JPH03264971A - 現像機のセット機構 - Google Patents

現像機のセット機構

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JPH03264971A
JPH03264971A JP2064750A JP6475090A JPH03264971A JP H03264971 A JPH03264971 A JP H03264971A JP 2064750 A JP2064750 A JP 2064750A JP 6475090 A JP6475090 A JP 6475090A JP H03264971 A JPH03264971 A JP H03264971A
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JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive drum
developing device
cartridge
elastic member
released
Prior art date
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Pending
Application number
JP2064750A
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English (en)
Inventor
Akira Yamada
昭 山田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 電子写真複写機等の記録装置に使用される現像機を、感
光ドラムに近接した所定位置に着脱するための現像機の
セット機構に関し、 現像機の交換の際に、現像機を、感光ドラムから確実に
引き離した状態で、安全に挿脱でき、かつ現像機の離脱
防止のための作業を必要とセず一工程で容易に着脱可能
とすることを巨的とし、記録装置の感光ドラムに近接し
た所定位置に着脱される現像機に設けたガイドピンと、
該ガイドピンを案内するための、現像機の支持体に形成
した略し字状の溝と、 該ガイドピンを、前記略し字状の溝の先端部に押しつけ
る方向に付勢して、前記現像機の位置規制をするととも
に、 カバー、上機構の開閉作動に連動して、付勢力が解除・
付与される弾性部材を備え、該弾性部材の付勢力が解除
・付与により、前記現像機を、感光ドラムに対し、離間
・近接するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子写真複写機等の記録装置に使用される現
像機を、感光ドラムに近接した所定位置に着脱するため
の現像機のセット機構に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は電子写真複写機の概略説明図である。
3は感光ドラムであり、この感光ドラム3はアルミ製の
筒形状をなし、そのアルミ素材の表面には露光器6より
照射されるレーザ光6aに惑じて電気抵抗が変化する物
質が付されている。また、この感光ドラム3は複写機本
体20側に軸支されている。
なお、レーザ光6aは露光器6内のコントローラ部から
送られてくる「1」あるいはrOJの電気信号に応じて
オンあるいはオフされる。また、レーザ光6aは露光器
6内の回転ミラーによって刻々と方向を変えられて印字
パターン通りに感光ドラム3に照射される。
前記感光ドラム3上に照射されたレーザ光6aにより作
成された印刷パターンは電気的なパターンなので目には
見えない。そこで、目に見えるパターンにするために、
以下に示す、印刷工程(帯電・露光・現像等の工程)が
必要となる。
すなわち、感光ドラム3を予めブリチャージャ5により
「+」の静電気を帯びさせる(帯電工程)。
感光ドラム3が帯電すれば、前述したように、露光器6
内のコントローラ部からの電気信号オン・オフに応じて
ミ感光ドラム3上にレーザ光6aにより印刷パターンを
照射する。この時、感光ドラム3のアルミ素材の性質よ
り、照射された印刷パターンだけ、「+」の静電気が残
ることになる(露光工程)。
次に、現像材であるトナーTNを充填した現像機11を
用いて、感光ドラム3上のパターン部に「−」の静電気
を持ったトナーTNを吸着させる(現像工程)、なお、
laは現像機1′内部に軸支されたマグローラである。
かかる感光ドラム3に対して、レジストローラ21a、
22aおよびバックアップローラ21b、 22bによ
り送出された記録紙4の裏側に転写チャージャ7により
、「+」の静電気を与え、感光ドラム3上のトナーTN
を記録紙4の方に引きつける(転写工程)、。
ついで、記録紙4上のトナーTNが落ちないように、定
着機8の定着ローラ8aおよびバックアップローラ8b
で圧力をかけて記録紙4にトナーTNを押し込む(定着
工程)。
このようにして、記録紙4上に所定の文字や図形が写し
出される。なお、記録紙4にトナーTNを転写した後、
感光ドラム3に残留している静電気は除電ランプ23に
より除去される。この静電気が除去されると、感光ドラ
ム3に吸着していたトナーTNをクリーナ部10におい
て清掃し、再び、帯電工程からの処理を繰り返す。図に
おいて、12はカバーを構成する上機構、20は複写機
本体である。
ところで、この種の現像機(以下、カートリッジという
、)は、トナーTNが所定の消費量を越えると、消耗品
として、ユーザーが、新しいカートリッジに交換する機
構をとっている。
すなわち、従来、このカートリッジ1′の交換は、第6
図及び第7図に示す如く、側部にフィン31aと前後部
に係合孔31bを設けたカートリッジ11を、カートリ
ッジ11の支持体32に形成したレール32aに沿って
、感光ドラム3の回転軸に対して平行に引き出した後、
新しいカートリッジを、前記支持体32のレール32a
に挿入し、支持体32の前後に突設した位置決め用のガ
イドビン22bに、前記カートリッジ1°の係合孔31
bを嵌合し、カートリッジ11のマグローラ1aと感光
ドラム3との間に一定の空隙d(例えば0.4 mm、
第6図参照)を得るように、位置決めするセット機構が
とられていた。このように、カートリッジ1′は、支持
体32のガイドピン32bに係合された状態で、感光ド
ラム3との間の微小空隙dを保持しており、支持体32
のレール32aに沿ってこれをスライドする場合、感光
ドラム3に近接した位置を通ることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来のカートリッジ11のセット機構は、カー
トリッジ11の挿入作業を円滑にするために設けである
レール32aのあそび(ガタ分)の範囲内で、カートリ
ッジ1“を左右に揺動しつつ支持体32に挿脱するため
、作業中カートリッジ19が感光ドラム3に接触してこ
れを損傷する危険性があった。カートリッジ側にはフェ
ルト等の緩衝部材が貼着されているとはいえ、カートリ
ッジ1′の挿脱作業は、不慣れなユーザーにとって、慎
重を要しかつ不安感を与えるものであった。また、従来
の方式は、カートリッジ1′を所定位置に装着した後、
図示しない抜は止め装置を操作して、カートリッジ1g
が離脱しないようにする必要があり、カートリッジ1°
の着脱作業に、位置決めと抜は止めの二工程を要し、ユ
ーザーの労力負担が大であった。
この発明は、上記の問題点を解決し、カートリッジの交
換の際に、カートリッジを、感光ドラムから確実に引き
離した状態で、安全に挿脱でき、かつ、カートリッジの
離脱防止のための作業を必要とせず一工程で容易に着脱
可能とすることのできるカートリッジのセット機構を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための具体的手段として、この発
明は、記録装置の感光ドラムに近接した所定位置に着脱
される現像機に設けたガイドピンと、該ガイドピンを案
内するための、現像機の支持体に形成した略し字状の溝
と、 該ガイドピンを、前記路、L字状の溝の先端部に押しつ
ける方向に付勢して、前記現像機の位置規制をするとと
もに、 カバー、上機構の開閉作動に連動して、付勢力が解除・
付与される弾性部材を備え、該弾性部材の付勢力が解除
・付与により、前記現像機を、感光ドラムに対し、離間
・近接するように構成する。
〔作  用〕
この発明によれば、カートリッジのセット状態から、カ
バー、上機構を開放作動し、弾性部材の付勢力が解除さ
れると、カートリッジに突設したガイドピンが、支持体
の略し字状の溝における先端部からボトム位置に自重に
より移動する。また、カバー、上機構の閉止作動に伴う
て、弾性部材がカートリッジの後背部を押圧し、ガイド
ピンを略し字状の溝のボトム位置から先端部に押し上げ
移動する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を実現する装置の概略説明図、第2図は
この一実施例の構成図、第3図は本発明を実現する装置
の斜視図、第4図(A) 、 (B)はその作動状態を
示す構成図である。なお、第1図乃至第4図において、
従来例(第5図乃至第7図)と同一のものは同一符号に
て示している。
図中、1はカートリッジであり、このカートリッジ1の
両側面には、片面2ケ所ずつガイドピン1bが突設され
ている。2はカートリッジ1の両側に配設したカートリ
ッジの支持体であり、複写機本体20に固定されている
。このカートリッジの支持体2には、カートリッジ1の
ガイドピン1bを、感光ドラム3の回転軸に直交する方
向に案内するための略し字状の溝11が形成されている
。この略し字状の溝11は、ボトム位1!11bから先
端部11aに向かって上傾させである。また、第1図で
は、カートリッジlに突設したガイドピン1bが、この
略し字状の溝11の先端部11aに、後記する手段によ
り押しつけられて、位置規制されている状態を示してい
る。
第2図は、ガバー、上機構12とカートリッジ1との関
係を示す一実施例構成図である。
カバー、上機構12は、複写機本体20に収納されたカ
ートリッジ1および感光ドラム3等の上方にあって、こ
れらを掩蔽するものであり、カートリッジ1の交換時に
、支点12aを中心に旋回し開閉作動するものである。
また、カバー、上機構12の下面の両側には突出部12
bが形成されている。
13は円柱状の連結バーであり、前記突出部12bに対
応して複写機本体20の2か所に設けられたガイドブロ
ック13c(第3図の斜視図参照)内を上下自在に配設
されている。また、カバー、上機構12が閉止している
図の状態では、当該突出部12bの下端部にその上端部
13aが当接するように配設されている。
14はアームであり、このアーム14の一側に連結バー
13の下端部13bが当接している。また、アーム14
は、他側にシャフト15が固定されており、このシャフ
ト15を中心に旋回する。なお、このシャフト15は複
写機本体20のブロックに回動自在に配設されている。
さらに、アーム14の下端部は複写機本体20の底部に
配設されたコイルばね16により受け、アーム14を介
して連結バー13は、このコイルばね16の弾撥力に抗
してアーム14の一例を押圧する。
シャフト15には、上方に延びる弾性部材(例えば、板
ばね)17が固定され、シャフト15が反時計回りに回
動すると、弾性部材17がカートリッジ1の後背部1c
を押圧する。この弾性部材17の付勢力によりカートリ
ッジ1を位置規制し、カートリッジ1のマグローラ1a
と感光ドラム3との間に一定空隙dを形成する。
かかる構成において、カートリッジ交換のため、カバー
、上機構12を、支点12aを中心に旋回させ、開放す
ると(第2図参照)、連結バー13は、その上端部13
aの押圧力が解除されて自由となり、アーム14の一例
がコイルばね16の弾撥力により、実線から二点鎖線の
位置に押し上げられる。これに伴って、弾性部材17も
実線から二点鎖線の位置に揺動し、カートリッジ1の後
背部1cの押圧力を解除する。
第1図の如く、カートリッジ1の後背部を押圧しガイド
ピン1bを支持体2の略し字状の溝11の先端部11a
に押しつけていた力が、上記により解除されると、略し
字状の溝11は、ボトム位置11bがら先端部11aに
向かって上傾させであるので、カートリッジ1のガイド
ビン1bは、第4図(A)に示す如く、略し字状の溝1
1の先端部11aから、自重により移動し、ボトム位置
11bで停止する。したがって、カートリッジ1は、感
光ドラム3に対し、略し字状の溝11の先端部11aか
らボトム位置11bに至る距離だけ後退し、離間する。
ユーザーは、カートリッジlの把手(第3図参照)を持
って、略し字状の溝11に沿ってボトム位置11bから
上方位置11cへ垂直に引上げ、装置外へ抜き去る(第
4図(A)参照)。
次に、新しいカートリッジ1を装着しようとするときは
、感光ドラム3とカートリッジ1との離間を保ったまま
、第4図(B)に示す如く、上方位置11cよりカート
リッジ1のガイドピン1bを略し字状の溝11に沿って
案内し、ボトム位置11bまで降下させる。そして、第
2図に示す如く、カバー上機構12を、支点12aを中
心に旋回させ、閉止すると、カバー、上機構12の突出
部12bが連結カバー13を押圧し、コイルばね16の
弾撥力に抗して、アーム14の一側を押し下げる。アー
ム14に連結して、弾性部材17が二点鎖線から実線の
位置に揺動し、カートリッジ1の後背部1cを押圧する
ので、カートリッジ1は、ガイドビン1bが、第1図及
び第4図(B)に示す如ぐ、略し字状の溝11のボトム
位置11bから先端部11aに移動し、感光ドラム3に
対し近接し、位置規制される。
なお、本発明に係るカートリッジのセット機構において
、カートリッジの支持体に形成した略し字状の溝は、ボ
トム位置から先端部に至る間を湾曲せしめた、いわゆる
5字形状のものであってもよい。また、カバー、上機構
の開閉作動に連動して、カートリッジの後背部への押圧
力を解除・付与する手段は、第2図の実施例で示す伝動
方式に限定されず、要は弾性部材を介して付勢力が伝達
されるものであればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、現像機の交換の
際に、現像機の支持体に形成した略し字状の溝のボトム
位置から先端部に至る範囲で、現像機を、感光ドラムか
ら確実に引き離した状態で、安全に挿脱でき、不慣れな
ユーザーに対し、作業中感光ドラムを傷つけるという不
安を回避できる。
また、従来技術では、現像機の挿脱と抜は止めの二工程
の作業を必要としたが、本発明では、カバー、上機構の
開閉作動と現像機の着脱を連動させているので、現像機
の挿脱のみの一工程でよく、作業が簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現する装置の概略説明図、第2図は
この一実施例の構成図、第3図は本発明を実現する装置
の斜視図、第4図(A) 、 (B)はその作動状態を
示す構成図、第5図は従来装置の概略説明図、第6図は
従来のセット機構の説明図、第7図は第6図の斜視図で
ある。 図中、1 ・・・・・・現像機 1a・・・・・・マグローラ 1b・・・・・・ガイドビン、   1c・・・・・・
後背部2 ・・・・・・カートリッジの支持体3 ・・
・・・・感光ドラム 4 ・・・・・・記録紙 11・・・・・・略し字状の溝 11a・・・先端部 11b・・・ボトム位置、  11c・・・上方位置1
2・・・・・・カバー、上機構 12a・・・支点 12b・・・突出部 13・・・・・・連結バー 13a・・・上端部 13b・・・下端部 (A) 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録装置の感光ドラム(3)に近接した所定位置に着脱
    される現像機(1)に設けたガイドピン(1b)と、該
    ガイドピン(1b)を案内するための、現像機の支持体
    (2)に形成した略L字状の溝(11)と、該ガイドピ
    ン(1b)を、前記略L字状の溝(11)の先端部(1
    1a)に押しつける方向に付勢して、前記現像機(1)
    の位置規制をするとともに、 カバー、上機構(12)の開閉作動に連動して、付勢力
    が解除・付与される弾性部材(17)を備え、該弾性部
    材(17)の付勢力が解除・付与により、前記現像機(
    1)を、感光ドラム(3)に対し、離間・近接すること を特徴とする現像機のセット機構。
JP2064750A 1990-03-15 1990-03-15 現像機のセット機構 Pending JPH03264971A (ja)

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JP2064750A JPH03264971A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 現像機のセット機構

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