JPH03258504A - 単板横はぎ機における定尺切断と有寸切断の順位判定制御方法 - Google Patents

単板横はぎ機における定尺切断と有寸切断の順位判定制御方法

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JPH03258504A
JPH03258504A JP5755890A JP5755890A JPH03258504A JP H03258504 A JPH03258504 A JP H03258504A JP 5755890 A JP5755890 A JP 5755890A JP 5755890 A JP5755890 A JP 5755890A JP H03258504 A JPH03258504 A JP H03258504A
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Kazuo Inuzuka
犬塚 和夫
Hirokazu Mizuno
弘和 水野
Kazunori Honda
本多 和則
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Hashimoto Denki Co Ltd
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Hashimoto Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は不規則端縁や、割れ、節穴等を有する小巾単板
をコンベヤにより間欠的に搬送しながら有寸巾に切断す
ると共に、その端面に接着剤を塗布するかまたはその板
面に接着糸を貼看して相互をすだれ状に接合し定尺に切
断して堆積する単板横はぎ機に適用される定尺切断と有
寸切断の優先順位の判定制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の単板横はぎ機にあっては、定尺クリッパーによる
定尺切断のための定尺位置の位置決め動作と、有寸クリ
ッパーによる有寸切断のための後切位置の位置決め動作
とがたまたま重なると、常に有寸切断が定尺切断に先だ
って行われているため、有寸切断直後の中間製品の搬送
動作に影響されて定尺寸法が30〜50mm程長い横は
ぎ製品を産出する事態が多発していたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、従来の単板横はぎ機における定尺切断の
ための定尺位置の位置決め動作と、有寸切断のための後
切位置の位置決め動作は、常に有寸切断が定尺切断に先
だって行われているため、たまたま定尺切断と有寸切断
が重なる時期に定尺切断すると、30〜50s程長い定
尺寸法の横はぎ製品を産出して、製品歩留りを低下し、
製品の堆積姿態を乱して作業中に材質を損傷する恐れが
あったばかりでなく、後段工程にお【ブる糊付作業にお
いても余分に接着剤を浪費する難点があったものを払拭
すべく、本発明は定尺切断のための定尺位置と、有寸切
断のための後切位置との差(X)を求めて、定尺クリッ
パーによる定尺切断と有寸クリッパーによる有寸切断の
優先順位を判定してその作動を制御することにより、定
尺寸法の長い横はぎ製品の産出を阻止することを目的と
してものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、定尺切断のための定
尺位置と、有寸切断のための後切位置との差(X>を求
めて、その差(X)が(X>O)の時は有寸切断を定尺
切断より優先し、その差(X>が(X>0)でない時は
定尺切断を有寸切断より優先するように、定尺切断と有
寸切断の優先順位を判定する判定回路Aをデジタル制御
回路中に設けて定尺クリッパーと有寸クリッパーの作動
を制御するようにした単板横はぎ機にお(ブる定尺切断
と有寸切断の優先順位判定制御装置である。
〔作 用〕
本発明は上記のように構成されているので、有寸クリッ
パーによる有寸切断のための後切位置の位置決め動作と
、定尺クリッパーによる定尺切断のための定尺位置の位
置決め動作とがたまたま重なっても、定尺切断のための
定尺位置と、有寸切断のための後切位置との差(X)を
求めて、その定尺切断と有寸切断の優先順位を判定する
、第2図のフローチャートに例示したような判定回路A
をデジタル制御回路中に設けて定尺クリッパーと有寸ク
リッパーの作動を制御するようにしたものであって、即
ち本発明の判定回路Aは、定尺切断における定尺位置の
位置決め動作と、有寸切断にお(ブる後切位置の位置決
め動作とがたまたま重なった時に、その定尺位置と後切
位置の差(X>を求めて、その差(X>が(0)の時は
定尺切断と有寸切断を同時に行わせ、その差(X)が(
X>O)の時は有寸切断を優先させるため、−旦定尺位
置決め動作を中断して後句位置決め動作を完了してから
前記定尺位置決め動作を開始するようにし、またその差
(X)が(X>O)でない時は定尺切断を優先させるた
め、−旦後切位置決め動作を中断して定尺位置決め動作
を完了してから前記後句位置決め動作を開始するように
したものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施の一例を示すものであって、先ず
その単板横はぎ機は、不規則端縁や、割れ、節穴等を有
する小巾単板1を搬入コンベヤ2a上に搭載して搬送を
開始しながら、該搬入コンベヤ2aの列間に前記小巾単
板1の切断分離すぺぎ不規則端縁や、割れ、節穴等の欠
点を厚みまたは形状で検知可能に架設したりミツトスイ
ッチ、光電スイッチ等からなる単板検λ口器9により検
知してその検知信号をデジタル制御回路4のシーケンサ
−8に伝え、該シーケンサ−8により有寸クリッパー1
0と屑デバイダ−12をそれぞれ発動してこれを有寸中
の中間製品に切断し、その切屑を分離して搬出]ンベヤ
2b上にこれを受渡す。一方前記搬出コンペヤ2b上に
は搬送過程の前記中間製品の端面にホットメルト樹脂等
の接着剤を塗布するスポット塗布器1つや、これを含浸
した接着糸を板面に繰出す糸ノズル20が架設されてお
り、更には該搬出コンベヤ2bの出側に搬送過程の前記
中間製品に制動力を付与して相互の中間製品をすだれ状
の横はぎ製品1bに接合する制動レール部材21が連設
されている。また前記制動レル部材21から吐出するす
だれ状の横はぎ製品1bは、定尺クリッパー22により
所望の定尺寸法に切断されて中継コンベヤ23および開
閉コンベヤ24により所定の場所に落下堆積されて堆積
製品ICとなる。図中、11は前記有寸クリッパー10
を上下動するクランク軸、13は前記屑デバイダ−12
を開閉するクランク軸、14a、14bは前記クランク
軸11,13を1回転制御および半回転制御可能に装置
した電磁クラッチブレーキ付モーターまたはサーボモー
ター或いは空圧シリンダー、油圧シリンダー等からなる
間欠駆動機構、25は前記定尺クリッパー22を上下動
するクランク軸、26は前記クランク軸25を1回転制
御可能に装置した電磁クラッチブレーキ付モーターまた
はサーボモーター或いは空圧シリンダー、油圧シリンダ
ー等からなる間欠駆動機構である。
また上記単板横はぎ機における搬入および搬出コンベヤ
2a、2bの駆動制御装置は、先に切断を終えた小巾単
板1aの前記搬入および搬出コンベヤ2a、2bによる
再搬送のための加速動作時に少くとも40m5以上の緩
衝加速時間を設定可能に、また次で切断される前記小巾
単板1aの前記搬入および搬出コンベヤ2a、2bによ
る位置決めのための減速動作時に少くとも3Qms以上
の緩衝減速時間を設定可能に、前記搬入および搬出コン
ベヤ2a、2bをサーボモーター3a、3bとデジタル
制御回路4により間欠的に駆動するように構成されてい
るものである。即ち本発明の上記単板横はぎ機の有寸ク
リッパー10および屑デバイダ−]2による小巾単板1
aの有寸切断動作と切屑分離動作に共働して行われる前
記搬入および搬出コンベヤ2a、2bのυ−ボモーター
3a、3bとデジタル制御回路4による間欠駆動制御は
、前記デジタル制御回路4に内臓された初期設定用のサ
ーボパラメーター7a、7bによって、例えば4Qms
以上の加速時間と、例えば3Qms以上の減速時間と、
例えば40 m1mIn程度の搬送速度に予め設定され
、然る後に前記搬入および搬出コンベヤ2a、2bのサ
ーボモーター3a、3bを、デジタル制御回路4の前記
サーボパラメター7a、7bとサーボコントローラー6
a。
6bとサーボドライブユニット5a、5bによって発動
すれば、前記搬入コンベヤ2a上の小巾単板1,1aは
搬送を再開して前記単板検知器9により切断分離すべき
不規則端縁や、割れ、節穴等が検知され、その検知信号
は前記デジタル制御回路4のシーケンサ−8に伝えられ
て前記サーボパラメーター7a、7bと前記サーボコン
トローラー6a、6bと前記サーボドライブユニット5
a、5bによって、前記サーボモーター3a、3bの間
欠駆動制御と前記屑デバイダ−12のクランク軸13に
軸装した間欠駆動機構14bの半回転制御が交々行われ
るように構成されているものである。
次にまた本発明による前記定尺クリッパー22と有寸ク
リッパー10の作動制御装置は、前記デジタル制御回路
4中のシーケンサ−8に関連して設(プた判定回路Aに
より、前記定尺クリッパー22による定尺切断と、前記
有寸クリソパー10による有寸切断の優先順位を判定し
て、前記定尺クリッパー22および有寸クリッパ10の
クランク軸11.25を1回転制御する間欠駆動機構1
4a、26を交々発動可能に、定尺切断のための定尺位
置と、有寸切断のための後切位置との差(X>を前記判
定回路Aににり求めて、定尺切断と有寸切断の優先順位
をそれにより判定して、前記定尺クリッパー22と有寸
クリッパー10の作動順序を決定するように構成されて
いるものである。
〔発明の効果〕
本発明は以上に説明したように、定尺切断のための定尺
位置と、有寸切断のための後切位置との差(X)を求め
て、その差(X>が(X>O)の時は有寸切断を定尺切
断より優先し、またその差(X>が(X>O)でない時
は定尺切断を有寸切断より優先するように、定尺切断と
有寸切断の優先順位を判定する判定回路をデジタル制御
回路中に設けて定尺クリッパーと有寸クリッパーの作動
を制御することによって、た0 とえ定尺クリッパーによる定尺切断のための定尺位置の
位置決め動作と、有寸クリッパーによる有寸切断のため
の後切位置の位置決め動作とが重なっても、その都度優
先順位が判定されて、有寸切断直後の中間製品の搬送動
作に影響されることなく定尺切断を実施出来るので、従
来装置のように常に有寸切断が定尺切断に先だって行わ
れていた時のような、定尺寸法が30〜50rra程長
い横はぎ製品を産出して製品歩留りを低下し、製品の堆
積姿態を乱して材質を損傷し、後段工程において接着剤
を浪費していた難点の悉くを払拭し得たものであり、実
施効果の極めて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の定尺切断と有寸切断の優先順位判定制
御装置を説明する側面図、第2図は判定回路Aのフロー
チャートである。 1.1a・・・小巾単板、2a・・・搬入コンベヤ、2
b・・・搬出コンベヤ、3a、3b・・・サーボモータ
ー、4・・・デジタル制御回路、10・・・有寸クリ1 ツバ 22・・・定尺クリッパー、 A・・・判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小巾単板(1)を搬入および搬出コンベヤ(2a、2b
    )により間欠的に搬送しながら有寸巾に切断すると共に
    相互をすだれ状に接合し定尺に切断して堆積可能に前記
    搬入および搬出コンベヤ(2a、2b)をサーボモータ
    ー(3a、3b)とデジタル制御回路(4)により間欠
    的に駆動を制御する単板横はぎ機において、定尺切断の
    ための定尺位置と、有寸切断のための後切位置との差(
    X)を求めて、その定尺切断と有寸切断の優先順位を判
    定する判定回路(A)をデジタル制御回路(4)中に設
    けて定尺クリッパー(22)と有寸クリッパー(10)
    の作動を制御するようにしたことを特徴とする単板横は
    ぎ機における定尺切断と有寸切断の優先順位判定制御装
    置。
JP5755890A 1990-03-02 1990-03-08 単板横はぎ機における定尺切断と有寸切断の順位判定制御方法 Expired - Lifetime JPH0613162B2 (ja)

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