JPH03254627A - スープ等の容器に使用されるパン - Google Patents

スープ等の容器に使用されるパン

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JPH03254627A
JPH03254627A JP2052653A JP5265390A JPH03254627A JP H03254627 A JPH03254627 A JP H03254627A JP 2052653 A JP2052653 A JP 2052653A JP 5265390 A JP5265390 A JP 5265390A JP H03254627 A JPH03254627 A JP H03254627A
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JP
Japan
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bread
soup
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container
soft
Prior art date
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JP2052653A
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JPH0667302B2 (ja
Inventor
Joji Kataoka
片岡 丈治
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Kataoka Bussan KK
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Kataoka Bussan KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、小麦粉等を原料にして焼き上げられるパンを
素材にして酸形されるスープ苓ノ容器に使用されるパン
に関するものである。
「従来の技術] 通常、小麦粉等を主原料にしてこれにパン酵母としての
イースト、食塩、水等を加えて製造されるパンはそのま
覧食品として食される。パンは知られるように原料とな
る粉によっても異なるが、イースト、食塩、水の外これ
に油脂、砂糖等の副材を入れることによっても異なり、
またイーストの種類、その発酵時間によっても整形、焼
き上げの加熱度によってもパンの性質は異りその種類は
極めて多種多様である。
従来これらパンの食し方は個人差、地域差等があって一
様ではないが、一般にはパンそのものをそのまへ食する
場合と、これにパターやジャムを添えて、或はサンドイ
ッチのように野菜類や肉類を添えて食する場合とに分け
ることができる。
本発明は、従来上述した様なパンの食べ方に対して、パ
ンそのものをスープやミルク、或は考物類の容器として
利用する一方、これらスープ類の味をパンの中に浸透さ
せて容器にしたパンと共に食することができるようにし
たスープ等の容器に使用されるパンに関する。
前述シた様に、パンには種々の添え物がありこれらの味
付けで嗜好が変えられるが1食事においてパンを食する
場合しばしば煮物の汁やソース、スープ等にパンを浸し
て味付けしながら食することが多い、この場合、パンを
適当な大きさに千切りながらソースやスープに浸して食
するが、パンが溶ける程に浸すことはできずその加減に
注意しながら行うようにしている。
[発明の目的] 本発明は、従来のパンの食べ方において、パンとスープ
、責汁等との馴みのよさに鑑み、これら両者の関係を一
層密にして双方の味を充分引き立てられるへく、また効
率的に組合せられるように発明されたもので、その目的
とするところはパン自体をスープや煮物或はミルク等の
容器としてパンの中にこれらを収めると同時にパンの風
味をこれらスープ類に自動的に加えられるようにした容
器として使用されるパンを提供せんとするものである。
[発明の構成] 本発明に係るパンは上述の目的に基づきなされたもので
、その特徴とするところは中身を柔らかくした略号頭形
をなすパン主体の上縁肩部に沿って全周を取り巻くよう
に中身を硬くした環状の縁取りパンを一体に巻付けて形
成したことにある。
周知の様にパンは主としてイーストの発酵時間によって
パンの硬さが調整されるが、上記パン主体については生
地の仕込みののち発酵の時間を通常の食パンにおけると
同様に設定してパン内部のすだちの目の太きく開いたオ
ープンなパンに仕上げ、また縁取りパンについては発酵
の時間を上記パン主体より短時間に設定して目の詰った
しかも硬いパンに仕上げることになるパン主体はスープ
、ソース類を直接入れる容器となるもので、略号頭形に
形成される内部はイーストの発酵によって中身の柔らか
いパンに仕上げられることが望まれる一方、その表皮と
なる表層部分は比較的高い温度で焼上げることによって
フランスパン風のクラスティーな硬い皮に仕上げられる
とよい。
これに対して縁取りパンはパン主体にスープ等を入れた
とき水分の湿潤によってパン主体が形崩れを起さないよ
う補強するものであり、このためこのパンはイーストの
発酵時間を抑えて硬めに作ると共に所要の太さに作り強
度が出せるようにしである。
本発明のパンはパン主体と縁取りパンとを個別に生地作
りをして、パン主体については略号頭形に整形し、縁取
りパンについては丸棒状に整形したのち、このパン生地
をパン主体の上縁声部に泊って全周を取り巻くように巻
き回して取り付け、その後しばらく焙炉したところで焼
上げることで整形される。
整形されたパンはこれを容器として使用する場合、前記
縁取りパンの内周縁に沿ってパン主体の上面を円形に切
り込み、その表層部分と共に中身をくり抜いて有底の凹
部を作り、ここにスープ類の溜め部を作ることになる。
その一方上記〈り抜きによって切取った部分の表層部分
を残してこれを上記凹部の蓋とし、スープ類を収めたの
ち凹部の開口部に嵌め付は被うものにする。
尚 本発明に係るパンの大きさは任意であって特定され
ないが、例えば食事に提供されるスープ類の量に適合さ
せた大きさが基準となることは説明するまでもないこと
であろう。
以下、本発明を図示する実施例について更に詳述しその
特徴とするところを明らかにする。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るパンの一実施例を示す斜視図であ
り、第2図は中央縦断正面図である未発明に係るパンは
略号頭形をなすパン主体1と、このパン主体の上縁肩部
に沿って全周を取り巻くように一体に設けられる縁取り
パン2とから構成され、上記縁取りパン2によって囲ま
れたパン主体の上面部の中央部には摘み3となる突出部
が一体に設けられている。
ここに示すパン主体1は後述するようにスープ類を入れ
る容器となるもので、中身1aを柔らかくした略食パン
に近い焼き上り状態のパンにしである。特に、このパン
主体はナイフ等で上面から切込むことでスープ類を入れ
る凹部4を形成すること、そしてスープ類をしみ込ませ
て一緒に食することから中身は切り込みやすく且つ食し
やすい柔らかさであることが求められる。その反面、こ
の中身1a部分を包む表層部分1bは容器としての姿を
維持すると共に、スープ類のしみ出しを阻旧することか
ら目のつまった細かいクローズのパン、更に言うならば
フランスパン風のクラスティーな硬質の表皮に仕上げら
れることが望ましい。
パン主体lのこれらの特徴はパン製造工程で調整される
が、中身の柔らかさは発酵の時間を長くすることで任意
に決定でき、また表層部分1bの硬さは焼き上げ時の温
度を高くすることで調整される。
一方、縁取りパン2はパン主体1の上縁部に一体に巻付
けて主体の外形を保つためのもので硬質のパンからなる
。このパンは上述の場合と同様、生地の仕込みののちの
発酵の時間を短くしてその硬さを求めることができる。
勿論、この硬さは形状を保持するのに必要な硬さであれ
ば充分であると同時に、この縁取りパン2自体も食する
ことが可能であるようにその−硬さが選択されることは
言うまでもない。
この縁取りパン2は小麦粉に所要量のイー741食縁、
水を加えて混ねつして生地を作ったのち、丸棒状に成形
する。これを別に万頭形に酸形したパン主体1の生地の
上縁肩部に沿って貼り付けるように巻き回して両端2a
、2bを閉じ合せ、一体に組付は全体のパンを成形した
のちオーブン内にて焼き上げ完成させることになる。
摘み3は縁取りパン2と同種の生地から作られるもので
、この摘みは次に説明する蓋の摘みとなり、また飾りと
なるものである。
上述の様にして構成された本発明のパンは、これを実際
に使用する場合、パン主体1の上面部分を縁取りパン2
の内周縁に沿ってナイフ等で円形に切込み、先ず主体の
中身1aの一部と共にその表層部分を抜き取り、次に表
層部分から中身の柔かい部分を削り取って蓋5を形成す
る。第2図の2点鎖線はこの蓋5を切り取る切り込み位
置を表わしたもので、この浅い播鉢形の切り込みによっ
て円盤形の蓋5が得られる。
そうしたのち、上記切り込み位置に沿って更にパン主体
の内部に向って第3図2点鎖線に沿う如く更に深く切り
込み主体中央部分の中身1aを挾り取り、ここにスープ
類6を入れる有底の凹部4を形成するのである。この凹
部4の形成によって歿された中身1aは表R5l1分l
bと共に容器の木・体を構成すると共に、スープ等の浸
透によって適宜溶解しパン風味を添えることになる。
本発明のパンは上述の如く構成され、使用されるが、ス
ープ類を入れる凹部4は使用時に切り取って形成しても
、またパンの焼き上げののち切り取っておいてもよく、
その時期は任意であり、また凹部の大きさ深さも投入す
る物によって自由に選択することができる。そして、こ
の切り取りに当って形成されるM5は凹部4の開口部7
をテーパー形にすることで内部に落ち込まないものとす
ることができると共に、内容物の露出を防止できるので
暖かさを求めるスープ類の容器とした場合有効に機能す
ることになる。
[発明の効果] 以上、本発明を実施例につき詳述したが、本発明によれ
ば、パン自体が容器となってスープ置物類或はミルク等
液状のものを収めることがてきると共に、収めた内容物
がパンにしみ込んでパンの風味と一体となり、しかもパ
ンの溶は出しによって一緒に食することができることか
ら極めて趣味に富んだパンを提供することができる。
また、パン主体は縁取りパンによって外形を補強されて
いることからスープ等を入れても成る程度の時間、少な
くとも食事に要する時間内の形状保持が可能であること
から容器としての機能を充分達成することができると共
に、最終的にはこの容器自体を食することができるので
後始末の問題も解決でき極めて好都合である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は斜視
図、第2図は中央縦断正面図、第3図はパン主体の上面
部を切り取った状態の中央縦断正面図、第4図はパン主
体に凹部を形成しスープ類を収めると共に蓋をその上方
に臨ませた分解状態の中央縦断正面図である。 1・・・パン主体     1a・・・中身tb・・・
表層部分    2・・・縁取りパン4・・・凹部  
     5・・・蓋6・・・スープ類 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、中身を柔らかくした万頭形をなすパン主体の上
    縁肩部に沿って中身を硬くした環状の縁取りパンを一体
    に巻付けてなるスープ等の容器に使用されるパン。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載のパンにおいて、縁
    取りパンの内周縁に沿ってパン主体の上面から切込んで
    中央部分を切り取り、該パン主体にスープ等を入れる有
    底の凹部を形成してなるスープ等の容器に使用されるパ
    ン。
  3. (3)、特許請求の範囲第2項に記載のパンにおいて、
    パン主体の中央部を切り取った切り取り部分の表層部分
    を凹部の蓋としてなるスープ等の容器に使用されるパン
JP2052653A 1990-03-06 1990-03-06 スープ等の容器に使用されるパン Expired - Lifetime JPH0667302B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6733808B2 (en) * 2000-12-04 2004-05-11 Kraft Foods Holdings, Inc. One-dish frozen dinner product having an integral bread ring and apparatus for shipping and preparing same
DE10331142B4 (de) * 2003-07-09 2012-02-02 Anton Imielski Verfahren zur Herstellung eines Käse-Fertiggerichts

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6733808B2 (en) * 2000-12-04 2004-05-11 Kraft Foods Holdings, Inc. One-dish frozen dinner product having an integral bread ring and apparatus for shipping and preparing same
DE10331142B4 (de) * 2003-07-09 2012-02-02 Anton Imielski Verfahren zur Herstellung eines Käse-Fertiggerichts

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