JPH03264258A - バリ取りサンダ - Google Patents

バリ取りサンダ

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JPH03264258A
JPH03264258A JP10073290A JP10073290A JPH03264258A JP H03264258 A JPH03264258 A JP H03264258A JP 10073290 A JP10073290 A JP 10073290A JP 10073290 A JP10073290 A JP 10073290A JP H03264258 A JPH03264258 A JP H03264258A
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burrs
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tool
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Yukihiro Nagata
幸弘 永田
Takashi Nakamura
孝 中村
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KIKUKAWA TEKKOSHO KK
Central Uni Co Ltd
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KIKUKAWA TEKKOSHO KK
Central Uni Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鋼板やその他の金属板等をプラズマ、レー
ザー、ガス等で溶断したり、穴開は加工したとき表面に
付着したバリ、湯玉、溶断塊等を除去するためのバリ取
りサンダに関する。
〔従来の技術〕
鋼板をプラズマやレーザー或いはガス等で溶断加工する
と、加工後被加工板材の角には第15図に示すような湯
玉、溶断塊等のバリが残る。切断加工後のこのようなバ
リ等を除去する場合、従来は作業者がハンド式グライン
ダを操作しつつ一々千作業で除去する場合が多かった。
しかもこのようなバリ等の除去作業は中高年の男女作業
者の手作業に頼っているので極めて不完全でしかも非効
率的である。そこで機械によるバリ取りサンダが考案さ
れている。例えば、被加工板材を搬送ベルトで搬送し、
その上部に−する二本の研削ベルト駆動ローラとアイド
ラローラに研削ベルトを巻装し、該二本の研削ベルト駆
動ローラの間に多数のピンを植設したプラテンユニット
を配置し、該研削ベルトの上から鋼板表面をしごきなが
らバリ等を研削除去する装置が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記するような溶断後の鋼板やその他の金属板材に付着
した湯玉や溶断塊等のバリは非常に硬く且つ周囲や穴の
角に溶融固着しているため除去するのは容易ではない。
特に、被加工板材の表面は傷つけず、周囲の角の溶断塊
等のバリのみを除去しなければならないことも多いが、
従来の機械式ハリ取りサンダでは完全にバリ等を除去す
るのは困難である上表面を傷付け、研削ヘルドの消耗も
早いという難点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
あり、その目的とするところは溶断された鋼板等の板材
周囲の大きく硬いハリ等でも殆ど完全に除去し、しかも
被加工板材の表面は傷付けずにバリのみをきれいに除去
し研磨することの出来るバリ取りサンダを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記する課題を解決するためにバリ取りサン
ダが、板材を搬送するヘルNil送機構と、ピンチロー
ラの間に配置され且つ水平往復運動機構により駆動され
る掻取刃具と、ホルダプレート内にガスチューブと二枚
のレベルプレートで挟持された多数の平行ビンと弾性体
とより構成され外側をキャンバスで被覆されたプラテン
ユニットを配置したドラムプラテンヘッドと、より成る
ことを特徴とする。
或いは前記プラテンユニットとして、ホルダプレート内
にガスチューブとプレートと弾性体とより構成され外側
をキャンバスで被覆されて成ることを特徴とする。
〔作 用〕
ハリ取りサンダを上記手段とすることにより、次のよう
にしてハリの付着した鋼板はバリ取りと研磨が行われる
溶断された鋼板の被加工板材(fil板)が送材されて
くるとピンチローラで押さえられ、水平往復運動する掻
取刃具が鋼板周囲や穴の回りの角部に固着している湯玉
、溶断塊等のバリを強く擦り、剥離させて除去する。モ
して溶断塊等バリの除去された鋼板はドラムプラテンヘ
ッドのプラテンユニットの研削ベルトで研磨される。こ
の場合、プラテンユニットを構成している弾性体のため
研削ベルトは鋼板の周囲や穴の回りの角の部分で所謂「
面垂れ」を起こし、表面はあまり研削されず周囲の角の
部分が良く研削されることになる。この場合、鋼板はこ
の角に固着していたバリや溶断塊を掻取刃具掻き取られ
ているので、掻き取った後がよく研磨されることになる
。従って、鋼板は角のハリ取りと研磨が行われしかも表
面はあまり研磨されないということになる。
[実施例〕 以下、この発明の具体的実施例について図面を参照して
説明する。
第1図はこの発明にかかるバリ取りサンダの全体の側面
図である。鋼板等の被加工板材Wは駆動モータ2によっ
てエンドレスに搬送される送材ヘルドlにより矢印方向
から送材される。3は後述するスラグ除去バーであって
送材方向に対して直角方向に且つ水平に、一定の振幅で
揺動運動(往復運動)するようにしである。該スラグ除
去バ3の前後には被加工板材Wを押さえるためのピンチ
ローラ4と5が配置される。6はドラムプラテンヘッド
であって駆動ローラ61とハイスピードローラ62とプ
ラテンユニット63及びアイドラローラ64とこれらに
巻装した研削ベルト7とより構成される。
第2図は第1図のA方向より見た平面図、第3図は第2
図のB−B矢視図で、前記スラグ除去バ=3を往復運動
させる駆動装置部の詳細である。
鋼板の被加工板材Wを押さえるピンチローラ4と5の間
に配置されたスラグ除去バー3は取付ノ\31にボルト
32によって交換可能に取付けられる。該取付バー31
の一端にはクランクバー8がピン9にまり回動自在に枢
着され、該クランクパ8の他端は駆動モータ10の軸に
嵌合されたクランク11に軸受12を介して嵌められた
軸13により回動自在に枢着されている。即ち、該取付
バー31は駆動モータ10の回転運動をクランク11と
クランクバー8とにより水平運動に変換させるようにな
っている。また、14は摺動板であって摺動ガイド15
に取付けられ、前記取付ノく31を水平方向に摺動可能
に挟持する。16は該摺動板14を押さえるバネである
。前記スラグ除去バー3にはバリを除去するための掻取
刃具となる平行ピン17が植設されているが、該スラグ
除去バー3及び平行ピン17については後述する。
上記するスラグ除去バー3は三つに分は同時に且つ別々
に往復運動するように構成しても良い。
次にその変形例について説明する。
第4図は前記スラグ除去バー3の変形例の平面図(第1
図のA矢視図)、第5図は第4図のC−C矢視図である
。即ち、前記取付はバー31の代わりに取付はバー31
1と312及び313を並列配置しそれぞれスラグ除去
バー3.と3□及び33をボルト32で交換可能に取付
ける。
前記取付はバー311と312及び313の端部にはそ
れぞれ取付金具35が固定され、該各取付金具35には
ピン91によりクランクバー81と82及び83が回動
自在に枢着され、これらクランクバー81等の他端は、
軸36にキー37で嵌着されたクランク11Fと112
及び113にそれぞれ回動自在に枢着されている。また
前記クランク111と112及び113等は前記軸36
の中心に対してδだけ偏心させ、更にクランク112と
113は、クランク111に対して180度位相をずら
しである。尚、駆動モータ10からの回転力は軸38に
嵌着されたカップリング40から前記軸36に嵌着され
たカップリング39を介して伝達される。
こうして前記取付はバー311等は駆動モータ10の回
転に伴い前記取付はバー31と同様に水平往復運動する
が、矢印の動きに示す如く取付はバー311が右方向に
水平移動すれば他の二つは左方向に水平移動する。この
ように取付はバー311と312及び313を同時に且
つ対称に往復水平運動させる利点は、後述する平行ピン
17等の掻取刃具で被加工板材Wに付着したバリ等を掻
き取る際、一方の側から掻き取り難いバリ等は他方から
掻き取ると取れやすいものが多い場合、このようなバリ
に対応しやすいことである。
次に、第6図(a)はスラグ除去バー3を下から見た平
面図、同図(b)は側面図である。前記取付バー31に
ボルト32により固定されたスラグ除去バー3には多数
の穴を穿設し、ここに掻取刃具として硬い金属(例えば
工具鋼)で製作した多数の平行ピン17が嵌着される。
第7図はスラグ除去バー3に植設した平行ピン17を示
す図であるが、このようにスラグ除去バー、3に穿設し
た穴に該平行ピン17を嵌め表面より少し出して溶接す
る。そして該平行ピン17はスラグ除去バ3に植設後表
面を研磨して面を揃える。
前記掻取刃具ではスラグ除去バー3に多数の平行ピン1
7を植設したが、掻取刃具としてはかかる平行ピン17
に限らず他の掻取刃具であっても良い。即ち、第8図に
示すように、硬い金属の円形棒41の表面にスプライン
状の溝41aと凸部41bを多数形成し、該スプライン
状円形棒41を両端部でバネ(図示せず)を介して支持
し回転運動させる構成としても良い。こうすればスプラ
イン状円形棒41が回転駆動機構(図示せず)により回
転されると突起41bの角が被加工板材の角の溶断塊等
のバリを強く擦り、剥離させて除去することが出来る。
或いはまた、第9図に示すように掻取刃具として、金属
(例えば工具鋼)の板表面に格子状の突起42を多数形
成し硬化させたものをスラグ除去バー3に取付けても良
い。更に図示しないが、掻取刃具として障子の桟の如き
格子状の骨組の金属枠としても良いし、これらは斜向さ
せた状態で往復水平運動させるようにしても良い。
次に、バリ取りを終えた被加工板材を研磨加工する手段
について説明する。
第10図は第1図で示したドラムプラテンヘッド6部の
一部断面図であってプラテンユニット63部付近の詳細
を示す。このプラテンユニット63は、ホルダープレー
ト63aと、該ホルダプレート63aの凹部に配置され
るガスチューブ63bと二枚のレベルプレート63C1
63cの間に多数挟持される平行ピン63dと、スポン
ジ状弾性体63eと該スポンジ状弾性体63eの外側を
被覆するキャンバス63f及び該キャンバス63f押さ
えプレート63gより構成される。このプラテンユニッ
ト63は第11図に示すように、前記二枚のレベルプレ
ート63c、63cの間に多数挟持される平行ピン63
dの代わりに、プレート63hを配置するようにしても
良い(この場合レベルプレート63cは省略しても良い
)。
前記ホルダプレート63a内に組込まれるガスチューブ
63bは第12図に示すように、端部プレート70.7
0に固定された取付プレート7’l、71にその端部を
挟持して取付け、パイプ72を介シテカスホンベ(図示
せず)よりガス(エア等)を注入出来るようにしである
この発明のバリ取りサンダは以上のような構成から成る
が、次にその作用について説明する。
溶断された鋼板の被加工板材Wが送材されてくるとピン
チローラ4と5で押さえられ、水平往復運動するスラグ
除去バー3に植設された掻取刃具の平行ピン17や格子
状突起が鋼板表面のバリや溶断塊を強く擦り、剥離させ
て除去する。そしてバリや溶断塊等のバリの除去された
鋼板の被加工板材Wはドラムプラテンヘッド6のプラテ
ンユニット63の研削ベルト7で研磨される。この場合
、第13図や第14図ムこ示すように送材ベルト1で搬
送されて来た被加工板材Wは研削ベルト7で研磨される
が、プラテンユニット63のスポンジ状弾性体63eが
被加工板材Wの周囲や穴の回りの角の部分で所謂「面垂
れ」を起こし、その結果この角の部分が良く研削される
。従って被加工板材Wはこの周囲や穴の回りの角に固着
していた溶断塊等のハリを前記スラグ除去バー3に取り
付けた平行ピン17等の掻取刃具で掻き取られているの
で、掻き取った後を研磨されることになる。
而して、この発明にかかるバリ取りサンダでは被加工板
材Wの外側周囲や穴の回りの角のバリ取りと研磨が行わ
れしかも表面はあまり研磨されないということになる。
この発明にかかるバリ取りサンダの一実施例は以上のよ
うであるが、前記クランク11やクランクバー8によっ
てスラグ除去バー3を水平方向に往復運動させるクラン
ク機構は、回転運動を水平往復運動機構に変える他の四
節回転連鎖機構、或いは両側から交互にスラグ除去バー
3を往復運動させる機構等に替えても良い。
[発明の効果] この発明にかかるバリ取りサンダは以上詳述したような
構成としたので、従来困難であった鋼板等の溶断塊やバ
リ等をほぼ完全に除去し切断部分のみをきれいに研磨す
ることが出来る。また、この発明の構成では掻取刃具を
研削ベルトとは別個の位置に配置する構成としたので、
掻取刃具の種類や研削ベルトの選択の範囲を広げ、被加
工板材のハリ等の状況に応じて掻取刃具やヘルドの種類
を変えることが出来るし、それだけベルトの寿命も延ば
すことが出来る。特に、この発明にかかるハリ取りサン
ダでは被加工板材の表面はあまり研磨せず被加工用板材
の周囲や穴の角の部分が良く研磨されるという優れた特
徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるバリ取りサンダの全体の側面
図、第2図は第1図のA方向より見た平面図、第3図は
第2図のB−B矢視図、第4図はスラグ除去バーの変形
例の平面図、第5図は第4図のC−C矢視図、第6図(
a)はスラグ除去バーを下から見た平面図、同図(b)
は側面図、第7図はスラグ除去バーに植設した平行ピン
を示す図、第8図は硬い金属の円形棒の表面にスプライ
ン状の溝を多数形成した掻取刃具の変形例の断面図、第
9図は掻取刃具として金属の板表面に格子状の突起を多
数形成し硬化させた変形例の斜視図、第10図は第1図
で示したドラムプラテンヘッドのプラテンユニット部分
の一部断面図、第11図はプラテンユニットの変形例の
断面図、第12図はプラテンユニットの長手方向(軸方
向)断面図、第13図と第14図は研削ベルトで被加工
板材を研磨する際プラテンユニットの弾性体等により板
材の周囲や穴の回りの角の部分で面垂れを起こしている
状態を示す図、第15図は溶断後の被加工板材の斜視図
である。 1−・送材ベルト 2・・−駆動モータ3.31.3□
、33’−スラグ除去バー−4,5−ピンチローラ 、;6−・−ドラムプラテンヘッド 7−・研削ベルト
8−クランクバー io−駆動モータ 11−クランク 12−軸受 13−・軸14−摺動板
 15−摺動ガイド 16−・バネ17−平行ピン 3
6・−・軸 41−スプライン軸42−格子状突起 6
3・−プラテンユニット63a−ホルダプレート 63cm レヘルプレート 63e−−一弾性体 63f 63h−プレート 81.82.83 111.112.113−クランク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板材を搬送するベルト搬送機構と、ピンチローラ
    の間に配置され且つ水平往復運動機構により駆動される
    掻取刃具と、ホルダプレート内にガスチューブと二枚の
    レベルプレートで挟持された多数の平行ピンと弾性体と
    より構成され外側をキャンバスで被覆されたプラテンユ
    ニットを配置したドラムプラテンヘッドと、より成るこ
    とを特徴とするバリ取りサンダ。
  2. (2)プラテンユニットは、ホルダプレート内にガスチ
    ューブとプレートと弾性体とより構成され外側をキャン
    バスで被覆されて成る請求項第1項記載のバリ取りサン
    ダ。
  3. (3)掻取刃具は、スラグ除去バーに多数のピンが植設
    されている刃具である請求項第1項若しくは第2項記載
    のバリ取りサンダ。
  4. (4)掻取刃具は、スラグ除去バーに多数の金属格子状
    の突起が形成された刃具である請求項第1項若しくは第
    2項記載のバリ取りサンダ。
  5. (5)掻取刃具は、スラグ除去バーに格子状の骨組の金
    属枠が形成された刃具である請求項第1項若しくは第2
    項記載のバリ取りサンダ。
  6. (6)掻取刃具は、円形棒の表面にスプライン状の溝を
    多数形成し回転駆動機構により駆動される刃具である請
    求項第1項若しくは第2項記載のバリ取りサンダ。
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