち、第
３番目のフォント）に更新して（５１２３）、前記５１
０５に戻る。こうして、順次、同様の処理が行われて、ＰＣＢの全て
のフォントの有効フォントフラグが１にセットされる。＊第１番目の番号≠０の場合前記５１０９での判定で、前記登録エリアの第１番目の
番号が“０”で無い場合（Ｓ　１０９・ＮＯ）、即ち、
該登録エリアに有効フォント番号が登録されている場合
は、ＦＣＢ上のフォントのパラメータが、順次、有効フ
ォント番号で指示される有効フォントテーブル上のフォ
ントのパラメータと比較され、一致する場合には、ＰＣ
Ｂの当該フォントについて“有効フォントフラグ＝１′
とされる。まず、ポインタ１で指示されるＰＣＢのフォント　（初
回は、第１番目のフォント）のパラメータを読込み（３
１１１）、これを、ポインタ２で指示される有効フォン
ト番号（初回は第１番目の番号；第１４図では、“２′
）で指示される有効フォントテーブル上のフォントのパ
ラメータと比較する　（Ｓ　１１３）。その麩果、一致しｔ；い場合（５１１５；Ｎｏ＞は、ポ
インタ２を登録エリアの次の番号（即ち、第２番目の番
号、第１４図では“４”）に更新した（Ｓ　１１７）後
、登録エリアの最終でないことを条件に（Ｓ１１９；Ｎ
Ｏ）、前記５１０７に戻り、登録エリアの第２番目の有
効フォント番号に関して、上記と同様の処理を行う。即ち、登録エリアの有効フォント番号を読み込み（５１
０７：ポインタ２が更新されたため、第２番目の番号、
第１４図では“４”が読み込まれる）、ステップ５１０
９−３ｉｌｌと進み、再びＰＣＢの第１番目のフォント
　（ポインタ１は更新されていないため、この時点では
、ＰＣＢの第１番目のフォントが対象となる）のパラメ
ータを読み込み、登録エリアの前記第２番目の有効フォ
ント番号（“４”）で指示される有効フォントテーブル
上のフォントのパラメータと比較する（３１１３）。以下、同様に、ポインタ２の更新により登録エリアの有
効フォント番号を変えて比較を行い、パラメータの一致
するフォントを、有効フォントテーブル上から検索する
。ＰＣＢの第１番目のフォントとパラメータの致するフォ
ント番号が有効フォントテーブル上から検索されると（
３１１５；ＹＥＳ）　、該第１番目のフォントの有効フ
ォントフラグを１にセットしく３１２１）、ポインタ１
をＰＣＢの１２番１１のフォントに更新しく５１２３）
、ＦＣＢの最終でないことを条件に（５１２５；ＮＯ）
、ステップ５１０５に戻り、ＰＣＢの第２番目のフォン
トに関して、上記と同様の検索処理を行う。一方、前記検索の麩果、ＰＣＢの第１番目のフォントと
パラメータの一致するフォントが有効フォントテーブル
上から検索されないままに、登録エリアの最終となった
場合（Ｓｌ　１９　；ＹＥＳ）は、５１２３−３１２５
；Ｎｏ−３１０５（７）処理を経た後、ＰＣＢの第２番
目のフォントに関して上記と同様の検索処理を行う。即
ち、この場合、ＰＣＢの第１番目のフォントの有効フォ
ントフラグは０にリセットされたままとなる。こうして、順次、同様の検索処理がＰＣＢの全てのフォ
ントについて行われ、その結果、パラメタの一致するフ
ォントを指示する有効フォント番号が登録エリアに登録
されている場合には、ＰＣＢの当該フォントの有効フォ
ントフラグが１にセットされる。ｌｖ、フォント選択処理：第９図次に、メインルーチン中のステップＳ３７で実行される
フォント選択処理について述べる。フォント選択処理は、ホストからのフォント選択コード
で指定される属性のフォントを、有効フォントフラグが
１にセットされたフォントの中から選択する処理である
。まず、ホストからのフォント選択コードで指定される条
件（属性）を読み込み（Ｓ４０１）、ポインタにＰＣＢ
の先頭アドレスをセットする（Ｓ４０３）。次に、ステップ３４０５〜５４１９のループ処理に移行
して、フォントの選択を行う。即ち、ポインタで指示されるＰＣＢのステータス（初回
は、ＰＣＢの第１番目のフォントのステータス）を読込
み（５４０５）、“有効フォントフラグ＝１”である場
合（Ｓ４０７　；ＹＥＳ）　ｌ：は、その属性を読込む
（Ｓ４０９）。次に、上記読込んだ属性を、ホストからのフォント選択
コードで指定される属性と比較して、致しない場合（Ｓ
４１１；Ｎ○）は、ポインタをＰＣＢの次のフォント（
初回は、第２番目のフォント）に更新して（５４１７）
、ＰＣＢの最終でないことを条件として（Ｓ４１９；Ｎ
○）、ステップ５４０５に戻り、ＰＣＢの次のフォント
（初回は、第２番目のフォント）に関して、上記と同様
の選択処理を行う。以下同様に、“有効フォントフラグ＝１”であることを
条件として、順次、ＰＣＢのステータスを読込み、前記
５４１１の比較を行う。また、前記ステップ５４１１での判定が“ＹＥＳ”とな
ると、当該フォントが未選択であることを条件として（
３４１３；Ｎ○）、選択するフォント情報を、ＰＣＢの
当該番号のフォントに更新する　（５４１５）。こうして、“有効フォントフラグ−１”であるフォント
の中から、フォントが選択される。

【発明の効果】

以上、本発明は、複数のフォントに関する情報を記憶す
る記憶手段と、該複数のフォント中の１以上のフォント
を所定の条件によって特定する特定手段と、該所定の条
件を入力するための入力手段と、フォント選択信号の規
定する選択条件に適合するフォントを特定されたフォン
ト中から選択する手段とを有するフォント管理装置であ
る。本発明によると、フォント選択時にアクセス可能なフォ
ントは、特定手段によって特定されたフォントに限定さ
れる。即ち、ホストコンピュータ等からの信号（印字データ、
制御コード）によってプリントが指示され、それに伴っ
てフォントが選択される際には、上記特定手段によって
限定されたフォントの情報のみがサーチされる。したがって、サーチに要する時間は、全てのフォントの
情報をサーチする従来の方式に比し短縮され、処理速度
が向上する。また、上記サーチを行うべきフォントは、入力手段によ
って、任意に変更できる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第１４図は実施例装置を説明する図であり、第
１図は構成を示すブロック図、第２１！ｌは中央制御演
算部１１での処理のメインルーチンを示すフローチャー
ト、第３図〜第６図は中央制御演算部１１での割込ルー
チンを示すフローチャート、第７図は中央制御演算部１
１でのフォント特定処理サブルーチンを示すフローチャ
ート、１８図は中央制御演算部１１での有効フォント検
索処理サブルーチンを示すフローチャート、第９図は中
央制御演算部１１でのフォント選択処理サブルーチンを
示すフローチャート、第１０図はフォントメモリの構成
を示すメモリマツプ、第１１図は記憶部の横絞を示すメ
モリマツプ、第１２図は有効フォントテーブルの説明図
、第１３図は操作ノくネルの説明図、第１４図は有効フ
ォント登録エリアのメモリマツプである。２３・・フォントキー、２５・・シフトキー２６・・セ
レクトキ第３図

Claims

【特許請求の範囲】複数のフォントに関する情報を記憶する記憶手段と、上記複数のフォント中の１以上のフォントを所定の条件
によって特定する手段と、上記所定の条件を入力するための手段と、フォント選択信号の規定する選択条件に適合するフォン
トを、特定されたフォント中から選択する手段と、を有するフォント管理装置。