JPH03266603A - 陶磁器タイルを先付けしたｐｃ板の製造方法 - Google Patents
陶磁器タイルを先付けしたｐｃ板の製造方法Info
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- JPH03266603A JPH03266603A JP6588990A JP6588990A JPH03266603A JP H03266603 A JPH03266603 A JP H03266603A JP 6588990 A JP6588990 A JP 6588990A JP 6588990 A JP6588990 A JP 6588990A JP H03266603 A JPH03266603 A JP H03266603A
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- butyl rubber
- rubber sheet
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- ceramic tiles
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Landscapes
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は建築用構造物部材、詳しくは陶磁器タイルを先
付けしたＰＣ板の製造方法に関する。
付けしたＰＣ板の製造方法に関する。
〈従来の技術とその問題点〉
建築物の高級指向にともない、建物の壁面に陶磁器タイ
ルを貼ることが一般化している０本来、タイル貼りはタ
イル職人の手作業で行われているが、建物が高層化する
にともないタイル職人の手作業、即ちタイルを１ケずつ
積み上げ貼り付ける工法（通常ダンゴ貼りと祢する）で
は納期的な問題だけでなく、接着性のバラツキによる耐
久性、安全性の面での問題が生じてきた。−貫した工場
生産によって接着性能を高めることが求められてきたの
である。この樺な需要に対しては一般的には、１１図〜
１１３図に示すごとき工法にて、陶磁器タイルを貼りつ
けたＰＣ板を工場で生産しておき、必要に応じて建築現
場へ搬入して、組み立てる建築方法が採用されている。
ルを貼ることが一般化している０本来、タイル貼りはタ
イル職人の手作業で行われているが、建物が高層化する
にともないタイル職人の手作業、即ちタイルを１ケずつ
積み上げ貼り付ける工法（通常ダンゴ貼りと祢する）で
は納期的な問題だけでなく、接着性のバラツキによる耐
久性、安全性の面での問題が生じてきた。−貫した工場
生産によって接着性能を高めることが求められてきたの
である。この樺な需要に対しては一般的には、１１図〜
１１３図に示すごとき工法にて、陶磁器タイルを貼りつ
けたＰＣ板を工場で生産しておき、必要に応じて建築現
場へ搬入して、組み立てる建築方法が採用されている。
即ち、ＰＣＣ板製用用型枠内陶磁器タイルの裏面を上に
して配列させる。この際陶磁器タイルの目地に見合う輻
のゴムやプラスチック （ゴムスポンジのような発泡体
が一般的であり、易下ゴムスポンジという）を陶磁器タ
イルと陶磁器タイルの間に挟み込みながら配列させるこ
とが大切である（第１図）０次に鉄筋を組み込んだ後コ
ンクリートを流し込むのである（第２図）、 そして
コンクリートの養生後説型してゴムスポンジを取り除く
と共にセメントを詰め込み目地を形成させる（第３ｒＢ
）。この様にして陶磁器タイルを貼りつけたＰＣ板がで
き、建物の壁面を形成する部材となるのである。
して配列させる。この際陶磁器タイルの目地に見合う輻
のゴムやプラスチック （ゴムスポンジのような発泡体
が一般的であり、易下ゴムスポンジという）を陶磁器タ
イルと陶磁器タイルの間に挟み込みながら配列させるこ
とが大切である（第１図）０次に鉄筋を組み込んだ後コ
ンクリートを流し込むのである（第２図）、 そして
コンクリートの養生後説型してゴムスポンジを取り除く
と共にセメントを詰め込み目地を形成させる（第３ｒＢ
）。この様にして陶磁器タイルを貼りつけたＰＣ板がで
き、建物の壁面を形成する部材となるのである。
しかし、陶磁器タイルは焼物であるので、寸法精度は低
く、前もってａ断じであるゴムスポンジの形状にあいが
たく隙間が生じたり、差し込みがたい場合無理に差し込
むと、ゴムスポンジを破損させることがある。
く、前もってａ断じであるゴムスポンジの形状にあいが
たく隙間が生じたり、差し込みがたい場合無理に差し込
むと、ゴムスポンジを破損させることがある。
そのためコンクリートを流し込んだときコンクリートが
陶磁器タイルの表側へ漏れ比し陶磁器タイルを汚染させ
ているのが現状である。
陶磁器タイルの表側へ漏れ比し陶磁器タイルを汚染させ
ているのが現状である。
また、ＰＣＣ膜製造工場上述のごときゴムスポンジを介
して陶磁器タイルを並べることは、大変な工数を要する
。更に裁断されたゴムスポンジは使い捨てにするには高
価なものであり、水洗して再利用することも試みられて
いるが１部分的に強固にセメントが付着していて使いも
のにならないものも発生しているのが現状である。
して陶磁器タイルを並べることは、大変な工数を要する
。更に裁断されたゴムスポンジは使い捨てにするには高
価なものであり、水洗して再利用することも試みられて
いるが１部分的に強固にセメントが付着していて使いも
のにならないものも発生しているのが現状である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は上記の欠点に鑑み、陶磁器タイルをＰＣ板に先
付けする工法を提供するものである。
付けする工法を提供するものである。
く問題点を解決するための手段〉
再生ブチルゴムを含む粘着性非加硫ブチルゴムシートの
片面に所定の目地部分を設けて、陶磁器タイルを貼り付
けユニット化し、当該ブチルゴムシートの裏面側に所定
のコンクリートを流し込んで養生した後上記の目地部分
に目地セメントをつめることを特徴とする陶磁器タイル
を先付けしたＰＣ板の製造方法である本発明を、以下に
図面を用いて詳述する。
片面に所定の目地部分を設けて、陶磁器タイルを貼り付
けユニット化し、当該ブチルゴムシートの裏面側に所定
のコンクリートを流し込んで養生した後上記の目地部分
に目地セメントをつめることを特徴とする陶磁器タイル
を先付けしたＰＣ板の製造方法である本発明を、以下に
図面を用いて詳述する。
市販の陶磁器タイルの裏面を接着剤（ウレタン系または
エポキシ系の反応性無溶剤型接着剤）を介して、１１１
表に示す如き組成の厚さ約１ｍｍの粘着性非加硫ブチル
ゴムシートの片面に一定の間隔で、即ち一定の目地幅を
設けて配列して貼りつけておき（第４図）、第５図に示
すごとく貼りつけたタイルの表面を下にして、即ち、粘
着性非加硫ブチルゴムシートを上側にして、ＰＣ＠製造
用型枠内に敷き詰める。しかるのち従来法と同様に鉄筋
を組み込み、コンクリートを流し込み（１１５図）、コ
ンクリートの養生後説型する（１１６図）。
エポキシ系の反応性無溶剤型接着剤）を介して、１１１
表に示す如き組成の厚さ約１ｍｍの粘着性非加硫ブチル
ゴムシートの片面に一定の間隔で、即ち一定の目地幅を
設けて配列して貼りつけておき（第４図）、第５図に示
すごとく貼りつけたタイルの表面を下にして、即ち、粘
着性非加硫ブチルゴムシートを上側にして、ＰＣ＠製造
用型枠内に敷き詰める。しかるのち従来法と同様に鉄筋
を組み込み、コンクリートを流し込み（１１５図）、コ
ンクリートの養生後説型する（１１６図）。
そして陶磁器タイルの目地にセメントを詰め込むだけで
、あとは常法により仕上げをするのである。
、あとは常法により仕上げをするのである。
尚、上記の如き陶磁器タイルの裏面を接着剤を介して粘
着性非加硫ブチルゴムシートの片面に一定の目地幅で配
列させて貼りつけたものはペブタイル（世界長株式会社
製当該部材の商品名）などの名称で一般に上布されてい
るのでこれを使用することができる。
着性非加硫ブチルゴムシートの片面に一定の目地幅で配
列させて貼りつけたものはペブタイル（世界長株式会社
製当該部材の商品名）などの名称で一般に上布されてい
るのでこれを使用することができる。
これにより、陶磁器タイルをＰＣ板に先付けするに際し
、従来大きな問題となっていた目地作成にまつわるゴム
スポンジ詰めなどの煩雑な作業や目地汚れなどを一挙に
解決し得るものである。
、従来大きな問題となっていた目地作成にまつわるゴム
スポンジ詰めなどの煩雑な作業や目地汚れなどを一挙に
解決し得るものである。
更に、本発明の製造法により得られたＰＣ板は従来法に
比べ次のような効果が生じる。即ち再生ブチルゴムを含
んだ粘着性非加硫ブチルゴムシートとコンクリートは化
学結合をするので陶磁器タイルとコンクリートとは強固
な接着状態が維持できるということである。
比べ次のような効果が生じる。即ち再生ブチルゴムを含
んだ粘着性非加硫ブチルゴムシートとコンクリートは化
学結合をするので陶磁器タイルとコンクリートとは強固
な接着状態が維持できるということである。
因みに、このブチルゴムとコンクリートとの接着性につ
いては、非加硫ゴム打継ぎ板に関する特許出願公告昭和
５１−７７６号において、ブチル再生ゴムを基材として
セメントコンクリートまたはモルタル打設時に加硫する
ことなく非加硫ゴム状態の板状態を用いることによって
、セメントコンクリートまたはモルタルの硬化反応が進
行するに、したがって非加硫ゴム打継ぎ板が接着する機
能を有していることが開示されている。
いては、非加硫ゴム打継ぎ板に関する特許出願公告昭和
５１−７７６号において、ブチル再生ゴムを基材として
セメントコンクリートまたはモルタル打設時に加硫する
ことなく非加硫ゴム状態の板状態を用いることによって
、セメントコンクリートまたはモルタルの硬化反応が進
行するに、したがって非加硫ゴム打継ぎ板が接着する機
能を有していることが開示されている。
また、本発明の製造法により得られた陶磁器タイル先付
けＰＣ板は、コンクリート表面をブチルゴムシートで覆
うていることになるので、水の侵入やコンクリートの中
性化を防止できＰＣ板の耐久性能を向上させることがで
きる。
けＰＣ板は、コンクリート表面をブチルゴムシートで覆
うていることになるので、水の侵入やコンクリートの中
性化を防止できＰＣ板の耐久性能を向上させることがで
きる。
更に、ＰＣ板に亀裂が生じた場合、ブチルゴムシートは
緩衝材となり、陶磁器タイルの面に歪を与えることがな
くなるので、 タイルにヒビ割れを生ずることがない。
緩衝材となり、陶磁器タイルの面に歪を与えることがな
くなるので、 タイルにヒビ割れを生ずることがない。
１１図、１２図及び１！３図は、従来工法による陶磁器
タイル先付けＰＣ板の製造方法を工程順に概要を説明す
るものである。 １４図、第５図及び′１に６図は、本発明による陶磁器
タイル先付けＰＣ板の製造方法を工程順に概要を説明す
るものである。 ６： 目地セメント ７： 接着剤 ８： 粘着性非加硫ブチルゴムシート ｌ１ 表 （重を部） ブチルゴム 再生ブチルゴム ポリブテン 粘着付与樹脂 プロセス油 炭酸カルシウム 老化防止剤 ２５゜ １２゜ ８゜ ８゜ ４゜ ４２゜ ０゜ 符号の説明 ユニ 陶磁器タイル ２： ゴム発泡体 ３：ＰＣＣ板製用用型 枠： 鉄筋 ５： コンクリート 合 計 １００゜
タイル先付けＰＣ板の製造方法を工程順に概要を説明す
るものである。 １４図、第５図及び′１に６図は、本発明による陶磁器
タイル先付けＰＣ板の製造方法を工程順に概要を説明す
るものである。 ６： 目地セメント ７： 接着剤 ８： 粘着性非加硫ブチルゴムシート ｌ１ 表 （重を部） ブチルゴム 再生ブチルゴム ポリブテン 粘着付与樹脂 プロセス油 炭酸カルシウム 老化防止剤 ２５゜ １２゜ ８゜ ８゜ ４゜ ４２゜ ０゜ 符号の説明 ユニ 陶磁器タイル ２： ゴム発泡体 ３：ＰＣＣ板製用用型 枠： 鉄筋 ５： コンクリート 合 計 １００゜
Claims (1)
- 再生ブチルゴムを含む粘着性非加硫ブチルゴムシートの
片面に所定の目地部分を設けて、陶磁器タイルを貼り付
けユニット化し、当該ブチルゴムシートの裏面側に所定
のコンクリートを流し込んで養生した後上記の目地部分
に目地セメントをつめることを特徴とする陶磁器タイル
を先付けしたＰＣ板の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6588990A JPH03266603A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 陶磁器タイルを先付けしたｐｃ板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6588990A JPH03266603A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 陶磁器タイルを先付けしたｐｃ板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03266603A true JPH03266603A (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=13299989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6588990A Pending JPH03266603A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 陶磁器タイルを先付けしたｐｃ板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03266603A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05293805A (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-09 | Haneda Concrete Kogyo Kk | 表面板の先付方法 |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP6588990A patent/JPH03266603A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05293805A (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-09 | Haneda Concrete Kogyo Kk | 表面板の先付方法 |
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