JPH0325312Y2 - - Google Patents

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JPH0325312Y2
JPH0325312Y2 JP5365183U JP5365183U JPH0325312Y2 JP H0325312 Y2 JPH0325312 Y2 JP H0325312Y2 JP 5365183 U JP5365183 U JP 5365183U JP 5365183 U JP5365183 U JP 5365183U JP H0325312 Y2 JPH0325312 Y2 JP H0325312Y2
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JP
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cassette
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JP5365183U
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JPS59161525U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はカセツト式テープレコーダにおけるカ
セツト検出装置の改善に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第1図は従来のテープレコーダのカセツト検出
装置を示すブロツク図であり、1はテープレコー
ダを制御するための制御回路、2はメカニズム、
3,4は検出スイツチである。検出スイツチ3は
カセツト(図示せず)の有無をカセツト装置位置
において検出するためのものであり、検出スイツ
チ4はカセツトホルダ(図示せず)の開位置、閉
位置を検出するためのものである。5はテープレ
コーダの操作ボタンを示す。
上記検出スイツチ4によつて、カセツトホルダ
が開位置にあるときは操作ボタン5を操作しても
制御回路1は作動せずメカニズム2も動作しな
い。また、カセツトホルダーが装着位置(閉位
置)であつてカセツトが着装されていない場合
は、スイツチ4によつて前記と同様にメカニズム
は動作しないように構成されている。
また、その他の従来例では前記のカセツトホル
ダの開閉を検出する検出スイツチ4が具備されて
いるがカセツトハーフの有無を検出する検出スイ
ツチ3が具備されていないものが多い。
以上のような構成からなる従来例においては、
確実にカセツトが定位置に装着され直ちにテープ
走行可能である状態を検出するためのスイツチと
しては少なくとも2個必要であり、配線や取付け
工程が必要であり、しかも限られたスペースに取
付ける必要があつた。したがつてコスト的にも高
価なものであつた。一方検出スイツチ4のみを有
する他の従来例ではカセツトを装着しないでカセ
ツトホルダを閉じた場合でもメカニズムが作動可
能であり、磁気ヘツド(図示せず)などが前進し
てカセツトと係合可能状態となるため、その状態
でカセツトホルダを開くとヘツドやメカニズムを
破損することがしばしばであつた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題点を解消するもので、
低コストで安全性の高いテープレコーダのカセツ
ト検出装置を提供しようとするものである。
考案の構成 本考案はカセツトホルダーの開閉に連動するレ
バー部材と、カセツトの有無を検出する検出スイ
ツチとで構成され、該レバー部材には検出スイツ
チを制御する第1、第2の係合部を設け、該検出
スイツチには可動接点を動かすための可動片と、
固定接点を作動させるための固定片を設け、カセ
ツトが未装着の時、カセツトホルダーが開いてい
るときにはメカニズムの制御回路が制御されず、
操作ボタンを操作してもメカニズムが動作しない
ように構成したものであり、カセツトの未着状態
やカセツトホルダの開いている場合には非動作と
なつてテープレコーダの破損を防ぐことができる
ものである。
実施例の説明 第2図ないし第7図は本考案の一実施例示すも
のである。第2図はブロツク図で1は制御回路、
2はメカニズム、5は操作ボタンを示し、6は検
出スイツチを示している。
第3図ないし第5図は動作状態を示す側面から
見た図であり、第3図はカセツトホルダが開いた
状態、第4図はカセツトが装着され正規の位置に
カセツトホルダが装着された状態(閉じた状態)、
第5図はカセツトホルダが閉じた状態でカセツト
が装着されていない場合のそれぞれ側面図を示
す。第6図ないし第8図はそれぞれ要部の詳細図
を示し、第6図は第3図の状態、第7図は第4図
の状態、第8図は第5図のそれぞれ詳細を示して
いる。
検出スイツチ6は基板7に固定されている。カ
セツトホルダ8は支軸9を軸に回動自在に設けら
れており、カセツト10が挿入できるようになつ
ている。さらにカセツトホルダ8には係合ピン1
1が植立されており、基板7に図において上下方
向(矢印A−B)に摺動可能に設けられた制御板
12のカム12aに係合している。制御板12の
他端には突部12bが設けられレバー13の端部
に接離可能になつている。レバー13の支点部1
3aは基板7に回動自在に設けられており、その
他端には3つの係合部が設けられている。カセツ
ト当設部13bはカセツト10と、第1の係合部
13cは検出スイツチ6の可動片6aと第2の係
合部13dは検出スイツチ6の固定片6bとそれ
ぞれ係合するように構成されている。また、検出
スイツチ6の可動片6aの端部にカセツト10の
有無を検出する検出片6cが具備されている。
今、第3図と第6図において、カセツトホルダ
8が開いている場合検出スイツチ6は「開」の状
態になつている。すなわち、レバー13の第1の
係合部13cで検出スイツチ6の可動片6aを図
において上方向(矢印A方向)へ押圧して検出ス
イツチ6を「閉」の状態にしようとしている。し
かしレバー13に同じく一体に設けられた第2の
係合部13dによつて検出スイツチ6の固定片6
bを図において上方(矢印A方向)へ押圧し結局
検出スイツチ6を「開」状態に保持するようにな
つている。
次に第4図と第7図においては、カセツト10
が正規の演奏可能位置に装着された状態であり、
制御板12が矢印B方向に下降した状態となり、
検出スイツチ6の検出片6cはカセツト10に係
合し、可動片6aを図において上方向(矢印A方
向)へ押圧し「閉」状態となる。この場合レバー
13はカセツト当設部13bとカセツト10とが
係合し、係合位置にレバー13を保持するが、検
出スイツチ6の可動片6aおよび固定片6bには
係合しない。
さらに第5図と第8図は演奏可能位置ではある
がカセツト10が装着されていない場合を示す。
この場合制御板12は下降位置にあり、さらにレ
バー13は支点部13aを支点に時計方向に制御
板12の突部12bに当接するまで下方に回動し
検出スイツチ6の可動片6aとの係合はせず、し
かし第2の係合部13dが固定片6bを支える形
となり、スイツチ6は「開」状態となる。
なお制御板12はカセツトホルダ8に設けられ
た係合ピン11と制御板12のカム12aとが係
合しこの制御板12は図において矢印A−B方向
に上下動が行われる。そしてその制御板12の動
きにより突部12bとレバー13とが接離し、レ
バー13をその支点部13aを軸に回動するよう
に構成している。
メカニズム2は検出スイツチ6の動きに対応し
この検出スイツチ6が「閉」状態になつていない
と、操作ボタン5を操作しても制御回路1は作動
せず、メカニズムも作動しないように構成されて
いる。
次には検出スイツチ6の固定片6bをレバーの
第2の係合部13dによつて作動させ開閉の制御
12利用したが、検出スイツチの可動片および固
定片の両方すなわちスイツチ自体を作動させても
同じように開閉の制御が可能であり、第2の実施
案として実施できるのはもちろんである。
考案の効果 以上のように本考案は検出スイツチに可動片を
作動させるための係合部と固定片を作動させるた
めの係合部を設け、カセツトホルダの開閉によつ
てレバーが作動しそのレバーに該スイツチを開閉
する係合部と該検出スイツチにカセツトの有無に
関連する係合部とを具備することにより、従来の
ように2つの検出スイツチを具備する必要がな
く、また誤動作のおそれのない安定した検出が低
コストで実現でき非常に有効なテープレコーダの
カセツト検出装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープレコーダのカセツト検出
装置を示すブロツク図、第2図は本考案の一実施
例のブロツク図、第3図はカセツト未装着でカセ
ツトホルダを開いた状態の側面図、第4図はカセ
ツトを演奏位置に装着した状態の側面図、第5図
はカセツトのないままカセツトホルダを閉じた状
態の側面図、第6図〜第8図は検出スイツチの動
きを説明するための拡大図である。 1……制御回路、2……メカニズム、6……検
出スイツチ、6a……可動片、6b……固定片、
8……カセツトホルダ、12……制御板、12a
……カム、12b……突部、13……レバー、1
3b……カセツト当接部、13c……第1の係合
部、13d……第2の係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ホルダの開閉に連動するレバー部材と、カセツ
    トの有無を検出する検出スイツチとを有し、該レ
    バー部材に検出スイツチを制御する第1、第2の
    係合部を設け、さらに該検出スイツチに、ホルダ
    開き時に該レバー部材の第1の係合部に係合し可
    動接点を作動させる可動片と、該レバー部材の第
    2の係合部に係合し固定接点を作動させる固定片
    とを設け、 カセツトホルダが開位置にあるとき、該レバー
    部材の第1の係合部と該検出スイツチの可動片
    が、また該レバー部材の第2の係合部と該検出ス
    イツチの固定片がそれぞれ係合し、該検出スイツ
    チの可動片と固定片が前記レバー部材により離間
    したまま共に押し上げられ該検出スイツチを開回
    路となし、 該カセツトホルダが演奏位置でカセツトが装着
    されているとき、該レバー部材は動作しない状態
    で、前記検出スイツチとカセツトが係合し該検出
    スイツチの可動片が押し上げられ、該検出スイツ
    チの固定接点と可動接点が接触して該検出スイツ
    チを閉回路となし、 上記カセツトホルダが演奏位置でカセツトが装
    着されていないとき、該レバー部材は動作せず、
    しかも前記検出スイツチもカセツトと係合せず、
    該検出スイツチの固定接点と可動接点が接触せず
    該検出スイツチを開回路にするようにしたことを
    特徴とするテープレコーダのカセツト検出装置。
JP5365183U 1983-04-11 1983-04-11 テ−プレコ−ダのカセツト検出装置 Granted JPS59161525U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5365183U JPS59161525U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 テ−プレコ−ダのカセツト検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5365183U JPS59161525U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 テ−プレコ−ダのカセツト検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59161525U JPS59161525U (ja) 1984-10-29
JPH0325312Y2 true JPH0325312Y2 (ja) 1991-05-31

Family

ID=30183994

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5365183U Granted JPS59161525U (ja) 1983-04-11 1983-04-11 テ−プレコ−ダのカセツト検出装置

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JP (1) JPS59161525U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59161525U (ja) 1984-10-29

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