JPH03261492A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH03261492A
JPH03261492A JP5940390A JP5940390A JPH03261492A JP H03261492 A JPH03261492 A JP H03261492A JP 5940390 A JP5940390 A JP 5940390A JP 5940390 A JP5940390 A JP 5940390A JP H03261492 A JPH03261492 A JP H03261492A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、受け入れた入賞玉を流下させる入賞空間と
、該入賞空間内に設けられ権利発生遊技状態を出現させ
ることが可能な権利発生入賞口と、を含む入賞装置を備
えた弾球遊技機に関するものである。
[従来の技術] 従来、打玉が入賞装置の入賞空間内に設けられる権利発
生入賞口に入賞することにより権利発生遊技状態とし、
その権利発生遊技状態中に打玉が遊技盤上(設けられる
始動入賞口に入賞したことに基づいて遊技者に所定の遊
技価値を付与する状態、例えば、遊技盤上に設けられる
可変入賞球装置を一定期間(例えば、10秒経過するま
で、あるいは10個の入賞玉が発生するまで)開成せし
め、その開成状態を始動入賞口に打玉が入賞することを
条件にして数回(例えば、8回)開威すようした弾球遊
技機が知られていた。このような弾球遊技機にあっては
、−数的に権利発生入賞口が入賞空間の最下方に設けら
れ、入賞空間に受け入れられた入賞玉が垂直方向に落下
しながら権利発生入賞口あるいは権利発生入賞口以外の
他の入賞口に誘導されるようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] このため、入賞空間に受け入れられた入賞玉が入賞空間
の最下方に到達して権利発生入賞口あるいは他の入賞口
に入賞するまでの時間が比較的短く、常に権利発生入賞
口の部分を注視していなければ、何時権利発生遊技状態
となったか分からない場合が生じたり、また、入賞玉が
権利発生入賞口に入賞する際の感激を味わうことができ
ないという問題があった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたものでその
目的とするところは、入賞空間に入賞した入賞玉が権利
発生入賞口に誘導される様子を遊技者が認識し易いよう
な弾球遊技機を提供することCある。
[a題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明に係る弾球遊
技機は、 受け入れた入賞玉を流下させる入賞空間と、該入賞空間
内に設けられ権利発生遊技状態を出現させることが可能
な権利発生入賞口と、を含む入賞装置を備えたものにお
いて、 前記入賞空間内には、 その−側に入賞玉が入賞空間内に流入する導入口を配置
し、その他側に前記権利発生入賞口を配置すると共に、 前記導入口から導かれた入賞玉を貯留したり貯留しなか
ったりして振り分けると共に貯留した入賞玉を前記権利
発生入賞口に向けて前記入賞空間内を移動させることが
可能な振分は部材を配置したことを特徴とするものであ
る。
[作 用] 入賞装置に導かれる入賞玉は導入口から入賞空間内に誘
導されて振分は部材によって貯留されたり、あるいは貯
留されることなくさらに下方に流下される。また、振分
は部材によって貯留された入賞玉は、入賞空間内を移動
されて権利発生入賞口に誘導され、権利発生遊技状態を
出現させることになる。このように、この発明に係る弾
球遊技機にあっては、権利発生入賞口に誘導される入賞
玉が権利発生入賞口と反対側に配置される導入口から入
賞空間内を移動しながら時間をかけて導かれるので、入
賞空間に入賞した入賞玉が権利発生入賞口に誘導される
様子を遊技者が認識し易く、これがため、何時権利発生
遊技状態となったかが分かり易いし、また、入賞玉が権
利発生入賞口に入賞する際の感激を味わうことができる
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明に係る実施例について
説明する。
まず、第8図を参照して、この実施例が通用される弾球
遊技機の一例としてのパチンコ遊技機について説明する
。第8図は、パチンコ遊技機の正面図である。図におい
て、パチンコ遊技機1の額縁状に形成された前面枠2に
は、屏保持枠3が周設され、該扉保持枠3には、ガラス
板4a、4b(第2A図参照)を有するガラス扉枠4及
び前面扉板5が一側を軸支されて開閉自在に取り付けら
れている。ガラス扉枠4の後方であって、前記前面枠2
の裏面には、遊技盤10が着脱自在に設けられている。
また、前面扉板5の表面には、排出された景品玉を貯留
し、かつ打玉の発射位置に一個宛供給する打球供給皿6
が固定されている。打球供給皿6の上流側の内部空間に
は、遊技に関連する効果音を発生する報知手段としての
スピーカ7が内蔵されている。また、前記前面枠2の下
方部には、打球発射機構の一部を構成する操作ハンドル
8や、前記打球供給皿6に貯留しきれなかった景品玉を
貯留するための余剰玉受皿9が設けられている。
前記遊技盤10の表面には、発射された打玉を誘導する
打球誘導レールllaと、該打球誘導レールIlaによ
って誘導された打球が落下する領域である遊技領域12
を区画する遊技領域形成レールllbとがほぼ円状に植
立されている。
遊技領域12のほぼ中央には、この実施例の要部を構成
する入賞装置30が設けられている。入賞装置30には
、後に詳述するように入賞空間41と該入賞空間41内
に設けられる権利発生入賞口44とが含まれている。権
利発生入賞口44に人賞した入賞上は、特定入賞玉検出
器45をONし、これによって権利発生遊技状態を出現
させることになる。また、入賞装置30には、権利発生
遊技状態中において、後述する始動入賞口13に打玉が
人賞したことに基づいて開成する開閉板70を含んでい
る。この開閉板70は、ソレノイド71によって駆動制
御されるものである。更に、開閉板70に受け入れられ
た入賞上は、入賞玉検出器72によって検出されるよう
になっている。
また、遊技類[12の入賞装置30の下方には、前記始
動入賞口13が配置されている。この始動入賞口13に
は、入賞した打玉を検出する始動入賞玉検出器14が内
蔵されており、権利発生遊技状態中にこの始動入賞玉検
出器14がONすることにより前記開閉板70が一定期
間開成することになる。
しかして、上記した入賞装置30と始動入賞口13との
作用について簡単に説明すると、まず、入賞装置30に
人賞した入賞上が権利発生入賞口44に誘導されて特定
入賞玉検出器45をONさせると、権利発生遊技状態が
出現し、その権利発生遊技状態中に打玉が始動入賞口1
3に人賞して始動入賞玉検出器14をONさせると、後
述する遊技制御基板22に含まれるマイクロコンピュー
タ80によってソレノイド71が一定期間(例えば、1
0秒経過するまで、あるいは入賞玉検出器72が10個
の入賞上を検出するまで)開閉板70を開成するように
制御する。そして、上記したような開閉板70の一定期
間の開放回数は、始動入賞口13に入賞する8個の打玉
に対して有効とされているため、最高8回まで繰り返す
ことができるが、その8回の途中で入賞装置30に人賞
した入賞上が再度権利発生入賞口44に人賞したり、あ
るいは開閉板70が7回目の開成を行う前に打玉が連続
して始動入賞口13に8個入賞するとその回又は次の回
で開成状態が終了してしまうようになっている。したが
って、開放回数が最高8回まで許容されているとしても
、入賞装置30に入賞した入賞上が再度権利発生入賞口
44に入賞したり、あるいは始動入賞口13に8個目の
打玉が人賞したり(ただし、7個目までの打玉までは記
憶されるようになっているので、8個目の打玉が入賞し
ない限り権利発生遊技状態は解消されない)した場合に
は、権利発生遊技状態は途中で解消されてしまうことに
なる。
第8図に戻って、更に、遊技領域12には、前記入賞装
置30の左右側方に入賞口15a、15bが設けられ、
前記開閉板70の左右側方にランプ付入賞口16a、1
6bが設けられ、始動入賞口13の左右側方に入賞口1
7a、17bが設けられている。更に、遊技領域12の
中央部左右両端にも遊技効果ランプ18a、18bが設
けられると共に遊技領域上部左右にランプ付風車19a
19bが設けられている。これらのランプは、権利発生
遊技状態中や始動入賞時等にその旨を遊技者に報知する
ようになっている。なお、遊技効果ランプ18a、18
bと同じ作用を奏するものとして前記前面枠2の上部に
設けられる遊技効果ランプ21a〜21C(枠ランプと
もいう)が設けられている。更に、遊技領域12の最下
方には、上記したいずれの入賞装置あるいは入賞口にも
人賞しなかった打玉が遊技盤10の後方に導かれるアウ
ト口20が設けられている。
ところで、遊技盤10に設けられる上記した入賞装置3
0、開閉板70、及び遊技効果ランプ18a、18b、
21a〜21c等は、パチンコ遊技機1の裏面に設けら
れる遊技制御基板22によって制御される。この遊技制
御基板22には、後述するように上記した部品を電気的
に制御するマイクロコンピュータ80を含む制御回路が
構成されている。この制御回路の構成(ついては、後に
詳述する。
次に、この実施例の要部を構成すると共に権利発生遊技
状態を出現させるための入賞装置30について第1図な
いし第4図を参照して説明する。
第1図は、入賞装置30の正面図であり、第2A図は、
入賞装置30の縦断面図であり、入賞装置30内に設け
られる振分は部材46が上昇した状態を示し、第2B図
は、振分は部材46の上昇を制御する機構の背面図であ
り、第3図は、入賞装置30の横断面図であり、第4図
は、入賞装置30の縦断面図であり、入賞装置30内に
設けられる振分は部材46が下降した状態を示す。図に
おいて、入賞装置30は、前記遊技盤10の表面に取り
付けられる取付基板31を有している。そして、この取
付基板31の上部に一対の開閉翼片33a、33bを有
するチューリップ式入賞口32が連接されている。チュ
ーリップ式入賞口32の取付基板は、入賞装置30の取
付基板31とは別体に構成されているが、これを一体的
に形成しても良い。
チューリップ式入賞口32の下方であって、取付基板3
1の最上部には、受入れ領域36を構成する受入れ枠3
4が前方に突出するように形成されている。受入れ領域
36は、チューリップ式入賞口32に入賞した入賞上を
すべて受入れる領域であり、このため、受入れ枠34の
上辺には落下口35が開設されている。しかして、チュ
ーリップ式入賞口32に入賞した入賞上は落下口35を
通過して受入れ領域36に導かれる。受入れ領域36は
、第2A図に示すように取付基板31の後方に至る位置
まで形成されると共に、受入れた入賞上をその後面−側
(第1図の左側)に形成された玉入口37に導き、玉入
口37に入った入賞上は、連絡通路38を介して後述す
る入賞空間41に導かれるようになっている。なお、受
入れ領域36の後面壁には、権利発生遊技状態において
前記開閉板70の開放回数を表示する開放回数表示器3
9が臨むようになっている。
ところで、取付基板31の中央後部には、はぼ立方形状
の入賞空間41が形成され、その入賞空間41内が透視
できるように前面が透明板で構成されている。そして、
入賞空間41の後面壁であってその一側(第1図の左側
)中央部に前記連絡通路38と連通ずる導入口40が開
設されているしたがって、前記受入れ領域36に受入れ
られた入賞上は、連絡通路38を通って導入口40から
入賞空間41内に導かれるものである。また、導入口4
0の前方であって入賞空間41の側壁には、第1誘導板
42が内側に向って突設されている。第1誘導板42は
、第3図に示すように、その後方が円弧状に形成される
と共に前方が入賞空間41の前面に到達すべく直線状に
形成され、その直線状部分の中央が入賞空間41の中心
に向って下り傾斜するように形成されている。このため
、導入口40から流入した入賞上は、第1誘導板42に
よって入賞空間41の中央部に誘導され、後述する第1
の回転板47上に載置したり、あるいは載置することな
く入賞空間41の底面(転勤板65を構成する)に落下
したりする。
一方、入賞空間41の第1誘導板42と反対側の側壁に
は、第2誘導板43が形成されている。
この第2誘導板43は、ボックス状に形成されるもので
第1誘導板42より僅かに低い位置に形成されるもので
ある。しかして、第2B導板43の上面中央には、権利
発生入賞口44が開設され、第2誘導板43の上面に導
かれた入賞上を取込むようになっている。権利発生入賞
口44に取込まれた入賞上は、前記した特定入賞玉検出
器45をONさせて権利発生遊技状態の出現、あるいは
消滅信号として扱われる。
上記した導入口40と権利発生入賞口44とは、入賞空
間41内で互いに反対側に位置するが、これらの間には
、振分は装置46が配置されている。この振分は装置4
6は、導入口40から入賞空間41に流入した入賞上の
一部を権利発生入賞口44に向けてほぼ水平方向に搬送
するもので、第1の回転板47と、該第1の回転板47
をリンク機構を介して上下動させる上下動駆動モータ5
4(以下、モータAという場合もある)と、第1の回転
板47の上方に位置する第2の回転板59と、第1の回
転板47及び第2の回転板59とを回転させる回転駆動
モータ63(以下、モータBという場合もある)と、第
1の回転板47に載置して搬送された入賞上と当接して
権利発生入賞口44に導く障害板64とから構成されて
いる。
上記した振分は装置46の各構成部品について以下詳細
に説明すると、第1の回転板47は、円盤状に形成され
、その中心を押上部材48によって支持されている。押
上部材48の下端は、入賞空間41の底面を構成する転
勤板65を突き抜けており、後述する作動レバー53と
当接するようになっている。また、第1の回転板47の
中心上方には、連結部材49が固着され、その連結部材
49の上部に2つの摺動係合片50が突設されている。
この摺動係合片50は、第2の回転板59に形成される
後述する摺動穴60と係合し且つ摺動するもので、第2
の回転板59の回転動作が伝達されるものである。更に
、、第1の回転板47には、2つの磁石51.52が内
蔵され、第1の回転板47の上面に載置した入賞玉を吸
着するように作用する。なお、磁石51.52は、第3
図に示すように、互いに90度ずれた位置に内蔵されて
いる。
ここで、前記第1の回転板47を上下動させる機構につ
いて第2A図、第2B図及び第4図を参照して説明する
と、前記押上部材48の下端には、作動レバー53が揺
動自在に軸支され、その作動レバー53の先端が押上部
材48の下端と当接している。作動レバー53の後端に
は、カム55の偏心した位置に突設される作動ピン56
が係合するようになっている。カム55は、上下動駆動
モータ54のモータ軸に固着されるもので、上下動駆動
モータ54の駆動に伴って回転し、この回転により作動
ピン56が上下動するものであるため、作動ピン56と
係合する作動レバー53が揺動するものである。また、
カム55の外周には、第2B図に示すように凹部57が
形成され、該凹部57に対応してカムスイッチ58が設
けられている。カムスイッチ58は、凹部57と対応し
たときにOFFとなるが、そのとき作動ピン56が下方
に位置したときであるため、作動レバー53が第2A図
に示すように左上がりとなって押上部材48を上昇させ
、¥S1の回転板47を上昇した位置としている。第1
の回転板47が上昇した位置では、第1の回転板47の
上面が前記第1誘導板42よりも低く$2誘導板43の
上面よりも高い位置となっている。このため、第1の回
転板47の上面に載置吸着された入賞玉pt  (第2
A図及び第3図参照)が後述する障害板64に当接して
権利発生入賞口44に誘導されるようになっている。一
方、カム55が回転して作動ピン56が上方に位置した
ときには、作動レバー53が第4図に示すように左下が
りとなっており、これがため、押上部材48と第1の回
転板47とは、自重により下降した位置となっている。
第1の回転板47が下降した位置では、第1の回転板4
7の上面が第2誘導板43の上面よりも下方に位置する
ので、第1の回転板47の上面に載置吸着された入賞玉
が権利発生入賞口44に誘導されることがないと共に、
後述する障害板64の下方をも通過するようになってい
る。なお、第1の回転板47は、通常の状態において上
昇した位置となっており、権利発生遊技状態となった後
の後述するリードスイッチ62からの最初の信号に基づ
いて上下動駆動モータ54が駆動され、その駆動状態が
権利発生遊技状態の期間中継続される。そして、権利発
生遊技状態の消滅後のカムスイッチ58からの最初のO
FF信号に基づいてその駆動を停止するように制御され
るものである。つまり、第1の回転板47は、権利発生
遊技状態の期間中上下動作を連続的に行うことになる。
また、上下動駆動モータ54の回転数は、この実施例の
場合、30rpmに設定されている。
次に、第2の回転板59の構成について説明すると、第
2の回転板59は、入賞空間41の土壁の外側に支持さ
れる回転駆動モータ63のモータ軸に固着され、電源投
入と同時に回転する。また、第2の回転板59の中心部
には、上下に貫通する摺動穴60が2本貫設され、該摺
動穴60に前記摺動係合片50が遊嵌される。このため
、第2の回転板59の回転運動が摺動係合片50と摺動
穴60との係合によって第1の回転板47に伝達され、
第1の回転板47も電源投入時から回転していることに
なる。また、摺動穴60は、上記したように上下に貫通
しているので、摺動係合片50を案内して、前記した第
1の回転板47の上下動がスムーズに行われるようにな
っている。更に、第2の回転板59の外周側面には、磁
石61が埋設されており、該磁石61に対応する高さの
人賞空間41の後面壁にリードスイッチ62が設けられ
ている。このリードスイッチ62は、前記したように権
利発生遊技状態となった後に前記上下動駆動モータ54
を駆動開始させるための信号を導出するもので、前記磁
石61が通過することにより作動する。なお、回転駆動
モータ63は、第3図に示されるように上から見て反時
計方向に回転され、その回転数は、この実施例の場合、
25rpmに設定されている。
また、入賞空間41の他側(第1図の右側)後方には、
前記第1の回転板47に載置されて搬送される入賞上と
当接して前記権利発生入賞口44に導く障害板64が突
設されている。この障害板64は、第1の回転板47が
上昇した位置で搬送した入賞上と当接するような高さに
設定され、しかも第3図に示すように当接した入賞上を
′s2誘導板43方向へ誘導するように入賞空間41の
側壁に向って傾斜している。したがって、第1の回転板
47が下降した位置で搬送される入賞上P2(第4図参
照)は、障害板64に当接することなく、下方を通過す
ることになる。
以上、振分は装置46の各構成部品の構成について説明
してきたが、このように構成される振分は装置46にお
いては、第3図に示すように導入口40から流入した入
賞上が第1誘導板42を流下して常に回転している第1
の回転板47の上面に到達する。入賞上が第1の回転板
47上に到達した際に、運良く磁石51.52の上を通
過した場合には、その磁石の吸着力により入賞上P1が
第1の回転板47上に載置した状態でほぼ水平方向に搬
送される。しかし、入賞上が第1の回転板47上に到達
した際に、磁石51.52の上を通過しない場合には、
そのまま第1の回転板47から下方に向けて落下するこ
とになる。第1の回転板47のいずれかの磁石51.5
2に吸着されて搬送された入賞上P1は、入賞空間41
の反対側に到達すると障害板64に当接して第2誘導板
43に導かれ権利発生入賞口44に入賞する。権利発生
入賞口44に入った入賞上は、特定入賞玉検出器45を
ONさせて権利発生遊技状態・とする。
そして、その権利発生遊技状態となった後の最初の磁石
61の通過によりリードスイッチ62が作動すると上下
動駆動モータ54が駆動されて第1の回転板47が上下
動を開始する。第1の回転板47の上下動は、権利発生
遊技状態の期間中折われる。しかして、第1の回転板4
7が上下動している間に導入口40から流入する入賞上
の挙動は、以下のようになる。すなわち、第1の回転板
47が下降した位置にあるときに導入口4oから流下す
る入賞上は、’81誘導板42から下方に向けて勢いよ
く落下するため、その多くは、第1の回転板47の上面
に衝突して反発され、例え磁石51.52上に落下した
ものでも第1の回転板47に載置されることはない。こ
れに対し、第1の回転板47が上昇した位置にあるとき
に導入口4゜から流下する入賞上は、第1誘導板42か
ら第1の回転板47の上面にスムーズに導かれるので、
運良く磁石51.52に吸着されたものは、反対側に搬
送される。ただし、第1の回転板47が上下動している
ので、反対側に到達したときに′s1の回転板47が下
降した位置となっている場合もあり、その場合には、入
賞上P2は、障害板64の下方を通過して権利発生入賞
口44に導かれることはない。したがって、第1の回転
板47が上下動している場合には、第1の回転板47に
よって搬送される入賞上が権利発生入賞口44に導かれ
たり、あるいは導かれない場合も生じ、権利消滅を免れ
ることができる場合もある。そして、第1の回転板47
が上下動している間に搬送された入賞上が権利発生入賞
口44に導かれた場合には、権利発生遊技状態が消滅し
、その後最初のカムスイッチ58のOFFで上下動駆動
モータ54の駆動が停止される。なお、カムスイッチ5
8がOFFとなる位置は、前記したように第1の回転板
47が上昇した位置であり、その状態で次の入賞上を搬
送する体勢にある。なお、権利が消滅した時点で第1の
回転板47上に入賞上が載置されている場合には、その
入賞上は障害板64に当接して権利発生入賞口44に誘
導され再度権利発生遊技状態となるが、このとき前回の
権利発生遊技状態に基づく開閉板70の開放が行われて
いる場合には、その開放が終了してから新たな権利発生
遊技状態に基づく遊技が行われることになる。
上記したように、この振分は装置46によれば、導入口
40から入賞空間41に導かれた入賞玉は、¥S1の回
転板47によってほぼ水平方向に搬送されて反対側に位
置する権利発生入賞口44に時間をかけて導かれるので
、入賞空間41に入賞した入賞玉が権利発生入賞口44
に誘導される様子を遊技者が認識し易く、これがため、
何時権利発生遊技状態となったか、あるいは消滅状態と
なったかが分かり易いし、また、入賞玉が権利発生入賞
口44に入賞する際の感激を味わうことができる。
ところで、上記のようにしてNsの回転板47によって
搬送されて権利発生入賞口44に導かれた入賞玉以外の
入賞玉は、入賞空間41の底面を構成する転勤板65に
落下し、その転勤板65の流下端に形成される入賞口6
6(第1誘導板42の下方)に導かれて通常の入賞玉と
して処理される。
また、入賞装置30には、上記した構成以外に前記第2
誘導板43の前面に赤色と緑色とからなる遊技効果LE
D67a、67bが配置され、権利発生遊技状意中点滅
してその旨を遊技者に報知するようになっている。また
、入賞空間41の後面壁の後ろには、多数のLED又は
ランプが設けられたランプ基板68が配置されて入賞空
間41を後方から照明し、更に、ランプ基板68の後方
に入賞装置30に設けられる電気的部品からの配線を中
継する中継端子板69が設けられている。
また、入賞装置30には、前記したように、取付基板3
1の下方にソレノイド71によって開閉制御される開閉
板70が設けられ、その開閉板70の開成中に受入れら
れた入賞玉を検出する前記入賞個数検出器72に基づい
て計数された入賞玉数を表示する入賞個数表示器73が
開閉板70の後面壁に臨むように設けられている。
以上、説明した入賞装置30を含むパチンコ遊技機1の
動作は、前記遊技制御基板22内に形成される制御回路
によって制御されるものであるがこの制御回路には、第
5図に示すように、制御中枢としてのマイクロコンピュ
ータ80を含んで構成される。マイクロコンピュータ8
0は、例えば、数チップのLSIで構成されており、そ
の中には制御動作を所定の手順で実行することのできる
MPU81と、MPU81の動作プログラムデータを格
納するROM82と、必要なデータの書込みおよび読出
しができるRAM83とを含む。
更に、マイクロコンピュータ80は、人力信号を受けて
MPU81に入力データを与える入力回路84と、MP
U81からの出力データを受けて外部に出力する出力回
路85とを含んでいる。そしてMPU81はROM82
内に格納されたプログラムデータに従って、且つ以下に
述べる各制御信号の入力に応答して、入賞装置30や開
閉板70等に対して制御信号を与える。
マイクロコンピュータ80には、人力信号として、検出
回路86〜89を介して特定入賞玉検出器45、入賞玉
検出器72、始動入賞玉検出器14、リードスイッチ6
2、及びカムスイッチ58からの検出信号が与えられる
また、マイクロコンピュータ80は、以下の回路及び装
置に制御信号を与える。まず、駆動回路90を介して上
下動駆動モータ54(モータA)及び回転駆動モータ6
3(モータB)に駆動信号を与え、駆動回路91を介し
てソレノイド71に駆動信号を与える。また、制御回路
92〜94を介して開放回数表示器39、入賞個数表示
器78、遊技効果LED67a、67b、及び遊技効果
ランプ18a、18b、21a 〜21cにそれぞれ表
示信号を与え、駆動回路95を介してスピーカ7に音声
信号を与える。なお、上記構成の各回路には、図示しな
い電源回路から所定の直流電圧が供給される。
上記した制御回路に基づく具体的な動作の一例を第6図
に示す。第6図は、入賞装置30内に設けられる振分は
装置46と開閉板70、及び始動入賞口13との関係を
示すタイムチャートである。図において、電源投入と同
時にモータBが回転しているので、第1回転板47及び
第2回転板59が回転動作している。第1回転板47は
、カムスイッチ58がOFF状態となったままであるの
で、上昇した位置となっており、また第2回転板59の
回転に基づいてリードスイッチ62が定期的にON信号
を導出している。
上記した状態で入賞装置30の入賞空間41に誘導され
た入賞上が第1の回転板47の磁石5152に吸着され
た状態でほぼ水平方向に搬送され権利発生入賞口44に
入賞して特定入賞玉検出器45をONさせると、その検
出信号V、に基づいて権利発生遊技状態となる。そして
、信号V。
があった後のリードスイッチ62の最初の信号R1に基
づいてモータAの駆動が開始され、第1の回転板47が
上下動を開始する。このときカムスイッチ58が0N−
OFFを繰り返すが、OFFとなっても権利発生遊技状
態の期間中モータAの駆動は、停止されない。
一方、権利発生遊技状態となった後に打玉が始動入賞口
13に入賞して始動入賞玉検出器14をONさると、そ
の検出信号S、に基づいてソレノイド71がONとされ
開閉板70が所定期間開放される。開閉板70が開放さ
れると打玉が開閉板70に受け止められて入賞上となり
入賞玉検出器72によって検出される。上記した開放動
作は、以後の始動入賞玉検出器14の検出信号S2.S
3 ・・・・S6がある毎に繰り返される。ただし、途
中で特定入賞玉検出器45の検出信号があったときには
、権利消滅して開放動作も途中で停止するが、図示のタ
イムチャートにおいては、始動入賞玉検出器14の8個
目の検出信号s8に基づいて権利消滅状態となった場合
を示す。しかして、検出信号S6があった後のカムスイ
ッチ58の最初のOFF信号に1に基づいてモータAの
駆動が停止される。これにより第1の回転板47の上下
動が停止され、上昇した位置で回転動作だけを継続する
。そして、その状態で再度特定入賞玉検出器45の検出
信号v2があったときには、再度新たな権利発生遊技状
態となって前記したと同様に、信号v2後の最初のリー
ドスイッチ62の信号R2に基づいてモータAの駆動が
開始され、その後の始動入賞玉検出器14の検出信号S
、 に基づいてソレノイド71が駆動される。
以上、実施例に係るパチンコ遊技機1の構成及び作用に
ついて説明してきたが、この実施例によれば、権利発生
遊技状態を出現させる入賞装置30に含まれる振分は装
置46によって、導入口40から入賞空間41に導かれ
た入賞上が第1の回転板47によって入賞空間41内を
横断的に搬送されて反対側に位置する権利発生入賞口4
4に時間をかけて導かれるので、入賞空間41に入賞し
た入賞上が権利発生入賞口44に誘導される様子を遊技
者が認識し易く、これがため、何時権利発生遊技状態と
なったか、あるいは消滅状態となったかが分かり易いし
、また、入賞上が権利発生入賞口44に入賞する際の感
激を味わうことができる。
上記した実施例(以下、第1実施例という)では、入賞
空間41内を移動させる振分は部材として、第1の回転
板47を有する振分は装置46を例示したが、他の構成
を有する振分は部材であってもよい。例えば、第7A図
及び第7B図に示す実施例(以下、第2実施例という)
のような構成を有するものでもよい。ここで第7A図及
び第7B図に示されるものについて詳細に説明すると、
入賞装置100の入賞空間101には、第1実施例と同
様に、入賞空間101の一側後面に導入口102が形成
され、入賞空間101の他側側方に権利発生入賞口10
3が形成されている。また、入賞空間101内には、前
記導入口102から流入する入賞上を前方に誘導する第
1誘導板104が形成され、該第1誘導板104に連続
して前記権利発生入賞口103に向けて傾斜する第2誘
導板105が形成されている。第2誘導板105は、第
7A図に示すように、第2誘導板105を流下する入賞
上が前後方向C落下するような巾で構成されると共に、
その中央部分に振分は突起106が僅かに突出するよう
に形成されている。振分は突起106の下流側には、入
賞上が落人する程度の貯留穴107が開設され、該貯留
穴107の下方に貯留解除ソレノイド109が配置され
ている。また、貯留穴107と貯留解除ソレノイド10
9との間には、貯留穴107に落人した入賞玉を検出す
る貯留玉検出器108が設けられている。更に、入賞装
置100には、入賞空間101の底面を構成する転勤板
110の流下端に前記権利発生入賞口103に誘導され
なかった入賞玉が誘導さ′れる入賞口111が形成され
ている。
上記のように構成される入賞装置100の作用について
説明すると、導入口102から流入した入賞玉が第1誘
導板104と第2誘導板105に誘導されながら流下し
たときに、振分は突起106によって多くの入賞玉が第
2誘導板105の前後方向から転勤板110に落下し、
入賞口111に導かれる。しかし、一部の入賞玉は、振
分は突起106を乗り越えて貯留穴107に落人する。
貯留穴107に落人した入賞玉は、貯留解除ソレノイド
109のプランジャ上端で支えられると同時に貯留玉検
出器108によって検出される。しかして、入賞玉が貯
留玉検出器108によって検出されると、その検出信号
に基づいて貯留解除ソレノイド109が励磁されてプラ
ンジャを上昇させ、貯留された入賞玉を貯留穴107か
ら飛び出させる。貯留穴107から飛び出た入賞玉は、
第2誘導板105をさらに流下して権利発生入賞口10
3に導かれるか、あるいは権利発生入賞口103に導か
れることなく’82誘導板105の前後方向から転勤板
110に落下して入賞口111に導かれる。入賞玉が権
利発生入賞口103に入賞したときには、未だ権利発生
遊技状態でないときには、権利発生遊技状態とし、既に
権利発生遊技状態となっているときには、権利発生遊技
状態を解消することになる。
以上、第2実施例に係る入賞装置100の構成及び作用
について説明したが、この実施例によれば、権利発生遊
技状態を出現させる入賞装置100に含まれる振分は部
材としての貯留穴107及び貯留解除ソレノイド109
によって、導入口102から入賞空間101に導かれた
入賞玉が′!iI2銹導板105によって入賞空間10
1内を横断的に移動して反対側に位置する権利発生入賞
口103に時間をかけて導かれるので、入賞空間101
に入賞した入賞玉が権利発生入賞口103に誘導される
様子を遊技者が認識し易く、これがため、何時権利発生
遊技状態となったか、あるいは消滅状態となったかが分
かり易いし、また、入賞玉が権利発生入賞口103に入
賞する際の感激を味わうことができる。
なお、上記した2つの実施例の変形例あるいは他の実施
例として以下のようなものが考えられる■ 通常時、開
放回数表示器39が複数の数値データ(例えば、1.4
.8)を可変表示するように制御し、入賞空間41に導
かれた入賞玉が権利発生入賞口44に入賞したときにそ
の可変表示を停止させ、表示された数値データを開閉板
70の最大開放回数と設定するように制御しても良い。
また、上記した制御に加えて所定の条件、例えば1回目
の権利発生に基づく遊技が終了した場合に、開放回数表
示器39が数値データ「4」を表示する確率を増加させ
、中程度の景品玉が獲得できるチャンスを連続して出現
させるように制御しても良い。もちろん、この場合には
、権利発生入賞口44への入賞玉の搬送がある程度繁雑
に行われるようにして上記連続性を確保しなければなら
ない。
■ 通常時、遊技効果LED67a、67bを交互に点
灯させ、その点灯動作を権利発生入賞口44への入賞玉
の入賞に基づいて停止させる。そして、停止したLED
の種類に応じて開閉板70の開放時間を異ならせるよう
に制御しても良い。例えば、停止時に遊技効果LED6
7aが点灯している場合には、開放時間を9.7秒とし
、停止時に他方の遊技効果LED67bが点灯している
場合には、開放時間を5秒とする。
■ 所定条件の成立、例えば、入賞装置30以外の予め
定めた入賞口に打玉が入賞したときに、第1の回転板4
7の回転を遅くして磁石51.52に入賞玉が吸着され
易くし、それによって権利発生を容易にするように制御
しても良い。
■ 上下動駆動モータ54と回転駆動モータ63との駆
動タイミングを制御することにより、権利発生遊技状態
が発生し易く、権利発生遊技状態が消滅し難いようにし
てもよい。例えば、通常状態においては、前記した実施
例と同様にして第1の回転板47を上昇した位置で回転
させ、これにより341の回転板47で搬送される入賞
玉が障害板64と当接して権利発生入賞口44に導かれ
易くし、−旦権利発生遊技状態となったときには、その
後に第1の回転板47で搬送される入賞玉が障害板64
の下方を通過するように上下動駆動モータ54と回転駆
動モータ63とを駆動するようにすればよい。この場合
、権利消滅は、8個の始動入賞に基づいて行われること
になると共に、権利消滅後に第1の回転板47で搬送さ
れていた入賞玉が障害板64に当接して権利発生入賞口
44に導かれたときには、再度権利発生遊技状態となる
ものである。また、上記した制御以外に上下動駆動モー
タ54と回転駆動モータ63との駆動タイミングをいろ
いろな態様で駆動制御することにより、権利発生の時期
、あるいは権利消滅の時期を複雑な態様で制御すること
が可能となる。同じような複雑な制御態様を第2実施例
に通用しても良い。
■ 上記した実施例では、弾球遊技機としてパチンコ遊
技機1を例示したが、持ち歪情報が記録されたカードを
投入して遊技を行う、いわゆるカード式弾球遊技機であ
ってもよい。
[発明の効果] 以上説明したところから明らかなように、この発明に係
る弾球遊技機は、権利発生入賞口に誘導される入賞玉が
権利発生入賞口と反対側に配置される導入口から入賞空
間内を移動しながら時間をかけて導かれるように構成し
たので、入賞空間に入賞した入賞玉が権利発生入賞口に
誘導される様子を遊技者が認識し易く、これがため、何
時権利発生遊技状態となったか、あるいは権利消滅とな
ったかが分かり易いし、また、入賞玉が権利発生入賞口
に入賞する際の感激を味わうことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、入賞装置の正面図、第2A図は、入賞装置内
に設けられる振分は装置が上昇した状態を示す入賞装置
の縦断面図、第2B図は、振分は装置の上昇を制御する
機構の背面図、第3図は、入賞装置の横断面図、第4図
は、入賞装置内に設けられる振分は装置が下降した状態
を示す入賞装置の縦断面図、′s5図は、入賞装置を含
む遊技機全体の遊技動作を制御する制御回路のブロック
図、′s6図は、制御回路が実行する制御動作の具体的
な一例を示すタイムチャート、第7A図及び第7B図は
、振分は部材の他の実施例を示す断面図、第8図は、弾
球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正面図である
。 1 ・ ・ 30 ・ 41 ・ 46 ・  00 パチンコ遊技機(弾球遊技機) ・入賞装置 40・・導入口 ・入賞空間 44・・権利発生入賞口 ・振分は装置(振分は部材) ・・入賞装置 101・・入賞空間 102・・導入口 103・・権利発生入賞口振分は部
材として、 107・・貯留穴 109・・貯留解除ソレノイド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受け入れた入賞玉を流下させる入賞空間と、該入賞空間
    内に設けられ権利発生遊技状態を出現させることが可能
    な権利発生入賞口と、を含む入賞装置を備えた弾球遊技
    機において、 前記入賞空間内には、 その一側に入賞玉が入賞空間内に流入する導入口を配置
    し、その他側に前記権利発生入賞口を配置すると共に、 前記導入口から導かれた入賞玉を貯留したり貯留しなか
    ったりして振り分けると共に貯留した入賞玉を前記権利
    発生入賞口に向けて前記入賞空間内を移動させることが
    可能な振分け部材を配置したことを特徴とする弾球遊技
    機。
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