JPS6266902A - 単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出方法及び装置 - Google Patents
単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出方法及び装置Info
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- JPS6266902A JPS6266902A JP20726085A JP20726085A JPS6266902A JP S6266902 A JPS6266902 A JP S6266902A JP 20726085 A JP20726085 A JP 20726085A JP 20726085 A JP20726085 A JP 20726085A JP S6266902 A JPS6266902 A JP S6266902A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（や 産業上の利用分野
本発明は合板製造の分野に於て取扱われる横はぎ単板、
特に小ｒ′Ｉ］のベニヤ単板の前端縁に溶融ホットメル
ト樹脂等の接着剤を塗布してなる後続ベニヤ単板を先行
ベニヤ単板の高端縁に衝突させながら一体に後方に押出
すと共に、その表面に溶融ホットメルト樹脂等を糸に含
浸した接着糸を貼着してすだれ状に連なった横はぎ単板
を（ｑるように構成された押出方式の単板横はぎ機に於
ける端縁衝合押出方法及び装置の改良に関するものであ
る。
特に小ｒ′Ｉ］のベニヤ単板の前端縁に溶融ホットメル
ト樹脂等の接着剤を塗布してなる後続ベニヤ単板を先行
ベニヤ単板の高端縁に衝突させながら一体に後方に押出
すと共に、その表面に溶融ホットメルト樹脂等を糸に含
浸した接着糸を貼着してすだれ状に連なった横はぎ単板
を（ｑるように構成された押出方式の単板横はぎ機に於
ける端縁衝合押出方法及び装置の改良に関するものであ
る。
（ロ） 従来技術
この種の押出方式の単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出
方法及び装置に関する従来技術としては、例えば特開昭
５９−５４５０４号単板横はぎ別に於ける強制搬出装置
、特開昭６０−８３８０１号及び特開昭６０−１２９２
０２号単板横はぎ機に於ける応動搬出装置等が必るが、
何れの従来装置も接着糸をベニヤ単板の表面に貼着する
際に使用される水付ローラー等の回転体を利用した押出
過程の横はぎ単板の強制搬出装置若しくは応動搬出装置
に係るものであるから機能的には略同−の強制駆動によ
る搬出補助装置と見做されるものであるので前者の装置
について詳述する。
方法及び装置に関する従来技術としては、例えば特開昭
５９−５４５０４号単板横はぎ別に於ける強制搬出装置
、特開昭６０−８３８０１号及び特開昭６０−１２９２
０２号単板横はぎ機に於ける応動搬出装置等が必るが、
何れの従来装置も接着糸をベニヤ単板の表面に貼着する
際に使用される水付ローラー等の回転体を利用した押出
過程の横はぎ単板の強制搬出装置若しくは応動搬出装置
に係るものであるから機能的には略同−の強制駆動によ
る搬出補助装置と見做されるものであるので前者の装置
について詳述する。
即ち前者の特開昭５９−５４５０４号単板横はぎ機に於
ける強制搬出装置は、前端縁に溶融ホットメルト樹脂等
の接着剤を塗布した小巾のベニヤ単板を前段工程から搬
入自在に固定シュー上に水平に懸架した下段コンベアー
と、該下段コンベアーの上方に並行に対峙した上段コン
ベアーと、該上段コンベアーの前半部に押圧自在に内設
した後続ベニヤ単板に押出力を付与する第１の可動シュ
ーと、前記上段コンベアーの後半部の列間に店勅自在に
架設した先行ベニヤ単板に制動力を付与する第２の可動
シューと、該第２の可動シューの付近の前記下段コンベ
アーの後半部の列間に直列に架設した溶融ホットメルト
樹脂等を糸に含浸した接着糸を先行ベニヤ単板の表面に
貼着して固化させる糸ノズル及び水付ローラーからなる
押出方式の単板横はぎ機に於て、前記水付ローラーの上
方に駆動ローラーを架設して押出過程の先行ベニヤ単板
を強制的に後段工程へ搬出自在に構成すると共に、前記
第２の可動シューの手前に単板検知器を架設して搬入過
程の後続ベニヤ単板の前端縁検知信号により前記駆動ロ
ーラーに軸装したナーボーモーターの回動を都度制御自
在に構成したことを特徴とする単板横はぎ機に於ける強
制搬出装置であって、その目的とする所はこの種の押出
方式の単板横はぎ機は端縁衝合場所で制止状態におる先
行ベニヤ単板の後端縁に対し所定の搬送速度で後続ベニ
ヤ単板の前端縁を衝突させてこれを第２の可動シュー側
へ押出す際に、相互の衝合部に強大な挫屈作用が働いて
破断現象やオーバーラツプ瑛象等の障害を惹起するので
これを最小限に留める可く、前記第２の可動シューによ
る制動力に抗して水付ローラーに強制的な搬出力をサー
ボモーター、トルクモーター等の独立駆動機構や上下段
コンベアー等の関連駆動＋ａ横から強制駆動により付与
してこれを相殺するように構成されたものである。
ける強制搬出装置は、前端縁に溶融ホットメルト樹脂等
の接着剤を塗布した小巾のベニヤ単板を前段工程から搬
入自在に固定シュー上に水平に懸架した下段コンベアー
と、該下段コンベアーの上方に並行に対峙した上段コン
ベアーと、該上段コンベアーの前半部に押圧自在に内設
した後続ベニヤ単板に押出力を付与する第１の可動シュ
ーと、前記上段コンベアーの後半部の列間に店勅自在に
架設した先行ベニヤ単板に制動力を付与する第２の可動
シューと、該第２の可動シューの付近の前記下段コンベ
アーの後半部の列間に直列に架設した溶融ホットメルト
樹脂等を糸に含浸した接着糸を先行ベニヤ単板の表面に
貼着して固化させる糸ノズル及び水付ローラーからなる
押出方式の単板横はぎ機に於て、前記水付ローラーの上
方に駆動ローラーを架設して押出過程の先行ベニヤ単板
を強制的に後段工程へ搬出自在に構成すると共に、前記
第２の可動シューの手前に単板検知器を架設して搬入過
程の後続ベニヤ単板の前端縁検知信号により前記駆動ロ
ーラーに軸装したナーボーモーターの回動を都度制御自
在に構成したことを特徴とする単板横はぎ機に於ける強
制搬出装置であって、その目的とする所はこの種の押出
方式の単板横はぎ機は端縁衝合場所で制止状態におる先
行ベニヤ単板の後端縁に対し所定の搬送速度で後続ベニ
ヤ単板の前端縁を衝突させてこれを第２の可動シュー側
へ押出す際に、相互の衝合部に強大な挫屈作用が働いて
破断現象やオーバーラツプ瑛象等の障害を惹起するので
これを最小限に留める可く、前記第２の可動シューによ
る制動力に抗して水付ローラーに強制的な搬出力をサー
ボモーター、トルクモーター等の独立駆動機構や上下段
コンベアー等の関連駆動＋ａ横から強制駆動により付与
してこれを相殺するように構成されたものである。
ハ） 発明が解決しようとする問題点
叙上のように従来技術の装置には、第２の可動シューに
よる制動力に抗して水付ローラーに強制的な搬出力をサ
ーボモーター、トルクモーター等の独立駆動機構や上下
段コンベアー等の関連駆動機構から強制駆動により付与
してこれを相殺するように構成したものであるから、前
記第２の可動シューによる制動力か横はぎ単板の面に線
状に広かつて作用するのに対し、水付ローラーによる搬
出力は横はぎ単板の局部に集中して作用するので、制動
力と搬出力を微妙に調整して相殺状態にしなければなら
ない、実際的には仲々至難な調整作業となる煩わしさや
、不平衡による挫屈Ａ′）引張りて破断現象やオーバー
ラツプ現象が多発していたものを払拭すべく、ベニヤ甲
板の面に対し線状の広がって作用する第２の可動シュー
による制動力を振動により自動調整自在に構成して、こ
の種の独立駆動機構や関連駆動機構等の強制駆動に依存
した従来装置の難点を解決しようとしたものである。
よる制動力に抗して水付ローラーに強制的な搬出力をサ
ーボモーター、トルクモーター等の独立駆動機構や上下
段コンベアー等の関連駆動機構から強制駆動により付与
してこれを相殺するように構成したものであるから、前
記第２の可動シューによる制動力か横はぎ単板の面に線
状に広かつて作用するのに対し、水付ローラーによる搬
出力は横はぎ単板の局部に集中して作用するので、制動
力と搬出力を微妙に調整して相殺状態にしなければなら
ない、実際的には仲々至難な調整作業となる煩わしさや
、不平衡による挫屈Ａ′）引張りて破断現象やオーバー
ラツプ現象が多発していたものを払拭すべく、ベニヤ甲
板の面に対し線状の広がって作用する第２の可動シュー
による制動力を振動により自動調整自在に構成して、こ
の種の独立駆動機構や関連駆動機構等の強制駆動に依存
した従来装置の難点を解決しようとしたものである。
■ 問題を解決するための手段
本発明は従来装置のように独立駆動機構や関連駆動機構
に依存することなく、先行ベニヤ単板と後続ベニヤ単板
の衝合時と、横はぎ単板の搬出時の夫々に作用する第２
の可動シューの制動力を強弱自在に自動調整するように
構成したものであって、即ち本発明の方法発明とその実
施態様による構成は ａ）先行ベニヤ甲板と後続ベニヤ単板の端縁衝合押出動
作の初期に可動シューによる押出制動力を弱めるように
した口と。
に依存することなく、先行ベニヤ単板と後続ベニヤ単板
の衝合時と、横はぎ単板の搬出時の夫々に作用する第２
の可動シューの制動力を強弱自在に自動調整するように
構成したものであって、即ち本発明の方法発明とその実
施態様による構成は ａ）先行ベニヤ甲板と後続ベニヤ単板の端縁衝合押出動
作の初期に可動シューによる押出制動力を弱めるように
した口と。
ｂ）先行ベニヤ単板と後続ベニヤ単板の端縁衝合押出動
作の初期に可動シューによる押出制動力を弱めると共に
、前記の初期を除くそれ以降の前記可動シューによる押
出制動力を再び強めるようにしたこと。
作の初期に可動シューによる押出制動力を弱めると共に
、前記の初期を除くそれ以降の前記可動シューによる押
出制動力を再び強めるようにしたこと。
Ｃ）先行ベニヤ単板と後続ベニヤ単板の端縁衝合押出動
作の初期に可動シューによる押出制動力を弱めると共に
、前記の初期を除くそれ以降の前記可動シューによる押
出制動力を再び強め、且つ前記端縁衝合押出動作の終結
をよって再び前記可動シューによる押出制動力を弱める
ようにしたこと。
作の初期に可動シューによる押出制動力を弱めると共に
、前記の初期を除くそれ以降の前記可動シューによる押
出制動力を再び強め、且つ前記端縁衝合押出動作の終結
をよって再び前記可動シューによる押出制動力を弱める
ようにしたこと。
からなる単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出方法である
。また本発明の装置発明とその実ｔＭ態様による構成は ｄ）第２の可動シューを先端部から斜め上方へ振動可能
にその後端部にエアーシリンダー等の昇降機構を付設す
ると共に、該昇降機構の昇降を制御可能に前記第２の可
動シューの直前に光電スイッチ等の単板検知器を架設し
たこと。
。また本発明の装置発明とその実ｔＭ態様による構成は ｄ）第２の可動シューを先端部から斜め上方へ振動可能
にその後端部にエアーシリンダー等の昇降機構を付設す
ると共に、該昇降機構の昇降を制御可能に前記第２の可
動シューの直前に光電スイッチ等の単板検知器を架設し
たこと。
ｅ）第２の可動シューを先端部から斜め上方へ振動可能
にその後端部にエアーシリンダー等の昇降機構を付設す
ると共に、該昇降機構の昇降を制御可能に前記第２の可
動シューの直前に光電スイッチ等の単板検知器を架設し
、且つ該単板検知器による後続ベニヤ単板の先端検知信
号を前記昇降機構に伝えて第２の可動シューの１多端部
を都度下降側に発動するように接続したこと。
にその後端部にエアーシリンダー等の昇降機構を付設す
ると共に、該昇降機構の昇降を制御可能に前記第２の可
動シューの直前に光電スイッチ等の単板検知器を架設し
、且つ該単板検知器による後続ベニヤ単板の先端検知信
号を前記昇降機構に伝えて第２の可動シューの１多端部
を都度下降側に発動するように接続したこと。
ｆ）第２の可動シューを先端部から斜め上方へ振動可能
にその後端部にエアーシリンダー等の昇降機構を付設す
ると共に、該昇降機構の昇降を制御可能に前記第２の可
動シューの直前に光電スイッチ等の単板検知器を架設し
、且つ該単板検知器による後続ベニヤ単板の後端検知信
号を前記昇降機構に伝えて第２の可動シューの後端部を
都度上昇側に発動するように接続したこと。
にその後端部にエアーシリンダー等の昇降機構を付設す
ると共に、該昇降機構の昇降を制御可能に前記第２の可
動シューの直前に光電スイッチ等の単板検知器を架設し
、且つ該単板検知器による後続ベニヤ単板の後端検知信
号を前記昇降機構に伝えて第２の可動シューの後端部を
都度上昇側に発動するように接続したこと。
からなる単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出装置である
。
。
（ホ）作 用
本発明の方法発明及びその実施態様を例示する上記Ｃ）
項について、添付の第３Ａ、３Ｂ。
項について、添付の第３Ａ、３Ｂ。
３Ｃ，３Ｃ図の作動態様に従ってその作用を説明すれば
、先ず第３Ａ図に於て前段工程から搬入されてくる前端
縁に溶融ホットメルト樹脂等の接着剤１を塗布した小巾
のベニヤ単板からなる後続ベニヤ単板２は、固定シュー
３上に水平に懸架した下段コンベアー４と該下段コンベ
アー４に対峙した上段コンベアー５の前半部に抑圧自在
に内股された第１の可動シュー６により引続き圧送され
て、先に搬出側に押出されて前記上段コンベアー５の後
半部の列間に押出過程のベニヤ単板に制動力を付与して
相互の端縁に側圧を作用し得るように摺動自在に、及び
その側圧を軽減するためその先端部から斜め上方へ振動
自在に架設された第２の可動シュー７の先端部付近の端
縁衝合場所にその後端縁を制止している先行ベニヤ単板
８に向って搬送されて行くものである。この時前記第２
の可動シュー７の直前に架設されている光電スイッチ等
の単板検知器９は、未だ直下に後続ベニヤ単板２が到来
していないので該単板検知器９に接続されたエアーシリ
ンダー等の昇降機構１０を上昇側に発動したままにして
おり、従って前記第２の可動シュー７はその先端部から
斜め上方へ振動して前記先行ベニヤ単板８と後続ベニヤ
単板２の端縁衝合押出動作の初期に前記第２の可動シュ
ー７による押出制動力を挫屈現象やオーバーラツプ現象
を惹起しない程度にまで弱めるように機能しようとして
いるものである。次にまた第３Ｂ図は前記後続ベニヤ単
板２の搬送が進んでその先端縁が端縁衝合場所に制止し
いてる先行ベニヤ単板８の後端縁に衝突した状態を示す
ものであって、その時前記単板検知器９は後続ベニヤ単
板２の先端縁を検知することになるのでこれに接続され
た昇降機構１０は下降側に発動されて前記第２の可動シ
ュー７を矢印の方向に振動させてその全面を押出過程の
後続ベニヤ単板２と先行ベニヤ単板８の面に線状に当接
して第３Ｃ図のように通常は自重程度で、これを要すれ
ば調節された加圧力で軽く上方から押えて接着剤１によ
る良好な端縁接着に必要な所望の側圧を端縁に作用し得
るように再び押出制動力を強めたまま、その摺動的な端
縁衝合押出動作を継続する。そして第３Ｄ図のように前
記後続ベニヤ単板２が前記先行ベニヤ単板８と入れ替わ
って第２の可動シュー７の先端部付近の重台場所にその
後端縁が制止されるようになる。従って前記第２の可動
シュー７の直前に架設されている単板検知器９の直下に
は後続ベニヤ単板２が一時的に無くなってしまうのでそ
の直前に発信される後続ベニヤ単板２の単板検知器９に
よる後端検知信号はこれに接続された昇降機構１０を上
昇側に発動して、前記第２の可動シュー７を矢印の方向
に振動させて再び押出制動力を弱めたまま、次回の後続
ベニヤ単板の到来に待機するようになる。
、先ず第３Ａ図に於て前段工程から搬入されてくる前端
縁に溶融ホットメルト樹脂等の接着剤１を塗布した小巾
のベニヤ単板からなる後続ベニヤ単板２は、固定シュー
３上に水平に懸架した下段コンベアー４と該下段コンベ
アー４に対峙した上段コンベアー５の前半部に抑圧自在
に内股された第１の可動シュー６により引続き圧送され
て、先に搬出側に押出されて前記上段コンベアー５の後
半部の列間に押出過程のベニヤ単板に制動力を付与して
相互の端縁に側圧を作用し得るように摺動自在に、及び
その側圧を軽減するためその先端部から斜め上方へ振動
自在に架設された第２の可動シュー７の先端部付近の端
縁衝合場所にその後端縁を制止している先行ベニヤ単板
８に向って搬送されて行くものである。この時前記第２
の可動シュー７の直前に架設されている光電スイッチ等
の単板検知器９は、未だ直下に後続ベニヤ単板２が到来
していないので該単板検知器９に接続されたエアーシリ
ンダー等の昇降機構１０を上昇側に発動したままにして
おり、従って前記第２の可動シュー７はその先端部から
斜め上方へ振動して前記先行ベニヤ単板８と後続ベニヤ
単板２の端縁衝合押出動作の初期に前記第２の可動シュ
ー７による押出制動力を挫屈現象やオーバーラツプ現象
を惹起しない程度にまで弱めるように機能しようとして
いるものである。次にまた第３Ｂ図は前記後続ベニヤ単
板２の搬送が進んでその先端縁が端縁衝合場所に制止し
いてる先行ベニヤ単板８の後端縁に衝突した状態を示す
ものであって、その時前記単板検知器９は後続ベニヤ単
板２の先端縁を検知することになるのでこれに接続され
た昇降機構１０は下降側に発動されて前記第２の可動シ
ュー７を矢印の方向に振動させてその全面を押出過程の
後続ベニヤ単板２と先行ベニヤ単板８の面に線状に当接
して第３Ｃ図のように通常は自重程度で、これを要すれ
ば調節された加圧力で軽く上方から押えて接着剤１によ
る良好な端縁接着に必要な所望の側圧を端縁に作用し得
るように再び押出制動力を強めたまま、その摺動的な端
縁衝合押出動作を継続する。そして第３Ｄ図のように前
記後続ベニヤ単板２が前記先行ベニヤ単板８と入れ替わ
って第２の可動シュー７の先端部付近の重台場所にその
後端縁が制止されるようになる。従って前記第２の可動
シュー７の直前に架設されている単板検知器９の直下に
は後続ベニヤ単板２が一時的に無くなってしまうのでそ
の直前に発信される後続ベニヤ単板２の単板検知器９に
よる後端検知信号はこれに接続された昇降機構１０を上
昇側に発動して、前記第２の可動シュー７を矢印の方向
に振動させて再び押出制動力を弱めたまま、次回の後続
ベニヤ単板の到来に待機するようになる。
〜 実施例
本発明の装置発明及びその実Ｍ態様を例示する第１〜２
図についてその構成を説明すれば、前段工程に配設され
たベニヤクリッパー。
図についてその構成を説明すれば、前段工程に配設され
たベニヤクリッパー。
スポットノズル等によりその両端縁が整形切断され、そ
の前端縁に溶融ホットメルト樹脂等の接着剤１を塗布し
た小巾のベニヤ単板からなる後続ベニヤ単板２を横はぎ
工程へ搬入自在に、レール部材等からなる固定シュー３
上にチェンコンベア−等からなる下段コンベアー４が水
平に懸架されている。該下段コンベアー４の上方にはこ
れに並行にチェンコンベア−等からなる上段コンベアー
５が対峙され、且つ該上段コンベアー５の前半部には搬
入過程の後続ベニヤ単板２を押圧搬送自在に、レール部
材等からなる第１の可動シュー６が内股されており、ま
た該上段コンベアー５の後半部の列間には押出過程の先
行ベニヤ単板８に制動力を付与して相互の端縁に側圧を
作用し得るように１習動自在にレール部材等からなる第
２の可動シュー７が内設されている。
の前端縁に溶融ホットメルト樹脂等の接着剤１を塗布し
た小巾のベニヤ単板からなる後続ベニヤ単板２を横はぎ
工程へ搬入自在に、レール部材等からなる固定シュー３
上にチェンコンベア−等からなる下段コンベアー４が水
平に懸架されている。該下段コンベアー４の上方にはこ
れに並行にチェンコンベア−等からなる上段コンベアー
５が対峙され、且つ該上段コンベアー５の前半部には搬
入過程の後続ベニヤ単板２を押圧搬送自在に、レール部
材等からなる第１の可動シュー６が内股されており、ま
た該上段コンベアー５の後半部の列間には押出過程の先
行ベニヤ単板８に制動力を付与して相互の端縁に側圧を
作用し得るように１習動自在にレール部材等からなる第
２の可動シュー７が内設されている。
更にまた該第２の可動シュー７には前記押出過程の先行
ベニヤ単板８の制動力による側圧を端縁衝合の初期に軽
減するため、その先端部から斜め上方へ振動自在にその
後端部に、要すればその加圧力も調整自在に構成したエ
アーシリンダー等からなる昇降機構１０が付設されてい
る。一方前記第２の可動シュー７の直前には光電スイッ
チ等からなる単板検知器９が架設されていて、直下を搬
送される後続ベニヤ単板２の先端縁を検知すればその先
端検知信号が直ちに前記昇降機構１０に伝えられてこれ
を下降側に発動し、また後続ベニヤ単板２の搬送が進ん
でその後端縁を単板検知器９が検知すれば、その後端検
知信号も直ちに前記昇降機構１０に伝えられてこれを上
昇側に発動して、前記下降側に発動した時は第２の可動
シュー７の押出制動力をそれまでよりも強め、また上昇
側に発動した時はそれまでよりもこれを弱める自動調整
機能を発揮するように構成されているのである。従って
搬送及び押出過程の後続ベニヤ単板２と先行ベニヤ単板
８の端縁衝突時の側圧は、その材質に許容される範囲に
残余の自重を調節などして弱められ、また全体の押出時
には良好な端縁接着に必要な所望の側圧の範囲に全体の
自重が加圧力を調節して強められた端縁衝合押出動作と
なって機能するのである。
ベニヤ単板８の制動力による側圧を端縁衝合の初期に軽
減するため、その先端部から斜め上方へ振動自在にその
後端部に、要すればその加圧力も調整自在に構成したエ
アーシリンダー等からなる昇降機構１０が付設されてい
る。一方前記第２の可動シュー７の直前には光電スイッ
チ等からなる単板検知器９が架設されていて、直下を搬
送される後続ベニヤ単板２の先端縁を検知すればその先
端検知信号が直ちに前記昇降機構１０に伝えられてこれ
を下降側に発動し、また後続ベニヤ単板２の搬送が進ん
でその後端縁を単板検知器９が検知すれば、その後端検
知信号も直ちに前記昇降機構１０に伝えられてこれを上
昇側に発動して、前記下降側に発動した時は第２の可動
シュー７の押出制動力をそれまでよりも強め、また上昇
側に発動した時はそれまでよりもこれを弱める自動調整
機能を発揮するように構成されているのである。従って
搬送及び押出過程の後続ベニヤ単板２と先行ベニヤ単板
８の端縁衝突時の側圧は、その材質に許容される範囲に
残余の自重を調節などして弱められ、また全体の押出時
には良好な端縁接着に必要な所望の側圧の範囲に全体の
自重が加圧力を調節して強められた端縁衝合押出動作と
なって機能するのである。
尚、図中１１は合繊糸等の糸、１２は該糸１１に溶融ホ
ットメルト樹脂等の接着剤を含浸する糸ノズル、１３は
該糸ノズル１２に接着剤を導入する配管、１４は該糸ノ
ズル１２により糸１１に接着剤を含浸したものをベニヤ
単板に水イ」ローラー１５で貼着した接着糸、１６は第
１の可動シュー６に装着されたリンク、１７は第２の可
動シュー７に装着されたリンクである。
ットメルト樹脂等の接着剤を含浸する糸ノズル、１３は
該糸ノズル１２に接着剤を導入する配管、１４は該糸ノ
ズル１２により糸１１に接着剤を含浸したものをベニヤ
単板に水イ」ローラー１５で貼着した接着糸、１６は第
１の可動シュー６に装着されたリンク、１７は第２の可
動シュー７に装着されたリンクである。
（ト） 発明の効果
本発明は叙上のように従来装置に見られたサーボモータ
ーやトルクモーター等の独立駆動機構や上下段コンベア
ー等の関連駆動機構から構成された回転体による水付ロ
ーラーの強制駆動によることなく、横はぎ単板の面に線
状の広がりで作用する第２の可動シューの振動による自
動調整された押出制動力の作用によって、端縁衝合の初
期の過程ではその衝突力を材質的に挫屈現象やオーバー
ラツプ現象を惹起しない程度に弱め、また−置端縁衝合
した後の押出過程ではその端縁相互に作用する側圧を、
接着剤による良好な端縁接着に必要な所望の側圧にまで
強めるように第２の可動シューを振動させるものである
から、本発明による時は横はぎ作業中にベニヤ単板ヤ挫
屈や引張りによる破断現象やオーバーラツプ現象を発生
させることがないので、横はぎ工程の作業能率も製品品
質も格段に向上することができた実施効果の極めて顕著
な発明でおる。
ーやトルクモーター等の独立駆動機構や上下段コンベア
ー等の関連駆動機構から構成された回転体による水付ロ
ーラーの強制駆動によることなく、横はぎ単板の面に線
状の広がりで作用する第２の可動シューの振動による自
動調整された押出制動力の作用によって、端縁衝合の初
期の過程ではその衝突力を材質的に挫屈現象やオーバー
ラツプ現象を惹起しない程度に弱め、また−置端縁衝合
した後の押出過程ではその端縁相互に作用する側圧を、
接着剤による良好な端縁接着に必要な所望の側圧にまで
強めるように第２の可動シューを振動させるものである
から、本発明による時は横はぎ作業中にベニヤ単板ヤ挫
屈や引張りによる破断現象やオーバーラツプ現象を発生
させることがないので、横はぎ工程の作業能率も製品品
質も格段に向上することができた実施効果の極めて顕著
な発明でおる。
図は本発明の実施の一例を示すものであって、第１図は
側面図、第２図は平面図、第３Ａ、３Ｂ、３Ｇ、３Ｄ図
は動作順序の説明図である。 １・・・接着剤、２・・・後続ベニヤ単板、３・・・固
定シュー、４・・・下段コンベアー、５・・・上段コン
ベアー、６・・・第１の可動シュー、７・・・第２の可
動シュー、８・・・先行ベニヤ単板、９・・・単板検知
器、１０・・・臂降機構。
側面図、第２図は平面図、第３Ａ、３Ｂ、３Ｇ、３Ｄ図
は動作順序の説明図である。 １・・・接着剤、２・・・後続ベニヤ単板、３・・・固
定シュー、４・・・下段コンベアー、５・・・上段コン
ベアー、６・・・第１の可動シュー、７・・・第２の可
動シュー、８・・・先行ベニヤ単板、９・・・単板検知
器、１０・・・臂降機構。
Claims (6)
- （１）先行ベニヤ単板と後続ベニヤ単板の端縁衝合押出
動作の初期に可動シューによる押出制動力を弱めるよう
にしたことを特徴とする単板横はぎ機に於ける端縁衝合
押出方法。 - （２）先行ベニヤ単板と後続ベニヤ単板の端縁衝合押出
動作の初期を除くそれ以降の可動シューによる押出制動
力を再び強めるようにした特許請求の範囲第１項記載の
単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出方法。 - （３）先行ベニヤ単板と後続ベニヤ単板の端縁衝合押出
動作の終結をまって再び可動シューによる押出制動力を
弱めるようにした特許請求の範囲第２項記載の単板横は
ぎ機に於ける端縁衝合押出方法。 - （４）前端縁に溶融ホットメルト樹脂等の接着剤を塗布
した小巾のベニヤ単板を前段工程から搬入自在に固定シ
ュー上に水平に懸架した下段コンベアーと、該下段コン
ベアーの上方に並行に対峙した上段コンベアーと、該上
段コンベアーの前半部に押圧自在に内設した後続ベニヤ
単板に押出力を付与する第１の可動シューと、前記上段
コンベアーの後半部の列間に摺動自在に架設した先行ベ
ニヤ単板に制動力を付与する第２の可動シューとからな
る押出方式の単板横はぎ機に於て、前記第２の可動シュ
ーを先端部から斜め上方へ振動可能にその後端部にエア
ーシリンダー等の昇降機構を付設すると共に、該昇降機
構の昇降を制御可能に前記第２の可動シューの直前に光
電スイッチ等の単板検知器を架設したことを特徴とする
単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出装置。 - （５）単板検知器による後続ベニヤ単板の先端検知信号
を昇降機構に伝えて第２の可動シューの後端部を都度下
降側に発動するように接続した特許請求の範囲第４項記
載の単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出装置。 - （６）単板検知器による後続ベニヤ単板の後端検知信号
を昇降機構に伝えて第２の可動シューの後端部を都度上
昇側に発動するように接続した特許請求の範囲第４項記
載の単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20726085A JPS6266902A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20726085A JPS6266902A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6266902A true JPS6266902A (ja) | 1987-03-26 |
| JPH0374881B2 JPH0374881B2 (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=16536844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20726085A Granted JPS6266902A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6266902A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255686A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Daikure Co Ltd | 駐車場用の緑化パネル |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP20726085A patent/JPS6266902A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255686A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Daikure Co Ltd | 駐車場用の緑化パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0374881B2 (ja) | 1991-11-28 |
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