JPH03270853A - 工具折損検知装置 - Google Patents

工具折損検知装置

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JPH03270853A
JPH03270853A JP7023590A JP7023590A JPH03270853A JP H03270853 A JPH03270853 A JP H03270853A JP 7023590 A JP7023590 A JP 7023590A JP 7023590 A JP7023590 A JP 7023590A JP H03270853 A JPH03270853 A JP H03270853A
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tool
detection
detection device
rod
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Application number
JP7023590A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Kawaguchi
川口 義和
Kunzou Hinomura
樋野村 勲三
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Toyo Advanced Technologies Co Ltd
Original Assignee
Toyo Advanced Technologies Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ドリルやり一マ等の工具の折損を検知するた
めの@雪に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、工具ヘッドに支持されたドリル等の工具の折損を
自動的に検出する場合には、上記工具ヘッドを所定位置
で停止させるとともに、上記工具の先端部に導体からな
る検知棒を横から近付け、この検知棒と上記工具とが接
触するか否かを電気的導通でi11認する二εにより、
折損を判定ずゐといった手段がεられている。すなわち
、検知棒を近付けていっても工具と接触しない場合には
、工具の少な(Lも先端部が折損しているt判定きれる
Lころが、このような検知手段では、単一のヘッドに多
数本の工具が支持きれている場合、名工具の折損を個別
に検知するこεは困難でめゐ。
そこで近年は、工具の先端を検知する検知手段を所定位
置に位W! 8 t 61= 、!:もに、この検知手
段近傍の予め定められた位置まで工具ヘッドを移動させ
、さらにこの状態から上記工具ヘッドを予め設定された
微小距離だけ工具の軸方向に移動古せ、この時に上記検
知手段によって工具の先端が検知されるか盃かによって
工具の折損を判定すゐようにしたものが知られるに至っ
ている。この@直によれば、上記工具の先端が検知きれ
なかった場合、すなわち工員の先端が検知手段による検
知位置に到達しなかった場合には、工具がその先端のt
ITsにより短(なっているヒして折損の判定が行われ
る。
〔発明が解決しようεする課題) 上記装置では、検知手段および工具ヘッドを各々所定の
位置に正*C位置決めし、さらにこの状態から工具ヘッ
ドを正確に微小距離だけ移動きせな6プればならないの
で、精密な位W1決め手段や制御手段を要し、コスト高
となる不都合がある。
本発明は、このような事情に鑑み、精密な位置決めやv
I御が不要であり、しかも、工具の折損を確実に検知す
ゐこεがで青る工具折損検知装置を提供するこtを目的
tする。
(課題を解決するための手段〕 本発明は、工具支持装w1に支持されたJ真の折損を検
知する@獣であって、検知@獣本体と、この検知装置本
体に設けられ、この検知@獣本体に対Vる所定の相対位
置に上記工具の先端が到達したか盃かを検知する検知手
段k、検知装置本体をその検知手段ε工員εが対応する
検知実行位置εこの位置から上記工具の移動方向に略直
交すゐ方向に岨れた退避位11ILの−で移aきせる第
1の移送手段と、この検知装置本体が上記検知実行位置
にある状態でこの検知装置本体ε上記工具支持装置とを
工具の軸方向に接離させる第2の移送手段ε、上記検知
装置本体に設けられ、非折繰の工具の先端が上記検知手
段により検知される位置まで工具支持@獣が検知装置本
体に近付いた状態で工具支持装置に当接すにこにより工
具支持@w、i:検知装置本体の接近を強制的に停止ネ
せる規定間両保持部材&を備えたものである(I!請求
項)。
きらに、上記第2の移送手mは検知装置本体を移動さ1
丈ゐものであればより効果的である(請求項2)。
また、検知装置本体が検知実行位置に移動した後に続け
て検知装置本体を工員支持@獣に接近さぜる″Il動I
!11iIlを@よれば、きらに鏝れた!lj果を得る
こLがで古る(請求項3〉。
〔作 用〕
上記1l111威によれば、第1の移送手段により検知
装置本体を3111避位置に移動aせゐこεにより、工
具が使用’5J能であり、逆に検知装置本体を検知実行
位置に移動させるここにより、折薊の検知動作を行うこ
とができる。
この検知動作ε(9,では、まず、第2の移送手段によ
り検知装置本体および工具支持@駅を互いに接近させる
。この動作により、検知装置本体の規定間両保持部材が
工J@支持装置lE当接すゐt、検知装置本体および工
具支持装置の位置に拘らず、両亮の間隔が所定の開閉(
こ保たれた状態でその接近が強制的に浮止きれる。この
、=3、工具が非折衝状Hにある場合には、この工具の
先端が検知装置本体の検知手段によゐ検知位II 1.
: tJ達す企のに対し、工具の先端が折損している場
合には、この工具は上記検知位置に到達しないので、こ
れCよって工具の折損を判定するこεがで吉る。
さらに、請求項2記載の装置によれば、■興支持装[は
動かすこtな(、検知@置本体の移動のみによって工具
折損の検知が行われる。
求だ、請求項3記載の装置によれば、tJAlの移送手
段により検知装置本体が検知実行位置に移送きれた後、
きらに統(プて運動lII構により工具克持装置へ近付
く方向に移送される。
〔実施例〕
本発明の第1実施例を第1図〜第5図に基づいて説明す
る。
第1図は、本実施例における加工装置および折損検知装
置の全体構成を示したものである。
上記加工@雪は、加工物10を支持する位置決め装置F
12と、工具送り装N14とからなっている。工具送り
1iffi14は、基台16と、この基台16上にスラ
イド可能に支持された多輪ヘッド(工具支持装量〉18
とを備え、この多輪ヘッド18には、そのスライド方向
に向けて多数の工具(この実施例ではドリル〉20が支
持されている。
また、この多輪ヘッド18上には、各工具20を回転駆
動するための駆動モータ22が配電されている。
本発明の折損検知装置は、上記位置決め装置!12の上
部において工具送り装w14寄りの位置に設けられてい
る。
この検知@雪は、第2図および第3図にも示されるよう
な支持フレーム24を有し、この支持フレーム24はブ
ラケット25を介して上記位置決め装W112の上部に
固定されている。この支持フレーム24の上部にはシリ
ンダブラケット26を介して油圧シリンダ(第1の移送
手段〉28が支持され、この油圧シリンダ28から下向
きにロッド30が砥びている。このロッド30の下端部
にはロッド32が固定され、このロッド32に詳細後述
の駆動変換機構34(第2の移送手段および運動機構を
着用)を介して検知装置本体36が連結されている。
この検知@璽本体36は、被案内フレーム38、および
第4図にも示されるような支持フレーム39を介して位
置決め装W!12Ilに昇降可能に支持されている。
具体的に、上記被案内フレーム38は、その両翼に第3
図に示されるような被案内筒40を有し、各被案内筒4
0内にベアリング42が設けられている。これに対し、
支持フレーム2411には、上下に延びる案内輪44が
左右に配され、これら案内軸44が上記ベアリング42
内を貫通する状態で、被案内フレーム38が案内軸44
に沿って移動可能に取付けられている。
また、支持フレーム24下部の適所には、位置決め用の
ストッパ45が固定され、このストッパ45に上記被案
内フレーム38の下面が当接することにより、この被案
内フレーム38や検知装置本体36等の下降が強調的に
停止されるようになっている。
支持フレーム39は、第4図に示されるように、上記被
案内フレーム38の下面に固定され、その両肩下部には
工具20の輪方向(第4図では左右方向)に案内棒46
が固定されている。一方、検知装置本体36の上部には
ブラケット48が固定され、このブラケット4日の上端
に前後一対のベアリング49が設けられており、これら
ベアリング49を上記案内棒46が貫通する状態で、検
知装置本体36が上記案内棒46に沿って移動可能に取
付けられている。
上記駆動変換機構34は、第2図に示されるように、ブ
ツシュ50、ペルリンク機構51、およびロッド52を
備えている。
上記ブツシュ50は、上記被案内フレーム38の上部に
固定され、このブツシュ50に対して輪方向に移動可能
に上記ロッド32が貫通している。
また、このロッド32の上端部には鍔部33が形成され
ており、この鍔部33と上記ブツシュ50との間に圧縮
ばね53が介設されている。
上記ペルリンク機構51は、ブラケット54゜55およ
びv字しバー56を有し、ブラケット54は、ロッド3
2の下端部にビン結合され、ブラケット55は、被案内
フレーム38および支持フレーム39側に固定されてい
る。上記9字レバー56は、その中央部がビン57によ
って上記ブラケット55に回動可能に支持されるととも
に、−方の端部が上記ブラケット54にビン結合され、
他方の端部が上記ロッド52の端部にビン結合されてい
る。
すなわち、上記ロッド32の下端部にペルリンク11I
II51を介してOラド52が連結されており、しかも
、このペルリンク機構51によって、」二連ロッド32
の上下動がOラド52の水平方間の動きに変換きれるよ
うになっている。
このロッド52の前半部(第28の左半部〉は、検知装
置本体36の中央上部に固定δれたハウジング58内に
水平状艦で収納されている。また、このロッド52の中
間部には鍔部50が同定され、この鰐部59と上記ハウ
ジング5Ω的前m丙髪にの間にW1衝用の圧縮ばね60
が圧入きれている。
次に、上記検知装置本体36の内部#4透を、第5図に
基づいて説明する。
この検知装置本体36は、箱状のハウジング62を為し
、このハウジング62の前壁(第5図ではti−餌の艶
)において多軸ヘッド1811の毎工具20に対応する
位置に、ブツシュ64.65を介して多数の筒状の検出
棒66がその軸方向に移動可能に受持きれている。
この検出棒66の中間部外面には鍔部68が形成きれ、
この鍔部68は上記ハウジング62の前室内に形成δれ
た収納穴70内に収納δれている。
この#1部68L上記ブツシュ65たの間には圧縮ばね
72が介設きれ、通常はこの圧縮ばね72の御発力によ
って上記鍔部68が収納穴70の前側内壁に押侮1プら
れた状態さなっている。
この検出1$66の前端部には、ロックナツト74を用
いて当金76が固定され、この当金76に工n20の先
端が当接するようになっている。また、この検出棒66
の後部には押込みS整棒78が捧入されており、この押
込みm整棒78が検出棒66から突出する置をIIIj
Iolfることにより、検出棒66全体の長さが調整で
きゐようになっている。
これに対し、ハウジング62の後W(第5図では右廻の
堅)肉面において、押込みIIWIIIi78の直後方
の位置には、リミットスイッチ(検知手段)80が設け
られている。そして、上記検出棒66が圧縮ばね72の
舞発力l、l:抗して所定員覧だけ押込渡れた状態で(
第5図参照)、上記押込み調整棒78が上記リミットス
イッチ80(当接して同スイッヂ80をオフからオンに
切換えるよう(、上記押込み調整棒7′8の突出鎖が調
整されている。
さらに、この検知装置の特徴りして、上記ハウジング6
2の前壁前面には、多軸ヘッド18@へ向け゛C規定圓
爾侃持棒82が突設されており、この規定閤黒侃持梓8
2の先端が多軸ヘッド18mに設けられたストッパ84
に当接するこLにより、多軸ヘッドi8i!:検知装置
本体36との接近が強制的に停止きれ心よう(なってい
る。このm定間隔保持棒82の突出IIQは、上記接近
浮止の時点で、多軸ヘッド18に受持きれた工具20が
折損しでいない動台には、この工具20の先端が上記当
金76に当接して検出棒66を押込み、リミットスイッ
チ80をオンに切換又イの対し、工具20が折損して短
(なっている場合には、この工具20の先端が上記基金
76に到達せず、また到達しても検出棒66を押込むに
は至らなくなるように設定きれでいる。
次に、この@獣の作用を説明する。
まず、油圧シリンダ28のロッド30が収線するこεに
より、このロッド30にOラド32および駆動変換機構
34f介;ノで連結された検知装置本体36が被案内フ
レーム38等ε一体に案内棒44に沿って引上げられ、
第2図に示されるような上方の位置(選遊位願)まで上
昇する。この状態で、検知装置が部側さなるこkな(、
加工装置による加工を行うこtができる。
これに対し、上記0ツド30が伸長すゐことにより、検
知装置本体が案内軸44に沿って下降するが、ここで上
記被案内)1ノ−ム38の下面がストッパ45に当接す
る位l(検知実行位IF)で上記下降は強制的に停止さ
れる。
さらに、0ツド30が伸長すると、このロッド30のT
m部(固定きれたロッド32が、圧縮ばね5aの弾発力
に抗し、停止状態にあるブッシコ50に対してさらに下
降す心。これ紀よって、第2図に示キねる0字レバー5
6がビン57を中心として第2図の時計回り方向に囲動
し、この0字レバー56&:連結きれていゐ0ツド52
.!ニ一体に、検知装置本体36が案内棒46に沿って
前方、亨なわち多軸ヘッド18に接近する方向へ移動す
め。
そして、この検知装置本体36に設けられた規定間隔保
持棒82が多軸ヘッド181mのストッパ84に当接す
ることにより(第2.5図参照)、検知装置本体36と
多軸ヘッド18の接近が強制的に停止される。
このとき、工具20に折損が生じていない場合、すなわ
ち工具20が十分な長さを維持している場合には、この
工具20の先端が当金76に当接し、この当金76と一
体に検出棒66および押込み調整棒78をハウジング6
2内に押込むことにより、上記押込み調整棒78がリミ
ットスイッチ80の検知部に当接して同スイッチ80が
オフからオンに切換えられる。
これに対し、工具20の先端が折損している場合、すな
わち工具20の長さが十分でない場合には、この工具2
0の先端は当金76に到達せず、また到達しても検出棒
66を押込むまでには至らず、リミットスイッチ80の
切換えは行われない。
従って、このリミットスイッチ80のオンオフに基づい
て工具20の折損を確実に検知することができる。
以上のように、この装置では、検知装置本体36に規定
間隔保持棒82を設けるだけの簡単な構造で、多輪ヘッ
ド18と検知装置本体36との間隔を規定開隔に保持し
て工具20の折損を検知することができる。従って、多
輪ヘッド18が比較的ラフな位置にあっても、単にこの
多輪ヘッド18のストッパ84に規定間隔保持棒82が
当たるまで検知@雪水体36を移動させるだけで検知d
行えるので、従来のような精密な位置決めや駆動制御は
不要となり、大幅な低コスト化を図ることができる。
しかも、この実施例装置では、比較的重量の大きい多輪
ヘッド18は動かさずに、軽量の検知装置本体36を動
かすようにしているので、規定間隔保持棒82がストッ
パ84に当接する際の慣性による衝撃力は小さい。さら
に、同実施例装置のように、ロッド52と検知装置本体
3611のハウジング58との間に圧縮ばね601の弾
性部材を介在させることによって、上記衝撃を吸収する
ことができる。ただし、多軸ヘッド18倒を移動させる
ようにしても上記と同様に折損検知が行えることはいう
までもない。
また、この実施例装置では、第2の移送手段として、ロ
ッド32の上下動を検知@雪水体36の水平移動に変換
する駆動変換機構34を用いており、検知装置本体36
を下降後に続けて自動的に水平方向に移動させることが
できるとともに、単一の駆動1[(油圧シリンダ28)
で検知装置本体36を両方向に移動させることができ、
−層の低コスト化を図ることができる。なお、本発明で
は駆動源の具体的な種類を問わず、モータその他周知の
ものを用いればよい。
次に、第2実施例を第6図に基づいて説明する。
ここでは、駆動変換機111(運動機構)として、上記
のようなペルリンク機構51の代わりにカム機構を用い
ている。
具体的に、紡記実論例にも示されたロッド32の下端部
には、ブラケット100を介して板カム102が結合さ
れている。この板カム102の形状は、下端に向かうに
つれてカムの位置が後方(図の右方)にずれる斜め形状
に設定されている。
これに対し、前記実施例にも示されたロッド52の後部
はベアリング104を介して支持フレーム39の後部に
支持されており、このロッド52の後端部には、上記板
カム102が貫通するカム溝106が形成されている。
このような構造においても、ロッド32の上下動によっ
て板カム102がカム51106を摺動し、その作用で
ロッド52が水平移動するので、単一の駆動源で検知装
置本体36の昇降駆動および水平方向の駆動を行うこと
ができる。
次に、第3実施例を第7図に基づいて説明する。
ここでは、上記駆動変換機構として、ラック・ビニオン
機構を用いている。
具体的に、上記ロッド32の下部には′、上下方向に延
びるラック200が固定されている。
これに対し、支持フレーム39の後部には、ベアリング
202を介してボールねじ輪204が回転可能に支持さ
れており、このボールねじ@204の後@部において上
記ラック200!:噛合可能な位置にビニオン206が
固定きれている。また、上記ボールねじ軸204は、そ
の前半部(送りねじ部208を有してい6゜ 一方、検知装置本体36の上面に設けられたハウジング
58内の後部には、キー210を用いてナラt−212
が回転不能に固定されており、このナラl−212の前
方に、このナラt−2121[1に開口すゐ向きにキャ
ップ214が収納きれている。
このキャップ214は、ハウジング58の防壁より前方
に突出可能タキれており、このキャップ214の縁の部
分にハウジング58の前壁内面にの間には前記実施例ε
同様にして緩衝用の圧縮ばね60が圧入され1いる。そ
して、このキャップ214内に突入する状態で、上記ナ
ツト212に上記ボールねじ軸204の送りねじl!!
!5208が螺合ぎれている。
次に、このII遊の作用を説明すゐ。前記実施例と同様
に検知装置全体が下端限界位III(検知実行位II)
に到達し、ブツシュ5のおよび検知@訳本体36に対し
てロッド32が下降し始めるt、このロッド32に固定
されたラック200の下降に伴い、ビニオン206およ
びボールねじ@204が回転を始める。これによって、
ボールわじ軸204の法りねじ部208に蝶合されてい
るナツト212、!ニ一体に検知装置本体36が前進(
第7図では左進)シ、多軸ヘッドへε近付く。従って、
この*iによっても、単一の駆動源で検知装置本体36
を2方向に駆動するこεができる。
次に、第4実Ii1例を第8図および第9図C基づいて
説明する。ここでは、第8閣に示されるように、支持フ
lノーム39の下面に油圧シリンダ(第2の移送手段)
300を固定し、この油圧シリンダ300のロッド30
2を検知@訳本体3611のOラド52に連結している
。そして、上記ロッド302の伸縮によって検知@訳本
体36を作動きせるとεもに、油圧1l111によって
、上記油圧シリンダ300 /: 、前記実施例に示き
れる昇跨駆動用の油圧シリンダ28Lを所定のタイミン
グで運動させるようにしている。
そのための油圧回路く運動機II)を第9図に示す。こ
こに示されるように、昇降用油圧シリンダ28のヘッド
鍔は直接方向切換弁307に接続され、ロッド側は、パ
イロットリリーフ弁303&リリーフ弁304およびチ
エツク弁306εを介して方向切換弁307に接続され
ている。一方、水平移動用の油圧シリンダ300のヘッ
ド側は、リリーフ弁308およびチエツク弁310を介
して方向切換弁307に1!続δれ、0ツド側は直接方
向切換弁307に接続されでいる。
次に、その作用を説明する。
まず、方向切換弁307の切換により、昇降用油圧シリ
ンダ28のヘッド側をポンプに接続するε、同油迂シリ
ンダ28のOラド30(第2図)が伸長し、検知@獣全
体が下!1e!’F8°そして、この油圧シリンダ28
が十分に伸長して同シリンダ28のヘッド鍔圧力が8ま
ゐε、リリーフ弁308が開いて水平方向St用油圧シ
リンダ300のヘッド側に油が供給きれ、(のロッド3
02が伸長して検知装置本体36が多軸ヘッドに接近す
る。
逆に、このような伸長状態から方向切換弁3゜7の切換
により油圧シリンダ300のロッド側をポンプに接続す
ると、同油圧シリンダ300のロッド302が収縮し、
検知装置本体36が多軸ヘッドから離れる。そして、こ
の油圧シリンダ300が十分に収縮してそのOラド側圧
力がliIまるk、リリーフ弁304が開いて昇降用の
油圧シリンダ28のロッド側に油が供給きれ、0ツド3
のが収縮して検知@置全体が上昇する。
このように、昇R駆動および水平方向の駆動を各々II
なる駆動源で行うようにしても、前記名実隔別を同様に
折損を確実に検知することかで責6゜この場合、上記の
ような油圧回路を用いて各駆動源を逮動きせるようにし
てもよいし、あるいは、上記油圧回路の代わりに検知装
置全体が検知実行位11まで下降したこtを検知するセ
ンサ等を設け、このセンサにより検知@置の下降が検知
された時点で上記油圧シリンダ300を作動させ心よう
な111111を行うようにしてもよい。
なお、本発明はこのような実施例に限定きれず、例とし
て次のような態様をとることも可能である。
(1)本発明では、工具先端を検知する検知手段の種類
を問わず、上記リミットスイッチの他、圧力センサヤ、
光センサ、超音波センサ、静電容量形センサ等の非接触
式センサを用いても、同様の効果を得ることができる。
(2)上記実施例では、工具20を使用する際に検知装
置本体36を上方へ退避させるようにしているが、本発
明ではその退避方向を問わず、可能であれば下方あるい
は倒方に逃がすようにしてもよい。
(3)本発明では規定間隔保持部材の形状等を問わず、
製雪全体の構造に応じて適当なものを用いればよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、工具先端を検知する検知手段を
備えた検知装置本体を、工具支持装置に支持された工具
に対してその輪方向に相対的に近付けるようにするとと
もに、この検知装置本体の規定mwA保持部材と工具支
持装置との当接により両者の接近を規制し、この状態で
の検知手段の検知結果から工具の折損を判定するように
したものであるので、従来のような工具支持装置のI!
密な位置決めや駆動制御を行うことなく、規定間隔保持
部材を設けただけの簡単な構造で、工具の折損を確実に
防ぐことができ、これによって装置の低コスト化を図る
ことができる効果がある。
さらに、検知装置本体を動かして工具支持装置に接近さ
せるもの(II求項2)によれば、比較的重量の大きい
工具支持装置を動かすものに比べ、規定間隔保持部材が
工具支持装置に当接した時の慣性による衝撃をより抑え
ることができる効果がある。
また、検知装置本体を2方向に所定のタイミングで運動
させる運動機構を備えたものによれば(It求項3)、
検知装置本体を検知実行位置に移動させた後に自動的に
工具支持Iiwに近付けることができ、さらに低コスト
化を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における加工装置および折
損検知装置の全体構成を示す側面図、第2図は同折損検
知装置を示す一部断面側面図、第3図は同折損検知装置
を示す一部断面正面図、第4図は回折換検知装電本体の
水平方向の案内構造を示す一部断面鋼面図、第5図は同
折損検知装冒本体の内部構造を示す断面鋼面図、第6図
は第2実施例における折損検知装置の要部を示す一部断
面鋼面図、第7図は第3実施例における折損検知装置の
要部を示す一部断面側面図、第8図は第4実施例におけ
る折損検知装置の要部を示す一部断面鋼面図、第9図は
同装置に備えられた油圧回路の回路図である。 18・・・多輪ヘッド(工具支持装置f)、20・・・
工具、28・・・油圧シリンダ(第1の移送手段〉、3
4・・・駆動変換機構、36・・・検知装置本体、66
・・・検出棒、80・・・リミットスイッチ(検知手段
)、82・・・規定間隔保持棒、102−・・板カム(
駆動変換IIIIを構成)、200・・・ラック(駆動
変換機構を構成)、204・・・ビニオン(駆動変換機
構を構成)、300・・・油圧シリンダ(第2の移送手
段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工具支持装置に支持された工具の折損を検知する装
    置であって、検知装置本体と、この検知装置本体に設け
    られ、この検知装置本体に対する所定の相対位置に上記
    工具の先端が到達したか否かを検知する検知手段と、検
    知装置本体をその検知手段と工具とが対応する検知実行
    位置とこの位置から上記工具の移動方向に略直交する方
    向に離れた退避位置との間で移動させる第1の移送手段
    と、この検知装置本体が上記検知実行位置にある状態で
    この検知装置本体と上記工具支持装置とを工具の軸方向
    に接離させる第2の移送手段と、上記検知装置本体に設
    けられ、非折損の工具の先端が上記検知手段により検知
    される位置まで工具支持装置が検知装置本体に近付いた
    状態で工具支持装置に当接することにより工具支持装置
    と検知装置本体の接近を強制的に停止させる規定間隔保
    持部材とを備えたことを特徴とする工具折損検知装置。 2、上記第2の移送手段が検知装置本体を移動させるも
    のであることを特徴とする請求項1記載の工具折損検知
    装置。 3、請求項1または2記載の工具折損検知装置において
    、検知装置本体が検知実行位置に移動した後に続けて検
    知装置本体を工具支持装置に接近させる運動機構を備え
    たことを特徴とする工具折損検知装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016203569A1 (ja) * 2015-06-17 2016-12-22 富士機械製造株式会社 工作機械

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