JP2539930B2 - 販売商品管理装置 - Google Patents

販売商品管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、POS(販売時点情報管理)システムにおけ
るストアプロセッサとして使用される販売商品管理装置
に関する。
[従来の技術] 各商品を特定するための商品コードに対応して品名,
単価等の商品情報が設定された単品ファイルを有するス
トアプロセッサに、各売場に設置されている販売商品登
録用端末機(電子式キャッシュレジスタ)をインライン
回線を介して接続し、各端末機は入力部を介して販売商
品の商品コードが入力されるとストアプロセッサに問い
合わせを行ない、ストアプロセッサは問合わせのあった
商品コードに対応する商品情報を前記単品ファイルから
読出して端末機へ応答し、応答を受けた端末機はその商
品情報に基づいて販売登録処理を行なってレシート発行
するようにしたPOSシステムは、店全体の商品管理や売
上げ管理を上記ストアプロセッサで集中して行なえ便利
であるので、百貨店やスーパーマーケット等の量販店で
広く利用されている。
ところで、このようなPOSシステムを採用している店
で期間を設定して特売を行なう場合にはその特売開始日
当日の開店前、あるいは特売開始日前日の閉店後にスト
アプロセッサにおける単品ファイルの該当商品に対応す
る単価を特売単価に変更すればよい。この変更作業は例
えばストアプロセッサに設けられているキーボードのキ
ーを所定の手順で操作することによって可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、百貨店等では例えば乾電池は電化製品売場
のみならず生活用品売場や玩具売場などでも販売される
が、システムから見れば商品コードが唯1つなのでどの
売場で販売されても同一商品として処理される。したが
って、異なる売場で同一商品の特売が計画された場合、
当該商品の特売単価が各売場で一致していればよいが、
一致していない場合には最後に単品ファイルの単価変更
を行なった売場の単価が有効となる。この場合、有効と
なった特売単価が最も安価であればどの売場でも当該商
品は値札以下で販売されるので客から苦情が出るような
ことはないが、有効となった特売単価がその売場で設定
した単価よりも高価である場合には値札よりも高い単価
で販売されることになり客に迷惑をかけることになる。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、
少なくとも2つの売場に跨って同一商品の特売が設定さ
れた場合には各特売情報のなかで最も安価な価格で販売
される特売情報を自動設定でき、客に値札よりも高価な
値段で販売してしまう不具合を防止できる販売商品管理
装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の販売商品管理装置は、日付を設定する日付設
定部と、特売期間およびその特売期間中に値段変更され
て販売される商品の特売情報を複数保存できる特売ファ
イルと、この特売ファイルに保存された特売情報のうち
日付設定部に設定された日付を含む特売期間の特売情報
を抽出する特売情報抽出手段と、この抽出手段により抽
出された特売情報のなかで同一商品が存在するか否かを
判断する判断手段と、この判断手段により同一商品有り
と判断された商品については最も安価な価格で販売され
る特売情報を有効とする特売設定制御手段とを備えたも
のである。
[作用] このような構成の販売商品管理装置であれば、売場毎
に計画された特売の特売期間とその期間中に値段変更さ
れて販売される各商品の特売情報が特売ファイルにて保
存される。そして、例えば一日の開店前に上記特売ファ
イルに保存された特売情報のうち日付設定部に設定され
た日付を含む特売情報が抽出される。従って、日付設定
部に本日の日付を設定しておくことによって本日特売が
計画されている売場での各特売情報が抽出されることに
なる。こうして各特売情報が抽出されると、その各特売
情報の中で同一商品が存在するか否かが判断される。そ
して、同一商品については最も安価な価格で販売される
特売情報が有効となる。従って、特売設定した商品がそ
の特売価格よりも高価な値段で販売されることはなくな
る。
[実施例] 以下、本発明を第1図に示すPOSシステムに適用した
一実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図において、1、1、…はそれぞれ店内の各売場
に設置され販売商品の登録を行う販売登録用端末機とし
ての電子式キャッシュレジスタ、2は店内の事務室等に
設置され各電子式キャッシュレジスタ1での商品登録や
売上げ情報等を集中管理する上位機種としてのストアプ
ロセッサであって、各電子式キャッシュレジスタ1とス
トアプロセッサ2とはインライン回線3を介して閉ルー
プ状に接続されている。また、上記ストアプロセッサ2
には各売場やフロアに1台ずつ設けられ特売情報の登録
等に使用される複数台の入力装置4、4、…がインタフ
ェースを介して接続されており、このストアプロセッサ
2と各入力装置4とで本発明の販売商品管理装置を構成
している。
第2図は上記販売商品管理装置の概略構成を示すブロ
ック図である。なお、各入力装置4は同一構成であるの
で1台のみ示している。
図示するように、ストアプロセッサ2は制御部本体と
してのCPU(中央処理装置)11、制御プログラム等を保
持するROM(リード・オンリ・メモリ)12およびデータ
の一時書き込みに使用されるRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)13を設けている。また、大容量のディスクメ
モリ14に対してデータの書込みや読出しを行なうディス
クコントローラ15、現在の日付および時刻を計時する時
計回路16、各電子式キャッシュレジスタ1との間で行わ
れるデータ送受信を制御するインラインコントローラ1
7、各入力装置4との間でデータの送受信を行なう入力
装置インタフェース18、売上集計レポート等の印字発行
を行なうプリンタ19を駆動制御するプリンタコントロー
ラ20、CRTディスプレイ21を駆動制御して表示データに
対応する文字などを表示させるディスプレイコントロー
ラ22、キーボード23からキー信号が入力されるキーボー
ドコントローラ24等がバスライン25を介して前記CPU11
に接続されている。
一方、各入力装置4は、やはりCPU31、ROM32およびRA
M33を設けている。また、上記ストアプロセッサ2との
間でデータの送受信を行なうストアプロセッサインタフ
ェース34、CRTディスプレイ35のディスプレイコントロ
ーラ36、キーボード37のキーボードコントローラ38等が
バスライン39を介して前記CPU31に接続されている。
上記ストアプロセッサ2のディスクメモリ14には、第
3図に示すように、店で取り扱われる全商品を特定する
単品コードに対応して品名および単価等の商品情報が設
定されるとともに、商品毎に売上げを累計するための売
上累計エリアを設けてなる単品ファイル41が形成されて
いる。
また第4図に示すように、指定された特売コードに対
応して特売期間の開始日および終了日とその特売期間中
に単価変更される少なくとも1商品の商品コードおよび
特売単価が設定される特売ファイル42も形成されてい
る。
一方、ストアプロセッサ2のRAM13には、第5図に示
すように、時計回路16にて計時されている日付が随時設
定される日付設定部としての日付メモリ51、複数の単品
コードエリアと同数の単価エリアとからなる特売商品バ
ッファ52等が形成されている。
各入力装置4のキーボード37には、第6図に示すよう
に、数値データを入力するための「0」〜「9」の置数
キー61、特売コードの登録に使用される#キー62、特売
期間の開始日および終了日の登録に使用される日付キー
63、新規の特売情報であることを指示するための新規キ
ー64、既に設定された特売情報の訂正であることを指示
するための訂正キー65、登録の取消を行なうための取消
キー66、特売商品の単品コード登録に使用されるコード
キー67、特売商品の特売単価登録に使用される金額キー
68、登録された特売情報をストアプロセッサ2側へ送出
するための登録キー69等が設けられている。
また各入力装置4のRAM33には、第7図に示すよう
に、キー入力された特売コード,開始日,終了日,単品
コードおよび特売単価の特売情報を一時記憶する特売情
報バッファ71、置数キー61による数値データを一時記憶
する置数バッファ72等が形成されている。
しかして、各入力装置4のCPU31は、電源が投入され
所定の初期処理が行われると、CRTディスプレイ35にメ
ニュー画面を表示させる。この状態で特売情報の登録業
務が選択されると、第8図の流れ図に示す処理を実行す
るようにプログラム構成されている。すなわち、ST(ス
テップ)1としてキーボード37のキー入力を待つ。そし
て、キーボードコントローラ38を介してキー信号が入力
されるとキー入力有りを判断し、特売情報登録業務が選
択されていることを確認後、そのキー入力キーの種類を
調べる。
ここで、ST2として新規キー64または訂正キー65がキ
ー入力されたことを確認すると特売情報の新規登録また
は訂正登録が指示されたので、前記特売情報バッファ71
をクリアして、ST1に戻る。
ST3として#キー62がキー入力されたことを確認する
と置数バッファ72を調べる。そして、この置数バッファ
72に3桁の数値データが格納されていることを確認する
とその数値データを特売コードと認識する。次に、新規
登録か訂正登録かを判断する。そして、新規登録の場合
には上記特売コードをストアプロセッサ2側へ問合わせ
る。応じてストアプロセッサ2側から前記特売ファイル
42に登録されている特売情報の特売コードと重複有りと
の応答があったならば#キー62のキー入力をエラーとす
る。これに対し、重複無しとの応答があったならば置数
バッファ72内の3桁の数値データを特売情報バッファ71
の特売コードエリアに格納して、ST1に戻る。
一方、訂正登録の場合にも上記特売コードをストアプ
ロセッサ2側へ問合わせる。応じてストアプロセッサ2
側から前記特売ファイル42に登録されている特売情報の
特売コードに該当無しとの応答があったならば#キー62
のキー入力をエラーとする。これに対し、該当有りとの
応答があったならば置数バッファ72内の3桁の数値デー
タを特売情報バッファ71の特売コードエリアに格納し
て、ST1に戻る。なお、#キー62の入力前に新規キー64
または訂正キー65により新規登録または訂正登録のいず
れも指示されていない場合には#キー62のキー入力をエ
ラーとする。
ST4として日付キー63がキー入力されたことを確認す
ると置数バッファ72を調べる。そして、この置数バッフ
ァ72に6桁の数値データが格納されていることを確認す
るとその数値データを日付と認識する。次に、前記登録
情報バッファ71の内容を調べる。そして、該バッファ71
に特売コードが格納されていなければ日付キー73のキー
入力をエラーとする。特売コードが格納されている場合
には開始日データが格納されているか否かを判断する。
そして開始日データが格納されていなければ数値データ
の日付は特売開始日であるので、特売情報バッファ71の
開始日エリアに格納して、ST1に戻る。
一方、開始日データが格納されている場合には数値デ
ータの日付は特売終了日であるので、特売情報バッファ
71の開始日エリアに格納する。また内部カウンタNを
「0」にリセットして、ST1に戻る。
ST5としてコードキー67がキー入力されたことを確認
すると置数バッファ72を調べる。そして、この置数バッ
ファ72に数値データが格納されていることを確認すると
その数値データを特売商品の単品コードと認識する。次
に、前記登録情報バッファ71の内容を調べる。そして、
該バッファ71に終了日データが格納されていなければコ
ードキー67のキー入力をエラーとする。終了日データが
格納されている場合には前記内部カウンタNを「+1」
だけ更新した後、前記登録情報バッファ71の単品コード
格納エリアにおけるN番目の領域に上記数値データを単
品コードとして格納して、ST1に戻る。
ST6として金額キー68がキー入力されたことを確認す
ると置数バッファ72を調べる。そして、この置数バッフ
ァ72に数値データが格納されていることを確認するとそ
の数値データを特売商品の単品と認識する。次に、前記
登録情報バッファ71の内容を調べる。そして、該バッフ
ァ71の単品コード格納エリアにおけるN番目の領域に単
品コードが格納されていなければ金額キー67のキー入力
をエラーとする。単品コードが格納されている場合には
前記登録情報バッファ71の単価格納エリアにおけるN番
目の領域に上記数値データを単価として格納して、ST1
に戻る。
ST7として登録キー69がキー入力されたことを確認す
ると前記登録情報バッファ71の内容を調べる。そして、
該バッファ71の各エリアにそれぞれ該当するデータが格
納されていたならば、該バッファ71の内容を特売情報と
してストアプロセッサ2側へ送出して、ST1に戻る。前
記登録情報バッファ71の各エリアの1つでも該当するデ
ータが欠けている場合には、登録キー69のキー入力をエ
ラーとする。
前記ストアプロセッサ2のCPU11は、各入力装置4か
ら入力装置インタフェース18を介して特売情報を受け取
ると、特売ファイルに対して設定済みの情報か否かを判
断し、設定済みであれば特売ファイル42の該当するデー
タを受け取った情報で変更し、設定済みでなければ受け
取った情報を特売ファイル42の空きエリアに格納して保
存する。
また上記CPU11は、電源が投入された後の初期処理の
1つとして第9図に示す特売単価設定処理を実行するよ
うにプログラム構成されている。すなわち特売単価設定
処理が開始されると、先ず時計回路16にて計時されてい
る日付を読出して日付メモリ51に設定する。次に、ST1
として特売ファイル42に保存されている先頭の特売情報
を読出す。そして、この読出した特売情報中の特売期間
(開始日〜終了日)に日付メモリ51内の日付が含まれる
か否かを判断する。そして含まれない場合には当該特売
情報は本日特売期間でないので、ST2として特売ファイ
ル42に保存されている次の特売情報が存在するか否かを
判断する。そして、存在する場合にはST1に戻り、その
特売情報を読出す。
一方、特売ファイル42から読出した特売情報の特売期
間に日付メモリ51内の日付が含まれる場合には当該特売
情報は本日特売期間であるので抽出し(特売情報抽出手
段)、ST3として当該特売情報に含まれる特売商品の単
品コードおよび特売単価を順次読出して、それを特売商
品バッファ52の空きエリアに格納する。ただし、特売商
品バッファ52に既に同一の単品コードが格納されている
と判断された場合には(判断手段)、そのバッファ52内
の当該単品コードに対応する特売単価と、抽出された特
売情報から読出した当該単品コードに対応する特売単価
とを比較する。そして、安価な方を当該特売単品コード
の特売単価として上記バッファ52へ設定する(特売設定
制御手段)。
こうして、特売情報に含まれる全ての特売商品に関す
る単品コードおよび特売単価の特売商品バッファ52に対
する格納処理が終了したならばST2へ進み、特売ファイ
ル42に保存されている次の特売情報が存在するか否かを
判断する。そして、存在する場合にはST1に戻り、その
特売情報を読出す。
一方、ST2にて次の特売情報が存在しない場合には、
特売商品バッファ52の内容にしたがって単品ファイル41
の該当単品コードに対応する単価エリアの内容を更新す
る。以上で初期処理としての特売単価設定処理を終了
し、その後、インライン接続された各電子式キャッシュ
レジスタ1からの単品コード問い合わせ等に対する通常
業務を実行する。なお、特売商品バッファ52は上記特売
単価設定処理が開始する前にクリアされており、特売単
価設定処理終了後にクリアする必要はない。
このように構成された本実施例においては、各売場毎
に特売が計画されると、その売場の担当者は近くの入力
装置4を用いて所定の特売情報を登録する。すなわち、
まず新規キー64をキー操作して新規登録であることを指
示する。次いで、置数キー61と#キー62とで3桁の新規
な特売コードを入力する。また、置数キー61と日付キー
63とで特売期間の開始日と終了日を入力する。しかる
後、置数キー61とコードキー72とで特売によって単価が
変更される特売商品の単品コードを入力し、続いて置数
キー61と金額キー68とでその特売商品の単価を入力す
る。このキー操作を全ての特売商品について繰返したな
らば、登録キー69をキー操作する。こうすることによ
り、キー入力された特売情報はストアプロセッサ2側へ
送出され、ディスクメモリ14における特売ファイル42へ
登録されて保存される。
なお、一旦登録した特売情報を修正する場合には入力
装置4の訂正キー65をキー操作して訂正登録を指示しか
つ該当する特売情報の特売コードをキー入力する。その
後、新規登録の場合と同様にキー操作することによって
可能である。
一方、例えば1日の開店前においてストアプロセッサ
2の電源が投入され初期処理が開始されると、日付メモ
リ51に時計回路16の現在日付が設定される。そして、特
売ファイル42に保存されている各特売情報の中からその
特売期間に日付メモリ51内の日付が含まれる情報、つま
りは本日特売期間中の特売情報が抽出される。そしてこ
の抽出された特売情報に含まれる各特売商品の単品コー
ドおよびその特売単価が特売商品バッファ52に格納され
る。このとき、他の特売情報に同一の単品コードが登録
されている場合にはその同一単品コードにそれぞれ対応
する特売単価が比較される。そして、最も安価な特売単
価が当該単品コードに対応する特売単価として設定され
る。しかして、特売商品バッファ52に格納された特売商
品情報に基づいて単品ファイル41における特売商品の単
価が特売単価に変更され、開店業務が開始されると、各
電子式キャッシュレジスタ1にて特売商品が単品ファイ
ル41に設定された特売単価で販売登録される。
このように本実施例によれば、複数の売場で同時に特
売が行なわれ、その特売商品の中に共通の商品が含まれ
ていると、その商品の単価は最も安価な特売単価を登録
した売場での単価に設定される。従って、このように複
数の売場に跨がって特売商品に指定された同一商品は各
売場にて必ず値札以下で販売されるので、客から苦情が
出るようなことはない。その結果、値札よりも高い値段
で販売してしまい客に迷惑を掛ける事態を防止でき、店
の信頼性を向上できる。
なお、前記実施例では特売情報の登録を入力装置から
行ったが、ストアプロセッサ2のキーボード23を用いて
登録することも可能である。
また前記実施例では特売単価設定処理を1日の開店前
の初期処理で行う場合を例示したがこれに限定されるも
のではなく、例えば1日の閉店後の精算処理において行
うようにしてもよい。なおこの場合、翌日分の特売につ
いて処理するので、日付メモリ51には時計回路16の日付
に1日加えた日付を設定することになる。
また前記実施例では特売単価のうちで最も安価な単価
を有効とする場合を例示したが、特売情報として値引金
額を入力するものにあっては最も高額な値引金額を有効
とすることにより、本発明と同様な効果を奏し得ること
になる。
この他、特売コードの桁数,入力装置の台数等、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるの
は勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、少なくとも2
つの売場に跨って同一商品の特売が設定された場合には
各特売情報のなかで最も安価な価格で販売される特売情
報を有効にでき、客に値札よりも高価な値段で販売して
しまう不具合を防止できる販売商品管理装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図はシス
テムの全体構成を示すブロック図、第2図は販売商品管
理装置の制御ブロック図、第3図は単品ファイルを示す
図、第4図は特売ファイルを示す図、第5図はストアプ
ロセッサにおけるRAMの主要なメモリ構成を示す図、第
6図は入力装置におけるキーボードのキー配置図、第7
図はストアプロセッサにおけるRAMの主要なメモリ構成
を示す図、第8図は入力装置におけるCPUの特売登録業
務を示す流れ図、第9図はストアプロセッサにおけるCP
Uの特売単価設定処理を示す流れ図である。 2……ストアプロセッサ、4……入力装置、11,31……C
PU、12,32……ROM、13,33……RAM、14……ディスクメモ
リ、16……時計回路、18……入力装置インタフェース、
23,37……キーボード、34……ストアプロセッサインタ
フェース、41……単品ファイル、42……特売ファイル、
51……日付メモリ、52……特売商品バッファ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各商品の商品コードに対応して各種商品情
    報が設定された単品ファイルを有し、販売商品登録用端
    末機からの商品コード問合わせに対して前記単品ファイ
    ルから該当する各種商品情報を読出して前記端末機へ応
    答する販売商品管理装置において、 日付を設定する日付設定部と、特売期間およびその特売
    期間中に値段変更されて販売される商品の特売情報を複
    数保存できる特売ファイルと、この特売ファイルに保存
    された特売情報のうち前記日付設定部に設定された日付
    を含む特売期間の特売情報を抽出する特売情報抽出手段
    と、この抽出手段により抽出された特売情報のなかで同
    一商品が存在するか否かを判断する判断手段と、この判
    断手段により同一商品有りと判断された商品については
    最も安価な価格で販売される特売情報を有効とする特売
    設定制御手段とを具備したことを特徴とする販売商品管
    理装置。
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