JPH0325262Y2 - - Google Patents

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JPH0325262Y2
JPH0325262Y2 JP1984176575U JP17657584U JPH0325262Y2 JP H0325262 Y2 JPH0325262 Y2 JP H0325262Y2 JP 1984176575 U JP1984176575 U JP 1984176575U JP 17657584 U JP17657584 U JP 17657584U JP H0325262 Y2 JPH0325262 Y2 JP H0325262Y2
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JP
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register
memory
transaction
data
department
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JP1984176575U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はECR(電子式金銭登録機)等の売上
データ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、例えば、特開昭58−114158号公報に示さ
れるように、部門別に売上データが記憶された部
門メモリの売上データを部門別キー等の操作によ
り更新するものがある。
ところで、フアーストフード店では、店頭で飲
食する場合と、持ち帰つて飲食する場合とがあ
る。その場合、従来ではECRの部門別キー等の
操作によつて商品の金額や部門を登録している
が、例えば、ハンバーガーのように店頭で飲食さ
れるものも、持ち帰られるものもハンバーガーと
対応する部門に記憶している。
[考案が解決しようとする課題] 然しながら、店頭で飲食されるものと持ち帰ら
れるものも同一の部門に記憶しているため、例え
ば包装容器の数や種類等の準備をする場合、店頭
で飲食される場合が多いにもかかわらず包装容器
を多く仕入れすぎて古くなつて使用不能となつた
り、持ち帰りが多いにもかかわらず包装容器をあ
まり仕入れず包装容器不足で客に迷惑をかける等
の不都合が店頭で飲食されるもの、持ち帰られる
もの等の取引形態別の売上データがわからないた
め生じている。
これは、取引形態が異つていても同一商品分類
の売上データであれば売上データとして同じ分類
に記憶していることに起因する。
してみれば、同一商品分類の売上データであつ
ても取引形態が異つていれば取引形態別に売上デ
ータを記憶するようにすればよいことは明らかで
ある。
この考案の課題は、同一商品分類の売上データ
を複数の取引形態別に記憶することができるよう
にすることである。
[課題を解決するための手段] この考案の手段は次の通りである。
売上データ、商品分類データを入力する入力手
段(入力部2等)、 複数の取引形態のうちいずれかの取引形態を指
定する取引形態指定手段(第1取引別締めキー2
E、第2取引別締めキー2F等)、 取引形態別に同一商品分類の売上データを記憶
する記憶手段(第1取引メモリ5、第2取引メモ
リ6等)、 前記取引形態指定手段により取引形態の指定が
なされた際、その指定がなされるまで前記入力手
段から入力された売上データを入力された商品分
類別に前記指定された取引形態と対応する前記記
憶手段へ記憶させる記憶制御手段とを備えるもの
である。
なお、括弧内は上記各手段が実施例において
は、どのように具体化されたかを明瞭にするため
に参考に付加したものである。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
売上データ、商品分類データを入力する入力部
から入力された売上データを、この売上データと
共に入力された商品分類データ(例えば、商品の
部門等)及び取引形態指定手段で指定された取引
形態(例えば店頭での飲食なのか持ち帰りなのか
等のデータ)に基づいて、記憶制御手段は対応す
る取引形態別でかつ商品分類別の記憶手段へ記憶
する。
したがつて、同一商品分類の売上データを複数
の取引形態別に記憶することができる。
[実施例] 以下、第1図ないし第5図を参照しながら一実
施例を説明する。
第1図はECR(電子式金銭登録機)のシステム
図である。
バスライン1には、入力部2、CPU(中央処理
装置)3、一時記憶メモリ4、第1取引別メモリ
5、第2取引別メモリ6、表示部7、印字部8、
ドロア9が夫々接続されている。
入力部2には、モードスイツチ2A、テンキー
2B、部門別キー2C、クリアキー2D、第1取
引別締めキー2E、第2取引別締めキー2Fが設
けられている。而して上記キー2E,2Fは、同
一商品(同一部門)であつても、例えば持ち帰り
される商品と、店頭で立食いされる商品等の取引
形態の区別をして登録するためのキーである。
CPU3はこのECRのすべての動作を制御する
ための周知の回路であり、制御プログラムを記憶
する制御部3A、演算部3B,A,B,C,D,
F,aの各レジスタを有する。而してAレジスタ
は入力部2から入力される部門、金額、個数がセ
ツトされ、またBレジスタは売上金額、部門がセ
ツトされ、更にCレジスタは売上個数、金額がセ
ツトされ、Dレジスタは累計売上金額、累計売上
個数がセツトされ、Fレジスタは上記キー2Fが
操作されたときフラグ“1”がセツトされ、aレ
ジスタはアドレスカウンタとして使用される。
一時記憶メモリ4は0〜nの各アドレスに部門
(商品別データ)を記憶するメモリMA、金額を記
憶するメモリMB、個数を記憶するメモリMCから
成る。
第1取引別メモリ5はキー2Eによつて登録さ
れる商品データを各エリアに夫々に、その部門、
累計売上金額、累計売上個数のデータで夫々記憶
するメモリM1,M2,M3を有する。
また第2取引別メモリ6はキー2Fによつて登
録される商品データを各エリアに夫々に、その部
門、累計売上金額、累計売上個数のデータで夫々
記憶するメモリM4,M5,M6を有する。そして
メモリM4はメモリM1と、メモリM5はメモリM2
とメモリM6はメモリM3と夫々対応する。
次に第2図および第3図のフローチヤートを参
照して動作を説明する。
第2図はモードスイツチ2Aを登録モードにし
たのち、キー2E,2Fを操作する前に、テンキ
ー2Bで金額を、また部門別キー2Cで部門を
夫々、一時記憶メモリ4に夫々登録するときのフ
ローチヤートである。その場合、金額はAレジス
タに、部門はBレジスタにセツトされている。
そして先ず、ステツプA1では、印字部8にお
いてレシート等にAレジスタの金額、Bレジスタ
の部門が印字される。次にステツプA2ではaレ
ジスタが+1されて「1」となり、またステツプ
A3ではメモリMA(a)の部門がBレジスタの部
門と一致するか否かが判断され、一致しなければ
ステツプA4に進んでそのアドレスの部門データ
が「0」であるか否かが判断、即ち、一時記憶メ
モリ4の今回のアドレスに部門がセツトされてい
るか否かが判断され、而して部門データが「0」
でなければこのアドレスにも部門がセツトされて
いるからステツプA2に戻り、aレジスタは+1
されて「2」となり、以下、ステツプA2,A3
A4が繰返されてBレジスタの部門の検出が行わ
れる。そして検出されるとステツプA6に進み、
その部門のメモリMB(a)内の金額がCレジスタ
に転送され、次にステツプA7に進んでCレジス
タの金額がAレジスタの金額と加算されてその合
計金額がAレジスタにセツトされ、次いでステツ
プA8によりそれがその部門のメモリMB(a)に
転送される。
一方、ステツプA2,A3,A4の繰返しでaレジ
スタのアドレスに部門データが「0」即ち、まだ
今回の登録部門がセツトされていないと、そのア
ドレスのメモリMA(a)にBレジスタの部門がセ
ツトされ(ステツプA5)、ステツプA8が実行され
る。
次にステツプA9では、検出された部門のメモ
リMC(a)内の個数データがAレジスタに転送さ
れ、またそれが+1されて(ステツプA10)、再
びその部門のメモリMC(a)にセツトされる(ス
テツプA11)。そしてA,B,C,aの各レジス
タがクリアされ(ステツプA12)、1つの商品の
登録が終る。また引きつづいて次の商品の登録が
あれば、ステツプA1から開始される。
次いで買われた商品のすべての登録がすむと、
その商品に対応するキー2Eまたはキー2Fを操
作する。而してキー2Eを操作すると、第3図の
フローチヤートのステツプB1が実行され、aレ
ジスタが+1される。そしてステツプB2により
その部門がメモリMA(a)の部門データが「0」
であるか否かが判断、即ち、aアドレスの記憶部
にもデータがセツトされていないか否かが判断さ
れ、而して「NO」であればステツプB3に進む。
なお「YES」のときにはステツプB17に進んで
A,B,C,D,F,aの各レジスタ及びMA
MB,MCがクリアされ、終了する。
一方、ステツプB3では、A,B,Cレジスタ
に夫々、今回のアドレスのメモリMA(a),MB
(a),MC(a)内の部門、金額、個数が転送さ
れ、次いでステツプB4に進み、Fレジスタのフ
ラグが“1”か否かが判断される。而していまは
“1“ではないから、ステツプB5に進み、Aレジ
スタにセツトされた部門のメモリM2(A)の累計
売上金額がDレジスタに転送され、次いでステツ
プB6によりDレジスタのデータにBレジスタの
売上金額が加算されてあらたな累計売上金額が算
出され、それがDレジスタにセツトされたあと、
更にステツプB7によりそれがメモリM2(A)に
セツトされる。
次に、ステツプB8,B9,B10の各処理によりメ
モリM3(A)内の累計売上個数の更新が行われ、
次いでステツプB1に戻つて以下、ステツプB1
B10により部門2に対する処理が行われる。そし
て以下、同様にしてステツプB1〜B10の繰返しに
より一時記憶メモリ4にセツトされたデータの処
理が繰返される。
一方、第2図の登録処理後、キー2Fを操作し
たときには、ステツプB18によつてFレジスタに
フラグ“1”がセツトされ、次いでステツプB1
〜B3による処理が実行され、次いでステツプB4
ではFレジスタのフラグ“1”が判断されてステ
ツプB11に進み、メモリM4,M5,M6に対する処
理が開始される。そして以後、ステツプB11
B16が実行されるが、この処理は上記ステツプB5
〜B10と全く同一である。そして以後、ステツプ
B1〜B4,B11〜B16の繰返しにより一時記憶メモ
リ4にセツトされた一取引のデータ処理が繰返さ
れる。
第4図はキー2Fに対応する□立キー,キー2E
に対応する□持キーで夫々、1品づつ登録したキー
操作例示している。また第5図は同様に、□立キ
ー、□持キーによつて夫々、連続して複数(図面で
は2品づつ)登録した場合のキー操作例を示し、
而して第4図、第5図の何れの場合も、上述した
第2図、第3図の処理が実行される。
[考案の効果] この考案によれば、同一商品分類の売上データ
を複数の取引形態別に記憶することができるた
め、例えば、店頭で飲食されるものと持ち帰られ
るものの売上データを区別して記憶でき、各販売
内容を知ることによつて包装容器等の数や種類の
正確な準備が行うことができて、包装容器の無駄
や客に迷惑をかけるなどがなくせる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例によるECRのシステム図、第
2図および第3図はフローチヤート、第4図およ
び第5図は夫々、キー操作例を示す図である。 2……入力部、2A……モードスイツチ、2B
……テンキー、2C……商品別キー、2E……第
1取引別締めキー、2F……第2取引別締めキ
ー、3……CPU、4……一時記憶メモリ、5…
…第1取引別メモリ、6……第2取引別メモリ、
7……表示部、8……印字部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 売上データ、商品分類データを入力する入力手
    段と、複数の取引形態のうちいずれかの取引形態
    を指定する取引形態指定手段と、取引形態別に同
    一商品分類の売上データを記憶する記憶手段と、
    前記取引形態指定手段により取引形態の指定がな
    された際、その指定がなされるまで前記入力手段
    から入力された売上データを入力された商品分類
    別に前記指定された取引形態と対応する前記記憶
    手段へ記憶させる記憶制御手段とを備えることを
    特徴とする売上データ処理装置。
JP1984176575U 1984-11-22 1984-11-22 Expired JPH0325262Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984176575U JPH0325262Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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JP1984176575U JPH0325262Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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JPS6194983U JPS6194983U (ja) 1986-06-19
JPH0325262Y2 true JPH0325262Y2 (ja) 1991-05-31

Family

ID=30734172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984176575U Expired JPH0325262Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105377562A (zh) * 2013-06-06 2016-03-02 精工爱普生株式会社 液体供给装置和液体容纳体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001084294A (ja) * 1999-09-16 2001-03-30 Nitsuko Corp キッチンディスプレイシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114158A (ja) * 1981-12-26 1983-07-07 Casio Comput Co Ltd 時間帯別集計機能を有する電子レジスタ

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JPS6194983U (ja) 1986-06-19

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