JPH03261564A - サーマルヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

サーマルヘッドおよびその製造方法

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JPH03261564A
JPH03261564A JP2059049A JP5904990A JPH03261564A JP H03261564 A JPH03261564 A JP H03261564A JP 2059049 A JP2059049 A JP 2059049A JP 5904990 A JP5904990 A JP 5904990A JP H03261564 A JPH03261564 A JP H03261564A
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heating
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宏 有沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 り産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセッサ、パソコン等の出力装置と
してのサーマルプリンタやファクシミリ等に使用される
サーマルヘッドおよびその製造方法に関する。
2)従来の技術 従来、前記サーマルヘッドを用いた記録装置は、印刷時
の騒音が小さく、また、現像・定着工程が不要なため取
り扱いが容易である等の利点を有しており、広く使用さ
れている。
このようなサーマルヘッドは、絶縁基板上に列設された
複数の個別電極とこれらの先端部に対向配置された共通
電極との間にそれらを接続する発熱抵抗体が形成されて
いる。そして、選択された個別電極および共通電極間に
電力を供給して、その部分の発熱抵抗体を発熱させ、熱
記録(印字)を行うようにしている。
ところで、前記各個別電極および共通電極間に配設され
た各発熱抵抗体(すなわち、各ドツトに対応する発熱抵
抗体)の抵抗値が均一でないと、発熱した際の発熱抵抗
体の温度に差が生じる。そうすると、熱転写紙等に印字
を行った際、印字した「字」または「図」等に濃度ムラ
が発生する。
前記濃度ムラの発生を防止するために、従来、前記各ド
ツトに対応する発熱抵抗体の抵抗値を均−Jこすること
が行われている。これは、発熱抵抗体に抵抗破壊を生じ
ない範囲で所定強度の電界を印加すると、その電界強度
に応じて発熱抵抗体の抵抗値が減少するという性質を利
用している。
このような発熱抵抗体の抵抗値を均一化する従来の技術
として、たとえば、特開昭61−83053号公報が知
られている。
この公報に記載されたものは、発熱抵抗体に幅が一定で
電圧値の異なるトリミングパルス、または、幅および電
圧値一定で数の異なるトリミングパルスを印加するよう
にしている。そして、その公報には実施例として、発熱
抵抗体に幅が一定で電圧値の異なるトリミングパルスを
印加するようにしたものが記載されている。
その実施例に記載されたものは、絶縁基板上の各ドツト
に対応する発熱抵抗体の初期抵抗値を測定し、それらの
初期抵抗値が目標抵抗値ROよりも大きい場合には、発
熱抵抗体に所定の電圧VOのトリミングパルスを印加し
て発熱抵抗体の抵抗値を減少させる。この減少した抵抗
値が、目標抵抗値ROよりもまだ大きい場合には、前記
所定の電圧vOにΔ■だけプラスした電圧VO+ΔVの
トリミングパルスを印加して発熱抵抗体の抵抗値をさら
に減少させる。この、さらに減少した抵抗値が目標抵抗
値ROよりもまだ大きい場合には、前記所定の電圧VO
に2ΔVだけプラスした電圧VO+2ΔVのトリミング
パルスを印加して発熱抵抗体の抵抗値をさらに減少させ
る。このようにして発熱抵抗体の抵抗値が目標抵抗値R
O以下に収まるまで、ΔVづつプラスした電圧VO+n
ΔVのトリミングパルスを印加するようにしている。
3)発明が解決しようとする課題 ところが、前述のように発熱抵抗体にトリミングパルス
を印加することにより、その抵抗値をそろえても、サー
マルヘッドを長期間にわたって使用している間に各発熱
抵抗体の抵抗値にバラツキが生じてしまう。そして、そ
のトリミング後の抵抗値の変化は、印加電圧が高いとか
なり大きくなることがある。これは、トリミングパルス
により抵抗値をそろえた発熱抵抗体も、やはりその抵抗
値が依然として不安定なためと考えられる。
したがって、せっかくトリミングによって抵抗値をそろ
えた発熱抵抗体を使用したサーマルヘッドでも、経時的
にその抵抗値が減少してバラツキが生じ、抵抗値の減少
量の大きい発熱抵抗体で印字した部分は減少量の小さい
発熱抵抗体で印字した部分よりも印字濃度が濃くなる。
そうすると、印字されたものに濃度ムラが生じるという
問題点があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、サーマル
ヘッドの発熱抵抗体の抵抗値の経時的な減少量を少なく
することを課題とする。
B1発明の構成 1)課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、本出願の第1発明のサーマ
ルヘッドは、絶縁基板表面に、複数の個別電極とそれら
の個別電極先端部に対応して配置された共通電極と、前
記個別電極および共通電極間を接続する発熱抵抗体とが
形成されたサーマルヘッドにおいて、 前記発熱抵抗体が熱アニールされたことを特徴とする。
また、本出願の第2発明のサーマルヘッドの製造方法は
、絶縁基板表面に、複数の個別電極とそれらの個別電極
先端部に対応して配置された共通電極と、前記個別電極
および共通電極間を接続する発熱抵抗体とが形成された
サーマルヘッドの製造方法において、下記(a)〜(C
)の工程を有することを特徴とする。
0)絶縁基板表面に、複数の個別電極とそれらの個別電
極先端部に対向して配置された共通電極と、前記個別電
極および共通電極間を接続する発熱抵抗体とを形成する
工程。
(b)  前記各個別電極および共通電極間にトリミン
グ用パルスを印加して前記発熱抵抗体の抵抗値を所定の
範囲内の値にトリミングする工程。
(c)  前記抵抗値をトリミングされた発熱抵抗体が
表面に形成された絶縁基板を、所定の温度に所定時間保
持することにより、前記発熱抵抗体を熱アニールする工
程。
2)作用 前述の構成を備えた本出願の第1発明のサーマルヘッド
は、前記発熱抵抗体が熱アニールされているので、抵抗
値が安定しており、抵抗値の経時的減少量が少ない。
また、本出願の第2発明のサーマルヘッドの製造方法は
、抵抗値をトリミングされた発熱抵抗体が表面に形成さ
れた絶縁基板を、所定の温度に所定時間保持することに
より、前記発熱抵抗体を熱アニールする工程を有してい
るので、抵抗値の減少量の少ない発熱抵抗体を形成する
ことができる。
3)実施例 次に、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図において、プラテンローラAの外周に沿って搬送
される感熱記録紙Bに熱記録を行うサーマルヘッドCは
、アルミまたは鋳鉄等の熱伝導率の高い金属材料から構
成された支持板lを備えており、この支持板lの上面に
は、第1図中、左側部分および右側部分に、それぞれ接
着剤2および3を介してセラミック製の絶縁基板4およ
びプラスチック製のプリント配線板5が張付けられてい
る。
第1図中、プリント配線板5上面には、前記絶縁基板4
に近い部分にICが配設されており、第1図中、ICの
右側部分に配線5aが銅張積層板であるプリント配線板
5をエツチングすることにより設けられている。配線5
aの入力端側(第2図中、右側)はプリント配線板5を
貫通するコネクタビン6を介して駆動信号入力端子とし
てのソケット7に接続されている。プリント配線板5上
に配設された前記ICはワイヤ8.9によってプリント
配線板5の配l115aおよび絶縁基板4の個別電極4
aと接続されている。
第2,3図に詳細を示すように、前記絶縁基板4には、
その表面(すなわち、上面)に複数の個別電極4asが
、絶縁基板4の長平方向(すなわち、主走査方向)Xに
沿って列設されている。そして、前記主走査方向Xに沿
って、共通電極4bが設けられており、この共通電極4
bは、前記主走査方向Xに沿って延びる本体部4blと
この本体部4blから櫛歯状に副走査方向Yに延びる複
数の接続部4b2とを有している。そして、前記個別電
極4aと共通電極4bの接続部4b2とは主走査方向X
に沿って交互に配置されている。これらの交互に配置さ
れた各個別電極4aおよび共通電極接続部4b2は、主
走査方向に延びる帯状発熱抵抗体4Cの1ビツト(発熱
単位)を構成する各発熱抵抗体4cL 4cl、・・・
(第3図参照)によって接続されている。
そして、前記帯状発熱抵抗体4cは、熱アニールされて
いる。
再び前記第1図を参照して、前記ICおよびワイヤ8,
9は樹脂10によって封止されるとともに、カバー11
によって保護されている。
前記サーマルヘッドHは、前記符号1〜1】で示された
部材から構成されており、前記各発熱抵抗体4clは前
記ローラプラテンA上の感熱記録紙Bに押付けられて熱
記録が行われる。
次に前記サーマルヘッドの製造方法の実施例を説明する
前記第3図に示すような、表面に電極4a、4bおよび
帯状発熱抵抗体4cが形成された絶縁基板4は、従来公
知のスクリーン印刷技術等の製造技術により作製される
この絶縁基板4の各発熱抵抗体4clの抵抗値は第4図
のブロック線図で示されるトリミング装置によりトリミ
ングされる。
第4図において、ブローμ21は、前記個別電極4aの
図示しない[極バッド(後でサーマルヘッドを組み立て
る際に前記ワイヤ9との接続に使用される接続用端子部
)に接触する探針21a。
21a、・・・を備えている。そして、前記ブローμ2
工にはマルチプレクサリレー22が接続されており、こ
れらのブローμ21およびマルチプレクサリレー22は
コンピュータ23により制御されて、前記探針21a1
個別電極4aを介して前記発熱抵抗体4C114011
・・・(第3図参照)中の1ビツトを選択するように構
成されている。
前記マルチプレクサリレー22は、前記コンピュータ2
3によって制御される切替スイッチ24を介してパルス
発生器25の出力端子、または抵抗測定器26の入力端
子に選択的Iこ接続されるように構成されている。
次に、前述の第4図のブロック線図で示されるトリミン
グ装置の作用を第5図のフローチャートにより説明する
前記絶縁基板4表面に形成された前記複数の発熱抵抗体
4clのトリミングを行う処理(フロー)が開始される
と、ステップS1において前記ブローμ21の探針21
 al 21 al・・・を前記個別電極4a+ 4a
、・・・に接触させ、探針21の数に応じた数の発熱抵
抗体4clの初期抵抗値R1を測定す次にステップS2
において、n=1と置く。
次にステップS3において前記各発熱抵抗体4CL 4
cL・・・の中からn=1に対応するビット(すなわち
発熱抵抗体)を選択する。
次にステップS4において抵抗値が目標値の所定範囲内
に在るかどうかを判断する。ノー(N)の場合はステッ
プS5に移る。
ステップS5において発熱抵抗体4clに印加するトリ
ミングパルスの電圧値を計算する。この電圧値の計算方
法としては、たとえば、前記特σ目昭61−83053
号公報または特開平1−271262号公報等に記載さ
れた方法を採用する。
次にステップS6において発熱抵抗体−4clにトリミ
ングパルスを印加する。
次にステップS7において前記発熱抵抗体4clの抵抗
値を測定してから前記ステップS4に戻る。
ステップS4においてイエスの場合はステップS8に移
る。
ステップS8においてn=n+1と置く。
次にステップS9においてn=n0かどうかを判断する
。ただしnoは前記個別電極4aに接触する前記プロー
ブ21の探針21aの数に1をプラスした数であり、た
とえば探針21aの数が128であるならばno=12
9である。このステップS9においてノーの場合は前記
ステップs3に戻り、イエスの場合には全ての探針(た
とえば128個の探針)21aに接続された発熱抵抗体
4cl、 4cl、・・・のトリミングが終了したもの
として、次のステップSIOに移る。
ステップ510において、前記絶縁基板4表面の発熱抵
抗体4 cL 4 cl+・・・の全ビットのトリミン
グが終了したかどうか判断する。このステップSlOに
おいてノーの場合には前記ステップS目ζ戻り、まだト
リミングの終了していない発熱抵抗体4cIt 4cl
、・・・に接続された個別電極4a+4a。
・・・のパッドに前記ブローμ21の探針21aを接触
させてその各発熱抵抗体4cl、 4c1.・・・の初
期抵抗値R1を測定する。このステップs1oにおいて
イエスの場合には前記絶縁基板4表面の発熱抵抗体4c
lのトリミングのフローを終了する。
このトリミングにより、各発熱抵抗体4clの初期抵抗
値R1は第6図に示すように変化する。この第6図にお
いて、各発熱抵抗体4clの初期抵抗値R1はO印で表
示されており、それらの平均値はRhで示されている。
また、この第6図においては荊記各発熱抵抗体4 c 
l + 4 c l r・・・のトリミング後の目標抵
抗値ROは1000Ωであり、トリミング後の実際の抵
抗値は0印で示されている。
このトリミング後の発熱抵抗体4clを、たとえば20
0℃で30分保持して熱アニールした場合、各発熱抵抗
体4c1.4cl、・・・の抵抗値は、第6図において
Δ印で示すように変化し、多少のバラツキが生じる。そ
こで、この熱アニール後の絶1a基板4上の発熱抵抗体
4cL 4cl、・・・が、所定の範囲外の抵抗値を有
する場合、その絶縁基板4を不良品としてサーマルヘッ
ドの作製には使用しないようにするか、または、もう−
度トリミングを行って抵抗値をそろえてからサーマルヘ
ッドの作製に使用する。
このようにして、熱アニールした発熱抵抗体4clに発
熱用の連続パルスを印加した場合の抵抗値の経時的変化
Aは、第7図で示されている。また、第7図には、熱ア
ニールしない発熱抵抗体に発熱用の連続パルスを印加し
た場合の抵抗値の経時的変化Bが比較例として示されて
いる。
この第7図から分かるように、熱アニールした発熱抵抗
体4cl(A参照)は経時的変化が少ないので、その発
熱抵抗体4clが形成された絶縁基板4を用いて作製し
たサーマルヘッドは長期間使用しても印字濃度が安定し
ている。
以上、本発明によるサーマルヘッドの実施例を詳述した
が、本発明は、前述の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することな
く、種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば、一般にRi−ROの値が大きい程高電圧のト
リミングパルスを使用しており、また、第6図から分か
るように、発熱抵抗体は、Ri−ROの値が大きい程、
熱アニールによる抵抗値減少が大きくなっている。すむ
わち、トリミングパルスとして高電圧のパルスを使用す
る程、熱アニール後の抵抗値減少が大きくなる傾向があ
る。したがって、R1−ROの値が大きい発熱抵抗体(
すなわち、初期抵抗値R1の大きな発熱抵抗体)は、ト
リミング後の抵抗値をROよりも少し大きな値とし、R
1−ROの値が小さい発熱抵抗体(すなわち、初期抵抗
値R1の小さい発熱抵抗体)は、トリミング後の抵抗値
をROよりも少し小さな値とすることにより、熱アニー
ル後の発熱抵抗体の抵抗値をより均一化することが可能
である。また、帯状発熱抵抗体4Cを用いたサーマルヘ
ッドの代わりに、第8A、8B図に示すように、主走査
方向に沿って複数の発熱抵抗体4 C1% 4 cL・
・・を個別に列設し、それらの各発熱抵抗体4cL 4
cL・・・により複数の各個別電極4a、 4a、・・
・と共通電極4bとを個別に接続するようにしたサーマ
ルヘッドに本発明を適用することも可能である。
C0発明の効果 前述の本発明のサーマルヘッドおよびその製造方法は、
サーマルヘッドの発熱抵抗体を熱アニールすることによ
り、発熱抵抗体の抵抗値の経時的な減少量を少なくする
ことができる。したがって、サーマルヘッドを長期間使
用しても印字されたものに、抵抗値のバラツキに基づく
濃度ムラが生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーマルヘッドの一実施例の側断面図
、第2図は同サーマルヘッドの要部斜視図、第3図は同
要部の部分的拡大図で第2図の矢視■部分の拡大図、第
4図は同サーマルヘッドの製造に使用するトリミング装
置の説明図、第5図は前記第4図のトリミング装置の作
用を説明するためのフローチャート、第6図はトリミン
グおよび熱アニールによる発熱抵抗体の抵抗値の変化の
説明図、第7図は熱アニールした発熱抵抗体と熱アニー
ルしない発熱抵抗体との経時的変化を示す図、第8A、
8B図は本発明を適用することが可能なサーマルヘッド
の説明図、である。 4・・・絶縁基板、4a・・・個別電極、4b・・・共
通電極、4cl・・・発熱抵抗体、 特 許 出 願 人 富士ゼロックス株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板(4)表面に、複数の個別電極(4a)
    とそれらの個別電極先端部に対応して配置された共通電
    極(4b)と、前記個別電極(4a)および共通電極(
    4b)間を接続する発熱抵抗体(4c1)とが形成され
    たサーマルヘッドにおいて、 前記発熱抵抗体(4c1)が熱アニールされたことを特
    徴とするサーマルヘッド。
  2. (2)絶縁基板(4)表面に、複数の個別電極(4a)
    とそれらの個別電極先端部に対応して配置された共通電
    極(4b)と、前記個別電極(4a)および共通電極(
    4b)間を接続する発熱抵抗体(4c1)とが形成され
    たサーマルヘッドの製造方法において、下記(a)〜(
    c)の工程を有することを特徴とするサーマルヘッドの
    製造方法。 (a)絶縁基板(4)表面に、複数の個別電極(4a)
    とそれらの個別電極先端部に対応して配置された共通電
    極(4b)と、前記個別電極(4a)および共通電極(
    4b)間を接続する発熱抵抗体(4c1)とを形成する
    工程。 (b)前記各個別電極(4a)および共通電極間にトリ
    ミング用パルスを印加して前記発熱抵抗体(4c1)の
    抵抗値を所定の範囲内の値にトリミングする工程。 (c)前記抵抗値をトリミングされた発熱抵抗体(4c
    1)が表面に形成された絶縁基板(4)を、所定の温度
    に所定時間保持することにより、前記発熱抵抗体(4c
    1)を熱アニールする工程。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7249409B2 (en) * 2001-09-10 2007-07-31 Microbridge Technologies Inc. Method for trimming resistors
CN111251724A (zh) * 2020-03-24 2020-06-09 山东华菱电子股份有限公司 一种厚膜发热电阻快速老化装置及老化方法

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