JPH0326550A - 印字ヘッドのアーマチュア - Google Patents
印字ヘッドのアーマチュアInfo
- Publication number
- JPH0326550A JPH0326550A JP16148389A JP16148389A JPH0326550A JP H0326550 A JPH0326550 A JP H0326550A JP 16148389 A JP16148389 A JP 16148389A JP 16148389 A JP16148389 A JP 16148389A JP H0326550 A JPH0326550 A JP H0326550A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- armature
- plate spring
- stress
- armature block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005219 brazing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 206010017076 Fracture Diseases 0.000 description 1
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 208000031294 Upper limb fractures Diseases 0.000 description 1
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は印字ヘッドのアーマチュアに関し、特にワイヤ
ドットプリンタを構成する印字ヘッドのアーマチュアに
関する。
ドットプリンタを構成する印字ヘッドのアーマチュアに
関する。
従来、この種のワイヤドットプリンタにおける印字ヘッ
ドは第3図に示すとおりである。
ドは第3図に示すとおりである。
第3図は従来の一例を示す印字ヘッドの側断面図である
。
。
第3図に示すように、従来の印字ヘッドは、ヨークl3
と永久磁石14と7−マチュアl5とがフレーム16で
押さえられている。このフレーム16内には、中間ガイ
ド17.18があり、その先端には先端ガイド19が形
或されている。前述したアーマチュアl5は板ばね20
と7−マチュアブロック21のア一ム22と印字ワイヤ
23とによって構或されている。
と永久磁石14と7−マチュアl5とがフレーム16で
押さえられている。このフレーム16内には、中間ガイ
ド17.18があり、その先端には先端ガイド19が形
或されている。前述したアーマチュアl5は板ばね20
と7−マチュアブロック21のア一ム22と印字ワイヤ
23とによって構或されている。
通常、アーマチュア15は永久磁石l4の磁力によりヨ
ークエ3の先端に吸着されておグ、また板ばね20はた
わめられている。従って、ヨーク13の一部に巻設され
たコイル24に通電すると、永久磁石工4の磁力が打ち
消されるので、アーマチュア15はヨーク13より解放
され、板ばね20の力によってアーム22を介して印字
ワイヤ23を図面左方に動かす。この印字ワイヤ23は
フレーム16に位置決めされた中間ガイド17.18及
び先端ガイド19に案内され、所定の位置にドットを印
字する。
ークエ3の先端に吸着されておグ、また板ばね20はた
わめられている。従って、ヨーク13の一部に巻設され
たコイル24に通電すると、永久磁石工4の磁力が打ち
消されるので、アーマチュア15はヨーク13より解放
され、板ばね20の力によってアーム22を介して印字
ワイヤ23を図面左方に動かす。この印字ワイヤ23は
フレーム16に位置決めされた中間ガイド17.18及
び先端ガイド19に案内され、所定の位置にドットを印
字する。
次に、かかるアーマチュアの構造について説明する。
第4図は第3図に示すアーマチュア全体の側面図である
。
。
第4図に示すように、このアーマチュアは板ばね20の
一端が固定され、その自由端側に7−マチュアブロック
21がレーザ溶接によって接合されている。また、アー
マチュアブロック2lの板ばね接合端でない端部には、
板ばね接合面と垂直にスリットが設けられており、この
スリットにはアーム22が嵌合され、ろう付で接合され
ている。
一端が固定され、その自由端側に7−マチュアブロック
21がレーザ溶接によって接合されている。また、アー
マチュアブロック2lの板ばね接合端でない端部には、
板ばね接合面と垂直にスリットが設けられており、この
スリットにはアーム22が嵌合され、ろう付で接合され
ている。
このアーム22の接合端でない端部には、印字ワイヤ2
3が、ろう付で接合されている。
3が、ろう付で接合されている。
次に、このアーマチュアが動作した時のアームの応力分
布について説明する。
布について説明する。
第4図に示すようにJアーマチュアの印字ワイヤ23に
より印字を行なった時、図示していないプラテン,用紙
,インクリボンからの反力25が働らくので、アーム2
2にはモーメントカ26が作用する。この時、応力が高
くなる部分はアーム22の応力分布領域27.28.2
9の部分になる。主に、応力分布領域27.28には引
っ張り応力が働らき、応力分布領域29には圧縮応力が
働らく。特に、最も応力が高くなる部分は領域28であ
るが、アーム22の内部であるため、アーム破かいの起
点にはならず、その次に応力の高い領域29から破損が
起きる。
より印字を行なった時、図示していないプラテン,用紙
,インクリボンからの反力25が働らくので、アーム2
2にはモーメントカ26が作用する。この時、応力が高
くなる部分はアーム22の応力分布領域27.28.2
9の部分になる。主に、応力分布領域27.28には引
っ張り応力が働らき、応力分布領域29には圧縮応力が
働らく。特に、最も応力が高くなる部分は領域28であ
るが、アーム22の内部であるため、アーム破かいの起
点にはならず、その次に応力の高い領域29から破損が
起きる。
従来、このアーム破損の対策としてアーム22の板厚を
厚くし、強度を上げている。
厚くし、強度を上げている。
上述した従来の印字ヘッドのアーマチュアは、アームと
アーマチュアブロックの接合部に応力が集中し、アーム
が折損するという欠点がある。また、アームの強度を上
げるためアームの板厚を厚くすると、アーマチュアの質
量が増大するのでアーマチュアの固有振動数を低下させ
て印字ヘッドの高速化を阻むという欠点を有している。
アーマチュアブロックの接合部に応力が集中し、アーム
が折損するという欠点がある。また、アームの強度を上
げるためアームの板厚を厚くすると、アーマチュアの質
量が増大するのでアーマチュアの固有振動数を低下させ
て印字ヘッドの高速化を阻むという欠点を有している。
本発明の目的は、かかるアームの折損事故や印字ヘッド
の高速化を実現する印字ヘッドのアーマチュアを提供す
ることにある。
の高速化を実現する印字ヘッドのアーマチュアを提供す
ることにある。
本発明の印字ヘッドのアーマチュアは、ワイヤドット印
字ヘッドの板ばねと、前記板ばねの自由端に接合された
アーマテユアブロックと、前記アーマチュアブロックの
板ばね接合端とは異なる端部に接合されたアームと、前
記アームの自由端に接合された印字ワイヤとを備えた印
字ヘッドのアーマチュアにおいて、前記アーマチュアブ
ロックの板ばね接合面とは略直角方向の面に段差部を設
けて構成される。
字ヘッドの板ばねと、前記板ばねの自由端に接合された
アーマテユアブロックと、前記アーマチュアブロックの
板ばね接合端とは異なる端部に接合されたアームと、前
記アームの自由端に接合された印字ワイヤとを備えた印
字ヘッドのアーマチュアにおいて、前記アーマチュアブ
ロックの板ばね接合面とは略直角方向の面に段差部を設
けて構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す印字ヘッドの7−マチ
ュアの斜視図である. 第l図に示すように、本実施例は板ばね1の一端(図示
省略)が固定され、その自由端側にアーマチュアブロッ
ク2がレーザー溶接によって接合されている。このアー
マチュアブロック2の板ばね接合端との異なる端部は板
ばね接合面と略直角な面に段差部3が設けられる。また
、この板ばね接合面の略直角な面と板ばね接合面とに垂
直にスリット4が設けられている。このスリット4には
アーム5がはめ込まれろう付で接合されている。
ュアの斜視図である. 第l図に示すように、本実施例は板ばね1の一端(図示
省略)が固定され、その自由端側にアーマチュアブロッ
ク2がレーザー溶接によって接合されている。このアー
マチュアブロック2の板ばね接合端との異なる端部は板
ばね接合面と略直角な面に段差部3が設けられる。また
、この板ばね接合面の略直角な面と板ばね接合面とに垂
直にスリット4が設けられている。このスリット4には
アーム5がはめ込まれろう付で接合されている。
このアーム5の接合端でない一端には印字ワイヤ6がろ
う付で接合されている。
う付で接合されている。
次に、このアーマチュアが動作した時のアーム5の応力
分布について、第2図を用いて説明する。
分布について、第2図を用いて説明する。
第2図は第1図に示すアーマチュア全体の側面図である
。
。
第2図に示すように、かかる印字ヘッドのアーマチュア
により印字を行なった時、図示していないプラテン,用
紙,インクリボンからの反力7が印字ワイヤ6に働らき
、アーム5にはモーメント力8が作用する。この時、応
力が高くなる部分はアーム5の応力分布領域9,10,
11,12の部分になる。主に応力分布領域9,10は
引張り応力が働らき、応力分布領域11.12には圧縮
応力が働らく。
により印字を行なった時、図示していないプラテン,用
紙,インクリボンからの反力7が印字ワイヤ6に働らき
、アーム5にはモーメント力8が作用する。この時、応
力が高くなる部分はアーム5の応力分布領域9,10,
11,12の部分になる。主に応力分布領域9,10は
引張り応力が働らき、応力分布領域11.12には圧縮
応力が働らく。
ここで注目すべきは、本実施例のように、アーマチュア
ブロック2に段差部3を設けることにより、従来のアー
ム5の応力分布領域29の部分に集中していた圧縮応力
が応力分布領域11および120部分に分散されたこと
である.実際に応力計算を行なって結果、アーム5の応
力分布領域120部分の応力は半減し、また、試作実験
を行なった結果でもアームの折損事故は解決された.〔
発明の効果〕 以上説明したように、本発明の印字ヘッドの7−マチュ
アは、アーマチュアブロックのアーム接合部に段差部を
設けることにより、アーム接合部に働らく応力を分散さ
せることができるので、アームの折損防止やアームの質
■を増さないでアーマチュアの信頼性を高めるとともに
、印字速度の高速化を達戒できるという効果がある。
ブロック2に段差部3を設けることにより、従来のアー
ム5の応力分布領域29の部分に集中していた圧縮応力
が応力分布領域11および120部分に分散されたこと
である.実際に応力計算を行なって結果、アーム5の応
力分布領域120部分の応力は半減し、また、試作実験
を行なった結果でもアームの折損事故は解決された.〔
発明の効果〕 以上説明したように、本発明の印字ヘッドの7−マチュ
アは、アーマチュアブロックのアーム接合部に段差部を
設けることにより、アーム接合部に働らく応力を分散さ
せることができるので、アームの折損防止やアームの質
■を増さないでアーマチュアの信頼性を高めるとともに
、印字速度の高速化を達戒できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す印字ヘッドのアーマチ
ュアの斜視図、第2図は第1図に示すアーマチュ7全体
の側面図、第3図は従来の一例を示す印字ヘッドの側断
面図、第4図は第3図に示すアーマチュア全体の側面図
である。 1・・・・・・板ばね、2・・・・・・7−マチュアブ
ロック、3・・・・・・段差部、4・・・・・・スリッ
ト、5・・・・・・アーム、6・・・・・・印字ワイヤ
、7・・・・・・反力、8・・・・・・モーメント力、
9〜12・・・・・・応力分布領域。
ュアの斜視図、第2図は第1図に示すアーマチュ7全体
の側面図、第3図は従来の一例を示す印字ヘッドの側断
面図、第4図は第3図に示すアーマチュア全体の側面図
である。 1・・・・・・板ばね、2・・・・・・7−マチュアブ
ロック、3・・・・・・段差部、4・・・・・・スリッ
ト、5・・・・・・アーム、6・・・・・・印字ワイヤ
、7・・・・・・反力、8・・・・・・モーメント力、
9〜12・・・・・・応力分布領域。
Claims (1)
- ワイヤドット印字ヘツドの板ばねと、前記板ばねの自由
端に接合されたアーマチュアブロックと、前記アーマチ
ュアブロックの板ばね接合端とは異なる端部に接合され
たアームと、前記アームの自由端に接合された印字ワイ
ヤとを備えた印字ヘッドのアーマチュアにおいて、前記
アーマチュアブロックの板ばね接合面とは略直角方向の
面に段差部を設けたことを特徴とする印字ヘッドのアー
マチュア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1161483A JPH06104363B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 印字ヘッドのアーマチュア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1161483A JPH06104363B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 印字ヘッドのアーマチュア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326550A true JPH0326550A (ja) | 1991-02-05 |
JPH06104363B2 JPH06104363B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=15735942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1161483A Expired - Lifetime JPH06104363B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 印字ヘッドのアーマチュア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104363B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112013002238B4 (de) | 2012-04-25 | 2021-11-11 | Hitachi, Ltd. | Eisenbahnwagenkarosseriestruktur mit Stoßdämpfungsstruktur |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57201672A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Hollow lever for movable body |
JPS6048372A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Hitachi Ltd | 印字ヘツド |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1161483A patent/JPH06104363B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57201672A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Hollow lever for movable body |
JPS6048372A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Hitachi Ltd | 印字ヘツド |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112013002238B4 (de) | 2012-04-25 | 2021-11-11 | Hitachi, Ltd. | Eisenbahnwagenkarosseriestruktur mit Stoßdämpfungsstruktur |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06104363B2 (ja) | 1994-12-21 |
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Legal Events
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