JPH0351320A - 原綿調合機 - Google Patents

原綿調合機

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JPH0351320A
JPH0351320A JP18577489A JP18577489A JPH0351320A JP H0351320 A JPH0351320 A JP H0351320A JP 18577489 A JP18577489 A JP 18577489A JP 18577489 A JP18577489 A JP 18577489A JP H0351320 A JPH0351320 A JP H0351320A
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JP
Japan
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cotton
raw cotton
damper
raw
feeding chamber
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JP18577489A
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JPH0359164B2 (ja
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Taro Obata
小畑 太郎
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Ohara Tekkosho Ltd
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Ohara Tekkosho Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原綿調合機に関するものであり、詳しくは、原
綿気送管路の下方に個別作動型のダンパを介して複数の
給綿チャンバを整列配置してなる原綿調合機、所謂、マ
ルチミキサの原綿気送管路に於ける原綿の引掛かり防止
手段に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来のマルチミキサの要部構造を示す部分縦断
面図である。同図に於いて(1)は原綿(3)(3)、
−の気送管路、(2a)  (2b)(2c)  (2
d)  (2e)  (2f)は原綿気送管路(1)の
下方にそれぞれ独立した器室を形成するように整列配置
された給綿チャンバ、(4a)  (4b)(4c) 
 (4d)  (4e)  (4f)はそれぞれの給綿
チャンバ(2a)  (2b)  (2c)  (2d
)  (2e)  (2f)の上方の気送管路(1)内
に配設された蝶番型の個別開閉機構を具えた平板状のダ
ンパである、気送管路(1)内を空気流に担持された状
態で搬送された原綿(3)(3)−・は、気送管路(1
)を遮断するように開口状態に置かれたダンパ〔第4図
の例示に従えば(4c) )に衝突し、当該ダンパ(4
c)の直下の給綿チャンバ(2C)内に自重落下する。
それぞれの給綿チャンバには、所定量の原綿(3)(3
)・−・が受入れられたことを検出する光電管等の綿量
検出装置(図示省略)が設けられているから、原綿の受
入れ量が予め設定された限界値に達すると綿量検出装置
からダンパの閉鎖信号が送出されダンパが開口状態から
閉鎖状態に切替えられる。上記の例示に従えば、ダンパ
(4C)が閉じ、給綿チャンバ(2c)内への原綿(3
)(3L−の供給が遮断され、これと同時に開口状態に
置かれたダンパ(4d)を利用して気送管路(1)内を
搬送された原綿(3)(3)・−は、次の給綿チャンバ
(2d)内への自重落下を開始する。この給綿動作は、
総ての給綿チャンバ(2a)  (2b)  (2c)
(2d)  (2e)  (2f)内にそれぞれ所定量
の原綿(3)(3)−が充填される迄、所定の順序に従
って繰返される。
〔発明が解決しようとする課題〕
給綿チャンバ(2a)  (2b)  (2c)  (
2d)  (2e)(2f)の上方の気送管路(1)に
第4図に示すような蝶番型の開閉機構を具えた平板状の
ダンパ(4a)  (4b)  (4c)  (4d)
  (4e)  (4f)を配設ルたマルチミキサ(1
)に於いて、原綿(3)(3)−・−の気送経路(1)
を、特定のダンパ、例えば(4c)の閉鎖により当該ダ
ンパの直下に位置する給綿チャンバ(2C)への原綿(
3)(3) −の自重落下を中断するように切替える場
合、原綿(3)(3)−の供給側に対して仰角を形成す
る開口位置から、仰角零度の閉鎖位置に向ってダンパ(
4C)が揺動運動を行なうが、この揺動運動の途上でも
気送管路(1)内には空気流に担持された原綿(3) 
 (3)−・−が送り込まれている。この為、ダンパ(
4C)の先端に原綿(3)(3)−が引掛かり、引掛か
った原綿(3)(3)・−・の連なりが大きくなること
によって噛み込み現象が発生し給綿チャンバ(2c)の
原綿取入口の完全な閉鎖が困難になる、最悪の場合には
、気送管路(1)内に原綿(3)(3)−・・が詰まり
、運転不能状態となる。
このような障害を回避するため、従来のマルチミキサ(
1)に於いては、ダンパ(4a)  (4b)(4c)
  (4d)  (4e)  (4f)の位置を気送管
路(1)側から給綿チャンバ(2a)  (2b)  
(2c)(2d)  (2f) 0IIJに揺動させる
以前に原綿(3)(3)−・−の供給を一時的に中断す
る方法が採られていた。そして、原綿(3)(3)、−
・の供給中断を適当な検出手段を利用して検出し、この
後、閉鎖対象ダンパ(4a)  (4b)  (4c)
  (4d)<4e)  (4e)を給綿チャンバ(2
a)  (2b)  (2c)(2d)  (2e) 
 (2f)の上端の原綿取入口側へ揺動させていた。
しかしながら、上記のようにダンパの揺動タイミングを
設定しても原綿(3)(3)−の引掛かりを完全に防止
することはむづかしく、また、原綿(3)(3)・−の
供給が中断されることによって混打綿工程、或いは、後
続のカード工程の稼動率が低下するという問題も引起こ
される。
本発明の主要な目的は、蝶番型の個別開閉機構を具えた
ダンパ装置に認められた原綿の引掛かり、給綿チャソバ
の不完全閉鎖、及び原綿の供給の中断による生産性の低
下等の問題点の解決手段を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題の解決手段として本発明は、原綿気送管路の下
方に個別作動型のダンパを介して複数の給綿チャンバを
整列配置してなる原綿調合機に於いて、前記ダンパの本
体を、原綿の気送経路を当該ダンパの直下に位置してい
る給綿チャンバ側と、下流側に位置している給綿チャン
バ側とに切替える円弧状の横断面形状を具えたプレート
部材から形成し、このダンパ本体の回転駆動源として、
前記原綿気送管路の外側に流体圧シリンダ装置を配没し
、この流体圧シリンダ装置のピストンロフトの先端を前
記ダンパ本体の回転支持軸の軸心に対し偏心接合したこ
とを特徴とする原綿調合機を提供するものである。
〔作用〕
円弧状の横断面形状を具えたプレート部材からダンパを
形成し、原綿の気送管路の外側に突出しているダンパの
回転支持軸を、気送管路の外側に配設された流体圧シリ
ンダ装置のピストンロッドの先端に偏心して接合するこ
とによって、給綿チャンバの閉鎖時にダンパ本体が給綿
チャンバの原綿取入口の内側に完全に沈み込むダンパ装
置を構成する。
〔実施例〕
第1図は本発明装置の一具体例の略示正面図、第2図は
本発明装置要部の正面図、第3図はダンパ本体の斜視図
である。尚、以下の記述に於いて、第4図に示す従来装
置と同一の構成部材は同一の参照番号で表示し、重複す
る事項に関しては説明を省略する。
第1図乃至第3図に於いて、(10)は原綿調合機で、
原綿(3)(3)・・・・の気送管路(1)の下方に個
別作動型のダンパ(5a)  (5b)−・・−(5d
)  (5e)を介して複数の給綿チャンバ(2a)(
2b)−12e)  (2f)を整列配置することによ
って、繊度や繊維長等の特性を異にする複数種類の原綿
(3a)  (3b)  (3c)−の混合装置を構成
している。
ダンパ(5a)  (5b)・−(5d)  (5e)
は、第2図及び第3図に示すように、その本体(6)を
、円弧状の横断面形状を具えたプレート部材から形成し
ている。ダンパ本体(6)は、原綿(3)(3)・−・
の気送経路を、当該ダンパ、例えばダンパ(5a)の直
下に位置している給綿チャンバ〔この例示では給綿チャ
ンバ(2a) )側と、原綿(3)(3)・・−・・の
気送方向から見て下流側に位置している給綿チャンバ〔
この例示では給綿チャンバ(2b) )側とに切換える
ため、それぞれの閉鎖位置に移動したとき、給綿チャン
バ (2)の上端部に開口している原綿取入口(7)及
び気送管路(1)の下流側に開口している原綿供給口(
8)を完全に封鎖するようにその形状と寸法諸元が選定
されている。一方、ダンパ本体(6)の回転駆動源とし
て、原綿(3)(3)−の気送管路(1)の外側には第
2図に示すように、枢軸(9a)を回転中心として揺動
する流体圧シリンダ装置、例えばエアシリンダ装置(9
)が取付けられている。このエアシリンダ装置(9)の
ピストンロッド(9b)の先端を、前記ダンパ本体(6
)の側板(6a)から横向きに延びる回転支持軸(6b
)の軸心に対して偏心接合することによって、ダンパ本
体(6)は、前記ピストンロッド(9b)の前進時に給
綿チャンバ(2)の原綿取入口(7)を閉鎮し、また、
ピストンロッド(9b)の後退時に気送管路(1)の原
綿供給口(8)を閉鎖する。それぞれのエアシリンダ装
置(9)でピストンロッドの前進側気室と後退側気室へ
選択的に加圧エヤを導入することによって、それぞれの
給綿チャンバ(2)に於いて、原綿取入口(7)が閉鎖
しているときには、当該給綿チャンバの下流側で気送管
路(1)が開口状態となり、これと反対に原綿取入口(
7)が開口しているときには、当該給綿チャンバの下流
側で気送管路(1)が閉鎖状態となる。
尚、第1図に於いて、参照番号(11)は給綿ファン、
り12)は原綿取入口(7)から給綿チャンバ(2a)
  (2b)・−12e)  (2f)内に自重落下し
た原綿(3)(3L−の分量を検出し前記エアシリンダ
装置(9)に作動信号を送出する第1のフォトセンサ、
(13)はフィードローラ(14)は周面に開繊ビンを
植設した開繊ローラ、(15)は給綿コンベア、(16
)は給綿コンベアの駆動源に原綿供給量に応じた起動・
停止信号を送出する第2のフォトセンサ、(17)は2
次開繊装置、(18)は後続工程へ混合・開繊された原
綿(3)(3)−・を空気搬送するために設けられた第
2の気送管路を示す。
第1のフォトセンサ(12a )  (12b ) −
(12eから送出される綿量検出信号によってダンパ(
5a)  (5b)−−−15e)が順次作動し、それ
ぞれの給綿チャンバ(2a)  (2b)−(2e) 
 (2f)内には、所定量の原綿(3)(3)−・−が
自重落下する。自重落下した原綿(3)(3)−は、フ
ィードローラ(13)  (13)から送り出され、開
繊ローラ(14)によって1次開繊された状態で) 給綿コンベア(16)上に積載される。所定量の原綿(
3)(3)−が給綿コンベア(16)上に積載されたこ
とが第2のフォトセンサ(16)によって検出されると
、給綿コンベア(16)が高速回転し、その上に積載さ
れた原綿(3)(3)−・を2次開繊装置(17)へ送
り出す。所定時間に亘って2次開繊装置(17)への原
綿(3)(3) −の送り出しを継続した給綿コンベア
(16)は、この後、次回の給綿動作に備えて一旦停止
する。一方、2次開繊装置(17)で混合・開繊された
原綿(3)(3)・−は、第2の気送管路(18)を通
って後続のカード工程へ空気搬送される。
〔発明の効果〕
本発明に係るダンパは、ダンパ本体を円弧状の横断面形
状に具えたプレート部材から形成することによって、気
送管路の原綿供給口、或いは給綿チャンバの原綿取入口
を閉鎖する際に原綿供給口、或いは原綿取入口内に沈み
込み、その周縁に密着状態で係合する。このため、従来
装置で問題とされていたダンパ本体への原綿の引掛かり
、及びこれに起因する原綿供給口、或いは原綿取入口の
遮断不良や故障停台等の事故を略完全に防止することが
可能となった。また、ダンパ操作に先立って原綿の供給
を中断する必要がないから、生産性の向上に対しても大
きな効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一具体例の略示正面図、第2図は
本発明装置要部の正面図、第3図はダンパ本体の斜視図
である。第4図は従来のマルチミキサの要部構造を示す
部分縦断面図である。 (1)・・−気送管路、  (2) −給綿チャンバ、
(3)−・−・原綿、    (5)・−ダンパ、(6
)・−・ダンパ本体、 (6b) −・ダンパ本体の回転支持軸、(7’) −
・原綿取入口、(8)・−原綿供給口、(9)・−・流
体圧シリンダ装置(エアシリンダ装置)(9b)−・・
・ピストンロッド。 (本−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原綿気送管路の下方に個別作動型のダンパを介し
    て複数の給綿チャンバを整列配置してなる原綿調合機に
    於いて、 前記ダンパの本体を、原綿の気送経路を当該ダンパの直
    下に位置している給綿チャンバ側と、下流側に位置して
    いる給綿チャンバ側とに切替える円弧状の横断面形状を
    具えたプレート部材から形成し、このダンパ本体の回転
    駆動源として、前記原綿気送管路の外側に流体圧シリン
    ダ装置を配設し、この流体圧シリンダ装置のピストンロ
    ッドの先端を前記ダンパ本体の回転支持軸の軸心に対し
    偏心接合したことを特徴とする原綿調合機。
JP18577489A 1989-07-17 1989-07-17 原綿調合機 Granted JPH0351320A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18577489A JPH0351320A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 原綿調合機

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JP18577489A JPH0351320A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 原綿調合機

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Publication Number Publication Date
JPH0351320A true JPH0351320A (ja) 1991-03-05
JPH0359164B2 JPH0359164B2 (ja) 1991-09-09

Family

ID=16176659

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JP18577489A Granted JPH0351320A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 原綿調合機

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JP (1) JPH0351320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5218741A (en) * 1991-04-12 1993-06-15 Trutzschler Gmbh & Co. Kg Textile fiber mixer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5218741A (en) * 1991-04-12 1993-06-15 Trutzschler Gmbh & Co. Kg Textile fiber mixer

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JPH0359164B2 (ja) 1991-09-09

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