JPH03259334A - 流れ図の段階的作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トップダウン設計法において概略の流れ図か
ら詳細の流れ図へと段階的に作威してゆく際に、概略の
流れ図と詳細の流れ図とを同一のＣＲＴ画面上に表示さ
せ、並行して編集を行う流れ図作成装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来の流れ図作成装置は、コンピュータ端末のＣＲＴ画
面上に単一の流れ図を表示させ、キーボードからの入力
によってその流れ図の編集を行うものであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の流れ図作成装置は、流れ図中のある処理
の内容を別の流れ図を用いて詳細に記述しようとする場
合、−旦、画面上の流れ図の表示を消去してから、別の
流れ図を画面上で作威しなければならなかった。よって
、流れ図を段階的に作成してゆく場合にも、個々の流れ
図を独立して作成しなければならず、各々の流れ図の関
係を視覚的に把握することが困難であった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、上記の欠点を解決し、効率の良い流れ図の作
成を行うことを目的にしている。

すなわち、ある流れ図の処理の詳細を別の流れ図を用い
て記述する場合に、相互の流れ図の関係を流れ図番号を
付加することにより流れ図を＃ｊＡ集する流れ図編集手
段と、流れ図のデータを格納するメモリと、ＣＲＴ画面
上に表示させる流れ図をメモリ上の流れ図データから検
索する流れ図検索手段と、ＣＲＴ画面上に流れ図を表示
させる流れ図表示手段と、複数の流れ図を同一のＣＲＴ
画面上に表示させるためにマルチウィンドウの機能を制
御するマルチウィンドウ制御手段とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図を参照すると、本発明の一実施例は、入力データ
１０３を入力すると、流れ図データ１０４を出力し、入
力データ１０３が詳細な流れ図を生成することを表して
いる場合にのみ、流れ図管理データ１０５を出力する流
れ図編集手段１と、流れ図データ１０４と流れ図管理デ
ータ１０５を格納するメモリ２と、詳細流ｔ′Ｌ図表示
要求情報ｌＯ２を入力すると、メモリ２に格納されてい
る流れ図データ１０４から、表示しようとする詳細な流
れ図を検索し、そのメモリ２上の位置として流れ開位置
情報１０６を読み出し、流れ開位置情報１０６とウィン
ドウ設定要求情報１０７を出力する流れ図検索手段３と
、流れ図データ１０４と、詳細な流れ図を表示する場合
にのみ流れ開位置情報１０６を入力し、ＣＲＴ画面に流
れ図を表示するための出力データ１０８を出力する流れ
図表示手段４と、詳細な流れ図の表示を要求するウィン
ドウ設定要求情報１０７または、詳細な流れ図の表示の
中止を要求するウィンドウ消去要求情報１０１を入力す
ると、ウィンドウ制御情報１０９を出力するマルチウィ
ンドウ制御手段５から構成されている。

上記構成において、流れ図中のある処理を、別の流れ図
を用いて記述しようとする場合、流れ図の詳細化を表す
特定の記号を、入力データ１０３として入力する。流れ
図編集手段ｌでは、入力データ１０３を流れ図データ１
０４としてメモリ２に格納すると共に、流れ図の詳細化
を表す記号に流れ図番号を付加し、その流れ図番号を流
れ図管理データ１０５としてメモリ２に格納する。さら
に、新たな流れ図の開始を表す記号のデータを生威し、
流れ図の詳細化を表す記号に付加した流れ図番号と同じ
流れ図番号を付加して、各々を流れ図データ１０４．流
れ図管理データ１０５として格納する。

詳細な流れ図をＣＲＴ画面上に表示させる場合、 詳細流れ図表示要求情報１０２を入力すると、流れ図検
索手段３は、流れ図の詳細化を表す記号の流れ図管理デ
ータと同じ流れ図データを持つ、流れ図の開始を表す記
号のデータをメモリ２上から検索し、そのデータが格納
されている位置を流れ開位置情報１０６として読み出す
。そして、流れ図装置情報１．０６とウィンドウ設定要
求情報１０７を出力する。マルチウィンドウ制御手段５
は、ウィンドウ設定要求情報１０７を入力し、ウィンド
ウ制御情報１０９を出力して、ＣＲＴ画面Ｅにウィンド
ウを設定する。流れ図表示手段４は流れ開位置情報１０
６を入力し、それをもとに表示すべき流れ図のデータを
流れ図データ１０４としてメモリ２から読み出す。そし
て、ＣＲＴ画面上に表示するための出力データ１０８と
して出力する。

詳細な流れ図の表示を中止する場合、 ウィンドウ消去要求情報】０１を入力すると、マルチウ
ィンドウ制御手段５はウィンドウ制御情報１０９を出力
し、ＣＲＴ画面上の表示を中止したい訂細な流れ図が表
示されているウィンドウを消去する。

〔発明の効果〕

本発明に゛より、トップダウン設計法により概略の流れ
図から詳細の流れ図へと段階的に作成してゆく場合に、
概略の流れ図と詳細の流れ図とを同一画面で並行して編
集することが可能であり、また、２つ以上の流れ図を同
時に表示させて、並行して編集することが可能であるた
め、効率よく流れ図を作成２編集する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 １・・・流れ図編集手段、２・・・メモリ、３・・・流
れ図検索手段、４・・・流れ図表示手段、５・・・マル
チウィンドウ制御手段、１０１・・・ウィンドウ消去要
求情報、１０２・・・詳細流れ図表示要求情報、１０３
・・・入力データ、１０４・・・流れ図データ、１０５
・・・流れ図管理データ、１０６・・・流れ同位置情報
、１０７・・・ウィンドウ設定要求情報、１０８・・・
出力データ、１０９・・・ウィンドウ制御情報。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ソフトウェアの設計過程において、コンピュータ端末で
   ＣＲＴ画面上に処理の流れ図を表示させ、キーボードか
   らの入力によってその流れ図を編集する流れ図作成装置
   において、ある流れ図の処理の詳細を別の流れ図を用い
   て記述する場合に、相互の流れ図の関係を流れ図番号を
   付加することにより管理し、流れ図を編集する流れ図編
   集手段と、表示しようとする詳細な流れ図をメモリ上の
   流れ図データの中から検索する流れ図検索手段と、流れ
   図のデータを格納するメモリと、流れ図をＣＲＴ画面上
   に表示させるための流れ図表示手段と、複数の流れ図を
   同一のＣＲＴ画面上に表示させるために、マルチウィン
   ドウの機能を制御するマルチウィンドウ制御手段とを含
   むことを特徴とする流れ図の段階的作成装置。