JPH03267449A - 軒樋保持具 - Google Patents
軒樋保持具Info
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- JPH03267449A JPH03267449A JP4328590A JP4328590A JPH03267449A JP H03267449 A JPH03267449 A JP H03267449A JP 4328590 A JP4328590 A JP 4328590A JP 4328590 A JP4328590 A JP 4328590A JP H03267449 A JPH03267449 A JP H03267449A
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- eaves gutter
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、家屋の軒先に軒樋を取り付けるために用いら
れる軒樋保持共に関するものである。
れる軒樋保持共に関するものである。
軒樋を軒先に支持して取り付ける軒樋保持具Aとして、
従来がら種々の軒樋保持共が用いられており、例えば第
12図に示すような、金属板で作成される支持体4の基
部に樹脂成形品で作成される固定体5を設けると共に支
持体4に樹脂成形品で作成される軒樋係止体1を取り付
けて組み立てられるものが本出願人によって提供されて
いる。 このものでは固定体5がら軒先に釘等を打入することに
よって軒樋保持共Aを軒先に固定することがでさるよう
にしであると共に、軒樋係止体1の前係止突片25と後
係止部23にそれぞれ軒@8の耳部30a、30bを係
止させることによって、軒樋係止体1で軒@8を保持す
ることができるようにしである。 そしてこのように形成される軒樋保持具Aにあって、樹
脂成形品で作成される軒樋係止体1の先部には補強のた
めにとア/#iなどの補強金属線2が埋入しである。こ
の補強金属#i12は軒樋係止体1を射出成形等する際
に成形金型の軒樋係止体成形用凹所内にセットして、イ
ンサート成形することによって埋入されるものである。
従来がら種々の軒樋保持共が用いられており、例えば第
12図に示すような、金属板で作成される支持体4の基
部に樹脂成形品で作成される固定体5を設けると共に支
持体4に樹脂成形品で作成される軒樋係止体1を取り付
けて組み立てられるものが本出願人によって提供されて
いる。 このものでは固定体5がら軒先に釘等を打入することに
よって軒樋保持共Aを軒先に固定することがでさるよう
にしであると共に、軒樋係止体1の前係止突片25と後
係止部23にそれぞれ軒@8の耳部30a、30bを係
止させることによって、軒樋係止体1で軒@8を保持す
ることができるようにしである。 そしてこのように形成される軒樋保持具Aにあって、樹
脂成形品で作成される軒樋係止体1の先部には補強のた
めにとア/#iなどの補強金属線2が埋入しである。こ
の補強金属#i12は軒樋係止体1を射出成形等する際
に成形金型の軒樋係止体成形用凹所内にセットして、イ
ンサート成形することによって埋入されるものである。
しかし、補強金属線2をインサート成形するにあたって
、補強金属#i2が軒樋係止体1の肉厚の中央部に埋入
されないと、軒樋係止体1の表面に補強金属#I2が露
出してしまい、軒樋係止体1の外観が損なわれるおそれ
があると共に補強金属線2が雨水で腐食されて補強効果
が低下するおそれがあるという問題があった。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、補強金
属線が軒樋係止体の表面に露出するようなおそれがなく
、軒樋係止体の外観が優れた軒樋支持共を提供すること
を目的とするものである。
、補強金属#i2が軒樋係止体1の肉厚の中央部に埋入
されないと、軒樋係止体1の表面に補強金属#I2が露
出してしまい、軒樋係止体1の外観が損なわれるおそれ
があると共に補強金属線2が雨水で腐食されて補強効果
が低下するおそれがあるという問題があった。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、補強金
属線が軒樋係止体の表面に露出するようなおそれがなく
、軒樋係止体の外観が優れた軒樋支持共を提供すること
を目的とするものである。
本発明は、軒樋を係止して支持するための軒樋係止体1
を具備して形成されると共に軒樋係止体1を樹脂成形品
で作成した軒樋保持具において、補強金属線2の外周面
に直径が軒樋係止体〕の補強金属線2を埋入する箇所の
厚みとほぼ等しい寸法の樹脂リブ3を成形すると共に樹
脂リブ3の周端部の補強金属線2の長平方向と平行な断
面形状を先端が尖る形状に形成し、補強金属線2を樹脂
リブ3とともに軒樋係止体1内にインサート成形して埋
入して成ることを特徴とするものである。
を具備して形成されると共に軒樋係止体1を樹脂成形品
で作成した軒樋保持具において、補強金属線2の外周面
に直径が軒樋係止体〕の補強金属線2を埋入する箇所の
厚みとほぼ等しい寸法の樹脂リブ3を成形すると共に樹
脂リブ3の周端部の補強金属線2の長平方向と平行な断
面形状を先端が尖る形状に形成し、補強金属線2を樹脂
リブ3とともに軒樋係止体1内にインサート成形して埋
入して成ることを特徴とするものである。
本発明にあっては、補強金属線2の外周面に直径が軒樋
係止体1の補強金属線2を埋入する箇所の厚みとほぼ等
しい寸法の樹脂リブ3を成形し、補強金属線2を樹脂リ
ブ3とともに軒樋係止体1内にインサート成形して埋入
するようにしであるために、軒樋係止体1の表面には樹
脂リブ3の周端部が露出するだけで補強金属線2が露出
することを防ぐことができるものであり、しがも樹脂リ
ブ3の周端部の補強金属#X2の長平方向と平行な断面
形状を先端が尖る形状に形成しであるために、樹脂リブ
3は点あるいは線として軒樋係止体1の表面に露出する
だけであって、41!(脂リブ3が目立つようなことは
ない。
係止体1の補強金属線2を埋入する箇所の厚みとほぼ等
しい寸法の樹脂リブ3を成形し、補強金属線2を樹脂リ
ブ3とともに軒樋係止体1内にインサート成形して埋入
するようにしであるために、軒樋係止体1の表面には樹
脂リブ3の周端部が露出するだけで補強金属線2が露出
することを防ぐことができるものであり、しがも樹脂リ
ブ3の周端部の補強金属#X2の長平方向と平行な断面
形状を先端が尖る形状に形成しであるために、樹脂リブ
3は点あるいは線として軒樋係止体1の表面に露出する
だけであって、41!(脂リブ3が目立つようなことは
ない。
【実施例]
以下本発明を実施例によって詳述する。
第3図は本発明に係る軒樋保持共Aの一部を構成する軒
樋係止体1の一例を示すものであって、アクリル樹脂や
ポリ塩化ビニル樹脂などの樹脂成形品によって一体に形
成してあり、前係止片19、後係止片20、前係止片1
9と後係止片20の開の連結片21とで形成され、連結
片21には後係止片20側に向かって突出する押さえ突
片22が設けである。前係止片19の先端には前係止突
片25が上方へ突出させて設けてあり、後係止片20に
は逆り字型に屈曲する後係止部23が設けである。軒樋
係止体1のうち、前係止片19内には前係止突片25に
まで及ぶようにピアノ#iなどで形成される補強金属線
2がインサート成形しである。また前係止片19の基部
には丸孔の連結用孔24が、連結片21の先部と後係止
片20の上端にハ同じレベル位置においてスリット状の
通孔26.27がそれぞれ穿設しである。上記補強金属
線2の一端には屈曲させて略半円状の孔補強片2aが形
成してあり、この孔補強片2aを連結用孔24の周囲に
配置させて連結用孔24を補強するようにしである。 第4図は本発明に係る軒樋保持%Aの一部を構成する支
持体4の一例を示すものであって、ステンレス等の金属
板を屈曲することによって形成してあり、その基部に取
付片6が下方へ屈曲して延呂しである。支持体4の側縁
がら取付片6の側縁にがけて7ランノ片11が屈曲形成
してあり、支持体4の先部には支持体4の長平方向に長
い取付用孔12が、取付片6の下端部には係止孔13が
それぞれ穿設しである。 第5図は本発明に係る軒樋保持共Aの一部を構成する固
定体5の一例を示すものであって、アクリル樹脂やポリ
塩化ビニル樹脂などの樹脂成形品で形成してあり、その
両側端部には固定用通孔14が穿設しである。この固定
体5の背面(*屋側の面)の中央部には両側に係止溝1
5を形成した凹溝16が凹設してあり、固定体5の下端
部において凹溝16に係止突部17が設けである。 次に、樹脂成形品で形成される上記軒樋係止体1と固定
体5の成形について説明する。第6図は軒樋係止体1と
固定体5とを成形するために用いる射畠成形用の成形金
型31を示すものであり、軒樋係止体1を成形するため
の軒樋係止体成形用凹所33と固定体5を成形するため
の固定体成形用凹所32とを成形金型31に凹設すると
共に両凹所32,33はスプルー34に続くランナー3
5に連通するように形成しである。この固定体成形用凹
所32の中央部には治具セット用凹所40が形成しであ
る。また軒樋係止体成形用凹所33の近傍には治具セッ
ト用凹所36a、36b、36cが形成してあり、各治
具セット用凹所36a、36b、36eの一端には治具
差し込み部37a、37b。 37eが軒樋係止体成形用凹所32を横切るように設け
である。さらに、上記ランナー35から分岐するように
ランナー38が成形金型31に形成してあり、このラン
ナー38の近傍に補強金属線セット用四所39が設けで
ある。第7図に示すように補強金属線セット用四所39
の3箇所に設けたリブ成形用凹部41a、4 lb、4
1cに分岐ランナー42a、42b、42eを介してラ
ンナー38が連通させである。 成形をおこなうにあたっては、固定体成形用凹所32の
治具セット用凹所40に第9図に示す治具43をセット
する。この治具43の成形用コア部44で固定体5に凹
溝16や係止溝15、係止突部17が成形されるように
するものである。また各治具セット用凹所36a、36
b、36cに治具(図示省略)をセットし、治具のコア
部(図示省略)を治具差し込み部37a、37b、37
c内にセットする。この治具のコア部で軒樋係止体1に
連結用孔24や通孔26,27か成形されるようにする
ものである。さらに補強金属線セット用四所39に既述
した補強金属Is2を差し込んでセットする。 このように各セットした後に、この成形金型3]に他方
の成形金型45を型締めし、アクリル樹脂ヤf、 IJ
m化ビニル樹脂などの樹脂をスプルー34からランナ
ー35を通して固定体成形用凹所32と軒樋係止体成形
用凹所33に注入し、軒樋係止体1と固定体5とを成形
する。このとき同時に、ランナー38及び分岐ランナー
42a、42b、42Cを通してリブ成形用凹部41a
、41b、41cに樹脂を注入し、第10図に示すよう
に補強金属[2の3a所の外周にリング状に樹脂リブ3
,3及び樹脂スペーサリブ46を成形する。この樹脂リ
ブ3.3は補強金属線2の技手方向と平行な断面形状が
断面三角形状になるように、すなわち外周端が全周に亘
って尖る形状になるように形成しである。 ここで、上記のようにして軒樋係止体1を成形するにあ
たっては、第6図に想像線で示すように軒樋係止体成形
用凹所33の前係止片成形部33a内に補強金属線2を
セットし、軒樋係止体1の前係止片19内に補強金属#
!2をインサートするようにしである。そしてこのよう
に補強金属#i2を前係止片成形部33a内にセットす
るにあたって、補強金属#i2の外周に成形した樹脂リ
ブ3゜3が前係止片成形部33aの両側の内壁面に当接
するようにしてあり、前係止片成形部33a内の幅方向
のほぼ中央の位置に補強金属線2を保持することができ
るようにしである。従って軒樋係止体1を成形すると、
第11図に示すように補強金属線2は軒樋係止体1の前
係止片19の厚み方向のほぼ中央にインサートされるこ
とになり、補強金属#i2のインサート位置がずれて前
係止片19の表面に補強金属!2がilf呂してしまう
ようなおそれはない。また、補強金属#i2に設けた樹
脂リブ3の外周端の一部が軒樋係止体1の前係止片19
の表面と面一に露出することになるが、樹脂リブ3は軒
樋係止体1と同じ樹脂で形成されており、しかも樹脂リ
ブ3の外周端が尖る形状に形成されているために樹脂リ
ブ3は点もしくは線としてしか前係止片19の表面に露
出せず、樹脂リブ3で軒樋係止体1の外観を損ねるよう
なおそれはない。 また、補強金属#i2の孔補強片2aに成形したり(脂
スペーサリブ46は、軒樋係止体1に連結用孔24を成
形するための前記治具の外面に当接させるようにしてあ
り、連結用孔24に対して孔補強片28が所定位置にセ
ラ)3れるようにしである。 このように樹脂リブ3及び樹脂スペーサリブ46はスペ
ーサとしてのべ能のために補強金属#i2に成形されて
いるものであり、第6図の成形金型31を用いることに
よって軒樋係止体1と固定体5とを成形する際にこれら
のリブ3,46の成形もおこなうことができ、生産性を
高めることができるものである。 本発明に係る軒樋保持共Aを組み立てるにあたっては、
第1図及び第2図に示すように、支持体4を軒樋係止体
1の通孔26.27にその後側から差し込み、支持体4
の取付用孔12から軒樋係止体1の連結用孔24にボル
ト28を通すと共にボルト28の先部にナツト2つを螺
合することによって、支持体4に軒樋係止体1を組み付
ける。ボルト28を緩めて長孔の取付用孔12に沿って
スライドさせることによって、支持体4への軒樋係止体
1の組み付は位置を自在に調整することができる。そし
て支持体4の後端の取付片6を固定体5の背面の凹溝1
6にはめ込むと共に取付片6の7ランノ片11を係止溝
15に差し込み、取付片6の係止孔13に固定体5の係
止突8S17を係止させることによって、取付片6の背
面と固定体5の背面をほぼ面一にした状態で支持体4に
固定体5を組み付けることができる。このようにして組
み立てられる軒樋保持共Aは、固定体5の背面を家屋の
軒先の鼻板などの表面に重ね、固定体5の固定用通孔1
4から鼻板などに釘やビス等を打ち込むことによって、
軒先に取り付けられるものであり、第2図(a)に想像
線で示すように軒樋8の屋外側の耳部30aを前係止片
19の前係止突片25に、屋内側の耳部30bを後係止
片20の後係止部23にそれぞれ係止させることによっ
て、軒樋係止体1で軒樋8を係止して支持させることが
で終る。ここで、軒先の鼻板などの傾斜に応じて支持体
4が水平になるように取り付けるにあたりでは、支持体
4の基部を曲げて取付片6の角度を調整することによっ
ておこなうことができるものであり、支持体4は金属板
で形成されているためにこの曲げ調整は施工現場で容易
におこなうことができる。 【発明の効果】 上述のように本発明にあっては、補強金属線の外周面に
直径が軒樋係止体の補強金属線を埋入する箇所の厚みと
ほぼ等しい寸法の樹脂リブを成形し、補強金属線を樹脂
リブとともに軒樋係止体内にインサート成形して埋入す
るようにしたので、軒樋係止体の表面には樹脂リブの周
端部が露出するだけで補強金属線が露出することを防ぐ
ことができ、補強金属線の露出による外観の低下及び補
強金属線の錆を防ぐことができるものである。しかも樹
脂リブの周端部の補強金属線の艮手力向と平行な断面形
状を先端が尖る形状に形成したので、樹脂リブの周端部
は点あるいは線として軒樋係止体の表面に露出するだけ
であって、樹脂リブが補強金属線の表面で目立って外観
を損なうようなことはないものである。
樋係止体1の一例を示すものであって、アクリル樹脂や
ポリ塩化ビニル樹脂などの樹脂成形品によって一体に形
成してあり、前係止片19、後係止片20、前係止片1
9と後係止片20の開の連結片21とで形成され、連結
片21には後係止片20側に向かって突出する押さえ突
片22が設けである。前係止片19の先端には前係止突
片25が上方へ突出させて設けてあり、後係止片20に
は逆り字型に屈曲する後係止部23が設けである。軒樋
係止体1のうち、前係止片19内には前係止突片25に
まで及ぶようにピアノ#iなどで形成される補強金属線
2がインサート成形しである。また前係止片19の基部
には丸孔の連結用孔24が、連結片21の先部と後係止
片20の上端にハ同じレベル位置においてスリット状の
通孔26.27がそれぞれ穿設しである。上記補強金属
線2の一端には屈曲させて略半円状の孔補強片2aが形
成してあり、この孔補強片2aを連結用孔24の周囲に
配置させて連結用孔24を補強するようにしである。 第4図は本発明に係る軒樋保持%Aの一部を構成する支
持体4の一例を示すものであって、ステンレス等の金属
板を屈曲することによって形成してあり、その基部に取
付片6が下方へ屈曲して延呂しである。支持体4の側縁
がら取付片6の側縁にがけて7ランノ片11が屈曲形成
してあり、支持体4の先部には支持体4の長平方向に長
い取付用孔12が、取付片6の下端部には係止孔13が
それぞれ穿設しである。 第5図は本発明に係る軒樋保持共Aの一部を構成する固
定体5の一例を示すものであって、アクリル樹脂やポリ
塩化ビニル樹脂などの樹脂成形品で形成してあり、その
両側端部には固定用通孔14が穿設しである。この固定
体5の背面(*屋側の面)の中央部には両側に係止溝1
5を形成した凹溝16が凹設してあり、固定体5の下端
部において凹溝16に係止突部17が設けである。 次に、樹脂成形品で形成される上記軒樋係止体1と固定
体5の成形について説明する。第6図は軒樋係止体1と
固定体5とを成形するために用いる射畠成形用の成形金
型31を示すものであり、軒樋係止体1を成形するため
の軒樋係止体成形用凹所33と固定体5を成形するため
の固定体成形用凹所32とを成形金型31に凹設すると
共に両凹所32,33はスプルー34に続くランナー3
5に連通するように形成しである。この固定体成形用凹
所32の中央部には治具セット用凹所40が形成しであ
る。また軒樋係止体成形用凹所33の近傍には治具セッ
ト用凹所36a、36b、36cが形成してあり、各治
具セット用凹所36a、36b、36eの一端には治具
差し込み部37a、37b。 37eが軒樋係止体成形用凹所32を横切るように設け
である。さらに、上記ランナー35から分岐するように
ランナー38が成形金型31に形成してあり、このラン
ナー38の近傍に補強金属線セット用四所39が設けで
ある。第7図に示すように補強金属線セット用四所39
の3箇所に設けたリブ成形用凹部41a、4 lb、4
1cに分岐ランナー42a、42b、42eを介してラ
ンナー38が連通させである。 成形をおこなうにあたっては、固定体成形用凹所32の
治具セット用凹所40に第9図に示す治具43をセット
する。この治具43の成形用コア部44で固定体5に凹
溝16や係止溝15、係止突部17が成形されるように
するものである。また各治具セット用凹所36a、36
b、36cに治具(図示省略)をセットし、治具のコア
部(図示省略)を治具差し込み部37a、37b、37
c内にセットする。この治具のコア部で軒樋係止体1に
連結用孔24や通孔26,27か成形されるようにする
ものである。さらに補強金属線セット用四所39に既述
した補強金属Is2を差し込んでセットする。 このように各セットした後に、この成形金型3]に他方
の成形金型45を型締めし、アクリル樹脂ヤf、 IJ
m化ビニル樹脂などの樹脂をスプルー34からランナ
ー35を通して固定体成形用凹所32と軒樋係止体成形
用凹所33に注入し、軒樋係止体1と固定体5とを成形
する。このとき同時に、ランナー38及び分岐ランナー
42a、42b、42Cを通してリブ成形用凹部41a
、41b、41cに樹脂を注入し、第10図に示すよう
に補強金属[2の3a所の外周にリング状に樹脂リブ3
,3及び樹脂スペーサリブ46を成形する。この樹脂リ
ブ3.3は補強金属線2の技手方向と平行な断面形状が
断面三角形状になるように、すなわち外周端が全周に亘
って尖る形状になるように形成しである。 ここで、上記のようにして軒樋係止体1を成形するにあ
たっては、第6図に想像線で示すように軒樋係止体成形
用凹所33の前係止片成形部33a内に補強金属線2を
セットし、軒樋係止体1の前係止片19内に補強金属#
!2をインサートするようにしである。そしてこのよう
に補強金属#i2を前係止片成形部33a内にセットす
るにあたって、補強金属#i2の外周に成形した樹脂リ
ブ3゜3が前係止片成形部33aの両側の内壁面に当接
するようにしてあり、前係止片成形部33a内の幅方向
のほぼ中央の位置に補強金属線2を保持することができ
るようにしである。従って軒樋係止体1を成形すると、
第11図に示すように補強金属線2は軒樋係止体1の前
係止片19の厚み方向のほぼ中央にインサートされるこ
とになり、補強金属#i2のインサート位置がずれて前
係止片19の表面に補強金属!2がilf呂してしまう
ようなおそれはない。また、補強金属#i2に設けた樹
脂リブ3の外周端の一部が軒樋係止体1の前係止片19
の表面と面一に露出することになるが、樹脂リブ3は軒
樋係止体1と同じ樹脂で形成されており、しかも樹脂リ
ブ3の外周端が尖る形状に形成されているために樹脂リ
ブ3は点もしくは線としてしか前係止片19の表面に露
出せず、樹脂リブ3で軒樋係止体1の外観を損ねるよう
なおそれはない。 また、補強金属#i2の孔補強片2aに成形したり(脂
スペーサリブ46は、軒樋係止体1に連結用孔24を成
形するための前記治具の外面に当接させるようにしてあ
り、連結用孔24に対して孔補強片28が所定位置にセ
ラ)3れるようにしである。 このように樹脂リブ3及び樹脂スペーサリブ46はスペ
ーサとしてのべ能のために補強金属#i2に成形されて
いるものであり、第6図の成形金型31を用いることに
よって軒樋係止体1と固定体5とを成形する際にこれら
のリブ3,46の成形もおこなうことができ、生産性を
高めることができるものである。 本発明に係る軒樋保持共Aを組み立てるにあたっては、
第1図及び第2図に示すように、支持体4を軒樋係止体
1の通孔26.27にその後側から差し込み、支持体4
の取付用孔12から軒樋係止体1の連結用孔24にボル
ト28を通すと共にボルト28の先部にナツト2つを螺
合することによって、支持体4に軒樋係止体1を組み付
ける。ボルト28を緩めて長孔の取付用孔12に沿って
スライドさせることによって、支持体4への軒樋係止体
1の組み付は位置を自在に調整することができる。そし
て支持体4の後端の取付片6を固定体5の背面の凹溝1
6にはめ込むと共に取付片6の7ランノ片11を係止溝
15に差し込み、取付片6の係止孔13に固定体5の係
止突8S17を係止させることによって、取付片6の背
面と固定体5の背面をほぼ面一にした状態で支持体4に
固定体5を組み付けることができる。このようにして組
み立てられる軒樋保持共Aは、固定体5の背面を家屋の
軒先の鼻板などの表面に重ね、固定体5の固定用通孔1
4から鼻板などに釘やビス等を打ち込むことによって、
軒先に取り付けられるものであり、第2図(a)に想像
線で示すように軒樋8の屋外側の耳部30aを前係止片
19の前係止突片25に、屋内側の耳部30bを後係止
片20の後係止部23にそれぞれ係止させることによっ
て、軒樋係止体1で軒樋8を係止して支持させることが
で終る。ここで、軒先の鼻板などの傾斜に応じて支持体
4が水平になるように取り付けるにあたりでは、支持体
4の基部を曲げて取付片6の角度を調整することによっ
ておこなうことができるものであり、支持体4は金属板
で形成されているためにこの曲げ調整は施工現場で容易
におこなうことができる。 【発明の効果】 上述のように本発明にあっては、補強金属線の外周面に
直径が軒樋係止体の補強金属線を埋入する箇所の厚みと
ほぼ等しい寸法の樹脂リブを成形し、補強金属線を樹脂
リブとともに軒樋係止体内にインサート成形して埋入す
るようにしたので、軒樋係止体の表面には樹脂リブの周
端部が露出するだけで補強金属線が露出することを防ぐ
ことができ、補強金属線の露出による外観の低下及び補
強金属線の錆を防ぐことができるものである。しかも樹
脂リブの周端部の補強金属線の艮手力向と平行な断面形
状を先端が尖る形状に形成したので、樹脂リブの周端部
は点あるいは線として軒樋係止体の表面に露出するだけ
であって、樹脂リブが補強金属線の表面で目立って外観
を損なうようなことはないものである。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図(a)(b
)(c)は同上の正面図と平面図と側面図、第3図(a
)(bHc)は同上の軒樋係止体の一例を示す正面図と
平面図と側面図、第4図(aHb)(c)(d)(e)
は同上の支持体の一例を示す正面図と平面図と底面図と
側面図と断面図、第5図(a)(b)<e)は同上の固
定体の一例の背面図と平面図と側面図、第6図は同上の
成形に用いる成形金型の平面図、第7図は同上の成形金
型の一部の拡大した平面図、第8図は同上の成形金型の
一部の拡大した断面図、第9図(a)(bHc)は同上
に用いる治具の拡大した正面図と底面図と側面図、第1
0図は同上の補強金属線の拡大した正面図、第11図は
同上の軒樋係止体の一部の拡大した断面図、第12図は
従来例の正面図である。 1は軒砂係止体、2は補強金属線、3は樹脂リブである
である。
)(c)は同上の正面図と平面図と側面図、第3図(a
)(bHc)は同上の軒樋係止体の一例を示す正面図と
平面図と側面図、第4図(aHb)(c)(d)(e)
は同上の支持体の一例を示す正面図と平面図と底面図と
側面図と断面図、第5図(a)(b)<e)は同上の固
定体の一例の背面図と平面図と側面図、第6図は同上の
成形に用いる成形金型の平面図、第7図は同上の成形金
型の一部の拡大した平面図、第8図は同上の成形金型の
一部の拡大した断面図、第9図(a)(bHc)は同上
に用いる治具の拡大した正面図と底面図と側面図、第1
0図は同上の補強金属線の拡大した正面図、第11図は
同上の軒樋係止体の一部の拡大した断面図、第12図は
従来例の正面図である。 1は軒砂係止体、2は補強金属線、3は樹脂リブである
である。
Claims (1)
- (1)軒樋を係止して支持するための軒樋係止体を具備
して形成されると共に軒樋係止体を樹脂成形品で作成し
た軒樋保持具において、補強金属線の外周面に直径が軒
樋係止体の補強金属線を埋入する箇所の厚みとほぼ等し
い寸法の樹脂リブを成形すると共に樹脂リブの周端部の
補強金属線の長手方向と平行な断面形状を先端が尖る形
状に形成し、補強金属線を樹脂リブとともに軒樋係止体
内にインサート成形して埋入して成ることを特徴とする
軒樋保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4328590A JPH03267449A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 軒樋保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4328590A JPH03267449A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 軒樋保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03267449A true JPH03267449A (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=12659534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4328590A Pending JPH03267449A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 軒樋保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03267449A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7347027B2 (en) * | 2003-06-10 | 2008-03-25 | Quality Edge, Inc. | Rain gutter guard and method |
US8117785B2 (en) | 2004-07-27 | 2012-02-21 | Quality Edge, Inc. | Gutter system |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP4328590A patent/JPH03267449A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7347027B2 (en) * | 2003-06-10 | 2008-03-25 | Quality Edge, Inc. | Rain gutter guard and method |
US7506476B2 (en) | 2003-06-10 | 2009-03-24 | Quality Edge, Inc. | Rain gutter guard and method |
US7584576B2 (en) | 2003-06-10 | 2009-09-08 | Quality Edge, Inc. | Rain gutter guard and method |
US8117785B2 (en) | 2004-07-27 | 2012-02-21 | Quality Edge, Inc. | Gutter system |
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