JPH03256916A - カプセル方向規正装置 - Google Patents

カプセル方向規正装置

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JPH03256916A
JPH03256916A JP5399490A JP5399490A JPH03256916A JP H03256916 A JPH03256916 A JP H03256916A JP 5399490 A JP5399490 A JP 5399490A JP 5399490 A JP5399490 A JP 5399490A JP H03256916 A JPH03256916 A JP H03256916A
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JP
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capsule
sensor
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capsules
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JP5399490A
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Bunjiro Nishizawa
西澤 文治郎
Shoji Sugimoto
杉本 昭司
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Ono Pharmaceutical Co Ltd
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Ono Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、薬剤等を殻内に収容した多数のカプセル化
剤を繰り出し、検査や選別或いは包装処理する際そのカ
プセルの方向を自動的に一定方向に規正するカプセル方
向規正装置に関する。
[従来の技術] カプセル化剤は、主として口径投薬に適うように前後頭
部が夫々球面形状をなす二つの円筒状の可溶性情内殻を
接合して製造されるが、殻内に粉末状又は顆粒状の薬剤
が密封され多量に商品化されるに至っている。
このようなカプセル化剤(以下、単にカプセルとする)
は上記するように二つの殻部分から威るが、製造過程で
径の異なる殻を接合し円筒部に段差のあるものと、同一
径の殻を接合した段差のないものとがある。
カプセルは自動化された機械装置により大量に生産され
るが、近時カプセルの種類も非常に多くなっているため
製品検査、品質管理等もより複雑になっている。このた
めカプセルを薬剤の種類別に様々な色を組み合わせて二
色に色分けして製品管理することが多い。色分けされた
カプセルは検査や選別或いは包装に際して効率を良くす
るためにも一定方向に揃えることが好ましい。
従来のカプセルを自動的に一定方向に規正する装置とし
ては、実開昭62−164218号で開示されているよ
うな「カプセル方向規正シュート」が知られている。
〔発明が解決しようする課題〕
カプセルは薄肉殻で製造されているため折れ曲がり、め
くれ等の欠陥品の有無を検査しなければならないが、検
査は人の目視によってなされるのでその際カプセルが正
向き、逆向きとランダムに並んでいると欠陥品の発見、
選別が困難となる。
従来からカプセルを一定方向に整列する装置は人手を必
要としまた機構も大掛かりで大きなスペースを必要とし
ていた。また、上記するようなカプセル方向規正シュー
トは段差のあるカプセルでは威力を発揮するが同一径の
カプセルでは使用することが出来ない。この発明はかか
る課題を解決するためになされたものであり、その目的
とする所は段差の有無にかかわらず二色に色分けされた
大量のカプセルを自動的に且つ確実に一定方向に規正す
ることの出来るカプセル方向規正装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 即ち、この発明であるカプセル方向規正装置を構成する
手段は、通路途中までその円筒部を張出すように供給ロ
ーラを配置したカプセル供給部と、通路途中にタイミン
グセンサと識別センサとを配置した方向判別部と、通路
を適宜傾斜させると共に該通路途中を拡張してカプセル
反転室とカプセルの係止部を形成し且つ前記タイミング
センサと識別センサからの信号により中央処理装置を介
していずれか一方が動作する二つのエア吹出口を配置し
たカプセル整列部とより戒ることを特徴とする。
〔作 用〕
供給ローラが回り続けると一定間隔でカプセルは方向判
別部の通路を落下する。落下したカプセルは該方向判別
部のタイミングセンサと識別センサにより落下中にその
向きを判別され、カプセル整列部に形成されたカプセル
反転室の係止部で一端停止する。カプセルの向きを判別
したタイミングセンサと識別センサはその信号を中央処
理装置に伝えると共に該中央処理装置はその信号に基づ
き二つのエア吹出口のいずれを動作させるか判断する。
即ち、カプセルが逆向きであれば上側のエア吹出口から
エアが噴出し該カプセルを反転させて正向きに直しその
まま排出される。一方、落下して来たカプセルがタイミ
ングセンサと識別センサにより正向きと判別さた場合は
、カプセル反転室の係止部で停止しているカプセルには
下側のエア吹出口からエアが噴出され該カプセルをその
正向きの状態で排出させる。
〔実施例〕
以下、この発明の具体的実施例について図面を参照して
説明する。
第1図はこの発明にかかるカプセル方向規正装置の全体
斜視図で、第2図は第1図のP矢視正面図である。この
カプセル方向規正装置は通路10に張出して前後(又は
左右)にカプセル供給ローラ2.2を配置したカプセル
供給部1と、タイミングセンサ4と色識別センサ5とを
配置した方向判別部3と、二つのエア吹出ロアと8とを
配置したカプセル整列部6とで槽底され、更に該カプセ
ル整列部6にはカプセル排出部9が装着される。
11はカプセル整列部の蓋であり、12は該蓋llをカ
プセル整列部6に固定するための取付ボルトである。
このカプセル方向規正装置は以上のような槽底から戒る
が、更に各部の詳細について説明する。
尚、この実施例の説明では着色部と白色部の二色に色分
けしたカプセルの向きが進行方向(落下方向)に対して
着色部が先で白色部が後の場合を正向きとし、反対の場
合を逆向きとする。
第3図及び第4図は第1図のA−A矢視断面図である。
このカプセル方向規正装置は上記するようにカプセル供
給部1と方向判別部3とカプセル整列部6とにより槽底
されるが、内部には前記カプセル供給部1の入口1aか
らカプセル排出部9の出口9aまで連なりカプセルWを
通過させるための通路10が穿設され、更に、途中の前
記カプセル整列部6には該通路10を拡張した形でカプ
セル反転室61が設けられている。
前記カプセル供給部1のカプセル供給ローラ2はその両
側の円筒部が少し通路10に張り出した位置に配置され
ているがこれはカプセルを一個づつ確実に一定間隔で送
り出すためである。該カプセル供給ローラ2はモータ等
の駆動装置(図示せず)によりスピード調節可能に回転
駆動されるが、カプセルの供給を早くしても正逆判別は
後述する中央処理装置により迅速におこなわれるので正
逆判別上の支障はない。また該カプセル供給ローラ2の
材質はカプセル通過時に薄肉殻のカプセルが潰れないよ
うな軟質性材料、例えば弾力のあるスポンジ状弾性体(
但しこのような材質に限定されない)を使用する。
前記方向判別部3の通路10の途中には上側にタイミン
グセンサ4を、下側に色識別センサ5を配置しである。
これらタイごングセンサ4と識別センサ5により通路1
0を通過するカプセルの向きを判別し、カプセル落下中
に後述するカプセル反転室61に配置したエア吹出ロア
又は8のいずれよりエアを出すか中央処理装置13(以
下CPU13とする)に判断させる。
次に前記カプセル整列部6の通路10及びカプセル反転
室61は斜めに形成され、更に該反転室61の下部には
カプセルの係止部62が形成される。また該カプセル反
転室61から排出方向へ通じる通路10も斜めに形成さ
れ該通路10よりカプセル排出部9の出口9aへと送り
出される。
前記エア吹出ロア及び8はカプセル反転室61へ向けて
エアを噴出させるようになっているが、該エア吹出ロア
及び8の図示方向の間隔りはカプセルを係止部62で係
止させた時該カプセルの両端部近傍のいずれかにエアが
衝突するような間隔とする。また、第4図に示すように
エア吹出ロア及び8はいずれからエアが噴出しても該エ
アは排出部の出口9a方向へ排出され且つ前記カプセル
供給部10人口1aからエアが吸い込まれるような方向
に設置する。尚、該反転室61の斜面63の水平面に対
する傾斜角度θは大きく (直角に近い値)するとエア
が噴出される前に倒れ、逆に小さく(ゼロに近い値)す
るとカプセルが反転しなくなる。従ってθは適度な傾斜
角度としなければな構成から成るが、次に実際にカプセ
セルを投入し整列させる場合の作用について第5図と第
6図を参照して説明する。
これらの図に示すように、タイミングセンサ4と色識別
センサ5はCPU13に接続され、更に該CPU13は
エア吹出ロア及び8に各々連結される電磁バルブ14.
15に接続される。前記カプセル供給部1の上部にはス
プリングシュート16が設置され、カプセルWは該スプ
リングシュド16の下端部からカプセル供給部1の入口
1aへ投入されるようになっている。
而して、前記供給ローラ2が回り続けると、該ローラ2
の間から一定間隔でカプセルWが方向判別部3の通路1
0を落下する。落下したカプセルWはタイミングセンサ
4と識別センサ5により落下中にその向きを判別され、
カプセル整列部6に形成されたカプセル反転室61の係
止部62で一端停止する。カプセルWの向きを判別した
タイミングセンサ4と識別センサ5はその信号をCPU
13に伝えると共に該CPU13はその信号に基づきエ
ア吹出ロアと8に連結した電磁バルブ14.15のいず
れを動作させるか判断する。
きに直しそのまま通路10から排出口9aへ排出される
。一方、第6図に示すように落下して来たカプセルWが
タイミングセンサ4と識別センサ5により正向きと判別
さた場合は、カプセル反転室61の係止部62で停止し
ているカプセルWにはエア吹出口8からエアが噴出され
該カプセルをその正向きの状態で通路10から出口9a
へ排出させる。
尚、上記実施例ではカプセルの着色部が進行方向(落下
方向)に対して先の方にあり白色部が後の方の場合を正
向きとしたが、勿論正向きと逆向きを反対に判別するよ
うにしても良い。更に色の組合せは実施例では着色部と
白色部の二色で説明したが、このような組合せに限らず
、種々の色の組合せで予め決めた特定の色を識別センサ
5が先に感知した場合を正向きとするように決めても良
い。また、カプセルが上記カプセル供給部1のカプセル
供給ローラ2から落下し、その向きを判別されカプセル
整列部6の反転室61で一定方向にされて出口9aより
排出されるまでの時間は短く次のカプセルWはカプセル
供給部lで前記ローラ2により挟まれた状態で待機して
いる。
〔発明の効果〕
この発明にかかるカプセル方向規正装置は以上詳述した
ような構成としたので、多数の色分けされたカプセルを
段差の有無にかかわらず短時間で且つ簡単にほぼ完全に
同一の色を同−向きに並べることが出来る。またこの発
明にかかるカプセル方向規正製置はコンパクトに製作す
ることが出来る上場所も取らず処理能力も大きい極めて
便利な装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるカプセル方向規正装置の全体
斜視図、第2図は第1図のP矢視正面図、第3図は第1
図のA−A矢視断面図、第4図も同じく第1図のA−A
矢視断面図であってエア吹出口とカプセル供給部の入口
におけるエアの流れの関係を示す図、第5図と第6図は
この発明にかかるカプセル整列機でカプセルが順方向と
逆方向にある場合のそれぞれの動作実施例を示す図であ
る。 1−カプセル供給部 2−回転ローラ 3−・・方向判別部 4−タイミングセンサ5−・識別
センサ 6・−カプセル整列部61−・−カプセル反転
室 62−・・カプセル係止部63・・・カプセル反転
室の斜面 7.8−エア吹出口 9・・−カプセル排出部10・−
カプセル通路 13−中央処理装置14.15−電磁バ
ルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通路途中までその円筒部を張出すように供給ロー
    ラを配置したカプセル供給部と、通路途中にタイミング
    センサと識別センサとを配置した方向判別部と、通路を
    適宜傾斜させると共に該通路途中を拡張してカプセル反
    転室とカプセルの係止部を形成し且つ前記タイミングセ
    ンサと識別センサからの信号により中央処理装置を介し
    ていずれか一方が動作する二つのエア吹出口を配置した
    カプセル整列部とより成ることを特徴とするカプセル方
    向規正装置。
JP2053994A 1990-03-05 1990-03-05 カプセル方向規正装置 Expired - Lifetime JPH06104493B2 (ja)

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JPH06104493B2 JPH06104493B2 (ja) 1994-12-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002128267A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Mitsuru Sato 段差を有する物品の取扱い装置
CN115626466A (zh) * 2022-09-26 2023-01-20 张桃军 一种胶囊灌装用排序装置及其使用方法

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