JPH08314672A - 表示コマンド実行方法及び更新コマンド実行方法並びにそのための装置 - Google Patents

表示コマンド実行方法及び更新コマンド実行方法並びにそのための装置

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JPH08314672A
JPH08314672A JP7116224A JP11622495A JPH08314672A JP H08314672 A JPH08314672 A JP H08314672A JP 7116224 A JP7116224 A JP 7116224A JP 11622495 A JP11622495 A JP 11622495A JP H08314672 A JPH08314672 A JP H08314672A
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Nobuko Katahira
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コマンド実行対象の任意の記憶領域(メモリ
やレジスタ)のデータや更新後データを各ディスプレイ
に表示でき、更新コマンドパラメータの中で更新後デー
タの画面表示の要否を指定できるようにすることなどを
目的とする。 【構成】 任意のキーボード12〜14から入力されるDS
(表示)/ST(更新)コマンドパラメータを受け付け
たDS/STコマンド実行処理部3はコマンドテーブル
7から対応のコマンド処理関数を取り出して走行させ
る。このコマンド処理関数はディスプレイ9〜11全体の
共通関数であり、その実行段階で、現時点の表示対象部
分の前頁/次頁を新たに表示するための実行コマンド形
式を、当該コマンド処理関数を用いるような形で決定し
てファンクションキーテーブル8に保持する。更新コマ
ンドパラメータ中の、ディスプレイ(マルチエリア)の
エリア番号の指定のしかたによって更新後データの画面
表示の要否を選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示コマンドや更新コ
マンドの実行方法およびそのための装置に関し、特に本
体ハードウェア上のメモリやレジスタなどの記憶領域を
選択してその内容を表示するためのDSコマンドの実行
や、当該内容を更新・表示するためのSTコマンドの実
行などに関する。
【0002】一般に、このDSコマンドのパラメータや
STコマンドのパラメータをキーボードなどから入力
し、これらに対するサービスプロセッサでの実行結果を
ディスプレイ画面に表すことが行われている。
【0003】このときの実行対象となる記憶領域はメモ
リ上の任意の領域や任意のレジスタなどであって、従
来、これら任意の記憶領域の表示や更新・表示をすべて
のディスプレイ上で可能にすることが要請されている。
【0004】さらには、コマンド実行に基づく記憶領域
中の表示対象部分や更新対象部分の前頁または次頁に相
当する部分を新たに表示するための実行コマンド形式の
走行やデバックの際の処理効率を高めることや、更新後
データなどの画面表示を前提としないサービスプロセッ
サプログラムの場合にも簡単な入力操作でこの画面表示
ができるようにすることなども要請されており、本発明
はこれらの要請に応えることを基本とするものである。
【0005】
【従来の技術】図8は、従来の、DSコマンドやSTコ
マンドなどの実行処理の概要を示す説明図であり、21は
本体装置、22はサービスプロセッサ、23はコマンド実行
処理部、24はレジスタ群、25はメモリ、26はコマンドテ
ーブル、27〜29はディスプレイ、30〜32はキーボードを
それぞれ示している。
【0006】コマンドテーブル26にはコマンド名とコマ
ンド処理関数が1対1の対応で保持され、コマンド名と
しては例えば、 「MEM DS」・・・・メモリ25に対するDSコマン
ド 「MEM ST」・・・・メモリ25に対するSTコマン
ド 「MEM PF」・・・・ディスプレイに現在表示され
ているメモリ領域の前頁または次頁に相当する部分を新
たに表示するためのPFコマンド 「REG1 DS」・・・第一のレジスタに対するDS
コマンド 「REG1 ST」・・・第一のレジスタに対するST
コマンド などが用いられている。なお、PFコマンドは所定のフ
ァンクションキーを操作することにより発行される。
【0007】また、各コマンド処理関数の中、 ・F0′〜F2′はディスプレイ27内の固有関数 ・F3′〜F4′はディスプレイ28内の固有関数 ・F5′〜F6′はディスプレイ29内の固有関数 の形であらかじめ設定されている。
【0008】ここで、各コマンドの機能はその対象とな
るメモリやレジスタに対応したディスプレイ内部コマン
ドとして実現され、図示の場合は、 ・メモリ25に対するDS/STコマンドの実行結果など
はディスプレイ27のみに表示され、 ・第一のレジスタ(REG1)に対するDS/STコマ
ンドの実行結果などはディスプレイ28のみに表示され、 ・第二のレジスタ(REG2)に対するDS/STコマ
ンドの実行結果などはディスプレイ29のみに表示され
る、 ことになる。
【0009】例えば、利用者がメモリ25のある領域の内
容を表示したいときには、ディスプレイ27のキーボード
30を操作して次のDSコマンドパラメータを入力する。
なお、コマンドパラメータ中のアドレスデ−タは表示対
象領域のスタート番地を示すもので実際の表示対象は例
えばここから128バイト分のデ−タである。
【0010】
【数1】
【0011】このコマンドパラメータを受けたコマンド
実行処理部23はコマンドテーブル26からコマンド名「M
EM DS」に対応の処理関数F0′を取り出して実行
し、その結果をディスプレイ27に表示する。
【0012】STコマンド実行の際にもDSコマンドの
ときと同じようにコマンドパラメータを入力することに
より、コマンド実行処理部23が入力コマンド名に対応の
コマンド処理関数をコマンドテーブル26から取り出して
これが走行することになるが、更新結果データをディス
プレイに表示するかどうかはサービスプロセッサ22のプ
ログラムの記述に委ねられている。
【0013】前頁表示や次頁表示のコマンドであるPF
コマンドの発行の場合、コマンド実行処理部23はこのP
Fコマンドを受け付けてから初めて前頁や次頁に相当す
る部分のアドレス計算をおこなってその実行コマンド形
式である新たなDSコマンドの実行形式を決定してい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このような内容からな
る従来のコマンド実行方式では、 記憶領域の表示・更新する機能をディスプレイ内部コ
マンドのかたちで実現しているので、あるコマンド処理
関数の実行結果を任意のディスプレイに表示したり、種
類の異なる複数のDSコマンドやSTコマンドなどの実
行結果を任意のディスプレイにまとめて表示することが
できない、 STコマンドの実行結果がディスプレイに表示される
ように記述していないプログラムが走行しているサービ
スプロセッサを利用する場合には、このプログラムを変
更しないと更新後データを画面表示できない、 前頁や次頁に相当する部分を表示するための実行コマ
ンド形式をPFコマンドを受け付けてからおこなってい
るので、当該実行コマンド形式の走行やデバックの際の
処理効率を高めることができない、 などの問題点があった。
【0015】そこで、本発明では、 ′DS/STコマンドに対応のコマンド処理関数のそ
れぞれをディスプレイ全体の共通関数の形で設定し、 ′STコマンドパラメータ中に「更新後データの表示
のあり/なし」を設定して、STコマンド処理関数はこ
の設定に基づいた処理を自律的に実行できるようにし、 ′DS/STコマンド処理関数の走行段階に、メモリ
やレジスタなどの記憶領域中の表示対象部分の前頁また
は次頁に相当する部分を新たに表示するための実行コマ
ンド形式を当該コマンド処理関数を用いるような形で決
定しておく、 などによってDS/STコマンド使用上の利便性やDS
/STコマンド実行時の処理効率をより高めることを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、1は本体装置、2はサービスプロセッサ、3
はDS/STコマンド実行処理部、4はPFキー実行処
理部、5はレジスタ群、6はメモリ、7はコマンドテー
ブル、8はPFキーテーブル、9〜11はディスプレイ、
12〜14はキーボードなどの各種入力手段をそれぞれ示し
ている。
【0017】コマンドテーブル7にはDS/STコマン
ドのコマンド名とそれに対応のコマンド処理関数とが保
持されるが、このコマンド処理関数は各ディスプレイ9
〜11の共通関数(ライブラリ)としてモジュール作成さ
れている(図2参照)。
【0018】PFキーテーブル8の実行コマンド形式
は、DS/STコマンドの実行時点でそのコマンド処理
関数によって決定され、例えばあるキーボードからDS
コマンドパラメータとして「DS 1,MEM,12
8」を入力したときにはコマンド処理関数F0内で次の
ように設定される(図2参照)。
【0019】
【数2】
【0020】ここで、コマンドパラメータ中の「1」は
ディスプレイにおけるエリア指定データ、すなわちエリ
ア番号を、「128」はメモリ6の表示対象領域の先頭
アドレスをそれぞれ示し、実行コマンド形式中の「PF
7」における「0」は前頁の先頭アドレスを、また「P
F8」における「256」は次頁の先頭アドレスをそれ
ぞれ示している。
【0021】エリア番号はディスプレイ上のマルチエリ
ア(図3参照)のどの部分であるかを示すデータであ
り、「PF7」および「PF8」はそれぞれ利用者が前
頁および次頁に相当する部分の表示を指示する際に操作
するファンクションキーのことである。なお、ここで用
いた「PF7」および「PF8」のは単なる一例にすぎ
ず、このときの指示のしかたは任意である。
【0022】また、エリア番号が「0」のSTコマンド
パラメータが入力されたとき、例えば「ST 0,ME
M,128」のSTコマンドパラメータが入力されたと
きにはメモリ6のアドレス「128」からアドレス「2
55」までの領域のデータはディスプレイに表示される
ことなしに更新処理がおこなわれ、更新後データも表示
されない。なお、DSコマンドパラメータ中のエリア番
号を「0」にすることは認められない。
【0023】
【作用】本発明は、このように、キーボードから入力さ
れるコマンド名に対応のコマンド処理関数を各ディスプ
レイに共通の関数形式としたので、すべてのディスプレ
イでメモリやレジスタ上の任意の記憶領域のデータ自体
を表示し、またこのデータの更新結果を表示することが
できる。
【0024】また、ディスプレイ上のマルチエリアを前
提としたエリア番号をDS/STコマンドパラメータに
用いているので、種々の記憶領域のデータやそれの更新
結果などを組み合わせた形で表示することができ、さら
にはSTコマンドパラメータ中のエリア番号を「0」に
設定したときにはこのパラメータで指定される記憶領域
のデータ更新がディスプレイに表示されることなしに実
行される。
【0025】また、DS/STコマンドの実行対象部分
の前頁や次頁に相当する部分を新たに表示するための実
行コマンド形式を、当該DS/STコマンドの実行時点
で、この実行の際のコマンド処理関数を用いる形に決定
しており、例えば「PF7」や「PF8」のファンクシ
ョンキーが押下げられたときにはこの実行コマンド形式
による表示処理がおこなわれる。
【0026】
【実施例】図4〜図7を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、以下の記載では、説明の便宜上、図3のマ
ルチエリアが設定されるディスプレイ、および「PF
7」や「PF8」のファンクションキーによる前頁表示
/次頁表示の指示を前提とする。
【0027】図4は、DSコマンド実行のときの処理手
順を示す説明図であり、その内容は次のようになってい
る。 (1) 任意のディスプレイのキーボードからDSコマンド
パラメータ、例えば「DS 1,MEM,128」を入
力して,次のステップに進む。 (2) DS/STコマンド実行処理部3は、入力されたD
Sコマンドパラメータを「srvcall(ds 1, mem, 128) 」
の形に変換して、次のステップに進む。 (3) DS/STコマンド実行処理部3は、コマンドテー
ブル7を検索することにより、変換後のコマンド名「M
EM DS」がそこに保持されているかどうかを判断
し、「YES」の場合は次のステップに進み、「NO」の場
合はステップ(7) に進む。 (4) DS/STコマンド実行処理部3は、コマンド名
「MEM DS」に対応のコマンド処理関数F0をコマ
ンドテーブル7から取り出して、次のステップに進む。 (5) DSコマンド処理関数F0は、「PF7」および
「PF8」の押下時に走行する実行コマンド形式を作成
し、これをPFキーテーブル8に設定して、次のステッ
プに進む。 (6) DSコマンド処理関数F0は、メモリ6のアドレス
「128」からアドレス「255」までのデータを読み
出し、これをコマンド発行元のディスプレイ上のDSコ
マンドパラメータで指定される領域に表示して一連の処
理を終了する。なお、レジスタの表示対象領域サイズは
例えばDSコマンドパラメータ中の指定アドレス(先頭
アドレス)から4バイト分のデータ領域である。 (7) 入力されたDSコマンドパラメータにエラーがある
旨を表示して一連の処理を終了する。
【0028】なお、STコマンドの場合は、基本的には
図4の処理手順中のステップ(6) が次のように相違す
る。 ・エリア番号が「0」のときは、メモリ6のアドレス指
定領域のデータについての更新処理のみが実行され、 ・エリア番号が「1〜4」のときは、当該エリア番号に
対応の画面領域で更新対象データ(更新前データ)や更
新後データの表示処理も実行される、ようになっている
(詳細な処理手順については図6参照)。
【0029】また、STコマンドパラメータの入力形式
としては、 ・更新データの指定あり ・更新データの指定なし の各パタ−ンがあり、それぞれ例えば次のようなかたち
で入力される。
【0030】
【数3】
【0031】後者の場合の更新データは、STコマンド
の実行により更新対象記憶領域のデータが画面表示され
た状態で入力される。なお、この画面入力を可能とする
ためにはSTコマンドパラメータのエリア番号が「1〜
4」に設定されていることが必要である。
【0032】図5は、DSコマンド実行にともなってP
Fキーが押されたときの処理手順を示す説明図であり、
その内容は次のようになっている。 (11)PFキー実行処理部4は、押下PFキー(例えば
「PF8」)に対応の実行コマンド形式をPFキーテー
ブル8から取り出し、これをDS/STコマンド実行処
理部3に送って、次のステップに進む。 (12)DS/STコマンド実行処理部3は、コマンドテー
ブル7を検索して当該実行コマンド形式中のコマンド名
である「MEM DS」がそこに保持されているかどう
かを判断し、「YES」の場合は次のステップに進み、「N
O」の場合はステップ(16)に進む。 (13)DS/STコマンド実行処理部3は、このコマンド
名「MEM DS」に対応のDSコマンド処理関数F0
をコマンドテーブル7から取り出して、次のステップに
進む。 (14)DSコマンド処理関数F0は、次の「PF7」およ
び「PF8」のファンクションキーの押下時に新たに走
行する実行コマンド形式を作成し、これをPFキーテー
ブル8に設定して、次のステップに進む。 (15)DSコマンド処理関数F0は、ステップ(11)で特定
された実行コマンド形式中の指定アドレス「256」か
らアドレス「383」までのメモリ領域のデータを読み
出し、これをディスプレイに表示して一連の処理を終了
する。 (16)エラー発生を表示して一連の処理を終了する。
【0033】前述のように、DSコマンドの実行時点
で、その実行にともなって押されるかもしれないファン
クションキー「PF7」および「PF8」それぞれに対
応の実行コマンド形式をあらかじめ個々に作成し、これ
をPFキーテーブル8に保持している。
【0034】そして、この実行コマンド形式は入力され
たDSコマンドパラメータと同じフォーマットになって
いるので、図5のステップ(12)〜(15)の内容は図4の現
在実行中のステップ(2) 〜(6) のそれと同様のものにな
る。
【0035】図4および図5はDSコマンドを前提とし
た説明になっているが、STコマンドの場合にもこのと
きと同じように、当該STコマンドの実行の際にはファ
ンクションキー「PF7」、「PF8」それぞれに対応
の実行コマンド形式が作成されて、これらファンクショ
ンキーの押下操作があるとこの実行コマンド形式を用い
た処理が開始されることになり、その場合の処理手順も
また現在実行中のSTコマンドのそれと同様のものにな
る。
【0036】図6は、現在実行中のコマンド形式とファ
ンクションキー対応の実行コマンド形式との関連を示す
説明図であり、ファンクションキー「PF7」に対応の
前頁表示用の実行コマンド形式やファンクションキー
「PF8」に対応の次頁表示用の実行コマンド形式が設
定されていることを示している。
【0037】なお、(a) のDSコマンドの場合にはファ
ンクションキー「PF7」に対応するものとして“現在
実行中の表示コマンドを変更コマンドに変更する実行コ
マンド形式”も設定されている。
【0038】図7は、STコマンド実行のときの処理手
順を示す説明図であり、その内容は次のようになってい
る。なお、ステップ(22) 以下の実行主体はコマンドテ
ーブル7から取り出されたSTコマンド処理関数であ
る。
【0039】(21)図4のステップ(1) 〜(5) および(7)
と同様の処理を実行して、次のステップに進む。 (22)STコマンド行による更新データの入力があるかど
うかを判断し、「YES」の場合は次のステップに進み、
「NO」の場合はステップ(26)に進む。 (23)STコマンドパラメータで指定された記憶領域のデ
ータを更新して、次のステップに進む。なお、更新対象
領域サイズは、例えばメモリではSTコマンドパラメー
タ中の指定アドレス(先頭アドレス)から128バイト
分のデータ領域、レジスタではこの指定アドレスから4
バイト分のデータ領域である。 (24)STコマンドパラメータ中のエリア番号が「1〜
4」となっているかどうか、すなわち更新後データを画
面上の所定のエリアに表示することが指示されているか
どうかを判断し、「YES」の場合は次のステップに進
み、「NO」の場合は一連の処理を終了する。 (25)STコマンドパラメータで指定される領域に更新後
データを表示するためのDSコマンドを自動発行して、
一連の処理を終了する。 (26)STコマンドパラメータ中のエリア番号が「1〜
4」となっているかどうかを判断し、「YES」の場合は
次のステップに進み、「NO」の場合はエラーメッセージ
を出力する。 (27)STコマンドパラメータで指定される領域に更新対
象領域データ(更新前データ)を表示するためのDSコ
マンドを自動発行して、次のステップに進む。 (28)画面を入力モードにして、次のステップに進む。こ
のとき、表示画面には入力モードになったことのメッセ
ージが出される。 (29)更新データの入力があったかどうかを判断し、「YE
S」の場合は次のステップに進み、「NO」の場合はこの
判断を繰り返す。 (30)STコマンドパラメータで指定された記憶領域のデ
ータをステップ(29)の入力内容で更新して、ステップ(2
5)に戻る。
【0040】
【発明の効果】本発明は、このように、DS/STコマ
ンドに対応のコマンド処理関数のそれぞれをディスプレ
イ全体の共通関数の形で設定しているので、すべてのデ
ィスプレイでメモリやレジスタ上の任意の記憶領域のデ
ータ自体を表示し、またこのデータの更新結果を表示す
ることができる。
【0041】また、ディスプレイ上のマルチエリアを前
提としたエリア番号をDS/STコマンドパラメータに
用いているので、種々の記憶領域のデータやそれの更新
結果などを組み合わせた形で表示することができる。
【0042】また、STコマンドパラメータ中のエリア
番号に表示領域なしの「0」を用いるようにしているの
で、利用者側のエリア番号指定に基づいて更新後データ
の表示の要否を決めることができる。
【0043】また、DS/STコマンド処理関数の走行
段階に、現在表示している記憶領域の前頁または次頁に
相当する部分を新たに表示するための実行コマンド形式
を現在実行中のコマンド処理関数を用いた形で決定して
いるので、当該実行コマンド形式の処理の高速化を図る
ことができるとともに、当該実行コマンド形式の管理や
デバッグ処理などが当該コマンド処理関数と同じように
行われ、これらの処理の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、原理説明図である。
【図2】本発明の、コマンドテーブルおよびPFキーテ
ーブルを示す説明図である。
【図3】本発明の、ディスプレイ上のマルチエリアを示
す説明図である。
【図4】本発明の、DSコマンド実行のときの処理手順
を示す説明図である。
【図5】本発明の、DSコマンド実行にともなってPF
キー(ファンクションキー)が押された時の処理手順を
示す説明図である。
【図6】本発明の、現在実行中のコマンド形式とPFキ
ー対応の実行コマンド形式との関連を示す説明図であ
る。
【図7】本発明の、STコマンド実行のときの処理手順
を示す説明図である。
【図8】従来の、DSコマンドやSTコマンドなどの実
行処理の概要を示す説明図である。
【符号の説明】
図1において、 1・・・本体装置 2・・・サービスプロセッサ 3・・・DS/STコマンド実行処理部 4・・・PFキー実行処理部 5・・・レジスタ群 6・・・メモリ 7・・・コマンドテーブル 8・・・PFキーテーブル 9〜11・・・ディスプレイ 12〜14・・・キーボード

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリやレジスタなどの記憶領域を選択
    してその内容を任意のディスプレイに表示するための複
    数の表示コマンドを用意し、 当該表示コマンドのそれぞれに対応の各表示コマンド処
    理関数を前記ディスプレイ全体の共通関数としてあらか
    じめコマンドテーブルに設定し、 入力された表示コマンドパラメータに合致する表示コマ
    ンド処理関数を前記コマンドテーブルから選択して走行
    させるようにしたことを特徴とする表示コマンド実行方
    法。
  2. 【請求項2】 前記表示コマンドパラメータの1つとし
    て前記ディスプレイ上のマルチエリアに対するエリア指
    定データを用い、前記表示コマンド処理関数の走行に基
    づいて当該エリア指定データに対応の表示領域に前記内
    容を表示することを特徴とする請求項1記載の表示コマ
    ンド実行方法。
  3. 【請求項3】 前記表示コマンド処理関数の走行段階
    に、前記記憶領域中の表示対象部分の前頁または次頁に
    相当する部分を新たに表示するための実行コマンド形式
    を、前記表示コマンド処理関数を用いるような形で決定
    しておくことを特徴とする請求項1または2記載の表示
    コマンド実行方法。
  4. 【請求項4】 メモリやレジスタなどの記憶領域を選択
    してその内容を更新するための複数の更新コマンドを用
    意し、 当該更新コマンドのそれぞれに対応の各更新コマンド処
    理関数を複数のディスプレイ全体の共通関数としてあら
    かじめコマンドテーブルに設定し、 入力された更新コマンドパラメータに合致する更新コマ
    ンド処理関数を前記コマンドテーブルから選択して走行
    させるようにしたことを特徴とする更新コマンド実行方
    法。
  5. 【請求項5】 前記更新コマンドパラメータの1つとし
    て前記ディスプレイ上のマルチエリアに対するエリア指
    定データを用い、前記更新コマンド処理関数の走行に基
    づいて当該エリア指定データに対応の表示領域に少なく
    とも更新後データを表示できるようにしたことを特徴と
    する請求項4記載の更新コマンド実行方法。
  6. 【請求項6】 前記エリア指定データとして特定値を設
    定した場合には、前記更新後データの表示がおこなわれ
    ないことを特徴とする請求項5記載の更新コマンド実行
    方法。
  7. 【請求項7】 前記更新コマンド処理関数の走行段階
    に、前記記憶領域中の更新対象部分の前頁または次頁に
    相当する部分を新たに表示するための実行コマンド形式
    を、前記更新コマンド処理関数を用いるような形で決定
    しておくことを特徴とする請求項4または5記載の更新
    コマンド実行方法。
  8. 【請求項8】 メモリやレジスタなどの記憶領域を選択
    してその内容を任意のディスプレイに表示するための表
    示コマンドのそれぞれに対応の各表示コマンド処理関数
    を、ディスプレイ全体の共通関数としてあらかじめ設定
    したコマンドテーブルと、 入力された表示コマンドパラメータに合致する表示コマ
    ンド処理関数を前記コマンドテーブルから選択して走行
    させる表示コマンド実行処理部と、を備えたことを特徴
    とする表示コマンド実行装置。
  9. 【請求項9】 前記表示コマンドパラメータの1つとし
    て前記ディスプレイ上のマルチエリアに対するエリア指
    定データを用い、前記表示コマンド処理関数の走行に基
    づいて当該エリア指定データに対応の表示領域に前記内
    容を表示することを特徴とする請求項8記載の表示コマ
    ンド実行装置。
  10. 【請求項10】 前記表示コマンド処理関数の走行段階
    に、前記記憶領域中の表示対象部分の前頁または次頁に
    相当する部分を新たに表示するための実行コマンド形式
    を、前記表示コマンド処理関数を用いるような形で決定
    しておくことを特徴とする請求項8または9記載の表示
    コマンド実行装置。
  11. 【請求項11】 メモリやレジスタなどの記憶領域を選
    択してその内容を更新するための更新コマンドのそれぞ
    れに対応の各更新コマンド処理関数を、ディスプレイ全
    体の共通関数としてあらかじめ設定したコマンドテーブ
    ルと、 入力された更新コマンドパラメータに合致する更新コマ
    ンド処理関数を前記コマンドテーブルから選択して走行
    させる更新コマンド実行処理部と、を備えたことを特徴
    とする更新コマンド実行装置。
  12. 【請求項12】 前記更新コマンドパラメータの1つと
    して前記ディスプレイ上のマルチエリアに対するエリア
    指定データを用い、前記更新コマンド処理関数の走行に
    基づいて当該エリア指定データに対応の表示領域に少な
    くとも更新後データを表示できるようにしたことを特徴
    とする請求項11記載の更新コマンド実行装置。
  13. 【請求項13】 前記エリア指定データとして特定値を
    設定した場合には、前記更新後データの表示がおこなわ
    れないことを特徴とする請求項12記載の更新コマンド
    実行装置。
  14. 【請求項14】 前記更新コマンド処理関数の走行段階
    に、前記記憶領域中の更新対象部分の前頁または次頁に
    相当する部分を新たに表示するための実行コマンド形式
    を、前記更新コマンド処理関数を用いるような形で決定
    しておくことを特徴とする請求項11または12記載の
    更新コマンド実行装置。
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