JPH0348701Y2 - - Google Patents

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JPH0348701Y2
JPH0348701Y2 JP1984165693U JP16569384U JPH0348701Y2 JP H0348701 Y2 JPH0348701 Y2 JP H0348701Y2 JP 1984165693 U JP1984165693 U JP 1984165693U JP 16569384 U JP16569384 U JP 16569384U JP H0348701 Y2 JPH0348701 Y2 JP H0348701Y2
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JP
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sales data
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key
transaction
memory
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JP1984165693U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は売上データ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、ECR(電子式金銭登録機)などではすで
に登録したデータの訂正法としては、例えば、特
開昭58−58676号公報に示されるような指定項目
に対する訂正、特開昭56−166582号公報に示され
るような全登録の一括訂正(取引無効)が可能で
ある。
[考案が解決しようとする課題] しかるに、数種類の商品をまとめて売るセツト
売りの売上データ訂正の場合に上述のような訂正
方法では大変面倒であつた。すなわち、指定項目
に対する訂正では、訂正入力として訂正すべき項
目データ(各商品の売上データ)の全てを入力
し、その後に新たな商品の売上データを入力し直
さなければならない。また、一括訂正では取引を
無効とし、それまでに入力した商品の売上データ
全てを訂正するため、訂正入力として訂正すべき
商品の売上データの入力以外に訂正すべきでない
商品の売上データも入力し直す必要があるためで
ある。
そこで、セツト売りの複数商品を1つのセツト
商品としてプリセツトしておき訂正の場合、その
セツト商品を指定して訂正することが考えられて
いる。
しかしながら、閉店時間近くになるのに商品が
売れ残る可能性がある場合、セツト売りで割引き
等をしているが、この場合の割引額及びセツト商
品種類は販売担当者によつて随時決定されていま
す。しかし、その都度セツト商品をプリセツトす
ることは客を待たせてしまつたり、販売が完了す
れば不要なデータとなり望ましくない。したがつ
て、上記のような場合や、メモリ容量が少なくセ
ツト商品をそのセツト商品の数だけ記憶できない
ようなセツト商品をプリセツトできないものにあ
つては、上記のような方法は用いることができな
い。ところで売上データ処理装置ではデータを訂
正するために必ず訂正用のメモリを備えている
が、そのメモリへ取引時にセツト商品であること
を示して商品データを記憶しておけば、訂正の
際、特定のセツト商品を指定することで一括訂正
することが可能となる。
この考案の課題は、取引時にセツト品目を指定
入力しなければならない場合でも、セツト売りの
訂正を簡単に一括してできるようにすることであ
る。
[課題を解決するための手段] この考案の手段は次の通りである。
取引時の指定により特定グループとして組合さ
れた商品の売上データを特定グループを示す識別
データと対応づけて記憶する売上データ記憶手段
(訂正用バツフア4等)、 商品毎及び取引毎に売上データの全てが累計さ
れて記憶される売上データ累計記憶手段(商品別
合計メモリ3、取引別合計メモリ9等)、 前記売上データ記憶手段の累計売上データを訂
正するため特定グループを示す識別データを入力
する入力手段(テンキー2A、BF訂正キー2H
等)、 前記売上データ記憶手段に記憶された特定グル
ープのいずれかを入力された識別データに基づき
指定する指定手段(CPU8及びこのCPU8で処
理されるステツプE1等)、 指定手段の指定がなされた際に、前記売上デー
タ記憶手段に記憶された前記指定と対応する特定
グループの売上データに基づいて前記売上データ
累計記憶手段に記憶された商品毎及び取引毎の累
計売上データを訂正する訂正手段(CPU8及び
そのCPU8で処理されるステツプE2,E3等)と
を備えるものである。
なお、括弧内は上記各手段が実施例においては
どのように具体化されたかを明瞭にするために参
考に付加したものである。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
売上データ記憶手段には取引時に指定された特
定グループの例えば、セツト売りを1グループと
する売上データが識別データと対応づけて記憶さ
れ、売上データ累計記憶手段には商品毎に入力さ
れた売上データ及び取引別に入力された売上デー
タが累計されて記憶される。そして、入力手段に
よつて入力された識別データに基づき特定グルー
プの指定がなされると、例えば、すでに上記売上
データ累計記憶手段に累計された累計売上データ
から上記売上データ記憶手段に記憶された特定グ
ループの売上データを減算するなどして、上記売
上データ累計記憶手段の累計売上データを訂正す
る。
したがつて、取引時にセツト商品を指定入力し
なければならない場合でも、セツト売りの訂正を
簡単に一括して行なえる。
[実施例] 以下、第1図ないし第3図を参照しながら一実
施例を説明する。
第1図はECR(電子式金銭登録機)のシステム
図であり、バスライン1に対しキー入力部2、商
品別合計メモリ3、訂正用バツフア4、ドロア
5、印字部6、表示部7、CPU(中央処理装置)
8、取引別合計メモリ9が夫々接続されている。
キー入力部2にはテンキー2A、部門キー2
B、PLUキー2C、BFONキー2D、BFOFFキ
ー2E、現/預キー2F、BF訂正キー2H、割
(−)キー2I、モードスイツチ2Jがある。而
してBFONキー2D、BFOFFキー2Eは共に複
数の登録を1つのセツトとして指定する際に使用
し、またBF訂正キー2Hはこのセツトの登録を
キヤンセルするとき使用する。また割(−)は割
引きを行なうとき使用する 商品別合計メモリ3はPLUNo.(ナンバ)を記
憶するメモリM6、売上個数を記憶するメモリ
M7、単価を記憶するメモリM8から成り、メモリ
M6〜M8の各エリアはメモリM6のPLUNo.0〜n
と対応している。
訂正用バツフア4はセツト登録のときに用いら
れるメモリで、PLUNo.のメモリM1、個数のメモ
リM2、金額のメモリM3、セツトデータのメモリ
M4から成る。茲で、セツトデータは、セツトナ
ンバとスタートコードまたはエンドコードから成
る。
CPU8はこのECRのすべての動作を制御し、
制御部、演算部、演算用レジスタ(図示略)から
成る。
次に第2図、第3図のフローチヤートを参照し
て動作を説明する。先ず、第2図によりセツト登
録の動作から説明する。
セツト登録の開始に先だつて先ず、BFONキ
ーをオンすると、第2図1のフローチヤートのス
テツプA1により、表示部7にセツト登録中を示
す△表示が点灯される。そして最終セツトデータ
の検索が行われる(ステツプA)。茲で、第1図
の訂正用バツフア4に記入している数値例にした
がつて動作を説明することにすると、この例では
最初の第1ブロツクのセツト登録であるから、こ
の場合の最終セツトデータは「0」である。
次に、次のセツトナンバ「1」とスタートコー
ド「S」とがメモリM4に「1S」と書込まれ、終
了する。
次に実際の登録を開始すると、第2図2のフロ
ーチヤートが実行される。この場合、テンキー2
AとPLUキー2Cを操作して登録を行う。する
とセツトナンバがメモリM4に書込まれ(ステツ
プB1)、次いで入力データ(PLUNo.、個数、金
額)がメモリM1,M2,M3にセツトされる(ス
テツプB2)。次にこれに基づいて商品別合計処理
が実行され商品別合計メモリ3に書込まれる。
以上の操作をセツト登録商品の回数だけ繰返
す。而して、第1図の例では2回の登録と1回の
割引き登録を行つた例を示している。
次に、セツト登録の最後に、BFOFFキー2E
をオンする。これにより△表示が消灯され(ステ
ツプC1)、次に最終セツトナンバーへエンドコー
ド「E」が書込まれる(ステツプC2)。
そしてセツト登録が終了すると、現/預キー2
Fをオンすると、第2図4のフローチヤートが実
行され、上記登録データに基づいた商品別合計処
理(ステツプD1)、取引別合計処理(ステツプ
D2)、メモリM1〜M4の処理(ステツプD3)が実
行され、以上でセツト登録が完了する。
次に上述のようにして登録したものを、セツト
ナンバを指定してセツト登録の1つをすべて訂正
するときには、第3図のフローチヤートが実行さ
れる。
即ち、レシートで確認後、テンキー2Aからセ
ツトナンバを入力し、次にBF訂正キーをオンす
る。これによりセツトナンバから訂正セツトデー
タの検索が行われ(ステツプE1)、検出されると
そのセツトデータのPLUNo.と対応するメモリM7
の売上個数からメモリM2の個数を減算してそれ
をメモリM7にセツトする作業が行われる(ステ
ツプE2)。
次に、取引別合計メモリ9の逆算処理即ち、セ
ツト登録でプラスされたものはマイナスし、マイ
ナスしたものはプラスする作業が行われる(ステ
ツプE3)。次にメモリM1〜M4がクリアされ(ス
テツプE4)、また現在のセツトナンバにエンドコ
ード「E」が付されているか否かを判断し(ステ
ツプE5)、付されていなければステツプE2に戻
り、また付されていれば終了する。
[考案の効果] この考案によれば、取引時にセツト品目を指定
入力しなければならない場合でも、セツト売りの
訂正を簡単に一括して行なえる。したがつて、セ
ツト商品を短期間組む場合やメモリ容量が少なく
セツト商品をプリセツトできない場合等において
も累計された累計売上データに対するたくさんの
売上データの訂正すなわち、セツト売りデータ等
の訂正が短時間のうちに、しかもワンキー操作な
どで行える利点がある。
また、識別データでセツト商品であることを示
しておけば、取引時に複数のセツト商品が入力さ
れても、必要に応じセツト商品別に訂正を指定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示す図で、第1
図はECRのシステム図、第2図はセツト登録の
フローチヤート、第3図は訂正操作のフローチヤ
ートを示す図である。 2……キー入力部、2A……テンキー、2B…
…部門キー、2C……PLUキー、2D……
BFONキー、2E……BFOFFキー、2F……
現/預キー、2I……割(−)キー、2J……モ
ードスイツチ、3……商品別合計メモリ、4……
訂正用バツフア、6……印字部、7……表示部、
8……CPU、9……取引別合計メモリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取引時の指定により特定グループとして組合さ
    れた商品の売上データを特定グループを示す識別
    データと対応づけて記憶する売上データ記憶手段
    と、商品毎及び取引毎に売上データの全てが累計
    されて記憶される売上データ累計記憶手段と、こ
    の売上データ累計記憶手段の累計売上データを訂
    正するため特定グループを示す識別データを入力
    する入力手段と、前記売上データ記憶手段に記憶
    された特定グループのいずれかを入力された識別
    データに基づき指定する指定手段と、この指定手
    段の指定がなされた際に、前記売上データ記憶手
    段に記憶された前記指定と対応する特定グループ
    の売上データに基づいて前記売上データ累計記憶
    手段に記憶された商品毎及び取引毎の累計売上デ
    ータを訂正する訂正手段とを備える売上データ処
    理装置。
JP1984165693U 1984-11-02 1984-11-02 Expired JPH0348701Y2 (ja)

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JP1984165693U JPH0348701Y2 (ja) 1984-11-02 1984-11-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984165693U JPH0348701Y2 (ja) 1984-11-02 1984-11-02

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JPS6181387U JPS6181387U (ja) 1986-05-30
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JP1984165693U Expired JPH0348701Y2 (ja) 1984-11-02 1984-11-02

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56166582A (en) * 1980-05-27 1981-12-21 Sharp Corp Automatic correction system for cash register
JPS5858676A (ja) * 1981-10-01 1983-04-07 Canon Inc 電子機器
JPS59220875A (ja) * 1983-05-27 1984-12-12 Sharp Corp 電子式キヤツシユレジスタ

Patent Citations (3)

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JPS59220875A (ja) * 1983-05-27 1984-12-12 Sharp Corp 電子式キヤツシユレジスタ

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JPS6181387U (ja) 1986-05-30

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