JPH03253466A - 車両の補助操舵装置 - Google Patents

車両の補助操舵装置

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Publication number
JPH03253466A
JPH03253466A JP4730090A JP4730090A JPH03253466A JP H03253466 A JPH03253466 A JP H03253466A JP 4730090 A JP4730090 A JP 4730090A JP 4730090 A JP4730090 A JP 4730090A JP H03253466 A JPH03253466 A JP H03253466A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
steering
auxiliary steering
mode
rate gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP4730090A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Mori
森 和典
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4730090A priority Critical patent/JPH03253466A/ja
Publication of JPH03253466A publication Critical patent/JPH03253466A/ja
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の補助操舵装置に関するものである。
(従来の技術) 車両の補助操舵装置は、ステアリングホイールによる前
輪の主操舵時、前輪及び後輪の少なくとも一方を補助操
舵し、車両の挙動を狙い通りのものにするのに実用する
一例としては従来、1989年9月発行の「トヨタ セ
リカ新型車解説書j中第1−9頁に記載の如き4輪操舵
技術がある。この4輪操舵技術は、運転者がモード切換
スイッチにより指令したノーマルモード、スポーツモー
ドに応じ、ノーマルモードではステア操作に対する車両
の挙動が比較的鈍くなるような態様で後輪を補助操舵し
、スポーツモードではステア操作に対する車両の挙動が
比較的鋭くなるような態様で後輪を補助操舵する。
(発明が解決しようとする課題) しかして従来の補助操舵技術は、運転者がモード切換ス
イッチを操作しなければ、補助操舵の制ms様が不変に
保たれ続ける。このため、例えばスポーツモードでの走
行を長時間継続していると、車両の挙動が機敏であるた
め疲労し易く、そのままモードの切り換えを行わずに引
き続きスポーツモードで走行すると、疲労が加速度的に
たまり、安全運転上好ましくない。
本発明は、このような場合自動的に補助操舵の制御態様
を疲労が少なくなるようなものに変更することで、上述
の問題を解消しようとするものである。
(課題を解決するための手段) この目的のため本発明は、 前輪の主操舵時、この前輪及び後輪の少なくとも一方を
補助操舵するようにした装置において、運転者の継続運
転を検出する継続運転検出手段と、 この継続運転が長くなる時、操舵に対する車両の挙動ゲ
インが低下するよう前記補助操舵の制御態様を変更する
補助操舵態様変更手段とを設けてなるものである。
(作 用) 補助操舵装置は、前輪の主操舵時この前輪及び後輪の少
な(とも一方を補助操舵して車両の挙動を狙い通りのも
のにする。
一方、継続運転検出手段は運転者の継続運転を検出して
おり、この継続運転が長くなる時補助操舵態様変更手段
は操舵に対する車両の挙動ゲインが低下するよう補助操
舵の制御l態様を変更する。
これがため、継続運転が長くなって疲労し易くなった状
態では、操舵に対する車両の挙動が比較的鈍くなること
となり、それ以上疲労が加速度的にたまって安全運転に
支障をきたすようになるのを防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は後輪を操舵するよう権威した本発明補助操舵装
置の一実施例で、図中IL、 IRは夫々左右前輪、2
L、 2Rは夫々左右後輪を示す。前輪IL、 IRを
夫々ステアリングホイール3によりステアリングギヤ4
を介して転舵可能とし、前輪主舵角δ。
はステアリングホイール操舵角をθ、ステアリングギヤ
比をNとすると、δ、=θ/Nで表される。
トランスバースリンク5L、 5Rおよびアッパアーム
6L、 6Rを含むリャサスペンシゴン装置により車体
のリヤサスペンションメンバ7に懸架された後輪2L、
 2Rも転舵可能とし、この目的のため、後輪のナック
ルアーム8L、 8R間をアクチュエータ9及びその両
端におけるサイドロッドIOL、 IORにより相互に
連結する。
アクチュエータ9はスプリングセンタ式復動液圧シリン
ダとし、その2室を夫々管路11L、 IIRにより電
磁比例式圧力制御弁12に接続する。この制御弁12に
は更にポンプ13及びリザーバタンク14を含む液圧源
の液圧管路15及びドレン管路16を夫々接続する。制
御弁12はスプリングセンタ式3位置弁とし、両ソレノ
イド12L、 12RのOFF時管路11L。
11Rを無圧状態にし、ソレノイド12LのONN道通
電量比例した圧力を管路ILLに供給し、ソレノイド1
2RのONN道通電量比例した圧力を管路11Rに供給
するものとする。
ソレノイド12L、 12RのON 、 OFF及び通
電量はコントローラエフにより電子制御し、このコント
ローラI7には、ステアリングホイール3の操舵角θを
検出する操舵角センサ18からの信号、車速Vを検出す
る車速センサ19からの信号、及び運転者が選択モード
に応じて手動操作するモード選択スイッチ20からの信
号を入力する。このスイッチ20は定常ヨーレートゲイ
ンを一定に保つノーマルモードと、定常ヨーレートゲイ
ンを運転時間に応じ後述の如くに変更するオートモード
とを有するものとする。
コントローラ17はこれら入力情報を基に以下の如くに
後輪舵角δ1を決定して決定通りに後輪を転舵する。
先ず、モード選択スイッチ20からの信号により運転者
がノーマルモードを希望していると判別する場合につき
説明する。この場合は例えば特開昭63−287676
号公報により周知の如くに後輪舵角δ、を決定する。即
ち、前輪舵角関数のラプラス変換値をδt(S) 、後
輪舵角関数のラプラス変換値をδ、 (S)とすると、 δ、(S) AS  +  1 の制御関数で与えられるような後輪舵角δ、を指令する
コントローラ17はこのように演算して決定した後輪舵
角δ、に対応する電流iをδ、の正負(後輪転舵方向)
に応じ制御弁12のソレノイド12L又は12Rに供給
する。この時制御弁12は対応する管路11L又はII
Rに電流i(演算後輪舵角δr)に応した液圧を発生さ
せる。これによりアクチュエータ9はこの液圧に応した
方向へ対応距離だけストロークし、サイドロンドIOL
、 IORを介し後輪2L。
2Rを対応方向へ演算後輪舵角δまたけ転舵する。
ところで、モード選択スイッチ20からノーマルモード
が指令されている間は、上記定常ヨーレートゲインψ。
を一定値としてB、C,Dを決める。
このためノーマルモードでの後輪操舵においては、運転
者が要求する通りに定常ヨーレートゲインを第3図及び
第5図に破線で示す如く一定値に保つことができる。
次に、モード選択スイッチ20からの信号によりオート
モード選択中とコントローラ17が判別する場合の後輪
舵角決定要領を説明する。この場合コントローラ17は
定常ヨーレートゲインψ0を一定とせず、第2図の制御
プログラムにより定常ヨーレートゲインを適宜変更する
第2図中、先ずステップ21においては例えばエンジン
イグニッションスイッチ(図示せず)がOFFか否かに
より停車中か否かをチエツクする。
停車中はステップ22で走行タイマT1をリセットし、
走行中このタイマT1をステップ23でカウントアツプ
することによりイグニッションスイッチON後の経過時
間、つまり運転継続時間を計測すると共に、ステップ2
4で運転継続時間T1に応し定常ヨーレートゲインψ。
を関数φ。=r(r、)として例えば第3図(a)、又
は同図(ハ)、或いは同図(C)中実線の如くに変化さ
せる。この際定常ヨーレートゲインは、原則として運転
継続時間が長いほど小さくなるようにするが、定常ヨー
レートゲインを(a)では連続的に低下させ、(ハ)で
は所定時間Δτ後に漸減させ、(C)では段階的に低下
させる。
そしてコントローラ17は、かように決定した定常ヨー
レートゲインφ。を用いて前記(1)式の演算により後
輪舵角δ、を演算し、前述したようにして演算結果通り
に後輪を転舵する。従って、オートモード選択中はかか
る後輪操舵により車両の定常ヨーレートゲインが運転継
続時間の経過と共に小さくなって、操舵に対する車両の
挙動を運転時間の経過につれ鈍くすることができる。こ
のため、継続運転が長く、疲労し易くなった状態でも、
それ以上疲労が加速度的にたまるようなことはなくなり
、安全運転上大いに有用である。
なお、上述の例では継続運転を運転時間の長さで判別し
たが、走行距離等、他のものによっても判別可能なこと
は言うまでもない。
又定常ヨーレートゲインを運転時間に応じ変更するに当
たっては第2図の制御プログラムに代え、第4図の制御
プログラムによりこれを行ってもよい。
第4図中、第3図におけると同様のステップは同一符号
にて示す。本例では、ステップ21でイグニッションス
イッチがONの運転中であると判別した時に、ステップ
31でイグニッションスイッチが今回ONにされて停車
から走行に切り換わったもの(走行開始)か否かをチエ
ツクする。そして、以前より走行(運転)継続中である
場合、ステップ23.24で前述した例と同様の処理に
より定常ヨーレートゲインを運転継続時間に応じ例えば
第5図に示す如く低下させる。
そして、ステップ31で走行開始と判別する場合、ステ
ップ32でイグニッションスイッチがOFFの停車時後
述の如く1にすべき停車フラグF2を0にすセットする
と共に、ステップ33で停車時間計測用の停車タイマT
2をリセットし、後述の停車中の処理に備える。
ステップ21で停車と判別する場合、ステップ34で停
車フラグF2が1か否かにより前より停車中か、今回走
行から停車になったかをチエツクする。今回走行から停
車になったと判別する場合、ステップ35で停車中を示
すように停車フラグF2を1にセットし、ステップ36
で停車タイマT2を起動して停車時間を計測開始し、ス
テップ37でステップ23における走行タイマT、の最
終カウント値をホールドする。
ステップ34で前から停車中と判別する間、ステップ3
8で停車タイマT2のカウントアツプにより停車時間を
計測し、ステップ39でこのタイマT2が設定値izs
以上を示すか否かをチエツクする。T2≧itsになる
時は、ステップ37でホールドしていた走行タイマT1
をリセットし、T <TtBの間は、制御をそのまま終
了してステップ37のホールド値を走行タイマT、のカ
ウント値として採用する。
以上により、第5図につき付言すると、停車瞬時1.よ
り走行再開瞬時t2迄の如く停車時間(タイマT2)が
設定値TZS以上になる場合、ステップ22で走行タイ
マT1がリセットされるため、走行再開瞬時t2以後ス
テップ23.24の処理により決定される定常ヨーレー
トゲインが一旦元の値ψ0にリセットされてこの、値か
ら再度経時低下する。このように停車時間が設定時間T
ZS以上であるということは、運転者が十分休憩したり
、運転者が交替したことを示し、この場合上記のリセッ
トにより、定常ヨーレートゲインが必要以上に低下され
るのを防止する。
しかして第5図中瞬時j3+ ta間に示す如き短時間
の停車(Tz <T2S )については、ステップ39
がステップ22をスキップしてそのまま制御を終了する
ため、走行タイマT、にステップ37のホールド値を保
持させる。このため、第5図中正行再開瞬時t4以後ス
テップ23.24の処理により決定される定常ヨーレー
トゲインは瞬時t3におけると同し値から経時低下する
こととなり、運転者が交替したり、休憩していないのに
定常ヨーレートゲインが高い値にリセットされてしまう
のを防止することができる。
(発明の効果) かくして本発明補助操舵装置は上述の如く、継続運転が
長くなる時操舵に対する車両の挙動ゲイン(図示例では
定常ヨーレートゲイン)が低下するよう補助操舵の制御
態様を変更する槽底としたから、継続運転で疲労した時
は自動的に操舵に対する車両の挙動を鈍くし得ることと
なり、それ以上疲労が加速度的にたまるのを防止して安
全運転に支障となるような事態を回避することができる
又請求項2の槽底では、停車時間が設定時間(TzS)
以上である時、補助操舵の制御態様を変更前のものに戻
すことから、運転者が交替したり、十分休憩したにもか
かわらず、操舵に対する車両の挙動が鈍いままにされる
という問題をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明補助操舵装置の一実施例を示すシステム
図、 第2図は同例におけるコントローラが実行する制御プロ
グラムのフローチャート、 第3図(a)、 (b)、 (C)は夫々同側における
定常ヨーレートゲイン変更態様を例示するタイムチャー
ト、第4図は本発明の他の例を示す第2図に対応した制
御プログラムのフローチャート、 第5図は同例による定常ヨーレートゲイン変更状態を示
すタイムチャートである。 IL、 IR・・・前輪     2L、 2R・・・
後輪3・・・ステアリングホイール 4・・・ステアリングギヤ 9・・・アクチュエータ1
2・・・電磁比例式圧力制御弁 17・・・コントローラ   18・・・操舵角センサ
19・・・車速センサ    20・・・モード選択ス
イッチO 0’ 実需ヨー1.−Lゲイン 詐・ 曽 第4図 第5図 1早f!タイマ丁22丁2s 手千車ゲイ?1j(125

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前輪の主操舵時、この前輪及び後輪の少なくとも一
    方を補助操舵するようにした装置において、 運転者の継続運転を検出する継続運転検出手段と、 この継続運転が長くなる時、操舵に対する車両の挙動ゲ
    インが低下するよう前記補助操舵の制御態様を変更する
    補助操舵態様変更手段とを設けてなることを特徴とする
    車両の補助操舵装置。 2、請求項1において、補助操舵態様変更手段は停車時
    間を計測する停車時間計測手段を具え、この停車時間が
    設定時間以上である時、補助操舵の制御態様を変更前の
    態様に戻すよう構成した車両の補助操舵装置。
JP4730090A 1990-03-01 1990-03-01 車両の補助操舵装置 Pending JPH03253466A (ja)

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JP4730090A JPH03253466A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 車両の補助操舵装置

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JP4730090A Pending JPH03253466A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 車両の補助操舵装置

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JP (1) JPH03253466A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010184519A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Honda Motor Co Ltd 後輪操舵制御装置
JP2010195072A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置

Cited By (2)

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