JP2008193963A - 丸刃を有する食肉スライサー - Google Patents

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Abstract

【課題】 丸刃を研摩する際、食肉を載置した状態の肉箱付近を砥粉で汚染することなく、研摩後、継続して丸刃の刃面をスクレ一パーで清掃することにより、ただちにスライス作業に着手可能な食肉スライサーを提供する。
【構成】 丸刃1によって切出されるスライス肉の受取りスペースと丸刃1の駆動装置2とを隔壁板3により隔て、隔壁板3に隣接して反受取りスペース側にベルト4を使用した丸刃1の駆動装置3が設けられ、駆動装置2に近い丸刃1の外周位置の機台に研摩装置5が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は丸刃を使った食肉スライサーの丸刃の研摩と研摩粉の除去に関する。
特許文献1(実開平7−27796号公報)には、丸刃の上部周辺に研摩装置が設けられ、丸刃の研摩に際して発生する砥粉等の細塵が機台の手前位置に停止している肉箱側に飛散することを防止して、研摩後の清掃を容易にし、清掃作業時間の短縮と作業の容易性を図るために、丸刃用モーターに可逆回転モーターを使用し、スライサーの運転操作回路中に設けた丸刃研摩用スイッチと、このスイッチに連動する丸刃逆転用リレーとの作動によって、丸刃研摩用モーターをスライス運転時とは逆回転させるモーター回転制御装置を備え、研摩時に発生する砥粉を丸刃カバー側に飛ばすようにした食肉スライサーが開示されている。
特許文献1においては、研摩装置は、殆どすべてのこの種スライサーと同様に丸刃の上部周辺に装置されている。従って、丸刃を正規回転のままで研摩すると砥粉が肉箱方向に飛来して汚染する。そこで特許文献1においては研摩を行うときに丸刃を逆転させて肉箱と逆方向に飛ばして肉箱周辺の砥粉による汚染を防止しようとするものである。そのため、特許文献1のスライサーは構成が複雑となり切替操作が煩雑である。
また、特許文献1に開示されたスライサーは、研摩時に丸刃の刃面にも砥粉が付着するので布などでふき取らなければならず危険である。
一方、特許文献2(実公昭64−3671号公報)には、特許文献1と同様に、丸刃の上部付近に設けられた研摩装置を箱型カバーで囲うとともに、丸刃表面側のスクレ一パーをこの箱型カバー内に設け、箱型カバーをファンを介在させた管路に連結させて砥粉およびスライス作業により丸刃に付着しスクレ一パーにより掻き取られた肉屑を、管路に設けられた集塵箱に収容できるようにしている。
しかし、特許文献2に開示されたような箱型カバーは、構成上密閉状態とすることができないので、完全な防塵は困難である。
また、特許文献2では丸刃の裏側(肉箱側)の刃面に付着した砥粉や肉屑は除去できない。
更に、特許文献2では肉箱が通過するときに支障にならないように箱型カバーが占有する丸刃の上部のスペースを確保しなければならないので、その分、丸刃の外形が大きくなり丸刃の切断無効部分が増える。
上述のように、従来の技術では丸刃を研摩後に各部を清掃しなければならず、そのままではスライス作業に着手できないという問題があった。
実開平7−27796号公報 実公昭64−3671号公報
特許文献1、2に開示された食肉スライサーに付随する種々の問題に鑑み、本発明は丸刃を研摩する際、食肉を載置した状態の肉箱付近を砥粉で汚染することなく、研摩後、継続して丸刃の刃面をスクレ一パーで清掃することにより、ただちにスライス作業に着手可能な食肉スライサーを提供することを目的とする。
本発明は、丸刃によって切出されるスライス肉の受取りスペースと前記丸刃の駆動装置とを隔壁板により隔て、該隔壁板に隣接して反受取りスペース側にベルトを使用した前記丸刃の駆動装置が設けられ、該駆動装置に近い前記丸刃の外周位置の機台に研摩装置が設けられていることを特徴とする丸刃を用いた食肉スライサーにより、上述の目的を達成する。
また、本発明は、丸刃によって切出されるスライス肉の受取りスペースと前記丸刃の駆動装置とが隔壁板により隔てられた丸刃を用いて食肉スライサーにおいて、前記隔壁板の反受取りスペース側に該隔壁板に隣接して前記丸刃の外周位置に研摩装置が設けられ、前記反受取りスペース側の前記研摩装置よりも隔壁板から離れた位置に前記丸刃の駆動装置が設けられていることを特徴とする丸刃を有する食肉スライサーにより、上述の目的を達成する。
更に、本発明は、研摩装置を具備し、丸刃を有する食肉スライサーにおいて、該研摩装置は、回転自在な椀型砥石を含み、この椀型砥石の回転中心が丸刃の外側面における丸刃内に位置させるとともに、椀型砥石の研摩面が丸刃の刃先を形成する刃面の傾斜に向かってスライド可能となるよう支持されていることを特徴とする丸刃を有する食肉スライサーを提供する。
本発明は更に、丸刃を有する食肉スライサーにおいて、前記丸刃の裏面の刃先のカエリを取る裏砥石を、丸刃内から丸刃の外周から離れた位置までの間を往復移動可能に設けたことを特徴とする丸刃を有する食肉スライサーおよび研摩装置を備えた丸刃を有する食肉スライサーにおいて、該食肉スライサーは丸刃裏面のスクレーパーを具備しており、前記丸刃を研摩後、継続して少なくとも該裏面のスクレーパーを作用させるようにしたことを特徴とする丸刃を有する食肉スライサーを提供する。
本発明においては、研摩装置を肉箱から遠ざけた位置に配置して砥粉が肉箱周辺に飛来しないようにしたので、丸刃の研摩時に肉箱に載置した食肉を下ろす必要がない。
しかも、本発明により、丸刃を研摩する際、食肉を載置した状態の肉箱付近を砥粉で汚染することなく、研摩後、継続して丸刃の刃面をスクレ一パーで清掃することにより、ただちにスライス作業に着手可能である。
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
従来の丸刃を使ったスライサーに請求項1の本発明を実施した食肉スライサーを図示した図1を参照する。丸刃1によって切出されるスライス肉の受取スペースと丸刃1の駆動装置2とを隔壁板3により隔て、隔壁板3に隣接してベルト4を使用した丸刃1の駆動装置2を設け、駆動装置2に近い丸刃1の外周位置に、研摩装置5を設けている。
また、丸刃1表面の刃先付近に隣接し、丸刃1に、付着した油脂や砥粉を除去するスクレーパー6を丸刃1の外周位置の機台に取り付けている。
スクレーパー6は、図1に示すように、研摩装置5の丸刃1の回転方向(図1では矢印で示す時計方向)の下流側に研摩装置と並べて設けることが好ましい。なお、符号7は肉箱である。
図1に図示した実施例によれば、研摩装置を肉箱から遠ざけた位置に配置して砥粉が肉箱周辺に飛来しないようにしたので、丸刃の研摩時に肉箱に載置した食肉を下ろす必要がない。しかも、本発明により、丸刃を研摩する際、食肉を載置した状態の肉箱付近を砥粉で汚染することなく、研摩後、継続して丸刃の刃面をスクレ一パーで清掃することにより、ただちにスライス作業に着手可能である。
次に、図2を参照して本発明の第2実施例を説明する。図2に示す実施例は、上述の実施例と同様に従来の丸刃を使ったスライサーに請求項2の発明を実施したものである。
隔壁板3に近い丸刃1の外周位置に研摩装置5を設けるため、丸刃1の駆動装置2を研摩装置より丸刃から離れた位置に配置している。図2においては、ベルト4を介して丸刃1を回転させるモーター8が丸刃1の回転中心の略真横位置に配置されており、駆動装置2と隔壁板3との間に研摩装置5を取着するスペースが形成されている。
丸刃の駆動装置2は、従来通りモーター8を丸刃1の下方に置いてベルト4のみをガイドプーリーを介して上述のスペースを確保するように研摩装置から遠ざけて構成してもよい。なお、本実施例においても第1実施例のようにスクレーパー6を研摩装置5と並べて配設することが望ましい。
本実施例によれば研摩装置を肉箱から遠ざけた位置に配置して砥粉が肉箱周辺に飛来しないようにしたので、丸刃の研摩時に肉箱に載置した食肉を下ろす必要がない。
しかも、本実施例により、丸刃を研摩する際、食肉を載置した状態の肉箱付近を砥粉で汚染することなく、研摩後、継続して丸刃の刃面をスクレ一パーで清掃することにより、ただちにスライス作業に着手可能である。
更に、本実施例においては、丸刃の回転方向(図2に矢印で示す時計方向)に見て研摩装置を肉箱から一層遠くに設置するために、駆動装置が邪魔にならないように、隔壁板3から離れて設置されている。しかも、研摩装置の砥石自身の回転により持ち回る砥粉が肉箱の方向に飛ばないよう、隔壁板3の陰に研摩装置を設置している。
上述した実施例1、2で用いられている研摩装置は、保持筒、先端に砥石が取着され保持筒に軸支された支持軸、砥石の一部が丸刃の刃先に切離自在となるように保持筒が内装された外筒、保持筒に連結されて保持筒をスライドさせるスライド機構、および支持軸を駆動して砥石を強制回転させる駆動機構からなっていることが好ましい。
すなわち、図3を参照して、研摩装置5は、保持筒9に軸支された支持軸10の先端に取着された砥石11が、丸刃1の刃先に接離自在となるよう保持筒9が機台に取付けられた外筒12に長手方向にスライド自在に内装されている。保持筒9をスライドさせるスライド機構として、エアーシリンダー13が外筒12の反砥石側端部に取着され保持筒9に連結されている。
支持軸10を回転駆動して砥石11を強制回転させる駆動機構は、以下の構成となっている。支持軸10の一部にインペラー14が形成され、インペラー14を回転させるために保持筒9に圧縮空気の通路15を設けてエアーモーターを構成している。
スライド機構は、ねじを使用して電動モーターや手動で回転させるようにしてもよい。支持軸10の駆動機構としては電動モーターでもよい。
丸刃1の刃先を研摩する際には、エアーシリンダー13のロッドを前進作動させて、通常は丸刃1の刃面から離れた位置(図3の実線)に保持されている砥石11の一部が刃先に接触する位置(図3の仮想線)までスライドさせる。研摩のインターバルや砥石11が刃先に接している研摩時間は適宜タイマーで設定してソレノイドバルブ(図示せず)を介して適宜制御することが望ましい。
砥石11は刃先に接して研摩する際にはエアーモーターによって強制回転させられる構造であるが、研摩後、丸刃1の刃先から離れた状態においてもそのまま高速で空転させると砥石11の表面に付着した油脂や砥粉を振り切り砥石11の表面を清浄な状態に保つことができる。
従来のこの種スライサーにおける研摩装置は、椀形砥石の一部を、回転している丸刃の刃面に圧接して丸刃の回転力を利用して砥石を回転させ互いの周速差によって刃先を研摩していたが、食肉の脂分が刃先に付着しているので砥石の回転が不安定となり確実に研摩できないことがあった。また、丸刃の外周の磨耗により砥石との当り具合が変わり回転が安定しない。
これに対して、本実施例においては砥石を強制回転させることで、砥石の表面に付着した油分を振り離すことができる。回転中の砥石を刃先から離せばその効果が一層大きい。
次に、図4を参照して丸刃表面のスクレーパー6を説明する。丸刃1の表面の刃先付近に接離するよう機台に取り付けられた丸刃表面のスクレーパー6は刃先付近の表面に付着した油脂や砥粉を除去して切出されるスライス肉片の汚染を防ぐ。
スクレーパー6においては、刃先に接蝕して刃面に付着した油脂や砥粉を掻き取る先端が鋭利なエッジとされた樹脂などで作られた切片16を保持板17により保持している。保持板17は、機台に取り付けられたエアーシリンダー18のロッド19の先端に螺着されており、切片16のエッジが刃先に接触した状態(図4の状態)と刃先から離れた状態とを切換え自在としている。
スクレーパー6は、常時刃先に接触させるようにしてもよいが、エッジの摩滅を防止するため適宜間欠的に作動させるようシリンダー18の作動を制御してもよい。また、研摩装置5と関連させて作動させるとよい。すなわち、研摩効果を上げるため研摩前に作動させて、刃先の油脂を除去させるほか、研摩に引続き作動させて刃先に付着した砥粉を除去してそのままスライス作業に移れるようにすることが好ましい。
上述の構成により、研摩装置の構成がコンパクトとなるとともに、圧縮空気を使うので耐水性がよく感電のおそれがない装置が得られる。
また、丸刃の刃先に接してカエリ除去した後丸刃の外周から離れるので肉箱の移動を妨げない。
スライス作業時において食肉の先端が接触する丸刃の裏面側にスクレーパーを作用させることで、丸刃裏面に付着した僅かな砥粉も除去するので衛生的な作業が行える。
更に、本発明は研摩装置を具備し、丸刃を有する食肉スライサーにおいて、該研摩装置は、回転自在な椀型砥石を含み、この椀型砥石の回転中心が丸刃の外側面における丸刃内に位置させるとともに、椀型砥石の研摩面が丸刃の刃先を形成する刃面の傾斜に向かってスライド可能となるよう支持されていることを特徴とする丸刃を有する食肉スライサーとしてもよい。
従来のこの種スライサーにおける研摩装置は一組の椀型砥石を丸刃の表裏両面から接離させるように構成されていて、砥石の回転中心は丸刃外側にある。しかも丸刃の刃先の摩滅に伴い砥石の位置や支持角度を調節して作業者が最適と思われる刃面の傾きが得られるよう面倒な調節を行っていた。
これに対し、本発明は砥石の支持角度を変えないで刃先の摩滅に応じてスライドさせるのみでよい。刃面の傾きは常に一定となる。また、砥石の回転中心が従来と異なり丸刃内にあるので丸刃が摩滅して砥石をスライドさせて刃面に近づけても砥石の研摩面が刃面から外れる心配がない。
図5および図6を参照して、裏砥石と関連する丸刃裏面のスクレーパーおよび丸刃1の表面を研摩した際などに発生する丸刃1の裏面の刃先のカエリを取る裏砥石20の構成について説明する。
裏砥石20は本実施例においては平砥石とされ、図5に示すように丸刃1の裏面における丸刃内(図5の実線)から丸刃1の外周から離れた位置(図5の仮想線)までの間を往復移動可能に設けられている。
更に、本発明の食肉スライサーは丸刃裏面のスクレスパーを具備しており、丸刃を研摩後、継続して少なくとも裏面のスクレーパーを作用させるようにしてもよい。
支持台25が肉箱7の移動範囲から離れた位置の機台に取り付けられ、支持台25に揺動アーム21の−端が軸支され、揺動アーム21の丸刃1側他端には丸刃1の裏面に接触して刃面に付着した油脂や砥粉を除去するスクレーパー22が取り付けられている。揺動アーム21は肉箱の往復移動に関連させて適宜駆動装置により揺動される。丸刃1の裏面は肉箱7が往復移動するので邪魔にならないようスクレーパー22や裏砥石20および関連部品は肉箱7の移動に関連して退去させる構成である。これにより丸刃の刃先に接してカエリ除去した後丸刃の外周から離れるので肉箱の移動を妨げない。
本実施例においては、裏砥石20を揺動アーム21に取り付けている。図6に示すように、裏砥石20を保持する保持具23は揺動アーム21に固着されたエアーシリンダー24のロッド先端に螺着されていてエアーシリンダー24を作動させることによって丸刃1の裏面刃先に接する状態(図6の仮想線)と刃先から離れた状態(図6の実線)とに出没自在とされている。
これにより構成が簡単となり、裏砥石20が刃先と接離自在となるよう出没するので、スクレーパー22との作用の連係が自由に選択できる。すなわち、スクレーパー22を単独で作用するように裏砥石20を没入させたり、研摩装置5と同時に作用するように突出させたりすることが可能である。また、裏砥石20は丸刃1の刃先部分を通過する際に限って突出させてもよい。
更に、スライス作業時において食肉の先端が接触する丸刃の裏面側にスクレーパー22を作用させることで、丸刃裏面に付着した僅かな砥粉も除去するので衛生的な作業が行える。
裏砥石20が刃先に接してバリを除去して丸刃外周から離れた位置にあるとき、機台に設けられたノズル26から洗浄水など流体を吹きかけるようにしてもよい。
本実施例においてはスクレーパー22を取り付けた揺動アーム21に裏砥石20を取り付けたが揺動アーム21はそれぞれ専用としてもよい。また円弧移動でなく直線移動するものであってもよい。また、裏砥石20は円筒形で回転自在に支持されたものあってもよい。
このように本発明においては刃先を研摩した場合には少なくとも継続して裏面のスクレ−パー22を作動させる構成とすることが好ましい。同時に丸刃表面のスクレーパー6を作動させるようにしてもよい。このことによって、研摩後直ちにスライス作業に着手できるので効率がよい。
更には、スライス作業中において予め設定された時間が経過後に食肉を載置したままで肉箱7の移動のみを停止させ−定時間研摩後連続してスクレーパー6、22を作動させてから引き続いてスライス作業を再開させるように−連の動作が連続して行えるよう制御すれば連続運転も可能である。
第−実施例の−部を省略した正面図てある。 第二実施例の図1と同様の正面図である。 研摩装置の断面図である。 丸刃表面側のスクレーパーである。 丸刃裏面側に設けられた裏砥石と裏面側スクレーパーの作動図である。 裏砥石と裏面側スクレ−パの構成を示す側面図である。
符号の説明
1 丸刃
2 駆動装置(丸刃用)
3 隔壁板
4 ベルト
5 研摩装置
6 スクレーパー(丸刃表面用)
7 肉箱
8 モーター
9 保持筒
10 支持軸
11 砥石
12 外筒
13 エアーシリンダー(研摩装置用)
14 インペラー
15 エアー通路
16 切片
17 保持板
18 エアーシリンダー(丸刃表面スクレーパー用)
19 ロッド
20 裏砥石
21 揺動アーム
22 スクレーパー(丸刃裏面用)
23 保持具
24 エアーシリンダー(裏砥石用)
25 支持台
26 ノズル

Claims (8)

  1. 丸刃によって切出されるスライス肉の受取りスペースと前記丸刃の駆動装置とを隔壁板により隔て、該隔壁板に隣接して反受取りスペース側にベルトを使用した前記丸刃の駆動装置が設けられ、該駆動装置に近い前記丸刃の外周位置の機台に研摩装置が設けられていることを特徴とする丸刃を用いた食肉スライサー。
  2. 丸刃によって切出されるスライス肉の受取りスペースと前記丸刃の駆動装置とが隔壁板により隔てられた丸刃を用いて食肉スライサーにおいて、前記隔壁板の反受取りスペース側に該隔壁板に隣接して前記丸刃の外周位置に研摩装置が設けられ、前記反受取りスペース側の前記研摩装置よりも隔壁板から離れた位置に前記丸刃の駆動装置が設けられていることを特徴とする丸刃を有する食肉スライサー。
  3. 研摩装置を具備し、丸刃を有する食肉スライサーにおいて、該研摩装置は、回転自在な椀型砥石を含み、この椀型砥石の回転中心が丸刃の外側面における丸刃内に位置させるとともに、椀型砥石の研摩面が丸刃の刃先を形成する刃面の傾斜に向かってスライド可能となるよう支持されていることを特徴とする丸刃を有する食肉スライサー。
  4. 前記研摩装置が、保持筒、先端に砥石が取着され前記保持筒に軸支された支持軸、前記砥石の一部が前記丸刃の刃先に切離し自在となるように前記保持筒が内装された外筒、前記保持筒に連結されて該保持筒をスライドさせるスライド機構および前記支持軸を駆動して砥石を強制回転させる駆動機構からなっていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の丸刃を有する食肉スライサー。
  5. 前記スライド機構が前記外筒に備えられたエアーシリンダーであり、前記支持軸の駆動機構が該支持軸の一部に形成されたインペラーおよび前記保持筒に形成され該インペラーを回転させるための圧縮空気の通路からなるエアーモーターであることを特徴とする請求項4に記載の丸刃を有する食肉スライサー。
  6. 丸刃を有する食肉スライサーにおいて、前記丸刃の裏面の刃先のカエリを取る裏砥石を、丸刃内から丸刃の外周から離れた位置までの間を往復移動可能に設けたことを特徴とする丸刃を有する食肉スライサー。
  7. 前記丸刃裏面において丸刃内から丸刃の外周から離れた位置までの間を往復移動するスクレーパーの支持アームが設けられ、該支持アームに前記裏砥石が取着され、該裏砥石が刃先に接する状態と離れた状態とに出没自在としたことを特徴とする請求項6に記載の丸刃を有する食肉スライサー。
  8. 研摩装置を備えた丸刃を有する食肉スライサーにおいて、該食肉スライサーは丸刃裏面のスクレーパーを具備しており、前記丸刃を研摩後、継続して少なくとも該裏面のスクレーパーを作用させるようにしたことを特徴とする丸刃を有する食肉スライサー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010125533A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Watanabe Foodmach Co Ltd 切断装置

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