JPH03264199A - 粉末成形装置 - Google Patents

粉末成形装置

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JPH03264199A
JPH03264199A JP6484990A JP6484990A JPH03264199A JP H03264199 A JPH03264199 A JP H03264199A JP 6484990 A JP6484990 A JP 6484990A JP 6484990 A JP6484990 A JP 6484990A JP H03264199 A JPH03264199 A JP H03264199A
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die plate
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Aoi Sugimoto
杉本 葵
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、含油軸受は等の焼結部品を高精度に底形す
るための粉末成形装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図に、含油軸受は等の底形に用いられる従来の粉末
成形装置の一例を示す。これはrJPMA 4−198
7 JのP29に(ウィズトロアル法・上−股下二段ツ
ールセット例)として示されているもので、ダイプレー
ト1に段のついた座孔をあけてその中にダイ2を挿入し
、このダイをダイホルダ3とグイ押え4で上から押さえ
つけて固定しである。
また、上パンチ5は、上パンチプレート6の下面に受は
板と押えから威るホルダ7を取付けてそのホルダで支持
している。
8は、上パンチプレート6に固定してダイプレート1側
のスライドブツシュ9にスライド自在に貫通させたガイ
ドポストであり、圧縮方向に相対運動するプレート1.
6が運動中に軸直角方向に位置ずれするのを防止する目
的で設けられる。10は下パンチで、図のそれは、第1
下バンチ10a、第2下パンチ10bの2つに分けられ
ている。
11.12は下パンチホルダ、13はコアロッド、14
はダイプレートをヨークプレート15に連結するガイド
ロッド、16は11を浮動状態に支えるリフティンブロ
ンド、17はベースプレート、18は11を圧縮完了位
置に一時的に停止させるスライディングブロック、19
は18を押し除けるウェッジである。
C発明が解決、しようとする!IIり 第2図に示すような成形品Aはb面に対するa面の直角
度がダイの姿勢によって左右されるところが大きい。即
ち、a面の直角度はダイの姿勢が垂直になる捏上がり、
傾いていれば下がる。
ところが、そのダイの垂直度を決定する座孔の座面ば、
加工法に制限があるので高精度に加工するのが非常に難
しく、加工後の精度の維持、管理も容易でない。従って
、どうしても製品精度に悪影響が出てしまう。
また、図の装置のように、コアロッドを有するものは、
その交換等が必要になるが、コアロッドを上方に引き外
すには、ガイドポストをダイプレートから外して引き抜
きの支障となる上パンチプレートを退かせる必要があり
、このこともダイセット精度の維持管理に悪影響を及ぼ
し、成形品の心振れ精度を低下させる原因となっている
この発明は、これ等の課題解決策として有効な粉末成形
装置の構造を提供しようとするものである。
この発明の第1の装置は、成形品の直角度を向上させる
ための手段として、ダイプレートを下ダイプレートとそ
の上に重ねる上ダイプレートの2者で槽底し、下ダイプ
レートの上面でダイの下面を支持し、上ダイプレートの
孔でダイを径方向に位置決めする。この槽底はコアロッ
ドの有る装置、無い装置のいずれにも有効である。
また、この発明の第2の装置は、装置精度に悪影響を与
えずにコアを着脱するための手段として、上パンチプレ
ートに貫通孔を設け、その孔に上パンチホルダを貫通さ
せてこのホルダを上パンチプレートに着脱自在に固定し
、このホルダにプレス機の上ラムを連結するようにした
ところに特徴を有する。
コアロッドのある装置は、第1の装置の特徴部と第2の
装置の特徴部を共に取込むとより高精度の底形が可能に
なる。
〔作用〕
ダイの下面を支える下ダイプレートの上面は、ダイプレ
ートを2分割しであるので加工規制を受けず、高精度研
磨で水平度を充分に高めることができ、これによってダ
イの支持姿勢を正せるため、ダイの傾きに起因した直角
度の低下が少なくなる。
また、上パンチホルダを上パンチプレートに着脱自在に
貫通させておくと、そのホルダを外し、ホルダに塞がれ
ていた上パンチプレートの孔から、コアロッドを抜き差
しすることができるため、ガイドポストを外さずに済み
、このポストの着脱に起因したガイド部の精度低下が無
くなって製品の心振れ精度が向上する。
〔実施例〕
第1図に基いてこの発明の詳細な説明する。
この装置は、含油軸受の底形に用いるダイセットを例に
挙げたもので、コアロッドト3を有している。また、上
パンチプレート6とダイプレート1は、相対運動時の軸
振れを無くすため、ガイドポスト8とスライドブツシュ
9から威るスライドガイドで運動方向をガイドしている
ダイプレート1は、図に示すように、下ダイプレート1
bと上ダイプレート1aとで槽底されており、下ダイプ
レート1bに取付けたホルダ20上にダイ2が載置され
ている。また、ダイ2は、外周面の一部を上ダイプレー
トに設けた孔21に密着させて径方向に位置決めされて
いる。
下ダイプレート1bはベースプレート17に摺動自在に
貫通させたガイドロッド14を連結してヨークプレート
15で支持し、上ダイプレート1aは、ガイドポスト8
により下ダイプレートに対する位置決めを行って下ダイ
プレートにボルトで固定されている。従って、プレス機
の下ラムに連結するヨークプレート15が動けばこれ等
のプレート1a、1bも一緒に動く。
さらに、X、Yの各面は基準面Cに対して平行に仕上げ
、またヨークプレート上のコアロッド13、ベースプレ
ート上の下パンチ10、及びダイプレート上のダイ2は
同心配置しである。
また、上パンチプレート6には中心に貫通孔22を設け
、その孔にフランジの付いた上パンチホルダ7を貫通さ
せて上パンチプレートにフランジ部で取付けてこのホル
ダで上パンチ5を支持し、プレート6を貫通したホルダ
上端にプレス機の上ラムを直接接続するようにしである
このほか、ガイドポスト8とプレー)1a、lbに取付
けるスライドブツシュS、ガイドロッド14とそのガイ
ド孔、ダイの取付孔21、上パンチホルダの貫通孔22
は、いずれも基準面Cに対して直角にしである。
このように構成した例示のダイセットは8と14のガイ
ド作用でダイ2、上下バンチ5.10、コアロッド13
の4者の相対運動が同軸上で起こる。また、圧縮時は垂
直に取付けられたダイ2の内面によって上下パンチ5.
10が心出しされ、さらに、上パンチ5の孔でコアロッ
ド13が心出しされるため、2.5.10.13の4者
が垂直姿勢を保持した底形が行われ、このために、製品
の直角度と心振れ精度が向上する。
また、コアロッド13の交換は、上パンチホルダ7を外
し、上ダイプレートの孔22からロンドを抜き差しする
方法で行うので(そのために、コアロッド13は途中に
接続部23を設けて下パンチホルダ内を通過可能な部分
のみを交換するようにしている)ボスト8を外すことに
起因したスライドガイド部の精度低下も起こらず、この
ことも心振れ精度の維持に有効に作用する。
下表に、この発明の効果の確認試験結果を示す。
試験は、第2図に示す断面形状で寸法諸元がd。
=4.0■、dz=10.0園、D−11,0閣、L 
= 4.0閣、t = 2.2m、組成はFe −35
%Cu−15%Zn、密度が5.9〜6.5g/c1の
含油軸受けを底形し、更に焼結後サイジングして成形後
及びサイジング後のb面に対するa面の直角度を調べた
。使用した装置は、第1図の本発明装置とダイを1枚の
ダイプレートの座孔で支持した従来装M(使用したダイ
は本願装置と同じ段付きダイ)である。
精度比較表 この試験では、上表の直角度だけでなく、b面に対する
0面のフレも従来は0.03程度が限度であったのが、
0.Ol程度にまで向上した。
なお、例示のグイセットは、段付きダイを用いて下パン
チの使用数を1個に減らしたが、請求項(1)の構成は
、第3図のように、下パンチ数を複数にする装置、或い
はコアを使用しない装置においても直角度の改善に対し
て優れた効果を発揮する。
また、端面の直角度が重視されない単純な筒状部品の成
形装置であれば、請求項(2)の構成のみを付加するこ
とも有効なことである。
〔効果〕
以上述べたように、この発明の粉末成形装置は、ダイプ
レートを上下に2分割した下ダイプレートでダイの下面
を支持することによりダイ下面の支持面の高精度(高水
平度)加工を可能ならしめてダイの傾きに起因した直角
度の低下の問題を解決し、また、コアロッド着脱のため
にガイドポストを着脱することに起因した装置精度の低
下の問題は、上パンチプレートに上パンチホルダの取付
け孔をあけて解決したので、粉末成形品の高精度が計れ
ると云う効果がある。
なお、この発明の装置は、段付きダイを使用した鍔付き
ブツシュの成形に特に適する。そのようなブツシュとし
ては、例えば音響家電製品や、自動車等に用いられる精
密モータの含油軸受は等が考えられるが、これ等の部品
の成形では上述した2つの策を共に有効に活用できるか
らである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の装置の一例を示す断面図、第2図
は成形対象部品の一例を示す断面図、第3図は従来のダ
イセットを示す断面図である。 1・・・・・・ダイプレート、1a・・・・・・上ダイ
プレート、1b・・・・・・下ダイプレート、 2・・・・・・ダイ、     3・・・・・・ダイホ
ルダ、4・・・・・・ダイ押え、   5・・・・・・
上バンチ、6・・・・・・上パンチプレート、 ?・・・・・・上パンチホルダ、 8・・・・・・ガイドポスト、9・・・・・・スライド
ブツシュ、10・・・・・・下バンチ、 13・・・・
・・コアロッド、14・・・・・・ガイドロッド、 15・・・・・・ヨークブレー・ト、 17・・・・・・ベースプレート、 20・・・・・・ダイ下面のホルダ、 21・・・・・・取付孔、  22・・・・・・貫通孔
、23・・・・・・接続部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイ、上下パンチ及びダイプレートと上パンチプ
    レートの相対運動方向をガイドするガイドポストを備え
    る粉末成形装置において、ダイプレートを下ダイプレー
    トとその上に重ねる上ダイプレートの2者で構成し、下
    ダイプレートの上面でダイの下面を支持し、上ダイプレ
    ートの孔でダイを径方向に位置決めすることを特徴とす
    る粉末成形装置。
  2. (2)ダイ、コア、上下パンチ及びダイプレートと上パ
    ンチプレートの相対運動をガイドするガイドポストを備
    える粉末成形装置において、貫通孔を有する上パンチプ
    レートに上パンチホルダを上記貫通孔に貫通させて着脱
    自在に固定し、このホルダにプレス機の上ラムを連結す
    るようにしたことを特徴とする粉末成形装置。
  3. (3)ダイ、コア、上下パンチ及びダイプレートと上パ
    ンチプレートの相対運動をガイドするガイドポストを備
    える粉末成形装置において、ダイプレートを下ダイプレ
    ートとその上に重ねる上ダイプレートの2者で構成し、
    下ダイプレートの上面でダイの下面を支持し、上ダイプ
    レートの孔でダイを径方向に位置決めし、さらに、上パ
    ンチプレートに貫通孔を設け、その孔に上パンチホルダ
    を貫通させて着脱自在に固定し、このホルダにプレス機
    の上ラムを連結するようにしたことを特徴とする粉末成
    形装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5073268A (en) * 1989-12-19 1991-12-17 Ebara Corporation Process and system for purifying pure water or ultrapure water
CN103736860A (zh) * 2013-12-31 2014-04-23 昆山优磁电子有限公司 一种r6h型磁芯模具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5073268A (en) * 1989-12-19 1991-12-17 Ebara Corporation Process and system for purifying pure water or ultrapure water
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