JPS61172702A - 単板仕組機における搬送制御装置 - Google Patents
単板仕組機における搬送制御装置Info
- Publication number
- JPS61172702A JPS61172702A JP1331385A JP1331385A JPS61172702A JP S61172702 A JPS61172702 A JP S61172702A JP 1331385 A JP1331385 A JP 1331385A JP 1331385 A JP1331385 A JP 1331385A JP S61172702 A JPS61172702 A JP S61172702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- conveyor
- speed
- tip
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/421—Forming a pile
- B65H2301/4219—Forming a pile forming a pile in which articles are offset from each other, e.g. forming stepped pile
- B65H2301/42194—Forming a pile forming a pile in which articles are offset from each other, e.g. forming stepped pile forming a pile in which articles are offset from each other in the delivery direction
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(−1’l 産業上の利用分野
本発明はベニヤ単板をflli維方向漬方向繊維方向の
直交方向に搬送しながら積層過程のベニヤ単板の継合部
を階段状にずらした形状の製品に積層するようにした、
LVL (ラミネーテッド・ベニヤ・ランバー)乃至は
LVB(ラミネーテッド・ベニヤ・ボード)と通称され
ている、ベニヤ単板を原材料とした積層合板の製造工程
において利用される単板仕組機における搬送制御装置の
改良に係るものである。
直交方向に搬送しながら積層過程のベニヤ単板の継合部
を階段状にずらした形状の製品に積層するようにした、
LVL (ラミネーテッド・ベニヤ・ランバー)乃至は
LVB(ラミネーテッド・ベニヤ・ボード)と通称され
ている、ベニヤ単板を原材料とした積層合板の製造工程
において利用される単板仕組機における搬送制御装置の
改良に係るものである。
働 従来技術
従来技術によるこの種単板仕組機における搬送制御装置
は、例えば特許第982535号(特公昭54−146
41号)単板積層材の連続製造装置等に開示されている
ような、「多列ローラーにより一定速度で搬送されるベ
ニヤ単板の先端部に順次当接してその搬送を段階的に制
止するように装置した昇降自在な多数のストッパー群と
、該ストッパー群により段階的に制止される前記ベニヤ
単板を前記多列ローラーに装着した昇降機構により都度
直下に打ち落して積層過程のベニヤ単板の継合部を階段
状にずらした形状の単板積層材を製造するように装置し
た」、所謂バットジヨイント型式による一定速度でベニ
ヤ単板を搬送しながらその速度のままいきなりストッパ
ーにその先端部を衝突させて積層過程のベニヤ単板の継
合部の直上位置に都度その先端部を整合させるように装
置したものや、或いは特許出願公表昭59−50012
6号積層木材の製造方法及び製造装置等に開示されてい
るような、[コンベアにより一定速度で搬送されている
木材単板のはす切りにされている先端部に順次移動しな
から当接してその搬送を段階的に制止するようにした停
止装置と、該停止装置により段階的に制止される前記木
材単板を押し付は及び把持装置により都度直下へ移動さ
せて積層過程の木材単板の継合部を階段状にずらした形
状の積層木材を製造するようにした」、所謂スカーフジ
ヨイント型式による一定速度で木材単板を搬送しながら
その速度のままいきなり停止装置にそのはす切りにされ
ている先端部を衝突させて積層過程の木材単板の継合部
の直上位置に都度その先端部を整合させるように装置し
たものがあった。
は、例えば特許第982535号(特公昭54−146
41号)単板積層材の連続製造装置等に開示されている
ような、「多列ローラーにより一定速度で搬送されるベ
ニヤ単板の先端部に順次当接してその搬送を段階的に制
止するように装置した昇降自在な多数のストッパー群と
、該ストッパー群により段階的に制止される前記ベニヤ
単板を前記多列ローラーに装着した昇降機構により都度
直下に打ち落して積層過程のベニヤ単板の継合部を階段
状にずらした形状の単板積層材を製造するように装置し
た」、所謂バットジヨイント型式による一定速度でベニ
ヤ単板を搬送しながらその速度のままいきなりストッパ
ーにその先端部を衝突させて積層過程のベニヤ単板の継
合部の直上位置に都度その先端部を整合させるように装
置したものや、或いは特許出願公表昭59−50012
6号積層木材の製造方法及び製造装置等に開示されてい
るような、[コンベアにより一定速度で搬送されている
木材単板のはす切りにされている先端部に順次移動しな
から当接してその搬送を段階的に制止するようにした停
止装置と、該停止装置により段階的に制止される前記木
材単板を押し付は及び把持装置により都度直下へ移動さ
せて積層過程の木材単板の継合部を階段状にずらした形
状の積層木材を製造するようにした」、所謂スカーフジ
ヨイント型式による一定速度で木材単板を搬送しながら
その速度のままいきなり停止装置にそのはす切りにされ
ている先端部を衝突させて積層過程の木材単板の継合部
の直上位置に都度その先端部を整合させるように装置し
たものがあった。
V\) 発明が解決しようとする問題点叙上のように従
来技術によるこの種単板仕組機における搬送制WJ装置
は、[一定速度でベニヤ単板(木材単板)を搬送しなが
らその速度のままいきなりストッパー(停止装置)にそ
の先端部(はす切りにされている先端部)を衝突させて
積層過程のベニヤ単板(木材単板)の継合部の直上位置
に都度その先端部を整合させるように装置した」もので
あったから、ストッパー等の静止体に対するベニヤ単板
等の搬送体の衝突力が著しく過大なものとなって、特に
数M以下の薄いものや、スカーフ状にはす切りされてい
るものや、或いは繊維方向の直交方向に搬送するもの等
にあっては、その当接時に発生する過大な衝突力のため
その先端部が破損したり折れ曲ったまま積層される結果
、製品となったものの継合部にトンネルやオーバーラツ
プを生じ、また全体に搬送速度を落してこれ等の事態に
対応すれば生産性を著しく損なう等の重大な難点があっ
たものを払拭すべく、本発明は「搬送されるベニーr*
板の先端部に過大な衝突力が作用しないように高速から
低速への速度の切換制御を階段的に設定される制止位置
に対して都度自動的に行えるように構成した」ものであ
る。
来技術によるこの種単板仕組機における搬送制WJ装置
は、[一定速度でベニヤ単板(木材単板)を搬送しなが
らその速度のままいきなりストッパー(停止装置)にそ
の先端部(はす切りにされている先端部)を衝突させて
積層過程のベニヤ単板(木材単板)の継合部の直上位置
に都度その先端部を整合させるように装置した」もので
あったから、ストッパー等の静止体に対するベニヤ単板
等の搬送体の衝突力が著しく過大なものとなって、特に
数M以下の薄いものや、スカーフ状にはす切りされてい
るものや、或いは繊維方向の直交方向に搬送するもの等
にあっては、その当接時に発生する過大な衝突力のため
その先端部が破損したり折れ曲ったまま積層される結果
、製品となったものの継合部にトンネルやオーバーラツ
プを生じ、また全体に搬送速度を落してこれ等の事態に
対応すれば生産性を著しく損なう等の重大な難点があっ
たものを払拭すべく、本発明は「搬送されるベニーr*
板の先端部に過大な衝突力が作用しないように高速から
低速への速度の切換制御を階段的に設定される制止位置
に対して都度自動的に行えるように構成した」ものであ
る。
ロ 問題を解決するための手段
本発明は上記従来装置の難点である過大な衝突力がベニ
ヤ単板の先端部に作用することを排除すべく、当接直前
のベニヤ単板に付与されている搬送速度を高速から低速
に、またこれを常態に復帰させるため低速から高速に都
度切換制御するのに当り、 a)搬送されてくるベニヤ単板の先端部を単板検知器に
より検知することと、 b)前記単板検知器の先端検知信号を時限制御器に伝え
ることと、 C) 前記時限制御器から発信される時限信号により変
速モータの駆動速度を高速から低速へ、及び低速から高
速へ都度切換制御をすること、 を骨子として、コンベアにより搬送されて来るベニヤ単
板の先端部に順次当接してこれを段階的な位置で格別に
制止するように、固定及び昇降自在な多数のストッパー
群を搬送線上に架設すると共に、ベニヤ単板の先端部が
順次に前記段階的に配列したストッパー群に当接する時
期に同調して時限的にその搬送速度の高低速の切換制御
を段階的に、且つ自動的に行えるように装置したもので
ある。
ヤ単板の先端部に作用することを排除すべく、当接直前
のベニヤ単板に付与されている搬送速度を高速から低速
に、またこれを常態に復帰させるため低速から高速に都
度切換制御するのに当り、 a)搬送されてくるベニヤ単板の先端部を単板検知器に
より検知することと、 b)前記単板検知器の先端検知信号を時限制御器に伝え
ることと、 C) 前記時限制御器から発信される時限信号により変
速モータの駆動速度を高速から低速へ、及び低速から高
速へ都度切換制御をすること、 を骨子として、コンベアにより搬送されて来るベニヤ単
板の先端部に順次当接してこれを段階的な位置で格別に
制止するように、固定及び昇降自在な多数のストッパー
群を搬送線上に架設すると共に、ベニヤ単板の先端部が
順次に前記段階的に配列したストッパー群に当接する時
期に同調して時限的にその搬送速度の高低速の切換制御
を段階的に、且つ自動的に行えるように装置したもので
ある。
(ホ)作 用
本発明の時限的に行われる搬送速度の切換制御は、その
実施の一例を第2図に示すように、搬送速度■、時間T
に対し搬送線上に架設した単板検知器1をベニヤ単板3
の先端部が通過してtlまでの搬送時間までは高速の、
例えば60m毎分程度のvlの搬送速度で搬送され、同
じく搬送線上に架設されたストッパー2の当接位置まで
到達するt2の搬送時間には低速の、例えば10m毎分
或いはそれ以下のv2の搬送速度に減速された後にス]
〜ツバ−2の当接面とベニヤ単板3の先端部と軽い衝突
が発生するように装置し、一方この軽い衝突を待つまで
もなく別に装置したベニヤ単板3の打ち落し装置によっ
て直下の仕組場所に打ち落されるから、前記の低速の搬
送速度v2は打ち落しのための工程時間を経過したt3
の後に再び高速の搬送速度v1に切換えられてt4の後
には常態の高速搬送に復帰する、段階的な時限制御によ
る搬送速度の高低速の切換制御動作が、ストッパー2に
ベニヤ単板3の先端部が当接する直前に事前に行われる
ものである。
実施の一例を第2図に示すように、搬送速度■、時間T
に対し搬送線上に架設した単板検知器1をベニヤ単板3
の先端部が通過してtlまでの搬送時間までは高速の、
例えば60m毎分程度のvlの搬送速度で搬送され、同
じく搬送線上に架設されたストッパー2の当接位置まで
到達するt2の搬送時間には低速の、例えば10m毎分
或いはそれ以下のv2の搬送速度に減速された後にス]
〜ツバ−2の当接面とベニヤ単板3の先端部と軽い衝突
が発生するように装置し、一方この軽い衝突を待つまで
もなく別に装置したベニヤ単板3の打ち落し装置によっ
て直下の仕組場所に打ち落されるから、前記の低速の搬
送速度v2は打ち落しのための工程時間を経過したt3
の後に再び高速の搬送速度v1に切換えられてt4の後
には常態の高速搬送に復帰する、段階的な時限制御によ
る搬送速度の高低速の切換制御動作が、ストッパー2に
ベニヤ単板3の先端部が当接する直前に事前に行われる
ものである。
(ト)実施例
本発明の実施の一例を示す第1図によりこれを更に詳述
すれば、別に装置されたテノーナー等の単板斜面成形装
置等により搬送方向に対する前後部を厚みの倍数程度の
斜面の対照的なスカーフに切削加工されて供給されるベ
ニヤ単板3を原材料として、これを例えば5プライの積
層材4の場合その最下層のベニヤ単板3aを除く他の各
層のベニヤ単板3b。
すれば、別に装置されたテノーナー等の単板斜面成形装
置等により搬送方向に対する前後部を厚みの倍数程度の
斜面の対照的なスカーフに切削加工されて供給されるベ
ニヤ単板3を原材料として、これを例えば5プライの積
層材4の場合その最下層のベニヤ単板3aを除く他の各
層のベニヤ単板3b。
3c、3d、3eの下面にローラー型その伯のスプレッ
ダ−5により接着剤6を塗布して本仕組工程に受渡され
る。本仕組工程では吸引ファン7a、吸引ボックス7b
、ローラーコンベア7C等からなる吸着コンベア、若し
くはこれに代る刺着コンベア、開閉コンベア等のコンベ
ア7に順次ベニヤ単板3を受渡してその搬送線上に架設
した単板検知器1によりその先端部が都度検知される。
ダ−5により接着剤6を塗布して本仕組工程に受渡され
る。本仕組工程では吸引ファン7a、吸引ボックス7b
、ローラーコンベア7C等からなる吸着コンベア、若し
くはこれに代る刺着コンベア、開閉コンベア等のコンベ
ア7に順次ベニヤ単板3を受渡してその搬送線上に架設
した単板検知器1によりその先端部が都度検知される。
そしてこの単板検知器1により検知されたベニヤ単板3
が中間製品4の最下層となるベニヤ単板3aである時は
、その搬送線上に架設されているストッパー2群中の一
番手前の可動ストッパー2aの昇降作動機構8aが別に
装置した制御器によって発動されるので、該可動ストッ
パー28によりベニヤ単板3aの先端部が単板検知器1
の検知点から距離J11だけ搬送された後に当接されて
制止させられる。この可動ストッパー2aとベニヤ単板
3aの先端部の当接制止時期には単板検知器1の先端検
知信号がプログラムコントローラー等からなる時限制御
器9に伝えられ、これから発信される時限信号によりコ
ンベア7を駆動する変速モータ10の駆動速度が高速か
ら低速に切換えられるからその当接制止時期のベニヤ単
板3aの先端部に作用する衝突力は非常に微弱であるば
かりでなく、その当接制止時期の衝突現象を待つまでも
なく時限制御器9に連動したタイミングで直ちに打ち落
しバー11a。
が中間製品4の最下層となるベニヤ単板3aである時は
、その搬送線上に架設されているストッパー2群中の一
番手前の可動ストッパー2aの昇降作動機構8aが別に
装置した制御器によって発動されるので、該可動ストッ
パー28によりベニヤ単板3aの先端部が単板検知器1
の検知点から距離J11だけ搬送された後に当接されて
制止させられる。この可動ストッパー2aとベニヤ単板
3aの先端部の当接制止時期には単板検知器1の先端検
知信号がプログラムコントローラー等からなる時限制御
器9に伝えられ、これから発信される時限信号によりコ
ンベア7を駆動する変速モータ10の駆動速度が高速か
ら低速に切換えられるからその当接制止時期のベニヤ単
板3aの先端部に作用する衝突力は非常に微弱であるば
かりでなく、その当接制止時期の衝突現象を待つまでも
なく時限制御器9に連動したタイミングで直ちに打ち落
しバー11a。
昇降作動機構11b等からなるベニヤ単板3aの打ち落
し装置11が発動されてその先端部を可動ストッパー2
aの当接面から急速に引き離して直下の仕組場所となる
コンベア12上に打ち落すので実質的に挫屈に至る衝突
力の発生はこれを選速出来るものである。
し装置11が発動されてその先端部を可動ストッパー2
aの当接面から急速に引き離して直下の仕組場所となる
コンベア12上に打ち落すので実質的に挫屈に至る衝突
力の発生はこれを選速出来るものである。
また以下同様にして中間のベニヤ単板3b。
3c、3dが搬入されて来ると可動ストッパー2b、2
G、 2dを昇降作動機構8b、8c、8dにより順次
発、動じてその先端部を当接制止し、また最後のベニヤ
単板3cが搬入されて来るとそのまま固定ストッパー2
eにその先端部を当接制止すると共に、単板検知器1の
検知点から夫々距離!2.f3.J24゜i5だけ距で
た、例えば厚みの30倍以上の’l0ctn程度の距離
を夫々距でた積層過程のベニヤ単板3a、3b、3c、
3d、3eの継合部A、B、C,D、Eの直上位置に都
度その先端部を整合させるように制止した後にこれを直
下の仕組場所に打ち落して中間製品4に仕組むものであ
る。
G、 2dを昇降作動機構8b、8c、8dにより順次
発、動じてその先端部を当接制止し、また最後のベニヤ
単板3cが搬入されて来るとそのまま固定ストッパー2
eにその先端部を当接制止すると共に、単板検知器1の
検知点から夫々距離!2.f3.J24゜i5だけ距で
た、例えば厚みの30倍以上の’l0ctn程度の距離
を夫々距でた積層過程のベニヤ単板3a、3b、3c、
3d、3eの継合部A、B、C,D、Eの直上位置に都
度その先端部を整合させるように制止した後にこれを直
下の仕組場所に打ち落して中間製品4に仕組むものであ
る。
尚、前記仕組場所に配設されたコンベア12上に仕組ま
れた中間製品4は該コンベア12をベニヤ単板3の定尺
長さの距離だけ移動させて、最下層のベニヤ単板3aの
後方先端部が可動ストッパー2aの直下となる継合部A
に到来する都度その移動を制止して再び次回の仕組作業
を繰返し開始するものである。
れた中間製品4は該コンベア12をベニヤ単板3の定尺
長さの距離だけ移動させて、最下層のベニヤ単板3aの
後方先端部が可動ストッパー2aの直下となる継合部A
に到来する都度その移動を制止して再び次回の仕組作業
を繰返し開始するものである。
また本発明のコンベアによるベニヤ単板の繊維方向また
は繊維方向の直交方向に対する搬送は実施例記載の吸着
コンベア、若しくはこれに代る刺着コンベア、開閉コン
ベア等の上面搬送型のコンベアに限定されることなく、
特にベニヤ単板の片面に接着剤を塗布するスプレッダ−
に上面塗布型のものを使用する時は通常のベルトコンベ
ア、ローラーコンベアによる下面搬送型のコンベアを使
用し得ることは勿論であり、断る場合は打ち落し装置に
代えフォーク等の往復作動による搭載装置を使用して同
様機能を発揮させ得るものである。
は繊維方向の直交方向に対する搬送は実施例記載の吸着
コンベア、若しくはこれに代る刺着コンベア、開閉コン
ベア等の上面搬送型のコンベアに限定されることなく、
特にベニヤ単板の片面に接着剤を塗布するスプレッダ−
に上面塗布型のものを使用する時は通常のベルトコンベ
ア、ローラーコンベアによる下面搬送型のコンベアを使
用し得ることは勿論であり、断る場合は打ち落し装置に
代えフォーク等の往復作動による搭載装置を使用して同
様機能を発揮させ得るものである。
(ト夏 発明の効果
叙上のように本発明は「搬送されるベニヤ単板の先端部
に過大な衝突力が作用しないように高速から低速への速
度の切換制御を段階的に設定される制止位置に対して都
度自動的に行えるように構成した」ものであるから、従
来装置における「一定速度でベニヤ単板(木材単板)を
搬送しながらその速度のままいきなりストッパー(停止
装置)にその先端部(はす切りにされている先端部)を
衝突させて積層過程のベニヤ単板(木材単板)の継合部
の直上位置に都度その先端部を整合させるように装置し
た」ものが惹起していた、ストッパー等の静止体に対す
るベニヤ単板等の搬送体の衝突力が著しく過大なものと
なって、特に数層以下の薄いものや、スカーフ状にはす
切りされているものや、或いは繊維方向の直交方向に搬
送するもの等にあってはその当接時に発生する過大な衝
突力のためその先端部が破損したり折れ曲ったまま積層
される結果、製品となったものの継合部にトンネルやオ
ーバーラツプを生じ、また全体に搬送速度を落してこれ
等の事態に対応すれば生産性を著しく損なう等の重大な
難点があったものを悉く払拭し得たものであり、本発明
による時はコンベアにより搬送されて来るベニヤ単板の
先端部に順次当接してこれを段階的な位置で格別に制止
するように、固定及び昇降自在な多数のストッパー群を
搬送線上に架設すると共に、ベニヤ単板の先端部が順次
に前記段階的に配列したストッパー群に当接する時期に
同調して時限的にその搬送速度の高低速の切換制御を段
階的に、且つ自動的に行えるように装置されているので
、ベニヤ単板の先端部と夫々のストッパー群との当接制
止時期の衝突力は非常に微弱であるばかりでなく、その
当接制止時期の衝突現象を待つまでもなく時限制御器に
連動したタイミングで直ちに打ち落し装置が発動されて
ベニヤ単板の先端部をストッパー群の当接面から急速に
引き離すので実質的に挫屈に至る衝突力の発生はこれを
遡避出来、製品となったものの継合部にトンネルやオー
バーラツプを生じさせることなく高生産性を維持するこ
とが出来る優れた特長を具有するものである。
に過大な衝突力が作用しないように高速から低速への速
度の切換制御を段階的に設定される制止位置に対して都
度自動的に行えるように構成した」ものであるから、従
来装置における「一定速度でベニヤ単板(木材単板)を
搬送しながらその速度のままいきなりストッパー(停止
装置)にその先端部(はす切りにされている先端部)を
衝突させて積層過程のベニヤ単板(木材単板)の継合部
の直上位置に都度その先端部を整合させるように装置し
た」ものが惹起していた、ストッパー等の静止体に対す
るベニヤ単板等の搬送体の衝突力が著しく過大なものと
なって、特に数層以下の薄いものや、スカーフ状にはす
切りされているものや、或いは繊維方向の直交方向に搬
送するもの等にあってはその当接時に発生する過大な衝
突力のためその先端部が破損したり折れ曲ったまま積層
される結果、製品となったものの継合部にトンネルやオ
ーバーラツプを生じ、また全体に搬送速度を落してこれ
等の事態に対応すれば生産性を著しく損なう等の重大な
難点があったものを悉く払拭し得たものであり、本発明
による時はコンベアにより搬送されて来るベニヤ単板の
先端部に順次当接してこれを段階的な位置で格別に制止
するように、固定及び昇降自在な多数のストッパー群を
搬送線上に架設すると共に、ベニヤ単板の先端部が順次
に前記段階的に配列したストッパー群に当接する時期に
同調して時限的にその搬送速度の高低速の切換制御を段
階的に、且つ自動的に行えるように装置されているので
、ベニヤ単板の先端部と夫々のストッパー群との当接制
止時期の衝突力は非常に微弱であるばかりでなく、その
当接制止時期の衝突現象を待つまでもなく時限制御器に
連動したタイミングで直ちに打ち落し装置が発動されて
ベニヤ単板の先端部をストッパー群の当接面から急速に
引き離すので実質的に挫屈に至る衝突力の発生はこれを
遡避出来、製品となったものの継合部にトンネルやオー
バーラツプを生じさせることなく高生産性を維持するこ
とが出来る優れた特長を具有するものである。
図は本発明の実施の一例を示すものであって、第1図は
側面図、第2図は速度の切換制御の説明図である。 1・・・単板検知器、2・・・ストッパー群、2a。 2b、 2c、 2d・・・可動ストッパー、2e・・
・固定ストッパー、3.3a、3b、3c、3d。 3e・・・ベニヤ単板、7・・・コンベア、9・・・時
限制御器、10・・・変速モータ。
側面図、第2図は速度の切換制御の説明図である。 1・・・単板検知器、2・・・ストッパー群、2a。 2b、 2c、 2d・・・可動ストッパー、2e・・
・固定ストッパー、3.3a、3b、3c、3d。 3e・・・ベニヤ単板、7・・・コンベア、9・・・時
限制御器、10・・・変速モータ。
Claims (1)
- ベニヤ単板を繊維方向または繊維方向の直交方向に搬送
するコンベアと、該コンベアにより搬送されるベニヤ単
板の先端部に順次当接してこれを段階的に制止する固定
及び昇降自在な多数のストッパー群と、前記コンベアに
より搬送されるベニヤ単板の先端部を単板検知器により
検知して該コンベアの搬送速度を前記ストッパー群にベ
ニヤ単板の先端部が順次当接する時期に同調して時限的
な高低速度の切換制御を段階的に行う時限制御器と変速
モータを備えたことを特徴とする単板仕組機における搬
送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1331385A JPS61172702A (ja) | 1985-01-26 | 1985-01-26 | 単板仕組機における搬送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1331385A JPS61172702A (ja) | 1985-01-26 | 1985-01-26 | 単板仕組機における搬送制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172702A true JPS61172702A (ja) | 1986-08-04 |
JPS6225482B2 JPS6225482B2 (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=11829679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1331385A Granted JPS61172702A (ja) | 1985-01-26 | 1985-01-26 | 単板仕組機における搬送制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61172702A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008074586A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Nisca Corp | シート整合装置及びこれを備えた後処理装置並びに画像形成装置 |
-
1985
- 1985-01-26 JP JP1331385A patent/JPS61172702A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008074586A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Nisca Corp | シート整合装置及びこれを備えた後処理装置並びに画像形成装置 |
US8712314B2 (en) | 2006-09-22 | 2014-04-29 | Nisca Corporation | Method of sheet alignment and method of post-processing comprising the same and method of image formation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6225482B2 (ja) | 1987-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61172702A (ja) | 単板仕組機における搬送制御装置 | |
JP4212183B2 (ja) | 板状体の接合装置 | |
JPH0426282B2 (ja) | ||
JPH11277328A (ja) | 条鋼製品の切断方法及び切断装置 | |
JPH04320803A (ja) | ベニヤ単板の縦はぎ機におけるスカーフ斜面の移動貼着方法 | |
TWI706848B (zh) | 單板移動裝置 | |
JPH03253302A (ja) | 単板横はぎ機におけるコンベヤの駆動制御装置 | |
JPS6322602A (ja) | 単板積層材の自動仕組方法 | |
JPH1190904A (ja) | ベニヤ単板の縦はぎ装置 | |
JPS63125302A (ja) | 単板積層材の自動仕組方法 | |
JPH0829527B2 (ja) | 単板はぎ合わせ機における定尺切断装置 | |
JP2550641Y2 (ja) | 単板切断装置 | |
JPS6266902A (ja) | 単板横はぎ機に於ける端縁衝合押出方法及び装置 | |
JPH03205213A (ja) | パレット規正装置 | |
JPH04103301A (ja) | 単板横はぎ機における衝合緩和装置 | |
JPS61258703A (ja) | 単板自動仕組機における移動昇降転換装置 | |
JPH03258504A (ja) | 単板横はぎ機における定尺切断と有寸切断の順位判定制御方法 | |
JPS6322601A (ja) | 単板積層材の自動仕組方法 | |
JPS62284702A (ja) | 単板積層材の製造方法および装置 | |
JPH04278301A (ja) | ベニヤ単板の縦はぎ装置 | |
JPH0585323B2 (ja) | ||
JPH0438203B2 (ja) | ||
JPH07115331B2 (ja) | 単板横はぎ機における定尺切断装置 | |
JPH04282201A (ja) | ベニヤ単板の縦はぎ装置 | |
JPH0512122B2 (ja) |