JPH06455A - タイルの判別装置 - Google Patents
タイルの判別装置Info
- Publication number
- JPH06455A JPH06455A JP16070092A JP16070092A JPH06455A JP H06455 A JPH06455 A JP H06455A JP 16070092 A JP16070092 A JP 16070092A JP 16070092 A JP16070092 A JP 16070092A JP H06455 A JPH06455 A JP H06455A
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- tile
- detecting sensor
- detection sensor
- tiles
- stopper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でタイルの大きさ及び形状を判別
できる装置を得て、製造や梱包等の作業効率の向上を図
る。 【構成】 タイル搬送装置1の上方または側方にタイル
有無検出センサーS1J長さ検出センサーS2と端部形
状検出センサーS3を配置したものである。
できる装置を得て、製造や梱包等の作業効率の向上を図
る。 【構成】 タイル搬送装置1の上方または側方にタイル
有無検出センサーS1J長さ検出センサーS2と端部形
状検出センサーS3を配置したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は形状の異なるタイルを搬
送装置により搬送されてきたタイルをそれぞれ判別する
装置に関するものである。
送装置により搬送されてきたタイルをそれぞれ判別する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイルを製造する工程において、
素焼や本焼工程を行うには、形状や大きさ別にラインに
流して、それぞれ所望の枚数を得ると、別のタイルを製
造工程に流すようにしていたのである。従って、ライン
への流し始と終了さえ管理していればタイルが混合する
ことはなかったのである。
素焼や本焼工程を行うには、形状や大きさ別にラインに
流して、それぞれ所望の枚数を得ると、別のタイルを製
造工程に流すようにしていたのである。従って、ライン
への流し始と終了さえ管理していればタイルが混合する
ことはなかったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、RHK(ロー
ラーハースキルン)を用いて素焼や本焼を行う場合に
は、形状や大きさの異なるタイルを同時に流すことが可
能となり、ストック調整を容易に行えるようになったの
であるが、それぞれを形状及び大きさ別にストックまた
は梱包を行わなければならいなので、それぞれのタイル
を判別して大きさや形状別に選別する必要があるのであ
るが、このような判別装置はなかったので、数種類同時
に製造ラインに流すことは殆ど行われなかったのであ
り、または、人手により選別していたのである。
ラーハースキルン)を用いて素焼や本焼を行う場合に
は、形状や大きさの異なるタイルを同時に流すことが可
能となり、ストック調整を容易に行えるようになったの
であるが、それぞれを形状及び大きさ別にストックまた
は梱包を行わなければならいなので、それぞれのタイル
を判別して大きさや形状別に選別する必要があるのであ
るが、このような判別装置はなかったので、数種類同時
に製造ラインに流すことは殆ど行われなかったのであ
り、または、人手により選別していたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段につい
て説明する。即ち、タイル搬送装置の上方または側方に
タイル有無検出センサーと長さ検出センサーと端部形状
検出センサーを設けてタイルの大きさ及び形状を判断で
きるように構成したものである。
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段につい
て説明する。即ち、タイル搬送装置の上方または側方に
タイル有無検出センサーと長さ検出センサーと端部形状
検出センサーを設けてタイルの大きさ及び形状を判断で
きるように構成したものである。
【0005】
【作用】本発明は以上のように構成したので、タイルを
搬送装置にて搬送すると、ストッパーにタイルが止めら
れて、タイル有無検知センサーがONして、長さ検出セ
ンサーが作動されて大きさを検知し、端部形状検出セン
サーが作動して形状を検知し、タイルの種類が判別さ
れ、ストッパーが解除されて、再び搬送されて選別装置
にて大きさ、形状ごとに選別されて次の工程に搬送され
るのである。
搬送装置にて搬送すると、ストッパーにタイルが止めら
れて、タイル有無検知センサーがONして、長さ検出セ
ンサーが作動されて大きさを検知し、端部形状検出セン
サーが作動して形状を検知し、タイルの種類が判別さ
れ、ストッパーが解除されて、再び搬送されて選別装置
にて大きさ、形状ごとに選別されて次の工程に搬送され
るのである。
【0006】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び解決する手段は
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明すると、図1は本発明のタイル
判別装置側面図、図2はタイル判別装置と選別装置平面
図、図3は同じく他の実施例を示す平面図、図4は制御
ブロック図、図5は制御フローチャート、図6は片面取
タイル斜視図、図7は平タイル斜視図である。
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明すると、図1は本発明のタイル
判別装置側面図、図2はタイル判別装置と選別装置平面
図、図3は同じく他の実施例を示す平面図、図4は制御
ブロック図、図5は制御フローチャート、図6は片面取
タイル斜視図、図7は平タイル斜視図である。
【0007】図2において、素焼や本焼を行うローラー
ハースキルンRに搬送装置1を接続した実施例について
説明すると、該ローラーハースキルンRはトンネル状の
炉体内を貫通する如く搬送装置1が配設されて、該搬送
装置1には形状や大きさの異なったタイルが供給可能と
されて、焼成後に出口部に配設された本発明の判別装置
Hにてその形状及び大きさを判断して、選別装置Jにて
大きさ、形状ごとに選別してそれぞれの種類のタイルご
とに搬送装置2a・2b・2c・2dにて検査工程や梱
包装置等へ搬送される。
ハースキルンRに搬送装置1を接続した実施例について
説明すると、該ローラーハースキルンRはトンネル状の
炉体内を貫通する如く搬送装置1が配設されて、該搬送
装置1には形状や大きさの異なったタイルが供給可能と
されて、焼成後に出口部に配設された本発明の判別装置
Hにてその形状及び大きさを判断して、選別装置Jにて
大きさ、形状ごとに選別してそれぞれの種類のタイルご
とに搬送装置2a・2b・2c・2dにて検査工程や梱
包装置等へ搬送される。
【0008】本発明の判別装置Hは図1、図2、図4に
示すように、搬送装置1を構成するローラー1a・1a
・・・が平行に配設されて同一方向に回転され、該搬送
装置1上方に、タイルT進行に向かって長さ検出センサ
ーS2、タイル有無検知センサーS1、端部形状検知セ
ンサーS3と順次配置されている。但し、前記センサー
S1・S2・S3は側方に配設することも可能である。
前記端部形状検知センサーS3の後工程側(進行方向
側)下方にストッパー3が配設され、該ストッパー3は
シリンダー4にて昇降可能とされ、該ストッパー3を上
昇させると搬送されてきたタイルTが止められるように
している。
示すように、搬送装置1を構成するローラー1a・1a
・・・が平行に配設されて同一方向に回転され、該搬送
装置1上方に、タイルT進行に向かって長さ検出センサ
ーS2、タイル有無検知センサーS1、端部形状検知セ
ンサーS3と順次配置されている。但し、前記センサー
S1・S2・S3は側方に配設することも可能である。
前記端部形状検知センサーS3の後工程側(進行方向
側)下方にストッパー3が配設され、該ストッパー3は
シリンダー4にて昇降可能とされ、該ストッパー3を上
昇させると搬送されてきたタイルTが止められるように
している。
【0009】そして、前記長さ検出センサーS2及びタ
イル有無検知ケースS1は光センサーや超音波センサー
等よりなり、タイルTが下方に位置しているとONし、
無い場合はOFFとなるセンサーであり、タイル有無検
知センサーS1はストッパー3の前側に配置して、スト
ッパー3にタイルTが到達したかを検知し、長さ検出セ
ンサーS2は進行方向に位置調整可能として、長短二種
類のタイルTを選別できるように配置しており、その長
さ検出センサーS2の位置は短タイルT1の後端からの
距離L1を、長タイルT2と短タイルT1との差L2よ
り短く、ストッパー3からタイル有無検知センサーS1
までの長さよりも長くして、タイル有無検知センサーS
1がONするとその後に長さ検出センサーS2により長
短を判断できるようにしている。端部形状検知センサー
S3は光センサー等よりなる距離センサーであり、端部
形状検知センサーS3からタイルTまでの距離を検知し
形状を検知しているのである。但し、端部形状検知セン
サーS3はイメージセンサー等より構成することも可能
であり、長さ検出センサーS2の数を更に増加させると
その数だけ長さの種類を判別することが可能となる。
イル有無検知ケースS1は光センサーや超音波センサー
等よりなり、タイルTが下方に位置しているとONし、
無い場合はOFFとなるセンサーであり、タイル有無検
知センサーS1はストッパー3の前側に配置して、スト
ッパー3にタイルTが到達したかを検知し、長さ検出セ
ンサーS2は進行方向に位置調整可能として、長短二種
類のタイルTを選別できるように配置しており、その長
さ検出センサーS2の位置は短タイルT1の後端からの
距離L1を、長タイルT2と短タイルT1との差L2よ
り短く、ストッパー3からタイル有無検知センサーS1
までの長さよりも長くして、タイル有無検知センサーS
1がONするとその後に長さ検出センサーS2により長
短を判断できるようにしている。端部形状検知センサー
S3は光センサー等よりなる距離センサーであり、端部
形状検知センサーS3からタイルTまでの距離を検知し
形状を検知しているのである。但し、端部形状検知セン
サーS3はイメージセンサー等より構成することも可能
であり、長さ検出センサーS2の数を更に増加させると
その数だけ長さの種類を判別することが可能となる。
【0010】タイルの形状としては図6に示す片面取タ
イルTrと、図7に示す平タイルTfがあり、該片面取
タイルTrは表面側の一辺Traが曲面状に面取されて
端部の施工に用いられるものであり、平タイルTfは表
面側四辺全てが面取されずに直方体状とされて中央部に
施工されるものである。従って、端部形状検知センサー
S3の検知位置をストッパー3にタイルTが当接する位
置に設定しておけば、片面取タイルTrの場合は平タイ
ルTfよりも距離が長くなるので、短ければ平タイルT
f、長ければ片面取タイルTrと両者を判別することが
できるのである。但し、本実施例では片面取タイルTr
と平タイルTfの二種類を判別しているが、側方に端部
形状検知センサーを配置すれば両面取タイルも検知可能
となるのである。また、視覚センサー等を用いれば色別
にも選別可能となる。
イルTrと、図7に示す平タイルTfがあり、該片面取
タイルTrは表面側の一辺Traが曲面状に面取されて
端部の施工に用いられるものであり、平タイルTfは表
面側四辺全てが面取されずに直方体状とされて中央部に
施工されるものである。従って、端部形状検知センサー
S3の検知位置をストッパー3にタイルTが当接する位
置に設定しておけば、片面取タイルTrの場合は平タイ
ルTfよりも距離が長くなるので、短ければ平タイルT
f、長ければ片面取タイルTrと両者を判別することが
できるのである。但し、本実施例では片面取タイルTr
と平タイルTfの二種類を判別しているが、側方に端部
形状検知センサーを配置すれば両面取タイルも検知可能
となるのである。また、視覚センサー等を用いれば色別
にも選別可能となる。
【0011】この判別装置の後工程側に選別装置Jが配
置されており、該選別装置Jは本実施例ではガイド板を
左右に回動することによりタイルTを所定の搬送装置へ
導く構成としている。即ち、図2に示すように、左右に
回動するガイド板5a・5b・5c・5dとその後方に
配置したガイド板6a・6b・6cからなり、それぞれ
前端に回動軸を配置して、該回動軸にサーボモーターま
たはシリンダー等を連結して回動可能とし、例えば、左
側(図2上側)に長タイルT2の片面取タイルT2rと
平タイルT2fを流し、右側に短タイルT1の片面取タ
イルT1rと平タイルT1fを流すようにした場合、長
タイルの片面取タイルT2rと判別されたタイルはガイ
ド板5a・5bが左側に回動されて搬送装置2aへ送ら
れ、長タイルの平タイルT2fと判別されたタイルはガ
イド板5a・5bが右側に回動されて搬送装置2bへ送
られ、短タイルの片面取タイルT1rと判別されたタイ
ルはガイド板5c・5dが左側に回動されて搬送装置2
cへ送られ、短タイルの平タイルT1fと判別されたタ
イルはガイド板5c・5dが右側に回動されて搬送装置
2dへ送られるのである。また、長タイルT2の片面取
タイルT2rと平タイルT2f又は、短タイルT1の片
面取タイルT1rと平タイルT1fを左右に搬送装置1
へ流した場合には、ガイド板5とガイド6を同時に切り
替えて、それぞれの搬送装置2へ流すようにすることも
できるのである。
置されており、該選別装置Jは本実施例ではガイド板を
左右に回動することによりタイルTを所定の搬送装置へ
導く構成としている。即ち、図2に示すように、左右に
回動するガイド板5a・5b・5c・5dとその後方に
配置したガイド板6a・6b・6cからなり、それぞれ
前端に回動軸を配置して、該回動軸にサーボモーターま
たはシリンダー等を連結して回動可能とし、例えば、左
側(図2上側)に長タイルT2の片面取タイルT2rと
平タイルT2fを流し、右側に短タイルT1の片面取タ
イルT1rと平タイルT1fを流すようにした場合、長
タイルの片面取タイルT2rと判別されたタイルはガイ
ド板5a・5bが左側に回動されて搬送装置2aへ送ら
れ、長タイルの平タイルT2fと判別されたタイルはガ
イド板5a・5bが右側に回動されて搬送装置2bへ送
られ、短タイルの片面取タイルT1rと判別されたタイ
ルはガイド板5c・5dが左側に回動されて搬送装置2
cへ送られ、短タイルの平タイルT1fと判別されたタ
イルはガイド板5c・5dが右側に回動されて搬送装置
2dへ送られるのである。また、長タイルT2の片面取
タイルT2rと平タイルT2f又は、短タイルT1の片
面取タイルT1rと平タイルT1fを左右に搬送装置1
へ流した場合には、ガイド板5とガイド6を同時に切り
替えて、それぞれの搬送装置2へ流すようにすることも
できるのである。
【0012】また、図3に示すように、長タイルの片面
取タイルT2rと平タイルT2f及び、短タイルの片面
取タイルT1rと平タイルT1fがバラバラに一つの搬
送装置1’に流して、前記の判別装置HにてタイルTを
判別して、選別装置J’のガイド板9a・9bを四方向
のいずれかに回動して搬送装置2a・2b・2c・2d
へタイルの種類ごとに振り分けるように構成することも
可能である。
取タイルT2rと平タイルT2f及び、短タイルの片面
取タイルT1rと平タイルT1fがバラバラに一つの搬
送装置1’に流して、前記の判別装置HにてタイルTを
判別して、選別装置J’のガイド板9a・9bを四方向
のいずれかに回動して搬送装置2a・2b・2c・2d
へタイルの種類ごとに振り分けるように構成することも
可能である。
【0013】このような構成において、図4に示すよう
に、本発明の判別装置Hのタイル有無検知センサーS
1、長さ検出センサーS2、端部形状検知センサーS3
はそれぞれコントローラ10に接続され、また、搬送装
置1を駆動するモーターM1、搬送装置2を駆動するモ
ーターM2、ストッパー3を昇降する電動シリンダー4
のモーターM3、選別装置Jのガイド5・6を駆動する
モーターM4・M5がそれぞれコントローラ10と接続
され、図5に示すようにタイルTが判別されるのであ
る。
に、本発明の判別装置Hのタイル有無検知センサーS
1、長さ検出センサーS2、端部形状検知センサーS3
はそれぞれコントローラ10に接続され、また、搬送装
置1を駆動するモーターM1、搬送装置2を駆動するモ
ーターM2、ストッパー3を昇降する電動シリンダー4
のモーターM3、選別装置Jのガイド5・6を駆動する
モーターM4・M5がそれぞれコントローラ10と接続
され、図5に示すようにタイルTが判別されるのであ
る。
【0014】即ち、搬送装置1にてタイルTを搬送し、
ストッパー3を上昇させておくと、タイルTはストッパ
ー3に止められて、タイル有無検知センサーS1がON
して、タイルTが搬送されてきたことを確認し、長さ検
出センサーS2がONすると長タイルT2であり、OF
Fであれば短タイルT1である。長短のタイルの判別が
終わると、更に、端部形状検知センサーS3によりタイ
ルまでの距離を計測し、距離が長い場合にONすべくプ
ログラムしておくと、ONの場合は片面取タイルとな
り、OFFの場合は平タイルとなる。よって、長さ検出
センサーS2がONで端部形状検知センサーS3がOF
Fの場合は長タイルの平タイルT2f(U)、長さ検出
センサーS2がONで端部形状検知センサーS3がON
場合は長タイルの片面取タイルT2r(V)、長さ検出
センサーS2がOFFで端部形状検知センサーS3がO
FFの場合は短タイルの平タイルT1f(W)、長さ検
出センサーS2がOFFで端部形状検知センサーS3が
ON場合は短タイルの片面取タイルT1r(X)と判断
され、コントローラ10から選別装置にそれぞれの信号
U・V・W・Xが送られてガイド板5・6が回動され、
ストッパー3が下降されてタイルTは搬送装置1にて搬
送されて、それぞれ所定の搬送装置2へ受け継がれ、タ
イルTがストッパー3を通過する時間t経過すると、再
びストッパー3が上昇されて、以上の操作が繰り返され
るのである。但し、本実施例では一列又は二列の供給に
対して四種類に判別して選別しているが、一列に対して
二種類判別して選別できるようにし、これを一組として
数組配置する構成や、一列に対して三種類以上の選別と
したり、三列以上の供給に対して数種類に選別するとい
うように種々の組合わせが可能となり、それぞれ搬送装
置1の終端部に本発明の判別装置を設置して選別するこ
とができるのである。
ストッパー3を上昇させておくと、タイルTはストッパ
ー3に止められて、タイル有無検知センサーS1がON
して、タイルTが搬送されてきたことを確認し、長さ検
出センサーS2がONすると長タイルT2であり、OF
Fであれば短タイルT1である。長短のタイルの判別が
終わると、更に、端部形状検知センサーS3によりタイ
ルまでの距離を計測し、距離が長い場合にONすべくプ
ログラムしておくと、ONの場合は片面取タイルとな
り、OFFの場合は平タイルとなる。よって、長さ検出
センサーS2がONで端部形状検知センサーS3がOF
Fの場合は長タイルの平タイルT2f(U)、長さ検出
センサーS2がONで端部形状検知センサーS3がON
場合は長タイルの片面取タイルT2r(V)、長さ検出
センサーS2がOFFで端部形状検知センサーS3がO
FFの場合は短タイルの平タイルT1f(W)、長さ検
出センサーS2がOFFで端部形状検知センサーS3が
ON場合は短タイルの片面取タイルT1r(X)と判断
され、コントローラ10から選別装置にそれぞれの信号
U・V・W・Xが送られてガイド板5・6が回動され、
ストッパー3が下降されてタイルTは搬送装置1にて搬
送されて、それぞれ所定の搬送装置2へ受け継がれ、タ
イルTがストッパー3を通過する時間t経過すると、再
びストッパー3が上昇されて、以上の操作が繰り返され
るのである。但し、本実施例では一列又は二列の供給に
対して四種類に判別して選別しているが、一列に対して
二種類判別して選別できるようにし、これを一組として
数組配置する構成や、一列に対して三種類以上の選別と
したり、三列以上の供給に対して数種類に選別するとい
うように種々の組合わせが可能となり、それぞれ搬送装
置1の終端部に本発明の判別装置を設置して選別するこ
とができるのである。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、タイルを搬送装
置上で大きさ及び形状別に判別できるようになり、その
後工程に配置する選別装置にてその種類別に集めて梱包
等の作業が容易にできるようになったのである。つま
り、タイルの需要量は種類により格差があるために、そ
の種類に応じて相当量のタイルをストックしておく必要
があるが、製造ラインにおいて、タイル別に一度に製造
すると、出荷量の少ないタイルの場合段取り替えが多く
なってしまうので、生産効率が悪くなってしまうのであ
る。そこで、列数を出荷量に比例させて数種類同時に流
して、本発明の判別装置にて判別して、選別を行うと、
段取り替えが少なくなり、作業効率が高まり、ストック
も適正量に保つことができるようになるのである。
ような効果を奏するものである。即ち、タイルを搬送装
置上で大きさ及び形状別に判別できるようになり、その
後工程に配置する選別装置にてその種類別に集めて梱包
等の作業が容易にできるようになったのである。つま
り、タイルの需要量は種類により格差があるために、そ
の種類に応じて相当量のタイルをストックしておく必要
があるが、製造ラインにおいて、タイル別に一度に製造
すると、出荷量の少ないタイルの場合段取り替えが多く
なってしまうので、生産効率が悪くなってしまうのであ
る。そこで、列数を出荷量に比例させて数種類同時に流
して、本発明の判別装置にて判別して、選別を行うと、
段取り替えが少なくなり、作業効率が高まり、ストック
も適正量に保つことができるようになるのである。
【図1】本発明のタイル判別装置側面図である。
【図2】タイル判別装置と選別装置平面図である。
【図3】同じく他の実施例を示す平面図である。
【図4】制御ブロック図である。
【図5】制御フローチャートである。
【図6】片面取タイル斜視図である。
【図7】平タイル斜視図である。
【符号の説明】 H 判別装置 S1 タイル有無検知センサー S2 長さ検出センサー S3 端部形状検知センサー 1 搬送装置 3 ストッパー
Claims (1)
- 【請求項1】 タイル搬送装置の上方または側方にタイ
ル有無検出センサーと長さ検出センサーと端部形状検出
センサーを設けたことを特徴とするタイルの判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16070092A JPH06455A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | タイルの判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16070092A JPH06455A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | タイルの判別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06455A true JPH06455A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15720585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16070092A Pending JPH06455A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | タイルの判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06455A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005032733A1 (en) * | 2003-10-06 | 2005-04-14 | Nam Huat Tiling & Panelling Co. Pte Ltd | A tile management system |
JP2010089874A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Honda Motor Co Ltd | ワークの返却装置及びその返却方法 |
CN105436096A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-30 | 安徽师范大学 | 基于轮廓分析的物料分拣系统 |
JP2020182916A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 株式会社メイキコウ | 物品判別装置 |
Citations (3)
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JPS5787877A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-01 | Toppan Printing Co Ltd | Inspecting machine for size of defective cutting in bookbinding process |
JPS5929069A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-16 | 株式会社国代耐火工業所 | タイルの自動寸法測定・選別機 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP16070092A patent/JPH06455A/ja active Pending
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JP2020182916A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 株式会社メイキコウ | 物品判別装置 |
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